JP2005136994A - 光ネットワークのネットワーク容量を増加させるための方法及びシステム - Google Patents

光ネットワークのネットワーク容量を増加させるための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、光ネットワークのネットワーク容量を増加させるための方法とシステムを提供し、その方法とシステムは、以前の方法とシステムに関連する欠点と問題の少なくともいくつかを実質的に除去又は軽減する。
【解決手段】 光ネットワークは、光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、光リングに結合された複数のノードとを有する。各ノードは、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に光リングに追加し、光リングからドロップするように動作可能である。各トラヒックストリームは、少なくとも1つのチャネルを有する。複数のノードは、光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、概して光ネットワークに関するものであり、特に光ネットワークのネットワーク容量を増加させるための方法とシステムに関するものである。
電気通信システムとケーブルテレビシステムとデータ通信ネットワークは、遠隔地点間で大量の情報を迅速に伝達するために、光ネットワークを使用する。光ネットワークでは、情報は光ファイバを通じて光信号の形式で伝達される。光ファイバは、非常に小さい損失で長距離に渡って信号を伝送可能なガラスの細い素線からなる。
光ネットワークは、伝送容量を増加させるために、波長多重分割方式(WDM)又は高密度波長分割多重方式(DWDM)をしばしば使用する。WDMとDWDMネットワークでは、異なる波長で複数の光チャネルが各ファイバで運ばれる。ネットワーク容量は、各ファイバの波長又はチャネルの数と、チャネルの帯域又は大きさと、ネットワークで使用されるノードの種類に基づく。
米国特許US5,774,606号 米国特許出願US2002/0039212号 米国特許出願US2002/0039213号 米国特許出願US2002/0034358号 特開平04-319830号 特開平10-135916号 欧州特許出願EP1,063,803号
本発明は、光ネットワークのネットワーク容量を増加させるための方法とシステムを提供し、その方法とシステムは、以前の方法とシステムに関連する欠点と問題の少なくともいくつかを実質的に除去又は軽減する。
本発明の特定の実施例によると、光ネットワークは、光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、光リングに結合された複数のノードとを有する。各ノードは、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に光リングに追加し、光リングからドロップするように動作可能である。各トラヒックストリームは、少なくとも1つのチャネルを有する。複数のノードは、光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードとを有する。
特定の実施例は、光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードを有することがある。光ネットワークの複数のノードは、カプラ・ノードを通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードを有することがある。ハブ・ノードは、光トラヒックをその構成要素のサブ帯域又はチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、それぞれのサブ帯域又はチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、光リングでの通信のために複数のスイッチで通過した各サブ帯域又はチャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサとを有することがある。複数のサブ帯域ノードは、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするように動作可能なサブ帯域フィルタをそれぞれ有することがある。光ネットワークはまた、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするようにそれぞれ動作可能な複数のカスケード状のサブ帯域フィルタを使用して、光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させるように動作可能な結合サブ帯域ノードを有することがある。
