JP4854565B2 - 光クロスコネクト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ネットワークに利用する。特に、波長重複機能を有する光クロスコネクト装置の構成技術に関する。
1×kポート型波長選択スイッチ(Wavelength Selecting
Switch)は、1つの入力ポートに入力されたWDM光信号の任意の波長を、kポート出力の任意にポートに分離選択して出力することができるスイッチである。
逆に、k×1ポート型波長選択スイッチはk個の入力ポートに入力されたWDM光信号の任意の波長を、1ポート出力に多重して出力することができるスイッチであり、kポートからの入力波長が重複すると、波長毎に何れか1つずつ選択して1ポート出力する(選択されなかった同一波長信号はスイッチ内でブロックされる)ものである。
一方、光クロスコネクト装置は、光信号の伝搬経路を切替えるスイッチ部を含むものであり、上記の1×kポート型波長選択スイッチとk×1ポート型波長選択スイッチとを対向に組み合わせて光クロスコネクト装置のスイッチ部を構成する方法や、光分岐器とk×1ポート型波長選択スイッチとを組み合わせてスイッチ部を構成する方法がある。
この従来例を図37〜図44に示す。図中の“Couple”は光分岐器を示し、“WSS”は波長選択スイッチを示す。また、“M”はM個のポートを有することを示し、“n”はn個のポートを有することを示す。なお、“M”の表記が付されている機能部の下段にある同一機能部については“M”の表記は省略したが、やはりM個のポートを有する。
図37〜図40は、方路選択性が無く、波長重複性が有り、方路毎にAdd/Drop用の波長選択スイッチを使用する例である。図41〜図44は、方路選択性が有り、波長重複性が無く、Add/Drop時に方路を跨ぐスイッチとして波長選択スイッチを使用する。ただし、同じノードから同一波長で別方路のAdd/Dropは不可である。
Lei Zong,Philip Ji,Ting Wang,Osamu Matsuda,Milorad Cvijetic,"Study on Wavelength Cross−Connect Realized with Wavelength Selective Switches",Optical Fiber Communications 2006.
光クロスコネクト装置に備える機能としては、NNI(Network-Network-Interface)−NNI間およびNNI−UNI(User-Network-Interface)間の切替えを実現する方路切替機能に加え、UNI側に分岐またはUNI側から挿入される信号に対し、クライアント側のどの入出力IF(主信号IF)をどの波長で用いるかを決める波長選択機能と、どの主信号IFからの入力光信号をNNI側のどの方路に出力するか(NNI側のどの方路からの入力信号をどの主信号IFに出力するか)を選択する方路選択機能とに加え、異なる方路に出力(異なる方路から入力)される同一波長の光信号の同一ノード内での分岐挿入を許容するか否かを決める波長重複機能が必要となると考えられるが、これまで波長重複機能について検討がされていない。
例えば、非特許文献1に示すような光クロスコネクトのスイッチ部は、波長重複性の無い場合の構成であり、その場合の影響については、UNI側に備えられる機能による管理または制御上の制限となって現れる。
従来の問題点を示す利害得失表を図45に示す。図45に示すように、波長重複性があると、動的パスが設定可能である。また、同一波長でのネットワーク冗長が可能となる。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、波長重複機能を有する光クロスコネクト装置を提供することを目的とする。さらに、波長重複機能を有する様々な仕様を容易に構成することができる光クロスコネクト装置を提供することを目的とする。
方路選択機能部、波長選択機能部、波長多重機能部の組み合わせにより、波長重複機能を備えたUNI側構成を実現する。実際には、(1)波長選択スイッチとマトリックススイッチとを組み合わせる、(2)AWGとマトリックススイッチとを組み合わせる、(3)マトリックス型の波長選択スイッチを用いる、などの方法により波長重複機能を備えることができる。
すなわち、本発明は、複数の方路から波長多重信号を受信し、各波長の信号単位でクロスコネクトを行い、複数の方路に波長多重信号を送信する光クロスコネクト装置であって、本発明の特徴とするところは、光ネットワークに光信号を挿入する機能を有するAdd部を備え、このAdd部は、A個(A≧1)の入力ポートから光信号を入力し、複数の光信号を波長多重して複数の出力ポートにこの波長多重信号を出力する手段を備え、この出力する手段は、波長多重された前記光信号を所定の出力ポートに出力する手段を含むところにある。
また、光ネットワークから光信号を抽出する機能を有するDrop部を備え、
このDrop部は、複数の入力ポートから波長多重信号を入力し、B個(B≧1)の出力ポートから波長分離された光信号を出力する手段を備え、この出力する手段は、入力された前記波長多重信号の各波長の光信号を所定の出力ポートに出力する手段を含むことを特徴とする。
