JP2003179560A - ノード及び波長分割多重リングネットワーク - Google Patents
ノード及び波長分割多重リングネットワークInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0227—Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
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- H04J14/0201—Add-and-drop multiplexing
- H04J14/0202—Arrangements therefor
- H04J14/021—Reconfigurable arrangements, e.g. reconfigurable optical add/drop multiplexers [ROADM] or tunable optical add/drop multiplexers [TOADM]
- H04J14/0212—Reconfigurable arrangements, e.g. reconfigurable optical add/drop multiplexers [ROADM] or tunable optical add/drop multiplexers [TOADM] using optical switches or wavelength selective switches [WSS]
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- H04J14/0227—Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
- H04J14/0241—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
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- H04J14/0245—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for downstream transmission, e.g. optical line terminal [OLT] to ONU
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- H04J14/0278—WDM optical network architectures
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- Optical Communication System (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】波長変換機能を備えたノードと、これらのノー
ドによって構成される波長分割多重リングネットワーク
を提供する。 【解決手段】別のリングネットワークに接続されたノー
ドから分岐された信号の波長を、衝突しない信号に変換
して自分のリングネットワークの信号に挿入する信号挿
入部4を備えたノードを設ける。そのために、入力信号
を分波する分波器と、分波器で分波した波長毎に信号を
挿入・通過・分岐するための光スイッチと、光スイッチ
の通過・挿入信号を合流する合流器、とを備える。
ドによって構成される波長分割多重リングネットワーク
を提供する。 【解決手段】別のリングネットワークに接続されたノー
ドから分岐された信号の波長を、衝突しない信号に変換
して自分のリングネットワークの信号に挿入する信号挿
入部4を備えたノードを設ける。そのために、入力信号
を分波する分波器と、分波器で分波した波長毎に信号を
挿入・通過・分岐するための光スイッチと、光スイッチ
の通過・挿入信号を合流する合流器、とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノード及び波長分割
多重リングネットワークに関し、特に複数のリングネッ
トワーク間を接続するノード及びこれらのノードとリン
グネットワークで構成された波長分割多重リングネット
ワークに関するものである。
多重リングネットワークに関し、特に複数のリングネッ
トワーク間を接続するノード及びこれらのノードとリン
グネットワークで構成された波長分割多重リングネット
ワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16には、所定のポートから所定の波長
で波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexi
ng)リングネットワークへ/から信号を挿入/分岐する
ことが可能なノードとしての光挿入分岐多重装置(OADM:
Optical Add/Drop Multiplexer)の従来例が示されてい
る。
で波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexi
ng)リングネットワークへ/から信号を挿入/分岐する
ことが可能なノードとしての光挿入分岐多重装置(OADM:
Optical Add/Drop Multiplexer)の従来例が示されてい
る。
【0003】この光挿入分岐多重装置は、入力伝送路
(リング型光ファイバ)RFから入って来る波長分割多重
(以下、WDMと略称することがある。)光信号を分波する
分波器1、ノードを通過する信号と挿入/分岐する信号
を選択する2x2の光スイッチ8_1〜8_n(符号「8」で総
称することがある。以下同様)、信号光を再び合波する
合波器3から成る。
(リング型光ファイバ)RFから入って来る波長分割多重
(以下、WDMと略称することがある。)光信号を分波する
分波器1、ノードを通過する信号と挿入/分岐する信号
を選択する2x2の光スイッチ8_1〜8_n(符号「8」で総
称することがある。以下同様)、信号光を再び合波する
合波器3から成る。
【0004】この光挿入分岐多重装置では、光スイッチ
8_1の挿入ポートからは波長λ1の信号のみを挿入するこ
とができ、光スイッチ8_nの挿入ポートからは波長λn
の信号のみを挿入することができる。また、光スイッチ
8_1の出力ポートには波長λ1の信号のみを分岐すること
ができ、光スイッチ8_nの出力ポートには波長λnの信
号のみを分岐することができる。
8_1の挿入ポートからは波長λ1の信号のみを挿入するこ
とができ、光スイッチ8_nの挿入ポートからは波長λn
の信号のみを挿入することができる。また、光スイッチ
8_1の出力ポートには波長λ1の信号のみを分岐すること
ができ、光スイッチ8_nの出力ポートには波長λnの信
号のみを分岐することができる。
【0005】仮に波長λ1の入力ポートに波長λnの信号
を挿入しても合波器3を通過することはできない。この
ような光挿入分岐多重装置を用いてリングネットワーク
間を接続した従来例(1)を図17に示す。この例では各ノ
ードN1〜N18が図16の構成を有し、さらにノードN4に対
応する光挿入分岐多重装置OADM 2と、光スイッチ8の分
岐ポートと、ノードN6に対応する光挿入分岐多重装置OA
DM3の光スイッチ8の挿入ポートを単純に接続したもので
ある。ここでは説明の簡略化のためノード制御部、オペ
レーションシステム等は省略している。
を挿入しても合波器3を通過することはできない。この
ような光挿入分岐多重装置を用いてリングネットワーク
間を接続した従来例(1)を図17に示す。この例では各ノ
ードN1〜N18が図16の構成を有し、さらにノードN4に対
応する光挿入分岐多重装置OADM 2と、光スイッチ8の分
岐ポートと、ノードN6に対応する光挿入分岐多重装置OA
DM3の光スイッチ8の挿入ポートを単純に接続したもので
ある。ここでは説明の簡略化のためノード制御部、オペ
レーションシステム等は省略している。
【0006】ここでルータR1とR2の間にパスを設定する
場合について説明する。ルータR1からの信号は固定波長
変換器9_1〜9_128で波長λ1の信号に変換され、リング
ネットワークAの光挿入分岐多重装置OADM 1及び OADM 2
を経由し、さらにリングネットワークBの光挿入分岐多
重装置OADM 3及びOADM 4を経由してルータR 2に波長λ
1のまま信号伝送される。
場合について説明する。ルータR1からの信号は固定波長
変換器9_1〜9_128で波長λ1の信号に変換され、リング
ネットワークAの光挿入分岐多重装置OADM 1及び OADM 2
を経由し、さらにリングネットワークBの光挿入分岐多
重装置OADM 3及びOADM 4を経由してルータR 2に波長λ
1のまま信号伝送される。
【0007】図18には、任意のリングネットワークにパ
スを直接設定できるようにするため、光挿入分岐多重装
置OADM2等の同一波長に対応する光スイッチ8の分岐ポー
トを、光クロスコネクト(OXC)20を構成する8x8光スイッ
チ21_1〜21_128の内の光スイッチ21_1の入力ポートに接
続し、その出力ポートを光挿入分岐多重装置OADM3等の
光スイッチ8の挿入ポートに接続することにより、所望
のリングネットワークにルーティングできるようにした
ものである。本例においても図18と同じようにリングネ
ットワーク間にまたがるパスにおいては同一波長λ1で
伝送される。
スを直接設定できるようにするため、光挿入分岐多重装
置OADM2等の同一波長に対応する光スイッチ8の分岐ポー
トを、光クロスコネクト(OXC)20を構成する8x8光スイッ
チ21_1〜21_128の内の光スイッチ21_1の入力ポートに接
続し、その出力ポートを光挿入分岐多重装置OADM3等の
光スイッチ8の挿入ポートに接続することにより、所望
のリングネットワークにルーティングできるようにした
ものである。本例においても図18と同じようにリングネ
ットワーク間にまたがるパスにおいては同一波長λ1で
伝送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図19を用いて波長変換
機能がない場合の問題点を説明する。リングネットワー
クBにおいて、ルータR2とルータR4の間に波長λ1の
パスが設定されているとき、ルータR1とルータR3の間
