JP6468058B2 - 光スイッチモジュール、これを用いた光中継装置、及び方路拡張方法 - Google Patents

光スイッチモジュール、これを用いた光中継装置、及び方路拡張方法 Download PDF

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Description

本発明は、光スイッチモジュール、これを用いた光中継装置、及び方路拡張方法に関する。
波長多重光通信(WDM:Wavelength Division Multiplex)システムで用いられるROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)は、光スイッチにより各波長の光信号を分岐(ドロップ)、挿入(アド)する光中継装置である。光ネットワークの柔軟性を高めるために、ROADMで波長や方路を自由に設定し、かつ波長衝突を回避することのできるCDC(Colorless, Directionless, Contentionless)機能の実現が検討されている。CDC機能を有するROADMはCDC−ROADMと呼ばれている。
図1は、CDC機能を実現する光切り替え構成の一例としてのマルチキャストスイッチ(MCS:Multicast Switch)モジュール100の構成を示す。受信側(Drop side)のMCS110−2で、M個の方路(deg 1〜deg M)からのWDM信号が、M台の1×N光カプラ(図中、「SPL」と表記)13〜13(以下、適宜「光カプラ13」と総称する)に入力されて、N個の方向に分岐される。分岐されたWDM信号は、N台のM×1光スイッチ11〜11(以下、適宜「光スイッチ11」と総称する)に接続され、M×1光スイッチ111〜11nからN個のドロップ(drop)ポートに出力される。
送信側(Add side)のMCS110−1も同様の構成を持ち、N個のアドポートから、N台の1×M光スイッチ11〜11に光信号が入力される。各1×M光スイッチ11の出力は、M台のN×1光カプラ13〜13に接続されてM個の方路に出力される。アド側の1×M光スイッチ11とドロップ側のM×1光スイッチ11は、信号伝送方向によって入力数と出力数が逆になるだけでスイッチ自体の構成は同じであるため、図ではアド側もドロップ側も「M×1 SW」と表記してある。同様に、アド側のN×1光カプラ13とドロップ側の1×N光カプラ13は、信号伝送方向によって入力数と出力数が逆になるだけで光カプラ自体の構成は同じであるため、図ではアド側もドロップ側も「1×N SPL」と表記してある。本明細書では、m個の入力または出力ポートに対してn個の出力または入力ポートを有する光切り替え構成を、入出力の方向を問わずに「M×N」光スイッチ(光カプラ、光セレクタ、光スプリッタ等も含む)と呼ぶこととする。
一般的にMCSモジュール100は、図1のようにアド側とドロップ側が対になって使用される。M個の方路に対してN個のアドポートもしくはドロップポートをもつMCSをM×N MCSと呼ぶ。
図2は、波長選択スイッチ(WSS:Wavelength Selective Switch)105a、105bと2×2MCS110−1、110−2を組み合わせた2方路のROADM1001のノード構成を示す。以前のROADMでは、MCS110−1、110−2に相当する箇所にAWG(Arrayed Waveguide Grating)が使用されていたため、各アドポートからあらかじめ決められた波長しか入力できなかった。MCS110−1、110−2を使用することで各アドポートからは任意の波長の光を入力することが可能になり、「Colorless」機能が実現される。ドロップ側でも同様である。
各信号入力ポートに入力される2本のトランスポンダ102からの光出力信号は2×2MCS110−1で方路が選択される。2つの方路からの光入力信号は2×2MCS110−2で2本のトランスポンダ102に振り分けられる。方路は信号ごとに独立して選択可能であることから「Directionless」の機能が実現される。また,ある入力ポートに割り当てられた波長に対し,他の入力ポートから同じ波長の信号を入力することも可能である(ただし、同一方路は選択できない)。すなわち「Contentionless」機能が実現される。
CDC−ROADMノードにおいて、選択可能な方路数(M)を運用開始後に拡張したいという要求がある。そのため、図3のMCSモジュール200のように、ドロップ側のMCS210−2とアド側のMCS210−1で、M×1光スイッチ111〜11nの各々に対して、2×1光スイッチ121〜12n(以下、適宜「光スイッチ12」と総称する)を接続する。2×1光スイッチ12のポートのうち、M×1光スイッチ11に接続されていないポートをN本まとめたアップグレードポート(upgrade port)215を設けて、方路を拡張する(たとえば、特許文献1参照)。
図4は、運用中の1台目のMCSモジュール200Aに、2台目のMCSモジュール200Bが接続された構成を示す。MCSモジュール200Aのアド側のアップグレードポート215Aを光ケーブル217でMCSモジュール200Bのアドポートに接続し、MCSモジュール200Aのドロップ側のアップグレードポートをMCSモジュール200Bのドロップポートに接続する。光信号を2台目のMCSモジュール200Bの方路に(またはMCSモジュール200Bの方路から)接続する場合は、2×1光スイッチ12をMCSモジュール200Bの方向に向けることで、信号経路をアップグレードポート215の方向に切り換えることができる。方路の拡張前は、アドポートから入力される光信号はM個の方路しか選択できなかったが、方路拡張後は2×M個の方路が選択可能となる。
米国特許公開2013/0108215
新たなMCSモジュール200Bを接続して方路を拡張する場合、運用中のMCSモジュール200Aと追加接続されたMCSモジュール200Bが正しく接続されているかを確認する必要がある。ドロップ側では、追加されたMCSモジュール200Bのアップグレードポート215Bからテスト信号を入力することができる。しかし、アド側では1台目のMCSモジュール200Aが運用中であるため、テスト信号をMCSモジュール200Bに流すことができない。接続確認のために1台目のMCSモジュール200Aの運用を停止すると、光信号の伝送が阻害される。
