JP2013258530A - 双方向モニタモジュール、光モジュール及び光分岐挿入装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光モジュール、光分岐挿入装置または光システムなどの製造コストを低減する。
【解決手段】第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、第2ポートから入力された入力光を第1ポートへ出力するとともに、第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラ13と、2×2光カプラ13の第3ポートから分岐出力された分岐光及び2×2光カプラ13の第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部14と、光出力部14から出力された出力光の光パワーを監視する監視部15とを有する、双方向モニタモジュールを用いる。
【選択図】図5
【解決手段】第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、第2ポートから入力された入力光を第1ポートへ出力するとともに、第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラ13と、2×2光カプラ13の第3ポートから分岐出力された分岐光及び2×2光カプラ13の第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部14と、光出力部14から出力された出力光の光パワーを監視する監視部15とを有する、双方向モニタモジュールを用いる。
【選択図】図5
Description
本発明は、双方向モニタモジュール、光モジュール及び光分岐挿入装置に関する。
近年、インターネットの普及などによる通信需要の増加に伴い、光増幅器の広帯域性を活かした波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)システムが普及してきている。
WDMシステムにおいては、全てのまたは一部の光ノードが光分岐挿入装置(OADM:Optical Add-Drop Multiplexer)を備えている。光分岐挿入装置は、光伝送路に波長単位で光信号を挿入し、光伝送路から波長単位で光信号を取り出すことができる。
WDMシステムにおいては、全てのまたは一部の光ノードが光分岐挿入装置(OADM:Optical Add-Drop Multiplexer)を備えている。光分岐挿入装置は、光伝送路に波長単位で光信号を挿入し、光伝送路から波長単位で光信号を取り出すことができる。
即ち、光分岐挿入装置は、WDM光信号に所望の波長の光信号を挿入する機能(光add機能)と、WDM光信号から所望の波長の光信号を分岐する機能(光drop機能)とを備えている。なお、所望の波長の光信号を挿入および/または分岐する光分岐挿入装置は、ROADM(Reconfigurable OADM)と呼ばれることがある。
ここで、光分岐挿入装置は、波長パスを柔軟に設定または変更できるように、CDC(Colorless, Directionless, and Contentionless)機能を有しているのが好ましい。
ここで、光分岐挿入装置は、波長パスを柔軟に設定または変更できるように、CDC(Colorless, Directionless, and Contentionless)機能を有しているのが好ましい。
Colorlessとは、光分岐挿入装置の任意のポートに任意の波長を入力でき、任意のポートから任意の波長を出力できる構成または機能を意味する。また、Directionlessとは、光分岐挿入装置が複数の方路を有する構成において、各端局からの光信号を任意の方路に導くことができ、各方路からの光信号を任意の端局に導くことができる構成または機能を意味する。さらに、Contentionlessとは、光分岐挿入装置内で同一波長の光信号の衝突を回避する構成または機能を意味する。
なお、下記特許文献1には、CDC機能を有する光分岐挿入装置の一例が記載されている。
ところで、光分岐挿入装置の製造コストは低い方が好ましい。また、上記光分岐挿入装置に限らず、各種の光モジュール,光装置及び光システムなどについても、製造コストは低いほどよい。
しかしながら、光分岐挿入装置,各種の光モジュール及び光システムなどに含まれる光デバイス(光素子)の数が多いほど、一般的に製造コストは大きくなる。また、OCM(Optical Channel Monitor)などの比較的高価な光デバイスの数が多いほど、上記製造コストは大きくなる。さらに、光分岐挿入装置及び光システムなどに含まれる光モジュールの種類が多いほど、製造コストは大きくなる。
しかしながら、光分岐挿入装置,各種の光モジュール及び光システムなどに含まれる光デバイス(光素子)の数が多いほど、一般的に製造コストは大きくなる。また、OCM(Optical Channel Monitor)などの比較的高価な光デバイスの数が多いほど、上記製造コストは大きくなる。さらに、光分岐挿入装置及び光システムなどに含まれる光モジュールの種類が多いほど、製造コストは大きくなる。
そこで、本発明は、光モジュール、光分岐挿入装置または光システムなどの製造コストを低減することを目的の1つとする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
(1)第1の案として、例えば、第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラと、前記2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部と、前記光出力部から出力された出力光の光パワーを監視する監視部とを有する、双方向モニタモジュールを用いることができる。
(2)また、第2の案として、例えば、1入力多出力の波長選択光スイッチとして構成されるとともに、多入力1出力の波長選択光スイッチとして構成される光スイッチと、1入力多出力の光スプリッタとして構成されるとともに、多入力1出力の光カプラとして構成される光合分波器と、前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかに入力される入力光及び前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかから出力される出力光の少なくともいずれかを監視する上記(1)記載の双方向モニタモジュールとをそなえた、光モジュールを用いることができる。
(3)さらに、第3の案として、例えば、上記(2)記載の光モジュールを少なくとも1つそなえた、光分岐挿入装置を用いることができる。
光モジュール、光分岐挿入装置及び光システムなどの製造コストを低減することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも例示に過ぎず、以下に示す実施形態及び各変形例で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、以下に示す実施形態及び各変形例を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。
〔1〕一実施形態について
(1.1)光システムの構成の一例
図1は、一実施形態に係る光システムの構成の一例を示す図である。光分岐挿入装置(OADM:Optical Add-Drop Multiplexer)は、光ノード内に設けられる。また、光分岐挿入装置は、1または複数の所望の波長の光信号をWDM光信号に挿入する機能(add機能)、およびWDM光信号から1または複数の所望の波長の光信号を分岐する機能(drop機能)を備える。
〔1〕一実施形態について
(1.1)光システムの構成の一例
図1は、一実施形態に係る光システムの構成の一例を示す図である。光分岐挿入装置(OADM:Optical Add-Drop Multiplexer)は、光ノード内に設けられる。また、光分岐挿入装置は、1または複数の所望の波長の光信号をWDM光信号に挿入する機能(add機能)、およびWDM光信号から1または複数の所望の波長の光信号を分岐する機能(drop機能)を備える。
図1(A)に示すネットワークシステムは、双方向リングネットワークであり、4台の光ノード#1〜#4を備えている。すなわち、各光ノード間は、1組の時計回り光伝送路および反時計回り光伝送路で接続されている。時計回り光伝送路および反時計回り光伝送路は、それぞれ、WDM光信号を伝送する。各光ノード#1〜#4は、それぞれ光分岐挿入装置を備えている。
各光ノードまたは各光分岐挿入装置を基準として、ある方向に向かって伸びる光伝送路を「方路」と呼ぶことにする。例えば、光ノード#1(または、光ノード#1の光分岐挿入装置)は、方路#1および方路#2を有している。方路#1は、光ノード#4に接続されている。そして、方路#1には、光ノード#4から光ノード#1へWDM光信号を伝送する光伝送路(入方路)、および光ノード#1から光ノード#4へWDM光信号を伝送する光伝送路(出方路)が設定されている。また、方路#2は、光ノード#2に接続されている。そして、方路#2には、光ノード#2から光ノード#1へWDM光信号を伝送する光伝送路(入方路)、および光ノード#1から光ノード#2へWDM光信号を伝送する光伝送路(出方路)が設定されている。
