JP3110871B2 - 波長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置 - Google Patents

波長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置

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JP3110871B2
JP3110871B2 JP04157858A JP15785892A JP3110871B2 JP 3110871 B2 JP3110871 B2 JP 3110871B2 JP 04157858 A JP04157858 A JP 04157858A JP 15785892 A JP15785892 A JP 15785892A JP 3110871 B2 JP3110871 B2 JP 3110871B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長分割多重された光
信号で、波長帯域が大きく異なる2種類の光信号を、光
のままクロスコネクトを行う波長分割多重クロスコネク
トスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光波長分割多重技術を用いてネットワー
クを構成すれば、飛躍的に伝送容量の増大が行える。こ
れを実現するためには、多重化された光信号のクロスコ
ネクトを行う光波長分割多重クロスコネクトスイッチが
必要になる。多重化された光信号のクロスコネクトを行
う波長分割多重クロスコネクトスイッチの従来の構成を
図5に示す。
【0003】図5において、501〜503の各入力ポ
ートから3波長多重化された光信号が入力する。入力し
た3波長の光信号は、511〜513の波長分離器によ
り、波長λ1〜λ3の光信号にそれぞれ分離される。分
離された各光信号は、波長変換器531〜539に、空
間スイッチ521により振り分けられる。分離された各
光信号は、出力されるポートに接続する波長変換器に入
射する。各波長変換器は入力した光信号をクロスコネク
トスイッチから出力する波長に変換する機能を持つ。そ
れぞれの波長変換器は、波長変換器531,534,5
37が波長λ1、波長変換器532,535,538が
波長λ2、波長変換器533,536,539が波長λ
3の光信号に変換する。波長変換器により出力する波長
に変換された光信号は、波長多重化器514,515,
516により3波長ずつ多重化され、それぞれの出力ポ
ートに出力される。
【0004】例えば、入力ポート501から入力した波
長λ2の光信号が出力ポート505の波長λ3の光信号
として出力されるならば、この光信号は、波長分離器5
11で波長λ2に分離され、空間スイッチ521により
波長変換器536に送出される。波長変換器に入射した
波長λ2は、波長λ3に波長変換され、波長変換器53
4,535により波長変換された他波長の光信号と共に
波長多重化器515により3波長多重され出力ポート5
05から出力される。
【0005】前記空間スイッチ521は、例えば、カッ
プラ又はマッハツェンダを要素とした2×2マトリクス
の光スイッチが基本構成となっている。この空間スイッ
チに関する技術は、例えば、文献1:電子情報通信学会
技術研究会報告資料 SSE88−150 1988年
「偏光無依存8×8マトリクス光スイッチを用いた空間
分割光交換機の試作」、文献2:IEEE Journal of
Lightwave Technology Vol.9,No7,July 199
1,「4×4GaAs/AlGaAs optical matrix switch
es with uniform device characteristics using alter
nating Δβelctrooptics guided-wave directional co
uplers」、文献3:GLOB COM,1990,「expe
rimental photonic multimedia switching system usin
g integrated 8×8 silica-based guided-wave crossba
r switch」等に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の波長分割
多重クロスコネクトスイッチでは、各入力ポートに接続
している波長分離器により波長分離され、空間スイッチ
で各出力ポートの波長変換器に振り分けられた後に、波
長多重化器により多重化され出力される。このとき、入
力した光信号の波長分離は、入力ポートに接続した波長
