JP5425528B2 - Oadm装置およびoadmシステム - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ伝送路でリング状に接続された光ネットワークにおいて、光パス信号の挿入(add)/通過(thru)/分岐(drop)を波長単位に行うOADM(optical add/drop multiplexer)装置およびそれを用いたOADMシステムに関する。特に、再構成が可能なROADM(reconfigurable OADM)システムに適用されるOADM装置およびOADMシステムに関する(非特許文献1,2)。
図5は、従来のOADM装置の2方路対応の構成例を示す(非特許文献3)。
図において、方路1にOADM10−1が接続され、方路2にOADM10−2が接続される。方路1からOADM10−1に入力する波長多重光信号は光カプラ11で分岐され、その一方が光分波器(DMUX)12に入力され、その他方がOADM10−2の波長選択スイッチ13に入力される。光分波器12は、OADM10−1で分波する波長の光信号(以下「drop光」という)を分波する。OADM10−2で挿入する波長の光信号(以下「 add光」という)は、光合波器(MUX)14で合波してOADM10−2の波長選択スイッチ13に入力される。波長選択スイッチ13は、方路1から方路2に通過する光信号(以下「thru光」という)を出力するか、 add光を出力するかを波長ごとに選択して方路2に出力する。また、thru光も add光も出力しないときは、当該波長の光損失量を十分なレベルまで増加させる。方路2から方路1に対して挿入/通過/分岐する光信号についても同様の構成により対応する。
図6は、従来のOADM装置の4方路対応の構成例を示す。
図において、方路1にOADM10−1が接続され、方路2にOADM10−2が接続され、方路3にOADM10−3が接続され、方路4にOADM10−4が接続される。各OADMは図5に示す2方路対応のものと同様の光カプラ11、光分波器(DMUX)12、波長選択スイッチ13、光合波器(MUX)14を備えるとともに、さらにthru光を他の3方路に接続される波長選択スイッチ13に分岐する光カプラ15を備える。なお、ここでは2入力2出力の光カプラ15を2つ用いて3分岐する構成を示すが、1つの多ポート型光カプラに置き換えることができる。さらに、光カプラ11,15を合せて1つの多ポート型光カプラに置き換えてもよい。
各OADMの波長選択スイッチ13は、他の3方路からのthru光とそれぞれの add光を入力する。例えば、OADM10−2の波長選択スイッチ13は、方路1,3,4から方路2にそれぞれ通過するthru光を出力するか、 add光を出力するかを波長ごとに選択して方路2に出力する。これにより、任意の方路から任意の方路への光信号の伝送が可能である。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061219/257235/ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060607/240199/?ST=start http://www.nel.co.jp/product/photonics/recon roadm.html
図7に示すように、複数のOADM装置および光ファイバ伝送路を介してリング状に接続された光ネットワークでは、トラフィックパターンに依存して波長利用効率の疎密が発生する。例えば、伝送区間A,Bでは使用波長数が限界に達する一方で、転送区間C,Dでは使用波長数が少なく波長利用効率が低下している状態である。この伝送区間A,Bのように使用波長数が限界(ここでは4本)に達すると、従来は他の伝送区間の状況に拘らずシステム全体の増設が必要となる。
一方、ROADMシステムでは、図8に示すように、2方路に対応するOADM装置の一部について、3方路または4方路に対応するOADM装置に置き換えて迂回路を接続することにより、部分的な増設が可能になっている。すなわち、OADM装置22,24を3方路対応(方路1,2,3を示す)に、その中間のOADM装置23を4方路対応(方路1,2,3,4を示す)にすると、伝送区間A,Bのリンク増設が可能となる。しかし、例えば4方路に対応するOADM装置23は、図6に示すように各OADM間の配線が合計12本となって配線が複雑になるとともに、各方路ごとに4入力の波長選択スイッチ13が必要になり、装置コストが増大する問題あった。3方路に対応するOADM装置22,24においても同様である。
