JP2003229889A - パス設定方法及びそれを用いる通信ネットワーク並びにノード装置 - Google Patents

パス設定方法及びそれを用いる通信ネットワーク並びにノード装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのネットワークにおいて障害回復タイプ
の異なるパスを共存させ、かつより信頼性の高い障害回
復タイプのパスを優先的に回復する。 【解決手段】 ノード2のノード制御装置21はメモリ
21bに各リンクの帯域の利用状況を示すリンク属性表
を格納し、未割当帯域、SRLG ID毎の未予約帯
域、既割当シェアド予備帯域、エクストラ・トラフィッ
ク帯域等を管理する。現用パスと、障害回復タイプが
「1+1」の予備パスとを設定する場合には未割当帯域
と全てのSRLG IDに対する未予約帯域から、
「1:1」の予備パスを設定する場合には全てのSRL
G IDに対する未予約帯域から、シェアドの予備パス
を設定する場合には対応する現用パスが経由する全ての
SRLG IDに対する未予約帯域からパス帯域を引
き、全ての未予約帯域が0以上である場合にのみパスの
設定を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパス設定方法及びそ
れを用いる通信ネットワーク並びにノード装置に関し、
特にメッシュ状の通信ネットワークにおける障害回復方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆通信ネットワークにおいて、障害回
復は必須の機能である。従来、公衆通信ネットワークに
おいては、リング状に構成されることが多かったが、近
年はより多様な障害回復方法を適用することができるメ
ッシュ状のネットワークが注目されている。
【0003】メッシュネットワークにおいて、GMPL
S(Generalized Multi−Proto
col Label Switching)技術を用い
て障害回復方法を行う方法が、Eric Mannie
らがIETF(Internet Engineeri
ng Task Force)に提出したインタネット
ドラフト“Generalized Multi−Pr
otocol Label Switching(GM
PLS) Architecture”,draft−
ietf−ccamp−gmpls−architec
ture−01.txt(以下、文献1とする)に開示
されている。
【0004】文献1の12章によれば、障害回復方法は
プロテクションとリストレーションとに分類される。プ
ロテクションでは障害回復のための予備資源を予め割当
てておくことによって、障害発生時にシグナリングを行
わずに、単にスイッチを切換えることで障害を回復す
る。一方、リストレーションでは障害発生前に予備資源
の割当てを行わず、障害発生後に予備資源の割当てを行
うため、障害回復区間の端点間でのシグナリングを必要
とする。
【0005】また、文献1によれば、障害回復はリンク
毎に行う方法と、LSP(Label Switche
d Path)毎に行う方法とに分類される。ここで、
LSPとはGMPLSのネットワークにおいて1つのラ
ベルによって識別されるパスのことである。
【0006】さらに、文献1によれば、障害回復方法は
予備資源の冗長度によって、「1+1」、「1:1」、
「1:N」、「M:N」等に分類される。「1+1」は
通常、プロテクションだけに適用される。1つの現用資
源に対して1つの予備資源を用意し、障害発生前には現
用資源と予備資源との両方に回復対象の信号を通す。現
用資源に障害が発生すると、予備資源に切換えることに
よって、障害を回復する。
【0007】「1:1」はプロテクションとリストレー
ションとの両方に適用される。1つの現用資源に対して
1つの予備資源を用意するが、障害発生前には現用資源
だけに回復対象の信号を通す。現用資源に障害が発生す
ると、予備資源に回復対象の信号を通すことによって、
障害を回復する。「1:1」では現用資源に障害が発生
していない時に予備資源を優先度の低いトラフィック、
すなわちエクストラ・トラフィックに用いることができ
る点が「1+1」と異なる。現用資源に障害が発生する
と、エクストラ・トラフィックは切断される。
【0008】「1:N」もプロテクションとリストレー
ションとの両方に適用される。「1:N」では1つの予
備資源をN個の現用資源が共有するが、それ以外の点で
は「1:1」と等しい。同様に、「M:N」ではM個の
予備資源をN個の現用資源が共有する。「M:N」の特
殊な例が「1:1」や「1:N」であるともいえる。
「M:N」でNが複数の場合をシェアドともいう。以
後、「1+1」、「1:1」、シェアド、エクストラ・
トラフィック等の区別(分類種別)を障害回復タイプと
呼ぶ。障害回復を行わない場合には、障害回復タイプが
アンプロテクティドであると呼ぶ。
【0009】障害回復タイプがシェアドの場合には、N
をMより大きくすることによって資源の利用効率を高め
ることができる。但し、予備資源を共有している複数の
現用資源に同時に障害が発生した場合には回復不可能に
なるので、予備資源の共有のさせ方に工夫が必要であ
る。すなわち、複数の現用資源が予備資源を共有するた
めには、それらの現用資源に同時に障害が発生する確率
が非常に低いことが必要になる。
【0010】これを保証するために危険共有資源グルー
プという概念が用いられる。危険共有資源グループと
は、ある危険を共有していて、同時に障害が発生する可
能性が高い資源をグループ化したものである。GMPL
Sでは危険を共有するリンクのグループをSRLG(S
hared Risk Link Group)と呼ん
でおり、これは危険共有資源グループの一例である。
【0011】例えば、波長多重光ネットワークにおい
て、同じ光ファイバを通る複数の波長チャネルや同じ管
路を通る複数の光ファイバ、あるいは同じノードに接続
される複数の光ファイバ等をSRLGとして扱うことが
できる。SRLGはネットワーク内で一意なSRLG
IDによって識別される。1つのリンクが複数のSRL
Gに属することも可能である。
【0012】GMPLSネットワークでは各リンクの属
性として、所属するSRLGのIDのリストを管理す
る。2つのパスの経路がある時に、それぞれの経路が通
過する全てのリンクのSRLG IDの集合が1つも重
複しない時、2つの経路はSRLGディスジョイントで
あるという。つまり、SRLGディスジョイントな2つ
の経路がある時、どの1つのSRLGが壊れても、2つ
の経路の両方に同時に障害が発生することはない。
【0013】GMPLSを用いたシェアド・リストレー
ションによって、単一SRLG障害を必ず回復する方法
が、Guangzhi LiらがIETFに提出したイ
ンタネットドラフト“RSVP−TE Extensi
ons for Shared−Mesh Resto
ration in Transport Netwo
rk”,draft−li−shared−mesh−
restoration−01.txt(以下、文献2
とする)の6章に開示されている。ここに示されている
方法は、文献1の分類では“End−to−end L
SP restoration with pre−s
ignaled recovery bandwidt
h reservation and no labe
l pre−selection”にあたる。
【0014】ネットワークに新しいパスの設定が要求さ
れると、まず、SRLGディスジョイントな現用パス及
び予備パスの経路を計算する。次に、現用パスと予備パ
スとを設定するためのシグナリングを行うが、この時、
現用パスについては帯域の予約、ラベルの選択、スイッ
チの設定を行うのに対し、予備パスについては帯域の予
約だけを行う。この状態で現用パスに障害が発生する
と、予備パスの経路に沿ってシグナリングを行い、予備
パスに対するラベルの選択やスイッチの設定を行う。単
一SRLG障害の回復を保証するため、ここでは2つの
技術が用いられている。1つは予備パスを設定するシグ
ナリングメッセージに現用パスが通過する全てのSRL
GのIDのリストを付加することであり、もう1つは各
リンクの予約帯域をSRLG ID毎の予約アレイR
[i](但し、iはSRLG ID)として管理するこ
とである。
【0015】予約アレイR[i]を管理することは、現
用パスの障害状態別に予備パスのための予約帯域を管理
することに等しい。ここでいう障害状態とは「どのSR
LGが壊れるか」ということである。もちろん、リンク
の最大帯域から予約帯域を引いた未予約帯域を障害状態
別に管理しても同じ効果が得られる。
【0016】以下、文献2の方法を具体例に基づいて説
明する。帯域が10Gb/sである現用パスが、SRL
G IDが1,3,5であるSRLGを通過するものと
する。この現用パスに対する予備パスを設定する時、シ
グナリングメッセージには現用パスが通過するSRLG
IDのリスト{1,3,5}を付加する。予備パスの
経路上のノードでは、この予備パスの経路として割当て
るリンクのR[1],R[3],R[5]に現用パス及
び予備パスの帯域である10Gb/sを加え、R[i]
の最大値Max(R[i])がリンクの最大帯域を超え
る場合には、この予備パスの設定を拒否する。
【0017】R[i]はIDがiであるSRLGに障害
が発生した場合にそのリンクで必要になる帯域なので、
Max(R[i])が最大帯域を超えない限り、単一S
RLG障害を必ず回復することができる。リンクを通過
する全ての予備パスがMax(R[i])の帯域を共有
しているので、この方法はM:Nであるといえる。
【0018】尚、パスの経路を計算するのに、GMPL
Sでは、一般に、CSPF(Constrained
Shortest Path First)という経路
計算アルゴリズムが用いられる。CSPFはある制約を
満たすリンクの集合に対してダイクストラ法等を適用し
て最短経路を求めるアルゴリズムである。例えば「現用
パスと予備パスとがSRLGディスジョイント」という
のも1つの制約であるし、「リンクの未予約帯域が設定
しようとしているパスの帯域より大きい」という制約も
良く用いられる。
【0019】この制約を加えることによって、計算した
経路上の各リンクでそのパスを設定するのに必要な帯域
を必ず確保できることが保証される。文献2では、R
[i]の最大値が予備パス用に予約した全帯域であるこ
とを述べている。リンクの帯域から現用パスに割当てた
帯域と予備パス用に予約した帯域とを引くことによって
未予約帯域を求めることができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、1つのネットワークで複数の障害回復タイ
プを共存させることである。障害回復タイプが「1+
1」であれば、高速な障害回復が可能だが、現用資源と
同じ量の予備資源が必要となり、かつ予備資源をエクス
トラ・トラフィックに用いることができないので、資源
の利用効率が低くなる。
【0021】一方、シェアドであれば、障害回復時間
は、一般に、「1+1」より長くなり、また予備資源を
共有している複数の現用資源に障害が発生した場合には
これを回復することができないが、予備資源を共有する
ことが可能で、さらに予備資源をエクストラ・トラフィ
ックに用いることもできるので、資源の利用効率は高
い。
【0022】このように、障害回復時間や障害回復確率
(以後、サービスクラスと呼ぶ)と資源の利用効率とは
両立しないので、要求されるサービスクラスが様々であ
る場合、高い資源の利用効率を実現するためには、サー
ビスクラスに応じて複数の障害回復タイプを使い分ける
ことが必要となる。
【0023】さらに、複数の障害回復タイプを共存させ
た場合には、異なる障害回復タイプの間での優先制御が
必要となる。シェアドよりは「1:1」、「1:1」よ
りは「1+1」の方が高いサービスクラスに適用される
べき障害回復タイプであり、複数のパスに同時に障害が
発生した場合には、「1+1」、「1:1」、シェアド
の順に優先的に回復されるべきであり、例えばシェアド
のパスを先に回復したために、「1:1」のパスを回復
するために必要な予備パスの帯域が足りなくなるような
ことは好ましくない。このような優先制御も解決される
べき本発明の課題である。
【0024】文献2の6章にはシェアド・リストレーシ
ョンの実現手段だけが示されており、複数の障害回復タ
イプを共存させる方法や優先制御の方法については示さ
れていない。
【0025】また、本発明が解決しようとする他の課題
は、エクストラ・トラフィックにふさわしい経路計算の
方法を提供することである。エクストラ・トラフィック
は、障害回復タイプが「1:1」やシェアドである予備
パス用に予約した帯域を用いて設定されるパスである。
上述したように、「リンクの未予約帯域が設定しようと
しているパスの帯域より大きい」という制約の下で経路
計算を行うと、「1:1」やシェアドの予備パスが設定
されていないリンクを通る経路も選ばれてしまう。つま
り、従来、用いられてきたリンクの未予約帯域を考慮し
た制約の下では、エクストラ・トラフィックのパスの経
路を正しく計算することができない。
【0026】本発明が解決しようとする別の課題は、T
DM(Time DivisionMultiple:
時分割多重)リンクにおいてタイムスロットの断片化が
生じた場合でも、単一SRLG障害の回復を保証するこ
とである。TDMリンクにおけるタイムスロットの断片
化とは、タイムスロットが不連続に使用された状態を指
す。
【0027】例えば、10個の1Gb/sの信号を時分
割多重したTDM信号を伝送するリンクを考える。この
リンクにはそれぞれ1Gb/sの帯域に相当する1番か
ら10番のタイムスロットが存在する。このリンクを1
Gb/sのパスが5本通過し、それらのパスに1番、3
番、5番、7番、9番のタイムスロットが割当てられた
とすると、このリンクの未予約帯域は5Gb/sとなる
が、このリンクに帯域が1Gb/sより大きいパスを設
定することはもはやできない。
【0028】文献2にはこの課題を解決する方法が記載
されていない。文献2ではリンク毎にR[i]を管理
し、R[i]の最大値が許容値を超えない限り予備パス
の設定を受け付ける。ここでいう許容値とは、そのリン
クの帯域から現用パスに割当てた帯域を引いたもの等で
ある。
【0029】しかしながら、TDMリンクでタイムスロ
ットの断片化が生じると、R[i]の最大値が許容値を
超えていなくても、実際に障害が発生した際に、そのT
DMリンクに予備パスを設定できないことが起こり得
る。
【0030】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、1つのネットワークで複数の障害回復タイプを共
存させ、かつより信頼性の高い障害回復タイプのパスを
優先的に回復することができるパス設定方法及びそれを
用いる通信ネットワーク並びにノード装置を提供するこ
とにある。
【0031】また、本発明の他の目的は、障害回復タイ
プがETであるパスの経路を正しく計算することができ
るパス設定方法及びそれを用いる通信ネットワーク並び
にノード装置を提供することにある。
【0032】さらに、本発明の別の目的は、タイムスロ
ットの断片化による障害回復の失敗を防ぐことができる
パス設定方法及びそれを用いる通信ネットワーク並びに
ノード装置を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のパス
設定方法は、ネットワークを構成するリンク毎に当該リ
ンクの最大帯域を初期値とする1つまたは複数の障害状
態別未予約帯域を管理するパス設定方法であって、障害
回復方法の分類種別を示す障害回復タイプに応じた前記
障害状態別未予約帯域から設定すべきパスの帯域の加減
算の演算を行うステップと、その演算結果が予め定めた
しきい値を満たさない時に当該パスの設定を拒否するス
テップとを備えている。
【0034】本発明による第2のパス設定方法は、ネッ
トワークを構成するリンク毎に当該リンクの最大帯域を
初期値とする1つまたは複数の障害状態別未予約帯域を
管理し、現用パスを設定する際に前記現用パスの経路上
の全てのリンクにおいて全ての前記障害状態別未予約帯
域から前記現用パスの帯域を減算し、その減算結果の最
小値が予め定めたしきい値以下になる時に前記現用パス
の設定を拒否し、障害回復方法の分類種別を示す障害回
復タイプが「1+1」及び「1:1」のいずれかである
予備パスを設定する時に前記予備パスの経路上の全ての
リンクにおいて全ての前記障害状態別未予約帯域から前
記予備パスの帯域を減算し、その減算結果の最小値が前
記しきい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否
し、前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設
定する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおい
て前記予備パスに対応する現用パスに生じ得る障害に対
応する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯
域を減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下
になる時に前記予備パスの設定を拒否している。
【0035】本発明による第3のパス設定方法は、ネッ
