JP2007228191A - 予備パス設定システムおよび予備パス設定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークと通信可能に接続され、このネットワークの外部に設置された第1の通信装置10(CE1)および第2の通信装置10(CE2)と、ネットワークの境界に設置され、第1の通信装置10(CE1)および第2の通信装置10(CE2)の少なくともいずれかと通信可能に接続され、パスの経路を示す経路情報に基づいてパスを設定する複数のネットワークエッジ装置20と、複数のネットワークエッジ装置20と通信可能に接続され、第1の通信装置10(CE1)および第2の通信装置10(CE2)の間のデータ転送用の現用パスと中継装置を共有しない予備パスの経路計算を行い、予備パスの経路情報としてネットワークエッジ装置20に送信する経路計算装置30とを備える予備パス設定システム。
【選択図】図1
Description
(1)現用パスの経路の情報
(2)予備パスの経路自身の情報
を用いることができ、これらの情報を暗号化することで、プロバイダ網の情報を隠蔽する。
ステファン・シュー(Stephen Shew)編、「Draft UNI 2.0 Specification」、オプティカル・インターネットワーキング・フォーラム(Optical Internetworking Forum)、投稿番号oif2003.293.07、2005年10月20日、p.21-28
また、カスタマエッジ装置において、現用パスの設定時に、プロバイダエッジ装置からカスタマエッジ装置に送信されるパス設定応答情報に含まれる情報を抜き出すともに、予備パスの設定時において、パス設定要求情報の中に該情報を挿入する必要があり、これらの処理に伴いパス設定速度が低下してしまうという問題点もある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、予備パスの設定時に、パス設定速度の低下を抑制できる予備パス設定システムおよび予備パス設定方法を提供することである。
前記予備パスの設定情報と前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置を識別可能な識別子とを含むパス設定情報を前記第1の通信装置(10)から受信し、このパス設定要求情報を含む経路計算要求情報を、経路計算装置に送信し、経路計算装置から予備パスの経路情報を受信する経路計算要求手段と、経路計算装置から、パス設定要求情報を含んだ経路問い合わせ情報を受信すると、パス記憶手段から現用パスの経路情報を検索して、経路計算装置に送信する経路問い合わせ処理手段と、経路計算要求手段が予備パスの経路情報を受信すると、この受信した予備パスの経路情報に従って、ネットワークにおいて予備パスを設定するパス設定手段とを備え、経路計算装置は、経路計算要求情報を受信し、ネッワークエッジ装置に予備パスの経路情報を送信する経路計算要求処理手段と、経路計算要求処理手段が受信した経路計算要求情報に含まれる識別子に基づいて、現用パスが通過するネットワークエッジ装置に、経路問い合わせ情報を送信し、現用パスの経路情報を受信する経路問い合わせ手段と、経路問い合わせ手段が受信した現用パスの経路情報に基づいて、予備パスの経路を計算して、予備パスの経路情報として出力する経路計算手段とを備えることを特徴とする。
また、経路計算装置30(PCE)は、少なくともパス設定を要求する第1のカスタマエッジ装置10(CE1)に接続される複数のプロバイダエッジ装置20(PE1,PE2)と通信可能に接続されている。
なお、図1に示したネットワーク構成において、カスタマエッジ装置10は、特許請求の範囲の第1の通信装置および第2の通信装置に相当し、プロバイダエッジ装置20は、特許請求の範囲のネットワークエッジ装置に相当する。
(カスタマエッジ装置)
ここで、図2は、本発明の第1実施形態例に係るカスタマエッジ装置10の構成例を示す図面である。本実施形態例のカスタマエッジ装置10において、パス設定手段11は、後記するパス設定要求情報およびパス設定応答情報を、隣接するネットワーク装置と交換することで現用パスおよび予備パスを設定する。このとき設定されたパスの情報であるパス情報は、パスDB12に格納される。このパス設定手段11としては、例えば、RFC3473(Generalized Multi-Protocol Label Switching(GMPLS) Signaling Resource ReserVation Protocol-Traffic Engineering (RSVP-TE) Extensions)に規定されたものを適用することができる。