そこで、光ネットワークで方路を拡張する際に、運用中の光スイッチモジュールに影響を与えずに、追加される光スイッチモジュールとの間の接続を確認することのできる光スイッチモジュールの構成と方路拡張方法を提供することを課題とする。
ひとつの態様では、光スイッチモジュールは、
信号光が入力されるN個の信号光入力ポートと、
信号光を出力するM個の信号光出力ポートと、
入力された前記信号光が接続されるN個の光入力ポートと、前記信号光出力ポートへ信号光を出力するM個の光出力ポートとを有し、前記光入力ポートと前記光出力ポートとの間で光の経路を選択的に設定可能なM×Nスイッチと、
テスト光を外部から入力可能なテスト信号入力ポートと、
前記テスト光または前記信号光を前記M個の信号光出力ポート以外の方向へ出力する拡張ポートと、
前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を、前記M×Nスイッチの前記M個の光出力ポートに接続するか、前記拡張ポートに接続される光の経路に接続するかを切り換える光スイッチと、
を有する。
光ネットワークで方路を拡張する際に、運用中の光スイッチモジュールに影響を与えずに、追加される光スイッチモジュールとの間の接続を確認することができる。
MCSモジュールの一般的な構成を示す図である。 MCSモジュールを用いたROADMの構成例を示す図である。 方路拡張機能付きMCSモジュールの構成例を示す。 方路拡張後の接続構成を示す図である。 考えられ得る方路拡張構成における問題点を説明する図である。 考えられ得る方路拡張構成における問題点を説明する図である。 第1実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張構成を示す図である。 図7の構成で用いられる2×2光スイッチの状態を示す図である。 光接続確認に用いられる分岐回路の構成例である。 アド側運用時の接続確認を説明する図である。 拡張された方路への接続を示す図である。 第2実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張構成を示す図である。 第2実施形態の変形例を示す図である。 第3実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張構成を示す図である。 第3実施形態の変形例を示す図である。 第4実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張構成を示す図である。 第4実施形態の変形例を示す図である。 実施形態のMCSモジュールを用いたROADMの構成例を示す図である。 方路拡張後のROADMの構成を示す図である。 実施形態の方路拡張方法を示すフローチャートである。
実施形態を説明する前に、図5と図6を参照して、考えられ得るMCSモジュール構成で生じる問題点を説明する。
図5は、1台目(運用中)のMCSモジュール8Aに、2台目のMCSモジュール8Bを接続したときの接続確認を示す図である。MCSモジュール8A、8Bは同じ構成を有し、方路拡張の要求に応じて適宜追加接続されるので、MCSモジュール8Aについて説明する。MCSモジュール8Aは、ドロップ側のMCS10とアド側のMCS210を有する。アド側のMCS210は、図3及び図4のMCS210と同一である。ドロップ側のMCS10は、アップグレードポート15Aと、2×1光スイッチ12の未使用ポートとの間に、テストアクセスポート(TAP:Test Access Port)回路19Aを有する。TAP回路19Aは、n個のモニタ検出器(PD)を有する。
MCSジュール8Aのアド側のアップグレードポート15Aは、光ケーブル27で2台目のMCSモジュール8Bのアドポートに接続され、ドロップ側のアップグレードポート15Aは、光ケーブル17でMCSモジュール8Bのドロップポートに接続されている。光ケーブル17及び27は、たとえば光コネクタ付きの光ファイバである。光ファイバの断線等で接続が切断されていたり、光コネクタの誤接続などで誤ったポートに接続されている場合、MCSモジュール8AとMCSモジュール8Bの間で光信号が伝送されない。あるいは誤った方路に光信号が送られてしまう。
ドロップ側では、2台目のMCSモジュール8Bのアップグレードポート15Bから接続監視用のテスト信号を入力して、1台目のMCSモジュール8AのTAP回路19Aでテスト信号をモニタする。1台目のMCSモジュール8Aが運用中でも、2台目のMCSモジュール8Bの接続確認が可能である。
しかし、アド側では、1台目のMCSモジュール8Aが運用中であるため、テスト信号を入力することができない。アド側の接続確認をするために、2×1光スイッチ12の出力ポートをアップグレードポート15A側に切り替えてテスト信号を入力すると、その間の光伝送が中断されてしまう。
同様の問題は、図6の構成でも生じる。図6のMCSモジュール9A、9Bは、n個のM×1光スイッチ11とn個の2×1光スイッチ12を用いて方路を拡張する替わりに、n個の(M+1)×1光スイッチ14を用いている。MCSモジュール9AとMCSモジュール9Bの構成は同じであり、MCSモジュール9Aについてだけ説明する。MCSモジュール9Aはドロップ側のMCS70とアド側のMCS310を有する。MCS70では、各光スイッチ14のM+1番目のポートはアップグレードポート75Aに接続され、アップグレードポート75Aと光スイッチ14のM+1番目のポートの間にTAP回路19が挿入されている。2台目のMCSモジュール9Bのアップグレードポート75Bから接続監視用のテスト信号を入力することで、ドロップ側でMCSモジュール9AとMCSモジュール9Bの間の接続を確認することができる。しかし、アド側では光スイッチ141〜14nが運用中であるため、テスト信号を入力することができない。
そこで、以下の実施形態では、1台目のMCSモジュールが運用中であっても、運用状態に影響を与えずに接続確認をすることのできる方路拡張機能付きMCSモジュールの具体例を提供する。明細書及び図面中で、同じ構成要素には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