上記構成のネットワークシステムにおいて、例えば、端局Aから端局Bへデータを送信する際には、光ノード#1は、端局Aから送信される光信号を、方路#1へ出力する。このとき、端局Aは、例えば、波長λ1を利用してデータを搬送する光信号を送信する。そうすると、光ノード#1の光分岐挿入装置は、端局Aから送信される光信号を、光ノード#2から光ノード#4へ伝送されるWDM光信号に挿入する。そして、光ノード#4の光分岐挿入装置は、そのWDM光信号から波長λ1の光信号を分岐して端局Bへ導く。これにより、端局Aから送信されるデータは、端局Bにより受信される。
端局Cから端局Aへデータを送信する際には、端局Cは、例えば、波長λ2を利用してデータを搬送する光信号を送信する。そうすると、光ノード#2の光分岐挿入装置は、端局Cから送信される光信号を、光ノード#3から光ノード#1へ伝送されるWDM光信号に挿入する。このWDM光信号は、方路#2から光ノード#1に入力される。そして、光ノード#1の光分岐挿入装置は、そのWDM光信号をから波長λ2の光信号を分岐して端局Aへ導く。これにより、端局Cから送信されるデータは、端局Aにより受信される。
図1(A)に示すネットワークシステムでは、各光分岐挿入装置は、それぞれ2本の方路を有している。ただし、実施形態の光分岐挿入装置は、より多くの方路を有するようにしてもよい。例えば、図1(B)に示すネットワークシステムでは、光ノード#5の光分岐挿入装置は、4本の方路#1〜#4を有している。このとき、光ノード#5の光分岐挿入装置は、端局Dから送信される任意の波長の光信号を、任意の方路へ出力することができる。また、光ノード#5の光分岐挿入装置は、任意の方路から任意の波長の光信号を分岐して端局Dへ転送することができる。
光分岐挿入装置が備える方路の数は、「Degree」でカウントされることがある。たとえば、図1(A)に示す各光分岐挿入装置は、2本の方路を有しているので、2-degreeと呼ばれることがある。また、図1(B)に示す光ノード#5の光分岐挿入装置は、4本の方路を有しているので、4-degreeと呼ばれることがある。
(1.2)光分岐挿入装置の構成の一例
図2は、光分岐挿入装置の構成の一例を示す図である。
(1.2)光分岐挿入装置の構成の一例
図2は、光分岐挿入装置の構成の一例を示す図である。
この図2に例示するように、光分岐挿入装置1は、2本の方路(WEST方路およびEAST方路)を有している。WEST方路は、1組の入方路および出方路を含む。同様に、EAST方路も、1組の入方路および出方路を含む。
また、図2に例示する光分岐挿入装置1には、複数の光デバイス(光素子)を備えた機能ブロックを一つの単位とする光モジュール(パッケージ)2−1〜2−4,3−1〜3−2,4−1〜4−4,5−1〜5−2,6及び7−1〜7−2と、各光モジュール2−1〜2−4,3−1〜3−2,4−1〜4−4,5−1〜5−2,6及び7−1〜7−2を制御可能なコントローラ8とが搭載されている。
また、図2に例示する光分岐挿入装置1には、複数の光デバイス(光素子)を備えた機能ブロックを一つの単位とする光モジュール(パッケージ)2−1〜2−4,3−1〜3−2,4−1〜4−4,5−1〜5−2,6及び7−1〜7−2と、各光モジュール2−1〜2−4,3−1〜3−2,4−1〜4−4,5−1〜5−2,6及び7−1〜7−2を制御可能なコントローラ8とが搭載されている。
図2に示す例では、光モジュール2−1〜2−4は、それぞれ複数の光増幅器をそなえ、光モジュール3−1〜3−2及び4−1〜4−4は、波長選択光スイッチ(WSS:Wavelength Selective Switch)及び光スプリッタ(SPL:Splitter)をそなえている。また、光モジュール5−1〜5−2は、WSS及び光カプラ(CPL:Coupler)をそなえ、光モジュール6は、1組のSPL及びCPLをそなえている。さらに、光モジュール7−1〜7−2は、それぞれ複数のトランスポンダ(TP:Transponder)をそなえている。
光増幅器を有する光モジュール2−1は、WEST方路から入力されるWDM光信号を増幅するとともに、WEST方路へ出力されるWDM光信号を増幅する。同様に、光モジュール2−2は、EAST方路から入力されるWDM光信号を増幅するとともに、EAST方路へ出力されるWDM光信号を増幅する。なお、各光モジュール2−1,2−2における光増幅器の利得は、予め計算されてもよいし、動的に制御されるようにしてもよい。
ここで、まず、光分岐挿入装置1のdrop機能に着目すると、光モジュール3−1内のSPLは、WEST方路から入力されるWDM光信号を分岐し、光モジュール3−2内のWSS,光モジュール4−1内のSPL及び複数の他方路に導く。同様に、光モジュール3−2内のSPLは、EAST方路から入力されるWDM光信号を分岐し、光モジュール3−1内のWSS,光モジュール4−2内のSPL及び複数の他方路に導く。
また、光モジュール4−1内のSPLは、光モジュール3−1内のSPLから導かれてくるWDM光信号を分岐し、光モジュール4−3内のWSS,光モジュール4−4内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSに導く。同様に、光モジュール4−2内のSPLは、光モジュール3−2内のSPLから導かれてくるWDM光信号を分岐し、光モジュール4−4内のWSS,光モジュール4−3内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSに導く。
さらに、光モジュール4−3内のWSSは、入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択する。同様に、光モジュール4−4内のWSSは、入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択する。ここで、光モジュール4−3内のWSSが選択する波長と光モジュール4−4内のWSSが選択する波長とは、互いに異なっていてもよいし、互いに同じであってもよいし、互いに一部が重複していてもよい。
また、光モジュール2−3内の一の光増幅器は、光モジュール4−3内のWSSにより選択された光信号を増幅し、光モジュール2−4内の一の光増幅器は、光モジュール4−4内のWSSにより選択された光信号を増幅する。
さらに、光モジュール5−1内のWSSは、入力された光信号を、コントローラ8により指定される出力ポートへ導く。同様に、光モジュール5−2内のWSSは、入力された光信号を、コントローラ8により指定される出力ポートへ導く。
さらに、光モジュール5−1内のWSSは、入力された光信号を、コントローラ8により指定される出力ポートへ導く。同様に、光モジュール5−2内のWSSは、入力された光信号を、コントローラ8により指定される出力ポートへ導く。
また、光モジュール6内のSPLは、入力された光信号を分岐し、光モジュール7−1内のTPへ導き、光モジュール7−1内のTPは、入力された光信号を、対応する端局へ転送する。このとき、光モジュール7−1内のTPは、必要に応じて、光信号の波長を変換してもよい。なお、各光モジュール7−1内のTPから出力される光信号の波長は、互いに同じでもよいし、互いに異なってもよい。
一方、光分岐挿入装置1のadd機能に着目すると、光モジュール7−2内のTPは、それぞれ、対応する端局から送信される光信号を、光モジュール6内のCPLへ転送する。このとき、光モジュール7−2内のTPは、必要に応じて、光信号の波長を変換してもよい。なお、各端局から送信される光信号の波長は、互いに同じでもよいし、互いに異なってもよい。また、各光モジュール7−2内のTPから出力される光信号の波長は、特に限定されるものではないが、互いに異なるようにしてもよい。
各光モジュール6内のCPLは、各光モジュール7−2内のTPから入力される光信号を合波して、光モジュール5−1〜5−2内のCPLへ導く。
光モジュール5−1内のCPLは、各光モジュール6内のCPLから入力される光信号を合波して、光モジュール2−3内の他の光増幅器へ導く。同様に、光モジュール5−2内のCPLは、各光モジュール6内のCPLから入力される光信号を合波して、光モジュール2−4内の他の光増幅器へ導く。
光モジュール5−1内のCPLは、各光モジュール6内のCPLから入力される光信号を合波して、光モジュール2−3内の他の光増幅器へ導く。同様に、光モジュール5−2内のCPLは、各光モジュール6内のCPLから入力される光信号を合波して、光モジュール2−4内の他の光増幅器へ導く。
光モジュール2−3内の他の光増幅器は、光モジュール5−1内のCPLにより入力された光信号を増幅し、光モジュール4−3内のSPLへ導く。同様に、光モジュール2−4内の他の光増幅器は、光モジュール5−2内のCPLにより入力された光信号を増幅し、光モジュール4−4内のSPLへ導く。
