JP2003219440A - 光クロスコネクトシステムおよび光デアグリゲータ - Google Patents

光クロスコネクトシステムおよび光デアグリゲータ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光クロスコネクトシステムにおいて、波長か
ら波長バンドへの編成を改善する。 【解決手段】 異なる波長で変調された複数の光チャネ
ルを伝送する1つの入力ラインを収容する光クロスコネ
クトシステムを実現する。光クロスコネクトシステム
は、光デアグリゲータ(集約解除装置)を有する。光デ
アグリゲータは、変調波長に従って複数の光チャネルの
うちの1つまたは複数のチャネルを分離する第1フィル
タと、第1フィルタによって出力される1つまたは複数
のチャネルを第1群の光チャネルと第2群の光チャネル
にグループ分けするように動作可能な光セレクタと、第
1群を第1出力ファイバへ、および、第2群を第2出力
ファイバに送る光スイッチとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光クロスコネクトシ
ステムに係り、特に、相異なる個数の波長を含む非一様
な波長バンドを用いた光クロスコネクトシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】データトラフィックの不断の増大はバッ
クボーン通信ネットワークを圧迫し続けている。増大す
る帯域需要を満たすためには、より多様で、かつ、より
インテリジェントな容量の割当てが要求される。光ネッ
トワーキングは、急速に拡大するインターネットトラフ
ィックに対処するための重要な技術となっている。新た
な光ネットワークは、高度な伝送(高密度波長分割多重
(DWDM))およびスイッチング(光スイッチおよび
クロスコネクト)の両方の技術を使用することによっ
て、増大するネットワーク負荷を支えることが期待され
る。
【0003】高密度波長分割多重、すなわち、1本の光
ファイバを通じての複数の波長の伝送は、将来の光イン
ターネットに要求される容量およびトラフィック分離能
力を提供する基礎となっている。DWDMを可能にする
主要な技術は、光波長多重・分離であり、これは、ファ
イバ減衰が低い1550nmパスバンドの波長をまとめ
て扱う。図1に、ポイント・ツー・ポイントリンクの場
合の代表的なDWDMの実現例を示す。
【0004】IPネットワークでは、パフォーマンスお
よびスケーラビリティへの関心から、DiffServやMPL
S(マルチプロトコルレベルスイッチング)の標準によ
ってサポートされるさまざまなレベルのトラフィック集
約を提供するレイヤ化メカニズムの開発が促進された。
光ネットワーキングの場合、同様のコストおよびスケー
ラビリティへの関心は、波長および波長バンドのよう
な、複数のスイッチング粒度(グラニュラリティ)の生
成につながっている。このため、光ネットワーキングパ
スは、1つの上位層パス(波長バンド)がいくつかの下
位層パス(波長)からなるという階層を形成する。波長
バンドへの波長集約の潜在的損益は、すでに、Y. Suemu
ra, I. Nishioka, Y. Maeno and S. Araki, "Routing o
f Hierarchical Paths in an Optical Network", Proce
edings of APCC 2001、によって実証されている。
【0005】図1に示すように、波長バンドは通常、一
様(均等)であり固定される。すなわち、与えられた入
力波長λ1〜λ160に対して、従来の波長バンドグループ
は、40個の連続する波長からなる4個のグループλ1
〜λ40、λ41〜λ80、λ81〜λ120、λ121〜λ160から
なる。一様な波長バンドの利用は、通信チャネルの集約
(grooming)が一様な方式で行われるためのネットワーク
設計における従来の知識から導かれる。SONETは、
通信チャネルの一様な集約(grooming)の一例である。
【0006】1つの波長バンドパスは、クロスコネクト
システムにおける光スイッチの2個(入力および出力)
のポートしか占有しない。パス階層は、クロスコネクト
システムのコストを低減する。その理由は、1つの波長
バンドを光学的に一単位としてスイッチングすることが
できるため、個々の波長を処理するのに必要な、より高
価なOEO(光−電気−光)ポートの個数が少なくなる
からである。
【0007】費用効果の高い光階層の実現化が、適切に
設計されたルーティングおよびスケジューリングのアル
ゴリズムによって成し遂げられなければならない。ルー
ティングおよび波長割当てのアルゴリズムは、光ネット
ワーキングの一般的な状況において広く研究されてお
り、例えば、R. Ramasawami and K. Sivarajan, "Optic
al Networks: A Practical Perspective", Morgan Kauf
mann Publishers, 1998、に記載されている。波長およ
び波長バンドの階層は、新たなルーティングおよびスケ
ジューリングの問題を提起するいくつかのモデルに分類
することができる。
【0008】前述のように、1つの波長バンドパスはク
ロスコネクトシステムにおける光スイッチの2個(入力
および出力)のポートしか占有しないため、波長バンド
階層パスはクロスコネクトシステムのコストを低減す
る。しかし、光ドメインのみでのスイッチングは実際的
ではない。同じ出力ファイバに対する異なる波長バンド
間での競合(コンテンション)は、システムの透明
(光)部分では解決することができない。また、1つの
波長バンド内の相異なる波長が異なる出力ファイバへと
スイッチングされなければならない場合にも、光コアは
その波長バンドを処理することができない。これらおよ
びその他の(ある波長をある波長バンドに合波するとい
うような)関連する作業の場合、1つまたは複数の波長
バンドを、光クロスコネクトシステムのOEO部分へ分
波しなければならない。OEOは、マルチプレクサおよ
びデマルチプレクサを備え、これらはそれぞれ、G個の
波長からなる1つの波長バンドを処理することができ
る。階層的クロスコネクトシステムの機能は、波長バン
ド(光学的に透明な)スイッチおよび波長(不透明なO
EO)スイッチからなるハイブリッド光システムによっ
て実現される。階層的ハイブリッド光クロスコネクトシ
ステムの詳細なアーキテクチャは、単一プレーンアーキ
テクチャあるいは多重プレーンアーキテクチャのいずれ
に基づくことも可能である。
【0009】ハイブリッド階層における一様な波長バン
ドの一例として、図4に、M個の入力および出力ファイ
バを有する階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステ
ムを示す。各ファイバは、N個の波長を伝送する(バッ
クボーンネットワークおよび都市部ネットワークの場合
の代表的な個数は、N=160およびN=40であ
る)。光クロスコネクトシステムに到達した後、各入力
ファイバ内の全部でN個の波長は、波長バンド集約解除
器(waveband deaggregator、以下、デアグリゲータと
いう。)(図中ではWDAで示す)によって分割され
る。WDAは、N個の波長をK個の波長バンド(それぞ
れG個の波長からなる)に分割するために、インタリー
バまたはフィルタのいずれかを用いて実現することがで
きる(ただし、N=KGである)。こうして、光階層の
波長バンドレベルは、それぞれG個の波長からなる波長
バンドから構成される。波長バンドは、階層的クロスコ
ネクトシステムの光コアによって、光学的にスイッチン
グされ、(波長バンドアグリゲータ(図中ではWAで示