このような構成とすることにより、波長によって定められている方路と、光信号が保持する方路情報によって定められている方路とを双方加味した方路選択を行うことができるため、同一波長で異なる方路に向けて光信号を送出することができる。
本発明の方路切替機能についてさらに詳細に説明すると、NNI側から入力された光信号を、NNI側の各出力方路およびUNI側へ分岐する光分岐器をNNI側からの入力方路毎に備え、NNI側への出力方路毎に前記光分岐器から分岐された各方路からの光信号を波長多重するk×1ポート型波長選択スイッチ(kは2以上の整数で、NNI側方路数とUNI側分岐数との和)を備え、このk×1ポート型波長選択スイッチは、複数の前記入力方路から分岐された光信号から各波長1つずつを選択して前記出力方路に送出することを特徴とする。
本発明の光クロスコネクト装置について、さらに、具体的に説明すると、例えば、UNI側に備えられた主信号IF部と、このUNI側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力し、NNI側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力する、または、UNI側に切替えて前記主信号IFに出力する方路切替機能部と、NNI側からUNI側に分岐またはUNI側からNNI側に挿入される光信号に対して波長分離または多重を行う波長多重分離機能部と、前記主信号IFにNNI側の所定の方路を割当てる方路選択機能部と、前記主信号IFにNNI側の所定の波長を割当てる波長選択機能部と、前記方路選択機能部および前記波長選択機能部が複数有るときには、所定の前記主信号IFを所定の前記方路選択機能部または前記波長選択機能部に結合させるポート選択機能部とを備えることができる。
あるいは、NNI側から入力された光信号を、NNI側の各出力方路およびUNI側へ分岐する光分岐器をNNI側からの入力方路毎に備え、NNI側への出力方路毎に前記光分岐器から分岐された各方路からの光信号を波長多重するk×1ポート型波長選択スイッチを備え、このk×1ポート型波長選択スイッチは、複数の前記入力方路から分岐された光信号から各波長1つずつ選択して前記出力方路に送出することができる。
あるいは、前記方路切替機能部は、NNI側からの入力方路毎に備えられ、波長毎にNNI側の各出力方路またはUNI側への光信号切替えを行う1×kポート型波長選択スイッチと、NNI側への出力方路毎に備えられ、前記1×kポート型波長選択スイッチにより切替えられた各方路からの光信号を波長多重するk×1ポート型波長選択スイッチとを備えることができる。
あるいは、前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離および波長選択を行うM個の1×nポート型波長選択スイッチ(nは1以上の整数で、1方路からUNI側に分岐する光信号波長数、Mは2以上の整数で、NNI側方路数以上の整数)と、M個の前記1×nポート型波長選択スイッチの出力がそれぞれ接続されるn個のM×Mポート型マトリクススイッチと、このn個の前記M×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個のn×nポート型マトリクススイッチとを備えることができる。
あるいは、前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離を行う波長分離機能部と、この波長多重分離機能部の出力が接続されるnM×C(1≦C≦nM)ポート型マトリクススイッチとを備えることができる。
あるいは、前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離を行う波長分離機能部と、M個の前記1×nポート型波長選択スイッチの出力がそれぞれ接続されるn個の第一のM×Mポート型マトリクススイッチと、このn個の前記第一のM×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個のn×nポート型マトリクススイッチと、M個の前記n×nポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるn個の第二のM×Mポート型マトリクススイッチとを備えることができる。
あるいは、前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対するn波長への波長分離またはnM個の主信号IFに対する方路割当またはnM個の主信号IFに対する波長割当を行うM×C(1≦C≦nM)ポート型波長選択スイッチを備えることができる。
あるいは、nM個の主信号IFから入力される光信号に対して方路選択するM×Mポート型マトリクススイッチと、前記M×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるn×1ポート型波長選択スイッチとを備え、このn×1ポート型波長選択スイッチの出力が前記方路切替機能部に接続された構成とすることができる。