にパスを設定する場合を考える。ルータR1はノードN3
の波長λ1の挿入ポートに接続されているとすると、上
記の場合、リングネットワークB内で波長λ1同士の衝突
が起こるため、パスを設定できない。
機能がない場合の問題点を説明する。リングネットワー
クBにおいて、ルータR2とルータR4の間に波長λ1の
パスが設定されているとき、ルータR1とルータR3の間
にパスを設定する場合を考える。ルータR1はノードN3
の波長λ1の挿入ポートに接続されているとすると、上
記の場合、リングネットワークB内で波長λ1同士の衝突
が起こるため、パスを設定できない。
【0009】このように、光挿入分岐多重装置を用いた
WDMリングネットワークにおいては波長変換機能が無い
ため、リングネットワーク内で波長の衝突が起きないよ
うにパスが設定できても、リングネットワーク間にまた
がるようなパスの場合は波長の衝突が生じ、パスが設定
できない。
WDMリングネットワークにおいては波長変換機能が無い
ため、リングネットワーク内で波長の衝突が起きないよ
うにパスが設定できても、リングネットワーク間にまた
がるようなパスの場合は波長の衝突が生じ、パスが設定
できない。
【0010】そのため、リングネットワーク間のパスが
増えると波長の利用効率が下がることになる。つまり、
従来のWDMリングネットワーク接続構成ではリングネッ
トワーク間で波長変換をすることができなかった。ある
いは、波長変換機能を持たせるには、大規模な光スイッ
チ機能が必要であった。
増えると波長の利用効率が下がることになる。つまり、
従来のWDMリングネットワーク接続構成ではリングネッ
トワーク間で波長変換をすることができなかった。ある
いは、波長変換機能を持たせるには、大規模な光スイッ
チ機能が必要であった。
【0011】従って本発明は、波長変換機能を備えたノ
ードと、これらのノードによって構成される波長分割多
重リングネットワークを提供することを目的とする。
ードと、これらのノードによって構成される波長分割多
重リングネットワークを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るノードは、波長分割多重リングネット
ワーク間を接続するため、別のリングネットワークに接
続されたノードから分岐された信号の波長を、衝突しな
い波長に変換して自分のリングネットワークの信号に挿
入する信号挿入部を備えたことを特徴としている(請求
項1/付記1)。
め、本発明に係るノードは、波長分割多重リングネット
ワーク間を接続するため、別のリングネットワークに接
続されたノードから分岐された信号の波長を、衝突しな
い波長に変換して自分のリングネットワークの信号に挿
入する信号挿入部を備えたことを特徴としている(請求
項1/付記1)。
【0013】これを、図1を参照して以下に説明する。
今、リングネットワークAは、図19の例と同じく、ノー
ドN1〜N4で構成され、ノードN3にルータR1が接続されて
いる。また、リングネットワークBは、ノードN5〜N8で
構成され、ノードN7にルータR2が接続され、ノードN8に
ルータR3が接続されている。
今、リングネットワークAは、図19の例と同じく、ノー
ドN1〜N4で構成され、ノードN3にルータR1が接続されて
いる。また、リングネットワークBは、ノードN5〜N8で
構成され、ノードN7にルータR2が接続され、ノードN8に
ルータR3が接続されている。
【0014】このようなWDMリングネットワークにおい
て、ルータR1から送出された波長λ1の信号を、ノードN
3及びN4を介してリングネットワークBに転送する場合を
考えると、リングネットワークBにおけるノードN6に設
けられた信号挿入部4は、リングネットワークAのノード
N4から分岐された信号の波長λ1を、リングネットワー
クBにおいて衝突しない別の波長λ2に変換してリングネ
ットワークBの信号に挿入する。
て、ルータR1から送出された波長λ1の信号を、ノードN
3及びN4を介してリングネットワークBに転送する場合を
考えると、リングネットワークBにおけるノードN6に設
けられた信号挿入部4は、リングネットワークAのノード
N4から分岐された信号の波長λ1を、リングネットワー
クBにおいて衝突しない別の波長λ2に変換してリングネ
ットワークBの信号に挿入する。
【0015】これにより、リングネットワークBにおい
て、ルータR2とルータR4との間で波長λ1による通信が
行われている場合、この信号と衝突しない別の波長λ2
により、ノードN6とノードN8とがパス接続可能となり、
リングネットワークAのルータR1とリングネットワークB
のルータR3とがパス設定可能となる。
て、ルータR2とルータR4との間で波長λ1による通信が
行われている場合、この信号と衝突しない別の波長λ2
により、ノードN6とノードN8とがパス接続可能となり、
リングネットワークAのルータR1とリングネットワークB
のルータR3とがパス設定可能となる。
【0016】このようにして、信号挿入部4により、所
望のリングネットワークにおいて衝突しない任意の波長
で信号を挿入することが可能となる。なお、上記の信号
挿入部4は、上記のようにノードN6に設ける他、ノードN
4の中、またはノードN4とN6との間に設けてもよい(付記
10)。
望のリングネットワークにおいて衝突しない任意の波長
で信号を挿入することが可能となる。なお、上記の信号
挿入部4は、上記のようにノードN6に設ける他、ノードN
4の中、またはノードN4とN6との間に設けてもよい(付記
10)。
【0017】上記のノードは、入力信号を分波する分波
器と、該分波器で分波した波長毎に信号を通過/分岐さ
せるための光スイッチと、該光スイッチの通過信号を合
波する合波器と、をさらに備え、該信号挿入部は、該別
のリングネットワークに接続された同一構成のノードに
おける該光スイッチから分岐した信号を衝突しない波長
に変換して該合波器の出力ポートに挿入することができ
る(請求項2/付記2)。
器と、該分波器で分波した波長毎に信号を通過/分岐さ
せるための光スイッチと、該光スイッチの通過信号を合
波する合波器と、をさらに備え、該信号挿入部は、該別
のリングネットワークに接続された同一構成のノードに
おける該光スイッチから分岐した信号を衝突しない波長
に変換して該合波器の出力ポートに挿入することができ
る(請求項2/付記2)。
【0018】また、上記のノードは、入力信号を分波す
る分波器と、該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/
通過/分岐するための光スイッチと、該光スイッチの通
過/挿入信号を合流する合流器と、をさらに備え、該信
号挿入部は、該別のリングネットワークに接続された同
一構成のノードにおける該光スイッチから分岐した信号
を衝突しない波長に変換して自ノードの該光スイッチの
挿入ポートに挿入することができる(請求項3/付記
3)。
る分波器と、該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/
通過/分岐するための光スイッチと、該光スイッチの通
過/挿入信号を合流する合流器と、をさらに備え、該信
号挿入部は、該別のリングネットワークに接続された同
一構成のノードにおける該光スイッチから分岐した信号
を衝突しない波長に変換して自ノードの該光スイッチの
挿入ポートに挿入することができる(請求項3/付記
3)。
【0019】また、上記のノードは、入力信号を分岐す
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を
分波する第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長
多重信号を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分
波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、該光
ゲートの出力信号を合波する合波器と、をさらに備え、
該信号挿入部は、該別のリングネットワークに接続され
た同一構成のノードにおける該第1の分波器で分波され
た信号を衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポー
トに挿入することができる(請求項4/付記4)。
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を
分波する第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長
多重信号を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分
波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、該光
ゲートの出力信号を合波する合波器と、をさらに備え、
該信号挿入部は、該別のリングネットワークに接続され
た同一構成のノードにおける該第1の分波器で分波され
た信号を衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポー
トに挿入することができる(請求項4/付記4)。
【0020】また、上記のノードは、入力信号を分岐す
る分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波す
る第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信
号を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した
波長毎に信号を挿入/通過させるための光スイッチと、
該光スイッチの出力信号を合流させる合流器と、をさら
に備え、該信号挿入部は、該別のリングネットワークに
接続された同一構成のノードにおける該第1の分波器か
ら分波した信号を衝突しない波長に変換して該光スイッ
チの挿入ポートに挿入することができる(付記5)。
る分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波す
る第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信