す)を用いて)出力ファイバに集約される。光コアは、
単一の光スイッチによって、または、それぞれすべての
入力ファイバからの同じ波長バンドを処理するK個の並
列光スイッチ(図5、O/O1〜O/OK)によって、実
現可能である。
【0010】図6に示すように、波長スイッチに入力さ
れる波長パスは、隣接クロスコネクトシステムへ直接ル
ーティングされること(フローAで示す)、または、波
長バンドパスに集約された後に波長バンドスイッチを介
して隣接クロスコネクトシステムへルーティングされる
こと(フローBで示す)、のいずれも可能である。
【0011】OEOポートは、テクノロジーおよび伝送
速度に依存する高価なリソースである。OEOポート
は、光ポートに比べて、2倍ないし5倍も高価となるこ
とがある。したがって、階層的ハイブリッド光クロスコ
ネクトシステムの設計は、波長バンドへの波長集約の効
果を考慮に入れることを必要とする。具体的には、1つ
の波長バンドのサイズGは、クロスコネクトシステムの
コストおよびパフォーマンスに直接に影響する。一方
で、個数Gが小さい(波長バンドあたりの波長が少な
い)場合、クロスコネクトシステムの大規模で高価な波
長バンド光コアによってスイッチングしなければならな
い波長バンドの個数が大きくなる。他方、個数Gが大き
い(波長バンドあたりの波長が多い)場合、波長の集約
(aggregation)および集約解除(deaggregation)のオーバ
ーヘッドとともに、波長バンドが大きくなると波長衝突
(コンフリクト)が多くなるためにOEO変換の必要性
が増大する。このため、クロスコネクトシステムの大規
模で高価なOEO部分が必要となる。従来、注目する個
々の波長を分離するために、一様な波長バンドが分解さ
れなければならなかった。そのため、図1の例におい
て、ローカルな処理(合波、分波またはスイッチング)
のためにλ12を分離する場合、波長バンドλ1−λ4 0
あらゆる波長が、OEOスイッチを通じて分解されなけ
ればならなかった。明らかに、OEOスイッチによるこ
の従来のアプローチは、λ1〜λ11およびλ1 3〜λ40
ついて不要な処理を実行していることに関して、およ
び、1つの波長λ12を分離するために必要とされる追加
のOEOポートの個数に関して、高価である。
【0012】階層的ハイブリッド光クロスコネクトシス
テムのコストパフォーマンス分析が実施されている。従
来判定されているところによれば、G=6付近の波長バ
ンドサイズが、相当のコスト削減(5〜10分の1)と
ひきかえに妥当なパフォーマンス(最適な場合の50
%)を提供する。ネットワークレベルのパフォーマンス
の分析によれば、最適な波長バンドサイズに対する同様
の範囲(G=8付近)が示唆されている。階層的ルーテ
ィングおよび光波長バンドは、従来のOEOによる解決
法に比べて、(ネットワーク内の与えられたトラフィッ
ク負荷を処理するのに必要なポート数で測って)2〜3
分の1にコストを削減することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】光階層のコスト削減効
果は、1つの波長バンドが光クロスコネクトシステムに
よって一単位としてスイッチングされることが可能であ
るために、個々の波長を処理するのに必要な高価なOE
O(光−電気−光)ポートの個数が削減されることに基
づいている。こうして、光パスは、1つの上位層パス
(波長バンド)がいくつかの下位層パス(波長)からな
るという階層を形成する。高価な波長のOEO変換を避
けるため、個々の出力ファイバへ向かうフローは、あら
かじめ設定された波長バンドに集約されてから、光ドメ
インでスイッチングされるべきである。同じパス方向に
従ってルーティングされる十分な個数の波長があるとき
には、波長バンドを生成することができる。ルーティン
グアルゴリズム、光障害の考慮および波長競合の解決も
また、波長バンドの生成に影響する。当業者であれば、
波長から波長バンドへの割当ての基本的メカニズムは理
解されるであろう。その割当ての詳細についてはここで
は説明しない。
【0014】本発明の目的は、従来の光ネットワークク
ロスコネクトシステムの欠点を除去することにあり、特
に、更なるパフォーマンスの改善およびコスト削減を達
成する光クロスコネクトシステムを提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの側面は、
非一様な波長バンド(相異なる個数の波長を含むグルー
プ)を使用することによって、波長から波長バンドへの
編成をさらに改善することができるという発見に基づい
ている。非一様な波長バンドのセットの一例は図2に示
されている。波長の任意のグループ分けが可能であり、
本発明は、特定の非一様な波長バンドのグループ分けに
よって限定されない。非一様波長バンドは、単一のファ
イバへの出力のために集約されることも可能である。
(例えば、図4および図5の、要素WA(波長バンドア
グリゲータ)を参照。)非一様波長バンドは、波長集約
のためのフレキシビリティを拡大し、これは、より効率
的なスイッチングおよびルーティングのために利用可能
である。本発明の発明者は、非一様波長バンドを用いて
達成可能なパフォーマンス改善と、非一様波長バンドパ
ラメータの適当なサイズの選択とについて分析した。本
発明の発明者はまた、DWDM光ネットワークシステム
における非一様波長バンド分割に基づく階層的ハイブリ
ッド光クロスコネクトシステムのいくつかのアーキテク
チャを示す。
【0016】もう1つの関連する特徴として、能動光ス
イッチング素子を有する光クロスコネクトシステムにお
いて、波長バンドを再設定する能力と、相異なるトラフ
ィックパターンおよび方向性波長割当てのために波長ま
たは波長バンドを動的に集約する能力とを有する、新規
な光スイッチングクロスコネクトシステムが提示され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】上述したように、波長バンドサイ
ズGの適切な選択は、適当なスイッチング、ルーティン
グおよび集約(解除)メカニズムによってサポートされ
れば、階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステムの
パフォーマンスを大幅に改善することができる。しか
し、いかなる集約も、特に一様な波長バンド(それぞれ
がちょうどG個の波長からなる)への集約は、階層的ハ
イブリッドクロスコネクトシステムのパフォーマンスに
悪影響を及ぼす可能性のある集約オーバーヘッドを伴
う。
【0018】このオーバーヘッドの効果を説明するた
め、M個の出力ファイバを有する光スイッチングクロス
コネクトシステムを考え、入力ファイバは、M個の出力
のうちのいずれかへスイッチングされるべきN個の変調
波長を有するN個の光チャネル信号を伝送すると仮定す
る。出力ファイバ間での波長の分割に応じて、それらの
波長を光スイッチングのために波長バンドに集約するこ
とが可能なこともそうでないこともある。まず、図7の
例を考える。図7は、M=4個の出力ファイバへとスイ
ッチングされなければならないN=8個の波長を伝送す
る1つの入力ファイバを示す。波長は、それぞれ2波長
のサイズの、4個のあらかじめ設定された一様な波長バ
ンドへと集約することができる。4個の出力ファイバへ
スイッチングされるべき波長の個数は、(3,1,2,
2)に等しく、このスイッチングは、光ドメインのみで
は実行できない。
【0019】しかし、波長が図8に示すようにあらかじ
め設定され、2個の波長バンドがそれぞれ2波長を含
み、1個の波長バンドが3波長を含み、1個の波長バン
ドが1波長を含むようにされていたとすれば、同じ波長
要求(3,1,2,2)は光学的にスイッチングするこ
