JP2011187715A - キャビネットラック及びラックマウントホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の増設作業を安全に効率的に行うことができるキャビネットラック及びラックマウントホルダを提供する。
【解決手段】電子機器をマウント部材に固定して搭載するキャビネットラックに関し、鉛直方向に延びた複数本の支柱と、支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、マウント部材が固定される取付部と、電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に支柱とガイド部の間をガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、支柱とガイド部の間に配置されたスライド部をガイド部に押し当てて前記第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材と、
を備えるキャビネットラック。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報通信機器やストレージデバイス等の電子機器を搭載するキャビネットラック、及びその搭載に使用するラックマウントホルダに関する。
情報通信機器等の電子機器を設置するにあたり、情報通信機器を平積み可能なキャビネットラックに収納することが行われている。
このようなキャビネットラックにおいて、EIA(Electronic Industries Alliance)規格に準じた横幅が19インチの19インチラックが標準規格になっている(以下、標準ラックと略す)。また、高さの基準は、電子機器の搭載単位(1U)、つまり44.45mmである。
各種電子機器は標準ラックに搭載するために規格に準拠したサイズで設計されている。また、各種電子機器は1台のラックに様々な機種の組合せで搭載される。
特に、システムアップ後に、取り扱うデータ量の増大や業務内容の拡大によりラックに電子機器を増設する場合がある。ラックへの電子機器の増設作業は、人手により行われる為手間と時間を要する。従って、様々な種類の電子機器の組合せに対応できるように、L型のマウント金具を利用して電子機器を取り付けることが行われている(例えば、特許文献1)。
図10は、キャビネットラックの正面から見た内部概略図であり、直方体形状のラック10の前面を示している。また、図11は、電子機器のマウント動作の説明図である。ラック10は、筐体を構成する天板8及び底板7と、前面及び背面にそれぞれ2本ずつ、合計4本の鉛直方向に延びたラック支柱11が設けられている。
各ラック支柱11には、鉛直方向に延びた電子機器搭載用支柱13がラック支柱に沿って設けられている。これらの電子機器搭載用支柱13には、電子機器1を搭載する為の複数の取付孔(ネジ孔)13hが搭載単位に対応した所定の間隔で配置されている。
図11に示すように、電子機器1は、ラック10の前面から挿入され、L型のマウント金具12の搭載面12l上に搭載される。
図12は、図11で示す−Z方向に見た図であり、ラックの前面のラック支柱11の周辺部分を示す。L型のマウント金具12の搭載面12l上に電子機器1が搭載されている。電子機器搭載用支柱13は、互いに直交する2つの取付部13t、13sが設けられており、L型形状になっている。そして、ラック支柱11の取付部11tのネジ孔と電子機器搭載用支柱13の取付部13tは、それぞれのネジ孔が対向するように重ね合わされてネジ4で固定される。
また、電子機器1の取付部1t、電子機器搭載用支柱の取付部13s、及びマウント金具12の搭載面12lから延出した取付部12tは、それぞれのネジ孔が対向するように重ね合わされてネジ5により固定される。
特開平08−019972号公報
図13(a)〜(c)は、電子機器の増設方法を説明する為の図である。システムアップ後に電子機器41の増設用として増設用電子機器50がラック10の筐体内に増設される場合について説明する。一般に、図13(a)に示すように、前段階(手順1)において、ラックの転倒防止の為に、電子機器41〜45は隙間を開けずに下から上に順番に積み上げられている。また、電子機器41〜45は、それぞれ異なる機器である。
図13(b)に示すように、手順2aにおいて、ラック上部の空きスペースを使用して、搭載済みの最上段の電子機器45の上に増設用電子機器50が搭載される。このように、空きスペースや別のラックを利用する場合は、増設作業が非常に容易である。
しかしながら、このような増設手法の場合、増設用電子機器50を既設の電子機器41と接続するにあたり、規格サイズのケーブルでは長さが足りず、電子機器41と増設用電子機器50を接続できないことがある。