<第1実施形態>
図7は、第1実施形態のMCSモジュール1の概略図である。第1実施形態では、アド側で2×2光スイッチ22を用いて、方路拡張時に運用中のMCSモジュールと追加のMCSモジュールとの間の接続確認を可能にする。
MCSモジュール1は、アド側のMCS20と、ドロップ側のMCS10を有する。MCS20及びMCS10は、光スイッチとカプラをファイバ接続により構成するタイプであってもよいし、石英やシリコン、その他の半導体材料を用いた導波路で構成されるPLC(Planar Light wave Circuit)タイプであってもよい。
アド側のMCS20は、n個のアドポートに対応して配置されるn個の2×2光スイッチ221〜22n(以下、適宜「2×2光スイッチ22」と総称する)と、n個のM×1光スイッチ11と、m個の1×N光カプラ13と、第1アップグレードポート21、及び第2アップグレードポート25を有する。n個のM×1光スイッチ11とm個の1×N光カプラ13で、m個の方路とn個のポートの間を選択可能に接続するM×Nスイッチを構成する。
2×2光スイッチ22の一方の入力ポートはアドポートに接続され、他方の入力ポートは、第1アップグレードポート21に接続される。2×2光スイッチ22の一方の出力ポートは対応するM×1光スイッチ11に接続され、他方の出力ポートは第2アップグレードポート25に接続される。第1アップグレードポート21と、第2アップグレードポート25は、ともに複数のポートを束ねたものである。後述するように、第1アップグレードポート21には接続監視用のテスト信号が入力される。この意味で、第1アップグレードポート21を「テスト信号入力ポート21」と称してもよい。第2アップグレードポートはテスト信号を新たな方路に通して接続確認を行い、方路を拡張する。この意味で、第2アップグレードポート25を「拡張ポート25」と称してもよい。
図8は、MCS20で用いられる2×2光スイッチ22の状態を示す図である。2×2光スイッチ22は、クロスバータイプの光スイッチである。図8(A)のストレート状態では、入力ポート1が出力ポート1に接続され、入力ポート2が出力ポート2に接続される。図8(B)のクロス状態では、入力ポート1は出力ポート2に接続され、入力ポート2は出力ポート1に接続される。方路拡張前は、2×2光スイッチ22はストレート状態にあり、アドポートからの光信号は入力ポート1に入力され、出力ポート1から出力される。入力ポート2と出力ポート2は未使用である。
方路拡張のための接続確認時も、2×2光スイッチ22はストレート状態である。入力ポート1にアドポートからの光信号が入力され、出力ポート1からM×1光スイッチ11に出力される。第1アップグレードポート21から接続監視用のテスト信号が入力され、2×2光スイッチ22の入力ポート2に入る。テスト信号は出力ポート2から第2アップグレードポート25を介して、追加接続されたMCSモジュールに送られる。接続確認が完了し、追加された方路へ光信号を送出するときには、2×2光スイッチ22はクロス状態に切り替えられる。接続確認時と方路拡張後の2×2光スイッチ22の状態と信号経路の詳細は、後述する。
MCSモジュール1のドロップ側のMCS10は、図5のMCSモジュール8A及び8BのMCS10と同一である。したがって、追加接続されたMCSモジュールのアップグレードポート15から入力されるテスト信号を運用中のMCSモジュール1のTAP回路19で検出して接続確認をすることができる。
図9は、ドロップ側のMCS10で用いられるTAP回路19の構成例である。TAP回路19は、アップグレードポート15から延びるn本の光配線161〜16n(以下、適宜「光配線16」と総称する)のそれぞれに対応して配置されるn個のモニタPD181〜18n(以下、適宜「モニタPD18」と総称する)を有する。モニタPD18は、光配線16から分岐される光成分をモニタして、テスト信号の強度に応じた電流を出力する。モニタPD18で検出されるテスト信号の強度が一定レベル以上である場合に、方路拡張用のMCSモジュールとの間の接続がなされたと判断することができる。
図10は、1台目のMCSモジュール1Aに、2台目のMCSモジュール1Bが接続されたときの接続確認を示す。接続確認時、MCS20の2×2光スイッチ22はストレート状態(図8(A)参照)にある。2×2光スイッチ22の第1入力ポートにアドポートからの光信号が入力され、第1出力ポートからM×1光スイッチ11に出力され、M個の方路のいずれかに送出される。
2×2光スイッチ2の第2入力ポートに、アド側の第1アップグレードポート21Aから接続監視用のテスト信号が入力される。テスト信号は第2出力ポートからアド側の第2アップグレードポート25Aに接続され、光ケーブル27を介して、2台目のMCSモジュール1Bのアド側の第1アップグレードポート21Bに導かれる。MCSモジュール1Bの2×2光スイッチ22もストレート状態にあり、テスト信号は第2アップグレードポート25Bでモニタされる。1台目のMCSモジュール1Aのアド側の第1アップグレードポート21Aから入力されたテスト信号が、2台目のMCSモジュール1Bのアド側の第2アップグレードポート25Bに出力されているか否かを観測することで、MCSモジュール1AとMCSモジュール1Bの間の接続を確認することができる。アド側の第1アップグレードポート21A、21Bのn本の光配線は、それぞれ対応する2×2光スイッチ22に接続されているので、2台目のMCSモジュール1Aのアド側の第2アップグレードポート25Bで、n個のテスト信号の各々をモニタすることができる。
なお、図7でアップグレードポート15A,15B,25A,25Bは複数の線で模式的に描かれているが、図示しない光コネクタを介して光ケーブル17、27に接続される複数のポートであってもよい。
