JP2008503920A - フレキシブル波長バンドアグリゲータ、デアグリゲータおよび階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステム - Google Patents

フレキシブル波長バンドアグリゲータ、デアグリゲータおよび階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステム Download PDF

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Abstract

【課題】波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成をさらに改善すること、特に、低コストおよび複雑性を保持しつつ、インテリジェンス、柔軟性、および汎用性を改善する。
【解決手段】フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成が、フレキシブルバンドチューナブルフィルタを使用する実施例、およびチューナブルインタリーバを使用する実施例を含めて開示される。フレキシブル波長バンドデアグリゲータを使用して、コア全光スイッチをファイバーインターコネクトマトリクスに置き換えることができる光クロスコネクトの構成も開示される。
【選択図】図1

Description

(相互参照する関連文献)
本出願は、2004年6月18日に出願された米国仮出願第60/581,278号の益を請求するものであり、その内容は参照により援用される。
本出願は、2004年3月26日に出願された「フレキシブルバンドチューナブルフィルタ(FLEXIBLE BAND TUNABLE FILTER)」と題する米国出願第10/810,632号に関するものであり、該文献は参照により援用される。
本発明は、光通信に関し、特に光ネットワーク用の光クロスコネクト(OXC)に関する。
次世代高速通信ネットワーク用の先端技術として、波長分割多重(WDM)、またはそのバリエーションとして高密度WDM等が用いられている。これらの内容については、例えば非特許文献1を参照されたい。この文献は参照により援用される。WDMシステムでは、複数の信号源から異なる波長が放射され、同一光媒体上で多重化される。各波長は個別のチャネルを表している。WDMネットワークの基本となるビルディングブロックは、ノードに入力される入力光信号を適切な出力ポートに送る光クロスコネクト(OXC)である。該光クロスコネクトを構成するため、光−電気−光(OEO)スイッチ、全光(OO)スイッチ、および全光スイッチへの移動経路として機能するハイブリッド手法を含む種々の手法が開発されている。
好ましいハイブリッドクロスコネクト構成は、「ハイブリッド階層」光クロスコネクトアーキテクチャと呼ばれものであり、「波長バンド」と呼ばれる類似のスイッチング経路を持つグループの波長を束ねる構成である。その内容は2002年3月20日に出願され、2003年10月2日に公開された特許文献1を参照されたい。その内容は参照により援用される。入力波長バンドの分離、およびOOまたはOEOプレーンへの各バンドの割り当ては、「波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ(waveband deaggregator/aggregator)」(WDA)と呼ばれるもので行われる。WDAは、固定波長フィルタを用いて波長バンドを分離し、小型スイッチを用いて各波長バンドを適切なプレーンに割り当てる。信号は、最初にOOスイッチを通過することなくWDMからOEOスイッチに直接行くことができるため、各スイッチングプレーンの利用が最大化され、ノードのスイッチング効率が向上する。
M.S.Borella,J.P.Jue,D.Banerjee,et al.,"Optical Components for WDM Lightwave Networks,"Proceedings of the IEEE,Vol.85,No.8,pp.1274−1307,August 1997 米国特許出願公開第2003/0185565号明細書、「非一様光波長バンドアグリゲータ、デアグリゲータおよび階層的ハイブリッド光クロスコネクトシステム(NON−UNIFORM OPTICAL WAVEBAND AGGREGATOR AND DEAGGREGATOR AND HIERARCHICAL HYBRID OPTICAL CROSSCONNECT SYSTEM)」
波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成をさらに改善すること、特に、低コストおよび複雑性を保持しつつ、そのインテリジェンス、柔軟性、および汎用性を改善することが望まれている。