分離器のみで行われる。このため分離される光信号の波
長帯域は一定の大きさにする必要がある。
【0007】この場合、波長分離器で分離される波長帯
域内にさらに狭帯域の光信号が多重化されたような、二
種類の波長帯域をもつ光信号を用いたネットワーク構成
では、波長分離・多重化が不可能になる。このため、こ
の波長分割多重クロスコネクトスイッチでは光信号のク
ロスコネクトを行えなくなる。
【0008】例えば、前記入力ポートから入力した波長
多重された光信号は、入力ポートに接続する波長分離器
で各波長の光信号に分離されるだけであるので、一定の
波長帯域に収まった光信号のクロスコネクトを行うこと
しかできなかった。すなわち、伝送速度が異なることに
より、波長帯域が大きく異なる光信号のクロスコネクト
を、従来の光クロスコネクトスイッチで行おうとした場
合、広帯域の光信号も狭帯域の光信号もすべて同一の波
長帯域をもつ光信号としてクロスコネクトを行わなけれ
ばならない。この場合、広い波長帯域に狭帯域の光信号
を収めることになり、波長帯域が無駄になる。
【0009】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、波長分割多重され
た光信号で、波長帯域が異なる2種類の光信号を1つの
クロスコネクトスイッチで、光のままのクロスコネクト
を行うことが可能な波長分割多重光クロスコネクトスイ
ッチを提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書及び添付図面によって明らかにな
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の(1)の手段は、波長多重された光信号の
接続を行う波長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置
であって入力される広帯域の光信号、あるいは広帯域
の中に多重化された狭帯域の光信号を、広帯域の光信号
に分離する複数の第1の広帯域波長分離器と一部の入
力ポートに、前記各第1の広帯域波長分離器からの光出
力が入力される空間スイッチと前記空間スイッチの一
部の出力ポートからの光信号が入力される複数の広帯域
波長変換装置と、前記複数の広帯域波長変換装置の中の
所定の広帯域波長変換装置から出力される光信号が入力
されるとともに、広帯域の光信号、あるいは広帯域の中
に多重化された狭帯域の光信号を出力する複数の第1の
広帯域波長多重化器と前記空間スイッチの残りの出力
ポートから出力される狭帯域の光信号を多重化する複数
の第2の広帯域波長多重化器と前記第2の広帯域波長
多重化器からの光信号が入力される複数の狭帯域波長変
換装置と前記各狭帯域波長変換装置から出力される光
信号群が入力されるとともに、波長分離された光信号を
前記空間スイッチの残りの入力ポートに入力する複数の
第2の広帯域波長分離器とを備え前記各広帯域波長変
換装置は、広帯域の光信号と狭帯域の光信号とを分離す
る分離手段と、前記分離手段で分離された広帯域の光信
号の波長変換を行う第1の波長変換器と、前記第1の波
長変換手段からの出力と前記分離された狭帯域の光信号
を合流する合流器とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の(2)の手段は、波長多重
された光信号の接続を行う光クロスコネクトスイッチ装
置を複数個有する波長分割多重光クロスコネクトスイッ
チ装置で前記各光クロスコネクトスイッチ装置は、空
間スイッチと前記空間スイッチの一部の出力ポートか
ら出力される狭帯域の光信号を多重化する複数の第2の
広帯域波長多重化器と前記第2の広帯域波長多重化器
からの光信号が入力される複数の狭帯域波長変換装置
前記各狭帯域波長変換装置から出力される光信号が
入力されるとともに、波長分離された光信号を前記空間
スイッチの一部の入力ポートに入力する複数の第2の広
帯域波長分離器とを備える波長分割多重光クロスコネク
トスイッチ装置であって、入力段の前記光クロスコネク
トスイッチ装置は、入力される広帯域の光信号、あるい
は広帯域の中に多重化された狭帯域の光信号を、広帯域
の光信号に分離するとともに、前記分離した光信号を前
記空間スイッチの残りの入力ポートに出力する複数の第
1の広帯域波長分離器を有し出力段の前記光クロスコ
ネクトスイッチ装置は、残りの出力ポートからの光信号
が入力され、広帯域の光信号と狭帯域の光信号とを分離
する手段と、前記分離手段で分離された広帯域の光信号
の波長変換を行う第1の波長変換器と、前記第1の波長
変換手段からの出力と前記分離された狭帯域の光信号を
合流する合流器とを有する複数の広帯域波長変換装置