図11は、接続確認後の拡張された方路への信号送出を示す。拡張された方路へ光信号を送出する場合、2×2光スイッチ22は、MCSモジュール1Aと1Bの双方で、クロス状態に切り換えられる。トランスポンダ(図2参照)からの信号はMCSモジュール1Aのアドポートから対応する2×2光スイッチの第1入力ポートに入力され、対角にある第2出力ポートからアップグレードポート25Aに導かれる。光ケーブル27を介して2台目のMCSモジュール1BのMCS20の第1アップグレードポート21Bに入力された光信号は、クロス状態の2×2光スイッチ22により、M×1光スイッチ11に入力され、M+1番目の方路から2×M番目の方路のいずれかの方路に送出される。
ドロップ側では、拡張された方路からの光信号をトランスポンダへ供給する際には、1台目のMCS10の2×1光スイッチ12をアップグレードポート15A側に切り換え、2台目のMCS10の2×1光スイッチ12を、M×1光スイッチ11側に接続する。これにより、M+1番目から2×M番目の方路のいずれかから送られてきた光信号が、トランスポンダで受信される。
このように、MCSモジュール1AにMCSモジュール1Bを追加して方路を拡張する際に、1台目のMCSモジュール1Aが運用中であっても、その運用状況に影響せずにMCSモジュール1Aと1Bの間の光路の接続を確認することができる。接続確認後は、誤接続やファイバ断線などの問題のない状態で、光信号を所望の方路へ送出することができる。
<第2実施形態>
図12は、第2実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張構成を示す。MCSモジュール2Aは運用中のモジュール、MCSモジュール2Bは、追加接続されるモジュールとする。第2実施形態では、ドロップ側でもクロスバータイプの2×2光スイッチ22を用いる。この構成では、ドロップ側でTAP回路を用いなくてもよい。
MCSモジュール2Aと、MCSモジュール2Bは同一構成なので、MCSモジュール2Aについて説明する。MCSモジュール2Aは、アド側のMCS20−1と、ドロップ側のMCS20−2を有する。MCS20−1と20−2は同じ構成である。
方路拡張のために接続確認を行う際には、ドロップ側で、2台目のMCSモジュール2BのMCS20−2の第2アップデートポート25Bからテスト信号を入力する。接続確認時は、2×2光スイッチ22は、MCSモジュール2Aと2Bの双方でストレート状態にある。入力されたテスト信号は、MCSモジュール2BのMCS20−2の第1アップデートポート21Bから光ケーブル17を介して、MCSモジュール2AのMCS20−2の第2アップデートポート25Aに入力される。入力されたテスト信号は、2×2光スイッチ22によりMCS20−2の第1アップデートポート21Aに出力され、モニタされる。この接続確認は、1台目のMCSモジュール2Aの運用に影響を与えずに行うことができる。アド側の構成と接続確認は、第1実施形態と同様である。
接続確認後に、光信号をM+1番目〜2×M番目の方路へ送出する場合は、MCSモジュール2AのMCS20−1とMCSモジュール2BのMCS20−1の双方で2×2光スイッチ22がクロス状態に切り換えられる。ドロップ側でも同様に、M+1番目〜2×M番目の方路からの光信号を受信する際には、MCSモジュール2AのMCS20−2とMCSモジュール2BのMCS20−2の双方で、2×2光スイッチ22がクロス状態に切り換えられる。
この構成により、1台目のMCSモジュール2Aの運用中に、追加接続されるMCSモジュール2Bの接続確認をすることができ、接続確認後に拡張された方路との間で光信号の送受信を行うことができる。また、図12の構成は、各MCSモジュール2で、アド側とドロップ側を同じ構成にすることができ、製造が簡易化される。PLCタイプのMCS20−1,20−2を用いる場合は、同じウェハで作製されたPCLを切り出して用いることができる。
図13は、第2実施形態の変形例を示す図である。図13では、図12の構成に加えてアド側とドロップ側の少なくとも一方に接続確認のためのTAP回路を配置する。MCSモジュール3Aと3Bは同じ構成であるため、MCSモジュール3Aを説明する。
MCSモジュール3Aは、アド側のMCS30とドロップ側のMCS40を有する。MCS30では、第1アップグレードポート21Aと、n個の2×2光スイッチ22の間にTAP回路39Aが配置される。MCS40では、第2アップグレードポート45Aと、n個の2×2光スイッチ22の間にTAP回路19Aが配置される。
ドロップ側では、2台目のMCSモジュール3Bのアップグレードポート45Bから入力されたテスト信号は、1台目のMCSモジュール3Aのドロップ側のTAP回路19Aでモニタされる。アド側では、1台目のMCSモジュール3Aのアップグレードポート21Aから入力されたテスト信号は、2台目のMCSモジュール3Bのアド側のTAP回路39Bでモニタされる。
この構成により、外部のアド側とドロップ側で、MCSモジュール自体に接続確認用の光信号モニタ機能を持たせることができる。なお、理論的には、アド側で2台目のMCSモジュール3BのMCS30だけにTAP回路39Bを設置し、ドロップ側で1台目のMCSモジュール3AのMCS40にだけTAP回路19Aを配置する構成でも、接続を確認することができる。ただし、同一構成のMCSモジュール3A、3Bを接続するだけで方路拡張と接続確認を実現するという観点からは、アド側とドロップ側の双方にTAP回路を配置した同一種類のMCSモジュールを用いて方路を拡張するのが便利である。
<第3実施形態>
図14は、第3実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張を示す。第3実施形態では、アド側で2×1光スイッチ421〜42n(以下、適宜「2×1光スイッチ42」と総称する)とベリファイ(検査)ポート51を用いて接続確認を行う。MCSモジュール4Aは運用中のモジュール、MCSモジュール4Bは、追加接続されるモジュールである。図示される例では、同一構成のMCSモジュール4Aと4Bを用いることとし、MCSモジュール4Aについて説明する。
MCSモジュール4Aは、アド側のMCS50と、ドロップ側のMCS10を有する。MCS10は、図7(第1実施形態)のMCS10と同一である。すなわち、2×1光スイッチ12とアップグレードポート15Aにより方路を拡張し、TAP回路19Aにより接続確認を行う。