あるいは、nM個の主信号IFから入力される光信号に対して方路選択および波長選択するnM×C(1≦C≦nM)ポート型マトリクススイッチと、このnM×Cポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個の波長多重手段とを備え、前記波長多重手段の出力は、前記方路切替機能部に接続された構成とすることができる。
あるいは、nM個の主信号IFから入力される光信号に対して波長選択を行うn×nポート型マトリクススイッチと、このn×nポート型マトリクススイッチのそれぞれにポートが接続されたn個のM×Mポート型マトリクススイッチと、このM×Mポート型マトリクススイッチのそれぞれにポートに接続されたM個の波長多重手段とを備え、前記波長多重手段の出力は、前記方路切替機能部に接続された構成とすることができる。
あるいは、nM個の主信号IFから入力される光信号に対してn波長の波長多重およびM方路への方路選択およびnポートの波長選択を行うC(1≦C≦nM)×Mポート型波長選択スイッチを備えることができる。
また、本発明を光信号の方路選択方法としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明、本発明の光クロスコネクト装置が行う光信号の方路選択方法であって、本発明の特徴とするところは、前記光クロスコネクト装置から光ネットワークに光信号を挿入するAdd部がA個(A≧1)の入力ポートから光信号を入力し、複数の光信号を波長多重して複数の出力ポートにこの波長多重信号を出力し、波長多重された前記光信号は所定の出力ポートに出力されるところにある。
また、前記光クロスコネクト装置が光ネットワークから光信号を抽出するDrop部が、複数の入力ポートから波長多重信号を入力し、B個(B≧1)の出力ポートから波長分離された光信号を出力し、入力された前記波長多重信号の各波長の光信号は所定の出力ポートに出力されることを特徴とする。
本発明の方路切替方法についてさらに詳細に説明すると、NNI側から入力された光信号を、その入力方路毎にNNI側の各出力方路およびUNI側へ分岐し、NNI側への出力方路毎に前記光分岐器から分岐された各方路からの光信号を波長多重し、複数の前記入力方路から分岐された光信号から各波長1つずつを選択して前記出力方路に送出することを特徴とする。
本発明によれば、波長重複機能を有する光クロスコネクト装置を実現することができる。特に、方路選択機能部、波長選択機能部、波長多重機能部の組み合わせにより、波長重複機能を備えたUNI側構成を実現することができるため、様々な仕様の光クロスコネクト装置を容易に構成することができる。
(はじめに)
発明の対象は、図1に示すような光ネットワーク1におけるノード装置としての光クロスコネクト装置2である。光クロスコネクト装置2に接続されたクライアント装置3間に光パス4を設定して光信号を伝達する。
複数のクライアント装置3間に光パス4を設定する場合には、クライアント装置3を収容している光クロスコネクト装置2には、光パス4の分岐または挿入機能が必要である。また、光パス4の中継点に位置している光クロスコネクト装置2では、異なる方路から別の異なる方路に向けた複数の光パス4を設定するためのクロスコネクト機能が必要である。
(第一実施例)
第一実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成を図2〜図4を参照して説明する。本実施例の方路切替機能部10は図2に示すとおり、入力方路毎に光分岐器または光スイッチ11を用い、光信号の出力方路(UNI側出力も含む)を選択または分離するものであり、出力方路毎に光スイッチ12を用い、複数の入力方路(UNI側入力も含む)からの光信号を選択または多重するものである。
NNI側から入力され、NNI側に出力される光信号に対してはこの方路切替機能部10によってクロスコネクト機能が実現される。この際、光信号が波長多重(WDM)信号である場合には、この光スイッチ12は波長選択機能を備えたものが適用でき、波長分離または波長多重機能を兼ね備えることが考えられる。
一方、本発明の課題である波長重複機能を実現するためには、NNI側から入力されたUNI側に出力される光信号ならびにUNI側から入力され、NNI側に出力される光信号に対して実施される機能である図2におけるDrop部13とAdd部14とが重要である。
図3および図4では、そのUNI側機能として、波長選択機能部15、方路選択機能部16、波長多重分離機能部17を備えることを示しており、それらの機能ブロックの組み合わせによって、波長重複機能が実現できる2つのパターンについて示している。また、各機能部を実現する部品の種類と点数の例を示している。これはあくまでも一例であり、複数の機能を同時に実現する部品も考えられるし、部品1個の規模を大きくして部品点数を減らすことも考えられる。