前記複数の広帯域波長変換装置の中の所定の広帯域
波長変換装置から出力される光信号が入力されるととも
に、広帯域の光信号、あるいは広帯域の中に多重化され
た狭帯域の光信号を出力する複数の第1の広帯域波長多
重化器とを有し前記各光クロスコネクトスイッチ装置
の前記空間スイッチの残りの出力ポートは、次段の光ク
ロスコネクトスイッチ装置の前記空間スイッチの残りの
入力ポートに接続されていることを特徴とする。
【0013】本発明の(3)の手段は、前記各狭帯域波
長変換装置が、多重化された狭帯域の光信号を狭帯域の
光信号に分離する第1の狭帯域波長分離器と前記第1
の狭帯域波長分離器で分離された各狭帯域の光信号の波
長変換を行う第2の波長変換器と前記第2の波長変換
器で波長変換された狭帯域の光信号を多重化する第1の
狭帯域波長多重化器とを有することを特徴とする
【0014】本発明の(4)の手段は、前記各広帯域波
長変換装置は、前記分離手段で分離され、多重化された
狭帯域の光信号を狭帯域の光信号に分離する第2の狭帯
域波長分離器と、前記第2の狭帯域波長分離器で分離さ
れた各狭帯域の光信号の波長変換を行う第3の波長変換
器と、前記第3の波長変換器で波長変換された狭帯域の
光信号を多重化する第2の狭帯域波長多重化器とを有す
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】前述の手段によれば、入力した波長分割多重さ
れた光信号は、広帯域な波長分離器で各波長の光信号を
分離する。これにより伝送速度が速く波長帯域が広がる
光信号(以下、広帯域の光信号という)のクロスコネク
トが空間スイッチ、波長変換器を用いて行われる。さら
に、広帯域の中に複数の光信号が収められており、伝送
速度が遅く波長帯域があまり広がらない光信号(以下、
狭帯域の光信号という)を空間スイッチから取り出し、
狭帯域波長変換器により各光信号の波長変換を行う。波
長変換後再び空間スイッチで各出力ポートに振り分ける
ことにより、狭帯域の光信号のクロスコネクトが行われ
る。すなわち、広帯域の光信号と、さらに、広帯域の中
に含められた複数の狭帯域の光信号のクロスコネクトが
一つの装置で行われていることになる。これにより波長
帯域を無駄にすることなく、広帯域と狭帯域の2種類の
波長帯域からなる光信号のクロスコネクトを同一の光ク
ロスコネクトスイッチで行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0017】(実施例1) 図1は、本発明の実施例1の波長分割多重光クロスコネ
クトスイッチの構成を示すブロック構成図であり、10
1〜103は入力ポート、104〜106は出力ポート
である。111〜116は入力した光信号を広帯域の波
長帯域で分離する広帯域波長分離器、121〜126は
広帯域の光信号の多重化を行う広帯域波長多重化器であ
る。131は広帯域の光信号の波長ルーティングを行う
空間スイッチである。141〜143は各波長で狭帯域
の光信号の波長変換を行う狭帯域波長変換装置である。
ここで、広帯域波長分離器111〜113は、本発明の
第1の広帯域波長分離器を構成し、広帯域波長分離器1
14〜116は、本発明の第2の広帯域波長分離器を構
成する。同様に、広帯域波長多重化器121〜123
は、本発明の第1の広帯域波長多重化器を構成し、広帯
域波長多重化器124〜126は、本発明の第2の広帯
域波長多重化器を構成する。
【0018】144,145,151〜159は狭帯域
波長変換装置を構成している素子であり、144は狭帯
域波長分離器(本発明の第1の狭帯域波長分離器)、1
45は狭帯域波長多重化器(本発明の第1の狭帯域波長
多重化器)、151〜159は狭帯域の信号の波長変換
を行う波長変換器(本発明の第2の波長変換器)であ
る。161〜169は広帯域の光信号の波長変換を行う
広帯域波長変換装置である。
【0019】171〜174は広帯域波長変換装置を構
成する素子であり、171は広帯域の光信号が入射した
場合と狭帯域の光信号が入射した場合により接続を切り
替えるためのセレクタ、172は広帯域の光信号の波長
変換を行う波長変換器(本発明の第1の波長変換器)
173はセレクタ171により分れた接続を1つの出力
にするための合流器、174は狭帯域の光信号を伝達す
る光路である。190はクロスコネクトスイッチを外部
から制御する制御装置である。
【0020】本実施例1では、広帯域の光信号が3波長
多重されており、さらに、一部の広帯域の光信号の波長
帯域の中に狭帯域の光信号が3波長多重されて各入力ポ
ートに入力する場合について考えている。
【0021】光信号の波長割当の一例を図4に示す。図