MCS50は、n個の2×1光スイッチ12と、n個のM×1光スイッチ11と、m個の1×N光カプラ13と、TAP回路55Aと、テスト信号入力用のベリファイポート51を有する。ベリファイポート51は、「テスト信号入力ポート51」と称してもよい。2×1光スイッチ12の一方の出力ポートは、M×1光スイッチ11側に接続されており、通常のアド動作が行われている。
TAP回路55Aは、n個の2×1光スイッチ42を有する。各2×1光スイッチ42の2つの入力ポートのうち、一方は2×1光スイッチ12との接続に用いられる。他方の入力ポートは、ベリファイポート51との接続に用いられる。
1台目のMCSモジュール4Aの運用中に方路を拡張するときは、光ケーブル17及び27で2台目のMCSモジュール4Bを接続する。アド側では、MCSモジュール4Aのアップグレードポート59Aを、MCSモジュール4Bのアドポートに接続する。接続確認のために、MCSモジュール4AのTAP回路55Aの各2×1光スイッチ42の入力ポートをベリファイポート51に向け、ベリファイポート51から、接続監視用のテスト信号(光信号)を入力する。このテスト信号は光ケーブル27を経由して2台目のMCSモジュール4Bのアドポートへ導かれる。
2台目のMCSモジュール4Bでは、入力されたテスト信号をアップグレードポート59Bに接続するように、方路選択用の2×1光スイッチ12を設定しておく。TAP回路55Bの2×1光スイッチ42の入力ポートは、2×1光スイッチ12側に設定されている。テスト信号がアップグレードポート59Bから出力されることを確認することで、1台目のMCSモジュール4Aと2台目のMCSモジュール4Bの間で、アド側の光路が接続されていることが確認される。接続確認後は、1台目のMCSモジュール4AのTAP回路55Aの各2×1光スイッチ42の入力ポートを、ベリファイポート51側から、2×1光スイッチ12の側に戻す。
ドロップ側では、MCSモジュール4Aのアップグレードポート15を、MCSモジュール4Bのドロップポートに接続する。接続確認時は、第1実施形態と同様に、2台目のMCSモジュール4Bのアップグレードポート15Bからテスト信号を入力して、1台目のMCSモジュール4AのTAP回路19Aでテスト信号をモニタする。
理論的には、2台目のMCSモジュール4BのMCS50にTAP回路55Bとベリファイポート51を設ける必要はなく、図5のMCS210を用いてもよい。しかし、同一構成のMCSモジュールを接続するだけで、方路拡張と接続確認を行うことができるという観点からは、同一構成のMCSモジュール4Aと4Bを作製し使用するのが望ましい。
図15は、第3実施形態の変形例である。変形例では、ドロップ側にも、2×1光スイッチ42を用いたTAP回路55Aを配置する。運用中のMCSモジュール5Aに、追加のMCSモジュール5Bを接続して方路を拡張する。この例では、同一構成のMCSモジュール5Aと5Bを用いることとし、MCSモジュール5Aについて説明する。
MCSモジュール4Aは、アド側のMCS50−1と、ドロップ側のMCS50−2を有する。ドロップ側の接続確認時は、1台目のMCSモジュール5AのMCS50−2のTAP回路55Aで、各2×1光スイッチ42はベリファイポート51側に切り換えられる。2台目のMCSモジュール5BのMCS50−2のTAP回路55Bでは、各2×1光スイッチ42は2×1光スイッチ12側に設定されている。
2台目のMCSモジュール5Bのアップグレードポート15Bから入力されるテスト信号は、MCSモジュール5Bのドロップポートを経由して、光ケーブル17で1台目のMCSモジュール5Aのアップグレードポート15Aに導かれ、TAP回路55Aに入力される。TAP回路55Aの2×1光スイッチ42はベリファイポート51側に切り換えられているので、ベリファイポート51で出力光をモニタすることで、MCSモジュール5Aと5Bのドロップ側での接続が確認される。アド側の構成と接続確認は、図14と同様である。
図15の構成は、各MSCモジュール5で、アド側とドロップ側で同一構成のMCS50−1、50−2を用いることができるので、製造工程が簡易化される。
<第4実施形態>
図16は、第4実施形態のMCSモジュールを用いた方路拡張を示す。第4実施形態では、M×1光スイッチと2×2光スイッチまたは2×1光スイッチを組み合わせた方路拡張に替えて、(M+1)×1光スイッチ14を用いて方路を拡張する。
この例で、MCSモジュール6Aは運用中のモジュール、MCSモジュール6Bは、追加接続されるモジュールとする。MCSモジュール6Aと、MCSモジュール6Bは同一構成なので、MCSモジュール6Aについて説明する。
MCSモジュール6Aは、アド側のMCS60と、ドロップ側のMCS70を有する。MCS60は、n個の(M+1)×1光スイッチ14と、m個の1×N光カプラ13と、TAP回路55と、ベリファイポート51を有する。(M+1)×1光スイッチ14のM個の出力ポートは、1×N光カプラ13に接続され、M+1番目の出力ポートは、アップグレードポート59Aに接続されている。(M+1)×1光スイッチ14のM+1番目の出力ポートと、アップグレードポート59Aの間に、TAP回路55が挿入されている。TAP回路55は、n個の2×1光スイッチ42を有する。各2×1光スイッチ42の第1入力ポートは、(M+1)×1光スイッチ14のM+1番目の出力ポートに接続され、第2入力ポートはベリファイポート51に接続される。2×1光スイッチ42の出力ポートは、アップグレードポート59Aに接続される。
ドロップ側のMCS70は、n個の(M+1)×1光スイッチ14と、m個の1×N光カプラ13と、TAP回路19を有する。(M+1)×1光スイッチ14のM個の入力ポートは、1×N光カプラ13に接続され、M+1番目の入力ポートは、アップグレードポート45Aに接続されている。アップグレードポート45Aと(M+1)×1光スイッチ14のM+1番目の入力ポート間に、TAP回路19が挿入される。TAP回路19は、n個の光検出器(PD)を有する。