光モジュール4−3内のSPLは、入力された光信号を分岐して、光モジュール4−1内のWSS,光モジュール4−2内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSへ導く。同様に、光モジュール4−4内のSPLは、入力された光信号を分岐して、光モジュール4−2内のWSS,光モジュール4−1内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSへ導く。
光モジュール4−3内のSPLは、入力された光信号を分岐して、光モジュール4−1内のWSS,光モジュール4−2内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSへ導く。同様に、光モジュール4−4内のSPLは、入力された光信号を分岐して、光モジュール4−2内のWSS,光モジュール4−1内のWSS及び同様の光モジュール内のWSSへ導く。
光モジュール4−1内のWSSは、入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択する。同様に、光モジュール4−2内のWSSは、入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択する。
光モジュール3−1内のWSSは、コントローラ8による制御に従って、EAST方路から光モジュール3−2内のSPLを介して導かれてくる光信号と光モジュール4−1内のWSSから導かれてくる光信号とから、WEST方路へ出力するWDM光信号を生成する。このとき、光モジュール3−1内のWSSは、EAST方路から光モジュール3−2内のSPLを介して導かれてくる光信号から、光分岐挿入装置1を「通過(スルー)」する1または複数の任意の波長を選択する。また、光モジュール3−1内のWSSは、光モジュール4−1内のWSSから導かれてくる光信号から、WDM光信号に「挿入(add)」する1または複数の任意の波長を選択する。
光モジュール3−1内のWSSは、コントローラ8による制御に従って、EAST方路から光モジュール3−2内のSPLを介して導かれてくる光信号と光モジュール4−1内のWSSから導かれてくる光信号とから、WEST方路へ出力するWDM光信号を生成する。このとき、光モジュール3−1内のWSSは、EAST方路から光モジュール3−2内のSPLを介して導かれてくる光信号から、光分岐挿入装置1を「通過(スルー)」する1または複数の任意の波長を選択する。また、光モジュール3−1内のWSSは、光モジュール4−1内のWSSから導かれてくる光信号から、WDM光信号に「挿入(add)」する1または複数の任意の波長を選択する。
同様に、光モジュール3−2内のWSSは、コントローラ8による制御に従って、WEST方路から光モジュール3−1内のSPLを介して導かれてくる光信号と光モジュール4−2内のWSSから導かれてくる光信号とから、EAST方路へ出力するWDM光信号を生成する。このとき、光モジュール3−2内のWSSは、WEST方路から光モジュール3−1内のSPLを介して導かれてくる光信号から、光分岐挿入装置1を「通過(スルー)」する1または複数の任意の波長を選択する。また、光モジュール3−2内のWSSは、光モジュール4−2内のWSSから導かれてくる光信号から、WDM光信号に「挿入(add)」する1または複数の任意の波長を選択する。
コントローラ8は、ユーザまたはネットワーク管理装置(図示省略)からの指示に応じて、各光モジュール2−1〜2−4,3−1〜3−2,4−1〜4−4,5−1〜5−2,6及び7−1〜7−2内の各光デバイスを制御する。このため、コントローラ8は、例えば、プロセッサ及びメモリを備える。メモリには、光分岐挿入装置1のadd動作およびdrop動作を記述したプログラムが格納されるようにしてもよい。この場合、プロセッサは、メモリに格納されているプログラムを実行することにより、光信号のadd動作およびdrop動作を提供する。また、コントローラ8は、ユーザまたはネットワーク管理装置との間のインタフェースを提供してもよい。
(1.3)光モジュールの共通化について
ここで、光分岐挿入装置1に用いられる各光モジュールの種類を減らすことを考える。同様の光デバイスを有する光モジュールを共通化して互いに転用可能とすれば、例えば、光モジュールのストック数を少なくすることができ、光分岐挿入装置1の製造コストを低減することが可能となるためである。なお、以下では、光モジュール2−1〜2−4を単に光モジュール2と称することがあり、光モジュール3−1,3−2を単に光モジュール3と称することがあり、光モジュール4−1〜4−4を単に光モジュール4と称することがある。また、光モジュール5−1,5−2を単に光モジュール5と称することがあり、光モジュール7−1,7−2を単に光モジュール7と称することがある。
ここで、光分岐挿入装置1に用いられる各光モジュールの種類を減らすことを考える。同様の光デバイスを有する光モジュールを共通化して互いに転用可能とすれば、例えば、光モジュールのストック数を少なくすることができ、光分岐挿入装置1の製造コストを低減することが可能となるためである。なお、以下では、光モジュール2−1〜2−4を単に光モジュール2と称することがあり、光モジュール3−1,3−2を単に光モジュール3と称することがあり、光モジュール4−1〜4−4を単に光モジュール4と称することがある。また、光モジュール5−1,5−2を単に光モジュール5と称することがあり、光モジュール7−1,7−2を単に光モジュール7と称することがある。
例えば、光スプリッタ(SPL)と光カプラ(CPL)とが実質的には同一の光デバイスであるので、光モジュール3,4と光モジュール5とは、ほぼ同様の構成を有していることが分かる。
そこで、光モジュール3,4に光モジュール5を転用したり、光モジュール3,5に光モジュール4を転用したり、光モジュール3,4に光モジュール5を転用したりすれば、光モジュールの種類を減らすことができる。
そこで、光モジュール3,4に光モジュール5を転用したり、光モジュール3,5に光モジュール4を転用したり、光モジュール3,4に光モジュール5を転用したりすれば、光モジュールの種類を減らすことができる。
しかしながら、実際には、図3(A)に例示するように、光モジュール3,4は、WSS41と、SPL44と、WSS41から出力される光信号をパワー分岐する1×2光カプラ42と、1×2光カプラ42で分岐された光信号をモニタするOCM43とをそなえて構成される。なお、OCM43でのモニタ結果は、例えば、コントローラ8に通知され、各光モジュール2〜7の制御に用いられてもよい。
このため、例えば、光モジュール5に光モジュール3,4を転用しようとした場合、図3(B)に例示するように、図3(A)に示した例とは逆の方向からWSS41及びSPL44に光信号が入力されるが、図3(B)に例示するケースでは、1×2光カプラ42は、その構造上、OCM43へ光信号を分岐することができない。
即ち、図3(A)に例示した構成を有する光モジュール3,4を、そのまま光モジュール5に転用することはできない。
即ち、図3(A)に例示した構成を有する光モジュール3,4を、そのまま光モジュール5に転用することはできない。
また、図4(A)に例示するように、光モジュール5は、実際には、WSS51と、SPL54と、WSS51へ入力される光信号をパワー分岐する1×2光カプラ52と、1×2光カプラ52で分岐された光信号をモニタするOCM53とをそなえて構成される。なお、OCM53でのモニタ結果は、例えば、コントローラ8に通知され、各光モジュール2〜7の制御に用いられてもよい。
このため、光モジュール3,4に光モジュール5を転用しようとした場合、図4(B)に例示するように、図4(A)に示した例とは逆の方向からWSS51及びSPL54に光信号が入力されるが、図4(B)に例示するケースでは、1×2光カプラ52は、その構造上、OCM53へ光信号を分岐することができない。
即ち、図4(A)に例示した構成を有する光モジュール5を、そのまま光モジュール3,4に転用することはできない。
即ち、図4(A)に例示した構成を有する光モジュール5を、そのまま光モジュール3,4に転用することはできない。
そこで、本例では、例えば、光モジュール3〜5の代わりに用いることのできる共通化された光モジュール構成を提案する。なお、本発明は、光モジュール3〜5の代替としての光モジュール構成に限定されず、例えば、光モジュール6及び7やその他の光モジュールの代替としての光モジュール構成に適用可能であることはいうまでもない。
(1.4)一実施形態に係る光モジュールの構成の一例
図5は一実施形態に係る光モジュールの構成の一例を示す図である。
(1.4)一実施形態に係る光モジュールの構成の一例
図5は一実施形態に係る光モジュールの構成の一例を示す図である。
