JP5558258B2 - 無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents
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Description
図において、無線中継装置50は、無線LAN機能を用いて無線LAN端末60と無線接続し、かつWiMAX機能を用いてWiMAX基地局70に無線接続し、WiMAX基地局70を介してネットワーク80に接続する。このとき、無線LAN端末60は、無線中継装置50のサービスエリア内にいれば、無線中継装置50を介してネットワーク80に接続することができる。
図において、WiMAXネットワークにおける無線フレーム構成はDL期間とUL期間からなり、DL期間はプリアンブル信号P,FCH,DL−MAP,UL−MAPなどのヘッダ部と、DLデータ(DLバースト)で構成される。WiMAXのDL期間に対して無線LANのUL期間が設定され、WiMAXのUL期間に対して無線LANのDL期間が設定される。
図2において、WiMAXインタフェース(WiMAX端末)11は、WiMAX基地局70がDL期間で送信するDLサブフレームを受信し、その先頭部のプリアンブル信号から同期時刻情報を取得してスケジューラ13に通知する。スケジューラ13は、この同期時刻情報に基づいて無線LANにおける時刻基準を決定し、無線LANインタフェース(無線LAN基地局)12に通知する。無線LANインタフェース12は、自身のタイマをこの時刻基準に同期させ、WiMAXと無線LANとの時刻同期をとる。
図において、無線LAN基地局31は、接続する無線LAN端末32,33へPSMPフレームを送信する。PSMPフレームには、無線LAN端末32に割り当てる受信開始時間t1および送信開始時間t3と、無線LAN端末33に割り当てる受信開始時間t2および送信開始時間t4が記載される。無線LAN端末32は、PSMPフレームで通知された受信開始時間t1からDLデータを受信し、送信開始時間t3からULデータを送信し、その他の時間にパワーセーブモードになる。無線LAN端末33は、PSMPフレームで通知された受信開始時間t2からDLデータを受信し、送信開始時間t4からULデータを送信し、その他の時間にパワーセーブモードになる。このように、無線LAN端末は、PSMPフレームで通知されたタイミングで送受信を行い、それ以外の期間はデータの送受信を停止する。
図において、WiMAXネットワークにおける無線フレーム構成は、DL期間とUL期間からなり、DL期間はプリアンブル信号P,FCH,DL−MAP,UL−MAPなどのヘッダ部と、DLデータ(DLバースト)で構成される。通常は、WiMAXのDL期間に対して無線LANのUL期間が設定され、WiMAXのUL期間に対して無線LANのDL期間が設定される。
図6において、ステップS1〜S8は、図3に示す基本構成例1と同じである。基本構成例2では、ステップS6で求めたWiMAXのDL有効期間が下限値を下回った場合に、WiMAXのDL有効期間を下限値に設定する処理S6a,S6bを追加する。すなわち、無線LANのUL期間は、図2や図5に示すように、WiMAXのDL有効期間に対応するので、ステップS6a,S6bでWiMAXのDL有効期間が下限値以下にならないように設定することにより、無線LANのUL期間の下限値(必要最低UL期間)を確保する。
図8において、WiMAXの伝送レートおよび無線LANの伝送レートに応じて、無線LANのDL/UL期間を算出し、WiMAX基地局70にDL有効期間を通知するまでの手順は、図2に示す基本構成例1と同じである。
α=WiMAXのDL通信容量−無線LANのDL通信容量
11,51 WiMAXインタフェース(WiMAX端末)
12,52 無線LANインタフェース(無線LAN基地局)
13,53 スケジューラ
54,55 アンテナ
60 無線LAN端末
70 WiMAX基地局
80 ネットワーク
Claims (10)
- 第1の無線システムの基地局と、
複数の第2の無線システムの端末と、
互いに漏洩電力による干渉を受け合う異なる無線チャネルを用いる前記第1の無線システムの基地局と前記複数の第2の無線システムの端末との間で転送データを中継する複数の無線中継装置と
を備えた無線通信システムにおいて、
前記無線中継装置は、
前記第1の無線システムの端末に相当する第1のインタフェース部と、
前記第2の無線システムの基地局に相当する第2のインタフェース部と、
前記第1の無線システムの送受信タイミングに同期して前記第2の無線システムの送受信タイミングを設定するスケジューラとを備え、
前記スケジューラは、前記第1のインタフェース部を介して前記第1の無線システムの伝送レートとアップリンク期間およびダウンリンク期間を取得し、前記第2のインタフェース部を介して前記第2の無線システムの伝送レートを取得し、前記各無線システムの伝送レートに基づく前記第1の無線システムのダウンリンク通信容量が前記第2の無線システムのダウンリンク通信容量より大きいときに、前記各無線システムのダウンリンク通信容量が同等になり、かつ前記各無線システムのうち一方の送信と他方の受信が同時に発生しないように、前記第1の無線システムのダウンリンク期間および第2の無線システムのダウンリンク期間を算出し、さらに前記第1の無線システムのダウンリンク期間に対応する前記第2の無線システムのアップリンク期間を設定し、さらに前記第1の無線システムのダウンリンク通信容量と前記第2の無線システムのダウンリンク通信容量の差に対応する負荷情報を算出する構成であり、
前記第1のインタフェース部は、前記第1の無線システムのダウンリンク期間および前記負荷情報を前記第1の無線システムの基地局に通知する構成であり、