その他の実施例によると、光ネットワークは、光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、光リングに結合された複数のノードとを有する。各ノードは、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に光リングに追加し、光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有する。各トラヒックストリームは、少なくとも1つのチャネルを有する。複数のノードは、結合ノードを有する。結合ノードは、カプラ・ノードの転送要素を通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードの転送要素を有する。結合ノードはまた、カプラ・ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素を有する。ハブ・ノードの転送要素は、光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能である。複数のノードは、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有することがある。
更にその他の実施例によると、光ネットワークは、光トラヒックを通信するように動作可能な光リングを有する。光ネットワークはまた、光リングに結合された複数のノードを有する。各ノードは、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に光リングに追加し、光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有する。各トラヒックストリームは、少なくとも1つのチャネルを有する。複数のノードは、結合ノードを有する。結合ノードは、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるように動作可能なサブ帯域ノードの転送要素を有する。結合ノードはまた、サブ帯域ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素を有する。ハブ・ノードの転送要素は、光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能である。複数のノードは、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有することがある。
その他の実施例によると、光ネットワークは、光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、光リングに結合された複数のノードとを有する。各ノードは、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に光リングに追加し、光リングからドロップするように動作可能である。各トラヒックストリームは、少なくとも1つのチャネルを有する。複数のノードは、光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能な複数のハブ・ノードを有する。複数のノードはまた、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを有する。複数のハブ・ノードは、干渉なく同じサブ帯域で異なるトラヒックストリームを通信するようにそれぞれ動作可能な複数の光ドメインを作る。複数のハブ・ノードは、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを有することがある。各ハブ・ノードは、光トラヒックをその構成要素のサブ帯域又はチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、それぞれのサブ帯域又はチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、光リングでの通信のために複数のスイッチで通過する各サブ帯域又はチャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサとを有することがある。複数のスイッチは、ネットワークでのファイバ切断又はその他の障害の際に光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)を提供するように再構成可能であることがある。
本発明の特定の実施例の技術的な利点は、リングにサブ帯域ノードとハブ・ノードとカプラ・ノードを結合する光ネットワークを含む。従って、リングでの光一方向パス切り替えリング(optical unidirectional path-switched ring)プロテクションを維持する間にリングで使用され得るノードの最大数が増加することがある。いくつかの実施例において、それぞれサブ帯域ノードとハブ・ノードとカプラ・ノードに固有の転送要素は、単一のノードに結合されることがある。そのような場合、トラヒックが光ネットワークに追加され、光ネットワークからドロップされることがあるポートの数が増加することがある。更に、いくつかの実施例において、多様なノードの種類の転送要素の特定のノードでのカスケード結合は、光トラヒックの追加に利用可能な追加チャネルを増加させる助けになることがある。
特定の実施例の他の技術的な利点は、ネットワークの複数の光ドメインを作る複数のハブ・ノードを備えた光ネットワークを有する。特定のチャネルとサブ帯域は、光トラヒックを運ぶために異なる光ドメインで再利用され、それによりネットワーク容量を増加させることがある。特定の状況において、各ハブ・ノードのスイッチは、ファイバ切断又は他の障害の際にネットワークに対するプロテクションを提供するように再構成されることがある。
