JP2013503516A - 伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法及びパス計算エレメント - Google Patents

伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法及びパス計算エレメント Download PDF

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Abstract

【課題】復元ルート計算に時間がかかり、複雑である欠点を解決するために、伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法などの技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法を提供する。この方法は、サービス確立過程において、パス計算エレメント(PCE)が、パス計算クライアント(PCC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信し、前記制約条件に応じてサービスに利用可能な復元ルートを算出して保存するステップと、前記PCEが、前記PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合、前記PCCが受信されたルートを利用して前記サービスを復元するように、前記PCEが、当該復元ルート計算リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された前記サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信するステップとを含む。本発明は、パス計算エレメントを更に提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信技術に関し、特に、伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法及びパス計算エレメントに関する。
伝送ネットワークの発展に伴って、ネットワークトポロジーはますます複雑になってきており、データ流通量がますます多くなってきている。自動交換光ネットワーク(Automatically Switched Optical Network:ASON)は、伝送ネットワークの開発対象の1つであると産業界で広く認識されている。ASONの発展によって、伝送ネットワークは、従来の単一のリンクによる機能の提供から、各種のサービス要求を満たす知能化ネットワークプラットフォームへと徐々に発展を遂げている。ASONの知能化と自動化によって、ASONは、従来の自動保護スイッチング(Automatic Protection Switched:APS)に加えて、復元保護手段を提供することができ、これにより、ネットワーク帯域幅の利用率を向上させることができる。
従来、一般的に、集中型のエンドツーエンドの復元モードが採用されている。接続管理モジュール(Connection Controller:CC)は、警告を受信した後、警告タイプ(例えば、チャネル警告、多重化セクション警告など)と警告位置とを判断し、その後、総合サービス(サービス)のルーティングポリシー及びサービス品質要求に応じて、当該警告に対して復元を行うかどうかを決める。復元を行う必要がある場合、CCは、ルーティングコントローラ(Routing Controller:RC)が障害位置と、現在のネットワーク状態と、ルーティングポリシーなどの制約条件とに応じて、接続プロセスを復元するルートを計算することをリクエストする。RCが復元ルートを算出した後、CCは、この明示されたルートに応じて、接続復元のラベルスイッチパス(Label Switched Path:LSP)を設定する。ネットワークトポロジーの複雑度及び伝送ネットワーク(例えば、マルチプロトコルラベルスイッチング(Multi−Protocol Label Switching:MPLS)、同期デジタルハイアラーキー(Synchronous Digital Hierarchy:SDH)、波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM))の特性に応じて、ルート計算の複雑度も異なる。しかし、どのような場合でも、ルート計算過程は、通常、非常に複雑で時間がかかり、特に、ネットワークの規模が極めて大きく、且つ制約条件がより複雑である場合に、より複雑で時間がかかる。
本発明が解決しようとする課題は、従来技術において復元ルート計算に時間がかかり、複雑である欠点を解決するために、伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法及びパス計算エレメントを提供することにある。
前記問題を解決するために、本発明に係る伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法は、
サービス確立過程において、パス計算エレメント(PCE)が、パス計算クライアント(PCC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信し、前記制約条件に応じてサービスに利用可能な復元ルートを算出して保存するステップと、
前記PCEが前記PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合、前記PCCが受信されたルートを利用して前記サービスを復元するように、前記PCEが、当該復元ルート計算リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信するステップとを含む。
前記方法は、
前記PCEが前記制約条件を更に保存し、