とができたものである。後者の構成の欠点は、それが、
他のスイッチング構成の光スイッチングのために使用で
きないことである。例えば、4個の出力ファイバへスイ
ッチングされるべき波長の個数が(2,2,2,2)に
等しいときである。
【0020】一様波長バンドと非一様波長バンドのさら
に詳細な比較を図9に示す。この図は、M=2個の出力
ファイバの間でのN=8個の波長のすべての可能な分割
と、対応する波長バンドによってサポート可能な波長の
個数(一様の場合、2個の波長バンドはそれぞれ4λか
らなり、非一様の場合、2個の波長バンドは3λおよび
5λからなる)とを示す。一様の場合、平均で、光学的
にスイッチングされるべき波長の88%が許容されるの
に対して、非一様の場合は、より高い93%の光スルー
プットが得られる。もちろん、すでに言及した光ポート
とOEOポートの間のコスト差のため、光スループット
の改善(すなわち、波長から波長バンドへの、より効率
的な「パッキング」)は、階層的ハイブリッドクロスコ
ネクトシステム全体でさらに大きいコスト削減につなが
る。すなわち、より安価な光ポートの利用が増大すれ
ば、より高価なOEOポートを使用する必要性が減少す
る。
【0021】従来は、出力ポート間での多様なトラフィ
ック(波長)分布の集約には、一様な波長バンドのほう
が適しているはずだと考えられていた。従来の知識によ
れば、すべてのファクタが等しい場合、出力ファイバ間
の要求の一様な分布が、最も可能性の高いものである。
しかし、本発明の発明者が観察したところでは、図9に
示したように、一様分布(4,4)のスループットは、
隣の非一様の場合よりも、光ドメインにおいて低い確率
を有する。この効果は主として、非一様波長バンドのほ
うがパフォーマンスがよいことによる。Y. Ijiri and
H. Simon, "SkewDistributions and the Sizes of Busi
ness Firms", North-Holland Publishing Co., 1977、
によって観察された現象である、要求の非一様分布もま
た、非一様波長バンドの生成を正当化する。
【0022】N(波長の個数)およびM(出力ファイバ
の個数)の他のいくつかの値に対する同じ効果を図10
に示す。改善の程度はNおよびMとともに変わるが、非
一様波長バンドのほうが一貫して良好なスループットを
提供している。
【0023】非一様波長バンドの概念は、次の2つの問
題を生じる。第1の問題(波長バンド選択問題)は、N
個の波長の入力フローからM個の出力ファイバへの任意
の分割を表すために使用可能な波長バンドの集合(セッ
ト)をどのようにしてあらかじめ設定するかの問題であ
る。第2の問題(波長バンド割当て問題)は、これらの
あらかじめ設定された波長バンドを、N個の波長からM
個の出力ファイバへの光スイッチングのために、どのよ
うにして割り当てるかの問題である。
【0024】他の制約がない場合、波長選択問題および
波長割当て問題はいずれも解くことができる。最適な波
長バンド選択は、次のアルゴリズムを用いて実行するこ
とができる。
【0025】1.パラメータNおよびMを入力し、空集
合Bを作成する。 2.代入
【数1】 を行う。 3.要素N*を集合Bに追加する。 4.代入N=N−N*を行う。 5.N=0である場合は終了する。そうでない場合はス
テップ2に進む。
【0026】最適な波長バンド{B1,B2,...,BK
の集合Bが与えられると、N個の波長の要求からM個の
出力への任意の分割(V1個の波長バンドを出力ファイ
バ1へ,...,VM個の波長バンドを出力ファイバMへ)
は、利用可能な最大の波長バンドを、残っている最大の
波長要求に順次割り当てることによって実現することが
できる。
【0027】波長バンド{B1,B2,...,BK}の最適
集合Bの光パフォーマンスを、一様な波長バンドの集合
の場合と比較することができる。このような比較は、2
つの理由で、単純にはできないことがある。第1に、K
個の一様な波長バンドが存在することもしないこともあ
る(それらが存在するためには、波長数NがKで割り切
れなければならない)。第2に、一様な波長バンドの集
合の光スループットは、解析的に評価することが困難で
ある。しかし、これらの障害はいずれも次のように処理
することができる。第1に、評価および比較は、(対応
する一様な波長バンドの集合が常に存在するように)N
がKで割り切れるような対(N,M)のみに対して実行
される。第2に、それぞれG個の波長からなるK個の波
長バンドの集合における平均波長「損失」は、ほぼM
(G−1)/2に等しい。この式は、M個の出力のそれ
ぞれへ向かう波長が波長バンドに集約される場合に生じ
る平均集約オーバーヘッド(0からG−1までの間)に
基づく。
【0028】これらの但書付きで、図11は、80を超
えないNおよびMのすべての許容される組合せに対する
パフォーマンス改善(および最適な波長バンド集合内の
波長バンドの個数K)を示す。波長から波長バンドへ
の、より効率的なパッキングに関して、平均の改善は約
15%である。光ポートコストがOEOポートの5倍よ
り小さいと仮定すると、平均のコスト削減は約40%で
ある。
【0029】一般には、Kに対して次の近似を使用する
ことができる。
【数2】 ただし、γ≒0.5772はオイラーの定数である。こ
の場合、一様波長バンドの比較可能なサイズは次のよう
になる。
【数3】 したがって、最適な場合と比較した、最適な非一様波長
バンドの相対利益は次のようになる。
【数4】
【0030】このように、パフォーマンス改善は、出力
ファイバ数に対する波長数の比s=N/Mにのみ依存す
る。1から10までのsの値に対して、パフォーマンス
改善は図12に示すように変化する。この結果は、図1
1に示したものと整合している。
【0031】すでに説明したように、非一様光波長バン
ドは、階層的光クロスコネクトシステムの集約パフォー
マンスを改善することが可能であり、これがさらにその
コストを削減する。非一様波長バンドが実現されるに
は、以下で述べる波長バンド(デ)アグリゲータを伴わ
なければならない。
【0032】高密度波長分割多重(DWDM)、すなわ
ち、1本の光ファイバを通じての複数の波長の伝送は、
将来の光インターネットに要求される容量およびトラフ
ィック分離能力を提供する基礎となっている。DWDM
を可能にする主要な技術は、光波長の集約および集約解
除である。
【0033】波長分割アグリゲータおよびデアグリゲー
タは、それぞれ複数の光波長を組み合わせ(結合)およ
び分ける(分離)デバイスである。DWDMデアグリゲ
ータ(WDA)は、1つの入力ファイバの波長バンドを
複数の波長サブセットに分離し、DWDMアグリゲータ
(WA)は、このようなサブセットを1つの光ファイバ
内に結合する。これらの波長サブセットは、一様(図
1)または非一様(図2)な固定グループであることが
可能である。波長は、図3においてデアグリゲータ出力
のうちの1つとして示したサブセット[λ1,λ2
λ6,λn]によって例示されるような任意の波長セット
であることも可能である。これは、第2の出力ファイバ
へと光学的にスイッチングされ、他の波長バンドととも
に集約される。デアグリゲータデバイスは、固定および
任意のいずれのサブセットを生成することも可能であ
る。
【0034】光スイッチを通す前にこれらの波長のグル
ープ分けを実行することによって、各入力ファイバの各
波長がスイッチの相異なる入力ポートに行く場合よりも
大幅に少数のポートを有する光スイッチを使用すること
が可能となる。すなわち、スイッチの前で波長集約をす
れば、この集約を行う負担がスイッチ自体から取り除か
れる。
【0035】図13に、固定波長バンドおよび任意波長
