JP3567117B2 - 光ネットワークシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、光ファイバを用いて、複数の通信端末(ノード)をすべて相互に接続し、音声や画像、データを通信する光ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16は、光ネットワークシステムを説明する図であって、例えば、4個のノード101〜104間を相互に接続するには、図16のように4×4の伝送路(パス)211〜244が必要である。ただし、一般化のため自分自身のノードに戻ってくるパス211、222、233、244も含んでいる。これらは、ノード間の情報伝送と言う意味では不要であるが、伝送の確認や保守などのために使われる場合も多い。
【0003】
従って、一般にN個のノードを接続するには、N×N個のパスが、その内ノード間を結ぶパスはN×(N−1)個必要である。他の例として図17に8個のノードN1〜N8の場合の必要なパスPを示した。図17からもわかるように、すべてのパスを実現するためには合計64(=8×8)本のパスが必要でありノードN1〜N8間を結ぶため56(=8×7)本のファイバを敷設する必要がある。
【0004】
そこで、敷設する光ファイバを減らすため採用されているものとして波長分割多重方式がある。図18は従来の光ネットワークシステムを説明する図であって、ノード数が8の場合を示している。完全周回型光合分波器501を中心に配置し8個のノード301、302、・・・308から2本ずつの光ファイバ401、410、402、・・・480で完全周回型光合分波器501に接続されている。
【0005】
図19は完全周回型光合分波器501の入力波長に対する合分波特性を示したもので、8個の異なる波長(λ1、λ2、・・・λ8)を用いることによって、等価的に64のパスを形成し、光ネットワークシステムを構成している。完全周回型光合分波器501はアレイ回折格子型合分波器などで構成され、入力した波長によって経路が自動的に決まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の光ネットワークシステムでも、依然、N個のノードに対してN×2本の光ファイバが必要であり、従って、ノードの数を増やすと必要な光ファイバが飛躍的に増加する。さらに、従来の方法では、すでに敷設されたシステムのノード数を増やす場合は、新たに光ファイバを敷設する必要があり、その新規の光ファイバの敷設には莫大な費用がかかる。
【0007】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、使用する波長数を増やし、必要な光ファイバ数を激減させ、メトロシステムなど従来とは比較にならない数のノードを持つネットワークシステムでも、フルメッシュ化を実現することができる光ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の光ネットワークシステムは、複数のノードから、前記ノードの数の2倍以上の整数倍の波長数の光信号を用い、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用い、前記合波器及び分波器と光ファイバを介し、完全周回型光合分波器によって、前記ノードへ伝送することを特徴とするものである。
【0009】
また本発明の光ネットワークシステムは、中心に配置された完全周回型光合分波器と、前記完全周回型光合分波器に光ファイバにより接続された合波器及び分波器と、前記合波器及び分波器にそれぞれ接続された隣接する複数のノードとを具備し、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用いることを特徴とするものである。
【0010】
また本発明の光ネットワークシステムは、中心に配置された完全周回型光合分波器と、前記完全周回型光合分波器に光ファイバにより所定数ずつリング状に接続され内部に合分波器が配置された複数のノードとを具備し、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用いることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態例を詳細に説明する。
【0015】
[実施形態例1]
図1は、本発明の光ネットワークシステムの構成を示す図であって、ノード数N=8、波長数がN×2(M=2)の場合である。ただし、Nは自然数であり、Mは多重の自然数で、M>1である。この実施形態例は図1に示すように、完全周回型光合分波器1301を中心に配置し8個のノード1001、1002、・・・1008及び光合分波器1401、1402、…1408(1401,1403,1405,1407は合波器、1402,1404,1406,1408は分波器)から主に構成される。1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、1110、1120、1130、1140、1150、1160、1170、1180、1201、1202、1203、1204、1210、1220、1230、1240、2201、2202、2203、2204、2210、2220、2230、2240は光ファイバ伝送路である。隣接するノード(この例では2個)1001と1002、1003と1004、1005と1006、1007と1008から入出力される光ファイバ伝送路1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、1110、1120、1130、1140、1150、1160、1170、1180は、光合分波器1401、1402、・・・1408で束ねられた後、光ファイバ伝送路1201、1202、1203、1204、1210、1220、1230、1240により完全周回型光合分波器1301に接続されている。図2は、波長の設定値を表しており、束ねたノード同士は送信及び受信とも重複しないようになっている。波長の短いものからλ1、λ2、・・・と表し、波長帯は光ファイバの伝送損失が小さい1.55μm帯で、波長間隔は0.8nm(100GHz)程度である。