図3のパターン♯1は、波長選択機能部15の前に方路選択機能部16を備えた例である。図4のパターン♯2は、波長選択機能部15の後に方路選択機能部16を備えた例である。波長選択機能部15は、どの主信号IF19にどの波長を割当てるかを決める役割を果たし、方路選択機能部16は、どの主信号IF19にどの方路を割当てるかを決める役割を果たす。いずれの例でも方路切替機能部12側に波長多重分離機能部17を備え、主信号IF19側にポート選択機能部18を備える。
図3のパターン♯1の構成についてDrop部13としての動作を説明すると、波長多重分離機能部17は、光分岐器または光スイッチ11から分岐出力された波長多重光信号を入力し、この波長多重光信号を波長毎に分離して波長選択機能部15に渡す。波長選択機能部15は、主信号IF19に割当てられている波長に基づき、所定の方路選択機能部16に光信号を出力する。方路選択機能部16は、波長選択機能部15から受け取った光信号をその方路情報(送信元アドレス、送信先アドレスなど)に基づき所定のポート選択機能部18に出力する。ポート選択機能部18は、方路選択機能部16から受け取った光信号をその方路情報に基づき所定の主信号IF19のポートに出力する。
次に、図3のパターン♯1の構成についてAdd部14としての動作を説明すると、主信号IF19の所定のポートから入力された光信号は、ポート選択機能部18を経て方路選択機能部16に入力される。方路選択機能部16は、受け取った光信号の方路情報に基づき所定の波長選択機能部15に光信号を出力する。この光信号を受け取った波長選択機能部15は、その光信号の波長に基づき所定の波長多重分離機能部17に光信号を出力する。この光信号は、波長多重分離機能部17により他の光信号と共に波長多重されて光スイッチ12に出力される。
なお、図4のパターン♯2では、上記説明の波長選択機能部15および方路選択機能部16の説明の順序を逆にする以外は図3のパターン♯1と同様に説明することができる。
すなわち、図4のパターン♯2の構成についてDrop部13としての動作を説明すると、波長多重分離機能部17は、光分岐器または光スイッチ11から分岐出力された波長多重光信号を入力し、この波長多重光信号を波長毎に分離して方路選択機能部16に渡す。方路選択機能部16は、波長多重分離機能部17から受け取った光信号をその方路情報(送信元アドレス、送信先アドレスなど)に基づき所定の波長選択機能部15に渡す。波長選択機能部15は、主信号IF19に割当てられている波長に基づき、所定のポート選択機能部18に出力する。ポート選択機能部18は、波長選択機能部15から受け取った光信号をその方路情報に基づき所定の主信号IF19のポートに出力する。
次に、図4のパターン♯2の構成についてAdd部14としての動作を説明すると、主信号IF19の所定のポートから入力された光信号は、ポート選択機能部18を経て波長選択機能部15に入力される。波長選択機能部15は、受け取った光信号の波長に基づき所定の方路選択機能部16に光信号を出力する。方路選択機能部16は、受け取った光信号の方路情報に基づき所定の波長多重分離機能部17に光信号を出力する。この光信号は、波長多重分離機能部17により他の光信号と共に波長多重されて光スイッチ12に出力される。
これにより、波長による方路選択の他に方路情報による方路選択も併せて行うことができるため、同一波長の光信号の同一ノード内での分岐挿入を行う波長重複機能を実現することができる。
(第二実施例)
第二実施例の方路切替機能部の構成を図5および図6を参照して説明する。図5および図6は、光分岐器20により光強度を分岐することにより、NNI側出力方路またはUNI側への切替えを実現している。
図5は、NNI側出力方路およびUNI側への切替え(分岐)を同時に行っている例であり、図6は、UNI側およびNNI側への2分岐を光分岐器20によって先に行い、NNI側へ分岐された光信号を波長選択スイッチ21によってNNI側の各方路へ切替えるという構成である。
NNI側出力方路には波長選択スイッチ21により各入力方路またはUNI側入力により導かれる光信号を選択切替して多重し、NNI側に出力する構成である。
この構成は、光クロスコネクト装置を多段に経由する場合の波長選択スイッチ段数が、1ノードあたり1段で済む一方で、方路数が増加するにつれて分岐損が大きくなる特徴がある。
(第三実施例)
第三実施例の方路切替機能部の構成を図7を参照して説明する。図7は、NNI側入力方路および出力方路毎に波長選択スイッチ21を用いた構成である。この構成は、光信号の損失が方路数に依存しない一方で、光クロスコネクト装置の多段接続の場合には、1ノードあたり波長選択スイッチ段数が2段となるため、光信号への影響が第二実施例の場合と異なるという特徴がある。
(第四実施例)
第四実施例のDrop部およびAdd部の構成を図8および図9を参照して説明する。図8は第四実施例のDrop部およびAdd部のブロック構成図であり、図9は構成概念図である。図8および図9は、説明のため、NNI側方路数をMとし、1方路あたりのUNI側への分岐(Drop)波長数をnとする。なお、図8のブロック構成を立体的に描いたものが図9である。