ところで、部分増設したリンクは、例えばOADM装置23とOADM装置22から先のOADM装置との通信(図中破線で示す)に使用されるとすれば、OADM装置23とOADM装置22との間で折り返しのパスは存在しない。すなわち、OADM装置22,24では方路1と方路3との間で折り返しはなく、OADM装置23では方路1と方路3との間、方路2と方路4との間で折り返しはない。この点に着目すると、3方路および4方路に対応するOADM装置において、図6に示すようなすべての方路の接続を実現する必要がなく、OADMの波長選択スイッチ13の数や配線の簡易化によるコスト低減が可能になる。
本発明は、一部の伝送区間のリンク増設に対して低コストで対応することができるOADM装置およびOADMシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、3つの方路間で光信号を波長ごとに挿入/通過/分岐を行うOADM装置において、第1の方路から入力する光信号を分岐する第1の光カプラと、分岐された一方の光信号から分岐する波長の光信号を出力する第1の光分波器と、第1の方路に挿入する光信号を出力する第1の光合波器と、第2の方路から第1の方路に通過する光信号に第1の光合波器から出力された光信号を挿入する第2の光カプラとを備えた第1の光分岐挿入部と、第2の方路に挿入する光信号を出力する第2の光合波器と、第2の光合波器から出力された光信号と第1の分岐挿入部の第1の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、第2の方路に挿入する光信号および第1の方路から第2の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して第2の方路に出力する第1の波長選択スイッチと、第2の方路から入力する光信号から分岐する光信号および第1の方路に通過する光信号を波長ごとに選択する第2の波長選択スイッチと、分岐する波長の光信号を出力する第2の光分波器とを備え、通過する光信号を第1の光分岐挿入部の第2のカプラに出力する第2の光分岐挿入部と、第3の方路から入力する光信号を分岐する第3の光カプラと、分岐された一方の光信号から分岐する波長の光信号を出力する第3の光分波器と、第3の方路に挿入する光信号を出力する第3の光合波器と、第2の方路から第3の方路に通過する光信号に第3の光合波器から出力された光信号を挿入する第4の光カプラとを備えた第3の光分岐挿入部とを備え、第2の光分岐挿入部の第1の波長選択スイッチは、第2の方路に挿入する光信号および第1の方路から第2の方路に通過する光信号とともに、第3の光分岐挿入部の第3の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、第2の方路に挿入する光信号と第1の方路から第2の方路に通信する光信号と第3の方路から第2の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して第2の方路に出力する構成であり、第2の光分岐挿入部の第2の波長選択スイッチは、第2の方路から入力する光信号から分岐する光信号と第1の方路に通過する光信号と第3の方路に通過する光信号を波長ごとに選択し、第3の方路に通過する光信号を第3の光分岐挿入部の第4の光カプラに出力する構成である。
第2の発明のOADM装置は、第1の発明のOADM装置と、第4の方路に挿入する光信号を出力する第4の光合波器と、第4の光合波器から出力された光信号と第1の光分岐挿入部の第1の光カプラで分岐された他方の光信号と第3の光分岐挿入部の第3の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、第4の方路に挿入する光信号と第1の方路から第4の方路に通過する光信号と第3の方路から第4の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して第4の方路に出力する第3の波長選択スイッチと、第4の方路から入力する光信号から分岐する光信号と第1の方路に通過する光信号と第3の方路に通過する光信号を波長ごとに選択する第4の波長選択スイッチと、分岐する波長の光信号を出力する第4の光分波器とを備え、第1の方路に通過する光信号を第1の光分岐挿入部の第2のカプラに出力し、第3の方路に通過する光信号を第3の光分岐挿入部の第のカプラに出力する構成である第4の光分岐挿入部とを備える。