4に示すように、広波長帯域421〜423の中に各波
長の光信号が含まれている。広波長帯域421,423
の中には、狭帯域の光信号401〜403,404〜4
06が3波長ずつ含まれており、広波長帯域422の中
には広帯域の光信号411が1波長のみ含まれている。
広帯域波長分離器111〜116では、広波長帯域42
1〜423を分離し、狭帯域波長分離器144では、4
01〜406の狭帯域の光信号を1波長ずつ分離するこ
とになる。
【0022】広帯域の光信号のルーティングについて説
明する。入力ポート101〜103から入力した多重さ
れた光信号は、広帯域波長分離器111〜113で分離
され空間スイッチ131に入射する。各広帯域の光信号
は空間スイッチ131により、161〜169のいずれ
かの広帯域波長変換装置に振り分けられる。このとき、
各広帯域の光信号の出力される出力ポートに接続してい
る広帯域波長変換装置に送出される。
【0023】この広帯域波長変換装置では、次のように
波長変換が行われる。波長変換装置に入力した広帯域の
光信号は、セレクタ171により、波長変換器172に
切り替えられ、ポートから出力される波長の光信号に変
換される。この帯域内には狭帯域の光信号が複数含まれ
ているためこの波長変換器172では波長変換を行えな
いので、光路174に切り替えなければならない。この
ため、セレクタが設けてある。波長変換された広帯域の
光信号は、合流器173を通り広帯域波長変換装置から
送出される。
【0024】この広帯域の光信号は、他の波長変換装置
から送出された光信号と併せて、各出力ポートに接続す
る広帯域波長多重化器121〜123により多重化され
出力ポートから出力される。
【0025】ここで、入力ポート101から入力した波
長λ2の広帯域の光信号が、出力ポート105から波長
λ3の光信号として出力される場合について説明する。
入力ポート101から入力した波長λ2の光信号は、広
帯域波長分離器111で波長λ2の光信号に分離され
る。空間スイッチ131に入射した波長λ2の光信号
は、出力ポート105に接続している広帯域波長変換装
置166に切り替えられる。この広帯域波長変換装置1
66では、広帯域の光信号の波長変換を行うために、セ
レクタ171により入射した光信号を波長変換器172
に接続する。この波長変換器172で、光信号が波長λ
3に波長変換される。波長λ3に波長変換された光信号
は合流器173を通り、広帯域波長多重化器122に入
射し、他の波長変換装置164,165から送出された
光信号と波長多重されて出力ポート105より出力され
ることになる。
【0026】次に、狭帯域の光信号のルーティングにつ
いて説明する。入力した狭帯域の光信号は、広帯域波長
分離器111〜113により、狭帯域の光信号が3波長
多重化された信号群に分離される。この光信号群は、空
間スイッチ131により、広帯域波長多重化器124〜
126に振り分けられる。このとき、狭帯域の光信号
は、出力するときに同一の光信号群に集められる狭帯域
の光信号が同一の波長変換装置に入射するように空間ス
イッチにより振り分けられる。各広帯域波長多重化器で
多重化された狭帯域の光信号は、それぞれ光路181〜
183を通り、狭帯域波長変換装置141〜143(1
42,143は141と同一の構成)に入射し波長変換
が行われる。各狭帯域波長変換装置では、最初に狭帯域
波長分離器144で狭帯域の光信号に分離される。分離
された各光信号は、それぞれ波長変換151〜159
により出力する波長に波長変換される。波長変換された
後、狭帯域の光信号は、狭帯域波長多重化器145に入
射し多重化され、狭帯域波長変換装置からそれぞれ光路
184〜186に送出される。このとき波長変換後の各
狭帯域の光信号の波長は、広帯域な波長帯域の中に3波
長多重化された状態に波長変換される。これにより、空
間スイッチ131では、3波長の狭帯域の光信号を、広
帯域の光信号と同一の波長帯域をもつ1つの信号群とし
て取り扱える。
【0027】光路184〜186を通った3波長の狭帯
域の光信号が多重化された光信号群は、広帯域波長分離
器により、それぞれの光信号群に分離され再び空間スイ
ッチ131に入射する。この空間スイッチ131によ
り、光信号群は、その光信号群の出力されるポートに接
続している広帯域波長変換装置161〜169に振り分
けられる。
【0028】広帯域波長変換装置161〜169では、
狭帯域の光信号の波長変換を行わない。広帯域波長変換
装置161〜169に入力して狭帯域の光信号を波長変
換を行わずに伝達するために、セレクタ171により光
路174に接続される。光信号群は光路174から合流
器173に切り替えられ、広帯域波長変換装置から送出