まず、NNI側からUNI側への光分岐の場合について説明する。NNI側の各方路毎にUNI側に分岐された光信号に対し、各方路毎に波長多重分離波長選択スイッチ30を用いて波長多重および波長選択を行う。よって、この際に用いる波長多重分離波長選択スイッチ30のポート数はそれぞれ1×nポートであり、それがM個用いられる。そのM個の波長多重分離波長選択スイッチ30の1ポートずつを接続するようなM×Mポート型のマトリクススイッチを方路選択機能部16として用いることにより方路選択を行う。
M個の波長多重分離波長選択スイッチ30にはそれぞれnポートずつ備わっているので、M×Mポート型マトリクススイッチである方路選択機能部16は全部でn個用いることになる。これにより、主信号IFはn×M個となり、任意の主信号IFに任意の波長および任意の方路の光信号を出力できる。仮に、M方路の全てから同一波長がDropされる場合でも、それぞれ別のM個の主信号IFに出力させることができるため、波長重複性が完全に保証される。
逆にUNI側からUNI側への光挿入の場合についても同様である。任意の主信号IFに入力された任意の波長の光信号は、まずM×Mポート型マトリクススイッチである方路選択機能部16によりいずれの方路に出力されるかが選択される。その後、n×1ポートの波長多重分離波長選択スイッチ30により、波長に依存することなく多重されて、所望の方路に挿入される。この場合も、仮にM系列の同一波長の信号をM個の主信号IFに入力したとしても、それぞれ別の方路に出力させることができるため、波長重複性が完全に保証される。
ここで、M×Mスイッチn個は、2M×2Mスイッチn/2個等の構成でもよく、1個の部品の規模と使用数との組み合わせはいろいろ考えられる。さらに、本実施例では、全ての方路でn波長の挿入または分岐が行われる場合を示したが、各方路で挿入または分岐する波長数が異なっていてもよく、例えば、ある方路ではn’波長を挿入する場合には、使用する波長選択スイッチおよびマトリクススイッチは、1×n’型波長選択スイッチ(n’<n)やM×M’ポート型マトリクススイッチ(1≦M’<M)などでもよい。これらの点は、以下の実施例でも同じである。
(第五実施例)
第五実施例のDrop部およびAdd部の構成を図10〜図13を参照して説明する。図10および図12は第五実施例のDrop部およびAdd部のブロック構成図であり、図11および図13は構成概念図である。なお、図10および図12のブロック構成を立体的に描いたものが図11および図13である。
図10および図11は、波長多重分離機能部17をアレイ導波路格子(AWG)によって実現しており、AWGには波長選択機能が無いため、波長選択兼方路選択を担うマトリクススイッチ40を用いる構成である。よって、マトリクススイッチ1台でこの機能を担う場合には、nM×C(1≦C≦nM)ポート型のものが必要である。なお、マトリクススイッチ40はポート選択機能を包含している。
また、図12および図13は、第四実施例で説明した波長多重分離波長選択スイッチ30にポート選択機能を包含した方路選択機能部41を組み合わせた例である。
(第六実施例)
第六実施例のDrop部およびAdd部の構成を図4および図14を参照して説明する。図4は第一実施例のDrop部およびAdd部のブロック構成図であるが第六実施例と共通である。また、図14は構成概念図である。なお、図4のブロック構成を立体的に描いたものが図14である。
第五実施例では、波長選択機能と方路選択機能とを1個のマトリクススイッチで実現したのに対し、本実施例では各機能を別のマトリクススイッチで担うものとして、1個の部品規模を小さくした構成である。第五実施例に比べて部品点数は多くなるが、全体での部品規模は少なくできる。
(第七実施例)
第七実施例のDrop部およびAdd部の構成を図15および図16を参照して説明する。図15は第七実施例のDrop部およびAdd部のブロック構成図である。また、図16は構成概念図である。なお、図15のブロック構成を立体的に描いたものが図16である。
図15および図16は、波長選択機能、方路選択機能、波長多重分離機能を1個の波長選択スイッチ50で実現できるような、マトリクス型の波長選択スイッチを用いている。
(第八実施例)
第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成を図17〜図26に示す。図17〜図26は、図5〜図16を組み合わせた構成である。図17および図18は、図15および図16のUNI側構成を用いた場合である。図19および図20は、図4および図14のUNI側構成を用いた場合である。図21および図22は、図8および図9のUNI側構成を用いた場合である。
図21および図22の方路切替機能部の波長選択スイッチは、UNI側構成時に用いる波長選択スイッチと一体になった構成であり、図19および図20の波長選択スイッチと比べて必要ポート数が多くなっている。つまり、図19および図20の波長選択スイッチ1個は方路数+1(UNI側分岐数)程度のポートを備えればよい。図21および図22の波長選択スイッチ1個は方路数+波長数nのポートを備える必要がある。一方で、図21および図22はマトリクススイッチ数が少なく、損失などの点で有利である。