の発明は、第1の発明のOADM装置を光ファイバ伝送路を介してリング状に接続したOADMシステムにおいて、第1の方路および第2の方路が光ファイバ伝送路に接続される方路であり、第1の方路および第2の方路の一方の伝送区間のリンクを増設する場合に、そのリンク増設側を第3の方路として第3の光分岐挿入部を接続した構成である。
の発明は、第の発明のOADM装置を光ファイバ伝送路を介してリング状に接続したOADMシステムにおいて、第1の方路および第2の方路が光ファイバ伝送路に接続される方路であり、第1の方路および第2の方路の両方の伝送区間のリンクを増設する場合に、その一方のリンク増設側を第3の方路として第3の光分岐挿入部を接続し、他方のリンク増設側を第4の方路として第4の光分岐挿入部を接続した構成である。
本発明のOADM装置およびOADMシステムは、波長数が限界に達した伝送区間のみの増設に対応することができるので、増設時のコストの低減が可能である。さらに、増設側の伝送路間の折り返しパスが不要であることからOADM間の配線数の削減が可能でありる。また、波長選択スイッチを一方のリンク側のOADMに集約することによりOADM装置全体の波長選択スイッチ数の削減が可能であり、装置全体のコスト低減が可能である。
本発明の実施例1の2方路対応の構成例を示す図である。 本発明の実施例2の3方路対応の構成例を示す図である。 本発明の実施例3の4方路対応の構成例を示す図である。 本発明の実施例3の4方路対応の他の構成例を示す図である。 従来のOADM装置の2方路対応の構成例を示す図である。 従来のOADM装置の4方路対応の構成例を示す図である。 OADM装置を含む光ネットワークの構成例を示す図である。 OADM装置を含む光ネットワークの拡張構成例を示す図である。
図1は、本発明の実施例1の2方路対応の構成例を示す。
図において、方路1にOADM10−1が接続され、方路2にOADM10−2が接続される。本実施例では、OADM10−1は、方路1からのdrop光を分岐・分波するための光カプラ11および光分波器(DMUX)12と、方路1への add光を合波・挿入するための光合波器(MUX)14および光カプラ16を備える。OADM10−1の光カプラ11で分岐されたthru光は、OADM10−2の波長選択スイッチ13−1に入力する。
OADM10−2は、方路2からのdrop光を分波するための光分波器(DMUX)12と、方路2への add光を合波するための光合波器(MUX)14と、方路2に接続される波長選択スイッチ13−1,13−2を備える。波長選択スイッチ13−1は、方路1からのthru光と光合波器14からの add光を波長ごとに選択して方路2に出力する。波長選択スイッチ13−2は、方路2からのdrop光と方路2から方路1へのthru光を波長ごとに選択し、drop光を光分波器12に出力し、thru光をOADM10−1に出力する。drop光は光分波器12で分波され、thru光はOADM10−1の光カプラ16で add光を挿入して方路1へ出力される。なお、波長選択スイッチ13−1,13−2は光信号の入出力方向が逆になっているが、波長選択スイッチとしての構成は可逆であるために全く同じ構成で対応可能である。
本実施例の構成と、図5に示す従来の2方路対応の構成との相違点は、2つの波長選択スイッチ13をOADM10−2に集約したことである。このような構成としてもコスト的なメリットはないが、後述する実施例のように、3方路以上に対応するOADM装置への拡張を容易にするとともにコスト低減が可能になる。
図2は、本発明の実施例2の3方路対応の構成例を示す。本実施例のOADM装置は、例えば図8に示す3方路対応のOADM装置22,24として用いられるものであり、方路1と方路3との間の折り返しを不要とする構成である。
図において、方路1にOADM10−1が接続され、方路2にOADM10−2が接続され、増設の方路3にOADM10−3が接続される。本実施例では、OADM10−1,10−3は、方路1,3からのdrop光を分岐・分波するための光カプラ11および光分波器(DMUX)12と、方路1,3への add光を合波・挿入するための光合波器(MUX)14および光カプラ16を備える。OADM10−1,10−3の各光カプラ11で分岐されたthru光は、OADM10−2の波長選択スイッチ13−1に入力する。