ここで、始点装置IDおよび終点装置IDに用いられるネットワーク装置の識別子である装置IDとしては、例えば、IPアドレスが相当する。また、パスの経路を示すIF(InterFace)IDとしては、例えば、単なる番号や、IPアドレスが相当する。
さらに、図1に示すように、カスタマエッジ装置10(CE1,CE2)間のパスは、プロバイダ網を経由して設定されるものの、例えば、カスタマエッジ装置10(CE1)においては、カスタマエッジ装置10(CE1)とプロバイダエッジ装置20(PE1,PE2)との間のリンクについては把握できるが、それ以外(プロバイダエッジ装置20間のリンク、プロバイダエッジ装置20とプロバイダ装置40との間のリンク、プロバイダ装置40間のリンク)については把握できない。
また、カスタマエッジ装置10(CE1)は、対向するカスタマエッジ装置10(CE2)とプロバイダエッジ装置(PE3,PE4)との間のリンクについて、把握しても構わない。
次に、図3は、本実施形態例のプロバイダエッジ装置20の構成例を示す図面である。本実施形態例のプロバイダエッジ装置20において、経路計算要求手段23は、カスタマエッジ装置10からパス設定要求情報を受信すると、このパス設定要求情報に含まれる始点装置ID、終点装置ID、現用・予備フラグ、及び現用・予備フラグが‘予備’である場合、現用パス識別子を含む経路計算要求情報を生成し、経路計算装置30に対して送信するとともに、経路計算装置30から、経路計算応答情報を受信する。このとき問い合わせ先となる経路計算装置30は、例えば、事前に設定しておくことができる。
なお、パス設定手段21及びパスDB22の構成は、図2に示したカスタマエッジ装置10のパス設定手段11及びパスDB12と同様であるため、その説明を省略する。
次に、図4は、本実施形態例の経路計算装置30の構成例を示す図面である。本実施形態例の経路計算装置30において、経路計算要求処理手段31は、プロバイダエッジ装置20から経路計算要求情報を受信するとともに、プロバイダエッジ装置20に対して、経路計算結果を含む経路計算応答情報を返送する。
ここで、経路計算要求情報に含まれる現用・予備フラグが、‘現用’の場合は、経路計算要求情報に含まれる始点装置と終点装置との間で、例えば、制約付ダイクストラ(Dijkstra)法などにより現用パスの経路計算を行う。一方、経路計算要求情報に含まれる現用・予備フラグが‘予備’の場合は、パス管理手段34により、パスDB32の中から、経路計算要求情報に含まれる始点装置ID、終点装置ID、現用パス識別子(パスDB32を検索する際、パスDB32のパス識別子が、現用パス識別子と一致しているパス情報を検索する)を検索キーとして、現用パスの経路情報を取得した後、現用パスが通過する中継装置を削除した後、例えば、制約付ダイクストラ法などにより経路計算を行うことで、現用パスの中継装置とは重複しない予備パスを設定する。ここで現用パスが通過する中継装置とは、始点装置、終点装置以外のネットワーク装置を指し、例えば、図1に示した「CE1−PE2−P1−PE3−CE2」を経由する現用パスであれば、プロバイダエッジ装置20(PE1),プロバイダ装置40(P1)、およびプロバイダエッジ装置20(PE3)に相当する。
次に、図5Aは、図1に示したネットワーク構成において、第1実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の現用パスの設定手順を説明する図面である。図5Aを参照しつつ、第1実施形態例の現用パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1〜4参照)。
そして、ステップS102にて、第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)が、経路計算要求手段23により、経路計算装置30(PCE)に、受信したパス設定要求情報の始点装置ID、終点装置ID、現用・予備フラグの各情報を含んだ経路計算要求情報を送信する。
そして、ステップS103にて、経路計算装置30(PCE)が、経路計算要求処理手段31により、経路計算要求情報を受信するとともに、経路計算手段33により、現用パスの経路計算を行う。
そして、ステップS105にて、経路計算装置30が、経路計算要求処理手段31により、第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)に、現用パスの経路情報を含む経路計算応答情報を送信する。
そして、ステップS106にて、第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)が、経路計算要求手段23により、経路計算応答情報を受け取り、この受け取った経路計算応答情報をもとに、パス設定手段21が、パス設定要求情報を第1のプロバイダ装置40(P1)に送信する。