前記PCEが、前記PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、前記選択条件に合う、サービスに利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、前記選択条件及びローカルに保存された前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを再計算するステップを更に含む。
前記PCEには事前リルートサービスツリーが予め設定され、
前記方法は、前記PCEが、サービスのサービス識別情報と、算出された前記サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を当該事前リルートサービスツリーに保存するステップを更に含む。
前記PCEが前記サービスに利用可能な復元ルートを保存するステップは、
前記PCEが、サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、前記サービスに利用可能な復元ルートを前記事前計算復元ルートリストに保存することを含む。
また、前記PCEがサービスのサービス識別情報と、算出された前記サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を前記事前リルートサービスツリーに保存するステップは、
前記PCEが、前記事前計算復元ルートリストのリストヘッダーと、前記サービスのサービス識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして前記事前リルートサービスツリーに保存することを含む。
前記方法は、前記PCEが複数の復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記複数の復元ルート計算リクエストに係るサービスの優先度に応じて、前記複数の復元ルート計算リクエストを処理するステップを更に含む。
前記方法は、ネットワークトポロジーが変更された場合に、前記PCEが前記PCEにおいて保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するステップを更に含む。
前記PCEが前記PCEにおいて保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するステップは、前記PCEが、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートにおいて、更新されたリンクリソースに係るサービスに対して、当該サービスに利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ再計算されて取得された各サービスに利用可能な復元ルートを保存するステップを含む。
前記方法は、前記PCEが、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて、前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算するステップを更に含む。
本発明に係る伝送ネットワークにおけるサービス復元速度の向上をサポートするパス計算エレメント(PEC)は、
サービス確立過程において、パス計算クライアント(PCC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信した後、ルート計算リクエストに含まれる前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを計算して保存し、
前記PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記PCCが受信されたルートを利用して前記サービスを復元するように、当該復元ルート計算リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信する。
前記PCEは、さらに、前記制約条件を保存し、前記PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、選択条件に合う、サービスに利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、前記選択条件及びローカルに保存されたサービスの前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを再計算する。
前記PCEは、さらに、サービスの識別情報及び当該算出された前記サービスに利用可能な復元ルートの対応関係を事前リルートサービスツリーに保存する。
前記PCEは、さらに、サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、且つ計算結果を前記事前計算復元ルートリストに保存し、前記事前計算復元ルートリストのリストヘッダーと前記サービスのサービス識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして前記事前リルートサービスツリーに保存する。
前記PCEは、さらに、複数の復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記複数の復元ルート計算リクエストに係るサービスの優先度に応じて、前記複数の復元ルート計算リクエストを処理する。
前記PCEは、さらに、ネットワークトポロジーが変更された場合に、ローカルに前記保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新する。
前記PCEは、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートにおいて、更新されたリンクリソースに係るサービスに対して、当該サービスに利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ再計算されて取得された各サービスに利用可能な復元ルートを保存する。