トワーク内の危険共有資源グループに前記ネットワーク
内で一意な危険共有資源グループ番号を割当て、前記ネ
ットワークを構成するリンク毎に、関連する前記危険共
有資源グループ番号と、当該リンクの最大帯域を初期値
とする全ての前記危険共有資源グループ番号に対する障
害状態別未予約帯域とを管理し、現用パスを設定する際
に前記現用パスの経路上の全てのリンクにおいて全ての
前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別
未予約帯域から前記現用パスの帯域を減算し、その減算
結果の最小値が予め定めたしきい値以下になる時に前記
現用パスの設定を拒否し、障害回復方法の分類種別を示
す障害回復タイプが「1+1」及び「1:1」のいずれ
かである予備パスを設定する時に前記予備パスの経路上
の全てのリンクにおいて全ての前記危険共有資源グルー
プ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備
パスの帯域を減算し、その減算結果の最小値が前記しき
い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否し、前記
障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定する時
に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前記予
備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリン
クに関連する前記危険共有資源グループ番号に対する前
記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算
し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時
に前記予備パスの設定を拒否している。
【0036】本発明による第4のパス設定方法は、ネッ
トワーク内の危険共有資源グループに前記ネットワーク
内で一意な危険共有資源グループ番号を割当て、前記ネ
ットワークを構成するリンク毎に、関連する前記危険共
有資源グループ番号と、当該リンクの最大帯域を初期値
とする未割当帯域と、0を初期値とするエクストラ・ト
ラフィック帯域と、当該リンクの最大帯域を初期値とす
る全ての前記危険共有資源グループ番号に対する障害状
態別未予約帯域とを管理し、障害回復方法の分類種別を
示す障害回復タイプがエクストラ・トラフィック以外で
ある現用パスを設定する時に前記現用パスの経路上の全
てのリンクにおいて前記未割当帯域及び全ての前記危険
共有資源グループ番号に対する前記障害状態別未予約帯
域から前記現用パスの帯域を減算し、その減算結果の最
小値が予め定めたしきい値以下になる時に前記現用パス
の設定を拒否し、前記障害回復タイプがエクストラ・ト
ラフィックである現用パスを設定する時に前記現用パス
の経路上の全てのリンクにおいて前記エクストラ・トラ
フィック帯域に前記現用パスの帯域を加算し、その加算
結果が「(エクストラ・トラフィック帯域)≦(未割当
帯域)−(障害状態別未予約帯域の最小値)」を満たさ
ない時に前記現用パスの設定を拒否し、前記障害回復タ
イプが「1+1」である予備パスを設定する時に前記予
備パスの経路上の全てのリンクにおいて未割当帯域及び
全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害
状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算し、そ
の減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記
予備パスの設定を拒否し、前記障害回復タイプが「1:
1」である予備パスを設定する時に前記予備パスの経路
上の全てのリンクにおいて全ての前記危険共有資源グル
ープ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記予
備パスの帯域を減算し、その減算結果の最小値が前記し
きい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否し、前
記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定する
時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前記
予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリ
ンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対する
前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減
算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる
時に前記予備パスの設定を拒否している。
【0037】本発明による第5のパス設定方法は、前記
ネットワークを構成するリンク毎に、全ての前記危険共
有資源グループ番号と帯域の組合せに対する予備パス数
を管理し、前記障害回復タイプが「1:1」である予備
パスを設定する時に前記予備パスの経路上の全てのリン
クにおいて前記予備パスの帯域に対する全ての前記予備
パス数に1を加え、その加算結果が当該リンクに今後収
容可能なパス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否
し、前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設
定する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおい
て前記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全
てのリンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に
対する前記予備パス数に1を加え、その加算結果が当該
リンクに今後収容可能なパス数を超える時に前記予備パ
スの設定を拒否する。
【0038】本発明による第1の通信ネットワークは、
ネットワークを構成するリンク毎に当該リンクの最大帯
域を初期値とする1つまたは複数の障害状態別未予約帯
域を管理する通信ネットワークであって、障害回復方法
の分類種別を示す障害回復タイプに応じた前記障害状態
別未予約帯域から設定すべきパスの帯域の加減算の演算
を行う手段と、その演算結果が予め定めたしきい値を満
たさない時に当該パスの設定を拒否する手段とを備えて
いる。
【0039】本発明による第2の通信ネットワークは、
危険共有資源グループに一意な危険共有資源グループ番
号を割当てかつリンク毎に関連する前記危険共有資源グ
ループ番号と当該リンクの最大帯域を初期値とする全て
の前記危険共有資源グループ番号に対する障害状態別未
予約帯域とを管理する手段と、現用パスを設定する際に
前記現用パスの経路上の全てのリンクにおいて全ての前
記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別未
予約帯域から前記現用パスの帯域を減算する手段と、そ
の減算結果の最小値が予め定めたしきい値以下になる時
に前記現用パスの設定を拒否する手段と、障害回復方法
の分類種別を示す障害回復タイプが「1+1」及び
「1:1」のいずれかである予備パスを設定する時に前
記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全ての前記
危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別未予
約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段と、その
減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記予
備パスの設定を拒否する手段と、前記障害回復タイプが
シェアドである予備パスを設定する時に前記予備パスの
経路上の全てのリンクにおいて前記予備パスに対応する
現用パスの経路に含まれる全てのリンクに関連する前記
危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別未予
約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段と、その
減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記予
備パスの設定を拒否する手段とを備えている。
【0040】本発明による第3の通信ネットワークは、
危険共有資源グループに一意な危険共有資源グループ番
号を割り当て、リンク毎に、関連する前記危険共有資源
グループ番号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする
未割当帯域と、0を初期値とするエクストラ・トラフィ
ック帯域と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全て
の前記危険共有資源グループ番号に対する障害状態別未
予約帯域とを管理する手段と、障害回復方法の分類種別
を示す障害回復タイプがエクストラ・トラフィック以外
である現用パスを設定する時に前記現用パスの経路上の
全てのリンクにおいて前記未割当帯域及び全ての前記危
険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別未予約
帯域から前記現用パスの帯域を減算する手段と、その減
算結果の最小値が予め定めたしきい値以下になる時に前
記現用パスの設定を拒否する手段と、前記障害回復タイ
プがエクストラ・トラフィックである現用パスを設定す
る時に前記現用パスの経路上の全てのリンクにおいて前
記エクストラ・トラフィック帯域に前記現用パスの帯域
を加算する手段と、その加算結果が「(エクストラ・ト
ラフィック帯域)≦(未割当帯域)−(障害状態別未予
約帯域の最小値)」を満たさない時に前記現用パスの設
定を拒否する手段と、前記障害回復タイプが「1+1」
である予備パスを設定する時に前記予備パスの経路上の
全てのリンクにおいて未割当帯域及び全ての前記危険共
有資源グループ番号に対する前記障害状態別未予約帯域
から前記予備パスの帯域を減算する手段と、その減算結
果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記予備パス
の設定を拒否する手段と、前記障害回復タイプが「1:
1」である予備パスを設定する時に前記予備パスの経路
上の全てのリンクにおいて全ての前記危険共有資源グル
ープ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記予
備パスの帯域を減算する手段と、その減算結果の最小値
が前記しきい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒
否する手段と、前記障害回復タイプがシェアドである予
備パスを設定する時に前記予備パスの経路上の全てのリ
ンクにおいて前記予備パスに対応する現用パスの経路に
含まれる全てのリンクに関連する前記危険共有資源グル
ープ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記予
備パスの帯域を減算する手段と、その減算結果の最小値
が前記しきい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒
否する手段とを備えている。
【0041】本発明による第4の通信ネットワークは、
上記の構成において、前記リンク毎に、全ての前記危険
共有資源グループ番号と帯域との組合せに対する予備パ
ス数を管理する手段と、前記障害回復タイプが1:1で
ある予備パスを設定する時に前記予備パスの経路上の全
てのリンクにおいて前記予備パスの帯域に対する全ての
前記予備パス数に1を加える手段と、その加算結果が当
該リンクに今後収容可能なパス数を超える時に前記予備
パスの設定を拒否する手段と、前記障害回復タイプがシ
ェアドである予備パスを設定する時に前記予備パスの経
路上の全てのリンクにおいて前記予備パスに対応する現
用パスの経路に含まれる全てのリンクに関連する前記危
険共有資源グループ番号に対する前記予備パス数に1を
加える手段と、その加算結果が当該リンクに今後収容可
能なパス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否する
手段とを具備している。
【0042】本発明による第1のノード装置は、ネット
ワーク内の危険共有資源グループに前記ネットワーク内
で一意な危険共有資源グループ番号を割当て、前記ネッ
トワークを構成しかつ自装置を起点及び終点のいずれか
とするリンクに関連する危険共有資源グループ番号と、
当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての前記危険共
有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域とを
管理する手段と、現用パスを設定する際に前記現用パス
の経路となるリンクにおいて全ての前記危険共有資源グ
ループ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記
現用パスの帯域を減算する手段と、その減算結果の最小
値が予め定めたしきい値以下になる時に前記現用パスの
設定を拒否する手段と、障害回復方法の分類種別を示す
障害回復タイプが「1+1」及び「1:1」のいずれか
である予備パスを設定する時に前記予備パスの経路とな
るリンクにおいて全ての前記危険共有資源グループ番号
に対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの
帯域を減算する手段と、その減算結果の最小値が前記し
きい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手
段と、前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを
設定する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて
前記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全て
のリンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対
する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域
を減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい
値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段と
を含むノード制御装置を備えている。
【0043】本発明による第2のノード装置は、ネット
ワーク内の危険共有資源グループに前記ネットワーク内
で一意な危険共有資源グループ番号を割当て、前記ネッ
トワークを構成しかつ自装置を起点及び終点のいずれか
とするリンクに関連する危険共有資源グループ番号と、
当該リンクの最大帯域を初期値とする未割当帯域と、0
を初期値とするエクストラ・トラフィック帯域と、当該
リンクの最大帯域を初期値とする全ての前記危険共有資
源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域とを管理
する手段と、障害回復方法の分類種別を示す障害回復タ
イプがエクストラ・トラフィック以外である現用パスを
設定する時に前記現用パスの経路となるリンクにおいて
前記未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番
号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記現用パス
の帯域を減算する手段と、その減算結果の最小値が予め
定めたしきい値以下になる時に前記現用パスの設定を拒
否する手段と、前記障害回復タイプが前記エクストラ・
トラフィックである現用パスを設定する時に前記現用パ
スの経路となるリンクにおいて前記エクストラ・トラフ
ィック帯域に前記現用パスの帯域を加算する手段と、そ
の加算結果が「(エクストラ・トラフィック帯域)≦
(未割当帯域)−(障害状態別未予約帯域の最小値)」
を満たさない時に前記現用パスの設定を拒否する手段
と、前記障害回復タイプが「1+1」である予備パスを
設定する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて
未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に
対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯
域を減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しき