図23および図24、図25および図26は、それぞれ図10〜図13のUNI構成を用いた場合である。マトリクススイッチの数が少なくて済むが、大規模化が必要である。ポート選択機能を制限する場合は、マトリクススイッチは分割することができる。
(第九実施例)
図27〜図36は、第八実施例で説明した図17〜図26のそれぞれについて、ネットワーク冗長を考慮した場合の構成例である。図27および図28は、マトリクス型の波長選択スイッチ自体を冗長化する必要があるため、交絡冗長構成が考えられ、方路切替機能部の波長選択スイッチポート数は、非冗長構成の場合に比べて約2倍必要となる。
図29および図30、図31および図32の構成は、マトリクススイッチを複数用いており、別の部品を経由するようにネットワーク冗長をとることができるので、冗長を考える場合にも構成変更は伴わない。
図35および図36は、図27および図28と同様に、交絡冗長構成である。図33および図34は、マトリクススイッチ自体を部品冗長化する必要があり、Dis(Distributor)/Sel(Selector)部品数が増大するが、多ポートの波長選択スイッチを必要としない。
本発明によれば、波長重複機能を有する様々な仕様の光クロスコネクト装置を容易に実現することができため、低コストで高効率に光ネットワークにおける通信品質の向上を図ることができる。
発明の対象となる光ネットワークを示す図。 第一実施例の方路切替機能部の構成図。 第一実施例のパターン♯1のDrop部およびAdd部の構成図。 第一実施例のパターン♯2のDrop部およびAdd部の構成図。 第二実施例の方路切替機能部の構成図。 第二実施例の方路切替制御部の構成概念図。 第三実施例の方路切替機能部の構成図。 第四実施例のDrop部およびAdd部の構成図。 第四実施例のDrop部およびAdd部の構成概念図。 第五実施例のDrop部およびAdd部の構成図(その1)。 第五実施例のDrop部およびAdd部の構成概念図(その1)。 第五実施例のDrop部およびAdd部の構成図(その2)。 第五実施例のDrop部およびAdd部の構成概念図(その2)。 第六実施例のDrop部およびAdd部の構成概念図。 第七実施例のDrop部およびAdd部の構成図。 第七実施例のDrop部およびAdd部の構成概念図。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その1)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その2)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その3)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その4)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その5)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その6)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その7)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その8)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その9)。 第八実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その10)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その1)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その2)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その3)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その4)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その5)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その6)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その7)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その8)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その9)。 