他の技術的な利点は、以下の図面と説明と特許請求の範囲から当業者に容易に明らかになるであろう。更に、特定の利点が前記に列挙されたが、多様な実施例は、その列挙された利点の全て若しくはいくつかを有することがあり、又はそれを有さないことがある。
図1は、本発明の特定の実施例に従って光ネットワーク10を示したブロック図である。この実施例によると、ネットワーク10は光リングである。光リングは、単一の一方向ファイバ、単一の双方向ファイバ、又は複数の一方向若しくは双方向ファイバを必要に応じて有することがある。図示の実施例において、ネットワーク10は一対の一方向ファイバ(具体的には、第1のファイバ又はリング16と、第2のファイバ又はリング18)を有し、それぞれが反対方向にトラヒックを転送する。リング16と18は、複数のノード12を接続する。ネットワーク10は、複数の光チャネルが異なる波長/チャネルで共通のパス上を運ばれる光ネットワークである。ネットワーク10は、波長多重分割方式(WDM)、高密度波長多重分割方式(DWDM)又は他の適切なマルチチャネル・ネットワークであることがある。ネットワーク10は、近距離メトロポリタンネットワーク、長距離都市間ネットワーク若しくはその他の適切なネットワーク、又はネットワークの組み合わせとして使用されることがある。特定の実施例において、ノード12は、以下に更に説明される通り、1つ以上のカプラ・ノード、サブ帯域ノード又はハブ・ノードの組み合わせを有することがある。例えば、いくつかの実施例において、ネットワーク10は、ハブ・ノードと、カプラ・ノードと、複数のサブ帯域ノードを有することがある。8個のノード12がネットワーク10に示されているが、他の実施例ではネットワーク10は8個のノードより多い又は少ないノードを有することがある。いくつかの実施例において、以下に更に説明される通り、単一のノード12は、カプラ・ノードのハードウェア、サブ帯域ノードのハードウェア又はハブ・ノードのハードウェアの組み合わせを有することがある。前記の組み合わせは、光トラヒックがネットワーク10に追加され、それからドロップされることがあるポートの数を増加させることがある。更に、異なる種類のノードから単一のノードへのハードウェアの組み合わせはまた、エルビウム添加光ファイバ増幅器(erbium-doped fiber amplifier)のような特定のハードウェア構成要素の必要性を減少させることがある。
図1を参照すると、光情報信号がリング16と18で異なる方向に伝送される。光得信号は、音声、映像、テキスト、リアルタイム、非リアルタイム、及び/又は他の適切なデータを符号化するように変調された少なくとも1つの特性を有する。変調は、位相偏移変調方式(PSK)、強度変調(IM)、及び他の適切な方法に基づくことがある。
図示の実施例において、第1のリング16は、トラヒックが時計方向に伝送される時計方向リングである。第2のリング18は、トラヒックが反時計方向に伝送される反時計方向リングである。ノード12は、トラヒックを受動的にリング16と18に追加し、それからドロップするようにそれぞれ動作可能である。特に、各ノード12はローカルのクライアントからトラヒックを受信し、そのトラヒックをリング16と18に追加する。同時に、各ノード12はリング16と18からトラヒックを受信し、ローカルのクライアントに向かうトラヒックをドロップする。この説明と特許請求の範囲を通じて使用される“各”又は“それぞれ”という用語は、特定された項目の少なくともサブセットのうちの1つずつを意味する。トラヒックを追加及びドロップする際に、ノード12はリング16と18での伝送のためにクライアントからデータを結合することがあり、クライアントにリング16と18からデータのチャネルをドロップすることがある。トラヒックをローカルのクライアントへの伝送に利用可能にすることにより、トラヒックがドロップされることがある。従って、トラヒックはドロップされることがあるが、リング上を巡回し続けることがある。ノード12は、トラヒックのチャネル間隔に関係なくリング16と18でトラヒックを通信し、それ故にノード12で“柔軟な”チャネル間隔を提供する。この文脈における“受動的に”とは、出力、電気及び/又は可動部なしにチャネルを追加又はドロップすることを意味する。従って、能動装置は作業を行うために出力、電気又は可動部を使用する。本発明の特定の実施例において、トラヒックは、分割及び/又は結合により、受動的にリング16と18に追加され、及び/又はそれからドロップされることがあり、リングの転送リング及び/又は分離部で多重化/逆多重化されない。