方路を拡張する際には、光ケーブル17及び27を用いて、1台目のMCSモジュール6Aに2台目のMCSモジュール6Bを接続する。接続確認を行うときは、アド側で、1台目のMCSモジュール6AのTAP回路55の2×1光スイッチ42をベリファイポート51側に設定する。2台目のMCSモジュール6Bの2×1光スイッチ42は、(M+1)×1光スイッチ14側に設定する。1台目のMCSモジュール6Aのベリファイポート51からテスト信号を入力し、2台目のMCSモジュール6Bのアップデートポート59Bでテスト信号をモニタすることで、接続確認をすることができる。
ドロップ側では、2台目のMCSモジュール6Bのアップグレードポート45Bからテスト信号を入力し、1台目のMCSモジュール6AのTAP回路19でテスト信号をモニタする。
この構成により、方路拡張時にアド側とドロップ側の双方で、1台目のMCSモジュール6Aの運用に影響を与えずに接続確認をすることができる。
図17は、第4実施形態の変形例を示す。変形例では、ドロップ側で、PDを用いたTAP回路19に替えて、2×1光スイッチ42を用いたTAP回路55を用いる。この例で、MCSモジュール7Aは運用中のモジュール、MCSモジュール7Bは、追加接続されるモジュールとする。MCSモジュール7Aと、MCSモジュール7Bは同一構成なので、MCSモジュール7Aについて説明する。
MCSモジュール7Aは、アド側のMCS60−1と、ドロップ側のMCS60−2を有する。MCS60−1は図16のMCS60と同一構成であり、方路拡張時の接続確認方法も同じである。
MCS60−2は、MCS60−1と同じ構成を有する。光ケーブル17、27により1台目のMCSモジュール7Aに2台目のMCSモジュール7Bを接続した後、接続確認を行う。ドロップ側で、2台目のMCSモジュール7Bの2×1光スイッチ42の出力ポートを(M+1)×1光スイッチ14側に設定し、1台目のMCSモジュール7Aの2×1光スイッチ42の出力ポートをベリファイポート51側に設定する。2台目のMCSモジュール7Bのアップデートポート45Bからテスト信号を入力し、1台目のMCSモジュール7Aのドロップ側のベリファイポート51でテスト信号をモニタする。
この構成でも、方路拡張時に1台目のMCSモジュール7Aの運用に影響を与えずに、アド側及びドロップ側で接続確認をすることができる。
<光中継装置>
図18は、実施形態のMCSモジュールと1×9WSS105a、105bを組み合わせたROADM装置80Aの構成例である。MCSモジュールは、第1〜第4の実施形態及びそれらの変形例で示したMCSモジュール1〜7のいずれを用いてもよい。
一例として、MCSモジュール1(または2〜7のいずれか)は、アップグレード機能を備えた4×4MCSを用いたモジュールである。設置したトランスポンダ(TRPN)のそれぞれに対して、4方路まで対応したCDC(Colorless, Directionless, Contentionless)のアド/ドロップが可能である。
ROADM装置80Aは、たとえば6つの方路(#1〜#6)を有するリングネットワークで用いられる。ドロップ側で、方路#1から伝送される光信号は、1×9WSS105bにより、MCSモジュール1(または2〜7のいずれか)の4つのドロップポートと5つの方路(あるいはネットワーク)#2〜#6が選択される。図示の便宜上描かれていないが、別のWSSによって、MSCモジュール1(または2〜7のいずれか)のアドポートから方路#1以外の方向に向けて送出される光信号が選択される。
アド側で、1×9WSS105aにより、方路#1に向かう光信号が選択される。たとえば、MCSモジュール1(または2〜7のいずれか)のアドポートからの4つの入力と5つの方路#2〜#6からの光信号が選択される。また、図示の便宜上描かれていない別のWSSによって、方路#2〜#6からMCSモジュール1(または2〜7のいずれか)のドロップポートへ分岐される信号が選択される。
図19は、方路拡張後のROADM80Bを示す。MSCモジュール1(または2〜7のいずれか)において、ネットワークのフレキシビリティを増やすために、8方路まで対応したアド/ドロップが必要となった場合の拡張例である。アップグレードポートを用いて、運用中のMSCモジュール1Aに新たなMSCモジュール1Bを接続し、4方路から8方路に拡張する。MSCモジュール2A〜7Aを用いた場合も、対応する構成のMSCモジュール2B〜7Bを追加接続する。
図18及び図19の例では、4×4MCSと1×9WSSを用いた構成例を示しているが、M×N MCSと1×K WSS(M,N,Kは任意の整数)を用いてもよい。
図20は、実施形態の方路拡張方法のフローチャートである。まず運用中のMCSモジュール(たとえば1台目)に追加して、新たなMCSモジュール(たとえば2台目)を用意する(S11)。1台目及び2台目のMCSモジュールは第1〜第4実施形態のいずれの構成を有していてもよい。
1台目のMCSモジュールと、2台目のMCSモジュールを光ケーブルなどの光配線で接続し(S13)、必要に応じて、各MCSに接続確認のための設定を行う(S14)。たとえば、接続確認のために2×1光スイッチ42を用いたTAP回路55が配置されている場合は、1台目のMCSモジュールの2×1光スイッチ42がベリファイポート51側に設定され、2台目のMCSモジュールの2×1光スイッチ42が、ベリファイポート51側と異なる側のポートに設定されているか否かを確認する。
設定が確認されたら、接続監視用の光信号(テスト信号)入力し(S14)、テスト信号がモニタされたことを確認する(S15)。たとえば、所定レベル以上のテスト信号が検出されたときはテスト信号が確認されたものとして(S15でYES)、処理を終了する。テスト信号が確認されない場合は(S15でNO)、光ファイバや光コネクタの接続状態を確認する等して(S16)、再度テスト信号を入力と確認を行う(S14、S15)。テスト信号が確認されるまでS14とS15を繰り返すことで、追加のMCSモジュールの接続を確実に行い、光信号の喪失や誤まった方向への送出を回避する。アド側とドロップ側の接続確認は、順次行ってもよいし、同時に行ってもよい。
接続の確認後に、2台目のMSCモジュールを運用する。それまでM方路に送出されていたトランスポンダからの信号は、2×M方路への送出が可能になる。また、2×M方路からの任意の光信号をトランスポンダで受信することが可能になる。
以上の説明に対して以下の付記を提示する。
(付記1)
信号光が入力されるN個の信号光入力ポートと、