サブセットの両方を生成することが可能なデアグリゲー
タの一般的アーキテクチャを示す。入力ファイバはn個
(代表的には40または160個)の波長を伝送し、こ
れからM個の出力波長サブセットが生成されることにな
る。M個のサブセットを生成するためには、もとのn個
の波長バンドがK個のサブバンドに分割されなければな
らない。このK個のサブバンドは、それらから所望のM
個の出力サブセットを構成することができるような最小
限の個数のサブバンドである。
【0036】例えば、M=3個の出力サブセットS1
[λ1,λ2,λ6,λn],S2=[λ 3−λ5],S3
[λ7−λn-1]が必要とされていると仮定する。サブセ
ットS1およびS2は、光スイッチの入力ポートに行くか
もしれないが、S3はOEOクロスコネクトスイッチへ
分波される。これらの3個のセットは、スイッチの適当
な設定によって、K=5個のサブバンドから、すなわ
ち、B1=[λ1,λ2]、B2=[λ3−λ5]、B3
[λ6]、B4=[λ7−λn-1]、およびB5=[λn]か
ら構成することができる。これらの出力セットは、相異
なる出力ファイバに接続された、クロスコネクトスイッ
チの相異なるポートに送られる。
【0037】固定波長バンドの場合、それらの波長バン
ドが一様であるかどうかにかかわらず、それらの波長バ
ンドに寄与する図13の1×M型セレクタは、単純接続
によって置き換えられる。任意サブセットの場合、寄与
するサブバンドは、適当な出力アグリゲータによってス
イッチングされることになる。出力サブセットの個数、
各サブセットの波長割当て、および、固定波長グループ
と任意波長グループの分割比は、DWDMネットワーク
の設計およびトラフィックパターンに非常に強く依存す
る。
【0038】波長デアグリゲータは、薄膜干渉(エタロ
ン)フィルタ、ファイバブラッググレーティング(FB
G:fiber Bragg grating)、融着バイコニックテーパ
(fused biconic taper)、アレイ導波路グレーティング
(AWG:Array Waveguide Grating)、およびホログ
ラフィックフィルタなどのさまざまな技術によって実現
可能である。薄膜製造は、数十年来の成熟した技術とな
っている。この技術は、広いチャネルパスバンド、平坦
なトップチャネルパスバンド、低い挿入損失、適度の分
離、低コスト、高い製造歩留まり、高い信頼性および現
場堅牢性、高い熱安定性、および適度なフィルタロール
オフ特性を提供する。薄膜技術は、50GHz(0.4
nm)より大きい光チャネル間隔の場合、および、波長
バンド分離の場合にはうまく機能する。しかし、現在の
コーティング技術は、25GHz(0.2nm)より小
さいチャネル間隔の狭帯域フィルタを製造することがで
きない可能性がある。ファイバブラッググレーティング
は、精密な波長分離の利点を有する。一実施例は、波長
バンドおよび個々の波長の分離を処理するために、薄膜
干渉フィルタとFBGの混合技術に基づいた波長デアグ
リゲータを含む。
【0039】波長バンド生成ユニットのアーキテクチャ
は、本質的に、一連の(非一様)バンドパスオペレーシ
ョン(動作)およびリコンビネーション(再結合)であ
る。デアグリゲータについての最悪のシナリオでは、1
つの入力波長セットを個々の波長nに分解することが要
求される。任意の波長セットを分離するのに必要とされ
るバンドパス動作の最大数はn−1であるため(だだ
し、nは、波長サブセットを生成する際に用いられる波
長の総数である)、これがデアグリゲータの複雑さのお
よその限界となる。
【0040】例えば、波長バンドK内の10波長のセッ
トは、注目する1つまたは複数の波長を分離するため
に、個別の処理が不要な波長の、より大きいグループ分
けを維持しながら、一様または非一様波長サブバンドへ
とさらに分割することが可能であり、光スイッチを介し
て単に接続されることが可能である。これは、本発明の
フレキシビリティのもう1つの利点である。
【0041】固定一様波長バンドおよび任意波長サブセ
ットのための、薄膜干渉フィルタおよびFBGの混合技
術に基づく波長集約について、図14、図15および図
16に示す。
【0042】3ポート光波長選択性素子を図14に示
す。この素子は、3個の光ファイバ、自己集束GRIN
レンズ、および薄膜干渉フィルタからなる。図14
(a)において、入力における4波長のグループから選
択される個別(赤)の波長λiは、狭帯域フィルタを通
って出力ファイバ2への軌跡をたどる。他のすべての波
長(λ1〜λ3)は出力ファイバ3へと反射される。図1
4(b)は、波長バンド分離を示す。図14(b)にお
いて、広帯域DWDMフィルタは、3波長のバンドを出
力ファイバ2に通し、他のすべての波長を出力ファイバ
3に反射する。図15(a)〜(d)は、これらの2つ
の場合について出力ファイバ1および2における光スペ
クトルを示す。
【0043】図13および図14のアーキテクチャによ
る、波長集約解除デバイスの実現例を図16に示す。
【0044】このデアグリゲータは、異なる変調波長の
40個の入力チャネルを処理し、波長サブセットを6個
の出力ファイバへと動的に集約する。この具体例は、図
16の一般性を限定するものではない。この具体例にお
いて、波長集約デバイスは、4個の波長バンドセパレー
タ(WBS1-4)、8個の個別波長セパレータ、および
8個の1×2型メカニカル光スイッチSW1-8を有す
る。
【0045】4個の波長バンドセパレータは、バンドλ
1−λ10、λ11−λ16、λ17−λ24、およびλ33−λ40
を出力ファイバF1、F2、F3、およびF4へと集約
する。これに対して、λ25からλ32までの波長のバンド
は、2個の任意波長サブセットの設定に割り当てられ
る。波長λ25、λ26、λ27、λ29およびλ32は「アッ
プ」(上側)ポジションで光セレクタを通って出力ファ
イバT1に送られる。他の波長λ28、λ30およびλ31
「ダウン」(下側)ポジションで光セレクタを通って出
力ファイバT2に送られる。
【0046】設定変更には、光スイッチで用いられるメ
カニズムに依存して、数マイクロ秒ないし数ミリ秒かか
る。固定および任意の波長サブセットのサイズ、それぞ
れの波長の個数、および、出力ファイバの個数は、アプ
リケーションの要求およびネットワーク設計に応じて増
減が可能である。ファイバT1またはT2での伝送のた
めにいったん波長グループが形成された後は、必要であ
れば信号増幅(ブースト)を行うことが可能である。光
セレクタのポジションを設定するために、制御ユニット
(図示せず)が使用される。
【0047】もう1つの実施例を図17に示す。DWD
M波長デアグリゲータは、4個の固定非一様波長バンド
セパレータ(4,1,1,2)、4個の1×2型波長バ
ンド選択スイッチ、および2個の波長バンド集約デバイ
スを組み合わせている。8波長を有する入力光ファイバ
が波長バンド分離デバイスに接続され、8個の波長は4
個の固定非一様波長バンドλ1−λ4、λ5、λ6、および
λ7−λ8に分離される。制御ユニット(図示せず)が、
2個の1×2型セレクタのセレクタポジションを設定す
る。波長バンドセパレータ側の第1の1×2型セレクタ
は、ポートスイッチ競合と光チャネルのローカルな合分
波(adding and dropping)に対する要求とに基づいて制
御される。これによって、分離された波長バンドの信号
をそれぞれOEOスイッチへ分波することができる。第
2の1×2型セレクタは、光チャネルのグループを、ト
ラフィック条件に基づく適当な出力パターンにリダイレ
クトするように制御される。さまざまなルーティングア
ルゴリズムが当業者に知られている。波長バンド分離デ
バイスからの4個の出力波長バンドは、波長競合解決ス