波長、出力及び品質パラメータのような信号情報は、ノード12及び/又は集中制御システムで監視されることがある。従って、ノード12は、リング16と18のうちの1つ又は双方での回線切断又は他の障害の際に、サーキット・プロテクションを提供することがある。光管理チャネル(optical supervisory channel)(OSC)は、相互に及び制御システムと通信するために、ノードにより使用されることがある。特定の実施例において、ネットワーク10は、光一方向パス切り替えリング(optical unidirectional path-switched ring)(OUPSR)ネットワークであることがあり、第1のノード12から第2のノード12に送信されるトラヒックが、リング16と18の双方で第1のノードから第2のノードに通信される。第2のノードは、第2のノードがリング16と18を介して到達するトラヒックを選択し、それにより低ビット誤り率(BER)、高出力レベル及び/又はその他の適切且つ望ましい特性を有するリングからのトラヒックをローカルのクライアントに転送することを可能にする構成要素を有することがある。その他に、前記の構成要素は、トラヒックが1つ以上の動作特性の選択されたレベルより下/上にない場合には、指定されたリングからトラヒックを選択することがある(トラヒックがそれより下/上にある場合は、他のリングからのトラヒックが選択されることがある)。前記の二重の信号の使用は、OUPSRプロテクション、又は回線中断又はリング16と18の一方の損害の際にリング16と18のうちの少なくとも1つでトラヒックが第1のノード12から第2のノード12に通信されることを可能にすることを提供する。
図2は、本発明の1つの実施例に従ってカプラ・ノード15の詳細を示したブロック図である。カプラ・ノード15は、図1の1つ以上のノード12として使用されることがある1つの種類のノードである。図2を参照すると、カプラ・ノード15は、反時計方向転送要素50aと、時計方向転送要素50bと、反時計方向分配/結合要素80aと、時計方向分配/結合要素80bと、管理要素110とを有する。1つの実施例において、要素50と80と110と要素内の構成要素とは、光ファイバ回線で相互接続されることがある。他の実施例において、構成要素は平面導波回路(planar waveguide circuit)及び/又は空間光通信(free space optics)で部分的に又は別の方法で実装されることがある。その他に、その他の適切な接続が使用されることがある。更に、カプラ・ノード15の要素は、カプラ・ノード15のカード・シェルフ内の1つ以上の別々のカードとしてそれぞれ実装されることがある。カード・シェルフ用の例示的なコネクタ70が、図2に示されている。コネクタ70は、故障した構成要素の効率的且つコスト効率の良い交換を可能にすることがある。更に異なる及び/又はその他のコネクタがカプラ・ノード15の一部として提供されることがあることがわかる。以下に更に説明される通り、ノードの転送要素のスイッチが通過状態である場合に、カプラ・ノード15はリング15と18のノードを通過する全ての光トラヒックをドロップして継続する。
転送要素50は、リング16と18上に“一列”に配置される。転送要素50は、単一の追加/ドロップ・カプラ又は複数の追加/ドロップ・カプラのいずれかを有することがあり、トラヒックの受動的な追加とドロップを可能にする。図示の実施例において、転送要素50は、ドロップ・カプラ61と、追加カプラ63とをそれぞれ有する。カプラ61と63が記載されているが、その他の適切な光スプリッタが使用されることがある。この説明と特許請求の範囲のため、“カプラ”と“スプリッタ”と“コンバイナ”という用語は、1つ以上の入力光信号を受信し、入力光信号を1つ以上の出力光信号に分割又は結合する何らかの装置を含むものとしてそれぞれ理解されるべきである。
転送要素50は、2×2スイッチ、又は接続されたリング16若しくは18を選択的に開放するように動作可能な他の適切なスイッチ要素であることがあるリングスイッチ62を有することがある。2×2の実施例では、スイッチ62は、“交差”又は開放位置と、“直通”又は閉鎖位置とを有する。開放位置により、光ネットワークのチャネル干渉を回避し、プロテクションの切り替えを提供することに役立つように、カプラ・ノード15のリング開放が選択的に再構成されることが可能になる。
転送要素50は、各要素の入力点と出力点のOSCフィルタ66と、出力OSCフィルタ66aと出力OSCフィルタ66bとの間の増幅器64とを有する。増幅器64は、エルビウム添加光ファイバ増幅器(erbium-doped fiber amplifier)(EDFA)又は他の適切な増幅器を有することがある。OSCフィルタ66は薄膜型のファイバ格子又は他の適切な種類のフィルタを有することがある。当然のことながら、カプラ・ノード又はその他の種類のノード用の他の実施例の転送要素は、転送要素50に示されて説明されたものより多い又は少ない構成要素を有することがある。更に、他のノードの構成要素は、転送要素の一部と考えられないことがある。
分配/結合要素80は、ドロップ信号スプリッタ82と追加信号コンバイナ84とをそれぞれ有することがある。スプリッタ82は、1つの光ファイバ入力リードと、ドロップ・リード86としての役割をする複数の光ファイバ出力リードとを備えたカプラを有することがある。ドロップ・リード86は1つ以上のフィルタ100に接続されることがあり、その1つ以上のフィルタ100は1つ以上のドロップ光受信機102に接続されることがある。4つのドロップ・リード86が実装された特定の実施例において、スプリッタ82は、2×4光カプラをそれぞれ有することがあり、その2×4光カプラでは1つの入力リードが終結し、他の入力リードがファイバセグメントを介してドロップ・カプラ61に結合され、4つの出力リードがドロップ・リード86として使用される。図示の実施例は4つのドロップ・リード86を示しているが、当然のことながら、以下に更に詳細に説明される通り、何らかの適切な数のドロップ・リード86が実装されることがある。