第九実施例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その10)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その1)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その2)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その3)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その4)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その5)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その6)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その7)。 従来例の方路切替機能部およびDrop部およびAdd部の構成図(その8)。 従来の問題点を示す利害得失表を示す図。
符号の説明
1 光ネットワーク
2 光クロスコネクト装置
3 クライアント装置
10 方路切替機能部
11 光分岐器または光スイッチ
12 光スイッチ
13 Drop部
14 Add部
15 波長選択機能部
16、41 方路選択機能部
17 波長多重分離機能部
18 ポート選択機能部
19 主信号IF
20 光分岐器(Couple)
21、50 波長選択スイッチ(WSS)
30 波長多重分離波長選択スイッチ
40 マトリクススイッチ

Claims (12)

  1. 複数の方路から波長多重信号を受信し、各波長の信号単位でクロスコネクトを行い、複数の方路に波長多重信号を送信する光クロスコネクト装置において、
    光ネットワークに光信号を挿入する機能を有するAdd部を備え、
    このAdd部は、A個(A≧1)の入力ポートから光信号を入力し、複数の光信号を波長多重して複数の出力ポートにこの波長多重信号を出力する手段を備え、
    この出力する手段は、波長多重された前記光信号を所定の出力ポートに出力する手段を含み、
    前記Add部は、
    UNI(User-Network-Interface)側に備えられた主信号IF部と、
    このUNI側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力し、NNI(Network-Network-Interface)側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力する、または、UNI側に切替えて前記主信号IFに出力する方路切替機能部と、
    NNI側からUNI側に分岐またはUNI側からNNI側に挿入される光信号に対して波長分離または多重を行う波長多重分離機能部と、
    前記主信号IFにNNI側の所定の方路を割当てる方路選択機能部と、
    前記主信号IFにNNI側の所定の波長を割当てる波長選択機能部と、
    前記方路選択機能部および前記波長選択機能部が複数有るときには、所定の前記主信号IFを所定の前記方路選択機能部または前記波長選択機能部に結合させるポート選択機能部と
    を備えたことを特徴とする光クロスコネクト装置。
  2. 複数の方路から波長多重信号を受信し、各波長の信号単位でクロスコネクトを行い、複数の方路に波長多重信号を送信する光クロスコネクト装置において、
    光ネットワークから光信号を抽出する機能を有するDrop部を備え、
    このDrop部は、複数の入力ポートから波長多重信号を入力し、B個(B≧1)の出力ポートから波長分離された光信号を出力する手段を備え、
    この出力する手段は、入力された前記波長多重信号の各波長の光信号を所定の出力ポートに出力する手段を含み、
    前記Drop部は、
    UNI側に備えられた主信号IF部と、
    このUNI側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力し、NNI側から入力される光信号をNNI側の所定の方路に出力する、または、UNI側に切替えて前記主信号IFに出力する方路切替機能部と、
    NNI側からUNI側に分岐またはUNI側からNNI側に挿入される光信号に対して波長分離または多重を行う波長多重分離機能部と、
    前記主信号IFにNNI側の所定の方路を割当てる方路選択機能部と、
    前記主信号IFにNNI側の所定の波長を割当てる波長選択機能部と、
    前記方路選択機能部および前記波長選択機能部が複数有るときには、所定の前記主信号IFを所定の前記方路選択機能部または前記波長選択機能部に結合させるポート選択機能部と
    を備えたことを特徴とする光クロスコネクト装置。
  3. NNI側から入力された光信号を、NNI側の各出力方路およびUNI側へ分岐する光分岐器をNNI側からの入力方路毎に備え、
    NNI側への出力方路毎に前記光分岐器から分岐された各方路からの光信号を波長多重するk×1ポート型波長選択スイッチを備え、
    このk×1ポート型波長選択スイッチは、複数の前記入力方路から分岐された光信号から各波長1つずつ選択して前記出力方路に送出する