また、電子機器41〜45を保守する為に機器毎に保守ツールが用意される。保守ツールは、電子機器の状況を電子機器のレイアウトに合わせてディスプレイに表示することがある。この場合、電子機器41の保守ツールによって、電子機器41のすぐ上に増設用電子機器50が搭載されているように画面表示される。
しかし、実際のラックには、前述したように、電子機器41と増設用電子機器50の間に他の電子機器42〜45が搭載されているので、画面と実際の機器のレイアウトが異なる。それゆえ、保守管理が複雑になる。
従って、増設用電子機器50を既設の電子機器41の近くに設置するのが望ましい。その為には、既設の電子機器を停止して、増設スペースを確保する為に既設の電子機器42〜45を一度ラック10から降ろすことになる。その後、図13(c)に示すように、手順2bにおいて、増設用電子機器50を電子機器41の上に搭載し、その上に他の電子機器42〜45を順に搭載する。
このように、電子機器の順序を置き換える為には、既設の電子機器を一度ラックから降ろし、接続ケーブルやマウント金具を取り外す手順をとることになる。それゆえ、増設作業に多くの時間を要する。また、ラックから降ろす為に既設の電子機器を停止するので、業務に影響がない作業時間帯に増設作業を行うことになる。従って、増設作業を自由なタイミングで効率的に行うことができない問題点があった。
本開示の技術は上記の点に鑑みてなされたものであり、電子機器の増設作業を安全に効率的に行うことができるキャビネットラック及びラックマウントホルダを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、キャビネットラック及びラックマウントホルダの一観点によれば、鉛直方向に延びた複数本の支柱と、支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、電子機器を搭載するマウント部材が固定される取付部と、電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に支柱とガイド部の間をガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、支柱とガイド部の間に配置されたスライド部をガイド部に押し当てて第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材とを備える。
開示のキャビネットラック及びラックマウントホルダによれば、電子機器の増設作業を安全に効率的に行うことができる。
キャビネットラックの外観図である。 キャビネットラックのマウント構造の概略説明図である。 図2の部分拡大図である。 キャビネットラックのマウント構造の分解斜視図である。 電子機器のマウント状態を示す図である。 落下防止部材の構造概略図である。 シャッタの構成概略図である。 ストッパ解除動作の説明図である。 電子機器の増設方法を説明する為の図である。 キャビネットラックの正面から見た内部概略図である。 電子機器のマウント動作の説明図である。 図11で示す−Z方向から見た図である。 電子機器の増設方法を説明する為の図である。
実施形態のキャビネットラック及び電子機器を搭載する為のラックマウントホルダを図1から図8を用いて説明する。図1は、キャビネットラックの外観図である。図2は、キャビネットラックのマウント構造の概略説明図である。
図1において、ラック20の表装として、天板28及び底板27と扉20dが設けられている。図2は、ラックの上から見た内部構造を示しており、筐体には、前面及び背面に、それぞれ2本ずつ、合計4本の鉛直方向に延びたラック支柱21が設けられている。
各支柱21には、それぞれの支柱21の鉛直方向に沿った方向、すなわち筐体の上下方向に延びた電子機器搭載用支柱33が配置される。具体的には、ラック支柱21の取付部21tのネジ孔と電子機器搭載用支柱33の取付部33tのネジ孔33hが対面し、ネジ36が挿入される。
なお、ラック支柱21や電子機器搭載用支柱33は複数台の機器の重量に耐えられるように剛性のある材料を用いるのが望ましい。本実施の形態ではステンレスやアルミ等の金属を使用する。また、電子機器搭載用支柱33は電子機器1を筐体内部の上から下まで移動可能にする為に筐体内部の高さにほぼ等しい長さになっている。
電子機器1は、ラック20の前面から挿入され、L型のマウント金具22の搭載面22l上に搭載される。なお、マウント金具22は一般的に電子機器の添付品である。
図3は、図2の部分拡大図である。図4はキャビネットラックのマウント構造の分解斜視図である。図3に示すように、第1保持部材である電子機器搭載用支柱33は、金属板が1段の階段状に形成され、取付部33tとガイド部33uが設けられる。
ガイド部33uはL型形状をしており、一端は取付部33tと連続している。また、ガイド部33uは、取付部21tとの間で開口(係合空間)61を形成している。そして、開口61側のガイド部33uの面にガイド溝33mが形成されている。