【0016】
図3はノード数N=16、波長数がN×4(M=4)の場合である。図では、各ノード2101〜2116内に合分波器を配置している。ノード数が16であるので、従来の例では32本の光ファイバが必要であるが、8本のファイバで実現されている。さらに、図3のように完全周回型光合分波器2301に対してリング状に光ファイバ伝送路2201、2202、2203、2204、2210、2220、2230、2240を配置すれば、既設の4本の光ファイバ伝送路の途中にノードを挿入することにより、新規の光ファイバの敷設無しに実現できる利点がある。
【0017】
さらに、個々のノードと完全周回型光合分波器の動作を図4を用いて詳細に説明する。図4は、図3の16個のノードの内、光ファイバ伝送路2201,2210を共有する1グループを形成する4つのノード2101、2102、2103、2104を採りあげた。1つのノードは、電気信号を光信号に変換する半導体レーザ3101、3102、・・・3116と、それらを一本の光ファイバに合波する合波器3301と、伝送されてきた波長多重光を波長毎に分波する分波器3401及び分波された光信号を電気信号に変換するフォトダイオード3201、3202、・・・3216から主に構成される。
【0018】
半導体レーザ3101、3102、・・・3116の発振波長は、例えば図5に記載された波長に設定されており、伝送したいノードに対応したレーザを用いて信号を伝送する。完全周回型光合分波器としては図6に示すように、合分波器4101,4102を設けた平面光波回路4001よりなる石英系アレイ回折格子型合分波器などを使用することができる。4103は合波器である。その際、図5で設定した波長に従って、4ポート入射ポートをずらすことにより、目的の出力ポートに出射される。出射ポート側で合波器3601、3602、3603、3604を用いて4ポート毎にひとまとめにして1本の光ファイバ伝送路3901,3902,3903,3904で信号を伝送する。伝送されてきた信号は分波器3401等を通り、分波され、フォトダイオード3201、3202、・・・3216で光電変換され、目的の信号が得られる。
【0019】
実際に、半導体レーザ3101、3102、・・・3116として1.55μmで発振するDFB LDを0.8nm間隔で図5に従って、波長を設定し信号を伝送した。合波器3301は16チャンネルのアレイ回折格子型合分波器(AWG)を用いた。合波器3502は分岐比が1:1の1×2光カップラを、合波器3503は分岐比が2:1の1×2光カップラを、合波器3504は分岐比が3:1の1×2光カップラをそれぞれ用いた。合波された信号は、1本の光ファイバ伝送路3801で完全周回型光合分波器3001の1番ポートに入力され、波長ルーティング特性に従って、出力ポートの1番から16番に分波される。出力ポートの1番から4番は1×4光カップラで構成された合波器3601によって合波され、4つのノード2101、2102、2103、2104に戻ってくる。同様に、出力ポートの5番から8番は、ノード2105、2106、2107、2108に、出力ポートの9番から12番は、ノード2109、2110、2111、2112に、出力ポートの13番から16番は、ノード2113、2114、2115、2116にそれぞれ対応している。同様にして、それぞれ光ファイバ伝送路3802,3803,3804で伝送された信号は完全周回型光合分波器3001の2〜4番ポートに入力される。
【0020】
分波器3704は分岐比が3:1の1×2光カップラを、合波器3703は分岐比が2:1の1×2光カップラを、合波器3702は分岐比が1:1の1×2光カップラをそれぞれ用いた。他のノードへの漏話が問題になる場合は、分波器として、光カップラではなく、AWG等のフィルタ特性を持ったものを使用する方がよい。その際、図5で設定された波長は、受信側で、分波しやすいように、連続した波長が割り当てられている。さらに、AWGを用いた分波器3401で個々の信号に分離され、各ノードからの信号を受信することができた。
【0021】
図7は、1本の光ファイバを双方向に使用した例であり、図1の光ネットワークシステムにおいて、合分波器5001、5002、5003、5004を用いて、送受信用の光ファイバ伝送路5101,5102,5103,5104を1本にまとめることにより、光ファイバの本数を半減できる。
【0022】
図8は図3の光ネットワークシステムの変形例であり、ネットワークの二重化を可能にしたもので、完全周回型光合分波器2301と完全周回型光合分波器2302の間に、ノード2101〜2116が光ファイバ伝送路2201、2202、2203、2204、2210、2220、2230、2240により接続される。
【0023】