    請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  4. 前記方路切替機能部は、
    NNI側からの入力方路毎に備えられ、波長毎にNNI側の各出力方路またはUNI側への光信号切替えを行う1×kポート型波長選択スイッチと、
    NNI側への出力方路毎に備えられ、前記1×kポート型波長選択スイッチにより切替えられた各方路からの光信号を波長多重するk×1ポート型波長選択スイッチと
    を備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  5. 前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離および波長選択を行うM個の1×nポート型波長選択スイッチ(nは1以上の整数で、1方路からUNI側に分岐する光信号波長数、Mは2以上の整数で、NNI側方路数以上の整数)と、
    M個の前記1×nポート型波長選択スイッチの出力がそれぞれ接続されるn個のM×Mポート型マトリクススイッチと、
    このn個の前記M×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個のn×nポート型マトリクススイッチと
    を備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  6. 前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離を行う波長分離機能部と、
    この波長多重分離機能部の出力が接続されるnM×C(1≦C≦nM)ポート型マトリクススイッチと
    を備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  7. 前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対し、方路毎にそれぞれ波長分離を行う波長分離機能部と、
    M個の前記1×nポート型波長選択スイッチの出力がそれぞれ接続されるn個の第一のM×Mポート型マトリクススイッチと、
    このn個の前記第一のM×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個のn×nポート型マトリクススイッチと、
    M個の前記n×nポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるn個の第二のM×Mポート型マトリクススイッチと
    を備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  8. 前記方路切替機能部によりUNI側に分岐もしくは分離された光信号に対するn波長への波長分離またはnM個の主信号IFに対する方路割当またはnM個の主信号IFに対する波長割当を行うM×C(1≦C≦nM)ポート型波長選択スイッチを備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  9. nM個の主信号IFから入力される光信号に対して方路選択するM×Mポート型マトリクススイッチと、
    前記M×Mポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるn×1ポート型波長選択スイッチと
    を備え、
    このn×1ポート型波長選択スイッチの出力が前記方路切替機能部に接続された
    請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  10. nM個の主信号IFから入力される光信号に対して方路選択および波長選択するnM×C(1≦C≦nM)ポート型マトリクススイッチと、
    このnM×Cポート型マトリクススイッチの出力がそれぞれ接続されるM個の波長多重手段と
    を備え、
    前記波長多重手段の出力は、前記方路切替機能部に接続された
    請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  11. nM個の主信号IFから入力される光信号に対して波長選択を行うn×nポート型マトリクススイッチと、
    このn×nポート型マトリクススイッチのそれぞれにポートが接続されたn個のM×Mポート型マトリクススイッチと、
    このM×Mポート型マトリクススイッチのそれぞれにポートに接続されたM個の波長多重手段と
    を備え、
    前記波長多重手段の出力は、前記方路切替機能部に接続された
    請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
  12. nM個の主信号IFから入力される光信号に対してn波長の波長多重およびM方路への方路選択およびnポートの波長選択を行うC(1≦C≦nM)×Mポート型波長選択スイッチを備えた請求項1または2記載の光クロスコネクト装置。
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