次に、図5Bは、図1に示したネットワーク構成において、第1実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の予備パスの設定手順を説明する図面である。図5Bを参照しつつ、第1実施形態例の予備パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1〜4参照)。
そして、ステップS207にて、第2のプロバイダエッジ装置20(PE2)が、経路計算要求手段23により、経路計算応答情報を受け取り、この受け取った経路計算応答情報をもとにパス設定手段21が、パス設定要求情報を、第2のプロバイダ装置40(P2)に送信する。
(カスタマエッジ装置)
次に、図6は、本発明の第2実施形態例に係るカスタマエッジ装置10の構成例を示す図面である。本実施形態例のカスタマエッジ装置10は、図2に示した第1実施形態例のカスタマエッジ装置10と比較して、パスDB12bに格納されるパス情報の項目に、リンクIFIDが追加されていることがわかる。このリンクIFIDには、パスDB12bの現用・予備フラグが‘予備’である場合に、現用パスが通過するプロバイダエッジ装置20を識別可能なリンクのIFIDが格納されている。例えば、図1に示したネットワーク構成では、第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)を識別できるように、第1のカスタマエッジ装置10(CE1)と第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)との間のリンクの、第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)側のリンクIFIDが格納される。
次に、図7は、第2実施形態例に係るプロバイダエッジ装置20の構成例を示す図面である。本実施形態例のプロバイダエッジ装置20は、図3に示した第1実施形態例のプロバイダエッジ装置20と比較して、経路問い合わせ処理手段24が追加されていることがわかる。
この経路問い合わせ処理手段24は、経路計算装置30より経路問い合わせ情報を受信すると、経路問い合わせ情報に含まれる始点装置ID、終点装置ID、現用パス識別子(パスDB22bを検索する際、パスDB22bのパス識別子が、現用パス識別子と一致しているパス情報を検索する)を検索キーとして、パスDB22bより該当する現用パスの経路情報を取得し、この経路情報を含んだ経路問い合わせ応答情報を返送する。
次に、図8は、第2実施形態例に係る経路計算装置30の構成例を示す図面である。本実施形態例の経路計算装置30は、図4に示した第1実施形態例の経路計算装置30と比較して、パス管理手段34およびパスDB32が削除され、経路問い合わせ手段36が追加されていることがわかる。
なお、経路計算装置30のその他の手段及びDBの構成は、図4に示した第1実施形態例の経路計算装置30と同様であるため、その説明を省略する。
次に、図9Aは、図1に示したネットワーク構成において、第2実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の現用パスの設定手順を説明する図面である。図9Aを参照しつつ、第2実施形態例の現用パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1,6〜8参照)。
次に、図9Bは、図1に示したネットワーク構成において、第2実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の予備パスの設定手順を説明する図面である。図9Bを参照しつつ、第2実施形態例の予備パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1,6〜8参照)。
そして、ステップS405にて、経路計算装置30(PCE)が、経路問い合わせ手段36により、経路問い合わせ応答情報を受信し、この経路問い合わせ応答情報に含まれる現用パスの経路情報を用いて、経路計算手段33により、予備パスの経路計算を行う。
そして、ステップS407にて、第2のプロバイダエッジ装置20(PE2)が、経路計算要求手段23bにより、経路計算応答情報を受け取り、この受け取った経路計算要求情報をもとに、パス設定手段21bが、パス設定要求情報を第2のプロバイダ装置40(P2)に送信する。
(プロバイダエッジ装置)
次に、図10は、本発明の第3実施形態例に係るプロバイダエッジ装置20の構成例を示す図面である。本実施形態例のプロバイダエッジ装置20は、図7に示した第2実施形態例のプロバイダエッジ装置20と比較して、経路問い合わせ処理手段24が削除され、経路計算手段25、経路計算要求処理手段26、リンクDB27が追加されていることがわかる。