される。
【0029】広帯域波長変換装置から送出された後、狭
帯域の光信号が3波長多重された各光信号群は、広帯域
の光信号と共に広帯域波長多重化器で多重化され、各広
帯域波長多重化器に接続している出力ポート104〜1
06から出力される。
【0030】以上のような構成において、広帯域の光信
号は、広帯域波長分離器111〜113、空間スイッチ
131、広帯域波長変換装置161〜169、広帯域波
長多重化器121〜123を通る。この経路を通ること
によって広帯域の光信号は、任意の出力ポートから任意
の波長の光信号として出力される。
【0031】狭帯域の光信号は、広帯域の光信号とは別
に空間スイッチ131により、波長位置を入れ換える光
信号群が同一の狭帯域波長変換装置141〜143に入
力し、波長位置が入れ換えられることになる。このよう
な構成では、狭帯域の光信号に対して、本実施例1の波
長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置は、不完全線
群になるが、狭帯域の光信号のクロスコネクトを行える
ことになる。
【0032】この波長分割多重光クロスコネクトスイッ
チ装置では、出力状態に応じて、できるだけ内部閉塞を
生じないように、空間スイッチ131、狭帯域波長変換
装置141〜143、広帯域波長変換装置161〜16
9の動作を行う必要がある。
【0033】また、光信号を出力する場合に、各装置
は、互いに独立で動作することができないため、外部か
ら制御を行い各装置を動作させる必要がある。このた
め、クロスコネクトスイッチの外部に用意された制御装
置190により、出力状態に応じて各装置の制御を行
う。
【0034】以上の説明からわかるように、本実施例1
によれば、波長帯域の大きく異なる広帯域の光信号と狭
帯域の光信号が同一のクロスコネクトスイッチで、クロ
スコネクトを行うことができる。この光クロスコネクト
スイッチは、伝送速度の異なる光信号を用いた光ネット
ワークに適用することができる。
【0035】(実施例2)図2は、本発明の実施例2の
構成を示すブロック構成図である。本実施例2の波長分
割多重光クロスコネクトスイッチ装置は、前記実施例1
に対して狭帯域の光信号の波長変換を行う狭帯域波長変
換器と狭帯域の光信号を狭帯域波長変換装置に接続させ
る空間スイッチ、広帯域波長多重化器、広帯域波長分離
器を付け加えたことを特徴とするものである。
【0036】図2において、空間スイッチ231、それ
に接続する広帯域波長多重化器227〜229、広帯域
波長分離器214〜216、また、各広帯域波長多重化
器と広帯域波長分離器に接続している狭帯域波長変換装
置241〜243が加えられた構成になっている。狭帯
域波長変換装置241〜246は、前記実施例1で用い
たものと同一の構成である。空間スイッチを2段構成に
することにより狭帯域の光信号のクロスコネクトを行う
場合、クロスコネクトスイッチ内で内部閉塞の起こる確
率を低減することができる。ここで、広帯域波長分離器
211〜213は、本発明の第1の広帯域波長分離器を
構成し、広帯域波長分離器214〜216は、本発明の
第2の広帯域波長分離器を構成する。同様に、広帯域波
長多重化器221〜223は、本発明の第1の広帯域波
長多重化器を構成し、広帯域波長多重化器224〜22
6は、本発明の第2の広帯域波長多重化器を構成する。
【0037】内部閉塞とは、入力したすべての光信号が
任意の出力ポートから任意の波長に変換されて出力する
際に、ある光信号がスイッチの構成の問題から任意に出
力できない場合が生じる。このような状態を内部閉塞が
生じたと言う。例えば、図6(内部閉塞を生じている状
態の一例)に示すように、実施例1の構成で入力ポート
101から広帯域λ1,λ2の中に波長F1-1,F2-
1,F3-1,F4-1,F5-1,F6-1の光信号が多
重化されて入力し、入力ポート102から広帯域λ1,
λ2の中に波長F1-2,F2-2,F3-2,F4-2,
F5-2,F6-2の光信号が多重化されて入力してい
る。この場合において、出力ポート104から広帯域λ
1,λ2の中にF1-1,F3-1,F1-2,F4-1,
F2-1,F5-2の光信号が出力される場合に内部閉塞
を生じる。
【0038】この出力状態では、入力ポート101,1
02から入力した広帯域λ1,λ2の中の光信号をすべ
て一つの狭帯域波長変換装置に入力させなければならな
い。ところが、これは、狭帯域波長変換装置に入力でき
る以上の光信号を入力させることになる。このような場
合、1段構成の光クロスコネクトスイッチでは、このよ
うな光信号の切り替えが行えなくなる。このように出力
ができない状態が生じることを内部閉塞が生じたと言