号を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した
波長毎に信号を挿入/通過させるための光スイッチと、
該光スイッチの出力信号を合流させる合流器と、をさら
に備え、該信号挿入部は、該別のリングネットワークに
接続された同一構成のノードにおける該第1の分波器か
ら分波した信号を衝突しない波長に変換して該光スイッ
チの挿入ポートに挿入することができる(付記5)。
【0021】また、上記のノードは、入力信号を分岐す
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号か
ら所望の波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分
岐器で分岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、
該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/通過させるた
めの光スイッチと、該光スイッチの出力信号を合流する
合流器と、をさらに備え、該信号挿入部は、該別のリン
グネットワークに接続された同一構成のノードにおける
該光抽出部で抽出した信号を衝突しない波長に変換して
該光スイッチの挿入ポートに挿入することができる(付
記6)。
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号か
ら所望の波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分
岐器で分岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、
該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/通過させるた
めの光スイッチと、該光スイッチの出力信号を合流する
合流器と、をさらに備え、該信号挿入部は、該別のリン
グネットワークに接続された同一構成のノードにおける
該光抽出部で抽出した信号を衝突しない波長に変換して
該光スイッチの挿入ポートに挿入することができる(付
記6)。
【0022】また、上記のノードは、入力信号を分岐す
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号か
ら所望の波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分
岐器で分岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、
該分波器で分波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲ
ートと、該光ゲートの出力信号を合波する合波器と、を
さらに備え、該信号挿入部は、該別のリングネットワー
クに接続された同一構成のノードにおける該光抽出部で
抽出した信号を衝突しない波長に変換して該分波器の出
力ポートに挿入することができる(付記7)。
るための分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号か
ら所望の波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分
岐器で分岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、
該分波器で分波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲ
ートと、該光ゲートの出力信号を合波する合波器と、を
さらに備え、該信号挿入部は、該別のリングネットワー
クに接続された同一構成のノードにおける該光抽出部で
抽出した信号を衝突しない波長に変換して該分波器の出
力ポートに挿入することができる(付記7)。
【0023】さらに上記のノードにおいて、該別のリン
グネットワークに接続されたノードから分岐した同一波
長の信号を入力する入力ポートから、所望のノードに該
同一波長に対応した信号を出力する出力ポートへルーテ
ィングを行う光スイッチを接続することもできる(付記
8)。
グネットワークに接続されたノードから分岐した同一波
長の信号を入力する入力ポートから、所望のノードに該
同一波長に対応した信号を出力する出力ポートへルーテ
ィングを行う光スイッチを接続することもできる(付記
8)。
【0024】また、上記のノードにおいて、該入力ポー
トと該別のリングネットワークに接続されたノードとの
間に固定波長変換器を設けることもできる(付記9)。
このようなノード同士を接続することによって波長分割
多重リングネットワークを実現することができる(請求
項5/付記11)。
トと該別のリングネットワークに接続されたノードとの
間に固定波長変換器を設けることもできる(付記9)。
このようなノード同士を接続することによって波長分割
多重リングネットワークを実現することができる(請求
項5/付記11)。
【0025】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係るノードとし
て用いられる光挿入分岐多重装置(以下、OADMと略称す
ることがある。)の実施例(1)を示している。この実施
例では、波長λ1〜λ128の波長分割多重された信号がリ
ング型光ファイバRFから入力される例を示している。
て用いられる光挿入分岐多重装置(以下、OADMと略称す
ることがある。)の実施例(1)を示している。この実施
例では、波長λ1〜λ128の波長分割多重された信号がリ
ング型光ファイバRFから入力される例を示している。
【0026】このため、光ファイバRFには、入力信号を
波長λ1〜λ128に分波する分波器1が接続されており、
この分波器1にはさらに各波長λ1〜λ128に対して1x2
光スイッチ2_1〜2_128が接続されて分波器1で分波した
波長毎に信号を通過または分岐させる。
波長λ1〜λ128に分波する分波器1が接続されており、
この分波器1にはさらに各波長λ1〜λ128に対して1x2
光スイッチ2_1〜2_128が接続されて分波器1で分波した
波長毎に信号を通過または分岐させる。
【0027】これらの光スイッチ2_1〜2_128には波長λ
1〜λ128の通過信号を合波してリング型光ファイバRFに
出力する合波器3が接続されている。光スイッチ2_1〜2_
128の他の出力信号は分岐信号であり、自ノード、ある
いは後述するように他のリングネットワークに挿入され
るものである。
1〜λ128の通過信号を合波してリング型光ファイバRFに
出力する合波器3が接続されている。光スイッチ2_1〜2_
128の他の出力信号は分岐信号であり、自ノード、ある
いは後述するように他のリングネットワークに挿入され
るものである。
【0028】また、合波器3とリング型光ファイバRFと
の間には図1に示した信号挿入部4が挿入接続されてい
る。この信号挿入部4は、図示の光挿入分岐多重装置を
含むリングネットワークとは別のリングネットワークに
接続されたノードから分岐された信号の波長を、衝突し
ない波長に変換する可変波長変換器5_1〜5_128と、これ
らの可変波長変換器5_1〜5_128の出力信号を合流する12
8x1合流器6と、この合流器6の出力信号を合波器3の出力
信号に合流させる2x1合流器7とで構成されている。
の間には図1に示した信号挿入部4が挿入接続されてい
る。この信号挿入部4は、図示の光挿入分岐多重装置を
含むリングネットワークとは別のリングネットワークに
接続されたノードから分岐された信号の波長を、衝突し
ない波長に変換する可変波長変換器5_1〜5_128と、これ
らの可変波長変換器5_1〜5_128の出力信号を合流する12
8x1合流器6と、この合流器6の出力信号を合波器3の出力
信号に合流させる2x1合流器7とで構成されている。
【0029】このようにして、この光挿入分岐多重装置
(OADM)の実施例(1)では、分波器1で分波した波長λ1〜
λ128の信号を、それぞれ光スイッチ2_1〜_128で通過信
号または分岐信号に切り替える。分岐信号は他のリング
ネットワークまたは自ノードに送ると共に、通過信号は
合波器3で波長λ1〜λ128が合波される。
(OADM)の実施例(1)では、分波器1で分波した波長λ1〜
λ128の信号を、それぞれ光スイッチ2_1〜_128で通過信
号または分岐信号に切り替える。分岐信号は他のリング
ネットワークまたは自ノードに送ると共に、通過信号は
合波器3で波長λ1〜λ128が合波される。
【0030】信号挿入部4からの波長変換された信号と
合流器7で合流したのち、リング型光ファイバRFに送出
するようにしている。なお、信号挿入部4における可変
波長変換器5_1〜5_128は、波長λ1〜λ128の可変範囲を
有する可変波長フィルタを128個配置して合流器6で合流
させているが、リング型光ファイバRFを通過する信号の
波長数はλ1〜λ128の範囲に収められるようにそれぞれ
が適宜選択される。
合流器7で合流したのち、リング型光ファイバRFに送出
するようにしている。なお、信号挿入部4における可変
波長変換器5_1〜5_128は、波長λ1〜λ128の可変範囲を
有する可変波長フィルタを128個配置して合流器6で合流
させているが、リング型光ファイバRFを通過する信号の
波長数はλ1〜λ128の範囲に収められるようにそれぞれ
が適宜選択される。
【0031】図3は、図2に示した光挿入分岐多重装置(O
ADM)の実施例(1)をWDMリングネットワークに適用した実
施例(1)を示したものである。すなわち、このWDMリング
ネットワークは、図1に示したものと対応しており、リ
ングネットワークAにおけるノードN3として光挿入分
岐多重装置OADM1が用いられ、ノードN4として光挿入
分岐多重装置OADM2が用いられている。
ADM)の実施例(1)をWDMリングネットワークに適用した実
施例(1)を示したものである。すなわち、このWDMリング
ネットワークは、図1に示したものと対応しており、リ
ングネットワークAにおけるノードN3として光挿入分
岐多重装置OADM1が用いられ、ノードN4として光挿入
分岐多重装置OADM2が用いられている。
【0032】同様にリングネットワークBにおいても、
ノードNとして光挿入分岐多重装置OADM3が用いられ、