つまり、本実施形態例のプロバイダエッジ装置20は、経路計算装置30の機能を含有した構成を有している。そのため、後記する現用パスおよび予備パスの設定手順において、経路計算装置30を用いることなく各パスの設定が可能となる。
なお、本実施形態例において、プロバイダエッジ装置20以外のネットワーク装置の構成は、第2実施形態例の各ネットワーク装置と同様であるため、その説明を省略する。
次に、図11Aは、図1に示したネットワーク構成において、第3実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の現用パスの設定手順を説明する図面である。図11Aを参照しつつ、第3実施形態例の現用パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1,6〜8,10参照)。
そして、ステップS503にて、パス設定手段21bが、計算した現用パスの経路情報に基づいて、この経路情報を含んだパス設定要求情報を、第1のプロバイダ装置40(P1)に送信する。
そして、ステップS504〜S509にて、各ネットワーク装置は、パス設定要求情報およびパス設定応答情報を送受信することで、現用パスを設定する。この際、各ネットワーク装置はパス設定応答情報を受け取ると、各ネットワーク装置のパス設定手段により、パス設定応答情報に含まれる現用パスのパス情報をそれぞれのパスDBに格納する。
次に、図11Bは、図1に示したネットワーク構成において、第3実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の予備パスの設定手順を説明する図面である。図11Bを参照しつつ、第3実施形態例の予備パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1,6〜8,10参照)。
そして、ステップS603にて、現用パスが通過する第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)が、経路計算要求処理手段26により、経路計算要求情報を受信し、経路計算要求手段23bにより、経路計算要求が予備パスであることを判断し、パスDB22bより、経路計算要求情報に含まれる始点装置ID、終点装置ID、現用パス識別子(パスDB22bを検索する際、パスDB22bのパス識別子が、現用パス識別子と一致しているパス情報を検索する)を検索キーとして現用パスの経路情報を取得して予備パスの経路計算を行う。
そして、ステップS605にて、第2のプロバイダエッジ装置20(PE2)が、経路計算要求手段23bにより経路計算応答情報を受け取り、この受け取った経路計算応答情報をもとに、パス設定手段21bが、パス設定要求情報を第2のプロバイダ装置40(P2)に送信する。
(プロバイダエッジ装置)
図12は、本発明の第4実施形態例に係るプロバイダエッジ装置20の構成例を示す図面である。本実施形態例のプロバイダエッジ装置20は、図10に示した第3実施形態例の第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)と比較して、経路計算要求手段23および経路計算要求処理手段26が削除され、経路問い合わせ手段28および経路問い合わせ処理手段24が追加されていることがわかる。
次に、図1に示したネットワーク構成において、第4実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の現用パスの設定手順は、図11Aに示した第3実施形態例の現用パスの設定手順と同じであるため、その説明は省略する。
次に、図13は、図1に示したネットワーク構成において、第4実施形態例に係る各ネットワーク装置を適用した場合の予備パスの設定手順を説明する図面である。図13を参照しつつ、第4実施形態例の予備パスの設定手順を詳しく説明する(適宜、図1,6〜8,12参照)。
そして、ステップS703にて、現用パスが通過する第1のプロバイダエッジ装置20(PE1)が、経路問い合わせ処理手段24により、経路問い合わせ情報を受信すると、パスDB22bを検索し、該当する現用パスの経路情報を取得し、第2のプロバイダエッジ装置20(PE2)に、取得した現用パスの経路情報を含んだ経路問い合わせ応答情報を送信する。
20 プロバイダエッジ装置
21,21b パス設定手段
22,22b,32,32b パスDB
23,23b 経路計算要求手段
24 経路問い合わせ処理手段
25,33 経路計算手段
26,31 経路計算要求処理手段
28,36 経路問い合わせ手段
30 経路計算装置
Claims (8)