信号光を出力するM個の信号光出力ポートと、
入力された前記信号光が接続されるN個の光入力ポートと、前記信号光出力ポートへ出力する信号光を出力するM個の光出力ポートとを有し、前記光入力ポートと前記光出力ポートとの間で光の経路を選択的に設定可能なM×Nスイッチと、
テスト光を外部から入力可能なテスト信号入力ポートと、
前記テスト光または前記信号光を前記M個の信号光出力ポート以外の方向へ出力する拡張ポートと、
前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を、前記M×Nスイッチの前記光出力ポートに接続するか、前記拡張ポートに接続される光の経路に接続するかを切り換える光スイッチと、
を有する光スイッチモジュール。
(付記2)
前記光スイッチは、前記信号光入力ポートと前記M×Nスイッチとの間に配置される2×2光スイッチであり、
前記2×2光スイッチの第1入力ポートは前記信号光入力ポートに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続され、第1出力ポートは前記M×Nスイッチに接続され、第2出力ポートは前記拡張ポートに接続される前記光の経路に接続されることを特徴とする付記1に記載の光スイッチモジュール。
(付記3)
前記2×2光スイッチは、クロスバータイプの光スイッチであり、前記テスト光の入力時はストレート状態に設定されていることを特徴とする付記2に記載の光スイッチモジュール。
(付記4)
前記2×2光スイッチは、クロスバータイプの光スイッチであり、前記信号光入力ポートに入力された前記信号光を前記拡張ポートに接続される前記光の経路に送出するときはクロス状態に設定されることを特徴とする付記2に記載の光スイッチモジュール。
(付記5)
前記光スイッチは、前記信号光入力ポートと前記M×Nスイッチとの間に配置される第1の2×1光スイッチであり、
前記光スイッチモジュールは、前記テスト信号入力ポートと前記拡張ポートの間に配置される第2の2×1光スイッチ、をさらに有し、
前記第2の2×1光スイッチの第1入力ポートは前記第1の2×1光スイッチに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続されていることを特徴とする付記1に記載の光スイッチモジュール。
(付記6)
前記第2の2×1光スイッチは、前記テスト信号入力ポートを用いた接続確認時に前記第2入力ポート側に設定され、前記接続確認後は前記第1入力ポート側に設定されることを特徴とする付記5に記載の光スイッチモジュール。
(付記7)
前記M×Nスイッチは、前記N個の信号光入力ポートに接続されるN個の(M+1)×1光スイッチを有し、
前記(M+1)×1光スイッチは、前記M×Nスイッチの前記M個の光出力ポートと、前記拡張ポートに接続される光の経路との間を切り換える前記光スイッチである、
ことを特徴とする付記1に記載の光スイッチモジュール。
(付記8)
前記テスト信号入力ポートと前記拡張ポートの間に配置される2×1光スイッチ、
をさらに有し、
前記2×1光スイッチの第1入力ポートは前記(M+1)×1光スイッチの前記M+1番目の出力ポートに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続されていることを特徴とする付記7に記載の光スイッチモジュール。
(付記9)
前記拡張ポートに接続され前記光スイッチモジュールと同一構成を有する第2の光スイッチモジュール、
をさらに有し、
前記テスト光は、接続確認のために前記第2の光スイッチモジュールの前記拡張ポートに接続される光の経路に接続されることを特徴とする付記1に記載の光スイッチモジュール。
(付記10)
付記1〜9のいずれかに記載の光スイッチモジュールと、
伝送路に接続され、前記光スイッチモジュールから挿入または前記光スイッチモジュールへ分岐される光信号の波長を選択する波長選択スイッチと、
を有することを特徴とする光中継装置。
(付記11)
信号光が入力されるN個の信号光入力ポートと信号光を出力するM個の信号光出力ポートとの間に配置されて前記N個の信号光入力ポートと前記M個の信号光出力ポートの間に光の経路を選択的に設定可能なM×Nスイッチと、テスト光を外部から入力可能なテスト信号入力ポートと、前記テスト光または前記信号光を前記M個の信号光出力ポート以外の方向へ出力する拡張ポートと、前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を、前記M×Nスイッチの出力ポートに接続するか前記拡張ポートに接続される光の経路に接続するかを切り換える光スイッチと、を有する第1の光スイッチモジュールを用意し、
前記第1の光スイッチモジュールの前記拡張ポートに、第2の光スイッチモジュールを接続し、
前記第1の光スイッチモジュールの前記光スイッチを前記拡張ポート側に設定し、
前記第1の光スイッチモジュールの前記テスト信号入力ポートからテスト信号を入力して、前記第2の光スイッチモジュールで前記テスト信号をモニタし、前記第1の光スイッチモジュールと前記第2の光スイッチモジュールとの間の接続を確認し、
前記接続の確認後に、前記信号光入力ポートから入力される前記信号光を前記拡張ポートにより前記第2の光スイッチモジュールに出力する、
ことを特徴とする方路拡張方法。
(付記12)
前記光スイッチとして、前記N個の信号光入力ポートと前記M×Nスイッチとの間に配置されるN個の2×2光スイッチを用い、
各前記2×2光スイッチの第1入力ポートを前記N個の信号光入力ポートの対応するポートに接続し、第2入力ポートを前記テスト信号入力ポートに接続し、第1出力ポートを前記M×Nスイッチの入力ポートに接続し、第2出力ポートを前記拡張ポートに接続し、
前記テスト光の入力時に各前記2×2光スイッチをストレート状態に設定し、
接続確認後に前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を前記拡張ポートに送出するときに対応する前記2×2光スイッチをクロス状態に設定する、
ことを特徴とする付記11に記載の方路拡張方法。
1、2、3、4、5、6、7 光スイッチモジュール
1A、2A、3A、4A、5A、6A、7A 1台目の光スイッチモジュール