う。
【0039】本実施例2における広帯域の光信号のルー
ティングについて説明する。
【0040】広帯域の光信号は、広帯域波長分離器21
1〜213で分離され、それぞれ空間スイッチ231に
より、光路261〜269のいずれかの光路に送出され
る。このとき、同一の光路に異なる光信号が重ならない
ように振り分けられ、それぞれの光信号は、分離された
まま別々の光路を伝送される。この空間スイッチ231
は、狭帯域の光信号を狭帯域波長変換装置に接続させる
ことを目的としており、各広帯域の光信号を光路261
〜269のいずれに振り分けてもよい。光路を通った広
帯域の光信号は、空間スイッチ232に入射し、それぞ
れ出力ポートに接続している広帯域波長変換装置251
〜259(これらは、実施例1で用いた広帯域波長変換
装置161〜169と同一の構成である)に振り分けら
れる。このとき、各広帯域の光信号は、出力するポート
に接続した波長変換装置に入射する。各広帯域波長変換
装置では、広帯域の光信号を出力する波長に変換する。
波長変換された光信号は、各波長変換装置に接続する広
帯域波長多重化器で多重化され、各出力ポート204〜
206から出力される。
【0041】狭帯域の光信号は、空間スイッチ231に
より広帯域波長多重化器227〜229に振り分けら
れ、多重化され狭帯域波長変換装置241〜243に入
射する。狭帯域波長変換装置241〜243により、各
狭帯域の光信号は、1波長ごとに波長変換を受ける。波
長変換を受けた後、狭帯域の光信号は、広帯域波長分離
器214〜216に入射する。広帯域波長分離器で分離
される場合実施例1と同様に、広帯域の中に含まれる3
波長の狭帯域の光信号からなる光信号群に分離される。
各光信号群は、空間スイッチ231で光信号群単位での
振り分けが行われ、光路261〜269のいずれかを伝
送し空間スイッチ232に入射する。
【0042】空間スイッチ232では、空間スイッチ2
31と同様に波長チャネルの入れ換えを行う光信号群が
ひとつの波長変換装置に入射するように振り分けられ
る。狭帯域波長変換装置244〜246で波長変換が行
われた後、出力ポートに接続している、広帯域波長変換
装置に入射し、ここでは、波長変換を受けずに出力さ
れ、各広帯域波長多化器221〜223により多重化さ
れ出力ポート204〜206から出力される。
【0043】本実施例2では、各装置の動作は、光クロ
スコネクトスイッチの外部に用意された制御装置291
により制御される。
【0044】以上の説明からわかるように、本実施例2
によれば、狭帯域の光信号のクロスコネクトを行う場合
に内部閉塞の低減を行うことができる。この光クロスコ
ネクトスイッチも、伝送速度の異なる光信号の伝送を行
う光ネットワークに適用することができる。
【0045】(実施例3)図3は、本発明の実施例3の
構成を示すブロック構成図である。本実施例3は、前記
実施例2に対して広帯域波長変換装置が狭帯域の光信号
の波長変換機能をもった光波長多重クロスコネクトスイ
ッチであり、前記実施例2と広帯域波長変換器を除い
て、同一の構成になっている。
【0046】図3において、361はセレクタ、362
は広帯域の光信号の波長変換を行う波長変換器、363
は合流器、364は狭帯域波長分離器(本発明の第2の
狭帯域波分離器)、365は狭帯域波長多重化器(本発
明の第2の狭帯域波長多重化器)、366〜368は各
狭帯域の光信号の波長変換を行う波長変換器(本発明の
第3の波長変換器)である。
【0047】狭帯域の光信号の波長変換を行うために、
前記狭帯域波長分離器364、狭帯域波長多重化器36
5、各狭帯域の光信号の波長変換を行う波長変換器36
6〜368が付加されている。
【0048】本実施例3では、広帯域の光信号は、実施
例1,2と同様にしてクロスコネクトが行われる。狭帯
域の光信号では、実施例2に対し広帯域波長変換装置で
も波長変換が行われる点が異なる。広帯域の光信号は、
セレクタ361により、波長変換器362に切り替えら
れ、ポートから出力される波長の光信号に変換される。
ここで、狭帯域の光信号は、この波長変換器362では
波長変換を行わないため、セレクタにより狭帯域波長分
離器364に切り替えられる。
【0049】広帯域の光信号は、波長変換器362によ
り波長変換され、合流器363を通り広帯域波長変換装
置から送出される。この広帯域の光信号は、他の波長変
換装置から送出された光信号と併せて、各出力ポートに
接続する広帯域波長多重化器321〜323により多重
化され出力される。
【0050】狭帯域の光信号の処理は以下のようにな
る。狭帯域の光信号の波長変換を行うために、光信号群
が各狭帯域の光信号に分離された状態にする必要があ