第2保持部材32は、搭載単位(1U=44.45mm)の長さもしくは少し小さめの長さを有する略L型形状をした金属板もしくは樹脂等で構成される。本実施の形態では、長さは44mmとする。また、第2保持部材32は、複数のネジ孔を有するネジ固定部32tとスライド部32sが設けられている。スライド部32sには、ガイド溝33mに嵌合する突起32aとその反対側に傾斜面32bが設けられている。
また、図3に示すように、第2保持部材32の肉厚が厚い部分(スライド部32sの突起部分)は、開口61の幅より小さく形成され、第2保持部材32の抜き挿しが可能に構成されている。ガイド溝33mは、図3に示すように、突起32aよりも少し幅が広く形成され、突起32aはガイド溝33m内を上下にスライド可能になっている。また、第2保持部材32は、長さがほぼ搭載単位の大きさであるので、ラック20に搭載可能な電子機器の数(最大ユニット数)と同じ数だけ使用することができる。
第3保持部材34は、搭載単位の長さもしくは少し小さめの長さを有する略L型形状をした金属板もしくは樹脂等で構成されており、固定部34tと押圧部34sが設けられている。本実施形態では、長さは44mmとする。固定部34tとラック支柱21の取付部21aは、ネジ孔34h、21iと対向し、ネジ37で固定される。
図4に示すように、押圧部34sには、第2保持部材32の傾斜面32bに対向して重なり合う傾斜面34bが設けられている。つまり、傾斜面32bと傾斜面34bは筐体前後方向で、つまり、挿抜方向で、互いに逆向きで同じ傾斜角を持つように加工されている。傾斜角は傾斜部32b、34bの嵌め合いを考慮して適宜決められる。
具体的には、図3に示すように、第3保持部材34は、ネジ37をネジ締めすることにより、押圧部34sが開口61内に傾斜面32bに沿ってA方向に挿入されていく。挿入に伴って、傾斜面34bが開口61内で傾斜面32bをB方向に押圧する。ゆえに、ネジ37が締まると突起部32aがガイド溝33mに押し付けられる。つまり、押圧部34sとスライド部32sがラック支柱21と電子機器搭載用支柱33との間の係合空間に隙間無く挟まることで、第2保持部材32は固定される。
また、ネジ37を逆回転させて緩めることにより、押圧部34sが傾斜面32bに沿って開口61の外側にスライドされていく。従って、押圧部34sとスライド部32sの嵌め合いが解かれ、第2保持部材32はフリーにされる。このような構成により、ラックマウントホルダである第1〜第3保持部材の係合による楔効果を利用して電子機器1は固定される。
押圧部34sは板バネ、ゴム材、樹脂材などの弾性部材で構成しても良い。また、ゴム材や樹脂材などの弾性変形可能な素材を使用した場合は、固定部34tを設けない構成としても良い。この場合、これらの素材の押圧部の部品をスライド部32sが配置された開口61に弾性変形を利用して押し込む。これにより、第2保持部材32を固定する。
電子機器1の取付部1tには、図4に示すように、ネジ孔1hと、逃げ孔1lが設けられている。逃げ孔1lは、ネジ35aのネジ頭が逃げる大きさに形成されている。前述したように、第2保持部材32は第3保持部材34による押圧により所定の位置で固定される。
そして、ネジ孔32hと22hが対向するように、第2保持部材32の取付部32tとマウント金具22の取付部22tは位置合わせされ、ネジ35aにより固定される。その後、電子機器1は、マウント金具22から延出した搭載面22lに搭載される。
電子機器1の取付部1t、第2保持部材の取付部32t、マウント金具22の取付部22tは、それぞれのネジ孔1h、32h、22hが対向するように位置合わせされ、ネジ35bにより固定される。その際に、マウント金具22の取り付けに使用したネジ35aのネジ頭は、逃げ孔1lから露出する。
図5は、電子機器のマウント状態を示す図である。複数の第3保持部材34が、ラック支柱21にネジ固定されている。本実施の形態では、電子機器1の高さサイズが2Uの例である。この場合、電子機器1は2つの第3保持部材34x,34yにかかる。
従って、電子機器1の下側の第3保持部材34xおよび対応する第2保持部材32xを使用して、前述した手法により電子機器1は固定される。なお、第3保持部材34yおよび対応する第2保持部材32yは、機器を保持していないが、図5のようにラック支柱21にネジで固定しておくことができる。ゆえに、第2保持部材と第3保持部材の紛失を防止でき、部品の管理が容易になる。
続いて、第1〜第2保持部材に落下防止機構を備えた場合の実施の形態を説明する。図6は、落下防止部材の構造概略図である。図6(a)は斜視図を示し、図6(b)は断面図を示す。
図6(a)、(b)に示すように、第2保持部材32の突起部32aには落下防止部材62が収容される孔63が形成されている。孔63には窓73が形成されている。そして、落下防止部材62は、孔63内に配置されたストッパ64とコイルバネ65とで構成される。コイルバネ65は板バネやゴム、樹脂などの弾性体で構成しても良い。