い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段
と、前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを
設定する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて
全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害
状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手
段と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる
時に前記予備パスの設定を拒否する手段と、前記障害回
復タイプがシェアドである予備パスを設定する時に前記
予備パスの経路となるリンクにおいて前記予備パスに対
応する現用パスの経路に含まれる全てのリンクに関連す
る前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態
別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段
と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時
に前記予備パスの設定を拒否する手段とを含むノード制
御装置を備えている。
【0044】本発明による第3のノード装置は、上記の
構成において、前記リンク毎に、全ての前記危険共有資
源グループ番号と帯域との組合せに対する予備パス数を
管理する手段と、前記障害回復タイプが「1:1」であ
る予備パスを設定する時に前記予備パスの経路となるリ
ンクにおいて前記予備パスの帯域に対する全ての前記予
備パス数に1を加える手段と、その加算結果が当該リン
クに今後収容可能なパス数を超える時に前記予備パスの
設定を拒否する手段と、前記障害回復タイプがシェアド
である予備パスを設定する時に前記予備パスの経路とな
るリンクにおいて前記予備パスに対応する現用パスの経
路に含まれる全てのリンクに関連する前記危険共有資源
グループ番号に対する前記予備パス数に1を加える手段
と、その加算結果が当該リンクに今後収容可能なパス数
を超える時に前記予備パスの設定を拒否する手段とを前
記ノード制御装置に具備している。
【0045】すなわち、本発明の第1のパス設定方法
は、ネットワークを構成するリンク毎に当該リンクの最
大帯域を初期値とする1つまたは複数の障害状態別未予
約帯域を管理し、現用パスを設定する際には、現用パス
の経路上の全てのリンクにおいて全ての障害状態別未予
約帯域から現用パスの帯域を減算し、障害状態別未予約
帯域の最小値が予め定めたしきい値以下になる場合に現
用パスの設定を拒否し、障害回復方法の分類種別を示す
障害回復タイプが「1+1」または「1:1」である予
備パスを設定する時に予備パスの経路上の全てのリンク
において全ての障害状態別未予約帯域から予備パスの帯
域を減算し、障害状態別未予約帯域の最小値がしきい値
以下になる場合に予備パスの設定を拒否し、障害回復タ
イプがシェアドである予備パスを設定する時に予備パス
の経路上の全てのリンクにおいて予備パスに対応する現
用パスに生じ得る障害に対応する障害状態別未予約帯域
から予備パスの帯域を減算し、障害状態別未予約帯域の
最小値がしきい値以下になる場合に予備パスの設定を拒
否することを特徴とする。
【0046】本発明の第2のパス設定方法は、ネットワ
ーク内の危険共有資源グループにネットワーク内で一意
な危険共有資源グループ番号を割当て、ネットワークを
構成するリンク毎に、関連する危険共有資源グループ番
号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての危険
共有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域と
を管理し、現用パスを設定する際に現用パスの経路上の
全てのリンクにおいて全ての危険共有資源グループ番号
に対する障害状態別未予約帯域から現用パスの帯域を減
算し、障害状態別未予約帯域の最小値が予め定めたしき
い値以下になる場合に現用パスの設定を拒否し、障害回
復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+1」ま
たは「1:1」である予備パスを設定する時に予備パス
の経路上の全てのリンクにおいて全ての危険共有資源グ
ループ番号に対する障害状態別未予約帯域から予備パス
の帯域を減算し、障害状態別未予約帯域の最小値がしき
い値以下になる場合に予備パスの設定を拒否し、障害回
復タイプがシェアドである予備パスを設定する時に予備
パスの経路上の全てのリンクにおいて予備パスに対応す
る現用パスの経路に含まれる全てのリンクに関連する危
険共有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域
から予備パスの帯域を減算し、障害状態別未予約帯域の
最小値がしきい値以下になる場合に予備パスの設定を拒
否すことを特徴とする。
【0047】本発明の第3のパス設定方法は、ネットワ
ークを構成するリンクの起点ノードまたは終点ノードが
当該リンクの障害状態別未予約帯域を管理し、障害回復
タイプがシェアドである予備パスを設定するためのシグ
ナリングメッセージは対応する現用パスの経路に含まれ
る全てのリンクに関連する危険共有資源グループ番号の
リストを含み、予備パスの経路上のノードでシグナリン
グメッセージに付加されたリストに含まれる危険共有グ
ループ番号に対応する障害状態別未予約帯域から予備パ
スの帯域を減算することを特徴とする。
【0048】本発明の第4のパス設定方法は、各リンク
に対して、状態別未予約帯域の最大値及び最大値以外の
状態別未予約帯域を管理することを特徴とする。
【0049】本発明の第5のパス設定方法は、ネットワ
ーク内の危険共有資源グループにネットワーク内で一意
な危険共有資源グループ番号を割当て、ネットワークを
構成するリンク毎に、関連する危険共有資源グループ番
号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする未割当帯域
と、0を初期値とするエクストラ・トラフィック帯域
と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての危険共
有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域とを
管理し、障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプ
がエクストラ・トラフィック以外である現用パスを設定
する時に現用パスの経路上の全てのリンクにおいて未割
当帯域及び全ての危険共有資源グループ番号に対する障
害状態別未予約帯域から現用パスの帯域を減算し、障害
状態別未予約帯域の最小値が予め定めたしきい値以下に
なる場合に現用パスの設定を拒否し、障害回復タイプが
エクストラ・トラフィックである現用パスを設定する時
に現用パスの経路上の全てのリンクにおいてエクストラ
・トラフィック帯域に現用パスの帯域を加算し、エクス
トラ・トラフィック帯域が「(エクストラ・トラフィッ
ク帯域)≦(未割当帯域)−(障害状態別未予約帯域の
最小値)」を満たさない場合に現用パスの設定を拒否
し、障害回復タイプが「1+1」である予備パスを設定
する時に予備パスの経路上の全てのリンクにおいて未割
当帯域及び全ての危険共有資源グループ番号に対する障
害状態別未予約帯域から予備パスの帯域を減算し、障害
状態別未予約帯域の最小値がきい値以下になる場合に予
備パスの設定を拒否し、障害回復タイプが「1:1」で
ある予備パスを設定する時に予備パスの経路上の全ての
リンクにおいて全ての危険共有資源グループ番号に対す
る障害状態別未予約帯域から予備パスの帯域を減算し、
障害状態別未予約帯域の最小値がしきい値以下になる場
合に予備パスの設定を拒否し、障害回復タイプがシェア
ドである予備パスを設定する時に予備パスの経路上の全
てのリンクにおいて予備パスに対応する現用パスの経路
に含まれる全てのリンクに関連する危険共有資源グルー
プ番号に対する障害状態別未予約帯域から予備パスの帯
域を減算し、障害状態別未予約帯域の最小値がしきい値
以下になる場合に予備パスの設定を拒否することを特徴
とする。
【0050】本発明の第6のパス設定方法は、ネットワ
ークを構成するリンク毎に、全ての危険共有資源グルー
プ番号と帯域の組合せに対する予備パス数を管理し、障
害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定する時
に予備パスの経路上の全てのリンクにおいて予備パスの
帯域に対する全ての予備パス数に1を加え、その結果、
ある危険共有資源グループ番号に対する全ての予備パス
数が、当該リンクに今後収容できるパス数を超える場合
に予備パスの設定を拒否し、障害回復方法の分類種別を
示す障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
る時に予備パスの経路上の全てのリンクにおいて予備パ
スに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリンクに
関連する危険共有資源グループ番号に対する予備パス数
に1を加え、その結果、ある危険共有資源グループ番号
に対する全ての予備パス数が、当該リンクに今後収容で
きるパス数を超える場合に予備パスの設定を拒否するこ
とを特徴とする。
【0051】本発明の第1の通信ネットワークは、各リ
ンクの起点ノードまたは終点ノードが当該リンクの障害
状態別未予約帯域を管理し、障害状態別未予約帯域の最
小値を他のノードに広告することを特徴とする。
【0052】本発明の第2の通信ネットワークは、各リ
ンクの起点ノードまたは終点ノードが「(エクストラ・
トラフィック未割当帯域)=(未割当帯域)−(障害状
態別未予約帯域の最小値)−(エクストラ・トラフィッ
ク帯域)」で定義される当該リンクのエクストラ・トラ
フィック未割当帯域を他のノードに広告することを特徴
とする。
【0053】本発明の第3の通信ネットワークは、現用
パス、または障害回復タイプが「1+1」か「1:1」
である予備パスの経路を、障害状態別未予約帯域の最小
値が当該現用パスまたは予備パスの帯域以上であるリン
クだけを用いて計算することを特徴とする。
【0054】本発明の第4の通信ネットワークは、障害
回復タイプがエクストラ・トラフィックである現用パス
の経路を、「(エクストラ・トラフィック未割当帯域)
=(未割当帯域)−(障害状態別未予約帯域の最小値)
−(エクストラ・トラフィック帯域)」で定義されるエ
クストラ・トラフィック未割当帯域が当該現用パスの帯
域以上であるリンクだけを用いて計算することを特徴と
する。
【0055】本発明の第5の通信ネットワークは、障害
回復タイプが「1:1」またはシェアドである現用パス
の障害を検出すると、現用パスに対する予備パスの経路
上の各リンクにおいて、予備パスに割当てる帯域の有無
を調べ、帯域が不足し、かつ当該リンク上にエクストラ
・トラフィックが設定されている場合にエクストラ・ト
ラフィックを削除することを特徴とする。
【0056】本発明の第6の通信ネットワークは、各リ
ンクの起点ノードまたは終点ノードが0を初期値とする
当該リンクの既割当シェアド予備帯域を管理し、障害回
復タイプがシェアドである現用パスの障害を検出する
と、現用パスに対する予備パスの経路上の各リンクにお
いて、予備パスの帯域を既割当シェアド予備帯域に加
え、既割当シェアド予備帯域が「(既割当シェアド予備
帯域)≦(障害状態別未予約帯域の最大値)−(障害状
態別未予約帯域の最小値)」を満たす場合に予備パスに
帯域を割当てることを特徴とする。
【0057】上記のような構成及び方法をとることで、
本発明は、1つのネットワークで複数の障害回復タイプ
を共存させ、かつより信頼性の高い障害回復タイプのパ
スを優先的に回復することが可能となる。また、本発明
では、障害回復タイプがエクストラ・トラフィックであ
るパスの経路を正しく計算することが可能になる。さら
に、本発明では、タイムスロットの断片化による障害回
復の失敗を防ぐことが可能となる。
【0058】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に
よる光ネットワークの構成を示す図である。図1におい
て、本発明の第1の実施例による光ネットワークは集中
制御装置1と、ノードA〜Fとから構成されている。
【0059】各ノードA〜F間はリンクで結ばれてい
る。以後、ノードAからノードBへの単方向リンクをリ
ンクABと表記する。図1において、直線で結ばれた2
つのノードの間には互いに逆方向の2つの単方向リンク
がある。例えば、ノードAとノードBとの間にはリンク
ABとリンクBAとがある。また、本発明の第1の実施
例ではパスが起点ノードから終点ノードへの単方向であ
るとする。S1〜S7はSRLG(Shared Ri
sk Link Group) IDである。例えば、
S1というSRLGにはリンクAB,BA,AC,CA
が属している。また、各ノードA〜Fは制御チャネル1
00によって集中制御装置1と接続されている。
【0060】図2は図1の集中制御装置1の構成を示す
ブロック図である。図2において、集中制御装置1はC
PU11と、メモリ12とから構成され、各ノードA〜
Fに接続するための制御チャネル100に接続されてい
る。
【0061】図3は図1のノードA〜Fの構成を示すブ
ロック図である。図3において、ノード2はスイッチ2
0と、これを制御するノード制御装置21とを備えてい
る。また、ノード2は他のノードに光ファイバ101〜
103,131〜133によって接続され、各光ファイ
バ101〜103,131〜133によってそれぞれ4
チャネルのWDM(Wave Division Mu
ltiplexing:波長多重)光信号が伝送され
る。
【0062】すなわち、1本の光ファイバが1本の単方
向リンクに相当する。各波長チャネルはそれぞれOC−
192(Optical Carrier level
192)のSONET(Synchronous O
ptical NETwork)信号である。したがっ
て、1本の単方向リンクの帯域はSTS(Synchr
onous Transport Signal)−7
68相当である。
【0063】スイッチ20は波長単位での切換えを行う
空間スイッチで、その入力ポートa0〜l0及び出力ポ
ートa1〜l1が光ファイバ101〜103,131〜
133を介して第1の隣接ノード、第2の隣接ノード、
第3の隣接ノードにそれぞれ接続されている。但し、ノ
ードによっては第3の隣接ノードは存在しない。また、
スイッチ20の入力ポートm0,n0及び出力ポートm
1,n1はクライアント(図示せず)と接続されてい
る。スイッチ20は任意の入力ポートa0〜n0と任意
の出力ポートa1〜n1とを接続することができる。ま
た、1つの入力ポートa0〜n0を2つの出力ポートa
1〜n1に接続することも可能である。
【0064】隣接ノードから光ファイバ101〜103
によって伝送されてきたWDM光信号は波長デマルチプ
レクサ261〜263によって波長毎に分波され、受信
インタフェース(IF)221〜232によって電気信
号に変換されてスイッチ20の入力ポートa0〜l0に
入力される。スイッチ20の出力ポートa1〜l1から
出力された電気信号は送信インタフェース(IF)24
1〜252によって光信号に変換され、この光信号が波
長マルチプレクサ271〜273によって波長多重され
て光ファイバ131〜133に送出される。
【0065】ノード制御装置21はCPU21aとメモ
リ21bとを備えており、制御チャネル111〜11
3,121〜123によって受信インタフェース221
〜232及び送信インタフェース241〜252に接続
されている。制御チャネル111,121は第1の隣接
ノードへつながる第1の波長チャネルのSONETオー
バヘッドに含まれるDCC(Data Communi
cation Channel)と接続されている。し
たがって、ノード制御装置21は、制御チャネル11
1,121を介して第1の隣接ノードのノード制御装置
21と通信することができる。
【0066】同様に、制御チャネル112,122を介
して第2の隣接ノードのノード制御装置21と通信し、
制御チャネル113,123を介して第3の隣接ノード
のノード制御装置21と通信することができる。また、
ノード制御装置21は制御チャネル100を介して集中
制御装置1と通信することもできる。ノード制御装置2
1内のメモリ21bには、このノードのポート属性表、
パス属性表、リンク属性表が存在する。
【0067】図4は図1に示す光ネットワークにおける
現用パス及び予備パスの設定例を示す図である。図4に
おいては、障害回復方法の種別を示す障害回復タイプが
「1+1」である現用パス301及びこれに対する予備
パス311、障害回復タイプがシェアドである現用パス
302及びこれに対する予備パス312、障害回復タイ
プがエクストラ・トラフィック(以下、ETとする)で
ある現用パス303が設定されている場合を示してい
る。上記の障害回復方法は、従来の技術で述べているよ
うに、予備資源の冗長度によって、「1+1」、「1:
1」、「1:N」、「M:N」等に分類されるものであ
り、障害回復タイプはその障害回復方法の分類種別を示
すものである。
【0068】図5は図4に示すノードAのポート属性表
の構成を示す図である。図5において、ノードAのポー
ト属性表はそのノードの全てのポートのポートID「a
0〜n0],「a1〜n1」と、入力ポートか出力ポー
トかの区別(入力/出力)と、隣接ノードのノードID
(隣接ノードID)「B」,「C」,「D」,「クライ
アント」と、対向する隣接ノードのポートID(対向ポ
ートID)「a1〜d1」,「a0〜d0」と、ポート
の状態「未使用」,「使用中」と、そのポートを使用し
ているパスのパスID「301」,「302」,「30
3」,「311」と、そのポートを使用しているパスの
障害回復タイプ「1+1」,「シェアド」,「ET」と
からなっている。
【0069】ポートIDはノード内で一意なID、ノー
ドIDはネットワーク内で一意なIDである。また、ポ
ートの状態は“使用中”、“未使用”、“故障中”の値
を取り、初期状態では“未使用”となっている。尚、他
のノードB〜Fのポート属性表もノードAのポート属性
表と同様の構成となっている。
【0070】図6は図4に示すノードAのパス属性表の
構成を示す図である。図6において、ノードAのパス属
性表はそのノードを経由するパスのトンネルID
「1」,「2」,「3」、パスID「301」,「30
2」,「303」,「311」,「312」、パス帯域
「STS−192」と、パスの起点ノード側(以後、上
流と表現する)の隣接ノードID(上流ノードID)
「C」,「D」,「クライアント」、上流ラベル「e
1」,「i0」と、パスの終点側(以後、下流)の隣接
ノードID(下流ノードID)「クライアント」,
「B」,「D」、下流ラベル「m1」,「a1」,「i
1」と、パスの障害回復タイプ「1+1」,「シェア
ド」,「ET」と、現用パスか予備パスかの区別(現用
/予備)とからなっている。
【0071】トンネルIDは現用パスと予備パスとのペ
アに対してネットワーク内で一意に与えられるIDで、
現用パスのみの場合にはその現用パスに対して与えられ
る。パスIDはパス毎にネットワーク内で一意に与えら
れるIDである。ラベルはリンクの中で1つのパスを特
定するための識別子で、本実施例ではポートIDがラベ
ルとなる。
【0072】パスの起点ノードでは上流ノードIDと上
流ラベルとが空欄となり、パスの終点ノードでは下流ノ
ードIDと下流ラベルとが空欄となる。また、本実施例
では障害回復タイプは「1+1」、「1:1」、シェア
ド、アンプロテクティド、ETの5種類の値を取り得
る。尚、他のノードB〜Fのパス属性表もノードAのパ
ス属性表と同様の構成となっている。
【0073】図7は図4に示すノードAのリンク属性表
の構成を示す図である。図7において、ノードAのリン
ク属性表はノードAが送信端となっているリンクのリン
クID「AB」,「AC」,「AD」、隣接ノードID
「B」,「C」,「D」と、最大帯域「STS−76
8」、リンクが属するSRLGのID(SPLG I
D)「S1」,「S2」と、障害状態別未予約帯域であ
るUBW(i)「最大値STS−576」,「最大値S
TS−768」,「UBW(S1) STS−57
6」,「UBW(S6) STS−576」、未割当帯
域「STS−576」,「STS−768」、既割当シ
ェアド予備帯域「0」、ET帯域「0」,「STS−1
92」とからなっている。
【0074】UBW(i)のiはSRLG IDであ
り、最大値より値の小さいUBW(i)はSRLG I
D毎に個別に保持するが、それ以外のiに対するUBW
(i)は最大値としてまとめて保持する。こうすること
によって、全てのiに対して個別に値を保持するよりメ
モリ21bの記憶容量を節約することができる。以後、
そのリンクにおける全てのiに対するUBW(i)の最
小値、最大値をMin(UBW(i))、Max(UB
W(i))と表す。
【0075】リンクの最大帯域はSTS−192の4波
長チャネル分、すなわち、STS−768相当である。
以後、X個のSTS−1に相当する帯域をSTS−Xと
表現する。未割当帯域、既割当シェアド予備帯域、ET
帯域の初期値はそれぞれSTS−768、0、0であ
る。尚、他のノードB〜Fのリンク属性表もノードAの
リンク属性表と同様の構成となっている。
【0076】各ノードA〜Fのノード制御装置21で
は、例えばOSPF−TE(OpenShortest
Path First Traffic Engin
eering Extension)のようなルーティ
ングプロトコルが動作しており、それぞれ自分が管理し
ているリンクの情報をルーティングプロトコルのLSA
(Link State Advertisemen
t)に書込み、制御チャネル111〜113,121〜
123を用いて他のノードに広告する。
【0077】本実施例ではリンクの送信端及び受信端の
ノードID、メトリック、SRLGID、Min(UB
W(i))、ET未割当帯域を広告する。ここで、メト
リックはホップ数であるとし、すなわち、常に1であ
る。
【0078】Min(UBW(i))はそのリンクの最
大帯域からET以外の全てのパスが予約した帯域を除い
たもの、つまりどのようなパスにも使える正味の未予約
帯域である。
【0079】また、ET未割当帯域は、 (ET未割当帯域)=(未割当帯域)−Min(UBW
(i))−(ET帯域) という式で定義される。
【0080】広告されたLSAはバケツリレー式に他の
全てのノードに伝搬される。したがって、各ノードA〜
Fのノード制御装置21は他の全てのノードからLSA
を受取り、それらを総合してネットワークのトポロジー
とリソースとに関するデータベースであるトポロジーデ
ータベースをメモリ21b上に構築することができる。
【0081】集中制御装置1にある起点ノードからある
終点ノードまでのパスの設定要求が与えられると、集中
制御装置1はパスの初期設定を起点ノードのノード制御
装置21に依頼する。ここで、要求されたパスの障害回
復タイプが「1+1」、「1:1」、シェアドの何れか
であれば、現用パスと予備パスとの2本の初期設定を依
頼する。
【0082】パスの初期設定を行うため、起点ノードの
ノード制御装置21はメモリ21b上のトポロジーデー
タベースを参照し、CSPF(Constrained
Shortest Path First)アルゴリ
ズムを用いて終点ノードまでのパスの経路を計算する。
【0083】図8は本発明の第1の実施例で用いる経路
計算のアルゴリズムを示すフローチャートである。この
図8を参照して本発明の第1の実施例で用いる経路計算
のアルゴリズムについて説明する。
【0084】まず、本実施例ではパスの障害回復タイプ
や現用/予備に応じてCSPFにおけるリンクの帯域に
関する制約を処理する。障害回復タイプがエクストラ・
トラフィックである場合には(図8ステップS1)、E
T未割当帯域がパスの帯域より小さいリンクをトポロジ
ーデータベースから削除する(図8ステップS2)。そ
れ以外の場合には(図8ステップS1)、Min(UB
W(i))がパスの帯域より小さいリンクをトポロジー
データベースから削除する(図8ステップS3)。
【0085】次に、要求されたパスが予備パスである場
合には(図8ステップS4)、現用パスとSRLGディ
スジョイントにするための制約を処理する。すなわち、
現用パスが経由するSRLGに属する全てのリンクをト
ポロジーデータベースから削除する(図8ステップS
5)。
【0086】以上の制約の処理が終わると、本実施例で
はトポロジーデータベースに残ったリンクを用いて起点
ノードから終点ノードまでの最短メトリック経路を計算
する(図8ステップS6)。これにはダイクストラのア
ルゴリズム等を用いることができる。計算の結果得られ
る経路情報は、起点ノードから終点ノードまでのリンク
IDの集合として得られる。
【0087】経路計算が終了すると、計算した経路に沿
ってシグナリングを行う。現用パスと予備パスとを設定
する場合にはそれぞれについて行う。シグナリングには
RSVP−TE(Resource Reservat
ion ProtocolTraffic Engin
eering Extension)やCR−LDP
(Constraint−based Routing
Label Distribution Proto
col)等のプロトコルを用いることができる。本実施
例ではRSVP−TEを用いる。
【0088】パスの初期設定のためのシグナリングでは
パスの経路上で、まず起点ノードから終点ノードまでP
ATHメッセージを送り、次に終点ノードから起点ノー
ドまでRESVメッセージを送る。PATHメッセージ
は経路上のリンクの帯域を予約するためのメッセージ
で、設定しようとするパスの経路情報、トンネルID、
パスID、障害回復タイプ、現用パスか予備パスか、パ
ス帯域等の情報を含む。
【0089】さらに、予備パスのPATHメッセージに
は対応する現用パスの経路に含まれる全てのリンクが属
するSRLGのIDの集合(以下、SRLGリストと呼
ぶ)も含まれる。以下では、起点ノード、起点ノードと
終点ノード以外のパスの経路上のノード(以下、中間ノ
ードとする)、終点ノードのノード制御装置21でのP
ATHメッセージの処理アルゴリズムを説明する。
【0090】図9及び図10は本発明の第1の実施例に
おける起点ノードでの処理を示すフローチャートであ
る。これら図9及び図10を参照して本発明の第1の実
施例における起点ノードでの処理について説明する。
【0091】起点ノードのノード制御装置21は経路情
報の先頭のリンクIDをリンク属性表で検索する。見つ
かるリンクは経路上の下流ノードへのリンクであり、以
後これを下流リンクと呼ぶ。パスの障害回復タイプがE
Tの時には(図9ステップS11)、下流リンクのET
帯域とET未割当帯域とを、 (ET帯域)=(ET帯域)+(パス帯域) (ET未割当帯域)=(未割当帯域)−Min(UBW
(i))−(ET帯域) という式によって計算する(図10ステップS22)。
【0092】ここで、ET未割当帯域が0未満になる場
合には(図10ステップS23)、異常終了する(図1
0ステップS24,S25)。すなわち、各表の値をア
ルゴリズム開始時の値に戻し(図10ステップS2
4)、終了コードを“異常”とし(図10ステップS2
5)、アルゴリズムを終了する。終了コードが“異常”
の場合、ノード制御装置21はパスの設定が失敗したこ
とを集中制御装置1に通知する。異常終了時の処理は以
下でも同様とする。
【0093】現用パス、または障害回復タイプが「1+
1」の予備パスの場合には(図9ステップS12)、下
流リンクの未割当帯域とUBW(i)とを、 (未割当帯域)=(未割当帯域)−(パス帯域) 全てのiに対して、 UBW(i)=UBW(i)−(パス帯域) という式によって計算する(図9ステップS13)。
【0094】障害回復タイプが「1:1」の予備パスの
場合には(図9ステップS14)、下流リンクのUBW
(i)を、全てのiに対して、 UBW(i)=UBW(i)−(パス帯域) という式によって計算する(図9ステップS15)。
【0095】障害回復タイプがシェアドの予備パスの場
合には、下流リンクのUBW(i)を、SRLGリスト
に含まれる全てのiに対して、 UBW(i)=UBW(i)−(パス帯域) という式によって計算する(図9ステップS16)。
【0096】また、障害回復タイプがET以外のパスで
は、計算後のUBW(i)のうち1つでも0未満のもの
がある場合には(図9ステップS17)、異常終了する
(図10ステップS24,S25)。
【0097】次に、ノード制御装置21はこのパスのト
ンネルIDとパスIDとを決定する(図9ステップS1
8)。現用パスの場合には新しいトンネルIDとパスI
Dとを割当て、予備パスの場合にはトンネルIDに、対
応する現用パスと同じ値を用い、パスIDに新しい値を
割当てる。決定したトンネルID、パスIDはパス属性
表に書込まれる。パス帯域もパス属性表に書込まれる。
また、ノード制御装置21はリンク属性表で下流リンク
の隣接ノードIDを調べ、これを下流ノードIDとして
パス属性表に書込む(図9ステップS19)。
【0098】次に、ノード制御装置21は経路情報の先
頭のリンクIDを削除し(図9ステップS20)、残っ
たリンクIDを1つずつ前にずらす。つまり、今まで2
番目に書かれていたリンクIDを先頭にする。最後に、
ノード制御装置21はPATHメッセージを下流ノード
へ送信し、終了コードを“正常”とし(図9ステップS
21)、処理を終了する。
【0099】図11及び図12は本発明の第1の実施例
における中間ノードでのPATHメッセージの処理を示
すフローチャートである。これら図9及び図10を参照
して本発明の第1の実施例における中間ノードでのPA
THメッセージの処理について説明する。
【0100】中間ノードのノード制御装置21は受取っ
たPATHメッセージの送信ノードを上流ノードとして
認識する。また、起点ノードの場合と同様に、ノード制
御装置21は経路情報から下流ノードを認識する。続い
て、ノード制御装置21は障害回復タイプに応じて帯域
を予約するが、ここでの処理も上記の起点ノードの場合
と同様である(図11ステップS31〜S37、図12
ステップS41,S42)。
【0101】さらに、ノード制御装置21はPATHメ
ッセージによって運ばれてきたトンネルID、パスI
D、パス帯域をパス属性表に書込み、また上流ノードI
Dや下流ノードIDも書込む(図11ステップS3
8)。以後の処理や異常終了時の処理も起点ノードの場
合と同様である(図11ステップS39,S40、図1
2ステップS43,S44)。
【0102】図13は本発明の第1の実施例における終
点ノードでのPATHメッセージの処理を示すフローチ
ャートである。この図13を参照して本発明の第1の実
施例における終点ノードでのPATHメッセージの処理
について説明する。
【0103】終点ノードのノード制御装置21も、上述
した中間ノードの処理と同様にして、上流ノードIDを
認識する(図13ステップS51)。終点ノードでは帯
域の予約を行わず、中間ノードの場合と同様に、トンネ
ルID、パスID、パス帯域、上流ノードIDをパス属
性表に書込んで終了する。
【0104】PATHメッセージが終点ノードに達し、
PATHメッセージの処理が終わると、終点ノードのノ
ード制御装置21はRESVメッセージを発行し、上流
ノードへ送信する。RESVメッセージにはトンネルI
D、パスID、ラベル、障害回復フラグ、ラベル割当フ
ラグ等の情報が含まれる。トンネルID及びパスIDは
PATHメッセージと同じ値となる。障害回復フラグは
“0”か“1”かのいずれかの値をとり、パスの初期設
定の際には“0”となる。ラベル割当フラグも“0”か
“1”かのいずれかの値をとり、パスの初期設定の際に
は障害回復タイプが「1:1」またはシェアドである予
備パスの場合に“0”、それ以外の場合に“1”とな
る。
【0105】図14及び図15は本発明の第1の実施例
における終点ノードでのRESVメッセージの処理を示
すフローチャートである。これら図14及び図15を参
照して本発明の第1の実施例における終点ノードでのR
ESVメッセージの処理について説明する。
【0106】終点ノードのノード制御装置21はPAT
Hメッセージに含まれるラベル割当フラグを参照し(図
14ステップS61)、この値が“1”であればラベル
の割当てを行うが、“0”であれば何も行わない。つま
り、障害回復タイプが「1:1」またはシェアドである
予備パスの初期設定ではラベルの割当てを行わないこと
になる。
【0107】ラベルの割当てを行う場合には、まず下流
ラベルの割当てを行う。ここで、障害回復タイプが「1
+1」の予備パスの場合には(図14ステップS6
2)、対応する現用パスの下流ラベルと同じ物を割当て
る(図14ステップS63)。それ以外の場合には(図
14ステップS62)、ポート属性表において隣接ノー
ドIDが“クライアント”で、状態が“未使用”である
出力ポートを1つ選択する。条件に該当するポートが無
い場合には(図14ステップS65)、異常終了する
(図15ステップS74,S75)。
【0108】1つのポートが選択されると、ノード制御
装置21はそのポートの状態を“使用中”に変更し、設
定しようとしているパスのパスIDと障害回復タイプと
をポート属性表に書込む(図14ステップS64)。ま
た、ノード制御装置21は選択されたポートIDの値を
パス属性表の下流ラベルの欄に書込む(図14ステップ
S66)。
【0109】次に、ノード制御装置21は上流ラベルの
割当てのため、隣接ノードIDが上流ノードIDに等し
いポートを探す。ここで、上流ノードIDはパス属性表
を参照することによって得られる。条件に該当するポー
トが1つも見つからない場合には(図14ステップS6
8)、異常終了する(図15ステップS74,S7
5)。
【0110】条件に該当するポートが複数見つかった場
合にはその中から1つを選択する。1つのポートが選択
されると、ノード制御装置21はそのポートの状態を
“使用中”に変更し、設定しようとしているパスのパス
IDと障害回復タイプとをポート属性表に書込む(図1
4ステップS67)。また、ノード制御装置21は選択
されたポートIDの値をRESVメッセージに含まれる
ラベルとし(図14ステップS69)、これをパス属性
表の上流ラベルの欄にも書き込む(図15ステップS7
0)。
【0111】以上の処理によってラベルの割当てが終了