この図5に示す光モジュール10は、例示的に、WSS11と、光合分波器12と、双方向から入力される光の光パワーをモニタ可能な双方向モニタモジュール16とをそなえる。また、双方向モニタモジュール16は、例示的に、2×2光カプラ13と、2×1光カプラ14と、OCM15とをそなえる。
WSS11は、一のポートから入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択してn(nは2以上の整数)個のポートから出力する一方、n個のポートから入力された各光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択して一のポートから出力する。なお、WSS11は、互いに異なる方向から入力された光信号について、それぞれ、上記の選択、出力動作を実施可能(双方向動作可能)に構成されている。また、図5に例示するWSS11は、1×n(nは2以上の整数)WSSとして構成されている。
WSS11は、一のポートから入力された光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択してn(nは2以上の整数)個のポートから出力する一方、n個のポートから入力された各光信号の中からコントローラ8により指定される1または複数の波長の光信号を選択して一のポートから出力する。なお、WSS11は、互いに異なる方向から入力された光信号について、それぞれ、上記の選択、出力動作を実施可能(双方向動作可能)に構成されている。また、図5に例示するWSS11は、1×n(nは2以上の整数)WSSとして構成されている。
即ち、WSS11は、1入力多出力の波長選択光スイッチとして構成されるとともに、多入力1出力の波長選択光スイッチとして構成される光スイッチの一例として機能する。
光合分波器12は、一のポートから入力された光信号を分岐してm(mは2以上の整数)個のポートから出力する一方、m個のポートから入力された各光信号を合波して一のポートから出力する。なお、光合分波器12は、互いに異なる方向から入力された光信号について、それぞれ、上記の分岐、合波動作を実施可能(双方向動作可能)に構成されている。また、図5に例示する光合分波器12は、1×m光カプラ(1×m光スプリッタ)として構成されている。
光合分波器12は、一のポートから入力された光信号を分岐してm(mは2以上の整数)個のポートから出力する一方、m個のポートから入力された各光信号を合波して一のポートから出力する。なお、光合分波器12は、互いに異なる方向から入力された光信号について、それぞれ、上記の分岐、合波動作を実施可能(双方向動作可能)に構成されている。また、図5に例示する光合分波器12は、1×m光カプラ(1×m光スプリッタ)として構成されている。
即ち、光合分波器12は、1入力多出力の光スプリッタとして構成されるとともに、多入力1出力の光カプラとして構成される光合分波器の一例として機能する。
2×2光カプラ13は、WSS11の一のポートへ入力される光信号を2分岐するとともに、WSS11の一のポートから出力される光信号を2分岐する。2×2光カプラ13によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ14の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ13の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM15へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図5に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ13の分岐比が設定されている。
2×2光カプラ13は、WSS11の一のポートへ入力される光信号を2分岐するとともに、WSS11の一のポートから出力される光信号を2分岐する。2×2光カプラ13によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ14の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ13の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM15へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図5に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ13の分岐比が設定されている。
即ち、2×2光カプラ13は、第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラの一例として機能する。
なお、2×2光カプラ13には、WDM光信号が入力され得る。つまり、双方向モニタモジュール16に入力される入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光であってもよい。
なお、2×2光カプラ13には、WDM光信号が入力され得る。つまり、双方向モニタモジュール16に入力される入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光であってもよい。
2×1光カプラ14は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号を合波して出力ポートから合波光信号を出力し、当該合波光信号をOCM15へ導く。なお、光モジュール10を図2に例示した光分岐挿入装置1の光モジュール3〜5に転用した場合、光モジュール10の2×2光カプラ13にはいずれか一方の入力ポートから光信号が入力される。このため、光モジュール10を図2に例示した光分岐挿入装置1の光モジュール3〜5に転用した場合、光モジュール10の2×1光カプラ14は、2個の入力ポートのうちいずれか一方から入力された光信号を出力ポートから出力することとなる。
例えば、光モジュール10を図2に例示した光分岐挿入装置1の光モジュール3,4に転用した場合、図6(A)に例示するように、破線矢印部分には光信号が分岐されず、WSS11の一のポートから出力された光信号が、2×2光カプラ13及び2×1光カプラ14によって分岐され、OCM15へ導かれる。
一方、例えば、光モジュール10を図2に例示した光分岐挿入装置1の光モジュール5に転用した場合、図6(B)に例示するように、破線矢印部分には光信号が分岐されず、WSS11の一のポートへ入力される光信号が、2×2光カプラ13及び2×1光カプラ14によって分岐され、OCM15へ導かれる。
一方、例えば、光モジュール10を図2に例示した光分岐挿入装置1の光モジュール5に転用した場合、図6(B)に例示するように、破線矢印部分には光信号が分岐されず、WSS11の一のポートへ入力される光信号が、2×2光カプラ13及び2×1光カプラ14によって分岐され、OCM15へ導かれる。
即ち、2×1光カプラ14は、2×2光カプラ13の前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び2×2光カプラ13の前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部の一例として機能する。
OCM(監視部)15は、入力された光信号の光パワーをモニタする。OCM15に入力される光信号がWDM光である場合、OCM15は、各波長の光信号の光パワーをモニタすることができる。なお、OCM15でのモニタ結果は、例えば、コントローラ8に通知され、各光モジュール2〜7,10の制御に用いられてもよい。
OCM(監視部)15は、入力された光信号の光パワーをモニタする。OCM15に入力される光信号がWDM光である場合、OCM15は、各波長の光信号の光パワーをモニタすることができる。なお、OCM15でのモニタ結果は、例えば、コントローラ8に通知され、各光モジュール2〜7,10の制御に用いられてもよい。
以上の構成を有する光モジュール10によれば、極めて安価に双方向モニタを実現することができ、さらに、パッケージの共通化を実現することができるので、光モジュール、光分岐挿入装置及び光システムなどの製造コストを大幅に低減することが可能となる。
なお、光モジュール10に各方向から入力される光信号の光パワーが互いに大きく異なる場合、2×2光カプラ13及び2×1光カプラ14の各分岐比を適切に設定することにより、OCM15への入力光パワー範囲についての条件を緩和することができるので、高価なOCMを用いることなく光モジュール10を実現でき、この点でも、光モジュール、光分岐挿入装置及び光システムなどの製造コストを大幅に低減することが可能となる。
なお、光モジュール10に各方向から入力される光信号の光パワーが互いに大きく異なる場合、2×2光カプラ13及び2×1光カプラ14の各分岐比を適切に設定することにより、OCM15への入力光パワー範囲についての条件を緩和することができるので、高価なOCMを用いることなく光モジュール10を実現でき、この点でも、光モジュール、光分岐挿入装置及び光システムなどの製造コストを大幅に低減することが可能となる。