ノードN8として光挿入分岐多重装置OADM4が用いられて
いる。この内、光挿入分岐多重装置OADM1とOADM4は、
図16〜図18に示した従来の光挿入分岐多重装置と同じも
のであり、その光スイッチ8_1〜8_128の挿入ポートに
は、従来例と同様に固定波長変換器9_1〜_128がそれぞ
れ接続されている。
ノードNとして光挿入分岐多重装置OADM3が用いられ、
ノードN8として光挿入分岐多重装置OADM4が用いられて
いる。この内、光挿入分岐多重装置OADM1とOADM4は、
図16〜図18に示した従来の光挿入分岐多重装置と同じも
のであり、その光スイッチ8_1〜8_128の挿入ポートに
は、従来例と同様に固定波長変換器9_1〜_128がそれぞ
れ接続されている。
【0033】そして、光挿入分岐多重装置OADM2及びOAD
M3は、図2に示した光挿入分岐多重装置に対応してお
り、互いに共通の構成を有している。この実施例では、
光挿入分岐多重装置OADM2における光スイッチ2_1の分岐
信号を、光挿入分岐多重装置OADM3における信号挿入部4
の可変波長変換器5_1に与えている。
M3は、図2に示した光挿入分岐多重装置に対応してお
り、互いに共通の構成を有している。この実施例では、
光挿入分岐多重装置OADM2における光スイッチ2_1の分岐
信号を、光挿入分岐多重装置OADM3における信号挿入部4
の可変波長変換器5_1に与えている。
【0034】従って、ルータR1からの波長λ1の信号は
図示のように、固定波長変換器9_1、光スイッチ8_1、合
波器3、光挿入分岐多重装置OADM2の分波器1、光スイッ
チ2_1、光挿入分岐多重装置OADM3における信号挿入部4
の可変波長変換器5_1に送られる。
図示のように、固定波長変換器9_1、光スイッチ8_1、合
波器3、光挿入分岐多重装置OADM2の分波器1、光スイッ
チ2_1、光挿入分岐多重装置OADM3における信号挿入部4
の可変波長変換器5_1に送られる。
【0035】そして、この可変波長変換器5_1でリング
ネットワークBにおいて衝突しない波長λ128に変換し
た後、合流器6及び7を介して合波器3の出力信号に挿入
し、光挿入分岐多重装置OADM4の分波器1及び光スイッチ
2_128を経由してルータR2に送られることになる。
ネットワークBにおいて衝突しない波長λ128に変換し
た後、合流器6及び7を介して合波器3の出力信号に挿入
し、光挿入分岐多重装置OADM4の分波器1及び光スイッチ
2_128を経由してルータR2に送られることになる。
【0036】このようにして、一つのリングネットワー
クから分岐した信号を別のリングネットワークのノード
に送り、そこで波長変換してそのリングネットワークに
挿入することにより、図示の如く、リングネットワーク
A及びBだけでなく、リングネットワークCやDなどを
含む種々のリングネットワーク間接続が可能となる。
クから分岐した信号を別のリングネットワークのノード
に送り、そこで波長変換してそのリングネットワークに
挿入することにより、図示の如く、リングネットワーク
A及びBだけでなく、リングネットワークCやDなどを
含む種々のリングネットワーク間接続が可能となる。
【0037】なお、光挿入分岐多重装置OADM2とOADM3
は同一構成を採用しているが、他のリングネットワーク
から分岐した信号であればどのようなものでも信号挿入
部4において波長変換して自リングネットワークの信号
に挿入することが可能である。
は同一構成を採用しているが、他のリングネットワーク
から分岐した信号であればどのようなものでも信号挿入
部4において波長変換して自リングネットワークの信号
に挿入することが可能である。
【0038】また、信号挿入部4は、リング間接続用の
ノード又はそれらの中間に設ければ、どこでもよい。図
4(1)は、本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(2)を示したものである。こ
の実施例では、図2に示した実施例(1)における光スイッ
チ2_1〜2_128の代わりに、2x2光スイッチ8_1〜8_128を
用いると共に、合波器3の代わりに128x1合流器10を用い
ている。また、信号挿入部4は合流器10の出力側ではな
く、光スイッチ8_1〜8_128の挿入ポートに接続してい
る点が異なっている。
ノード又はそれらの中間に設ければ、どこでもよい。図
4(1)は、本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(2)を示したものである。こ
の実施例では、図2に示した実施例(1)における光スイッ
チ2_1〜2_128の代わりに、2x2光スイッチ8_1〜8_128を
用いると共に、合波器3の代わりに128x1合流器10を用い
ている。また、信号挿入部4は合流器10の出力側ではな
く、光スイッチ8_1〜8_128の挿入ポートに接続してい
る点が異なっている。
【0039】すなわち、分波器1で分波した波長λ1〜λ
128毎に2x2光スイッチ8_1〜8_128をそれぞれ接続し、
これらの光スイッチ8_1〜8_128で挿入信号と分岐信号と
通過信号を切り替えると共に、通過信号は合流器10で合
流させてリング型光ファイバRFに送出するようにして
いる。
128毎に2x2光スイッチ8_1〜8_128をそれぞれ接続し、
これらの光スイッチ8_1〜8_128で挿入信号と分岐信号と
通過信号を切り替えると共に、通過信号は合流器10で合
流させてリング型光ファイバRFに送出するようにして
いる。
【0040】信号挿入部4には波長数分の可変波長変換
器5_1〜5_128が設けられているだけであり、衝突を起こ
さない任意の波長でリングネットワークに挿入できるよ
うになっている。なお、合流器10を合波器の代わりに用
いているのは、例えば合流器10の入力ポート♯1には任
意の波長が入力される可能性があるからである。
器5_1〜5_128が設けられているだけであり、衝突を起こ
さない任意の波長でリングネットワークに挿入できるよ
うになっている。なお、合流器10を合波器の代わりに用
いているのは、例えば合流器10の入力ポート♯1には任
意の波長が入力される可能性があるからである。
【0041】また、波長λ1が通過信号として設定され
ている場合に、可変波長変換器5_1から例えば波長λ128
の信号を光スイッチ8_1において挿入する場合を考える
と、この時、通常の2x2光スイッチでは波長λ1とλ128
の両方の信号を伝送路に出力することはできない。
ている場合に、可変波長変換器5_1から例えば波長λ128
の信号を光スイッチ8_1において挿入する場合を考える
と、この時、通常の2x2光スイッチでは波長λ1とλ128
の両方の信号を伝送路に出力することはできない。
【0042】そこで、図4(2)に示すような、1x2光スイ
ッチ81,82と2x1合流器83,84とを組み合わせた2x2光ス
イッチを構成することによって両方の信号を図示のよう
に出力することが可能となる。図5は、図4に示した光挿
入分岐多重装置(OADM)を、図3の実施例(1)と同様にノー
ドN4及びN6に対してそれぞれ光挿入分岐多重装置OADM
2及びOADM3としてそれぞれ用いたものである。
ッチ81,82と2x1合流器83,84とを組み合わせた2x2光ス
イッチを構成することによって両方の信号を図示のよう
に出力することが可能となる。図5は、図4に示した光挿
入分岐多重装置(OADM)を、図3の実施例(1)と同様にノー
ドN4及びN6に対してそれぞれ光挿入分岐多重装置OADM
2及びOADM3としてそれぞれ用いたものである。
【0043】従って、この実施例の場合には、ルータR
1から固定波長変換器9_1で得られた波長λ1の信号は、
光挿入分岐多重装置OADM1からOADM2に送られ、その光
スイッチ1_8で分岐信号となり、光挿入分岐多重装置OAD
M3の信号挿入部4における可変波長変換器5_1において、
リングネットワークBにおいて衝突を起こさない波長λ
128に変換された後、光スイッチ8_1及び合流器10を経由
して光挿入分岐多重装置OADM4に送られ、さらにルータ
R2に送られるようにしている。
1から固定波長変換器9_1で得られた波長λ1の信号は、
光挿入分岐多重装置OADM1からOADM2に送られ、その光
スイッチ1_8で分岐信号となり、光挿入分岐多重装置OAD
M3の信号挿入部4における可変波長変換器5_1において、
リングネットワークBにおいて衝突を起こさない波長λ
128に変換された後、光スイッチ8_1及び合流器10を経由
して光挿入分岐多重装置OADM4に送られ、さらにルータ
R2に送られるようにしている。
【0044】なお、この実施例の場合も、上記と同様に
種々の別のリングネットワークから分岐した信号を信号
挿入部4を経由して自リングネットワークに挿入するこ
とが可能となり、図示のようなリングネットワーク間接
続を構成することが可能となる。
種々の別のリングネットワークから分岐した信号を信号
挿入部4を経由して自リングネットワークに挿入するこ
とが可能となり、図示のようなリングネットワーク間接
続を構成することが可能となる。
【0045】図6は、本発明に係るノードとして用いら
れる光挿入分岐多重装置(OADM)の実施例(3)を示した
ものである。同図(1)に示す実施例では図2に示した光挿
入分岐多重装置(OADM)の実施例(2)における分波器1の入
力側に1x2分岐器11と、この分岐器11で分岐された信号
を波長毎に分波する分波器12とを設けると共に、光スイ
ッチ2_1〜2_128の代わりに分波器1から出力される波長
λ1〜λ128の信号をそれぞれ通過または遮断するための
ゲート13_1〜13_128を設けている点が異なっている。
れる光挿入分岐多重装置(OADM)の実施例(3)を示した
ものである。同図(1)に示す実施例では図2に示した光挿
入分岐多重装置(OADM)の実施例(2)における分波器1の入
力側に1x2分岐器11と、この分岐器11で分岐された信号
を波長毎に分波する分波器12とを設けると共に、光スイ
ッチ2_1〜2_128の代わりに分波器1から出力される波長
λ1〜λ128の信号をそれぞれ通過または遮断するための
ゲート13_1〜13_128を設けている点が異なっている。
【0046】すなわち、分波器1の手前で1x2分岐器11に
より分岐したWDM信号を分波器12で波長毎に分波し、他