すると、ノード制御装置21は上流ラベルで指定される
ポートと下流ラベルで指定されるポートとを接続するよ
うにスイッチを設定する(図15ステップS72)。但
し、障害回復タイプが「1+1」の予備パスの場合には
(図15ステップS71)、終点ノードでのスイッチ設
定を行わない。最後に、ノード制御装置21はRESV
メッセージを上流ノードへ送信し、終了コードを“正
常”とし(図15ステップS73)、処理を終了する。
【0112】図16及び図17は本発明の第1の実施例
における中間ノードでのRESVメッセージの処理を示
すフローチャートである。これら図16及び図17を参
照して本発明の第1の実施例における中間ノードでのR
ESVメッセージの処理について説明する。
【0113】中間ノードのノード制御装置21はラベル
割当フラグが“1”の時(図16ステップS81)、ま
ず下流ラベルの割当てを行う。すなわち、ノード制御装
置21はポート属性表において、隣接ノードIDが下流
ノードIDと等しく、対向ポートIDがRESVメッセ
ージに含まれるラベルの値と等しい出力ポートを検索
し、見つかったポートの状態を使用中に変更し、設定し
ようとしているパスのパスIDと障害回復タイプとを書
込む(図16ステップS82)。ここで、下流ノードI
Dはパス属性表を参照することによって得られる。
【0114】このようなポートが見つからないか、見つ
かったポートの状態が既に使用中である場合には(図1
6ステップS83)、異常終了する(図17ステップS
92,S93)。それ以外の場合(図16ステップS8
3)、ノード制御装置21は見つかったポートのポート
IDをパス属性表の下流ラベルの欄に書込む(図16ス
テップS84)。
【0115】次に、ノード制御装置21は上流ラベルの
割当てを行うが、この処理は終点ノードの場合と同じで
ある(図16ステップS85〜S88、図17ステップ
S89)。ラベルの割当てが終了すると、ノード制御装
置21は上流ラベルで指定されるポートと下流ラベルで
指定されるポートとを接続するようにスイッチの設定を
行う(図17ステップS90)。最後に、ノード制御装
置21はRESVメッセージを上流ノードへ転送し、終
了コードを“正常”とし(図17ステップS91)、処
理を終了する。
【0116】図18及び図19は本発明の第1の実施例
における起点ノードでのRESVメッセージの処理を示
すフローチャートである。これら図16及び図17を参
照して本発明の第1の実施例における起点ノードでのR
ESVメッセージの処理について説明する。
【0117】起点ノードにおける下流ラベルの割当ての
処理は、上述した中間ノードの場合と同じである(図1
8ステップS101〜S104)。上流ラベルの設定で
は、障害回復タイプが「1+1」の予備パスの場合に
(図18ステップS105)、対応する現用パスの上流
ラベルと同じものを割当てる(図18ステップS10
6)。
【0118】それ以外の場合に(図18ステップS10
5)、ノード制御装置21は隣接ノードIDが“クライ
アント”で、状態が“未使用”である入力ポートを検索
し、検索された入力ポートが複数有る場合に1つを選択
する。条件に該当するポートがない場合には(図18ス
テップS108)、異常終了する(図19ステップS1
12,S113)。1つのポートが選択されると、ノー
ド制御装置21はそのポートの状態を“使用中”に変更
し、パスIDと障害回復タイプとを書込む(図18ステ
ップS107)。
【0119】ラベルの設定が終了すると、ノード制御装
置21は各パスの上流ラベルで指定されるポートと下流
ラベルで指定されるポートとを接続するようにスイッチ
を設定する(図19ステップS110)。「1+1」の
予備パスの場合にもスイッチの設定を行うので、障害回
復タイプが「1+1」の現用及び予備パスの起点ノード
のスイッチ20では、1つの入力ポートを2つの出力ポ
ートに接続するブリッジ接続が行われる。
【0120】以上でパスの初期設定が終了する。パスの
初期設定が終了すると、起点ノードのノード制御装置2
1はパスの初期設定に成功したことを集中制御装置1に
通知する(図19ステップS111)。また、パスの初
期設定を行った結果、更新されたリンクの属性はあらた
めてルーティングプロトコルによって広告される。
【0121】次に、現用パスに障害が発生した場合の処
理について説明する。現用パスに障害が発生すると、現
用パスの終点ノードが何らかの手段で障害を検出する。
例えば、SONETのネットワークの場合には、中間ノ
ードの1つが障害を検出すると、SONETフレームの
オーバヘッドを用いてAIS(Alarm Indic
ation Signal)を終点ノードに伝達する。
光スイッチを用いたネットワークでは、終点ノードが光
信号のパワーをモニタし、パワーがあるしきい値以下に
なったことによって障害が発生したとみなすことができ
る。
【0122】図20〜図22は本発明の第1の実施例に
おける終点ノードの障害検出時の処理を示すフローチャ
ートである。これら図20〜図22を参照して本発明の
第1の実施例における終点ノードの障害検出時の処理に
ついて説明する。つまり、終点ノードは障害を検出する
と、図20〜図22に示すアルゴリズムにしたがって動
作する。
【0123】障害を検出した現用パスの障害回復タイプ
が「1+1」の時(図20ステップS121)、終点ノ
ードのノード制御装置21は即座に現用パスから予備パ
スへ切換えるようにスイッチ設定を行う(図22ステッ
プS135)。つまり、現用パスの上流ラベルで指定さ
れるポートとクライアントが接続されているポートとの
間の接続を解除し、予備パスの上流ラベルで指定される
ポートとクライアントが接続されているポートとを接続
する。障害を検出した現用パスと対になる予備パスは、
パス属性表においてトンネルIDが現用パスと等しい予
備パスを検索することによって知ることができる。
【0124】障害回復タイプが「1:1」の時(図20
ステップS123)、ノード制御装置21は予備パスに
ラベルを割当てる。下流ラベルには、現用パスの下流ラ
ベルと同じものを割当てる(図20ステップS12
6)。上流ラベルの割当て方法は図14及び図15に示
すパスの初期設定の場合と基本的に同じである。但し、
隣接ノードIDが上流ノードIDに等しく、かつ状態が
“未使用”である入力ポートが無い場合には(図20ス
テップS128)、ポート属性表において障害回復タイ
プが“ET”であるポートを検索する(図21ステップ
S130)。
【0125】そのようなポートが無い場合には(図21
ステップS131)、異常終了する(図22ステップS
137,S138)。しかしながら、そのようなポート
が有る場合には(図21ステップS131)、そのポー
トの状態を“未使用”に、障害回復タイプを空白に変更
する(図21ステップS132)。すなわち、ETに割
当てていたラベルを解放する。これによって、ラベルが
解放されたETは切断されることになる。
【0126】ラベルを解放した上で改めて上流ラベルの
割当てを行うと、今度は解放されたラベルを上流ラベル
として割当てることができる(図21ステップS13
3)。上流ラベルの割当てが終了すると、割当てた上流
ラベルを上流ノードに伝達するために障害回復フラグ=
1、ラベル割当フラグ=1のRESVメッセージを発行
し、これを上流ノードへ送信した後(図22ステップS
134)、障害回復タイプが「1+1」の場合と同様
に、スイッチ設定を行う(図22ステップS135)。
【0127】障害回復タイプが“シェアド”の時には
(図20ステップS122)、 (既割当シェアド予備帯域)=(既割当シェアド予備帯
域)+(パス帯域) という式によって既割当シェアド予備帯域を計算する
(図20ステップS124)。
【0128】計算した既割当シェアド予備帯域が、 (既割当シェアド予備帯域)≦Max(UBW(i))
−Min(UBW(i)) という式を満たす時には(図20ステップS124)、
上述した「1:1」の場合と同様に、ラベルの割当て、
RESVメッセージの送信、スイッチ設定を行う(図2
0ステップS126〜S129,図22ステップS13
3〜S136)。
【0129】上式を満たさない場合には(図20ステッ
プS124)、異常終了し(図22ステップS137,
S138)、この現用パスの障害回復を行わない。ま
た、障害回復タイプが“アンプロテクティド”または
“ET”の場合には障害回復を行わないので、終点ノー
ドはパスの障害を検出しても何も行わない。
【0130】図23及び図24は本発明の第1の実施例
における予備パスの中間ノードでのRESVメッセージ
の処理を示すフローチャートである。これら図23及び
図24を参照して本発明の第1の実施例における予備パ
スの中間ノードでのRESVメッセージの処理について
説明する。つまり、RESVメッセージを受信した予備
パスの中間ノードは障害検出時に図23及び図24に示
すように動作する。
【0131】予備パスの中間ノードのノード制御装置2
1は、まず、上述した中間ノードのパスの初期設定時と
同様な方法で、下流ラベルの割当てを行う(図23ステ
ップS141〜S143)。
【0132】次に、ノード制御装置21は上流ラベルの
割当てを行うが、この時の動作は障害回復タイプによっ
て異なる。但し、障害検出時に予備パスの中間ノードが
RESVメッセージを受信するのは障害回復タイプが
「1:1」またはシェアドの場合のみである。
【0133】障害回復タイプがシェアドの場合(図23
ステップS144)、ノード制御装置21は、上述した
終点ノードの場合と同様に、既割当シェアド予備帯域を
計算し(図23ステップS145)、これがMax(U
BW(i))−Min(UBW(i))より大きい場合
に(図23ステップS146)、異常終了する(図24
ステップS156,S157)。
【0134】そうでない場合(図23ステップS14
6)、ノード制御装置21は、上述した終点ノードの場
合と同様に、上流ラベルの割当てとスイッチ設定とを行
った後(図23ステップS147,図24ステップS1
48〜S151,S153〜S155)、RESVメッ
セージを上流ノードに転送し(図24ステップS15
2)、処理を終了する。
【0135】障害回復タイプが「1:1」の場合(図2
3ステップS144)、ノード制御装置21は既割当シ
ェアド予備帯域を計算せずに、上流ラベルの割当てとス
イッチ設定とを行い(図23ステップS147,図24
ステップS148〜S151,S153〜S155)、
RESVメッセージを上流ノードに転送し(図24ステ
ップS152)、処理を終了する。スイッチ20は上流
ラベルで指定されるポートと下流ラベルで指定されるポ
ートとを接続するように設定される。
【0136】図25は本発明の第1の実施例における起
点ノードでのRESVメッセージの処理を示すフローチ
ャートである。この図25を参照して本発明の第1の実
施例における起点ノードでのRESVメッセージの処理
について説明する。
【0137】起点ノードのノード制御装置21は、上述
した中間ノードの場合と同様に、下流ラベルの割当てを
行い(図25ステップS161〜S163)、次に上流
ラベルに、対応する現用パスの上流ラベルと同じラベル
を割当てる(図25ステップS164)。最後に、ノー
ド制御装置21は上流ラベルで指定されるポートと下流
ラベルで指定されるポートとを接続するようにスイッチ
設定を行い(図25ステップS165)、処理を終了す
る。
【0138】上述したようにして、障害回復タイプが
「1+1」、「1:1」、シェアドである現用パス上で
障害が発生した場合には、予備パスへの切換えが行われ
る。
【0139】このように、本実施例では、1つのネット
ワーク内で「1+1」、「1:1」、シェアド、アンプ
ロテクティド、ETといった複数の障害回復クラスを共
存させ、かつそれらの間での優先制御を実現することが
できる。
【0140】本実施例では障害回復タイプが「1+1」
の予備パスにパスの初期設定の時点でラベルを割当て、
これを回復することはないので、現用パスと予備パスと
の両方に同時に障害が生じない限り、現用パスの障害は
回復される。障害回復タイプが「1:1」やシェアドの
予備パスには初期設定の時点でラベルを割当てない。
【0141】しかしながら、両者が予約した帯域は、 (1:1の予備パス用に予約した帯域)=(未割当帯
域)−Max(UBW(i)) (シェアドの予備パス用に予約した帯域)=Max(U
BW(i))−Min(UBW(i)) という式によって知ることが可能で、両者を分けて管理
することができる。
【0142】また、本実施例では現用パスの障害を検出
して予備パスへの切換えを行う際に、各リンクにおい
て、 (既割当シェアド予備帯域)≦Max(UBW(i))
−Min(UBW(i)) を満たす範囲でラベルの割当てを行う。つまり、これは
例えば複数の現用パスに同時に障害が発生しても、シェ
アドの予備パスには元々帯域を予約していた範囲でラベ
ルを割当てないということである。言い換えれば、
「1:1」の予備パス用に予約した帯域は必ず確保され
る。
【0143】したがって、複数の現用パスに同時に障害
が発生した場合でも、「1:1」の現用パスの障害回復
はシェアドの現用パスの障害回復より優先され、現用パ
スと予備パスとに同時に障害が発生しない限り、現用パ
スの障害は回復される。
【0144】さらに、本実施例では、ETが削除される
のが、障害回復の際に予備パスに割当てるラベルが足り
ない場合だけである。これは「1:1」やシェアドの予
備パスに、初期設定の段階でラベルを割当てないことに
起因する。もしも、「1:1」やシェアドの予備パスに
初期設定の段階でラベルを割当てると、その予備パスと
対になる現用パスに障害が発生した場合、その予備パス
のラベルを借りて設定したETを必ず削除する必要があ
る。この場合には、仮に他のラベルが空いていたとして
もETが削除されるが、本実施例では他のラベルが空い
ていればETを削除しなくて済むので、本実施例の方が
ETの可用性が高くなる。
【0145】さらにまた、本実施例では、ET未割当帯
域をルーティングプロトコルで広告し、ETの経路計算
はET未割当帯域がパスの帯域以上であることを制約と
する。これによって、計算された経路は障害回復タイプ
が「1:1」やシェアドである予備パスが設定されてい
ないリンクを通らないし、これらの予備パス用の帯域を
他のETに使い切ってしまったリンクも通らない。
【0146】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本発明の第2の実施例では光ネットワークの構
成、集中制御装置1の構成、ノードの構成がそれぞれ図
1〜図3に示す本発明の第1の実施例と同様になってい
る。また、本発明の第2の実施例ではポート属性表、パ
ス属性表、リンク属性表の構成も本発明の第1の実施例
と同様である。但し、本実施例では、全てのノードのポ
ート属性表、パス属性表、リンク属性表が集中制御装置
1のメモリ12上にあり、そのため、ルーティングプロ
トコルによるリンク情報の広告は行わない。集中制御装
置1は全てのノードのリンク属性表の情報を統合して、
トポロジーデータベースをメモリ12上に構成する。
【0147】集中制御装置1に、ある起点ノードからあ
る終点ノードまでのパスの設定要求が与えられると、集
中制御装置1はまずパスの経路計算を行う。経路計算の
アルゴリズムは本発明の第1の実施例に記載した通りで
ある。
【0148】次に、集中制御装置1は計算した経路上の
各ノードA〜Fの初期設定を行う。集中制御装置1は各
ノードA〜Fに対するポート属性表、パス属性表、リン
ク属性表の間で仮想的にシグナリングプロトコルを動作
させ、上述した本発明の第1の実施例に記載したのと全
く同様に、上記の各表を操作する。但し、これらの操作
は全て集中制御装置1の内部に閉じて行われるので、外
観上、本実施例にはシグナリングプロトコルは存在しな
い。
【0149】各表の設定が完了すると、集中制御装置1
は各ノードA〜Fのパス属性表の上流ラベル、下流ラベ
ルにしたがって、各ノードA〜Fのスイッチ20を設定
する。この操作は制御チャネル100を通じて行われ
る。以上でパスの初期設定が完了する。
【0150】本実施例では初期設定された現用パスに障
害が発生すると、上述した本発明の第1の実施例の場合
と同様に、終点ノードが現用パスの障害を検出する。終
点ノードのノード制御装置21は現用パスの障害を集中
制御装置1に通知する。
【0151】通知を受けた集中制御装置1は、障害が発
生した現用パスに対応する予備パスの経路上の各ノード
A〜Fに対するポート属性表、パス属性表、リンク属性
表の間で仮想的にシグナリングプロトコルを動作させ、
上述した本発明の第1の実施例に記載したのと全く同様
に各表を操作し、スイッチ20の設定を行う。ここで
も、スイッチ20の設定は制御チャネル100を通じて
行われる。以上によって、現用パスから予備パスへの切
換えが完了する。したがって、本実施例は、上述した本
発明の第1の実施例と全く同じ効果を有する。
【0152】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。本発明の第3の実施例では光ネットワークの構
成、集中制御装置1の構成がそれぞれ図1及び図2に示
す本発明の第1の実施例と同様になっている。
【0153】図26は本発明の第3の実施例によるノー
ドの構成を示すブロック図である。図26において、本
実施例によるノード3では波長多重が行われておらず、