イッチに接続され、波長のスイッチングおよびルーティ
ング中の波長衝突が処理される。その後には、ルーティ
ングアルゴリズムに基づいて波長バンドの選択およびス
イッチングを行う光スイッチと、新たに構成された波長
バンドを2個の出力ファイバのうちの1つに結合する波
長バンド集約デバイスとがある。
【0048】図18は、新規なデアグリゲータを用いて
波長競合(コンテンション)を解決する能力を有する2
×2型16波長全光波長バンドクロスコネクトスイッチ
の適用例を示す。この光クロスコネクトスイッチ内に
は、固定非一様波長バンド分離、波長競合分波・再生合
波、および、波長バンドスイッチング・集約という3個
の主要なセクションがある。この光スイッチ内の主要な
デバイスは、波長バンドデアグリゲータおよび波長バン
ド集約デバイスである。
【0049】光スイッチは、それぞれ8波長のITU−
T標準100GHz間隔チャネルを含む、2個のシング
ルモード光ファイバから入力を受け取る。8個の波長チ
ャネルは、サイズ4、1、1、2の4個の非一様波長バ
ンドに分割される。これらの4個の波長バンドはそれぞ
れ1×2型光スイッチを通る。この1×2型光スイッチ
により、(波長競合問題を有する可能性のあるチャネル
のような)一部の波長チャネルがOEOレイヤへ分波さ
れることが可能となる。第1レベルのスイッチを通った
残りのチャネルは、第2レベルの1×2型スイッチを通
る。このスイッチは、各チャネルがどの出力へ行くかを
決定する。同じ出力に行く信号は、波長集約デバイス
(波長分離デバイスの逆)および融着カプラにより結合
される。このプロセス中、OEOレイヤからの付加また
は再生された信号も集約される。
【0050】要約すれば、この光クロスコネクトスイッ
チによれば、各入力からの各波長バンドは、任意の出力
へ行くこと、あるいは、OEOレイヤへ分波されること
が可能である。また、OEOレイヤから付加された信号
がともに集約されることも可能である。OEOレイヤで
用いられるポートの個数は、波長スイッチングのために
従来必要であったのより少なくすることができる。ポー
ト数の減少は、システムのコストを低減する。実施例で
は、OEOポートの個数は、1つの入力ラインで処理ま
たは受信される波長数の半分より少なく、あるいは3分
の1程度にも少なくなる。
【0051】次に、M個の入力および出力ファイバを有
する階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステムを考
える。各ファイバはN個の波長を伝送する。光クロスコ
ネクトシステムに到着すると、各入力ファイバ内の全部
でN個の波長は、非一様波長バンドデアグリゲータ(W
DA)によってK個の波長バンド{B1,B2,...,
K}に分割される。次に、波長バンドは、階層的ハイ
ブリッドクロスコネクトシステムの光コアによって、光
学的にスイッチングされ、(図4および図5においてW
Aで示される波長バンドアグリゲータを用いて)出力フ
ァイバへと集約される。クロスコネクトシステムアーキ
テクチャは、以下でさらに詳細に説明するように、いく
つかの方法で実現可能である。
【0052】特定のアーキテクチャオプションに応じ
て、階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステムは、
図19に示される2つのタイプの光スイッチを有するこ
とが可能である。これらのスイッチのうち、第1のスイ
ッチは、図19(a)に示すデセレクタであり、波長バ
ンドがOEOに送られる前にそれを処理するために使用
される。また、第2のスイッチは図19(b)に示すセ
レクタであり、波長がOEOから現れた後にそれを処理
するために使用される。
【0053】アーキテクチャオプションの第1のグルー
プは、光バンドスイッチに基づくものである。それらの
出力は、出力ファイバに送られるか、または、OEOへ
分波されるかのいずれかである。OEOへ分波される波
長バンドは、図20に示すようにデセレクタおよびセレ
クタによって処理されるか、または、図21に示すよう
に、それらを波長へと分離化した後に光スイッチへ送ら
れるかのいずれかである。図21に示すオプションは、
一様波長バンド分解について説明したものと同様である
が、図20に示すオプションは、非一様波長バンドに基
づくOEOポートの、より効率的な利用法を提供する。
これは、OEOポートの共有の改善によって達成され
る。OEOへ分波されるべき波長バンドは相異なるサイ
ズを有するため、より小さいいくつかの波長バンドを同
時に分波することが可能であり、これは一様波長バンド
の場合には利用することができないオプションである。
2つのオプションのそれぞれの実現にはk(M+1)M
個のクロスポイントを必要とする。
【0054】アーキテクチャオプションの第2のグルー
プは、単一プレーンアーキテクチャに基づくものであ
る。波長バンドデアグリゲータの出力は、単一の光スイ
ッチによってスイッチングされるか、または、OEOへ
分波されるかのいずれかである。OEOへ分波される波
長バンドは、図22に示すようにデセレクタおよびセレ
クタによって処理されるか、または、図23に示すよう
に、それらを波長へと分離化した後に光スイッチへ送ら
れるかのいずれかである。図23のオプションは、一様
波長バンド分解について説明したものと同様であるが、
図22のオプションは、非一様波長バンドに基づくOE
Oポートの、より効率的な利用法を提供する。これは、
OEOポートの共有の改善によって達成される。OEO
へ分波されるべき波長バンドは相異なるサイズを有する
ため、より小さいいくつかの波長バンドを同時に分波す
ることが可能であり、これは一様波長バンドの場合には
利用することができないオプションである。図23にお
けるBi *およびBi **という表記は、分波および合波さ
れた波長バンドを表す。2つのオプションのそれぞれの
実現には(kM+n)2個のクロスポイントを必要とす
る。
【0055】アーキテクチャオプションの第3のグルー
プは、多重プレーンアーキテクチャに基づくものであ
る。波長バンドデアグリゲータの出力は、K個の並列光
スイッチによってスイッチングされるか(i番目の並列
スイッチは、すべての入力ファイバについて同じ波長バ
ンドBiを処理する)、または、OEOへ分波されるか
のいずれかである。OEOへ分波される波長バンドは、
図24に示すようにラムダスイッチによって処理される
か、または、図25に示すように、それらを波長へと分
離化した後に光スイッチへ送られるかのいずれかであ
る。図25のオプションは、一様波長バンドの分解につ
いて説明したものと同様であるが、図24のオプション
は、非一様波長バンドに基づくOEOポートの、より効
率的な利用法を提供する。これは、OEOポートの共有
の改善によって達成される。OEOへ分波されるべき波
長バンドは相異なるサイズを有するため、より小さいい
くつかの波長バンドを同時に分波することが可能であ
り、これは一様波長バンドの場合には利用することがで
きないオプションである。2つのオプションのそれぞれ
の実現にはk(M+n)2個のクロスポイントを必要と
する。
【0056】DWDMアグリゲータおよびデアグリゲー
タを、それらが扱う波長間隔に関して、さらに3つのカ
テゴリに分類することも可能である。
【0057】・ブロードバンドWDM(BWDM:Broa
dband WDM)は、完全に別個の波長グループ(例えば、
1310nmおよび1550nmチャネルあるいは85
0nmおよび1310nmチャネル)の結合・分離を行
う。適用例には、受動光ネットワーク(PON)および
双方向ビデオ伝送がある。
【0058】・低密度WDM(CWDM:Coarse WDM)