のリングネットワークまたは自ノードへの分岐信号とす
る。一方、リングネットワーク内を流れる信号は、分波
器1で分波される波長毎に設けられたゲート13_1〜13_12
8を制御することにより通過するかあるいは通過しない
かが切り替えられる。
より分岐したWDM信号を分波器12で波長毎に分波し、他
のリングネットワークまたは自ノードへの分岐信号とす
る。一方、リングネットワーク内を流れる信号は、分波
器1で分波される波長毎に設けられたゲート13_1〜13_12
8を制御することにより通過するかあるいは通過しない
かが切り替えられる。
【0047】通過した場合には、合波器3で合波した
後、図2の実施例(1)と同様に、信号挿入部4によって挿
入信号を合流器7で合流することになる。この場合の信
号挿入部4も、λ1〜λ128の可変範囲を有する可変波長
フィルタを128個配置してそれらを合流器6で波長分割多
重している。
後、図2の実施例(1)と同様に、信号挿入部4によって挿
入信号を合流器7で合流することになる。この場合の信
号挿入部4も、λ1〜λ128の可変範囲を有する可変波長
フィルタを128個配置してそれらを合流器6で波長分割多
重している。
【0048】図6(2)は、同図(1)における分波器12の変
形例を示したものである。この変形例では、1x128分岐
器14と、この分岐器14から出力された128本の出力信号
を入力して所定の波長のみ取り出す固定波長フィルタ15
_1から15_128とで構成されている。
形例を示したものである。この変形例では、1x128分岐
器14と、この分岐器14から出力された128本の出力信号
を入力して所定の波長のみ取り出す固定波長フィルタ15
_1から15_128とで構成されている。
【0049】このようにしても、上記と同様に、分岐器
11で分岐したWDM信号を波長毎に分波して分岐記号とす
ることが可能である。図7は、図6に示した光挿入分岐多
重装置の実施例(3)を用いたWDMリングネットワークの
実施例(3)を示したものである。この実施例において
も、リングネットワークAとBとを接続するためのノー
ドN4に光挿入分岐多重装置OADM2を用い、ノードN16と
して光挿入分岐多重装置OADM3を用いている。
11で分岐したWDM信号を波長毎に分波して分岐記号とす
ることが可能である。図7は、図6に示した光挿入分岐多
重装置の実施例(3)を用いたWDMリングネットワークの
実施例(3)を示したものである。この実施例において
も、リングネットワークAとBとを接続するためのノー
ドN4に光挿入分岐多重装置OADM2を用い、ノードN16と
して光挿入分岐多重装置OADM3を用いている。
【0050】従って、ルータR1からの例えば波長λ1
の信号はリングネットワークAにおける光挿入分岐多重
装置OADM1からOADM2に送られ、ここで分岐器11で分岐さ
れた信号が分波器12により波長毎に分波され、その内の
波長λ1の信号がリングネットワークBにおける光挿入
分岐多重装置OADM3に設けた信号変換部4の可変波長変換
器5_1に送られる。
の信号はリングネットワークAにおける光挿入分岐多重
装置OADM1からOADM2に送られ、ここで分岐器11で分岐さ
れた信号が分波器12により波長毎に分波され、その内の
波長λ1の信号がリングネットワークBにおける光挿入
分岐多重装置OADM3に設けた信号変換部4の可変波長変換
器5_1に送られる。
【0051】そして、この可変波長変換器5_1では、リ
ングネットワークBにおいて衝突を生じさせない波長λ
128に変換した後、合流器6及び7を介してリングネット
ワークBを通過する信号(合波器3の出力信号)に対して
挿入し、光挿入分岐多重装置OADM4における分波器1及び
光スイッチ8_128を経由してルータR2に送られることと
なる。
ングネットワークBにおいて衝突を生じさせない波長λ
128に変換した後、合流器6及び7を介してリングネット
ワークBを通過する信号(合波器3の出力信号)に対して
挿入し、光挿入分岐多重装置OADM4における分波器1及び
光スイッチ8_128を経由してルータR2に送られることと
なる。
【0052】このようにして、この実施例においても、
上記の実施例と同様に、リングネットワークA及びBだ
けでなく、リングネットワークC及びDなどを含む種々
のWDMリングネットワークと接続が可能となる。図8(1)
は、本発明に係るノードとして用いられる光挿入分岐多
重装置(OADM)の実施例(4)を示したものである。この実
施例では、図6に示した実施例(3)において、ゲート13_1
〜13_128の代わりに、2x1光スイッチ16_1〜16_128を用
い、これらの光スイッチ16_1〜16_128の挿入ポートに図
4の実施例(2)と同様の信号挿入部4を接続している点が
異なっている。
上記の実施例と同様に、リングネットワークA及びBだ
けでなく、リングネットワークC及びDなどを含む種々
のWDMリングネットワークと接続が可能となる。図8(1)
は、本発明に係るノードとして用いられる光挿入分岐多
重装置(OADM)の実施例(4)を示したものである。この実
施例では、図6に示した実施例(3)において、ゲート13_1
〜13_128の代わりに、2x1光スイッチ16_1〜16_128を用
い、これらの光スイッチ16_1〜16_128の挿入ポートに図
4の実施例(2)と同様の信号挿入部4を接続している点が
異なっている。
【0053】すなわち、分波器1の手前で上記の実施例
(3)と同様に1x2分岐器11により分岐したWDM信号を分波
器12で波長毎に分波し、分岐信号とする。一方、このリ
ングネットワークを通過する信号は、分波器1で分波さ
れた波長λ1〜λ128毎に設けた2x1光スイッチ16_1〜16_
128において、信号挿入部4からの挿入信号と適宜切り替
えられる。
(3)と同様に1x2分岐器11により分岐したWDM信号を分波
器12で波長毎に分波し、分岐信号とする。一方、このリ
ングネットワークを通過する信号は、分波器1で分波さ
れた波長λ1〜λ128毎に設けた2x1光スイッチ16_1〜16_
128において、信号挿入部4からの挿入信号と適宜切り替
えられる。
【0054】信号挿入部4には波長数(128)分の可変波長
変換器5_1〜5_128が設けられており、衝突を起こさない
リングネットワークに挿入できるようにしている。光ス
イッチ16_1〜16_128を通過した信号または挿入された信
号は合流器10で上記と同様に合流されてリング型光ファ
イバRFに挿入されることになる。
変換器5_1〜5_128が設けられており、衝突を起こさない
リングネットワークに挿入できるようにしている。光ス
イッチ16_1〜16_128を通過した信号または挿入された信
号は合流器10で上記と同様に合流されてリング型光ファ
イバRFに挿入されることになる。
【0055】図8(1)における光スイッチ16_1〜16_128に
おいて、例えば波長λ1の信号が通過できるように設定
されているとすると、可変波長変換器5_1で変換された
波長λ128の信号を光スイッチ16_1に挿入する場合を考
えると、通常の2x1光スイッチでは波長λ1とλ128の両
方の信号を伝送路に送出することはできない。
おいて、例えば波長λ1の信号が通過できるように設定
されているとすると、可変波長変換器5_1で変換された
波長λ128の信号を光スイッチ16_1に挿入する場合を考
えると、通常の2x1光スイッチでは波長λ1とλ128の両
方の信号を伝送路に送出することはできない。
【0056】そこで、図8(2)に示すようなゲート161,1
62と、これらのゲート161,162に入力ポートを接続した
2x1合流器163とを組み合わせた2x1光スイッチを用いる
ことにより、両方の信号を出力することが可能となる。
図9は、図8に示した光挿入分岐多重装置の実施例(4)を
組み込んだWDMリングネットワークの実施例(4)示したも
のである。この実施例では、図5に示した実施例(2)が光
スイッチ8_1〜8_128によって分岐信号を作り出している
のに対し、分波器1の前段における分岐器11で分岐したW
DM信号を分波器12によって波長毎に分波し、これを分岐
信号としている点が異なっている。
62と、これらのゲート161,162に入力ポートを接続した
2x1合流器163とを組み合わせた2x1光スイッチを用いる
ことにより、両方の信号を出力することが可能となる。
図9は、図8に示した光挿入分岐多重装置の実施例(4)を
組み込んだWDMリングネットワークの実施例(4)示したも
のである。この実施例では、図5に示した実施例(2)が光
スイッチ8_1〜8_128によって分岐信号を作り出している
のに対し、分波器1の前段における分岐器11で分岐したW
DM信号を分波器12によって波長毎に分波し、これを分岐
信号としている点が異なっている。
【0057】従って、ルータR1からの波長λ1の信号
が、光挿入分岐多重装置OADM1から光挿入分岐多重装置O
ADM2に送られて来ると、この中の分岐器11が入力信号を
分岐して分派器12に送り、ここで分波した波長λ1の信
号を分岐信号としてリングネットワークBにおけ光挿入
分岐多重装置OADM3における信号変換部4の可変波長変換
器5_1に送る。
が、光挿入分岐多重装置OADM1から光挿入分岐多重装置O
ADM2に送られて来ると、この中の分岐器11が入力信号を
分岐して分派器12に送り、ここで分波した波長λ1の信
号を分岐信号としてリングネットワークBにおけ光挿入
分岐多重装置OADM3における信号変換部4の可変波長変換
器5_1に送る。
【0058】そして、この可変波長変換器5_1が、リン
グネットワークBにおいて衝突を起こさない波長λ128
に変換した後、光スイッチ16_1及び合流器10を経由す
るとともに光挿入分岐多重装置OADM4の分波器1及び光ス
イッチ8_128を通ってルータR2に送られることとなる。
グネットワークBにおいて衝突を起こさない波長λ128
に変換した後、光スイッチ16_1及び合流器10を経由す
るとともに光挿入分岐多重装置OADM4の分波器1及び光ス
イッチ8_128を通ってルータR2に送られることとなる。
【0059】このようにして、この実施例においても、
図9に示す如く、リングネットワークA〜D間相互のリ
ング接続が実現できることとなる。図10は、本発明に係
るノードとして使用される光挿入分岐多重装置(OADM)