〔2〕第1変形例
上述した実施形態では、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーをモニタする構成を例示したが、例えば、図7に例示する光モジュール10Aのように、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーをモニタするようにしてもよい。なお、図7において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
上述した実施形態では、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーをモニタする構成を例示したが、例えば、図7に例示する光モジュール10Aのように、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーをモニタするようにしてもよい。なお、図7において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
即ち、2×2光カプラ13,2×1光カプラ14及びOCM15により構成される双方向光モニタモジュール16は、信号光の入力方向が上りと下りとの両方有り得る箇所であれば、どこでも適用が可能である。
〔3〕第2変形例
また、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーと、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーとをモニタするようにしてもよい。
〔3〕第2変形例
また、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーと、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーとをモニタするようにしてもよい。
例えば、図5に例示した構成と図7に例示した構成とを単純に組み合わせることが考えられるが、OCM15の設置数が大きくなるほど、光モジュールの製造コストが増加してしまう。
そこで、図8に示すように、本例の光モジュール10Bは、例示的に、WSS11と、光合分波器12と、双方向光モジュール16Bとをそなえる。また、双方向光モジュール16Bは、例示的に、2×2光カプラ13−1,13−2と、2×1光カプラ14−1,14−2と、2×1光スイッチ(2×1SW)17と、OCM15とをそなえる。なお、図8において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
そこで、図8に示すように、本例の光モジュール10Bは、例示的に、WSS11と、光合分波器12と、双方向光モジュール16Bとをそなえる。また、双方向光モジュール16Bは、例示的に、2×2光カプラ13−1,13−2と、2×1光カプラ14−1,14−2と、2×1光スイッチ(2×1SW)17と、OCM15とをそなえる。なお、図8において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
2×2光カプラ13−1は、WSS11の一のポートへ入力される光信号を分岐するとともに、WSS11の一のポートから出力される光信号を分岐する。2×2光カプラ13−1によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ14−1の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ13−1の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM15へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図8に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ13−1の分岐比が設定されている。
即ち、2×2光カプラ13−1は、第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する第1の2×2光カプラの一例として機能する。
また、2×2光カプラ13−2は、光合分波器12の一のポートへ入力される光信号を分岐するとともに、光合分波器12の一のポートから出力される光信号を分岐する。2×2光カプラ13−2によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ14−2の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ13−2の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM15へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図8に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ13−2の分岐比が設定されている。
即ち、2×2光カプラ13−2は、第5ポートから入力された入力光を第6ポートへ出力するとともに、前記第5ポートから入力された入力光を第7ポートへ分岐し、且つ、前記第6ポートから入力された入力光を前記第5ポートへ出力するとともに、前記第6ポートから入力された入力光を第8ポートへ分岐する第2の2×2光カプラの一例として機能する。
なお、2×2光カプラ13−1,13−2には、WDM光信号がそれぞれ入力され得る。つまり、双方向モニタモジュール16Bに入力される入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光であってもよい。
2×1光カプラ14−1は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号を合波して出力ポートから合波光信号を出力し、当該合波光信号を2×1光スイッチ17へ導く。同様に、2×1光カプラ14−2は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号を合波して出力ポートから合波光信号を出力し、当該合波光信号を2×1光スイッチ17へ導く。
2×1光カプラ14−1は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号を合波して出力ポートから合波光信号を出力し、当該合波光信号を2×1光スイッチ17へ導く。同様に、2×1光カプラ14−2は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号を合波して出力ポートから合波光信号を出力し、当該合波光信号を2×1光スイッチ17へ導く。
即ち、2×1光カプラ14−1は、2×2光カプラ13−1の前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び2×2光カプラ13−1の前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第1の光出力部の一例として機能し、2×1光カプラ14−2は、2×2光カプラ13−2の前記第7ポートから分岐出力された分岐光及び2×2光カプラ13−2の前記第8ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第2の光出力部の一例として機能する。
2×1光スイッチ17は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM15へ導く。なお、2×1光スイッチ17の制御は、例えば、ネットワーク管理装置(図示省略)やコントローラ8からの指示に基づいて行なわれてもよい。
本例によれば、光モジュール10Bの製造コストを抑制しつつも、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーと、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーとをモニタすることが可能となる。
本例によれば、光モジュール10Bの製造コストを抑制しつつも、WSS11の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーと、光合分波器12の入力光の光パワーまたは出力光の光パワーとをモニタすることが可能となる。
〔4〕第3変形例
また、図9に例示するように、図5に例示した光モジュール10内の2×1光カプラ14に代えて2×1光スイッチ18をそなえた光モジュール10Cとしてもよい。なお、図9において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