前記第2のインタフェース部は、前記第2の無線システムのダウンリンク期間およびアップリンク期間を前記第2の無線システムの端末に通知し、前記第2の無線システムの送受信タイミングを制御する構成であり、
前記第1の無線システムの基地局は、前記複数の無線中継装置により通知された前記負荷情報に基づき、各無線中継装置に対する帯域割当の時間配置において、負荷の大きい無線中継装置から順に帯域割当を行う構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記スケジューラは、前記第1の無線システムのダウンリンク期間に下限値を設ける構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記第1の無線システムの無線フレームのヘッダ部に前記送受信タイミングの情報を含み、
前記無線中継装置の第1のインタフェース部は、前記無線フレームのヘッダ部の前記送受信タイミングの情報から、前記第1の無線システムのアップリンク期間およびダウンリンク期間を取得して前記スケジューラに通知する構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記第1の無線システムの無線フレームのプリアンブル部に同期時刻情報を含み、
前記第1のインタフェース部は、前記無線フレームのプリアンブル部から前記同期時刻情報を取得して前記スケジューラに通知する構成であり、
前記スケジューラは、前記同期時刻情報に基づいて前記第2の無線システムにおける時刻基準を決定する構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記第1の無線システムはWiMAXシステムであり、
前記第2の無線システムは無線LANシステムであり、
前記無線中継装置の第2のインタフェース部は、前記無線LANの省電力(PSMP)手順を利用して、無線LANのダウンリンク期間およびアップリンク期間を制御する構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 第1の無線システムの基地局と、
複数の第2の無線システムの端末と、
互いに漏洩電力による干渉を受け合う異なる無線チャネルを用いる前記第1の無線システムの基地局と前記複数の第2の無線システムの端末との間で転送データを中継する複数の無線中継装置と
を備えた無線通信システムの無線通信方法において、
前記無線中継装置は、
前記第1の無線システムの端末に相当する第1のインタフェース部と、
前記第2の無線システムの基地局に相当する第2のインタフェース部と、
前記第1の無線システムの送受信タイミングに同期して前記第2の無線システムの送受信タイミングを設定するスケジューラとを備え、
前記スケジューラは、前記第1のインタフェース部を介して前記第1の無線システムの伝送レートとアップリンク期間およびダウンリンク期間を取得し、前記第2のインタフェース部を介して前記第2の無線システムの伝送レートを取得し、前記各無線システムの伝送レートに基づく前記第1の無線システムのダウンリンク通信容量が前記第2の無線システムのダウンリンク通信容量より大きいときに、前記各無線システムのダウンリンク通信容量が同等になり、かつ前記各無線システムのうち一方の送信と他方の受信が同時に発生しないように、前記第1の無線システムのダウンリンク期間および第2の無線システムのダウンリンク期間を算出し、さらに前記第1の無線システムのダウンリンク期間に対応する前記第2の無線システムのアップリンク期間を設定し、さらに前記第1の無線システムのダウンリンク通信容量と前記第2の無線システムのダウンリンク通信容量の差に対応する負荷情報を算出し、
前記第1のインタフェース部は、前記第1の無線システムのダウンリンク期間および前記負荷情報を前記第1の無線システムの基地局に通知し、
前記第2のインタフェース部は、前記第2の無線システムのダウンリンク期間およびアップリンク期間を前記第2の無線システムの端末に通知し、前記第2の無線システムの送受信タイミングを制御し、
前記第1の無線システムの基地局は、前記複数の無線中継装置により通知された前記負荷情報に基づき、各無線中継装置に対する帯域割当の時間配置において、負荷の大きい無線中継装置から順に帯域割当を行う
ことを特徴とする無線通信方法。 - 請求項6に記載の無線通信方法において、
前記スケジューラは、前記第1の無線システムのダウンリンク期間に下限値を設ける
ことを特徴とする無線通信方法。 - 請求項6に記載の無線通信方法において、
前記第1の無線システムの無線フレームのヘッダ部に前記送受信タイミングの情報を含み、
前記無線中継装置の第1のインタフェース部は、前記無線フレームのヘッダ部の前記送受信タイミングの情報から、前記第1の無線システムのアップリンク期間およびダウンリンク期間を取得して前記スケジューラに通知する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 請求項6に記載の無線通信方法において、
前記第1の無線システムの無線フレームのプリアンブル部に同期時刻情報を含み、
前記第1のインタフェース部は、前記無線フレームのプリアンブル部から前記同期時刻情報を取得して前記スケジューラに通知し、
前記スケジューラは、前記同期時刻情報に基づいて前記第2の無線システムにおける時刻基準を決定する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 請求項6に記載の無線通信方法において、
前記第1の無線システムはWiMAXシステムであり、
前記第2の無線システムは無線LANシステムであり、
前記無線中継装置の第2のインタフェース部は、前記無線LANの省電力(PSMP)手順を利用して、無線LANのダウンリンク期間およびアップリンク期間を制御する
ことを特徴とする無線通信方法。
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