の実施例(5)を示したものである。この実施例では、図8
に示した実施例(4)において、分波器12として1x64分岐
器18と64個の可変波長フィルタ19_1〜19_64とを用いる
と共に、これに対応して信号挿入部4における可変波長
変換器5_1〜5_128のうち、可変波長変換器5_1〜5_64の
みを用いた点が異なっている。
図9に示す如く、リングネットワークA〜D間相互のリ
ング接続が実現できることとなる。図10は、本発明に係
るノードとして使用される光挿入分岐多重装置(OADM)
の実施例(5)を示したものである。この実施例では、図8
に示した実施例(4)において、分波器12として1x64分岐
器18と64個の可変波長フィルタ19_1〜19_64とを用いる
と共に、これに対応して信号挿入部4における可変波長
変換器5_1〜5_128のうち、可変波長変換器5_1〜5_64の
みを用いた点が異なっている。
【0060】すなわち、本実施例では、上記の実施例
(4)の構成で挿入・分岐する信号数をリング内波長数(こ
の例では128)より少なくしてリングネットワーク間を接
続する光スイッチの数を軽減した実施例となっている。
このため、分波器1の手前で1x2分岐器11により分岐した
WDM信号から任意の波長を分岐させるための1x64分岐器1
8と波長λ1〜λ128の帯域をカバーする可変波長フィル
タ19_1〜19_64を備え、信号挿入部4においては128ポー
トの内、必要となる64個の挿入信号だけ可変波長変換器
5_1〜5_64を設けて信号挿入を行っている。
(4)の構成で挿入・分岐する信号数をリング内波長数(こ
の例では128)より少なくしてリングネットワーク間を接
続する光スイッチの数を軽減した実施例となっている。
このため、分波器1の手前で1x2分岐器11により分岐した
WDM信号から任意の波長を分岐させるための1x64分岐器1
8と波長λ1〜λ128の帯域をカバーする可変波長フィル
タ19_1〜19_64を備え、信号挿入部4においては128ポー
トの内、必要となる64個の挿入信号だけ可変波長変換器
5_1〜5_64を設けて信号挿入を行っている。
【0061】なお、図10では128個の可変波長変換器5_1
〜5_128及び128個の光スイッチ16_1〜16_128が示されて
いるが、それぞれ、その内の64個が使用されることを意
味している。図11は、図10に示した光挿入分岐多重装置
の実施例(5)をWDMリングネットワークに組み込んだ実施
例(5)を示したものである。この実施例ではさらに、8個
のリングネットワークを相互接続するために、各リング
間接続ノードの同一波長の分岐ポートを収容し、所望の
リング間接続ノードの同一波長に対応する挿入ポートに
ルーティングする8x8光スイッチ21_1〜21_64を備えた光
クロスコネクト20を設けている。
〜5_128及び128個の光スイッチ16_1〜16_128が示されて
いるが、それぞれ、その内の64個が使用されることを意
味している。図11は、図10に示した光挿入分岐多重装置
の実施例(5)をWDMリングネットワークに組み込んだ実施
例(5)を示したものである。この実施例ではさらに、8個
のリングネットワークを相互接続するために、各リング
間接続ノードの同一波長の分岐ポートを収容し、所望の
リング間接続ノードの同一波長に対応する挿入ポートに
ルーティングする8x8光スイッチ21_1〜21_64を備えた光
クロスコネクト20を設けている。
【0062】すなわち、この実施例においては、リング
ネットワーク間の挿入/分岐率を50%として、図10の実
施例(5)に示したように、64個の可変波長フィルタ19_1
〜19_64を用いて例えばリングネットワークAにおける光
挿入分岐多重装置OADM2から分岐信号を得る。
ネットワーク間の挿入/分岐率を50%として、図10の実
施例(5)に示したように、64個の可変波長フィルタ19_1
〜19_64を用いて例えばリングネットワークAにおける光
挿入分岐多重装置OADM2から分岐信号を得る。
【0063】そして、この分岐信号を光クロスコネクト
(OXC)20における8x8光スイッチ21_1の入力ポートに与え
る。そして、この光スイッチ21_1の出力ポートからの波
長λ1の信号をリングネットワークBにおける信号挿入
部4中の可変波長変換器5_1によりリングネットワークB
で衝突しない波長λ128に変換してリングネットワーク
Bに挿入するようにしている。
(OXC)20における8x8光スイッチ21_1の入力ポートに与え
る。そして、この光スイッチ21_1の出力ポートからの波
長λ1の信号をリングネットワークBにおける信号挿入
部4中の可変波長変換器5_1によりリングネットワークB
で衝突しない波長λ128に変換してリングネットワーク
Bに挿入するようにしている。
【0064】したがって、この実施例に示すようにリン
グ間の挿入/分岐率が50%である場合には、図示のよう
に、光クロスコネクト20における光スイッチは64個であ
る。このようにして、ルータR1からの波長λ1の信号は
光挿入分岐多重装置OADM1及びOADM2を介し、さらに光ク
ロスコネクト20を経由してリングネットワークBにおけ
る光挿入分岐多重装置OADM3及びOADM4を経由して最終的
にルータR2に送られることとなる。
グ間の挿入/分岐率が50%である場合には、図示のよう
に、光クロスコネクト20における光スイッチは64個であ
る。このようにして、ルータR1からの波長λ1の信号は
光挿入分岐多重装置OADM1及びOADM2を介し、さらに光ク
ロスコネクト20を経由してリングネットワークBにおけ
る光挿入分岐多重装置OADM3及びOADM4を経由して最終的
にルータR2に送られることとなる。
【0065】図12は、本発明に係るノードとして用いら
れる光挿入分岐多重装置(OADM)の実施例(6)を示したも
のである。この実施例と、図6に示した実施例(3)との違
いは、分波器12において用いる可変波長フィルタが波長
λ1〜λ128の帯域をカバーするが、その分岐率が50%で
あることから64個の可変波長フィルタ19_1〜19_64を用
いている点と、これに対応して信号挿入部4における可
変波長変換器も波長λ1〜λ128をカバーするが、挿入率
が50%であるので、64個の可変波長変換器5_1〜5_64の
み備えている点である。
れる光挿入分岐多重装置(OADM)の実施例(6)を示したも
のである。この実施例と、図6に示した実施例(3)との違
いは、分波器12において用いる可変波長フィルタが波長
λ1〜λ128の帯域をカバーするが、その分岐率が50%で
あることから64個の可変波長フィルタ19_1〜19_64を用
いている点と、これに対応して信号挿入部4における可
変波長変換器も波長λ1〜λ128をカバーするが、挿入率
が50%であるので、64個の可変波長変換器5_1〜5_64の
み備えている点である。
【0066】図13は、図12の実施例(6)を用いたWDMリン
グネットワークの実施例(6)を示している。この実施例
においては、特に、図11に示したような光クロスコネク
ト20は用いていない。従って、リングネットワークAに
おけるルータR1からの波長λ1の信号は光挿入分岐多重
装置OADM1を経由して光挿入分岐多重装置OADM2に入力さ
れると、分岐器11で分岐されたWDM信号は分岐器18で64
個の波長の信号に分岐される。
グネットワークの実施例(6)を示している。この実施例
においては、特に、図11に示したような光クロスコネク
ト20は用いていない。従って、リングネットワークAに
おけるルータR1からの波長λ1の信号は光挿入分岐多重
装置OADM1を経由して光挿入分岐多重装置OADM2に入力さ
れると、分岐器11で分岐されたWDM信号は分岐器18で64
個の波長の信号に分岐される。
【0067】これらの分岐信号は可変波長フィルタ19_1
〜19_64によって波長λ1〜λ128の範囲内で所定の波長
が取り出され、例えば波長λ1の信号はリングネットワ
ークBにおける信号挿入部4における可変波長変換器5_1
に送られる。この可変波長変換器5_1ではリングネット
ワークBにおいて衝突を生じさせない波長λ128に変換
した後、合流器6及び7を経由してリングネットワークB
に流れる通過信号に挿入された後、光挿入分岐多重装置
OADM4における分波器1及び光スイッチ8_128を経由して
ルータR2に送出されることになる。
〜19_64によって波長λ1〜λ128の範囲内で所定の波長
が取り出され、例えば波長λ1の信号はリングネットワ
ークBにおける信号挿入部4における可変波長変換器5_1
に送られる。この可変波長変換器5_1ではリングネット
ワークBにおいて衝突を生じさせない波長λ128に変換
した後、合流器6及び7を経由してリングネットワークB
に流れる通過信号に挿入された後、光挿入分岐多重装置
OADM4における分波器1及び光スイッチ8_128を経由して
ルータR2に送出されることになる。
【0068】図14は、図3に示したWDMリングネットワー
クの実施例(1)において、図11の実施例(5)に示したよう
な光クロスコネクト20を光挿入分岐多重装置OADM2とOAD
M3との間に挿入した点が異なっているだけである。従っ
て、図示のように光挿入分岐多重装置OADM2から分岐し
た波長λ1の信号は、8x8光スイッチ21_1によって、図示
のようにリングネットワークBの信号挿入部4に送られ
るだけでなく例えばリングネットワークDの光挿入分岐
多重装置に送ることも可能である。
クの実施例(1)において、図11の実施例(5)に示したよう
な光クロスコネクト20を光挿入分岐多重装置OADM2とOAD
M3との間に挿入した点が異なっているだけである。従っ
て、図示のように光挿入分岐多重装置OADM2から分岐し
た波長λ1の信号は、8x8光スイッチ21_1によって、図示
のようにリングネットワークBの信号挿入部4に送られ
るだけでなく例えばリングネットワークDの光挿入分岐
多重装置に送ることも可能である。
【0069】このようにして、リング間接続ノードにお
ける光スイッチで分岐した信号をすべての組合せで切り
替えることにより互いにWDMリングネットワークを構成
することが可能となる。図15は、図5のWDMリングネット
ワークの実施例(2)において、さらに上記と同様に光ク
ロスコネクト20を光挿入分岐多重装置OADM2とOADM3との
間に設けたものである。そして、この場合にはさらに、