1B、2B、3B、4B、5B、6B、7B 2台目の光スイッチモジュール
10、20、20−1、20−2、30、40、50、50−1、50−2、60、60−1、60−2、70 マルチキャストスイッチ
11 M×1光スイッチ
12 2×1光スイッチ(第1の2×1光スイッチ)
13 1×N光カプラ
14 (M+1)×1光スイッチ
15A、15B、45A、45B、59A、59B アップグレードポート(拡張ポート)
18 光検出器(PD)
19A、19B、55A、55B TAP回路(接続確認回路)
21A、21B 第1アップグレードポート(テスト信号入力ポート)
22 2×2光スイッチ(拡張方路への切り替え手段)
25A、25B、35A,35B 第2アップグレードポート(拡張ポート)
42 2×1光スイッチ(第2の2×1光スイッチ)
51 ベリファイポート(テスト信号入力ポート)
80A 80B ROADM(光中継装置)
PD 光検出器

Claims (9)

  1. 信号光が入力されるN個の信号光入力ポートと、
    信号光を出力するM個の信号光出力ポートと、
    入力された前記信号光が接続されるN個の光入力ポートと、前記信号光出力ポートへ信号光を出力するM個の光出力ポートとを有し、前記光入力ポートと前記光出力ポートとの間で光の経路を選択的に設定可能なM×Nスイッチと、
    テスト光を外部から入力可能なテスト信号入力ポートと、
    前記テスト光または前記信号光を前記M個の信号光出力ポート以外の方向へ出力する拡張ポートと、
    前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を、前記M×Nスイッチの前記光出力ポートに接続するか、前記拡張ポートに接続される光の経路に接続するかを切り換える光スイッチと、
    を有する光スイッチモジュール。
  2. 前記光スイッチは、前記信号光入力ポートと前記M×Nスイッチとの間に配置される2×2光スイッチであり、
    前記2×2光スイッチの第1入力ポートは前記信号光入力ポートに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続され、第1出力ポートは前記M×Nスイッチに接続され、第2出力ポートは前記拡張ポートに接続される前記光の経路に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光スイッチモジュール。
  3. 前記2×2光スイッチは、クロスバータイプの光スイッチであり、前記テスト光の入力時はストレート状態に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の光スイッチモジュール。
  4. 前記2×2光スイッチは、クロスバータイプの光スイッチであり、前記信号光入力ポートに入力された前記信号光を前記拡張ポートに接続される前記光の経路に送出するときはクロス状態に設定されることを特徴とする請求項2に記載の光スイッチモジュール。
  5. 前記光スイッチは、前記信号光入力ポートと前記M×Nスイッチとの間に配置される第1の2×1光スイッチであり、
    前記光スイッチモジュールは、前記テスト信号入力ポートと前記拡張ポートの間に配置される第2の2×1光スイッチ、をさらに有し、
    前記第2の2×1光スイッチの第1入力ポートは前記第1の2×1光スイッチに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の光スイッチモジュール。
  6. 前記M×Nスイッチは、前記N個の信号光入力ポートに接続されるN個の(M+1)×1光スイッチを有し、
    前記(M+1)×1光スイッチは、前記M×Nスイッチの前記M個の光出力ポートと、前記拡張ポートに接続される光の経路との間を切り換える前記光スイッチである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光スイッチモジュール。
  7. 前記テスト信号入力ポートと前記拡張ポートの間に配置される2×1光スイッチ、
    をさらに有し、
    前記2×1光スイッチの第1入力ポートは前記(M+1)×1光スイッチの前記M+1番目の出力ポートに接続され、第2入力ポートは前記テスト信号入力ポートに接続されていることを特徴とする請求項6に記載の光スイッチモジュール。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の光スイッチモジュールと、
    伝送路に接続され、前記光スイッチモジュールから挿入または前記光スイッチモジュールへ分岐される光信号の波長を選択する波長選択スイッチと、
    を有することを特徴とする光中継装置。
  9. 信号光が入力されるN個の信号光入力ポートと信号光を出力するM個の信号光出力ポートとの間に配置されて前記N個の信号光入力ポートと前記M個の信号光出力ポートの間に光の経路を選択的に設定可能なM×Nスイッチと、テスト光を外部から入力可能なテスト信号入力ポートと、前記テスト光または前記信号光を前記M個の信号光出力ポート以外の方向へ出力する拡張ポートと、前記信号光入力ポートから入力された前記信号光を、前記M×Nスイッチの出力ポートに接続するか前記拡張ポートに接続される光の経路に接続するかを切り換える光スイッチと、を有する第1の光スイッチモジュールを用意し、
    前記第1の光スイッチモジュールの前記拡張ポートに、第2の光スイッチモジュールを接続し、
    前記第1の光スイッチモジュールの前記光スイッチを前記拡張ポート側に設定し、
    前記第1の光スイッチモジュールの前記テスト信号入力ポートからテスト信号を入力して、前記第2の光スイッチモジュールで前記テスト信号をモニタし、前記第1の光スイッチモジュールと前記第2の光スイッチモジュールとの間の接続を確認し、
    前記接続の確認後に、前記信号光入力ポートから入力される前記信号光を前記拡張ポートにより前記第2の光スイッチモジュールに出力する、
    ことを特徴とする方路拡張方法。
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