また、図9に例示するように、図5に例示した光モジュール10内の2×1光カプラ14に代えて2×1光スイッチ18をそなえた光モジュール10Cとしてもよい。なお、図9において図5と同一の符号を付した構成要素については、図5に示す構成要素と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
2×1光スイッチ18は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM15へ導く。なお、2×1光スイッチ18の制御は、例えば、ネットワーク管理装置(図示省略)やコントローラ8からの指示に基づいて行なわれてもよい。
2×1光スイッチ18を有する双方向光モジュール16Cを用いることにより、OCM15に至るまでの主信号光の光パワー損失を抑制することが可能となるので、OCM15における受光可能範囲についての制約を軽減することができる。
2×1光スイッチ18を有する双方向光モジュール16Cを用いることにより、OCM15に至るまでの主信号光の光パワー損失を抑制することが可能となるので、OCM15における受光可能範囲についての制約を軽減することができる。
〔5〕第4変形例
また、図10に例示するように、2×2光カプラ22(24),2×1光スイッチ26(28)及びOCM27(29)により構成される双方向光モニタモジュール16D−1(16D−2)を、図10に例示するような双方向WDM伝送システム(光システム)20に適用してもよい。
また、図10に例示するように、2×2光カプラ22(24),2×1光スイッチ26(28)及びOCM27(29)により構成される双方向光モニタモジュール16D−1(16D−2)を、図10に例示するような双方向WDM伝送システム(光システム)20に適用してもよい。
図10に示す双方向WDM伝送システム20は、例示的に、複数の光増幅器をそなえた光モジュール2−1,2−2と、光サーキュレータ21,25と、双方向光モジュール16D−1,16D−2と、光ファイバ増幅器23とをそなえる。また、双方向光モジュール16D−1は、例示的に、2×2光カプラ22と、2×1光スイッチ(2×1SW)26と、OCM27とをそなえる。さらに、双方向光モジュール16D−2は、例示的に、2×2光カプラ24と、2×1光スイッチ(2×1SW)28と、OCM29とをそなえる。
光モジュール2−1内の各光増幅器は、上り方向(図10の紙面右方向)の光信号と下り方向(図10の紙面左方向)の光信号とをそれぞれ増幅する。また、光サーキュレータ21は、光モジュール2−1内の光増幅器から出力された光信号を上り方向へ導くとともに、下り方向へ伝送されてきた光信号を光モジュール2−1内の光増幅器へ入力する。
同様に、光モジュール2−2内の各光増幅器は、上り方向の光信号と下り方向の光信号とをそれぞれ増幅する。また、光サーキュレータ25は、光モジュール2−2内の光増幅器から出力された光信号を下り方向へ導くとともに、上り方向へ伝送されてきた光信号を光モジュール2−2内の光増幅器へ入力する。
同様に、光モジュール2−2内の各光増幅器は、上り方向の光信号と下り方向の光信号とをそれぞれ増幅する。また、光サーキュレータ25は、光モジュール2−2内の光増幅器から出力された光信号を下り方向へ導くとともに、上り方向へ伝送されてきた光信号を光モジュール2−2内の光増幅器へ入力する。
光ファイバ増幅器23は、上り方向及び下り方向へ伝送している光信号を増幅する。光ファイバ増幅器23には、例えば、コア部分に希土類イオンを添加した光ファイバを用いることができる。代表的な光ファイバ増幅器23には、例えば、コア部分にエルビウムイオンを添加したEDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)がある。
2×2光カプラ22は、光伝送路を上り方向へ伝送する光信号を分岐するとともに、光伝送路を下り方向へ伝送する光信号を分岐する。2×2光カプラ22によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ26の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ22の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM27へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図10に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ22の分岐比が設定されている。
2×2光カプラ22は、光伝送路を上り方向へ伝送する光信号を分岐するとともに、光伝送路を下り方向へ伝送する光信号を分岐する。2×2光カプラ22によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ26の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ22の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM27へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図10に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ22の分岐比が設定されている。
なお、2×2光カプラ22には、WDM光信号が入力され得る。つまり、双方向モニタモジュール16D−1に入力される入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光であってもよい。
2×1光スイッチ26は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM27へ導く。なお、2×1光スイッチ26の制御は、例えば、ネットワーク管理装置(図示省略)などからの指示に基づいて行なわれてもよい。
2×1光スイッチ26は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM27へ導く。なお、2×1光スイッチ26の制御は、例えば、ネットワーク管理装置(図示省略)などからの指示に基づいて行なわれてもよい。
OCM27は、入力された光信号の光パワーをモニタする。OCM27に入力される光信号がWDM光である場合、OCM27は、各波長の光信号の光パワーをモニタすることができる。なお、OCM27でのモニタ結果は、例えば、ネットワーク管理装置などに通知され、各光モジュール2−1,2−2,16D−1,16D−2の制御や、光ファイバ増幅器23へ供給される励起光の制御などに用いられてもよい。
また、2×2光カプラ24は、光伝送路を上り方向へ伝送する光信号を分岐するとともに、光伝送路を下り方向へ伝送する光信号を分岐する。2×2光カプラ24によって分岐された各光信号は、2×1光カプラ28の各入力ポートにそれぞれ導かれる。なお、2×2光カプラ24の分岐比は、例えば、主信号光のパワー損失を軽減するとともに、OCM29へ入力される光パワーを小さくするような分岐比に設定されることが望ましい。図10に示す例では、分岐光と主信号光との比が約1対9となるように、2×2光カプラ29の分岐比が設定されている。
なお、2×2光カプラ24には、WDM光信号が入力され得る。つまり、双方向モニタモジュール16D−2に入力される入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光であってもよい。
2×1光スイッチ28は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM29へ導く。なお、2×1光スイッチ28の制御は、例えば、ネットワーク管理装置などからの指示に基づいて行なわれてもよい。
2×1光スイッチ28は、2個の入力ポートと1個の出力ポートとをそなえ、各入力ポートに入力された光信号のいずれかを選択して出力ポートから出力し、OCM29へ導く。なお、2×1光スイッチ28の制御は、例えば、ネットワーク管理装置などからの指示に基づいて行なわれてもよい。
OCM29は、入力された光信号の光パワーをモニタする。OCM29に入力される光信号がWDM光である場合、OCM29は、各波長の光信号の光パワーをモニタすることができる。なお、OCM29でのモニタ結果は、例えば、ネットワーク管理装置などに通知され、各光モジュール2−1,2−2,16D−1,16D−2の制御や、光ファイバ増幅器23へ供給される励起光の制御などに用いられてもよい。
本例によれば、極めて安価に双方向モニタを実現することができ、さらに、パッケージの共通化を実現することができるので、光モジュール及び光システムなどの製造コストを大幅に低減することが可能となる。
〔6〕その他
上述した光モジュール10,10A,10B,10Cや、双方向モニタモジュール16,16B,16C,16D−1,16D−2の各構成及び各機能は、必要に応じて取捨選択されてもよいし、適宜組み合わせて用いられてもよい。即ち、上述した本発明の機能を発揮できるように、上記の各構成及び各機能は取捨選択されたり、適宜組み合わせて用いられたりしてもよい。