本発明では、改善された構成の波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータを備える光クロスコネクト装置を提案する。本発明の第1実施例よれば、波長バンドデアグリゲータは、直列に配置された複数のフレキシブルバンドチューナブルフィルタを有する。直列に接続された各フレキシブルバンドチューナブルフィルタは、受信した光信号中の同調可能な波長バンドのチャネルをドロップすると共に、ドロップされなかったチャネルを直列に接続された次のフレキシブルバンドチューナブルフィルタに渡す。各ドロップされた同調可能な波長バンドは、波長バンドデアグリゲータによって、光クロスコネクト装置中のスイッチングプレーンの1つに送ることができる。複数のフレキシブルバンドチューナブルフィルタの協調的調整により、直列に接続されたより下位のフレキシブルバンドチューナブルフィルタによって送られた波長バンドは、単一波長バンド内に隣接しないチャネル群を含むことができる。光スイッチは、ドロップされた同調可能な波長バンドを光クロスコネクト中のスイッチングプレーンの1つに選択的に送るように設置することもできる。光クロスコネクトがm個の出力ポートを持つ場合、m−1個のフレキシブルバンドチューナブルフィルタを使用することが好ましい。何故なら、これが出力ポートに向かう全てのチャネルを容易にグループ化する能力を提供するからである。
本発明の第2実施例よれば、波長バンドデアグリゲータは、カスケードに配置された複数のチューナブルインタリーバを有する。カスケード中の各チューナブルインタリーバは受信した光信号を2組のチャネルに分割し、各組のチャネルは、チューナブルインタリーバがどのように調整されているかに応じて、カスケード中の2つの次のチューナブルインタリーバの1つに送られる。インタリーバは同調可能であるので、異なる置換チャネル群がチューナブルインタリーバのカスケードから出力され、各チャネル群は、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータによって光クロスコネクトのスイッチングプレーンの1つに送られる。光スイッチは、チャネル群を光クロスコネクトのスイッチングプレーンの1つに選択的に送るように配置することもできる。n個のカスケード中の
Figure 2008503920
個のチューナブルインタリーバの完全なセットは、入力信号を2nのチャネル群に好都合に分離することができる。
本発明の第3実施例よれば、光クロスコネクトアーキテクチャは全光スイッチを含まずに、むしろ波長バンドを上述の改善された波長バンドアグリゲータから種々の出力ポートへ送る、本発明者らがファイバーインターコネクトマトリクスと呼ぶものを含んでいる。その結果、スイッチング機能がコアスイッチから波長バンドデアグリゲータに移行し、それによりノードのコストおよび信頼性を改善できた。さらに、ファイバーインターコネクトマトリクスは、平面光波回路、多ポート周波数多重化技術、および光遅延線のような好都合な技術を統合できる。ファイバーインターコネクトマトリクスは、内部に直接組み込まれるカプラおよびスプリッタのような装置を備えることが可能であり、それによってマルチキャスティングなどの能力を付加できる。
これらおよびその他の本発明の効果は、以下の詳細な説明および添付の図面を参照することにより通常の当業者に明白になるであろう。
本発明によれば、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成、特に、低コストおよび複雑性を保持しつつ、そのインテリジェンス、柔軟性、および汎用性を改善できる。
図1は本発明の実施例に適したハイブリッド階層光クロスコネクト(OXC)ノード100の図である。OXCノード100は、いくつかの入力ポート101,...,104及び出力ポート111,...,114を有する。各ポートは、WDM方式で使用される場合、例えば異なる波長のいくつかのチャネルを多重化した光信号の伝送を容易に可能にする。複数の波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ(WDA)121,...,124は、光信号をいくつかの波長バンドに分割するのに使用され、各波長バンドは1つまたは2以上のチャネルを有する(またはチャネルを有しない)。異なる波長バンドは、図1に示すように、ファイバーダイレクトコネクト(FDC)140または異なるスイッチングプレーンに、すなわち、例えば全光(OO)スイッチ150または光−電気−光(OEO)スイッチ160に送ることができる。スイッチングプレーンの1つで処理した後(またはFDCプレーンを使用した後)、カプラ群、または図1に示すように、対応するWDA131,...,134群を使用して、波長バンドを出力ポート111,...,114に送られる光信号として集約する。本明細書は、主に波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ121,...,124、131,...,134のデザインを対象としている。