前記PCEは、さらに、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて、前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算する。
本発明によれば、サービスの復元効率を明らかに向上させることができ、また、ネットワーク障害による複数のサービスの復元時のルート計算時間を低減させることができる。
本発明に係る実施例における事前リルートサービスツリーの構造図である。 本発明に係る実施例におけるネットワークトポロジーの構造図である。 本発明に係る実施例における、計算により取得された事前リルートサービスツリーの構造図である。 本発明に係る実施例における、サービスリンクが切られた後のネットワークトポロジーの構造図である。 本発明に係る実施例におけるサービス復元のフローチャートである。 本発明に係る実施例における変更後のネットワークトポロジーの構造図である。 本発明に係る実施例における、再計算により取得された事前リルートサービスツリーの構造図である。
以下、図面及び実施例を参照して本発明の技術的なスキームを更に詳細に説明する。
本発明に係る方法の基本的な着想は、サービス確立過程で、パス計算エレメント(Path Computation Element:PCE、例えば、前記RC)が、パス計算クライアント(Path Computation Client:PCC、例えば、前記CC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信した後、当該制約条件に応じて、当該サービスに利用可能な復元ルートを算出し、且つ計算結果を保存しておき、また、PCEが、PCCによって送信された、当該サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合に、当該リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、当該サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信し、PCCが受信された前記ルートを利用して当該サービスを復元する、というものである。
ここで、PCEは、前記ルート計算リクエストを受信した後、更に前記制約条件に応じて当該サービスのルートを算出して前記PCCに返す必要があり、PCCは、受信されたルートに応じてサービスパスを確立する。
ここで、PCEには事前リルートサービスツリーが予め設定される。PCEが算出された当該サービスに利用可能な復元ルートを保存するとき、PCEは、当該サービスのサービス識別情報と、当該算出された当該サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を当該事前リルートサービスツリーに保存する。
更に便利に復元ルートを保存することができるようにするために、PCEは、当該サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、且つ計算結果を当該リストに保存してもよい。この場合、PCEは、当該リストのリストヘッダーと当該サービスのサービス識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして事前リルートサービスツリーに更に保存する。当該事前リルートサービスツリーの構造は、図1に示されている。復元ルート計算リクエストを受信した後、PCEは、当該リクエストに含まれるサービス識別情報に応じて、事前リルートサービスツリーにおいて当該サービスに対応する事前計算復元ルートリストのリストヘッダーを見つける。これにより、事前計算復元ルートリストから当該サービスに利用可能な復元ルートを取得することができる。
加えて、PCEは、算出された当該サービスに利用可能な復元ルートを保存する必要があるだけではなく、更に当該サービスの制約条件を保存する必要もある。PCEは、PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、選択条件に合う利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、前記選択条件と、ローカルに保存された当該サービスの制約条件とに応じて、復元ルートの再計算を行う。
サービスの優先度は、管理プラットフォームによって設定されるサービス属性であり、PCCがPCEに送信するルート計算リクエストは、当該サービスの優先度情報を含む。ルート確立時のルートリクエストがすでに当該優先度情報を含んでいるため、PCEは優先度情報を保存することができ、これによって、それ以降、PCEは、保存された優先度情報に応じて各サービスの優先度を取得することができる。しかしながら、ある特定の場合に、サービスの優先度が変わる可能性があるので、又は、プロセスを統一させるために、PCCは、ルートリクエスト(ルート計算リクエスト、復元ルート計算リクエストなどを含む)を送信するごとに、ルートリクエストにサービスの優先度情報を含ませる。
PCEは、短時間で複数の復元ルート計算リクエストを受信する可能性があるが、当該複数の復元ルート計算リクエストを同時に処理することができないため、PCEは、当該複数の復元ルート計算リクエストに係るサービスの優先度に応じて、前記複数の復元ルート計算リクエストを処理してもよい。処理方法の1つは、受信された復元ルート計算リクエストを関連サービスの優先度に応じて、復元ルート計算待ち行列に入れ、且つ当該行列における優先度のより高いサービスに対応するリクエストを優先的に処理する方法である。