は、中心間隔が200GHz、すなわち1.6nmより
大きい波長チャネルの結合・分離を行う。代表的な適用
例には、波長間隔が約20nmの都市部ネットワークが
ある。
【0059】DWDMは、隣り合う波長チャネルの結合
・分離を行う。DWDMは、波長間隔が25GHz
(0.2nm)、50GHz(0.4nm)、100G
Hz(0.8nm)および200GHz(1.6nm)
で、1475〜1550nm付近のSバンド、Cバンド
およびLバンドにわたる全部で320以上の波長を有す
る次世代の光ネットワークにおいて、主要な役割を果た
すことになる。
【0060】再設定可能な(デ)アグリゲータのもう1
つの特徴として、一様および非一様波長バンドは、図2
6に示すように選択的に設定されることも可能である。
ここで、非一様波長バンドλ25-26、λ27-28
λ29-30、およびλ31-32は、2つの選択操作を受ける。
第1の光セレクタでは、波長バンドをさらに分解するこ
とが必要かどうかが判定される。必要でない場合、λ
25-26の場合のように、波長バンドは1つのファイバへ
出力される。必要である場合、波長バンドは個々の波長
成分に分解され、処理あるいは伝送のために適当な波長
バンドまたは波長へと再グループ化されることになる。
光波長バンドフィルタおよび光セレクタの個のカスケー
ドにより、階層的なレベルのグラニュラリティが可能と
なり、それにより、効率およびフレキシビリティが改善
される。
【0061】
【発明の効果】上述したように、本発明は、新規な非一
様波長(デ)アグリゲータと、2つのタイプのスイッ
チ、すなわち、波長バンド(光学的に透明な)スイッチ
および波長(不透明なOEO)スイッチとからなるハイ
ブリッド光システムを含む。デアグリゲータは、非一様
波長バンドを形成するように動作可能であり、それらの
パフォーマンス利益を一様波長バンドと比較した。最後
に、非一様波長バンドと、OEOポートの改善された利
用法とを組み合わせた、階層的ハイブリッド光クロスコ
ネクトシステムのいくつかのアーキテクチャのオプショ
ンを提示した。
【0062】本発明は、それぞれの光パスの、不透明な
(電気的)スイッチングに加えて、波長サブセットの透
明な(光学的)スイッチングを提供することにより、光
ネットワークのコストとパフォーマンスとのバランスを
とることに基づいている。波長サブセットの効率的な利
用は、簡単でコスト効率的な方法で波長サブセットを集
約し、かつ、集約を解除することが必要である。非一様
な波長バンド(相異なる個数の波長を含むグループ)を
使用することによって、均一な波長バンドと比べて、パ
フォーマンスの改善およびコスト削減を達成することが
できる。
【0063】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、当業者には理解されるように、本発明の技術
思想および技術的範囲から離れることなくさまざまな変
形を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一様波長バンドを有するデアグリゲータの一例
を示すブロック図である。
【図2】非一様波長バンドを有するデアグリゲータの一
例を示すブロック図である。
【図3】WDM光ネットワークにおけるクロスコネクト
システムの波長バンドアグリゲータおよび波長バンドデ
アグリゲータの一例を示すブロック図である。
【図4】単一プレーンアーキテクチャにおける階層的ハ
イブリッド光クロスコネクトシステムを示すブロック図
である。
【図5】多重プレーンアーキテクチャにおける階層的ハ
イブリッド光クロスコネクトシステムを示すブロック図
である。
【図6】クロスコネクトシステムでローカルにデータト
ラフィックの合分波を行う階層的ハイブリッド光クロス
コネクトシステムを示すブロック図である。
【図7】一様波長バンドを有する1つの入力ファイバお
よび複数の出力ファイバを示す模式図である。
【図8】非一様波長バンドを有する1つの入力ファイバ
および複数の出力ファイバを示す模式図である。
【図9】2個の出力ファイバおよび8個の波長を有する
一様波長バンドと非一様波長バンドの比較を示す図であ
る。
【図10】8個および16個の波長を有する一様波長バ
ンドと非一様波長バンドの比較を示す図である。
【図11】N個の波長の場合に、さまざまな波長バンド
数(K)および出力ファイバ数(M)に対する光スルー
プットの改善を示す図である。
【図12】さまざまなs(出力ファイバ数に対する波長
数の比)に対する光スループットの改善を示すグラフで
ある。
【図13】波長デアグリゲータの一般的構造を示すブロ
ック図である。
【図14】(a)は薄膜干渉フィルタによる波長セパレ
ータおよび(b)は波長バンドセパレータを示す図であ
る。
【図15】(a)および(b)はそれぞれ単一波長伝送
および反射波長、(c)および(d)はそれぞれ波長バ
ンド伝送および他の波長の反射を示す3ポート光波長分
離デバイスの光スペクトルグラフである。
【図16】固定および任意の波長セットを有する再設定
可能波長集約デバイスの実施例を示す図である。
【図17】4個の非一様バンドおよび8個の波長を有す
る1×2型デアグリゲータの実施例を示す構成図であ
る。
【図18】2個のデアグリゲータを用いた2×2型16
波長光非一様波長バンドクロスコネクトの実施例を示す
構成図である。
【図19】(a)はデセレクタの概略構成図、(b)は
セレクタの概略構成図である。
【図20】波長スイッチを有するバンドスイッチアーキ
テクチャの概略構成図である。
【図21】光スイッチを有するバンドスイッチアーキテ
クチャの概略構成図である。
【図22】波長スイッチを有する単一プレーンアーキテ
クチャを示す構成図である。
【図23】光スイッチを有する単一プレーンアーキテク
チャを示す構成図である。
【図24】波長スイッチを有する多重プレーンアーキテ
クチャを示す構成図である。
【図25】光スイッチを有する多重プレーンアーキテク
チャを示す構成図である。
【図26】固定および任意の両方の波長セットを有する
再設定可能波長アグリゲータデバイスの追加実施例を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラウフ イズメイロフ アメリカ合衆国,ニュージャージー 08540 プリンストン,4 インディペン デンス ウエイ,エヌ・イー・シー・ユ ー・エス・エー インク内 (72)発明者 ルイクシュー ファン アメリカ合衆国,ニュージャージー 08540 プリンストン,4 インディペン デンス ウエイ,エヌ・イー・シー・ユ ー・エス・エー インク内 (72)発明者 スティーブン ワインスタイン アメリカ合衆国,ニュージャージー 08540 プリンストン,4 インディペン デンス ウエイ,エヌ・イー・シー・ユ ー・エス・エー インク内 Fターム(参考) 2K002 AA02 AB05 EA14 5K069 BA09 DA05 DB32 DB33 EA22 EA24 EA25 5K102 AA35 AA36 AD01 AH22 AM08 MB11 NA04 NA06 PD01 PD16 PH47 PH48 RB11 RB12

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる波長で変調された複数(n)の光
    チャネルを伝送する1つの入力ラインを収容する光デア
    グリゲータにおいて、 前記複数の光チャネルを少なくとも第1群の光チャネル
    と第2群の光チャネルとに分割し、前記第1群の光チャ
    ネルは異なる変調波長の第1集団を有し、前記第2群の
    光チャネルは異なる変調波長の第2集団を有し、前記第
    1集団と第2集団とは個数が互いに異なることを特徴と