〔6〕その他
上述した光モジュール10,10A,10B,10Cや、双方向モニタモジュール16,16B,16C,16D−1,16D−2の各構成及び各機能は、必要に応じて取捨選択されてもよいし、適宜組み合わせて用いられてもよい。即ち、上述した本発明の機能を発揮できるように、上記の各構成及び各機能は取捨選択されたり、適宜組み合わせて用いられたりしてもよい。
例えば、図8に例示した双方向モニタモジュール16Bにおいて、2×1光カプラ14−1,14−2の代わりに、2×1光スイッチをそれぞれ用いてもよい。
また、図8に例示した双方向モニタモジュール16Bにおいて、2×1光スイッチ17及びOCM15の代わりに、2×1光カプラ14−1,14−2からの出力光をそれぞれモニタする2個のOCMを用いるようにしてもよい。
また、図8に例示した双方向モニタモジュール16Bにおいて、2×1光スイッチ17及びOCM15の代わりに、2×1光カプラ14−1,14−2からの出力光をそれぞれモニタする2個のOCMを用いるようにしてもよい。
以上の実施形態及び各変形例に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔7〕付記
(付記1)
第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラと、
前記2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部と、
前記光出力部から出力された出力光の光パワーを監視する監視部と、をそなえた、
ことを特徴とする、双方向モニタモジュール。
〔7〕付記
(付記1)
第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラと、
前記2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部と、
前記光出力部から出力された出力光の光パワーを監視する監視部と、をそなえた、
ことを特徴とする、双方向モニタモジュール。
(付記2)
前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とを合波して出力する2×1光カプラである、
ことを特徴とする、付記1記載の双方向モニタモジュール。
(付記3)
前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチである、
ことを特徴とする、付記1記載の双方向モニタモジュール。
前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とを合波して出力する2×1光カプラである、
ことを特徴とする、付記1記載の双方向モニタモジュール。
(付記3)
前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチである、
ことを特徴とする、付記1記載の双方向モニタモジュール。
(付記4)
前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第2ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第3ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第1ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第4ポートへの分岐比よりも大きい、
ことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第2ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第3ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第1ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第4ポートへの分岐比よりも大きい、
ことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
(付記5)
第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する第1の2×2光カプラと、
前記第1の2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記第1の2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第1の光出力部と、
第5ポートから入力された入力光を第6ポートへ出力するとともに、前記第5ポートから入力された入力光を第7ポートへ分岐し、且つ、前記第6ポートから入力された入力光を前記第5ポートへ出力するとともに、前記第6ポートから入力された入力光を第8ポートへ分岐する第2の2×2光カプラと、
前記第2の2×2光カプラの前記第7ポートから分岐出力された分岐光及び前記第2の2×2光カプラの前記第8ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第2の光出力部と、
前記第1の光出力部からの出力光と前記第2の光出力部からの出力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチと、
前記2×1光スイッチから出力された出力光の光パワーを監視する監視部と、をそなえた、
ことを特徴とする、双方向モニタモジュール。
第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する第1の2×2光カプラと、
前記第1の2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記第1の2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第1の光出力部と、
第5ポートから入力された入力光を第6ポートへ出力するとともに、前記第5ポートから入力された入力光を第7ポートへ分岐し、且つ、前記第6ポートから入力された入力光を前記第5ポートへ出力するとともに、前記第6ポートから入力された入力光を第8ポートへ分岐する第2の2×2光カプラと、
前記第2の2×2光カプラの前記第7ポートから分岐出力された分岐光及び前記第2の2×2光カプラの前記第8ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する第2の光出力部と、
前記第1の光出力部からの出力光と前記第2の光出力部からの出力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチと、
前記2×1光スイッチから出力された出力光の光パワーを監視する監視部と、をそなえた、
ことを特徴とする、双方向モニタモジュール。
(付記6)
前記第1の光出力部及び前記第2の光出力部が、それぞれ、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とを合波して出力する2×1光カプラである、
ことを特徴とする、付記5記載の双方向モニタモジュール。
前記第1の光出力部及び前記第2の光出力部が、それぞれ、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とを合波して出力する2×1光カプラである、
ことを特徴とする、付記5記載の双方向モニタモジュール。
(付記7)
前記第1の光出力部及び前記第2の光出力部が、それぞれ、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチである、
ことを特徴とする、付記5記載の双方向モニタモジュール。
前記第1の光出力部及び前記第2の光出力部が、それぞれ、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチである、
ことを特徴とする、付記5記載の双方向モニタモジュール。
(付記8)
前記第1の2×2光カプラの前記第1ポートから前記第2ポートへの分岐比が、前記第1の2×2光カプラの前記第1ポートから前記第3ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記第1の2×2光カプラの前記第2ポートから前記第1ポートへの分岐比が、前記第1の2×2光カプラの前記第2ポートから前記第4ポートへの分岐比よりも大きく、さらに、
前記第2の2×2光カプラの前記第5ポートから前記第6ポートへの分岐比が、前記第2の2×2光カプラの前記第5ポートから前記第7ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記第2の2×2光カプラの前記第6ポートから前記第5ポートへの分岐比が、前記第2の2×2光カプラの前記第6ポートから前記第8ポートへの分岐比よりも大きい、