ここで、ネットワークトポロジーが変更された場合に、PCEは、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新する必要がある。具体的には、PCEは、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、事前リルートサービスツリーをトラバーサルし、利用可能な復元ルートにおいて、当該更新されたリンクリソースに係るサービスに対して利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ計算結果を当該事前リルートサービスツリーに反映させて更新する。ここで、当該再計算は、PCEが、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて行う。
同様に、ネットワークトポロジーが変更された場合に、PCEは、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する必要がある場合がある。前記PCEは、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて、前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算する。処理方法の1つは、PCEが、事前リルートサービスツリーをトラバーサルする場合に、再計算が必要なサービスに対応する復元ルート計算リクエストをサービスの優先度に応じて、自動復元ルート計算待ち行列に入れ、且つ当該行列において優先度のより高いリクエストを優先的に処理する方法である。
対応して、本発明は、PCE及びPCCを含む伝送ネットワークにおいてサービス復元速度を向上させるシステムを更に提供する。
PCCは、サービス確立過程において、PCEに復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを送信することに用いられる。また、PCCは、サービス復元を行う必要がある場合に、PCEにサービスに対する復元ルート計算リクエストを送信することに更に用いられ、受信された復元ルートを利用して当該サービスを復元することに更に用いられる。
PCEは、ルート計算リクエストを受信した後、ルート計算リクエストに含まれる制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを算出し、且つ計算結果を保存することに用いられる。また、PCEは、PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合、当該リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択してPCCに送信することに更に用いられる。
加えて、前記PCEは、ルート計算リクエストを受信した後、制約条件に応じてサービスのルートを算出し、且つ算出されたルートをPCCに返すことに更に用いられる。一方、PCCは、受信されたルートに応じてサービスパスを確立することに更に用いられる。
PCEは、当該サービスに利用可能な算出された復元ルートを保存することに用いられるだけでなく、制約条件を保存することにも用いられる。また、PCEは、前記PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、選択条件に合う利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、選択条件及びローカルに保存された当該サービスの制約条件に応じて、利用可能な復元ルートを再計算することに更に用いられる。
PCEには事前リルートサービスツリーが予め設定される。PCEは、算出された当該サービスに利用可能な復元ルートを保存するとき、当該サービスの識別情報と、当該算出された当該サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を当該事前リルートサービスツリーに保存することに用いられる。
PCEは、算出された当該サービスに利用可能な復元ルートを保存するとき当該サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、且つ計算結果を当該リストに保存することに用いられる。また、PCEは、当該リストのリストヘッダーと当該サービスの識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして前記事前リルートサービスツリーに保存することに更に用いられる。
PCEは、PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信し、復元ルートを見つけるとき、復元ルート計算リクエストに含まれるサービス識別情報に応じて、事前リルートサービスツリーから当該サービスに対応する事前計算復元ルートリストのリストヘッダーを見つけることに用いられる。また、PCEは、選択条件に応じて、当該リストに保存された利用可能な復元ルートから1つのルートを選択してPCCに送信することに更に用いられる。
前記PCEは、ネットワークトポロジーが変更された場合に、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するように更に構成される。
PCEは、PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合に、復元ルート計算リクエストを関連サービスの優先度に応じて、復元ルート計算待ち行列に入れ、且つ当該行列において優先度のより高いリクエストを優先的に処理することに更に用いられる。