各単方向リンクはOC−12の1つの波長チャネルから
なる。すなわち、本発明の第1の実施例における波長マ
ルチプレクサ271〜273や波長デマルチプレクサ2
61〜263は存在しない。また、スイッチ20は空間
的なポート間の切換えと時分割多重されたタイムスロッ
ト間の切換えとの両方が可能な空間/時間スイッチであ
り、任意の入力ポートの任意のSTS−1信号を任意の
出力ポートの任意のSTS−1信号に接続することがで
きる。
【0154】スイッチ20の入力ポートa0〜c0及び
出力ポートa1〜c1は光ファイバ101〜103,1
31〜133を介して第1の隣接ノード、第2の隣接ノ
ード、第3の隣接ノードにそれぞれ接続されている。ま
た、スイッチ20の入力ポートd0及び出力ポートd1
はクライアント(図示せず)と接続されている。
【0155】隣接ノードから光ファイバ101〜103
によって伝送されてきたWDM光信号は受信インタフェ
ース(IF)221〜223によって電気信号に変換さ
れてスイッチ20の入力ポートa0〜c0に入力され
る。スイッチ20の出力ポートa1〜c1から出力され
た電気信号は送信インタフェース(IF)241〜24
3によって光信号に変換されて光ファイバ131〜13
3に送出される。
【0156】図27〜図30は本発明の第3の実施例に
おけるノードAのポート属性表の構成を示す図であり、
図31は本発明の第3の実施例におけるノードAのパス
属性表の構成を示す図であり、図32は本発明の第3の
実施例におけるノードAのリンク属性表の構成を示す図
である。
【0157】図27〜図32においては、図4に示すよ
うに、現用パス301〜303、予備パス311,31
2が設定されている場合のノードAのポート属性表、パ
ス属性表、リンク属性表を示している。以下、これらの
各表について本発明の第1の実施例との違いについて説
明する。
【0158】ポート属性表では各ポート毎に12のタイ
ムスロット、すなわちSTS−1番号が存在するので、
このSTS−1番号毎に状態、パスID、障害回復タイ
プを管理する。
【0159】パス属性表では上流ラベルと下流ラベルと
が、ポート番号とSTS−1番号との組合せで指定され
る。STS−3cのように複数のSTS−1を占有する
場合には、先頭のSTS−1番号をラベルとして用い
る。
【0160】リンク属性表では未割当予備パス本数の項
目が追加されている。これは、そのリンクの帯域を予約
している障害回復タイプが「1:1」またはシェアドで
ある予備パスの本数を、SRLG IDとパス帯域との
組毎に管理するものである。例えば、図32において、
リンクADではSRLG S1またはSRLG S6に
障害が発生した場合に予備パス312を設定するため
に、STS−3の帯域が1つ必要になることを示してい
る。
【0161】パスの初期設定や障害回復時の予備パスへ
の切換えの各ノードA〜Fでの処理は、基本的に、本発
明の第1の実施例の処理と同様である。唯一の相違点は
起点ノード及び中間ノードでのPATHメッセージの処
理にある。
【0162】図33〜図35は本発明の第3の実施例に
おける起点ノードでのPATHメッセージの処理を示す
フローチャートであり、図36〜図38は本発明の第3
の実施例における中間ノードでのPATHメッセージの
処理を示すフローチャートである。
【0163】本実施例と本発明の第1の実施例との違い
は、障害回復タイプが「1:1」、シェアドの予備パス
の場合のリンク属性表に対する処理にある。本発明の第
1の実施例ではUBW(i)を再計算するだけである
が、本実施例では、当該SRLG IDの当該パス帯域
に対する未割当予備パス本数に1を加える。そのうえ
で、全てのiに対してUBW(i)が0以上であり、か
つ全ての未割当予備パスにラベルを割当てることが実際
に可能であるかをポート属性表も参照して判断する(図
33ステップS175,S176)。
【0164】例えば、あるSRLG IDに対して未割
当予備パス本数の欄にSTS−3,3、STS−1,2
のように記載されていたら、そのリンクにおいて3本の
STS−3と2本のSTS−1との予備パスに実際にラ
ベルを割当てることが可能かどうかを、ポート属性表を
参照して判断する。
【0165】この条件を満たした場合にはトンネルID
とパスIDとの割当てを行うが(図33ステップS17
7)、満たさない場合には異常終了する(図33ステッ
プS180,S181)。このような手順を加えたこと
によって、本実施例ではタイムスロットの断片化による
障害回復の失敗を防ぐことができる。
【0166】上述した本発明の第1〜第3の実施例にお
いて、ネットワークの構成、ノードの構成、リンクの帯
域、波長チャネル数、スイッチの切換え粒度、ルーティ
ングプロトコルやシグナリングプロトコルの種類等は一
例に過ぎず、請求の範囲を逸脱しない範囲で任意に指定
することができる。
【0167】このように、本発明では、1つのネットワ
ークで複数の障害回復タイプを共存させ、かつより信頼
性の高い障害回復タイプのパスを優先的に回復すること
ができる。また、本発明では、障害回復タイプがETで
あるパスの経路を正しく計算することができる。さら
に、本発明では、タイムスロットの断片化による障害回
復の失敗を防ぐことができる。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパス設定方
法は、ネットワークを構成するリンク毎に当該リンクの
最大帯域を初期値とする1つまたは複数の障害状態別未
予約帯域を管理する際に、障害回復方法の分類種別を示
す障害回復タイプに応じた障害状態別未予約帯域から設
定すべきパスの帯域の加減算の演算を行い、その演算結
果が予め定めたしきい値を満たさない時に当該パスの設
定を拒否することによって、1つのネットワークで複数
の障害回復タイプを共存させ、かつより信頼性の高い障
害回復タイプのパスを優先的に回復することができると
いう効果が得られる。
【0169】また、本発明の他のパス設定方法は、ネッ
トワーク内の危険共有資源グループにネットワーク内で
一意な危険共有資源グループ番号を割当て、ネットワー
クを構成するリンク毎に、関連する危険共有資源グルー
プ番号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする未割当
帯域と、0を初期値とするエクストラ・トラフィック帯
域と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての危険
共有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域と
を管理し、障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイ
プがエクストラ・トラフィック以外である現用パスを設
定する時に現用パスの経路上の全てのリンクにおいて未
割当帯域及び全ての危険共有資源グループ番号に対する
障害状態別未予約帯域から現用パスの帯域を減算し、そ
の減算結果の最小値が予め定めたしきい値以下になる時
に現用パスの設定を拒否し、障害回復タイプがエクスト
ラ・トラフィックである現用パスを設定する時に現用パ
スの経路上の全てのリンクにおいてエクストラ・トラフ
ィック帯域に現用パスの帯域を加算し、その加算結果が
「(エクストラ・トラフィック帯域)≦(未割当帯域)
−(障害状態別未予約帯域の最小値)」を満たさない時
に現用パスの設定を拒否し、障害回復タイプが「1+
1」である予備パスを設定する時に予備パスの経路上の
全てのリンクにおいて未割当帯域及び全ての危険共有資
源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域から予備
パスの帯域を減算し、その減算結果の最小値がしきい値
以下になる時に予備パスの設定を拒否し、障害回復タイ
プが「1:1」である予備パスを設定する時に予備パス
の経路上の全てのリンクにおいて全ての危険共有資源グ
ループ番号に対する障害状態別未予約帯域から予備パス
の帯域を減算し、その減算結果の最小値がしきい値以下
になる時に予備パスの設定を拒否し、障害回復タイプが
シェアドである予備パスを設定する時に予備パスの経路
上の全てのリンクにおいて予備パスに対応する現用パス
の経路に含まれる全てのリンクに関連する危険共有資源
グループ番号に対する障害状態別未予約帯域から予備パ
スの帯域を減算し、その減算結果の最小値がしきい値以
下になる時に予備パスの設定を拒否することによって、
障害回復タイプがエクストラ・トラフィックであるパス
の経路を正しく計算することができるという効果が得ら
れる。
【0170】さらに、本発明の別のパス設定方法は、ネ
ットワークを構成するリンク毎に、全ての危険共有資源
グループ番号と帯域の組合せに対する予備パス数を管理
し、障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
する時に予備パスの経路上の全てのリンクにおいて予備
パスの帯域に対する全ての予備パス数に1を加え、その
加算結果が当該リンクに今後収容可能なパス数を超える
時に予備パスの設定を拒否し、障害回復タイプがシェア
ドである予備パスを設定する時に予備パスの経路上の全
てのリンクにおいて予備パスに対応する現用パスの経路
に含まれる全てのリンクに関連する危険共有資源グルー
プ番号に対する予備パス数に1を加え、その加算結果が
当該リンクに今後収容可能なパス数を超える時に予備パ
スの設定を拒否することによって、タイムスロットの断
片化による障害回復の失敗を防ぐことができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による光ネットワークの
構成を示す図である。
【図2】図1の集中制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1のノードの構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示す光ネットワークにおける現用パス及
び予備パスの設定例を示す図である。
【図5】図4に示すノードAのポート属性表の構成を示
す図である。
【図6】図4に示すノードAのパス属性表の構成を示す
図である。
【図7】図4に示すノードAのリンク属性表の構成を示
す図である。
【図8】本発明の第1の実施例で用いる経路計算のアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例における起点ノードでの
処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施例における起点ノードで
の処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第1の実施例における中間ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の第1の実施例における中間ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】本発明の第1の実施例における終点ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明の第1の実施例における終点ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】本発明の第1の実施例における終点ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第1の実施例における中間ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の第1の実施例における中間ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】本発明の第1の実施例における起点ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図19】本発明の第1の実施例における起点ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図20】本発明の第1の実施例における終点ノードの
障害検出時の処理を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第1の実施例における終点ノードの
障害検出時の処理を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第1の実施例における終点ノードの
障害検出時の処理を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第1の実施例における予備パスの中
間ノードでのRESVメッセージの処理を示すフローチ
ャートである。
【図24】本発明の第1の実施例における予備パスの中
間ノードでのRESVメッセージの処理を示すフローチ
ャートである。
【図25】本発明の第1の実施例における起点ノードで
のRESVメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図26】本発明の第3の実施例によるノードの構成を
示すブロック図である。
【図27】本発明の第3の実施例におけるノードAのポ
ート属性表の構成を示す図である。
【図28】本発明の第3の実施例におけるノードAのポ
ート属性表の構成を示す図である。
【図29】本発明の第3の実施例におけるノードAのポ
ート属性表の構成を示す図である。
【図30】本発明の第3の実施例におけるノードAのポ
ート属性表の構成を示す図である。
【図31】本発明の第3の実施例におけるノードAのパ
ス属性表の構成を示す図である。
【図32】本発明の第3の実施例におけるノードAのリ
ンク属性表の構成を示す図である。
【図33】本発明の第3の実施例における起点ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図34】本発明の第3の実施例における起点ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図35】本発明の第3の実施例における起点ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図36】本発明の第3の実施例における中間ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図37】本発明の第3の実施例における中間ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【図38】本発明の第3の実施例における中間ノードで
のPATHメッセージの処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 集中制御装置 2,3,A〜F ノード 20 スイッチ 21 ノード制御装置 11,21a CPU 12,21b メモリ 100,110,111〜123,120,121〜1
23 制御チャネル 101〜103,131〜133 光ファイバ 221〜232 受信インタフェース 241〜252 送信インタフェース 261〜263 波長デマルチプレクサ 271〜273 波長マルチプレクサ 301〜303 現用パス 311,312 予備パス a0〜n0 入力ポート a1〜n1 出力ポート

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成するリンク毎に当該
    リンクの最大帯域を初期値とする1つまたは複数の障害
    状態別未予約帯域を管理するパス設定方法であって、障
    害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプに応じた前
    記障害状態別未予約帯域から設定すべきパスの帯域の加
    減算の演算を行うステップと、その演算結果が予め定め
    たしきい値を満たさない時に当該パスの設定を拒否する
    ステップとを有することを特徴とするパス設定方法。
  2. 【請求項2】 現用パスを設定する際に前記現用パスの
    経路上の全てのリンクにおいて全ての前記障害状態別未
    予約帯域から前記現用パスの帯域を減算するステップ
    と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時
    に前記現用パスの設定を拒否するステップと、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全
    ての前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域
    を減算するステップと、その減算結果の最小値が前記し
    きい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否するス
    テップと、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスに生じ得る障害に対応す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算するステップと、その減算結果の最小値が前記しき
    い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否するステ