OADM10−2は、方路2からのdrop光を分波するための光分波器(DMUX)12と、方路2への add光を合波するための光合波器(MUX)14と、方路2に接続される波長選択スイッチ13−1,13−2を備える。波長選択スイッチ13−1は、方路1,3からのthru光と光合波器14からの add光を波長ごとに選択して方路2に出力する。波長選択スイッチ13−2は、方路2からのdrop光と方路2から方路1または方路3へのthru光を波長ごとに選択し、drop光を光分波器12に出力し、thru光をOADM10−1またはOADM10−3に出力する。drop光は光分波器12で分波され、thru光はOADM10−1,10−3の光カプラ16でそれぞれ add光を挿入して方路1,3へ出力される。なお、波長選択スイッチ13−1,13−2は光信号の入出力方向が逆になっているが、波長選択スイッチとしての構成は可逆であるために全く同じ構成で対応可能である。
本実施例の構成と従来の3方路対応の構成との相違点は、OADM10−1,10−3間を接続する経路がないことと、波長選択スイッチ13−1,13−2をOADM10−2に集約したことである。これにより、各OADM間の配線が合計6本から4本に軽減され、各OADMに配置されていた波長選択スイッチが合計3個から2個に軽減される。運用形態としては、当初は基本となる2方路対応のOADM10−1,10−2で運用し、波長数の増大に応じて低コストな光分波器(DMUX)12、光合波器(MUX)14および光カプラ11,16のみで構成されたOADM10−3を増設して運用する。さらに、OADM10−1,10−3と同様のOADMをOADM10−2に接続し、4方路以上に対応する増設も可能である。
図3は、本発明の実施例3の4方路対応の構成例を示す。本実施例のOADM装置は、例えば図8に示す4方路対応のOADM装置23として用いられるものであり、方路1と方路3との間、方路2と方路4との間の折り返しを不要とする構成である。また、本実施例のOADM装置は、図2に示す実施例2の3方路対応の構成を4方路対応に拡張させたものである。
図において、方路1にOADM10−1が接続され、方路2にOADM10−2が接続され、増設の方路3にOADM10−3が接続され、増設の方路4にOADM10−4が接続される。本実施例は、実施例2における波長選択スイッチ13−1,13−2を有するOADM10−2と同じ構成のOADM10−4を追加し、OADM10−1,10−3に同様に接続することを特徴とする。すなわち、OADM10−2と同様のOADM10−4を方路4に接続し、OADM10−1,10−3とOADM10−4とを接続するために、OADM10−1,10−3に光カプラ15,17をそれぞれ備える。OADM10−1,10−3の光カプラ15は、方路1からのthru光をOADM10−2,10−4の波長選択スイッチ13−1に分岐する。OADM10−1,10−3の光カプラ17は、方路2,4(OADM10−2,10−4)からのthru光を結合する。なお、OADM10−1,10−3の光カプラ11,15および光カプラ16,17は、それぞれ1つの多ポート型光カプラに置き換えることができる。
本実施例の構成と、図6に示す従来の4方路対応の構成との相違点は、OADM10−1,10−3間およびOADM10−2,10−4間を接続する経路がないことと、4つの波長選択スイッチ13をOADM10−2,10−4にそれぞれ2つずつ集約したことである。これにより、各OADM間の配線が合計12本から8本に軽減される。
なお、図6に示す従来の4方路対応の構成において、OADM10−1,10−3の間、OADM10−2,10−4の間を接続する経路を取り除いたものを参考のために図4に示す。図3,図4に示す構成は、各OADM間の配線数および波長選択スイッチの合計数は同じであり、機能およびコストは等価であるが、本実施例は図2に示す3方路対応のOADM装置から4方路対応に容易に拡張できることが特徴になっている。
さらに、OADM10−1,10−3と同様のOADMをOADM10−2,10−4に接続し、またOADM10−2,10−4と同様のOADMをOADM10−1,10−3に接続し、5方路以上に対応する増設も可能である。
10 OADM
11,15,16,17 光カプラ
12 光分波器(DMUX)
13 波長選択スイッチ
14 光合波器(MUX)
21,22,23,24,25 OADM装置

Claims (4)

  1. 3つの方路間で光信号を波長ごとに挿入/通過/分岐を行うOADM装置において、
    第1の方路から入力する光信号を分岐する第1の光カプラと、分岐された一方の光信号から分岐する波長の光信号を出力する第1の光分波器と、第1の方路に挿入する光信号を出力する第1の光合波器と、第2の方路から第1の方路に通過する光信号に前記第1の光合波器から出力された光信号を挿入する第2の光カプラとを備えた第1の光分岐挿入部と、