PCEは、ネットワークトポロジーが変更され、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するとき、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、事前リルートサービスツリーをトラバーサルし、利用可能な復元ルートにおいて、当該更新されたリンクリソースに係るサービスに対して利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ計算結果を当該事前リルートサービスツリーに反映させて更新することに用いられる。ここで、PCEは、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて、当該再計算を行う。
前記PCEは、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて、前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算するように更に構成される。
PCEは、利用可能な復元ルートにおいて、当該更新されたリンクリソースに係るサービスに対して利用可能な復元ルートの再計算を行い、事前リルートサービスツリーをトラバーサルするときに、再計算が必要なサービスに対応する復元ルート計算リクエストをサービスの優先度に応じて、自動復元ルート計算待ち行列に入れ、且つ当該行列において優先度のより高いリクエストを優先的に計算することに用いられる。
以下、本発明に係る実施例を参照して本発明の技術的なスキームを更に説明する。
図2では、ネットワークが、波長交換光ネットワーク(Wavelength Switched Optical Networks:WSON)である場合が想定されている。ここで、当該ネットワークは、1つのPCEを有しており、より高い通信信頼性を保証することができるように、当該PCEは、当該ネットワークにアクセスする2つのリンクを有している。他のノード(A、B、C、D)は、いずれもPCEの存在を認識しているPCCである。サービスTRA1がAからBの間で確立されるようとしており、また、当該サービスは復元属性(即ち、当該サービスの接続に障害が発生した場合、復元を行う必要がある)を有している。当該確立過程は、以下のステップを含む。
ステップ21: PCCとしてのノードAは、ルート計算リクエストをPCEに送信する。このルート計算リクエストは、AからBまでのサービスTRA1の識別情報(例えば、トリプルtTrald=(A、B、サービス識別子(id))で当該サービスを一意的に識別する)を含み、また、当該サービスの復元属性を示す識別子FlgRestoreと、復元ルートを計算するための他の制約条件とを含む。
ステップ22: PCEは、ノードAからのルート計算リクエストを受信した後、1つのルート及び波長(例えばルート(A、B)、波長Wave1)を算出し、そして、結果をPCC(ここでは即ちノードA)に返す。
ステップ23: PCEは、ルート計算リクエストにおける復元属性識別子を解析することで、当該サービスが復元属性を有していることを知る。そして、PCEは、事前リルートサービスツリー(例えばg_tReRouteTraTree)において、当該サービスのために当該サービスの識別情報tTraIdをインデックスとする事前リルートサービステーブルエントリーを設定する。ことのき、復元ルート計算の制約条件も含められる。そして、PCEは、当該ネットワークトポロジーにおける全ての利用可能な復元ルートを算出する。サービスTRA1では、その利用可能な復元ルートは、"復元ルート(A、C、B)、波長Wave1"、"復元ルート(A、D、B)、波長Wave1"、及び、"復元ルート(A、C、D、B)、波長Wave1"であると考えられる。この場合、これらの利用可能な復元ルートが当該サービスの事前リルートサービステーブルエントリーにおける事前計算復元ルートリストに保存される。当該事前リルートサービスツリーの具体的な構造は、図3に示されている。
図4に示すように、ある時刻に、AからBまでのリンクに、例えば光ファイバー切れのような障害が発生した場合(且つ当該時刻の前に、ネットワークには他のサービスが確立されておらず、光ファイバー切れなどの障害が発生していない場合)を想定する。ノードAは、サービスTRA1に障害が発生したことを検知し、同時に、AからBまでのリンクに障害が発生したと判断し、復元ルート過程を開始する。図5に示されるように、具体的なステップは、下記のようなものである。
ステップ31: PCCとしてのノードAは、サービスTRA1の識別子tTraId=(A、B、サービスid)及び当該サービスの優先度を含む復元ルート計算リクエストをPCEに送信し、且つメッセージにおいて障害リンクがAからBまでのリンクであることを明示する。
ステップ32: PCEは、当該復元ルート計算リクエストを受信した後、まず当該サービスの優先度に応じて、当該復元ルート計算リクエストを復元ルート計算待ち行列g_tRstrRtCompQueに入れる。このとき、当該行列内には、ノードAの復元ルート計算リクエストのみが存在する。
ステップ33: PCEは、復元ルート計算待ち行列g_tRstrRtCompQueからノードAの復元ルート計算リクエストを読み取り、まず当該復元ルート計算リクエストからサービス識別子tTraIdを解析する。そして、PCEは、当該サービス識別子tTraIdに応じて、事前リルートサービスツリーg_tReRouteTraTreeにおいて、当該サービスに対応する事前リルートサービステーブルエントリーを見つける。明らかなように、PCEは、サービスTRA1に対応する事前リルートサービステーブルエントリーを速やかに見つけることができ、そして、PCEは、当該復元ルート計算リクエストにおける障害位置(即ちサーチコンディション)に応じて、当該テーブルエントリーにおける利用可能な復元ルートリストにおいて、利用可能な復元ルートを見つけることができる。当該過程は、以下のステップを含む。
利用可能な復元ルートを見つけることができた場合、例えば、PCEが(A、C、B)、波長Wave1をサービスTRA1の復元ルートとして選択した場合、PCEは、復元ルート応答メッセージを生成してノードAに返す。利用可能な復元ルートを見つけることができなかった場合、PCEは、ルートアルゴリズムを再開して復元ルートを計算し、且つ算出された復元ルートを、復元ルート応答メッセージを介して、ノードAに返す。