る。そこで、広帯域波長変換装置351〜359では入
力した光信号群がセレクタ361により、狭帯域波長分
離器364に切り替えられる。各波長の狭帯域の光信号
は、狭帯域波長分離器により分離される。分離された各
波長の狭帯域の光信号は、波長変換器366〜368に
より出力する波長に波長変換される。波長変換された3
波長の狭帯域の光信号は、狭帯域波長多重化器365で
多重化され合流器363を通り送出される。
【0051】この広帯域波長変換装置では、広帯域の光
信号の波長変換と、さらに狭帯域の光信号の波長変換を
行う。そのため、以上で説明したように、セレクタで広
帯域と狭帯域の光信号の場合に応じ接続する波長変換器
の切り換えを行う構成になる。広帯域波長変換器から送
出された後、狭帯域の光信号群は広帯域の光信号と共に
広帯域波長多重化器で多重化され、各広帯域波長多重化
器に接続している出力ポート304〜306から出力さ
れる。
【0052】広帯域波長変換装置で狭帯域の光信号の波
長変換を行うことにより、狭帯域の光信号は、3段の波
長変換器を伝達することになり、接続状態がより自由に
変えることができるようになる。
【0053】本実施例3では、各装置の動作は光クロス
コネクトスイッチの外部に用意された制御装置395に
より制御される。
【0054】以上の説明からわかるように、本実施例3
によれば、狭帯域の光信号のクロスコネクトを行う場合
に、内部閉塞を避けて接続を行うことができる。この光
クロスコネクトスイッチを用いることにより、伝送速度
の異なる光信号のクロスコネクトをより自由に行うこと
ができる。
【0055】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、波長分割多重された光信号で、波長帯域が大きく異
なる複数種類の光信号を一つの光クロスコネクトスイッ
チでそのままのクロスコネクトを行うことができる。こ
れは、波長帯域の異なる光信号が伝送されている光ネッ
トワークの光クロスコネクトスイッチとして用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の波長分割多重光クロスコ
ネクトスイッチの構成を示すブロック構成図、
【図2】 本発明の実施例2の構成を示すブロック構成
図、
【図3】 本発明の実施例3の構成を示すブロック構成
図、
【図4】 本実施例の波長帯域の大きく異なる光信号の
波長割当の状態の一例を説明するための図、
【図5】 単一波帯域からなる光信号のクロスコネクト
を行う従来の波長分割多重クロスコネクトスイッチの構
成を示すブロック構成図、
【図6】 内部閉塞を生じている状態の一例を示す図。
【符号の説明】
101〜103,201〜203,301〜303…入
力ポート、104〜106,204〜206,304〜
306…出力ポート、111〜116,211〜21
9,311〜319…広帯域波長分離器、121〜12
6,221〜229,321〜329…広帯域波長多重
化器、131,231,232,331,332…空間
スイッチ、141〜143,241〜246,341〜
346…狭帯域波長変換装置、144,364…狭帯域
波長分離器、145,365…狭帯域波長多重化器、1
51〜159…波長変換装置、161〜169,251
〜259,351〜359…広帯域波長変換装置、17
1,361…セレクタ、172,362,366〜36
8…波長変換器、173,363…合流器、174,1
81〜186,261〜269,271〜282,37
1〜379,381〜392…光路、190,291,
395…制御装置、F1-1,F2-1,F3-1,F4-1,
F5-1,F6-1…入力ポート101に広帯域λ1,λ
2の中に多重化されて入力する波長、F1-2,F2-
2,F3-2,F4-2,F5-2,F6-2…入力ポート
102に広帯域λ1,λ2の中に多重化されて入力する
光信号。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長多重された光信号の接続を行う波長
    分割多重光クロスコネクトスイッチ装置であって入力される広帯域の光信号、あるいは広帯域の中に多重
    化された狭帯域の光信号を、広帯域の光信号に分離する
    複数の第1の広帯域波長分離器と一部の入力ポートに、前記各第1の広帯域波長分離器か
    らの光出力が入力される空間スイッチと前記空間スイッチの一部の出力ポートからの光信号が入
    力される複数の広帯域波長変換装置と、 前記複数の広帯域波長変換装置の中の所定の広帯域波長
    変換装置から出力される光信号が入力されるとともに、