同様に、コンバイナ84は、追加リード88としての役割をする複数の光ファイバ入力リードと、1つの光ファイバ出力リードとを備えたカプラを有することがある。追加リード88は1つ以上の追加光送信機104に接続されることがある。4つの追加リード88が実装された特定の実施例において、コンバイナ84は、2×4光カプラをそれぞれ有することがあり、その2×4光カプラでは1つの入力リードが終結し、他の入力リードがファイバセグメントを介してカプラに結合され、4つの出力リードが追加リード88として使用される。図示の実施例は4つの追加リード88を示しているが、当然のことながら、以下に更に詳細に説明される通り、何らかの適切な数の追加リード88が実装されることがある。カプラ61と63をそれぞれスプリッタ82とコンバイナ84に接続するために、カプラ・ノード15は、反時計方向の追加ファイバセグメント142と、反時計方向のドロップ・ファイバセグメント144と、時計方向の追加ファイバセグメント146と、時計方向のドロップ・ファイバセグメント148とを更に有する。
管理要素110は、OSC受信機112と、OSCインタフェース114と、OSC送信機116と、要素管理システム(EMS)124とを有することがある。カプラ・ノード15はまた、管理要素110を入力及び出力OSCフィルタ66に接続するOSCファイバセグメント150と152と154と156を有する。OSC受信機122とOSCインタフェース114とOSC送信機116の各セットは、カプラ・ノード15のリング16又は18のうちの1つのためのOSCユニットを作る。OSCユニットは、EMS124のためのOSC信号を送受信する。EMS124はネットワーク管理システム(NMS)126に通信可能に接続されることがある。NMS126は、カプラ・ノード15内に、異なるノードに、又は全てのノード12の外部に存在することがある。
EMS124及び/又はNMS126は、ネットワーク及び/又はノード監視と、故障検出と、プロテクション切り替えと、ネットワークのループバック又は局部的なテスト機能を実行するための、媒体に符号化されたロジックを有することがある。ロジックは、ディスク若しくはその他のコンピュータ読取可能媒体に符号化されたソフトウェア、及び/又は特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)若しくは他のプロセッサ/ハードウェアに符号化された命令を有することがある。EMS124及び/又はNMS126の機能が、ネットワークの他の構成要素により実行され、及び/又はその他に分散若しくは集中されることがあることがわかる。例えば、NMS126の動作がノードのEMS124に分散されることがあり、それ故にNMS126が分離した別個の要素として除外されることがある。同様に、OSCユニットは除外されたNMS126及びEMS124と直接通信することがある。
動作中に、転送要素50は、トラヒックを受動的にリング16と18に追加し、トラヒックを受動的にリング16と18からドロップするように動作可能である。転送要素50は、OSC信号を受動的にリング16と18に追加し、それからドロップするように更に動作可能である。更に具体的には、各OSC入力フィルタ66aは、そのそれぞれのリング16又は18から入力光信号を処理する。OSCフィルタ66aは、光信号からOSC信号をフィルタリングし、OSC信号をそのそれぞれのOSC受信機112に転送する。各OSCフィルタ66aはまた、残りの転送光信号を関連する増幅器64に転送し、又は通過させる。増幅器64は信号を増幅し、信号をその関連するドロップ・カプラ61に転送する。
各ドロップ・カプラ61は、増幅器64から2つの一般的に同一の信号((以下に説明されるように追加トラヒックと結合された後に)出力OSCフィルタ66bに転送される通過信号と、関連する分配/結合要素80に転送されるドロップ信号)に受動的に分割する。分割信号は、内容が同一又は実質的に同一であるが、出力及び/又はエネルギーレベルが異なることがあるという点でコピーである。各追加カプラ63は、関連する分配/結合要素80からの追加トラヒックを有する追加信号に通過信号を受動的に結合する。結合された信号は、追加カプラ63からその関連するOSC出力フィルタ66bに転送される。特定の実施例は、追加とドロップの双方が非常に小さい損失であり、簡単であるように動作するカプラを有することがある。
各OSC出力フィルタ66bは、関連するOSC送信機116からのOSC信号を結合された光信号に追加し、新しく結合された信号を出力転送信号として関連するネットワーク10のリング16又は18に転送する。追加されたOSC信号は、ローカルで作られたデータであることがあり、又はEMS124により転送された受信OSCデータであることがある。