ノードAは、復元ルート応答メッセージを受信した後、サービスの復元動作を行うことができる。
ステップ34: PCEは、復元ルート計算待ち行列g_tRstrRtCompQueから次の復元ルート計算リクエストを引き続き読み取り、行列が空である場合、動作を終了する。
前記実施例では、AからBまでのサービスTRA1が確立され、また、PCEが、当該サービスのために、事前リルートサービスツリーg_tReRouteTraTreeにおいて、対応する事前リルートサービステーブルエントリーを確立した。図6に示すように、ある時刻に、CとBとの間のリンクに、例えば光ファイバー切れなどの障害が発生した場合(且つ当該時刻の前に、ネットワークには他のサービスは確立されておらず、光ファイバー切れなどの障害が発生しない場合)を想定する。この場合、PCEは、リンクリソース更新通知を受信し、下記のようなステップに従って、動作を行う。
ステップ41: PCEは、BとCとの間のリンク切れの情報を含むリンク状態更新通知を受信した後、事前リルートサービスツリーg_tReRouteTraTreeの全体をトラバーサルし、利用可能な復元ルート情報において当該更新されたリンクリソースを含む各サービスを、優先度に従って、自動復元ルート計算待ち行列g_tSpontRstrRtCompQueに保存する。サービスTRA1の利用可能な復元ルートは、ノードBからノードCまでのルートを含むのでサービスTRA1は、利用可能な復元ルートを再計算する必要がある。
ステップ42: PCEは、自動復元ルート計算待ち行列g_tSpontRstrRtCompQueからサービスTRA1に対応する自動復元ルート再計算リクエストを読み取る。そして、PCEは、現在のネットワークトポロジーと、リソース利用状況と、TRA1のいくつかの必要な復元ルート制約条件とに応じて、ネットワークが変更した後のTRA1の利用可能な復元ルート及び波長を再計算する。CとBとの間でリンク障害が発生しているため、再計算されて取得されたTRA1の利用可能な復元ルートは、"復元ルート(A、D、B)、波長Wave1"、及び"復元ルート(A、C、D、B)、波長Wave1"に変更される。そして、PCEは、TRA1に対応する事前リルートサービステーブルエントリーにおける復元ルートリストを更新する。更新された結果は、図7に示されている。
ステップ43: PCEは、自動復元ルート計算待ち行列g_tSpontRstrRtCompQueから次の復元ルート計算リクエストを引き続き読み取り、行列が空である場合、動作を終了する。
本発明では、復元ルートの計算過程は、基本的に単純なサーチ動作及びマッチング動作だけであり、従って、その速度が非常に速く、これによって、サービスの復元速度が大きく向上される。
もちろん、本発明には、他の様々な実施例があり、本発明の精神及びその本質を逸脱しない範囲で、当業者は、本発明に基づく各種の対応する変更及び変形を行うことができる。しかし、これらの対応する変更及び変形は本発明の請求の範囲に含まれるべきである。
本発明によれば、サービスの復元効率を明らかに向上させることができ、ネットワーク障害による複数のサービス復元のルート計算時間を低減させることができる。

Claims (16)

  1. 伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法であって、
    サービス確立過程において、パス計算エレメント(PCE)が、パス計算クライアント(PCC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信し、前記制約条件に応じてサービスに利用可能な復元ルートを算出して保存するステップと、
    前記PCEが前記PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合、前記PCCが受信されたルートを利用して前記サービスを復元するように、前記PCEが、前記復元ルート計算リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信するステップと
    を含む伝送ネットワークにおけるサービス復元速度向上方法。
  2. 前記方法は、
    前記PCEが前記制約条件を更に保存し、
    前記PCEが、前記PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、前記選択条件に合う、サービスに利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、前記選択条件及びローカルに保存された前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを再計算するステップを更に含む
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記PCEには事前リルートサービスツリーが予め設定され、
    前記方法は、
    前記PCEが、サービスのサービス識別情報と、算出された前記サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を当該事前リルートサービスツリーに保存するステップを更に含む
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記PCEがサービスに利用可能な復元ルートを保存するステップは、
    前記PCEが、サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、前記サービスに利用可能な復元ルートを前記事前計算復元ルートリストに保存することを含み、