図6(b)に示すように、ストッパ64は、コイルバネ65の弾性力により押されることにより、窓73から飛び出し、電子機器搭載用支柱33のスリット66に侵入するように構成されている。従って、スリット66内にストッパ64が入り込むことで、電子機器1の落下を防止することができる。
また、図6(b)に示すように、ストッパ64の先端は、上から下に向かって拡がるように傾斜する傾斜面64kになっており、底面がスリット66の底辺に対して垂直になっている。従って、第2保持部材32は、ラック上方には傾斜面64kにより移動可能である。しかし、第2保持部材32は、ラック下方にはストッパ64の底面がスリット66の底辺に引っ掛かり第2保持部材32は移動ができない。従って、移動作業中に第2保持部材32が取り付けられた電子機器が落下するのを防止できる。
電子機器をラック下方に移動させる時、前述した落下防止部材62のストッパ64とスリット66との係合(ロック)を解除する必要がある。そこで、シャッタ71を利用する。
図7は、シャッタの構成概略図である。図7(a)はシャッタの構造を示す。L型の板状のシャッタ71は金属や樹脂等で構成される。図7(b)はシャッタの設置状態を示す。シャッタ71は第2保持部材32に設けられたスリット沿ってスライド可能に挿入される。
また、図7(a)に示すように、シャッタ71はL型形状になっているので、折り曲がった部分が把手として装置の前面と後面に露出することで、ユーザが手動で押したり引き出したりすることが容易である。
本実施の形態では、シャッタ71は第2保持部材32に設けたので、シャッタ71の為の特別な構成が不要であり、シャッタ71の管理も容易である。なお、低コスト化の為、シャッタ71を各第2保持部材32に固定的に設けない構成としてもよい。例えば、4カ所(1段)分のシャッタを準備する。そして、ユーザがある段のストッパのロックを解除したい時のみ、その段の4カ所のスライド部32sと押圧部34sの間の隙間にそれぞれシャッタを挿入する構成としても良い。
図8は、ストッパ解除動作の説明図である。図8(a)はストッパ64がスリット66と係合した状態(ロック状態)を示す。図8(b)はその拡大図である。
シャッタ71が開口61の奥まで押し込まれた際に、シャッタ71のスリット71sは、第2保持部材32の窓73及び電子機器搭載用支柱33のスリット66と対向する位置に移動する。その際にバネ65の弾性力によりストッパ64が突出する。従って、落下防止機構はロック状態になる。
図8(c)は、ストッパ64がスリット66との係合を解除した状態(アンロック状態)を示す。図8(d)はその拡大図である。
シャッタ71が開口61からC方向に引き出される際に、シャッタ71のスリット71sは、窓73及びスリット66と対向しない位置に移動しストッパ64は孔63内に押し戻される。従って、落下防止機構はロック解除状態になる。ゆえに、電子機器1を搭載したマウント金具22を上下方向にスライドさせることができる。
図9は、電子機器の増設方法を説明する為の図である。図9(a)に示すように、前段階(手順1)において、第2保持部材32と第3保持部材34は電子機器が未搭載の箇所の5〜9(搭載単位分)段目に取り付けられている。このように未搭載の箇所に第2保持部材32と第3保持部材34をラック支柱21に固定しておくことにより、未使用の第2保持部材32と第3保持部材34の保管が容易である。
図9(b)に示すように、手順2において、ネジ37を緩めて5段目の第3保持部材34をラック支柱21から外す。そして、押圧固定がフリーになった第2保持部材32を開口61から抜き出す。増設に必要なスペースの数量分、かつ4箇所のラック支柱21に対して行う。
なお、本実施の形態では、増設台数が1台で、増設機器の設置高さは1U(1段分)の場合について説明する。
図9(c)に示すように、手順3において、最上部の電子機器44をラック上方へ移動する。まず、ネジ37を取り外し、第2保持部材32を上下方向に移動可能にフリーにする。この際に、各電子機器42〜44はそれぞれ第2保持部材32に固定されているので、それぞれの第3保持部材33はネジ37とともに取り外される。そして、全ての第2保持部材32をフリーにする。なお、第2保持部材32は電子機器44から取り外さない。
そして、電子機器45をラック上方に1段移動する。なお、第2保持部材32には、前述した落下防止機構62が設けられている。落下防止機構62のストッパ64の先端形状により、電子機器はラック上方には移動可能であるがラック下方には移動ができないようになっている。従って、このストッパ64を利用して、電子機器の仮止めを行う。
仮止めした後に、4カ所の第3保持部材34のネジ37を締めて、それぞれの第2保持部材32を固定する。従って、電子機器44が元の位置の1段上に固定される。同様に、電子機器42〜43についてもラック上方に1段ずつ移動させる。