追加カプラ63に転送する前に、(ローカルのクライアント若しくは加入者から、他のネットワークから、又はその他の適切な発信元から)ローカルで駆動された追加トラヒックが、1つ以上の光送信機104からの分配/結合要素80で受信される。1つ以上の光送信機104は、手動可変光減衰器のような、送信機104からの光出力を調整するための1つ以上の構成要素を有することがある。リング18に追加されたトラヒックは分配/結合要素80aで受信され、リング16に追加されたトラヒックは分配/結合要素80bで受信される。その受信信号はモニタとして使用され得る。別個の光送信機104が各波長/チャネルに使用されることがあり、その波長/チャネルにおいてトラヒックがカプラ・ノード15に追加される。更に、各追加リード88が異なる波長/チャネルに関連付けられることがある。従って、トラヒックが特定のカプラ・ノード15で追加される別個のチャネル毎に、送信機104と追加リード88の結合が存在することがある。リング16と18毎に4つの追加リード88が示されているが(4つの送信機104は明治的には示されていない)、何らかの適切な数の光送信機104及び関連する追加リード88が使用されることがあることがわかる。
特定の分配/結合要素80に関連する1つ以上の送信機104からの追加トラヒックは、関連するコンバイナ84で受信される。コンバイナ84は、(該当する場合に)複数の送信機104からの信号を結合し、関連するリング16又は18への追加のために、結合された追加信号を関連する追加カプラ63に転送する。前述の通り、この追加トラヒックは転送されたトラヒックと追加カプラ63で結合される。コンバイナ84は、カプラ、マルチプレクサ、又はその他の適切な装置であることがある。
特定の実施例において、分配/結合要素80aと80bは一式の送信機104を共有することができる。そのような場合、特定の光送信機104により作られた追加信号(特定のチャネル/波長の追加信号)は、分配/結合要素80aと分配/結合要素80bの双方のコンバイナ84に通信されることがある。従って、同じトラヒックがカプラ・ノード15によりリング16と18に結合される。
前述の通り、リング16又は18でローカルに向かうトラヒックは、ドロップ・カプラ61を使用して、関連する分配/結合要素80にドロップされる。ドロップ・トラヒックは分配/結合要素80のスプリッタ82で受信され、スプリッタ82はドロップされた信号を複数の一般的に同一の信号に分割し、ドリップ・リード86を介して光受信機102に各信号を転送する。特定の実施例において、光受信機102により受信された信号は、まず、関連するフィルタ100によりフィルタリングされることがある。それぞれのフィルタにより異なるチャネルがその関連する受信機102に転送され得るように、フィルタ100が実装されることがある。フィルタ100は、(音響光学チューナブル・フィルタのような)チューナブル・フィルタ又は他の適切なフィルタであることがあり、受信機102はブロードバンド受信機又は他の適切な受信機であることがある。前記の構成により、特定のリング16又は18に関連する各受信機102が異なる波長を受信し、その波長で送信された情報を適切なクライアントに転送することが可能になる。フィルタ100を通過するドロップされた光信号は、信号が再生成を必要としない場合には、信号の再生成なしにクライアントに光転送されることができる。
前述の通り、カプラ・ノード15はまた、要素管理システムを提供する。EMS124は、ノードの全ての要素を監視及び/又は制御する。特に、EMS124は、各リング16と18からそのリングに関連するOSC受信機112を介してOSC信号を電気フォーマットで受信する(OSC受信機112はOSCフィルタ66aを介して信号を取得する)。EMS124は信号を処理し、その信号を転送し、及び/又はその信号をループバックすることがある。従って、例えばEMS124は電気信号を受信し、適切な場合にはノードの特有の障害情報又は他の適切な情報をOSCに追加して、OSC送信機116とOSCフィルタ66bを介してリング16又は18の次のノードにOSC信号を再送信するように動作可能である。
1つの実施例において、ノードの各要素はそれ自体を監視し、故障又は他の問題が発生した場合にEMS124に対してアラーム信号を作る。例えば、カプラ・ノード15のEMS124は、カプラ・ノード15の要素と構成要素から1つ以上の多様な種類のアラーム(光損失(LOL)のアラーム、増幅器の装置アラーム、光受信機の装置アラーム、光送信機の装置アラーム、又は他のアラーム)を受信することがある。ある故障が複数のアラームを作ることがある。例えば、ファイバ切断は、隣接のノードでの増幅器のLOLのアラームと、光受信機からの障害アラームとを生じることがある。更に、EMS124は、ノード内の及びEMS124への適切なファイバセグメントに通信可能に接続された光スペクトル分析器(OSA)を使用して、ノード内の光信号の波長及び/又は出力を監視することがある。
NMS126は、ネットワークの全てのノードから障害情報を集め、アラームを分析して故障の種類及び/又は位置を決定するように動作可能である。故障の種類及び/又は位置に基づいて、NMS126はネットワークの必要なプロテクション切り替え動作を決定する。プロテクション切り替え動作は、ノードのEMSに命令を発行することにより、NMS126により実行されることがある。