- ネットワークと通信可能に接続され、前記ネットワークの外部に設置された第1の通信装置および第2の通信装置と、
前記ネットワークの境界に設置され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の少なくともいずれかと通信可能に接続され、パスの経路を示す経路情報に基づいてパスを設定する複数のネットワークエッジ装置と、
複数の前記ネットワークエッジ装置と通信可能に接続され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の間のデータ転送用の現用パスと前記ネットワークの中継装置を共有しない予備パスの経路計算を行い、前記予備パスの経路情報として前記ネットワークエッジ装置に送信する経路計算装置と、
を備える予備パス設定システム。 - 前記ネットワークエッジ装置は、
前記予備パスの設定情報を含んだパス設定要求情報を前記第1の通信装置から受信し、このパス設定要求情報を含んだ経路計算要求情報を、前記経路計算装置に送信し、前記経路計算装置から前記予備パスの経路情報を受信する経路計算要求手段と、
前記経路計算要求手段が前記予備パスの経路情報を受信すると、この受信した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手段とを備え、
前記経路計算装置は、
前記現用パスの経路情報を含んで格納したパス記憶手段と、
前記ネットワークエッジ装置から前記経路計算要求情報を受信し、前記ネッワークエッジ装置に前記予備パスの経路情報を送信する経路計算要求処理手段と、
前記受信した前記経路計算要求情報に基づいて、前記予備パスに対応する前記現用パスの経路情報を前記パス記憶手段から検索して、この検索した前記現用パスの経路情報に基づいて、前記予備パスの経路を計算して、前記予備パスの経路情報として出力する経路計算手段とを備えること、
を特徴とする請求項1に記載の予備パス設定システム。 - 前記ネットワークエッジ装置は、
当該ネットワークエッジ装置を通過する現用パスの経路情報を含んで格納したパス記憶手段と、
前記予備パスの設定情報と前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置を識別可能な識別子とを含むパス設定情報を前記第1の通信装置から受信し、このパス設定要求情報を含む経路計算要求情報を、前記経路計算装置に送信し、前記経路計算装置から前記予備パスの経路情報を受信する経路計算要求手段と、
前記経路計算装置から、前記パス設定要求情報を含んだ経路問い合わせ情報を受信すると、前記パス記憶手段から前記現用パスの経路情報を検索して、前記経路計算装置に送信する経路問い合わせ処理手段と、
前記経路計算要求手段が前記予備パスの経路情報を受信すると、この受信した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手段とを備え、
前記経路計算装置は、
前記経路計算要求情報を受信し、前記ネッワークエッジ装置に前記予備パスの経路情報を送信する経路計算要求処理手段と、
前記経路計算要求処理手段が受信した前記経路計算要求情報に含まれる前記識別子に基づいて、前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置に、前記経路問い合わせ情報を送信し、前記現用パスの経路情報を受信する経路問い合わせ手段と、
前記経路問い合わせ手段が受信した前記現用パスの経路情報に基づいて、前記予備パスの経路を計算して、前記予備パスの経路情報として出力する経路計算手段とを備えること、
を特徴とする請求項1に記載の予備パス設定システム。 - ネットワークと通信可能に接続され、前記ネットワークの外部に設置された第1の通信装置および第2の通信装置と、
前記ネットワークの境界に設置され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の少なくともいずれかと通信可能に接続され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の間のデータ転送用の現用パスと前記ネットワークの中継装置を共有しない予備パスの経路計算を行い、この計算した前記予備パスの経路を示す経路情報に基づいて前記予備パスを設定する複数のネットワークエッジ装置と、
を備える予備パス設定システム。 - 前記ネットワークエッジ装置は、
当該ネットワークエッジ装置を通過する前記現用パスの経路情報を含んで格納したパス記憶手段と、