    前記PCEがサービスのサービス識別情報と、算出された前記サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を前記事前リルートサービスツリーに保存するステップは、前記PCEが、前記事前計算復元ルートリストのリストヘッダーと、前記サービスのサービス識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして前記事前リルートサービスツリーに保存することを含む
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記PCEが、複数の復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記複数の復元ルート計算リクエストに係るサービスの優先度に応じて、前記複数の復元ルート計算リクエストを処理するステップを更に含む
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    ネットワークトポロジーが変更された場合に、前記PCEが、前記PCEにおいて保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するステップを更に含む
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記PCEが前記PCEにおいて保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新するステップは、
    前記PCEが、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートにおいて、更新されたリンクリソースに係るサービスに対して、当該サービスに利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ再計算されて取得された各サービスに利用可能な復元ルートを保存するステップを含む
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記PCEが、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算するステップを更に含む
    請求項6又は7に記載の方法。
  9. 伝送ネットワークにおけるサービス復元速度の向上をサポートするパス計算エレメント(PCE)であって、
    サービス確立過程において、パス計算クライアント(PCC)によって送信された、復元属性及び制約条件を含むルート計算リクエストを受信した後、ルート計算リクエストに含まれる前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを計算して保存し、
    前記PCCによって送信された、サービスに対する復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記PCCが受信されたルートを利用して前記サービスを復元するように、当該復元ルート計算リクエストに含まれる選択条件に応じて、ローカルに保存された、サービスに利用可能な復元ルートから1つのルートを選択して前記PCCに送信する
    伝送ネットワークにおけるサービス復元速度の向上をサポートするパス計算エレメント。
  10. 前記PCEは、さらに、
    前記制約条件を保存し、
    前記PCCによって送信された復元ルート計算リクエストを受信した後、選択条件に合う、サービスに利用可能な復元ルートをローカルで見つけられない場合、前記選択条件及びローカルに保存されたサービスの前記制約条件に応じて、サービスに利用可能な復元ルートを再計算する
    請求項9に記載のパス計算エレメント。
  11. 前記PCEは、さらに、サービスの識別情報と、当該算出された前記サービスに利用可能な復元ルートとの対応関係を事前リルートサービスツリーに保存する
    請求項9に記載のパス計算エレメント。
  12. 前記PCEは、さらに、
    サービスに利用可能な復元ルートを算出した後、事前計算復元ルートリストを新規作成し、且つ計算結果を前記事前計算復元ルートリストに保存し、
    前記事前計算復元ルートリストのリストヘッダーと前記サービスのサービス識別情報との対応関係を事前リルートサービステーブルエントリーとして前記事前リルートサービスツリーに保存する
    請求項11に記載のパス計算エレメント。
  13. 前記PCEは、さらに、複数の復元ルート計算リクエストを受信した場合に、前記複数の復元ルート計算リクエストに係るサービスの優先度に応じて、前記複数の復元ルート計算リクエストを処理する
    請求項9に記載のパス計算エレメント。
  14. 前記PCEは、さらに、ネットワークトポロジーが変更された場合に、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートを自動的に更新する
    請求項9に記載のパス計算エレメント。
  15. 前記PCEは、ネットワークトポロジー更新又はリンクリソース更新の通知メッセージを受信した後、ローカルに保存された対応サービスの制約条件と、リンクリソース更新情報とに応じて、ローカルに保存された、各サービスに利用可能な復元ルートにおいて、更新されたリンクリソースに係るサービスに対して、当該サービスに利用可能な復元ルートの再計算を行い、且つ再計算されて取得された各サービスに利用可能な復元ルートを保存する
    請求項14に記載のパス計算エレメント。
  16. 前記PCEは、さらに、複数のサービスに利用可能な復元ルートを再計算する場合に、前記複数のサービスの優先度に応じて、前記複数のサービスに利用可能な復元ルートを計算する
    請求項14又は15に記載のパス計算エレメント。
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