障害メッセージは、故障した装置を交換することにより修正され得る装置故障を示すことがある。例えば、光受信機又は送信機の故障は、光受信機の装置アラーム又は光送信機の装置アラームをそれぞれ引き起こすことがあり、光受信機又は送信機が必要に応じて交換される。
図3は、本発明の1つの実施例に従ってサブ帯域ノード200の詳細を示したブロック図である。サブ帯域ノード200は、図1の1つ以上のノード12として使用されることがある1つの種類のノードである。図3を参照すると、光リング201と203はサブ帯域ノード200を通過する。サブ帯域ノード200は、反時計方向転送要素202aと、時計方向転送要素202bと、反時計方向分配/結合要素80aと、時計方向分配/結合要素80bとを有する。図2のカプラ・ノード15に関して前述された通り、特定の実施例は、OSCフィルタに結合された要素とネットワーク管理システムを備えたサブ帯域ノードを有することがある。
図示の実施例において、転送要素202は、トラヒックの受動的なドロップと追加をそれぞれ可能にするドロップ・カプラ204と追加カプラ206とをそれぞれ有する。転送要素202はまた、光トラヒックの特定のサブ帯域が転送要素を通過することをブロックするサブ帯域排除フィルタ208をそれぞれ有する。サブ帯域は、ネットワークの帯域の一部である。各サブ帯域は1以上のトラヒックチャネルを運ぶことがあり、又はトラヒックチャネルを運ばないことがある。トラヒックチャネルはサブ帯域内で柔軟に間隔が空くことがある。排除されないサブ帯域のトラヒックは、ネットワークの他の構成要素に通過される。前記の通過トラヒックは、ネットワークのその他のノードで排除されることがある。排除フィルタ208による特定のサブ帯域の排除により、前記のサブ帯域のトラヒックがネットワークで通信されるサブ帯域のトラヒックと干渉することなく、ノード200で追加又はドロップされることが可能になる。サブ帯域フィルタ208により排除されたサブ帯域のトラヒックは、カプラ204によりネットワークからドロップされ、カプラ206でネットワークに追加されることがある。転送要素202はまた増幅器64を有する。
サブ帯域ノード200はまた、分配/結合要素80のような、図2のカプラ・ノード15に関して以前に説明されたような更なる要素を有する。ローカルで駆動された追加トラヒックは、1つ以上の光送信機104からの分配/結合要素80で受信される。リング201又は203でローカルに向かうトラヒックは、関連する分配/結合要素80にドロップされ、1つ以上の光受信機102に転送される。
図3は、本発明の1つの実施例に従ってハブ・ノード300の詳細を示したブロック図である。ハブ・ノード300は、図1の1つ以上のノード12として使用されることがある1つの種類のノードである。図4を参照すると、光リング301と303はサブ帯域ノード300を通過する。ハブ・ノード300は、反時計方向転送要素302aと、時計方向転送要素302bとを有する。図2のカプラ・ノード15に関して前述された通り、特定の実施例は、OSCフィルタに結合された要素とネットワーク管理システムを備えたサブ帯域ノードを有することがある。
図示の実施例において、転送要素302は、トラヒックの受動的なドロップと追加をそれぞれ可能にするドロップ・カプラ304と追加カプラ306とをそれぞれ有する。転送要素はまた、多重化/逆多重化ユニット314をそれぞれ有する。多重化/逆多重化ユニット314は、デマルチプレクサ305、マルチプレクサ307と、スイッチ要素とをそれぞれ有することがあり、そのスイッチ要素は、スイッチ310の配列、又はトラヒックチャネル若しくはサブ帯域を選択的に通過若しくは終結させるように動作可能な波長若しくはサブ帯域ブロッカーのような他の構成要素を有することがある。特定の実施例において、マルチプレクサ307とデマルチプレクサ305はアレイ導波路(arrayed waveguide)を有することがある。その他の実施例において、マルチプレクサ307とデマルチプレクサ305は、ファイバー・ブラッグ・グレーティング(fiber Bragg grating)を有することがある。スイッチ310は、2×2若しくは他の適切なスイッチ、又は多重化されたトラヒックチャネル又はサブ帯域を終結させるように動作可能な光クロスコネクトを有することがある。転送要素302はまた、増幅器64を有する。
動作中に、時計方向転送要素302aは、複数のチャネルを有するWDM信号をリング301から受信する。デマルチプレクサ305は、光信号をその構成要素のチャネル又はサブ帯域に逆多重化する。スイッチ310は、チャネル又はサブ帯域をマルチプレクサ307に選択的に転送又は終結させる。マルチプレクサ307は、リング301を通じた通信のためにチャネル又はサブ帯域を1つの光信号に多重化する。時計方向転送要素302bは光信号をリング303から受信する。デマルチプレクサ305は、光信号をその構成要素のチャネル又はサブ帯域に逆多重化する。スイッチ310は、チャネル又はサブ帯域をデマルチプレクサ307に選択的に転送又は終結させる。マルチプレクサ307は、リング303を通じた通信のためにチャネル又はサブ帯域を1つの光信号に多重化する。