図9(d)に示すように、手順4において、電子機器42〜44が移動した状態を示す。電子機器41と42の間に増設スペースが確保された。
図9(e)に示すように、手順5において、取り外した第2保持部材32と第3保持部材34を空きスペースとなった2段目の開口61の部分に挿入する。そして、第3保持部材34のネジ37を締めることで前述したように第2保持部材32を固定する。
そして、第2保持部材32の取付部32tとマウント金具22の取付部22tは、位置合わせされてネジ35aにより固定する。その後、増設用電子機器50は、マウント金具22から延出した搭載面22lに搭載される。
その後、図9(f)に示すように、手順6において、第2保持部材32のネジ孔32h、マウント金具22のネジ孔22h、増設用電子機器50のネジ孔1hを対向させてネジ35bにより固定する。最後に、増設用電子機器50の配線等の接続作業を行って増設作業は完了する。
従って、既設の電子機器42〜44を停止したり、ラックから降ろしたりする必要がなく、効率的に増設作業を行うことができる。また、既設の電子機器を安全に簡単に移動することができるので、利用者の運用上都合の良い増設位置に増設することができる。
また、ラックマウントホルダの第2保持部材及び第3保持部材は、取付用のネジ孔が形成されたネジ取付部分よりも少なくとも大きく搭載単位(1U=44.45mm)以下に構成すれば、様々な高さサイズの電子機器に対応可能である。
特に、第2保持部材は44.45−αmm(α≦2)であれば規格サイズの電子機器を積み重ねる際の位置決めが容易である。また、第3保持部材は、第2保持部材を押圧固定する押圧部が大きい方が押圧力を強化できるので44.45mm以上の大きさで構成しても良い。
さらに、前述したように、本実施の形態では、落下防止機構を持たせることにより、作業中に電子機器を落下させることなく移動することが可能になり、かつ、ラック内の所望の位置に電子機器を位置決めすることが可能となる。従って、電子機器の増設作業を安全に効率的に行うことができる。
(付記1)
電子機器をマウント部材に固定して搭載するキャビネットラックにおいて、
鉛直方向に延びた複数本の支柱と、
前記支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、
前記マウント部材が固定される取付部と、
前記電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に前記支柱と前記ガイド部の間を前記ガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、
前記支柱と前記ガイド部の間に配置された前記スライド部を前記ガイド部に押し当てて前記第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材と、
を備えるキャビネットラック。
(付記2)
前記第3保持部材は、前記支柱にネジ固定するための固定部をさらに備え、前記固定部を前記支柱にネジ締めするに従って前記押圧部が前記スライド部を前記ガイド部に押し当てていき、前記押圧部と前記スライド部が前記支柱と前記ガイド部の間に嵌まり合うことで前記第2保持部材を固定する付記1記載のキャビネットラック。
(付記3)
前記第3保持部材の押圧部及び前記第2保持部材の前記スライド部は、互いに逆向きの傾斜面が形成されており、前記第3保持部材の固定部のネジを締めたり緩めたりすることにより前記押圧部の傾斜面が前記スライド部の傾斜面に沿ってスライドする付記2記載のキャビネットラック。
(付記4)
さらに、落下防止機構を備え、前記落下防止機構は、
前記第3保持部材に設けられ、ラックの水平方向に移動可能な落下防止用ストッパと、
前記第2保持部材における前記落下防止用ストッパに対向する位置に設けられ、前記落下防止用ストッパに係合するスリットと、
を備える付記1乃至3のいずれか一つに記載のキャビネットラック。
(付記5)
前記落下防止用ストッパと前記スリットの間に抜き挿し可能に設けられ、前記落下防止用ストッパと前記スリットの係合を解除するシャッタを備えてなる付記4記載のキャビネットラック。
(付記6)
キャビネットラックの鉛直方向に延びた支柱に電子機器を搭載するマウント部材を固定するために用いられるラックマウントホルダにおいて、
前記支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、
前記マウント部材が固定される取付部と、
前記電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に前記支柱と前記ガイド部の間を前記ガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、