    前記第2の方路に挿入する光信号を出力する第2の光合波器と、前記第2の光合波器から出力された光信号と前記第1の分岐挿入部の前記第1の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、前記第2の方路に挿入する光信号および前記第1の方路から前記第2の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して前記第2の方路に出力する第1の波長選択スイッチと、前記第2の方路から入力する光信号から分岐する光信号および前記第1の方路に通過する光信号を波長ごとに選択する第2の波長選択スイッチと、分岐する波長の光信号を出力する第2の光分波器とを備え、通過する光信号を前記第1の光分岐挿入部の前記第2のカプラに出力する第2の光分岐挿入部と、
    第3の方路から入力する光信号を分岐する第3の光カプラと、分岐された一方の光信号から分岐する波長の光信号を出力する第3の光分波器と、第3の方路に挿入する光信号を出力する第3の光合波器と、前記第2の方路から第3の方路に通過する光信号に前記第3の光合波器から出力された光信号を挿入する第4の光カプラとを備えた第3の光分岐挿入部を備え、
    前記第2の光分岐挿入部の前記第1の波長選択スイッチは、前記第2の方路に挿入する光信号および前記第1の方路から前記第2の方路に通過する光信号とともに、前記第3の光分岐挿入部の前記第3の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、前記第2の方路に挿入する光信号と前記第1の方路から前記第2の方路に通信する光信号と前記第3の方路から前記第2の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して前記第2の方路に出力する構成であり、
    前記第2の光分岐挿入部の前記第2の波長選択スイッチは、前記第2の方路から入力する光信号から分岐する光信号と前記第1の方路に通過する光信号と前記第3の方路に通過する光信号を波長ごとに選択し、前記第3の方路に通過する光信号を前記第3の光分岐挿入部の前記第4の光カプラに出力する構成である
    ことを特徴とするOADM装置。
  2. 請求項に記載のOADM装置と、
    第4の方路に挿入する光信号を出力する第4の光合波器と、前記第4の光合波器から出力された光信号と前記第1の光分岐挿入部の前記第1の光カプラで分岐された他方の光信号と前記第3の光分岐挿入部の前記第3の光カプラで分岐された他方の光信号を入力し、第4の方路に挿入する光信号と前記第1の方路から第4の方路に通過する光信号と前記第3の方路から第4の方路に通過する光信号を波長ごとに選択して第4の方路に出力する第3の波長選択スイッチと、第4の方路から入力する光信号から分岐する光信号と前記第1の方路に通過する光信号と前記第3の方路に通過する光信号を波長ごとに選択する第4の波長選択スイッチと、分岐する波長の光信号を出力する第4の光分波器とを備え、前記第1の方路に通過する光信号を前記第1の光分岐挿入部の前記第2のカプラに出力し、前記第3の方路に通過する光信号を前記第3の光分岐挿入部の前記第のカプラに出力する構成である第4の光分岐挿入部と
    を備えたことを特徴とするOADM装置。
  3. 請求項1に記載のOADM装置を光ファイバ伝送路を介してリング状に接続したOADMシステムにおいて、
    前記第1の方路および前記第2の方路が前記光ファイバ伝送路に接続される方路であり、前記第1の方路および前記第2の方路の一方の伝送区間のリンクを増設する場合に、そのリンク増設側を前記第3の方路として前記第3の光分岐挿入部を接続した
    ことを特徴とするOADMシステム。
  4. 請求項に記載のOADM装置を光ファイバ伝送路を介してリング状に接続したOADMシステムにおいて、
    前記第1の方路および前記第2の方路が前記光ファイバ伝送路に接続される方路であり、前記第1の方路および前記第2の方路の両方の伝送区間のリンクを増設する場合に、その一方のリンク増設側を前記第3の方路として前記第3の光分岐挿入部を接続し、他方のリンク増設側を前記第4の方路として前記第4の光分岐挿入部を接続した
    ことを特徴とするOADMシステム。
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