    する光デアグリゲータ。
  2. 【請求項2】 前記第1集団および第2集団の少なくと
    も一方は、連続しない変調波長を有する複数の光チャネ
    ルを含むことを特徴とする請求項1記載の光デアグリゲ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記第1群および第2群の光チャネルを
    動的に形成し時間変化させるように動作可能な光セレク
    タをさらに有することを特徴とする請求項1記載の光デ
    アグリゲータ。
  4. 【請求項4】 前記複数(n)の光チャネルは少なくと
    も8個の異なる変調波長を含み、 前記第1集団は0.25nより大きい整数個の変調波長
    を含み、前記第2集団は0.25nより小さいゼロでな
    い整数個の変調波長を含むことを特徴とする請求項1記
    載の光デアグリゲータ。
  5. 【請求項5】 前記複数の光チャネルは8個の変調波長
    を含み、当該8個の変調波長は、3個の変調波長からな
    る前記第1集団と、1個の変調波長からなる前記第2集
    団と、それぞれ2個の変調波長からなる第3集団および
    第4集団と、に分割されたことを特徴とする請求項4記
    載の光デアグリゲータ。
  6. 【請求項6】 前記複数の光チャネルは16個の変調波
    長を含み、当該16個の変調波長は、5個の変調波長か
    らなる前記第1集団と、3個の変調波長からなる前記第
    2集団と、6個の変調波長からなる第3集団と、2個の
    変調波長からなる第4集団と、に分割されたことを特徴
    とする請求項4記載の光デアグリゲータ。
  7. 【請求項7】 前記複数の光チャネルは16個の変調波
    長を含み、当該16個の変調波長は、4個の変調波長か
    らなる前記第1集団と、2個の変調波長からなる前記第
    2集団と、それぞれ3個の変調波長からなる2個の第3
    集団と、それぞれ1個の変調波長からなる4個の第4集
    団と、に分割されたことを特徴とする請求項1記載の光
    デアグリゲータ。
  8. 【請求項8】 前記第1集団は、少なくとも0.5nで
    ある整数個の変調波長を含み、前記第2集団は、0.2
    5n以下のゼロでない整数個の変調波長を含むことを特
    徴とする請求項4記載の光デアグリゲータ。
  9. 【請求項9】 異なる波長で変調された複数の光チャネ
    ルを伝送する1つの入力ラインを収容する光クロスコネ
    クトシステムにおいて、 前記光クロスコネクトシステムは光デアグリゲータを有
    し、 前記光デアグリゲータは、 変調波長に従って前記複数の光チャネルのうちの1つま
    たは複数のチャネルを分離する第1フィルタと、 前記第1フィルタによって出力される前記複数の光チャ
    ネルのうちの1つまたは複数のチャネルを少なくとも第
    1群の光チャネルと第2群の光チャネルにグループ分け
    するように動作可能な光セレクタと、 前記第1群を第1出力ファイバに、および、前記第2群
    を第2出力ファイバにそれぞれ送る光スイッチと、 を有することを特徴とする光クロスコネクトシステム。
  10. 【請求項10】 トラフィックパターンに基づいて前記
    第1群および第2群の光チャネルを前記第1および第2
    出力ファイバに送るように前記光スイッチに指示する制
    御ユニットをさらに有することを特徴とする請求項9記
    載の光クロスコネクトシステム。
  11. 【請求項11】 前記光セレクタは、前記第1群の光チ
    ャネルの個数が前記第2群の光チャネルの個数とは異な
    るように前記第1群および第2群を形成することを特徴
    とする請求項9記載の光クロスコネクトシステム。
  12. 【請求項12】 前記複数の光チャネルの少なくとも1
    つを電気信号に変換し、該電気信号を、前記第1および
    第2出力ファイバへ出力する前に、変換された光信号に
    再変換する光−電気−光スイッチをさらに有することを
    特徴とする請求項10記載の光クロスコネクトシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記制御ユニットは、前記複数の光チ
    ャネルの1つを前記光−電気−光スイッチに送るように
    前記光セレクタに指示することを特徴とする請求項12
    記載の光クロスコネクトシステム。
  14. 【請求項14】 前記制御ユニットは、前記変換された
    光信号を前記光スイッチに送るように前記光−電気−光
    スイッチに指示することを特徴とする請求項13記載の
    光クロスコネクトシステム。
  15. 【請求項15】 前記第1群および第2群光チャネル
    は、第1および第2光コンバイナを介してそれぞれ前記
    第1および第2出力ファイバに結合されることを特徴と
    する請求項9記載の光クロスコネクトシステム。
  16. 【請求項16】 前記複数の光チャネルの1つを電気信
    号に変換し、該電気信号を、前記第1および第2出力フ
    ァイバへ出力する前に、変換された光信号に再変換する
    光−電気−光スイッチをさらに有し、 前記変換された光信号は、前記光スイッチを通ることな
    く前記第1および第2光コンバイナのうちの1つに直接
    に入力されることを特徴とする請求項15記載の光クロ
    スコネクトシステム。
  17. 【請求項17】 新しい信号を前記第1および第2出力
    ファイバのうちの一方に合波する光−電気−光スイッチ
    をさらに有し、 前記新しい信号は、前記入力ラインの外部から発信さ
    れ、 前記新しい信号は、前記光スイッチを通ることなく前記
    第1および第2光コンバイナのうちの1つに直接に入力
    されることを特徴とする請求項15記載の光クロスコネ
    クトシステム。
  18. 【請求項18】 前記光−電気−光スイッチは、n個の
    ポート入力接続を有し、 nは、前記入力ラインの前記複数の光チャネルの個数の
    2分の1より小さいことを特徴とする請求項12記載の
    光クロスコネクトシステム。
  19. 【請求項19】 前記光セレクタは、前記第1群および
    第2群の光チャネルを動的に形成して時間とともに変化
    させるように動作可能であることを特徴とする請求項9
    記載の光クロスコネクトシステム。
  20. 【請求項20】 前記光セレクタは、連続しない変調波
    長を含むように前記第1および第2群の光チャネルの少
    なくとも一方を形成することを特徴とする請求項9記載
    の光クロスコネクトシステム。
  21. 【請求項21】 トラフィックパターンに基づいて前記
    複数の光チャネルを前記第1および第2出力ファイバに
    送るように前記光スイッチに指示する制御ユニットをさ
    らに有し、 前記制御ユニットは、前記複数の光チャネルの少なくと
    も1つを光−電気−光スイッチに送るように前記光セレ
    クタに指示することを特徴とする請求項19記載の光ク
    ロスコネクトシステム。
  22. 【請求項22】 前記光−電気−光スイッチは、前記複
    数の光チャネルの前記少なくとも1つを受信し、受信信
    号を電気信号に変換し、該電気信号を光信号に再変換
    し、 前記制御ユニットは、前記変換された光信号を前記光ス
    イッチに送るように前記光−電気−光スイッチに指示す
    ることを特徴とする請求項21記載の光クロスコネクト
    システム。
  23. 【請求項23】 トラフィックパターンに基づいて前記