前記支柱と前記ガイド部の間に配置された前記スライド部を前記ガイド部に押し当てて前記第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材と、
を備えるラックマウントホルダ。
(付記7)
前記第3保持部材は、前記支柱にネジ固定するための固定部をさらに備え、前記固定部を前記支柱にネジ締めするに従って前記押圧部が前記スライド部を前記ガイド部に押し当てていき、前記押圧部と前記スライド部が前記支柱と前記ガイド部の間に嵌まり合うことで前記第2保持部材を固定する付記6記載のラックマウントホルダ。
(付記8)
前記第3保持部材の押圧部及び前記第2保持部材の前記スライド部は、互いに逆向きの傾斜面が形成されており、前記第3保持部材の固定部のネジを締めたり緩めたりすることにより前記押圧部の傾斜面が前記スライド部の傾斜面に沿ってスライドする付記7記載のラックマウントホルダ。
(付記9)
さらに、落下防止機構を備え、前記落下防止機構は、
前記第3保持部材に設けられ、ラックの水平方向に移動可能な落下防止用ストッパと、
前記第2保持部材における前記落下防止用ストッパに対向する位置に設けられ、前記落下防止用ストッパに係合するスリットと、
を備える付記6乃至8のいずれか一つに記載のラックマウントホルダ。
(付記10)
前記落下防止用ストッパと前記スリットの間に抜き挿し可能に設けられ、前記落下防止用ストッパと前記スリットの係合を解除するシャッタを備えてなる付記9記載のラックマウンホルダ。
1 電子機器
10 ラック
11、21 ラック支柱
13、33 電子機器搭載用支柱
12、22 マウント金具
32 第2保持部材
32s スライド部
32a 突起部
32b 傾斜面
33m ガイド溝
33u ガイド部
34 第3保持部材
34b 傾斜面
61 係合空間(開口)
62 落下防止機構
64 ストッパ
66 スリット
71 シャッタ

Claims (6)

  1. 電子機器をマウント部材に固定して搭載するキャビネットラックにおいて、
    鉛直方向に延びた複数本の支柱と、
    前記支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、
    前記マウント部材が固定される取付部と、
    前記電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に前記支柱と前記ガイド部の間を前記ガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、
    前記支柱と前記ガイド部の間に配置された前記スライド部を前記ガイド部に押し当てて前記第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材と、
    を備えるキャビネットラック。
  2. 前記第3保持部材は、前記支柱にネジ固定するための固定部をさらに備え、前記固定部を前記支柱にネジ締めするに従って前記押圧部が前記スライド部を前記ガイド部に押し当てていき、前記押圧部と前記スライド部が前記支柱と前記ガイド部の間に嵌まり合うことで前記第2保持部材を固定する請求項1記載のキャビネットラック。
  3. 前記第3保持部材の押圧部及び前記第2保持部材の前記スライド部は、互いに逆向きの傾斜面が形成されており、前記第3保持部材の固定部のネジを締めたり緩めたりすることにより前記押圧部の傾斜面が前記スライド部の傾斜面に沿ってスライドする請求項2記載のキャビネットラック。
  4. さらに、落下防止機構を備え、前記落下防止機構は、
    前記第3保持部材に設けられ、ラックの水平方向に移動可能な落下防止用ストッパと、
    前記第2保持部材における前記落下防止用ストッパに対向する位置に設けられ、前記落下防止用ストッパに係合するスリットと、
    を備える請求項1乃至3のいずれか一項に記載のキャビネットラック。
  5. 前記落下防止用ストッパと前記スリットの間に抜き挿し可能に設けられ、前記落下防止用ストッパと前記スリットの係合を解除するシャッタを備えてなる請求項4記載のキャビネットラック。
  6. キャビネットラックの鉛直方向に延びた支柱に電子機器を搭載するマウント部材を固定するために用いられるラックマウントホルダにおいて、
    前記支柱に沿って延びるガイド部を有する第1保持部材と、
    前記マウント部材が固定される取付部と、
    前記電子機器をキャビネットラックの上下方向の搭載位置に移動させる際に前記支柱と前記ガイド部の間を前記ガイド部に沿ってスライドするスライド部を有する第2保持部材と、
    前記支柱と前記ガイド部の間に配置された前記スライド部を前記ガイド部に押し当てて前記第2保持部材を固定する押圧部を有する第3保持部材と、
    を備えるラックマウントホルダ。
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