図2Aおよび2Bは、従来技術の波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成を簡略化した概略図である。波長バンドの分離に固定フィルタ211、212、213、214群を使用しているため、波長バンドの割り当てを予め設定されたノードにしか使用できないという理由により発明者らは「固定」WDAと呼ぶ、第一世代の構成を図2Aに示している。図2Aに示す構成では、限定された設定可能性を与える1×2光スイッチ221を備えている。このアーキテクチャは、ネットワークトラフィックパターンにいくつかの制限を課し、ノードのスループットは、トラフィックパターンが変わることで既存の波長バンド分離体系が適切でなくなった場合に制限される可能性がある。図2Bは、「再設定可能な」波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ250を示している。各再設定可能なWDA250は、内部設置された2組以上の波長バンドセパレータを有しているため、デアグリゲータの分離体系が再設定可能になる。WDAは複数群の固定フィルタ261,...,264、271,...,274を使用しており、このフィルタ群は、予想される数種類のトラフィックパターンに対応するように予め設定されている。光スイッチ280を使用して適切な構成(フィルタ群)を選択し、所定時にノードで入力信号を処理する。設定可能性をさらに提供するために、1×2光スイッチアレイ291,...,295が使用される。この手法の欠点の1つは、どの分離体系を使用するかを選択するのに多くの波長バンド分離用フィルタおよび多くのスイッチが必要なことである。再設定可能なWDAは、スループットの改善を可能にするが、波長バンド分離体系はなお予め設定されるものであり、設置後に変更することができないため、その改善は依然として限定されたものになる。
図3は、本発明の実施例として合致する、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ300の構成要素の概略図である。図3に示すように、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ300は、発明者らがフレキシブルバンドチューナブルフィルタ(「FBTF」)311、312、313、314と呼ぶ複数の革新的なチューナブル構成要素を有している。フレキシブルバンドチューナブルフィルタの構成および動作は、2004年3月26日に出願された「フレキシブルバンドチューナブルフィルタ(FLEXIBLE BAND TUNABLE FILTER)」と題する、同時係属中の同一出願人による米国特許出願番号第10/810,632号に詳述されており、その内容は参照により援用される。各フレキシブルバンドチューナブルフィルタは、発明者らがチューナブル「エッジ」フィルタと呼ぶ1つのペアを有し、該チューナブルエッジフィルタは、それぞれの通過帯域のエッジの上または下にある光信号中の選択された範囲のチャネルをドロップする役目を行う。このエッジフィルタのペアは、フレキシブルバンドチューナブルフィルタの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを規定する。2つのチューナブルエッジフィルタの通過帯域の交差部分が、フレキシブルバンドチューナブルフィルタの通過帯域となる。図6はフレキシブルバンドチューナブルフィルタ構成要素の動作を示している。図6Aに示すように、フレキシブルバンドチューナブルフィルタ610は、初めに光信号601から7つの隣接チャネル602をドロップするように調整されるが、残りのチャネル603は直列に接続された次のフィルタに送られる。図6Bでは、フレキシブルバンドチューナブルフィルタ610は、光信号601から3つの隣接チャネル605をドロップするように再度調整されるが、残りのチャネル606は直列に接続された次のフィルタに送られる。このようにフレキシブルバンドチューナブルフィルタを使用して、任意の単一チャネルまたは複数の隣接したチャネル(波長バンド)を動的に選択して濾波することが可能であり、または全スペクトルを反射させることで透過ポートに光信号がないようにすることもできる。
図3に示すように、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ300は、直列に配置されたフレキシブルバンドチューナブルフィルタ群311、312、313、314を有しており、各フレキシブルバンドチューナブルフィルタは、特定の波長バンドのチャネルを動的に選択できる。フレキシブルバンドチューナブルフィルタ311、312、313、314は、直列に接続されている。該構成により、隣接しないチャネルを1つの波長バンドに容易にグループ化できる。ネットワークルーティングが、チャネル1から4およびチャネル9から12をある出力に切り替え、チャネル5から8を他の出力に切り替える必要がある例を考える。従来技術の波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成では、均一でない波長バンドに対処できるが、各波長バンドは一般に隣接チャネルに制限されており、チャネル1から4およびチャネル9から12を単一波長バンドにグループ化することは一般的に可能ではなかった。しかしながら、本発明の構成はこの制限を著しく緩和するものである。