以上、説明したように、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用いることで、これまでには到達できなかった、大規模なノード数を用いた波長クロスコネクトシステムに使用可能な、実用的な光ネットワークシステムを実現できる利点がある。
【0024】
[実施形態例2]
図9は、本発明の光ネットワークシステムの構成を示す図であって、ノード数N=4、波長数が4の場合である。この実施形態例は図9に示すように、4個のノード6101、6102、6103、6104及び光ファイバ伝送路6111、6112、6113、6114、6115、6116から主に構成される。
【0025】
例えばノード6101は、波長λ1、λ2、λ3で発振する半導体レーザ6121、6122、6123を持ち、その出力光は合波器6161を用いて1本の光ファイバ伝送路6111に入射されノード6102に伝送される。ノード6102では、分波器6171を用いて、波長λ1の信号のみフォトダイオード6131で取り出される。さらに、ノード6102は、波長λ1、λ4で発振する半導体レーザ6124、6125を持ち、その出力光は合波器6162を用いて1本の光ファイバ伝送路6112に入射されノード6103に伝送される。ノード6103では、分波器6172を用いて、波長λ1,λ2の信号のみフォトダイオード6132,6133で取り出される。さらに、ノード6103は、波長λ1で発振する半導体レーザ6126を持ち、その出力光は合波器6163を用いて1本の光ファイバ伝送路6113に入射されノード6104に伝送される。ノード6104では、分波器6173を用いて、波長λ1,λ3,λ4の信号のみフォトダイオード6134,6135,6136で取り出される。また、ノード6104は、波長λ1、λ3、λ4で発振する半導体レーザ6141、6142、6143を持ち、その出力光は合波器6164を用いて一本の光ファイバ伝送路6114に入射されノード6103に伝送される。ノード6103では、分波器6174を用いて、波長λ1の信号のみフォトダイオード6151で取り出される。さらに、ノード6103は、波長λ1、λ4で発振する半導体レーザ6144、6145を持ち、その出力光は合波器6165を用いて1本の光ファイバ伝送路6115に入射されノード6102に伝送される。ノード6102では、分波器6175を用いて、波長λ1,λ4の信号のみフォトダイオード6152,6153で取り出される。さらに、ノード6102は、波長λ1で発振する半導体レーザ6146を持ち、その出力光は合波器6166を用いて1本の光ファイバ伝送路6116に入射されノード6101に伝送される。ノード6101では、分波器6176を用いて、波長λ1,λ2,λ3の信号のみフォトダイオード6154,6155,6156で取り出される。
【0026】
図10は、各波長がどの区間でどのノード間の通信に使われるかを示しており、図中の帯の左始点が送信元、右終点が送信先を表している。全波長数は4波で、この例ではλ1のみ、区間ごとに共有していることがわかる。
【0027】
図11は送信受信ノード間の波長配置をまとめたもので、λ1で発振するレーザが6台、λ2で発振するレーザが2台、λ3で発振するレーザが2台、λ4で発振するレーザが2台必要なことがわかる。
【0028】
実際に、半導体レーザ6121、6122、・・・6156として1.55μmで発振するDFB LDを0.8nm間隔で図10及び図11に従って、波長を設定し信号を伝送した。合波器6161、6162、・・・6166は1×4の光ファイバカップラの3ポートを用いた。また、分波器6171、6172、・・・6176はフィルタ機構も兼ね備えたアレイ導波路回折格子型合分波器を用いた。伝送信号は2.5Gbpsのデジタル信号を用い、4つのノード6101〜6104間すべてで、通信できることを確認した。
【0029】
さらに、ノード間の距離が例えば数十km離れている場合は、光ファイバ伝送路6111の任意の区間に光ファイバアンプを用いることもできるが、図12に示すように、図9の光ネットワークシステムにおいて、それぞれ分波器6171〜6176で分波した後、それぞれ対応したフォトダイオード6201〜6208で電気信号に変換した後、再び半導体レーザ6211〜6218で光信号に変換し直して伝送する方法もある。この場合、フォトダイオード6201と半導体レーザ6211間に波形整形の電気回路を挿入することにより伝送距離を長くすることができる。
【0030】
図13は、ノード数が8の場合の例で、図14及び図15は対応した波長配置を示す。この例では16波長を各ノード6101〜6108間の通信に共用することによりフルメッシュ接続が実現できる。
【0031】
以上説明したように、ノード数Nが奇数のとき、(N×N−1)/4個の、またNが偶数のときは、N×N/4個の波長の光信号を、重複しないように各ノード間の通信に割り当てることにより一対の光ファイバのみで、フルメッシュ接続することで、これまでには到達できなかった、大規模なノード数を用いた波長クロスコネクトシステムに使用可能な、実用的な光ネットワークシステムを実現できる利点がある。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、使用する波長数を増やし、必要な光ファイバ数を激減させ、メトロシステムなど従来とは比較にならない数のノードを持つネットワークシステムでも、フルメッシュ化を実現することができる光ネットワークシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例1に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図2】本発明の実施形態例1に係るノード数が8個の場合の波長配置の例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態例1に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図4】本発明の実施形態例1に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図5】本発明の実施形態例1に係るノード数が16個の場合の波長配置の例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態例1に係る完全周回型光合分波器を示す構成説明図である。