    ップとを含むことを特徴とする請求項1記載のパス設定
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク内の危険共有資源グル
    ープに前記ネットワーク内で一意な危険共有資源グルー
    プ番号を割当て、前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、関連する前記危険共有資源グループ番号と、当該リ
    ンクの最大帯域を初期値とする全ての前記危険共有資源
    グループ番号に対する障害状態別未予約帯域とを管理す
    ることを特徴とする請求項1記載のパス設定方法。
  4. 【請求項4】 前記現用パスを設定する際に前記現用パ
    スの経路上の全てのリンクにおいて全ての前記危険共有
    資源グループ番号に対する前記障害状態別未予約帯域か
    ら前記現用パスの帯域を減算するステップと、その減算
    結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記現用パ
    スの設定を拒否するステップと、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全
    ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状
    態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算するステ
    ップと、その減算結果の最小値が前記しきい値以下にな
    る時に前記予備パスの設定を拒否するステップと、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算するステップと、その減算結果の最小値が前記しき
    い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否するステ
    ップとを含むことを特徴とする請求項3記載のパス設定
    方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを構成するリンクの起点ノ
    ード及び終点ノードのいずれかが当該リンクの障害状態
    別未予約帯域を管理し、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプがシェア
    ドである予備パスを設定するためのシグナリングメッセ
    ージが対応する現用パスの経路に含まれる全てのリンク
    に関連する危険共有資源グループ番号のリストを含み、 前記予備パスの経路上のノードにおいて前記シグナリン
    グメッセージに付加された前記リストに含まれる前記危
    険共有グループ番号に対応する前記障害状態別未予約帯
    域から前記予備パスの帯域を減算することを特徴とする
    請求項3または請求項4記載のパス設定方法。
  6. 【請求項6】 前記リンク各々に対して、前記障害状態
    別未予約帯域の最大値及び当該最大値以外の前記障害状
    態別未予約帯域を管理することを特徴とする請求項3ま
    たは請求項4記載のパス設定方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、当該リンクの最大帯域を初期値とする未割当帯域
    と、0を初期値とするエクストラ・トラフィック帯域と
    を含めて管理することを特徴とする請求項3記載のパス
    設定方法。
  8. 【請求項8】 障害回復方法の分類種別を示す障害回復
    タイプがエクストラ・トラフィック以外である現用パス
    を設定する時に前記現用パスの経路上の全てのリンクに
    おいて前記未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グル
    ープ番号に対する前記障害状態別未予約帯域から前記現
    用パスの帯域を減算するステップと、その減算結果の最
    小値が前記しきい値以下になる時に前記現用パスの設定
    を拒否するステップと、 前記障害回復タイプがエクストラ・トラフィックである
    現用パスを設定する時に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて前記エクストラ・トラフィック帯域に前
    記現用パスの帯域を加算するステップと、その加算結果
    が「(エクストラ・トラフィック帯域)≦(未割当帯
    域)−(障害状態別未予約帯域の最小値)」を満たさな
    い時に前記現用パスの設定を拒否ステップと、 前記障害回復タイプが「1+1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に
    対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯
    域を減算するステップと、その減算結果の最小値が前記
    しきい値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する
    ステップと、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害
    状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算するス
    テップと、その減算結果の最小値が前記しきい値以下に
    なる時に前記予備パスの設定を拒否するステップと、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算するステップと、その減算結果の最小値が前記しき
    い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否するステ
    ップとを含むことを特徴とする請求項7記載のパス設定
    方法。
  9. 【請求項9】 前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、全ての前記危険共有資源グループ番号と帯域との組
    合せに対する予備パス数を管理することを特徴とする請
    求項3記載のパス設定方法。
  10. 【請求項10】 障害回復方法の分類種別を示す障害回
    復タイプが「1:1」である予備パスを設定する時に前
    記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前記予備パ
    スの帯域に対する全ての前記予備パス数に1を加えるス
    テップと、その加算結果が当該リンクに今後収容可能な
    パス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否するステ
    ップと、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記予備パス数に1を加えるステップと、その加算結
    果が当該リンクに今後収容可能なパス数を超える時に前
    記予備パスの設定を拒否するステップとを有することを
    特徴とする請求項9記載のパス設定方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを構成するリンク毎に当
    該リンクの最大帯域を初期値とする1つまたは複数の障
    害状態別未予約帯域を管理し、 現用パスを設定する際に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて全ての前記障害状態別未予約帯域から前
    記現用パスの帯域を減算し、その減算結果の最小値が予
    め定めたしきい値以下になる時に前記現用パスの設定を
    拒否し、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全
    ての前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域
    を減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下に
    なる時に前記予備パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスに生じ得る障害に対応す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下にな
    る時に前記予備パスの設定を拒否することを特徴とする
    パス設定方法。
  12. 【請求項12】 ネットワーク内の危険共有資源グルー
    プに前記ネットワーク内で一意な危険共有資源グループ
    番号を割当て、前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、関連する前記危険共有資源グループ番号と、当該リ
    ンクの最大帯域を初期値とする全ての前記危険共有資源
    グループ番号に対する障害状態別未予約帯域とを管理
    し、 現用パスを設定する際に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて全ての前記危険共有資源グループ番号に
    対する前記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯
    域を減算し、その減算結果の最小値が予め定めたしきい
    値以下になる時に前記現用パスの設定を拒否し、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全
    ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状
    態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算し、その
    減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記予
    備パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下にな
    る時に前記予備パスの設定を拒否することを特徴とする
    パス設定方法。
  13. 【請求項13】 前記ネットワークを構成するリンクの
    起点ノードまたは終点ノードが当該リンクの障害状態別
    未予約帯域を管理し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    るためのシグナリングメッセージが対応する現用パスの
    経路に含まれる全てのリンクに関連する危険共有資源グ
    ループ番号のリストを含み、 前記予備パスの経路上のノードでは前記シグナリングメ
    ッセージに付加された前記リストに含まれる前記危険共
    有グループ番号に対応する前記障害状態別未予約帯域か
    ら前記予備パスの帯域を減算することを特徴とする請求
    項12記載のパス設定方法。
  14. 【請求項14】 各リンクに対して前記障害状態別未予
    約帯域の最大値及びその最大値以外の前記障害状態別未
    予約帯域を管理することを特徴とする請求項12記載の
    パス設定方法。
  15. 【請求項15】 ネットワーク内の危険共有資源グルー
    プに前記ネットワーク内で一意な危険共有資源グループ
    番号を割当て、前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、関連する前記危険共有資源グループ番号と、当該リ
    ンクの最大帯域を初期値とする未割当帯域と、0を初期
    値とするエクストラ・トラフィック帯域と、当該リンク
    の最大帯域を初期値とする全ての前記危険共有資源グル
    ープ番号に対する障害状態別未予約帯域とを管理し、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプがエクス
    トラ・トラフィック以外である現用パスを設定する時に
    前記現用パスの経路上の全てのリンクにおいて前記未割
    当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯域を
    減算し、その減算結果の最小値が予め定めたしきい値以
    下になる時に前記現用パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプがエクストラ・トラフィックである
    現用パスを設定する時に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて前記エクストラ・トラフィック帯域に前
    記現用パスの帯域を加算し、その加算結果が「(エクス
    トラ・トラフィック帯域)≦(未割当帯域)−(障害状
    態別未予約帯域の最小値)」を満たさない時に前記現用
    パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプが「1+1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に
    対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯
    域を減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下
    になる時に前記予備パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害
    状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算し、そ
    の減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前記
    予備パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算し、その減算結果の最小値が前記しきい値以下にな
    る時に前記予備パスの設定を拒否することを特徴とする
    パス設定方法。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークを構成するリンク毎
    に、全ての前記危険共有資源グループ番号と帯域の組合
    せに対する予備パス数を管理し、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    前記予備パスの帯域に対する全ての前記予備パス数に1
    を加え、その加算結果が当該リンクに今後収容可能なパ
    ス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記予備パス数に1を加え、その加算結果が当該リン
    クに今後収容可能なパス数を超える時に前記予備パスの
    設定を拒否することを特徴とする請求項12記載のパス
    設定方法。
  17. 【請求項17】 ネットワークを構成するリンク毎に当
    該リンクの最大帯域を初期値とする1つまたは複数の障
    害状態別未予約帯域を管理する通信ネットワークであっ
    て、障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプに応
    じた前記障害状態別未予約帯域から設定すべきパスの帯
    域の加減算の演算を行う手段と、その演算結果が予め定
    めたしきい値を満たさない時に当該パスの設定を拒否す
    る手段とを有することを特徴とする通信ネットワーク。
  18. 【請求項18】 危険共有資源グループに一意な危険共
    有資源グループ番号を割当てかつリンク毎に関連する前
    記危険共有資源グループ番号と当該リンクの最大帯域を
    初期値とする全ての前記危険共有資源グループ番号に対
    する障害状態別未予約帯域とを管理する手段と、 現用パスを設定する際に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて全ての前記危険共有資源グループ番号に
    対する前記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯
    域を減算する手段と、その減算結果の最小値が予め定め
    たしきい値以下になる時に前記現用パスの設定を拒否す
    る手段と、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて全
    ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状
    態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段
    と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時
    に前記予備パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい値