直列に接続された第1のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ311は、チャネル5から8をドロップするように調整可能であり、直列に接続された第2のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ312はチャネル1から12をドロップするように調整可能である。したがって、第1のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ311は、第1の出力に送ることができるチャネル5から8をドロップすることになる。第2のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ312は、フレキシブルバンドチューナブルフィルタ311によってドロップされなかったチャネルを全て受け取り、続いてこのチャネル群からチャネル1から12をドロップする。しかし、チャネル5から8は、第1のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ311によって既に濾波されているので、チャネル1から4および9から12だけが第2のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ312の出力に到達することになる。このような操作は単純なフィルタ群だけでは実現することができない。フレキシブルバンドチューナブルフィルタ311、312、313、314を使用することにより、各波長バンドに任意の波長における任意の数の入力チャネルを含むことができる。したがって、多くの種類の波長バンドの組み合せを設定できる。
なお、図3では4つのフレキシブルバンドチューナブルフィルタ311、312、313、314を示しているが、該構成はそれに限定されるものではないことに留意されたい。本発明では、任意の数のフレキシブルバンドチューナブルフィルタを、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの動作仕様の必要性に応じて使用できる。但し、ノードがm個の出力ポートを有する場合、m−1個のフレキシブルバンドチューナブルフィルタを用いることが好ましい。その理由は、このことが各出力ポートへ共に行く全てのチャネルを容易にグループ化する能力を提供するからである。したがって、図3に示すように、4つのフレキシブルバンドチューナブルフィルタ311、312、313、314は、351、352、353、354、355の5つの同調可能な波長バンドを生成することができる。波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ300は、光信号301中の入力チャネルを波長バンドにグループ化した後、ドロップしたチャネルの各波長バンドを階層的光クロスコネクト内の1つのプレーンへ送出する。波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータを構成する際に考慮すべき重要事項は、出力点で信号の光学性能を評価することである。フレキシブルバンドチューナブルフィルタ311、312、313、314は、直列に接続されているため、直列に接続された下位のフィルタで信号が受ける光損失は、直列に接続された上位のフィルタ内にあるチャネルよりも大きくなる。したがって、多数のフレキシブルバンドチューナブルフィルタを使用する場合は、光パワーを適切に制御することが望ましい。このような問題は、可変光減衰器(VOA)を使用することで対処できる。
図4及び5は、どのプレーンに波長バンド出力を送るかに関して柔軟性を付加するための他の実施例を示している。図4に示すように、1×2光スイッチ421,...,424を備えることにより、ドロップされた波長バンドを階層的光クロスコネクトの2つの異なるプレーンのうちの1つに選択的に送ることができる。
図5は、1×2光スイッチを使用しない他の実施例を説明している。さらに正確に言えば、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ500は、フレキシブルバンドチューナブルフィルタ511、512、513、514と直列に接続される、いくつかの2×2光スイッチ521、522、523を備えている。これら2×2スイッチ521、522、523は、単一の波長バンド内に隣接しないチャネルを備える性能まで著しく拡張する。図5に示すように、直列に接続されたx番目のフレキシブルバンドチューナブルフィルタで選択された波長バンドは、2×2スイッチの設定に応じて、x≠yであるy番目の出力ポートに行くことができる。直列に接続された最後のフレキシブルバンドチューナブルフィルタ514を通過して残った残留チャネルは、階層的光クロスコネクトの特定のプレーン、例えば図5に示すOEOスイッチングプレーンに出力することができる。どのチャネルもOEO操作を必要としない場合、入力チャネルを全てフレキシブルバンドチューナブルフィルタ511、512、513、514によって濾波し、OEO経路を空いたままにすることができる。図5に示した実施例では、1×2スイッチアレイを持つ従来技術の構成と異なり、波長バンドをより柔軟に選択できる。