光挿入分岐多重装置OADM2の光スイッチ8_1〜8_128の分
岐ポート側に固定波長変換器22_1〜22_128を設けてい
る。
ける光スイッチで分岐した信号をすべての組合せで切り
替えることにより互いにWDMリングネットワークを構成
することが可能となる。図15は、図5のWDMリングネット
ワークの実施例(2)において、さらに上記と同様に光ク
ロスコネクト20を光挿入分岐多重装置OADM2とOADM3との
間に設けたものである。そして、この場合にはさらに、
光挿入分岐多重装置OADM2の光スイッチ8_1〜8_128の分
岐ポート側に固定波長変換器22_1〜22_128を設けてい
る。
【0070】これにより、光クロスコネクト20によって
リングネットワーク間のあらゆる組合せ接続が可能にな
るだけでなく、例えばリングネットワークと光クロスコ
ネクトノード20が距離的に離れている場合でも固定波長
変換器22_1〜22_128により波形整形されてリング間接続
が可能となる。また、固定波長変換器22_1〜22_128の
光クロスコネクト側のインターフェースを、例えば1.3
μm帯の安価なインターフェースとして光スイッチに1.3
μm帯のものを適用してもよい。 (付記1)波長分割多重リングネットワーク間を接続す
るノードにおいて、別のリングネットワークに接続され
たノードから分岐された信号の波長を、衝突しない波長
に変換して自分のリングネットワークの信号に挿入する
信号挿入部を備えたことを特徴とするノード。 (付記2)付記1において、入力信号を分波する分波器
と、該分波器で分波した波長毎に信号を通過/分岐させ
るための光スイッチと、該光スイッチの通過信号を合波
する合波器と、をさらに備え、該信号挿入部が、該別の
リングネットワークに接続された同一構成のノードにお
ける該光スイッチから分岐した信号を衝突しない波長に
変換して該合波器の出力ポートに挿入することを特徴と
したノード。 (付記3)付記1において、入力信号を分波する分波器
と、該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/通過/分
岐するための光スイッチと、該光スイッチの通過/挿入
信号を合流する合流器と、をさらに備え、該信号挿入部
が、該別のリングネットワークに接続された同一構成の
ノードにおける該光スイッチから分岐した信号を衝突し
ない波長に変換して自ノードの該光スイッチの挿入ポー
トに挿入することを特徴としたノード。 (付記4)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波する
第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信号
を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した波
長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、該光ゲートの
出力信号を合波する合波器と、をさらに備え、該信号挿
入部が、該別のリングネットワークに接続された同一構
成のノードにおける該第1の分波器で分波された信号を
衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポートに挿入
することを特徴としたノード。 (付記5)付記1において、入力信号を分岐する分岐器
と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波する第1の
分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信号を分波
する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した波長毎に
信号を挿入/通過させるための光スイッチと、該光スイ
ッチの出力信号を合流させる合流器と、をさら備え、該
信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続された
同一構成のノードにおける該第1の分波器から分波した
信号を衝突しない波長に変換して該光スイッチの挿入ポ
ートに挿入することを特徴としたノード。 (付記6)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号から所望の
波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分岐器で分
岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、該分波器
で分波した波長毎に信号を挿入/通過させるための光ス
イッチと、該光スイッチの出力信号を合流する合流器
と、をさらに備え、該信号挿入部が、該別のリングネッ
トワークに接続された同一構成のノードにおける該光抽
出部で抽出した信号を衝突しない波長に変換して該光ス
イッチの挿入ポートに挿入することを特徴とした波長分
割多重リングネットワーク。 (付記7)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号から所望の
波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分岐器で分
岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、該分波器
で分波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、
該光ゲートの出力信号を合波する合波器と、をさらに備
え、該信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続
された同一構成のノードにおける該光抽出部で抽出した
信号を衝突しない波長に変換して該分波器の出力ポート
に挿入することを特徴としたノード。 (付記8)請求項1から7のいずれか一つにおいて、該
別のリングネットワークに接続されたノードから分岐し
た同一波長の信号を入力する入力ポートから、所望のノ
ードに該同一波長に対応した信号を出力する出力ポート
へルーティングを行う光スイッチを接続したことを特徴
とするノード。 (付記9)付記8において、該入力ポートと該別のリン
グネットワークに接続されたノードとの間に固定波長変
換器を設けたことを特徴とするノード。 (付記10)付記1から9のいずれか一つにおいて、該
信号挿入部が、自ノードの代わりに、別のノードとの
間、又は別のノード内に設けられていることを特徴とす
るノード。 (付記11)付記1から10のいずれか一つに記載のノー
ド同士を接続して構成されたことを特徴とする波長分割
多重リングネットワーク。
リングネットワーク間のあらゆる組合せ接続が可能にな
るだけでなく、例えばリングネットワークと光クロスコ
ネクトノード20が距離的に離れている場合でも固定波長
変換器22_1〜22_128により波形整形されてリング間接続
が可能となる。また、固定波長変換器22_1〜22_128の
光クロスコネクト側のインターフェースを、例えば1.3
μm帯の安価なインターフェースとして光スイッチに1.3
μm帯のものを適用してもよい。 (付記1)波長分割多重リングネットワーク間を接続す
るノードにおいて、別のリングネットワークに接続され
たノードから分岐された信号の波長を、衝突しない波長
に変換して自分のリングネットワークの信号に挿入する
信号挿入部を備えたことを特徴とするノード。 (付記2)付記1において、入力信号を分波する分波器
と、該分波器で分波した波長毎に信号を通過/分岐させ
るための光スイッチと、該光スイッチの通過信号を合波
する合波器と、をさらに備え、該信号挿入部が、該別の
リングネットワークに接続された同一構成のノードにお
ける該光スイッチから分岐した信号を衝突しない波長に
変換して該合波器の出力ポートに挿入することを特徴と
したノード。 (付記3)付記1において、入力信号を分波する分波器
と、該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/通過/分
岐するための光スイッチと、該光スイッチの通過/挿入
信号を合流する合流器と、をさらに備え、該信号挿入部
が、該別のリングネットワークに接続された同一構成の
ノードにおける該光スイッチから分岐した信号を衝突し
ない波長に変換して自ノードの該光スイッチの挿入ポー
トに挿入することを特徴としたノード。 (付記4)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波する
第1の分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信号
を分波する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した波
長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、該光ゲートの
出力信号を合波する合波器と、をさらに備え、該信号挿
入部が、該別のリングネットワークに接続された同一構
成のノードにおける該第1の分波器で分波された信号を
衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポートに挿入
することを特徴としたノード。 (付記5)付記1において、入力信号を分岐する分岐器
と、該分岐器で分岐した波長多重信号を分波する第1の
分波器と、該分岐器で分岐した他の波長多重信号を分波
する第2の分波器と、該第2の分波器で分波した波長毎に
信号を挿入/通過させるための光スイッチと、該光スイ
ッチの出力信号を合流させる合流器と、をさら備え、該
信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続された
同一構成のノードにおける該第1の分波器から分波した
信号を衝突しない波長に変換して該光スイッチの挿入ポ
ートに挿入することを特徴としたノード。 (付記6)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号から所望の
波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分岐器で分
岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、該分波器
で分波した波長毎に信号を挿入/通過させるための光ス
イッチと、該光スイッチの出力信号を合流する合流器
と、をさらに備え、該信号挿入部が、該別のリングネッ
トワークに接続された同一構成のノードにおける該光抽
出部で抽出した信号を衝突しない波長に変換して該光ス
イッチの挿入ポートに挿入することを特徴とした波長分
割多重リングネットワーク。 (付記7)付記1において、入力信号を分岐するための
分岐器と、該分岐器で分岐した波長多重信号から所望の
波長の信号を抽出するための光抽出部と、該分岐器で分
岐した他の波長多重信号を分波する分波器と、該分波器
で分波した波長毎に信号を通過/遮断する光ゲートと、
該光ゲートの出力信号を合波する合波器と、をさらに備
え、該信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続
された同一構成のノードにおける該光抽出部で抽出した
信号を衝突しない波長に変換して該分波器の出力ポート
に挿入することを特徴としたノード。 (付記8)請求項1から7のいずれか一つにおいて、該
別のリングネットワークに接続されたノードから分岐し
た同一波長の信号を入力する入力ポートから、所望のノ
ードに該同一波長に対応した信号を出力する出力ポート
へルーティングを行う光スイッチを接続したことを特徴
とするノード。 (付記9)付記8において、該入力ポートと該別のリン
グネットワークに接続されたノードとの間に固定波長変
換器を設けたことを特徴とするノード。 (付記10)付記1から9のいずれか一つにおいて、該
信号挿入部が、自ノードの代わりに、別のノードとの
間、又は別のノード内に設けられていることを特徴とす
るノード。 (付記11)付記1から10のいずれか一つに記載のノー
ド同士を接続して構成されたことを特徴とする波長分割
多重リングネットワーク。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明に係るノード及び波
長分割多重リングネットワークによれば、別のリングネ
ットワークに接続されたノードから分岐された信号の波
長を、衝突しない信号に変換して自分のネットワークの
信号に挿入するように構成したので、大規模な光スイッ
チを用いずにリングネットワーク間での波長変換が可能
となる。
長分割多重リングネットワークによれば、別のリングネ
ットワークに接続されたノードから分岐された信号の波
長を、衝突しない信号に変換して自分のネットワークの
信号に挿入するように構成したので、大規模な光スイッ
チを用いずにリングネットワーク間での波長変換が可能
となる。
【0072】このため、リングネットワーク間での波長
の衝突を減らし、リングネットワークの波長資源を節約
することが可能になる。すなわち、全体としてリングネ
ットワークを構築する光挿入分岐多重装置やジャンクシ
ョンノードのコストを低減することができる。
の衝突を減らし、リングネットワークの波長資源を節約
することが可能になる。すなわち、全体としてリングネ
ットワークを構築する光挿入分岐多重装置やジャンクシ
ョンノードのコストを低減することができる。
【図1】本発明に係るリング及び波長分割多重リングネ
ットワークの概念を説明をするための図である。
ットワークの概念を説明をするための図である。
【図2】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(1)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(1)を示した回路図である。
【図3】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(1)を示した回路図である。
の実施例(1)を示した回路図である。
【図4】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(2)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(2)を示した回路図である。
【図5】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(2)を示した回路図である。
の実施例(2)を示した回路図である。
【図6】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(3)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(3)を示した回路図である。
【図7】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(3)を示した回路図である。
の実施例(3)を示した回路図である。
【図8】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(4)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(4)を示した回路図である。
【図9】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(4)を示した回路図である。
の実施例(4)を示した回路図である。
【図10】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(5)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(5)を示した回路図である。
【図11】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(5)を示した回路図である。
の実施例(5)を示した回路図である。
【図12】本発明に係るノードとして用いられる光挿入分
岐多重装置(OADM)の実施例(6)を示した回路図である。
岐多重装置(OADM)の実施例(6)を示した回路図である。
【図13】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(6)を示した回路図である。
の実施例(6)を示した回路図である。
【図14】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(7)を示した回路図である。
の実施例(7)を示した回路図である。
【図15】本発明に係る波長分割多重リングネットワーク
の実施例(8)を示した回路図である。
の実施例(8)を示した回路図である。
【図16】従来から知られている光挿入分岐多重装置の構
成例を示した回路図である。
成例を示した回路図である。
【図17】波長分割多重リングネットワークの従来例(1)
を示した回路図である。
を示した回路図である。
【図18】波長分割多重リングネットワークの従来例(2)
を示した回路図である。
を示した回路図である。
【図19】従来の問題点を説明するための概念図である。
N1〜N8 ノード
OADM1〜OADM4 光挿入分岐多重装置(ノード)
R1〜R3 ルータ
1,12 分波器
2_1〜2_128,8_1〜8_128,16_1〜16_128 光スイッチ
3 合波器
4 信号挿入部
5_1〜5_128 可変波長変換器
6,7,10,18,163 合流器
13_1〜13_128,161,162 ゲート
11,14 分岐器
15_1〜15_128 固定波長フィルタ
19_1〜19_64 可変波長フィルタ
20 光クロスコネクト
21_1〜21_128 光スイッチ
22_1〜22_128 固定波長変換器
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K002 BA04 BA05 BA06 CA05 DA02
DA11 FA01
5K031 CA15 DA19 DB12
Claims (5)
- 【請求項1】波長分割多重リングネットワーク間を接続
するノードにおいて、 別のリングネットワークに接続されたノードから分岐さ
れた信号の波長を、衝突しない波長に変換して自分のリ
ングネットワークの信号に挿入する信号挿入部を備えた
ことを特徴とするノード。 - 【請求項2】請求項1において、 入力信号を分波する分波器と、 該分波器で分波した波長毎に信号を通過/分岐させるた
めの光スイッチと、 該光スイッチの通過信号を合波する合波器と、をさらに
備え、 該信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続され
た同一構成のノードにおける該光スイッチから分岐した
信号を衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポート
に挿入することを特徴としたノード。 - 【請求項3】請求項1において、 入力信号を分波する分波器と、 該分波器で分波した波長毎に信号を挿入/通過/分岐す
るための光スイッチと、 該光スイッチの通過/挿入信号を合流する合流器と、を
さらに備え、 該信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続され
た同一構成のノードにおける該光スイッチから分岐した
信号を衝突しない波長に変換して自ノードの該光スイッ
チの挿入ポートに挿入することを特徴としたノード。 - 【請求項4】請求項1において、 入力信号を分岐するための分岐器と、 該分岐器で分岐した波長多重信号を分波する第1の分波
器と、 該分岐器で分岐した他の波長多重信号を分波する第2の
分波器と、 該第2の分波器で分波した波長毎に信号を通過/遮断す
る光ゲートと、 該光ゲートの出力信号を合波する合波器と、をさらに備
え、 該信号挿入部が、該別のリングネットワークに接続され
た同一構成のノードにおける該第1の分波器で分波され
た信号を衝突しない波長に変換して該合波器の出力ポー
トに挿入することを特徴としたノード。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれか一つに記載のノ
ード同士を接続して構成されたことを特徴とする波長分
割多重リングネットワーク。
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