    以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段とを
    有することを特徴とする通信ネットワーク。
  19. 【請求項19】 前記リンクの起点ノードまたは終点ノ
    ードが当該リンクの前記障害状態別未予約帯域を管理
    し、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    るためのシグナリングメッセージが対応する現用パスの
    経路に含まれる全てのリンクに関連する危険共有資源グ
    ループ番号のリストを含み、 前記予備パスの経路上のノードでは前記シグナリングメ
    ッセージに付加された前記リストに含まれる前記危険共
    有グループ番号に対応する前記障害状態別未予約帯域か
    ら前記予備パスの帯域を減算することを特徴とする請求
    項18記載の通信ネットワーク。
  20. 【請求項20】 前記リンクに対して、前記障害状態別
    未予約帯域の最大値及びその最大値以外の前記障害状態
    別未予約帯域を管理することを特徴とする請求項18記
    載の通信ネットワーク。
  21. 【請求項21】 危険共有資源グループに一意な危険共
    有資源グループ番号を割り当て、リンク毎に、関連する
    前記危険共有資源グループ番号と、当該リンクの最大帯
    域を初期値とする未割当帯域と、0を初期値とするエク
    ストラ・トラフィック帯域と、当該リンクの最大帯域を
    初期値とする全ての前記危険共有資源グループ番号に対
    する障害状態別未予約帯域とを管理する手段と、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプがエクス
    トラ・トラフィック以外である現用パスを設定する時に
    前記現用パスの経路上の全てのリンクにおいて前記未割
    当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯域を
    減算する手段と、その減算結果の最小値が予め定めたし
    きい値以下になる時に前記現用パスの設定を拒否する手
    段と、 前記障害回復タイプがエクストラ・トラフィックである
    現用パスを設定する時に前記現用パスの経路上の全ての
    リンクにおいて前記エクストラ・トラフィック帯域に前
    記現用パスの帯域を加算する手段と、その加算結果が
    「(エクストラ・トラフィック帯域)≦(未割当帯域)
    −(障害状態別未予約帯域の最小値)」を満たさない時
    に前記現用パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプが「1+1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    未割当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に
    対する前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯
    域を減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しき
    い値以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段
    と、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて
    全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害
    状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手
    段と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる
    時に前記予備パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい値
    以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段とを
    有することを特徴とする通信ネットワーク。
  22. 【請求項22】 前記リンク毎に、全ての前記危険共有
    資源グループ番号と帯域との組合せに対する予備パス数
    を管理する手段と、 前記障害回復タイプが1:1である予備パスを設定する
    時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前記
    予備パスの帯域に対する全ての前記予備パス数に1を加
    える手段と、その加算結果が当該リンクに今後収容可能
    なパス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否する手
    段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路上の全てのリンクにおいて前
    記予備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全ての
    リンクに関連する前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記予備パス数に1を加える手段と、その加算結果が
    当該リンクに今後収容可能なパス数を超える時に前記予
    備パスの設定を拒否する手段とを含むことを特徴とする
    請求項18記載の通信ネットワーク。
  23. 【請求項23】 前記リンク各々の起点ノード及び終点
    ノードのいずれかが当該リンクの前記障害状態別未予約
    帯域を管理し、前記障害状態別未予約帯域の最小値を他
    のノードに広告することを特徴とする請求項18記載の
    通信ネットワーク。
  24. 【請求項24】 前記リンク各々の起点ノード及び終点
    ノードのいずれかが「(エクストラ・トラフィック未割
    当帯域)=(未割当帯域)−(障害状態別未予約帯域の
    最小値)−(エクストラ・トラフィック帯域)」で定義
    されるリンクのエクストラ・トラフィック未割当帯域を
    他のノードに広告することを特徴とする請求項21記載
    の通信ネットワーク。
  25. 【請求項25】 前記現用パスと、前記障害回復タイプ
    が「1+1」及び「1:1」のいずれかである予備パス
    との経路を前記障害状態別未予約帯域の最小値が前記現
    用パス及び前記予備パスのいずれかの帯域以上であるリ
    ンクだけを用いて計算することを特徴とする請求項18
    記載の通信ネットワーク。
  26. 【請求項26】 前記障害回復タイプが前記エクストラ
    ・トラフィックである現用パスの経路を「(エクストラ
    ・トラフィック未割当帯域)=(未割当帯域)−(障害
    状態別未予約帯域の最小値)−(エクストラ・トラフィ
    ック帯域)」で定義されるエクストラ・トラフィック未
    割当帯域が当該現用パスの帯域以上であるリンクだけを
    用いて計算することを特徴とする請求項21記載の通信
    ネットワーク。
  27. 【請求項27】 前記障害回復タイプが「1:1」及び
    シェアドのいずれかである現用パスの障害を検出した時
    に、前記現用パスに対する予備パスの経路上の各リンク
    において、前記予備パスに割当てる帯域の有無を調べ、
    その帯域が不足しかつ当該リンク上に前記エクストラ・
    トラフィックが設定されている場合に前記エクストラ・
    トラフィックを削除することを特徴とする請求項21記
    載の通信ネットワーク。
  28. 【請求項28】 前記リンク各々の起点ノード及び終点
    ノードのいずれかが0を初期値とする当該リンクの既割
    当シェアド予備帯域を管理し、 前記障害回復タイプがシェアドである現用パスの障害を
    検出すると、前記現用パスに対する予備パスの経路上の
    各リンクにおいて、前記予備パスの帯域を前記既割当シ
    ェアド予備帯域に加え、前記既割当シェアド予備帯域が
    「(既割当シェアド予備帯域)≦(障害状態別未予約帯
    域の最大値)−(障害状態別未予約帯域の最小値)」を
    満たす場合に前記予備パスに帯域を割当てることを特徴
    とする請求項18記載の通信ネットワーク。
  29. 【請求項29】 危険共有資源グループに一意な危険共
    有資源グループ番号を割当てたネットワークにおけるノ
    ード装置であって、 前記ネットワークを構成しかつ自装置を起点及び終点の
    いずれかとするリンクに関連する危険共有資源グループ
    番号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての前
    記危険共有資源グループ番号に対する障害状態別未予約
    帯域とを管理する手段と、 現用パスを設定する際に前記現用パスの経路となるリン
    クにおいて全ての前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯域を
    減算する手段と、その減算結果の最小値が予め定めたし
    きい値以下になる時に前記現用パスの設定を拒否する手
    段と、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプが「1+
    1」及び「1:1」のいずれかである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて全ての
    前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態別
    未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段と、
    その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時に前
    記予備パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて前記予
    備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリン
    クに関連する前記危険共有資源グループ番号に対する前
    記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算
    する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下
    になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段とを含む
    ノード制御装置を有することを特徴とするノード装置。
  30. 【請求項30】 前記リンク各々に対して前記障害状態
    別未予約帯域の最大値及びその最大値以外の前記障害状
    態別未予約帯域を管理することを特徴とする請求項29
    記載のノード装置。
  31. 【請求項31】 危険共有資源グループに一意な危険共
    有資源グループ番号を割当てたネットワークにおけるノ
    ード装置であって、 前記ネットワークを構成しかつ自装置を起点及び終点の
    いずれかとするリンクに関連する危険共有資源グループ
    番号と、当該リンクの最大帯域を初期値とする未割当帯
    域と、0を初期値とするエクストラ・トラフィック帯域
    と、当該リンクの最大帯域を初期値とする全ての前記危
    険共有資源グループ番号に対する障害状態別未予約帯域
    とを管理する手段と、 障害回復方法の分類種別を示す障害回復タイプがエクス
    トラ・トラフィック以外である現用パスを設定する時に
    前記現用パスの経路となるリンクにおいて前記未割当帯
    域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に対する前
    記障害状態別未予約帯域から前記現用パスの帯域を減算
    する手段と、その減算結果の最小値が予め定めたしきい
    値以下になる時に前記現用パスの設定を拒否する手段
    と、 前記障害回復タイプが前記エクストラ・トラフィックで
    ある現用パスを設定する時に前記現用パスの経路となる
    リンクにおいて前記エクストラ・トラフィック帯域に前
    記現用パスの帯域を加算する手段と、その加算結果が
    「(エクストラ・トラフィック帯域)≦(未割当帯域)
    −(障害状態別未予約帯域の最小値)」を満たさない時
    に前記現用パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプが「1+1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて未割
    当帯域及び全ての前記危険共有資源グループ番号に対す
    る前記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を
    減算する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい値
    以下になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて全て
    の前記危険共有資源グループ番号に対する前記障害状態
    別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算する手段
    と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下になる時
    に前記予備パスの設定を拒否する手段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて前記予
    備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリン
    クに関連する前記危険共有資源グループ番号に対する前
    記障害状態別未予約帯域から前記予備パスの帯域を減算
    する手段と、その減算結果の最小値が前記しきい値以下
    になる時に前記予備パスの設定を拒否する手段とを含む
    ノード制御装置を有することを特徴とするノード装置。
  32. 【請求項32】 前記リンク毎に、全ての前記危険共有
    資源グループ番号と帯域との組合せに対する予備パス数
    を管理する手段と、 前記障害回復タイプが「1:1」である予備パスを設定
    する時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて前記
    予備パスの帯域に対する全ての前記予備パス数に1を加
    える手段と、その加算結果が当該リンクに今後収容可能
    なパス数を超える時に前記予備パスの設定を拒否する手
    段と、 前記障害回復タイプがシェアドである予備パスを設定す
    る時に前記予備パスの経路となるリンクにおいて前記予
    備パスに対応する現用パスの経路に含まれる全てのリン
    クに関連する前記危険共有資源グループ番号に対する前
    記予備パス数に1を加える手段と、その加算結果が当該
    リンクに今後収容可能なパス数を超える時に前記予備パ
    スの設定を拒否する手段とを前記ノード制御装置に含む
    ことを特徴とする請求項29記載のノード装置。
  33. 【請求項33】 自装置が起点及び終点のいずれかとな
    るリンクの前記障害状態別未予約帯域を管理し、前記障
    害状態別未予約帯域の最小値を他のノードに広告するこ
    とを特徴とする請求項29記載のノード装置。
  34. 【請求項34】 自装置が起点及び終点のいずれかとな
    るリンクに対して「(エクストラ・トラフィック未割当
    帯域)=(未割当帯域)−(障害状態別未予約帯域の最
    小値)−(エクストラ・トラフィック帯域)」で定義さ
    れるエクストラ・トラフィック未割当帯域を他のノード
    に広告することを特徴とする請求項31記載のノード装
    置。
  35. 【請求項35】 前記現用パスと、前記障害回復タイプ
    が「1+1」及び「1:1」のいずれかである予備パス
    との経路を、前記障害状態別未予約帯域の最小値が当該
    現用パス及び予備パスの帯域以上であるリンクだけを用
    いて計算することを特徴とする請求項29記載のノード
    装置。
  36. 【請求項36】 前記障害回復タイプが前記エクストラ
    ・トラフィックである現用パスの経路を、「(エクスト
    ラ・トラフィック未割当帯域)=(未割当帯域)−(障
    害状態別未予約帯域の最小値)−(エクストラ・トラフ
    ィック帯域)」で定義されるエクストラ・トラフィック
    未割当帯域が当該現用パスの帯域以上であるリンクだけ
    を用いて計算することを特徴とする請求項31記載のノ
    ード装置。
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