上述した波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ構成の柔軟性により、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータは、コア光スイッチのスイッチング機能のいくつかを行うことができる。なお、従来技術の構成では、各波長バンドが切り替えられることによる出力先について指示がなく(FDCへ行く波長を除いてスイッチングが必要ないからである)、スイッチングはOOおよびOEOプレーンによって制御され実施されていることに留意されたい。フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成により、各波長バンドの出力先は、装置内部で予め決定することができる。さらに、所与の光ファイバー内のOEOプレーンのような特定のプレーンに行く全てのチャネルが、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータにより共にグループ化されるので、ファイバー当たり1つの波長バンドしかOEOスイッチに行く必要がなく、それは、セレクタに必要な入力ポート数を著しく低減させる。
フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータは従来技術のWDA構成に対してよりインテリジェントでもある。波長バンドは、ノードのトラフィックニーズの変化に応じて動的に選択される。これにより、波長バンド分離体系のリアルタイムな再構成が可能になる。これはほとんど全てのトラフィックパターンを処理することができ、少数の予め定められた構成に限定されない。最も予測可能な波長バンド分離シナリオは容易に達成できる。処理できる波長バンド分離体系の数は基本的に無制限である。この柔軟性が、特にトラフィックパターンが絶えず変化するネットワークにおいて、光クロスコネクトノードのスループットを最大化する。さらに、ここで示した波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成は、従来技術の再設定可能な構成で必要であったフィルタおよび光スイッチの数を減少させると共に、一層の柔軟性およびインテリジェンスを提供する。
図7は、本発明の他の実施例による、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ700の他の構成の構成要素の概略図である。この実施例では、上述したWDA構成とは異なる波長バンド分離機構を用いている。図7に示すように、この構成のフレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータ700は、発明者らが「チューナブルインタリーバ」711、712、713と呼ぶ複数の革新的なチューナブル構成要素を有する。チューナブルインタリーバの構成および動作は、XXXに出願された、同時係属中の同一出願人による米国特許出願番号第YYY号により詳しく説明され、その内容は参照により援用される。チューナブルインタリーバは、例えば、ここで開示すように、温度調整技術を使用して構成することができる。
図8は、チューナブルインタリーバの動作例を示している。一般に、インタリーバは、櫛状フィルタを備えた受動光デバイスであり、入力光信号801を各々等間隔のチャネルから成る2つの出力802、803に分離できる。出力における2つの隣接する通過帯域の中心間のスペクトル間隔(「自由スペクトル領域」または「FSR」)は、各通過帯域のスペクトル幅の2倍であり、通常50GHz、100GHz、200GHz、またはその他の値に設定される。チューナブルインタリーバ810は、製造時に固定された出力スペクトルを持つ従来技術のインタリーバとは異なり、装置にスペクトル調整能力を備えている。該チューナブルインタリーバ810では、2つの出力の各々が、代替の方法によりスペクトルの半分が処理され、各通過帯域の幅(ローブ)は調整プロセス中にできるだけ変化しない(通過帯域幅が調整によって変えられるフレキシブルバンドチューナブルフィルタと異なり)。但し、図8A、8Bおよび8Cに示すように、これらの2つの出力間のスペクトル分割位置は連続的に調整できる。調整範囲は、1つの周期の全体に渡る、すなわちインタリーバのFSRよりも大きいことが好ましい。2つの出力間の分割波長(したがって分割周波数)は、もはや固定された値(例えば、ITU−T標準によって指定されるような)ではなくなり、代わって実際には任意の値に変更できる。ある調整位置では、図8A及び8Bに示すように、チューナブルインタリーバ810の2つの出力を完全に切り替えることができる。したがって、任意の一方の出力ポートは、全ての偶数チャネル、全ての奇数チャネル、または任意の中間チャネルを含むことができるが、他方の出力ポートはその補完スペクトルを持つ。このように、チューナブルインタリーバを使用することで、50GHz、100GHz、200GHz、400GHzのような異なるチャネル間隔で、偶数チャネルから奇数チャネルを分離できる。