ことを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
前記第1の2×2光カプラの前記第1ポートから前記第2ポートへの分岐比が、前記第1の2×2光カプラの前記第1ポートから前記第3ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記第1の2×2光カプラの前記第2ポートから前記第1ポートへの分岐比が、前記第1の2×2光カプラの前記第2ポートから前記第4ポートへの分岐比よりも大きく、さらに、
前記第2の2×2光カプラの前記第5ポートから前記第6ポートへの分岐比が、前記第2の2×2光カプラの前記第5ポートから前記第7ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記第2の2×2光カプラの前記第6ポートから前記第5ポートへの分岐比が、前記第2の2×2光カプラの前記第6ポートから前記第8ポートへの分岐比よりも大きい、
ことを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
(付記9)
前記入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光である、
ことを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
(付記10)
1入力多出力の波長選択光スイッチとして構成されるとともに、多入力1出力の波長選択光スイッチとして構成される光スイッチと、
1入力多出力の光スプリッタとして構成されるとともに、多入力1出力の光カプラとして構成される光合分波器と、
前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかに入力される入力光及び前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかから出力される出力光の少なくともいずれかを監視する付記1〜9のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュールと、をそなえた、
ことを特徴とする、光モジュール。
前記入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光である、
ことを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。
(付記10)
1入力多出力の波長選択光スイッチとして構成されるとともに、多入力1出力の波長選択光スイッチとして構成される光スイッチと、
1入力多出力の光スプリッタとして構成されるとともに、多入力1出力の光カプラとして構成される光合分波器と、
前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかに入力される入力光及び前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかから出力される出力光の少なくともいずれかを監視する付記1〜9のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュールと、をそなえた、
ことを特徴とする、光モジュール。
(付記11)
付記10記載の光モジュールを少なくとも1つそなえた、
ことを特徴とする、光分岐挿入装置。
(付記12)
付記11記載の光分岐挿入装置を少なくとも1つそなえた、
ことを特徴とする、光システム。
付記10記載の光モジュールを少なくとも1つそなえた、
ことを特徴とする、光分岐挿入装置。
(付記12)
付記11記載の光分岐挿入装置を少なくとも1つそなえた、
ことを特徴とする、光システム。
(付記13)
波長多重光を双方向に伝送する光伝送路と、
前記光伝送路において、前記波長多重光を監視する付記3または付記5に記載の双方向モニタモジュールと、をそなえた、
ことを特徴とする、光システム。
波長多重光を双方向に伝送する光伝送路と、
前記光伝送路において、前記波長多重光を監視する付記3または付記5に記載の双方向モニタモジュールと、をそなえた、
ことを特徴とする、光システム。
1 光分岐挿入装置
2−1,2−2,2−3,2−4 光モジュール
3−1,3−2 光モジュール
4,4−1,4−2,4−3,4−4 光モジュール
5,5−1,5−2 光モジュール
6 光モジュール
7−1,7−2 光モジュール
8 コントローラ
10,10A,10B,10C 光モジュール
11 WSS
12 光合分波器
13,13−1,13−2 2×2光カプラ
14,14−1,14−2 2×1光カプラ
15 OCM
16,16B,16C,16D−1,16D−2 双方向モニタモジュール
17 2×1SW
18 2×1SW
20 光システム
21 光サーキュレータ
22 2×2光カプラ
23 光ファイバ増幅器
24 2×2光カプラ
25 光サーキュレータ
26 2×1SW
27 OCM
28 2×1SW
29 OCM
41 WSS
42 光カプラ
43 OCM
44 SPL
51 WSS
52 光カプラ
53 OCM
54 CPL
2−1,2−2,2−3,2−4 光モジュール
3−1,3−2 光モジュール
4,4−1,4−2,4−3,4−4 光モジュール
5,5−1,5−2 光モジュール
6 光モジュール
7−1,7−2 光モジュール
8 コントローラ
10,10A,10B,10C 光モジュール
11 WSS
12 光合分波器
13,13−1,13−2 2×2光カプラ
14,14−1,14−2 2×1光カプラ
15 OCM
16,16B,16C,16D−1,16D−2 双方向モニタモジュール
17 2×1SW
18 2×1SW
20 光システム
21 光サーキュレータ
22 2×2光カプラ
23 光ファイバ増幅器
24 2×2光カプラ
25 光サーキュレータ
26 2×1SW
27 OCM
28 2×1SW
29 OCM
41 WSS
42 光カプラ
43 OCM
44 SPL
51 WSS
52 光カプラ
53 OCM
54 CPL
Claims (7)
- 第1ポートから入力された入力光を第2ポートへ出力するとともに、前記第1ポートから入力された入力光を第3ポートへ分岐し、且つ、前記第2ポートから入力された入力光を前記第1ポートへ出力するとともに、前記第2ポートから入力された入力光を第4ポートへ分岐する2×2光カプラと、
前記2×2光カプラの前記第3ポートから分岐出力された分岐光及び前記2×2光カプラの前記第4ポートから分岐出力された分岐光のいずれかを出力する光出力部と、
前記光出力部から出力された出力光の光パワーを監視する監視部と、を有する、
ことを特徴とする、双方向モニタモジュール。 - 前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とを合波して出力する2×1光カプラである、
ことを特徴とする、請求項1記載の双方向モニタモジュール。 - 前記光出力部が、一の入力ポートから入力された入力光と他の入力ポートから入力された入力光とのいずれかを選択的に出力する2×1光スイッチである、
ことを特徴とする、請求項1記載の双方向モニタモジュール。 - 前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第2ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第1ポートから前記第3ポートへの分岐比よりも大きく、且つ、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第1ポートへの分岐比が、前記2×2光カプラの前記第2ポートから前記第4ポートへの分岐比よりも大きい、
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。 - 前記入力光は、複数の異なる波長が多重された波長分割多重光である、
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュール。 - 1入力多出力の波長選択光スイッチとして構成されるとともに、多入力1出力の波長選択光スイッチとして構成される光スイッチと、
1入力多出力の光スプリッタとして構成されるとともに、多入力1出力の光カプラとして構成される光合分波器と、
前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかに入力される入力光及び前記光スイッチと前記光合分波器とのいずれかから出力される出力光の少なくともいずれかを監視する請求項1〜5のいずれか1項に記載の双方向モニタモジュールと、をそなえた、
ことを特徴とする、光モジュール。 - 請求項6記載の光モジュールを少なくとも1つそなえた、
ことを特徴とする、光分岐挿入装置。
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2012
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