前記予備パスの設定情報と前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置を識別可能な識別子とを含むパス設定要求情報を、前記第1の通信装置から受信して、前記識別子に基づいて、前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置に、前記パス設定要求情報を含む経路計算要求情報を送信し、前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置から、前記予備パスの経路情報を受信する経路計算要求手段と、
他のネットワークエッジ装置から、前記経路計算要求情報を受信し、当該他のネットワークエッジ装置に、前記予備パスの経路情報を送信する経路計算要求処理手段と、
前記経路計算要求処理手段が、前記経路計算要求情報を受信すると、この受信した前記経路計算要求情報に基づいて、前記予備パスに対応する前記現用パスの経路情報を前記パス記憶手段から検索して、この検索した前記現用パスの経路情報に基づいて、前記予備パスの経路を計算して、前記予備パスの経路情報として出力する経路計算手段と、
前記経路計算要求手段が前記予備パスの経路情報を受信すると、この受信した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手段とを備えること、
を特徴とする請求項4に記載の予備パス設定システム。 - 前記ネットワークエッジ装置は、
当該ネットワークエッジ装置を通過する前記現用パスの経路情報を含んで格納したパス記憶手段と、
前記予備パスの設定情報と前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置を識別可能な識別子とを含むパス設定要求情報を、前記第1の通信装置から受信して、前記識別子に基づいて、前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置に、前記パス設定要求情報を含む経路問い合わせ情報を送信し、前記現用パスが通過するネットワークエッジ装置から、前記現用パスの経路情報を受信する経路計問い合わせ手段と、
他のネットワークエッジ装置から、前記経路問い合わせ情報を受信すると、この受信した前記経路問い合わせ情報に基づいて、前記パス記憶手段から、前記予備パスに対応する前記現用パスの経路情報を検索して、当該他のネットワークエッジ装置に送信する経路問い合わせ処理手段と、
前記経路問い合わせ手段が、前記現用パスの経路情報を受信すると、この受信した前記現用パスの経路情報に基づいて、前記予備パスの経路を計算して、前記予備パスの経路情報として出力する経路計算手段と、
前記経路計算手段が出力した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手段とを備えること、
を特徴とする請求項4に記載の予備パス設定システム。 - ネットワークと通信可能に接続され、前記ネットワークの外部に設置された第1の通信装置および第2の通信装置と、前記ネットワークの境界に設置され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の少なくともいずれかと通信可能に接続された複数のネットワークエッジ装置と、複数の前記ネットワークエッジ装置と通信可能に接続された経路計算装置と、を備えるシステムにおける予備パス設定方法であって、
前記経路計算装置が、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の間のデータ転送用の現用パスと前記ネットワークの中継装置を共有しない予備パスの経路計算を行い、前記予備パスの経路情報として前記ネットワークエッジ装置に送信する経路計算手順と、
前記ネットワークエッジ装置が、前記経路計算装置から受信した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手順と、
を含むことを特徴とする予備パス設定方法。 - ネットワークと通信可能に接続され、前記ネットワークの外部に設置された第1の通信装置および第2の通信装置と、前記ネットワークの境界に設置され、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の少なくともいずれかと通信可能に接続された複数のネットワークエッジ装置と、を備えるシステムにおける予備パス設定方法であって、
前記ネットワークエッジ装置が、
前記第1の通信装置および前記第2の通信装置の間のデータ転送用の現用パスと前記ネットワークの中継装置を共有しない予備パスの経路計算を行い、前記予備パスの経路情報として出力する経路計算手順と、
前記出力した前記予備パスの経路情報に従って、前記ネットワークにおいて前記予備パスを設定するパス設定手順と、
を含むことを特徴とする予備パス設定方法。
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