再び図7を参照すると、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成において、チューナブルインタリーバ711、712、713はカスケードに接続される。本発明では、異なる自由スペクトル領域(FSR)を持つチューナブルインタリーバをカスケードに接続することで、波長バンド分離の種々の変更を達成できる。図9は、チューナブルインタリーバによって実施される、波長バンド分離動作を示している。チューナブルインタリーバ911をスペクトル的に調整し、光信号を第1の出力にチャネル「a」および「b」の両方を含む通過帯域と、第2の出力にチャネル「c」および「d」を含む通過帯域とに分割する。チューナブルインタリーバ912は、チューナブルインタリーバ911からの第1の出力を受け取ってスペクトル的に調整し、図9に示すように、光信号をそれぞれの出力でチャネル「a」および「b」に分割する。同様に、チューナブルインタリーバ913は、チューナブルインタリーバ911からの第2の出力を受け取ってスペクトル的に調整し、光信号をそれぞれの出力でチャネル「c」および「d」に分割する。さらに、図9に示すように、チューナブルインタリーバ911、912、913を調整することで、出力するチャネルを変えることができる。図7および図9では、3つのチューナブルインタリーバを備えた例を示しているが、本発明はそれに限定されるものではない。n個のカスケードを持つチューナブルインタリーバの完全なセットは、
Figure 2008503920
個のチューナブルインタリーバを暗黙に含み、そのようなチューナブルインタリーバの配置は、入力信号を2nの波長バンドに分離できる。
図7に示すように、光信号を階層的光クロスコネクトの種々のプレーンに選択的に送る、迅速な能力を付加的に提供する2×2スイッチ720および/または1×2スイッチ730を設けることは好都合である。
なお、この実施例によって得られる波長バンドは、上述した他の実施例から得られる波長バンドと比較して非常に異なる特性を有することに留意されたい。図7に示した構造では、分離された波長バンドの各々は同数のチャネルを有し、したがって、それらは一様な波長バンドであり(必要に応じてフィルタを付加することで、非一様な波長バンドを得ることができる)、各波長バンド内のチャネルは隣接していない。それらはチャネルスペクトル内で均等に離間している。隣接チャネル間の距離は、カスケードのレベル数およびインタリーバの自由スペクトル領域により決定される。このように、フレキシブルバンドチューナブルフィルタを使用したフレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成は、波長バンド分離という点においてさらに大きな柔軟性を持つが、その理由は、チューナブルインタリーバに基づくフレキシブル波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータは、入力チャネルを、等しい大きさの波長バンドに分離するからである。したがって、あるチャネルをOEOプレーンに切り替える必要がある場合、その波長バンド内の他の全てのチャネルも共に切り替わる必要がある。但し、チューナブルインタリーバに基づくフレキシブルWDAもその利点を有している。例えば、同じ大きさのフレキシブルWDAに対して、チューナブルインタリーバに基づくフレキシブルWDAで必要となる2×2スイッチの数は、フレキシブルバンドチューナブルフィルタに基づくフレキシブルWDAで必要となる数よりも少なくなる。さらに、フレキシブルWDAのフレキシブルバンドチューナブルフィルタの構成要素が機械的な調整を使用する場合、これは、温度調整を使用するような可動部品なしで実現できるチューナブルインタリーバと比較して不利である。これらの2つの手法によって分離された波長バンドの異なる特性により、異なったネットワークレベルの波長割り当て体系が必要になる。
上述のように、開示した波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成の能力は、コア光スイッチのスイッチング機能を果たすことができる。図10および11は、この能力を利用した光クロスコネクトの構成例を示している。
図10において、光クロスコネクトは、上記機能を実現する、複数のフレキシブル波長バンドデアグリゲータ1021、1022を有する。フレキシブル波長バンドデアグリゲータ1021、1022は、図10ではフレキシブルバンドチューナブルフィルタで構成される例を示しているが、上記のようにチューナブルインタリーバを用いても容易に構成できる。フレキシブル波長バンドデアグリゲータ1021、1022は、入力ポート1001、1002で光信号をそれぞれ受け取り、該光信号から波長バンドを同調可能に選択し、出力ポート1011、1012のいずれか、またはOEOスイッチ1060に導くことができる。なお、図10に示した光クロスコネクトは、全光スイッチを持たないことに留意されたい。上記図1の説明時に示したOOプレーン150およびFDCプレーン140を思い起こされたい。図10において、提案する静的コアOOプレーンは、FDCプレーンと統合され、発明者らが「ファイバーインターコネクトマトリクス」(FIM)1050と呼ぶ新しいプレーンが形成される。ファイバーインターコネクトマトリクス1050は、フレキシブル波長バンドデアグリゲータ1021、1022を、光クロスコネクト1011、1012の出力に接続する光経路を提供する。同一出力に送られた異なる波長バンドは、例えば図10に示すように、カプラ1031、1032によって集約できる。なお、図10に示した光クロスコネクトは、2×2動作が可能であるが、この構成は2×2動作に限定されるものではないことは明白であり、任意の数の入力/出力ポートおよびフレキシブルバンドデアグリゲータを含むことができることに留意されたい。