【図7】本発明の実施形態例1に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図8】本発明の実施形態例1に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図9】本発明の実施形態例2に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図10】本発明の実施形態例2に係るノード数が4個の場合の波長使用を示す説明図である。
【図11】本発明の実施形態例2に係るノード数が4個の場合の波長配置を示す説明図である。
【図12】本発明の実施形態例2に係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図13】本発明の実施形態例2係る光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図14】本発明の実施形態例2に係るノード数が8個の場合の波長使用を示す説明図である。
【図15】本発明の実施形態例2に係るノード数が8個の場合の波長配置を示す説明図である。
【図16】従来の光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図17】従来の光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図18】従来の光ネットワークシステムを示す構成説明図である。
【図19】従来の光ネットワークシステムに係るノード数が8個の場合の波長配置を示す説明図である。
【符号の説明】
101、102、103、104、301、302、303、304、305、306、307、308、1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007、1008、2101、2102、2103、2104、2105、2106、2107、2108は、ノード
211、212、213、214、221、222、223、224、231、232、233、234、241、242、243、401、402、403、404、405、406、407、408、410、420、430、440、450、460、470、480、1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、1110、1120、1130、1140、1150、1160、1170、1180、1201、1202、1203、1204、1210、1220、1230、1240、2201、2202、2203、2204、2210、2220、2230、2240、3801、3802、3803、3804、3901、3902、3903、3904、5101、5102、5103、5104は、光ファイバ伝送路
501、1301、2301、2302、3001は、完全周回型光合分波器1401、1403、1405、1407、3301、3502、3503、3504、3601、3602、3603、3604、4103は、合波器
1402、1404、1406、1408、3401、3702、3703、3704は、分波器
3101、3102、・・・3116は、半導体レーザ
3201、3202、・・・3216は、フォトダイオード
4001は、平面光波回路
4101、4102、5001、5002、5003、5004は、合分波器
Claims (3)
- 複数のノードから、前記ノードの数の2倍以上の整数倍の波長数の光信号を用い、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用い、前記合波器及び分波器と光ファイバを介し、完全周回型光合分波器によって、前記ノードへ伝送することを特徴とする光ネットワークシステム。
- 中心に配置された完全周回型光合分波器と、
前記完全周回型光合分波器に光ファイバにより接続された合波器及び分波器と、
前記合波器及び分波器にそれぞれ接続された隣接する複数のノードと
を具備し、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用いることを特徴とする光ネットワークシステム。 - 中心に配置された完全周回型光合分波器と、
前記完全周回型光合分波器に光ファイバにより所定数ずつリング状に接続され内部に合分波器が配置された複数のノードと
を具備し、隣接するノードが使用する光ファイバを共有させ、光ファイバを共有するノード同士で波長が重複しないように波長を割り当て、その波長に対応した合波器及び分波器を用いることを特徴とする光ネットワークシステム。
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