    広帯域の光信号、あるいは広帯域の中に多重化された狭
    帯域の光信号を出力する複数の第1の広帯域波長多重化
    器と前記空間スイッチの残りの出力ポートから出力される狭
    帯域の光信号を多重化する複数の第2の広帯域波長多重
    化器と前記第2の広帯域波長多重化器からの光信号が入力され
    る複数の狭帯域波長変換装置と前記各狭帯域波長変換装置から出力される光信号群が入
    力されるとともに、波長分離された光信号を前記空間ス
    イッチの残りの入力ポートに入力する複数の第2の広帯
    域波長分離器とを備え前記各広帯域波長変換装置は、広帯域の光信号と狭帯域
    の光信号とを分離する分離手段と、 前記分離手段で分離された広帯域の光信号の波長変換を
    行う第1の波長変換器と、 前記第1の波長変換手段からの出力と前記分離された狭
    帯域の光信号を合流する合流器とを有する ことを特徴と
    する波長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 波長多重された光信号の接続を行う光ク
    ロスコネクトスイッチ装置を複数個有する波長分割多重
    光クロスコネクトスイッチ装置で前記各光クロスコネクトスイッチ装置は、空間スイッチ
    前記空間スイッチの一部の出力ポートから出力される狭
    帯域の光信号を多重化する複数の第2の広帯域波長多重
    化器と前記第2の広帯域波長多重化器からの光信号が入力され
    る複数の狭帯域波長変換装置と前記各狭帯域波長変換装置から出力される光信号が入力
    されるとともに、波長分離された光信号を前記空間スイ
    ッチの一部の入力ポートに入力する複数の第2の広帯域
    波長分離器とを備える波長分割多重光クロスコネクトス
    イッチ装置であって、 入力段の前記光クロスコネクトスイッチ装置は、入力さ
    れる広帯域の光信号、あるいは広帯域の中に多重化され
    た狭帯域の光信号を、広帯域の光信号に分離するととも
    に、前記分離した光信号を前記空間スイッチの残りの入
    力ポートに出力する複数の第1の広帯域波長分離器を有
    出力段の前記光クロスコネクトスイッチ装置は、残りの
    出力ポートからの光信号が入力され、広帯域の光信号と
    狭帯域の光信号とを分離する分離手段と、前記分離手段
    で分離された広帯域の光信号の波長変換を行う第1の波
    長変換器と、前記第1の波長変換手段からの出力と前記
    分離された狭帯域の光信号を合流する合流器とを有する
    複数の広帯域波長変換装置と前記複数の広帯域波長変換装置の中の所定の広帯域波長
    変換装置から出力される光信号が入力されるとともに、
    広帯域の光信号、あるいは広帯域の中に多重化された狭
    帯域の光信号を出力する複数の第1の広帯域波長多重化
    器とを有し前記各光クロスコネクトスイッチ装置の前記空間スイッ
    チの残りの出力ポートは、次段の光クロスコネクトスイ
    ッチ装置の前記空間スイッチの残りの入力ポートに接続
    されている ことを特徴とする波長分割多重光クロスコネ
    クトスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記各狭帯域波長変換装置は、多重化さ
    れた狭帯域の光信号を狭帯域の光信号に分離する第1の
    狭帯域波長分離器と前記第1の狭帯域波長分離器で分離された各狭帯域の光
    信号の波長変換を行う第2の波長変換器と前記第2の波長変換器で波長変換された狭帯域の光信号
    を多重化する第1の狭 帯域波長多重化器とを有 すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の波長分割多重光ク
    ロスコネクトスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記各広帯域波長変換装置は、前記分離
    手段で分離され、多重化された狭帯域の光信号を狭帯域
    の光信号に分離する第2の狭帯域波長分離器と前記第2の狭帯域波長分離器で分離された各狭帯域の光
    信号の波長変換を行う第3の波長変換器と前記3の波長変換器で波長変換された狭帯域の光信号を
    多重化する第2の狭帯域波長多重化器とを有する ことを
    特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載
    の波長分割多重光クロスコネクトスイッチ装置。
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