ファイバーインターコネクトマトリクス1050は、従来のファイバーダイレクトコネクトプレーンとは異なり、一連の好都合な範囲の技術で利用することができる。例えば、ファイバーインターコネクトマトリクスは、平面光波回路(PLC)技術および多ポート周波数多重化技術で利用することができる。これらの技術は、多くの光経路を小さなフットプリントに集約することができる。また、ファイバーインターコネクトマトリクスは、内部に直接組み込まれるカプラおよびスプリッタのような装置に備えることが可能であり、その結果、マルチキャスティングなどの能力を光クロスコネクトノードの透過部分に付加することもできる。ファイバー遅延線(FDL、しばしば当技術分野で光遅延線またはODLと呼ばれる)のような構成要素もファイバーインターコネクトマトリクスプレーン内に統合でき、それによってファイバーインターコネクトマトリクスプレーンの制御機能を時間領域にまで拡張できる。
スイッチング機能をフレキシブル波長バンドデアグリゲータ1021、1022に移行することにより、光クロスコネクトのコア部分を静的にすることができる。このアーキテクチャは、スイッチング負荷を分散するので、もはや大規模なスイッチは不要となる。フィルタリングおよびスイッチングを統合することにより構成要素数を低減することができ、それにより光クロスコネクトのノードを、より低コストで、かつ良好な信頼性で実現できる。図10に示したアーキテクチャは、現在の市場では主としてMEMS技術に基づく大規模コア全光スイッチの需要に先行している。MEMS技術が、光部品分野において特に大規模2Dおよび3DMEMS製品に対して、まだ成熟していないことはよく知られている。大規模MEMSスイッチの欠点としては、物理的振動、湿度、疲労の影響を受けやすいこと、ポートツーポートの反復性および均一性に劣ること、および比較的スイッチング速度が遅く価格が高いことが挙げられる。
図11に、プロテクションの分担能力をどのように組み込むかを示す光クロスコネクトの構成を示している。図11の点線で示したプロテクションのための付加経路を助成する、付加フレキシブル波長バンドデアグリゲータ1125および種々のスイッチが提供される。
以上、本発明の代表的な図面および特定の実施例を説明し例示してきたが、本発明の範囲は、説明した特定の実施例に限定されないことを理解されたい。したがって、実施例は限定的ではなく例示的なものであると見なされるべきであり、当業者であれば、以下の請求の範囲に記載される本発明の範囲、ならびにその構造的および機能的同等物から逸脱することなく、これら実施例の変形例を作成できることが理解されるべきであろう。
図1は本発明の実施例に適したハイブリッド階層光クロスコネクトの図である。 図2A及び2Bは波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの従来技術の構成である。 図3は、本発明の実施例として合致する、波長バンドデアグリゲータの構成要素の概略図である。 図4は、本発明の他の実施例として合致する、波長バンドデアグリゲータの構成要素の概略図である。 図5は、本発明の他の実施例として合致する、波長バンドデアグリゲータの構成要素の概略図である。 図6は、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータのフレキシブルバンドチューナブルフィルタ構成要素の動作を示している。 図7は、本発明の他の実施例として合致する、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータの構成要素の概略図である。 図8は、波長バンドデアグリゲータ/アグリゲータのチューナブルインタリーバの構成要素の動作を示している。 図9は、図6に示した実施例によって実施される波長バンド分離を示している。 図10は、本発明の他の態様による他の実施例の階層的光クロスコネクト構成の図である。 図11は、図10に示した構成に分担プロテクションを組み込む方法を示している。
符号の説明
101−104 入力ポート
111−114 出力ポート
121−124、1021、1022、1121、11221125 フレキシブル波長バンドデアグリゲータ
131−134 フレキシブル波長バンドアグリゲータ
140 ファイバーダイレクトコネクト
150 OOスイッチ
160、1060、1160 OEOスイッチ
261−264、271−274 固定フィルタ
280 光スイッチ
291−295 1×2光スイッチアレイ
311−314、610 フレキシブルバンドチューナブルフィルタ
421−424 1×2光スイッチ
511−514 フレキシブルバンドチューナブルフィルタ
521−523 2×2光スイッチ