    複数の光チャネルを前記第1および第2出力ファイバに
    送るように前記光スイッチに指示する制御ユニットをさ
    らに有し、 前記制御ユニットは、前記複数の光チャネルの少なくと
    も1つを光−電気−光スイッチに送るように前記光セレ
    クタに指示することを特徴とする請求項20記載の光ク
    ロスコネクトシステム。
  24. 【請求項24】 前記光−電気−光スイッチは、前記複
    数の光チャネルの少なくとも1つを受信し、受信信号を
    電気信号に変換し、該電気信号を変換された光信号に再
    変換し、 前記制御ユニットは、前記変換された光信号を前記光ス
    イッチに送るように前記光−電気−光スイッチに指示す
    ることを特徴とする請求項23記載の光クロスコネクト
    システム。
  25. 【請求項25】 トラフィックパターンに基づいて前記
    複数の光チャネルを前記第1および第2出力ファイバに
    送るように前記光スイッチに指示する制御ユニットをさ
    らに有し、 前記制御ユニットは、前記複数の光チャネルの少なくと
    も1つを光−電気−光スイッチに送るように前記光セレ
    クタに指示することを特徴とする請求項11記載の光ク
    ロスコネクトシステム。
  26. 【請求項26】 前記光−電気−光スイッチは、前記複
    数の光チャネルの少なくとも1つを受信し、受信信号を
    電気信号に変換し、該電気信号を変換された光信号に再
    変換し、 前記制御ユニットは、前記変換された光信号を前記光ス
    イッチに送るように前記光−電気−光スイッチに指示す
    ることを特徴とする請求項25記載の光クロスコネクト
    システム。
  27. 【請求項27】 異なる変調波長を有する光チャネルの
    セットを受信する光クロスコネクトシステムにおいて、 第1出力ファイバへ出力するために、変調波長に基づい
    て複数の光チャネルを分離する少なくとも1つの第1波
    長バンドフィルタと、 前記光チャネルのセットのうち、前記波長バンドフィル
    タによって分離されない個別の変調波長を分離する少な
    くとも1つの波長フィルタと、 前記波長フィルタの出力に接続され、前記波長フィルタ
    の出力を第2出力ファイバまたは第3出力ファイバの一
    方に選択的に合波する第1光セレクタと、 を有することを特徴とする光クロスコネクトシステム。
  28. 【請求項28】 前記光チャネルのセットのうち、前記
    波長バンドフィルタによって分離されない1つの波長を
    それぞれ分離する複数の波長フィルタと、 前記複数の波長フィルタのうちの1つにそれぞれ接続さ
    れ、前記波長フィルタのそれぞれの出力を前記第1、第
    2および第3出力ファイバのうちの1つに選択的に合波
    する複数の光セレクタと、 をさらに有することを特徴とする請求項27記載の光ク
    ロスコネクトシステム。
  29. 【請求項29】 前記複数の光セレクタのそれぞれは、
    前記複数の光セレクタのうちの別の1つの光セレクタに
    光結合され、前記第1、第2および第3出力ファイバの
    うちの1つに出力するために前記波長フィルタの出力を
    選択的にグループ分けすることを特徴とする請求項28
    記載の光クロスコネクトシステム。
  30. 【請求項30】 前記受信された光チャネルのセットの
    うち、前記第1波長バンドフィルタおよび前記波長フィ
    ルタによって分離されない複数の光チャネルを分離する
    第2波長バンドフィルタをさらに有することを特徴とす
    る請求項27記載の光クロスコネクトシステム。
  31. 【請求項31】 前記第1波長バンドフィルタによって
    分離される変調波長の個数は、前記第2波長バンドフィ
    ルタによって分離される変調波長の個数とは異なること
    を特徴とする請求項30記載の光クロスコネクトシステ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記光セレクタの光結合は、相異なる
    期間にわたり再設定可能であることを特徴とする請求項
    29記載の光クロスコネクトシステム。
  33. 【請求項33】 請求項1ないし3のいずれかに記載の
    デアグリゲータと、 前記第1群および第2群の光チャネルをスイッチングす
    る光スイッチと、 を有することを特徴とする光クロスコネクトシステム。
  34. 【請求項34】 前記デアグリゲータによる前記第1群
    および第2群の光チャネルの形成と、前記第1群および
    第2群の光チャネルのスイッチングとのうちの少なくと
    も一方を制御する制御ユニットをさらに有することを特
    徴とする請求項33記載の光クロスコネクトシステム。
  35. 【請求項35】 異なる変調波長を有する光チャネルの
    セットを受信する光クロスコネクトシステムにおいて、 受信された光チャネルのセットのうちから、変調波長に
    基づいて複数の光チャネルを分離する第1波長バンドフ
    ィルタと、 分離された複数の光チャネルを受信する第2波長バンド
    フィルタと、 前記第2波長バンドフィルタの下流に位置し、分離され
    た複数の光チャネルのうちの1つをさらに分離する個別
    波長フィルタと、 を有することを特徴とする光クロスコネクトシステム。
  36. 【請求項36】 前記第1波長バンドフィルタの出力を
    受信し、前記分離された複数の光チャネルを第1および
    第2プロセスの一方に送る光セレクタをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項35記載の光クロスコネクトシス
    テム。
  37. 【請求項37】 前記光セレクタは、相異なる期間にわ
    たり再設定可能であることを特徴とする請求項36記載
    の光クロスコネクトシステム。
  38. 【請求項38】 前記波長フィルタから、分離された光
    チャネルを受信し、該分離された光チャネルを第1およ
    び第2プロセスの一方に送る第2光セレクタをさらに有
    することを特徴とする請求項37記載の光クロスコネク
    トシステム。
  39. 【請求項39】 異なる波長で変調された複数の光チャ
    ネルを伝送する1つの入力ラインを収容し、前記複数の
    光チャネルを少なくとも第1出力ファイバ及び第2出力
    ファイバへ接続する光クロスコネクトシステムの制御方
    法において、 変調波長に従って、前記複数の光チャネルのうちの1つ
    または複数のチャネルを分離し、 分離された1つまたは複数のチャネルを少なくとも第1
    群の光チャネルと第2群の光チャネルにグループ分け
    し、 前記第1群を前記第1出力ファイバに、前記第2群を前
    記第2出力ファイバにそれぞれ送付する、 ことを特徴とする光クロスコネクトシステムの制御方
    法。
  40. 【請求項40】 トラフィックパターンに基づいて前記
    第1群および第2群の光チャネルを前記第1および第2
    出力ファイバに送ることを特徴とする請求項39記載の
    光クロスコネクトシステムの制御方法。
  41. 【請求項41】 前記第1群および第2群は、前記第1
    群の光チャネルの個数が前記第2群の光チャネルの個数
    とは異なるようにグループ分けされることを特徴とする
    請求項39記載の光クロスコネクトシステムの制御方
    法。
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