711−713、810、911−913 チューナブルインタリーバ
720 2×2スイッチ
730 1×2スイッチ
1031、1032、1131、1132 カップラ
1050、1150 ファイバーインターコネクトマトリクス

Claims (20)

  1. 1つまたは2以上のプレーンと、
    1つまたは2以上の波長バンドデアグリゲータと、
    を有し、
    各波長バンドデアグリゲータは、
    直列に接続されたフレキシブルバンドチューナブルフィルタをさらに有し、
    前記直列に接続された各フレキシブルバンドチューナブルフィルタは、
    受け取った光信号中の同調可能な波長バンドのチャネルをドロップすると共にドロップされなかったチャネルを前記直列に接続された次のフレキシブルバンドチューナブルフィルタに渡し、各ドロップされた同調可能な波長バンドを前記プレーンの1つに送ることが可能な光クロスコネクト装置。
  2. 前記波長バンドデアグリゲータは、
    1つまたは2以上の光スイッチを有し、
    前記光スイッチは前記ドロップされた波長バンドを前記プレーンの1つに選択的に送るのに使用される請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  3. 前記光スイッチは1×2光スイッチである請求項2記載の光クロスコネクト装置。
  4. 前記光スイッチはアレイ状に配置された2×2光スイッチである請求項2記載の光クロスコネクト装置。
  5. 可変光減衰器が、直列に接続されたフレキシブルバンドチューナブルフィルタに取り付けられた請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  6. 前記プレーンの1つは全光スイッチである請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  7. 前記プレーンの1つはOEOスイッチである請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  8. 前記プレーンの1つはファイバーダイレクトコネクトである請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  9. 前記プレーンの1つは、
    ファイバーインターコネクトマトリクスである請求項1記載の光クロスコネクト装置。
  10. 1つまたは2以上のプレーンと、
    1つまたは2以上の波長バンドデアグリゲータと、
    を有し、
    各波長バンドデアグリゲータは、カスケードに配置されたチューナブルインタリーバをさらに有し、前記カスケード中の各チューナブルインタリーバは受信した光信号を2組のチャネルに分割し、各組のチャネルは前記カスケード中の次のチューナブルインタリーバに送られることにより複数のチャネル群を出力し、各チャネル群は前記プレーンの1つに送られる光クロスコネクト装置。
  11. 前記バンドアグリゲータは、
    1つまたは2以上の光スイッチをさらに有し、
    前記光スイッチは、
    前記チャネル群を前記スイッチングプレーンの1つに選択的に送るのに使用される請求項10記載の光クロスコネクト装置。
  12. 前記プレーンの1つは全光スイッチである請求項10記載の光クロスコネクト装置。
  13. 前記プレーンの1つはOEOスイッチである請求項10記載の光クロスコネクト装置。
  14. 前記プレーンの1つはファイバーダイレクトコネクトである請求項10記載の光クロスコネクト装置。
  15. 前記プレーンの1つはファイバーインターコネクトマトリクスである請求項10記載の光クロスコネクト装置。
  16. ファイバーインターコネクトマトリクスと、
    1つまたは2以上のフレキシブル波長バンドデアグリゲータと、
    を有し、
    各フレキシブル波長バンドデアグリゲータは、
    入力光信号を複数の同調可能な波長バンドに分割し、
    各同調可能な波長バンドは、
    前記フレキシブル波長バンドデアグリゲータにより、前記ファイバーインターコネクトマトリクスを通って複数の出力ポートの1つに送られる光クロスコネクト装置。
  17. 前記フレキシブル波長バンドデアグリゲータは、直列に接続されたフレキシブルバンドチューナブルフィルタで構成されている請求項16記載の光クロスコネクト装置。
  18. 前記フレキシブル波長バンドデアグリゲータは、カスケードチューナブルインターリーバで構成されている請求項16記載の光クロスコネクト装置。
  19. OEOスイッチをさらに有し、
    前記フレキシブル波長バンドデアグリゲータは、前記同調可能な波長バンドの1つを前記OEOスイッチに送る請求項16記載の光クロスコネクト装置。
  20. 前記ファイバーインターコネクトマトリクスは、
    マルチキャスティングを、ファイバーインターコネクトマトリクスを通る少なくとも1つの波長バンドの経路に供給する請求項16記載の光クロスコネクト装置。
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