ハブ・ノード300はまた、分配/結合要素80のような、図2のカプラ・ノード15に関して以前に説明されたような更なる要素を有する。ローカルで駆動された追加トラヒックは、1つ以上の光送信機104からの分配/結合要素80で受信される。リング301又は303でローカルに向かうトラヒックは、関連する分配/結合要素80にドロップされ、1つ以上の光受信機102に転送される。
図4Bは、本発明のその他の実施例に従って、図4Aのハブ・ノード300の多重化/逆多重化ユニットを示したブロック図である。この実施例によると、図4Bの多重化/逆多重化ユニット340は、図4Aの多重化/逆多重化モジュール314の代わりに用いられることがある。多重化/逆多重化ユニット340は、図4Aに関して前述されたようなデマルチプレクサ305とマルチプレクサ307とを有する。図4Aの多重化/逆多重化ユニット314の複数のスイッチ310の代わりに、複数の2×2スイッチ341がある。スイッチ341は、2×2スイッチを“交差”位置に切り替えることにより、特定のチャネル又はサブ帯域のためにリング301と303の開放を可能にする。トラヒックは、2×2スイッチ341の追加及びドロップ・リードを介してリング301と303から追加及び/又はドロップされることがある。トラヒックがスイッチの追加及びドロップ・リードを介して追加及びドロップされることがあるため、ハブ・ノードの多重化/逆多重化ユニット340を利用する特定の実施例は、ノードの転送要素に追加及びドロップ・カプラを有さないことがある。
図5は、本発明の特定の実施例に従って光ネットワーク500を示したブロック図である。光ネットワーク500は、リング501と503を通じた光トラヒックの通信を提供する。光ネットワーク500は、図3のサブ帯域ノード200のようなサブ帯域ノード510a-510cと、図4のハブ・ノード300のようなハブ・ノード520とを有する。参照を容易にするために、サブ帯域ノード510とハブ・ノード520のハイレベルの転送要素のハイレベルな詳細のみが示されている。
図示の実施例において、各サブ帯域ノード510a-510cはそれぞれのサブ帯域をブロックし、それによりノード間でOUPSRプロテクションを維持する一方で、前記のそれぞれのサブ帯域での光トラヒックの追加とドロップを可能にする。サブ帯域ノード510に設置されたサブ帯域用のハブ・ノード520のスイッチは、リングの前記のサブ帯域でのトラヒックの通信を可能にする通過位置にあることがある。ハブ・ノード520は、そのスイッチでサブ帯域を終結させることにより、全C帯域(full C-band)の残りの5個のサブ帯域でトラヒックの追加とドロップを提供することがある。OUPSRプロテクションは、ノード間で依然として維持される。ハブ・ノード520はまた、リング501と503を他の光構成要素又はリングに接続するリング相互接続ノードとして使用されることがある。特定の実施例において、更に多い又は少ないサブ帯域ノード510が利用されることがある。そのような場合、ハブ・ノード520で追加又はドロップされるサブ帯域は、利用される更に多い又は少ないサブ帯域ノード510に基づいて変化することがある。例えば、2つのみのサブ帯域ノードが光ネットワーク500に含まれる場合、ハブ・ノード520は、ネットワークの全C帯域(full C-band)を利用するために、6個のサブ帯域を追加及びドロップすることがある。ハブ・ノードを利用する際に、ネットワークのノードの最大数はN+1であることがあり、Nは設置されたサブ帯域の総数である。図示された実施例は3つのサブ帯域ノードと単一のハブ・ノードを有するが、当然のことながら、他の実施例によるネットワークは、サブ帯域ノードとハブ・ノードの何らかの組み合わせを有することがある。
図6は、本発明の特定の実施例に従って光ネットワーク600を示したブロック図である。光ネットワーク600は、リング601と603を通じた光トラヒックの通信を提供する。光ネットワーク600は、サブ帯域ノード610a-610bと、ハブ・ノード620と、カプラ・ノード630とを有する。参照を容易にするために、サブ帯域ノード610とハブ・ノード620とカプラ・ノード630の転送要素のハイレベルな詳細のみが示されている。
図示の実施例において、各サブ帯域ノード610a-610bは光トラヒックのそれぞれのサブ帯域をブロックし、それにより前記のそれぞれのサブ帯域での光トラヒックの追加とドロップを可能にする。サブ帯域ノード610に設置されたサブ帯域用のハブ・ノード620のスイッチは、リングの前記のサブ帯域でのトラヒックの通信を可能にする通過位置にあることがある。ハブ・ノード620は、そのスイッチでサブ帯域を終結させることにより、全C帯域(full C-band)の残りの6個のサブ帯域でトラヒックの追加とドロップを提供することがある。
カプラ・ノード630は、図2のカプラ・ノードに関して前述した通り、光トラヒックを受動的に追加及びドロップする。前記のトラヒックを追加及びドロップするために、カプラ・ノード630は、図2のカプラ・ノード15の転送要素50のような転送要素602を有する。カプラ・ノード630で追加及びドロップされたトラヒックは、他のノード、サブ帯域ノード610又はハブ・ノード620で既に追加されたサブ帯域の内部又は外部の波長を有することがある。サブ帯域ノードとハブ・ノードを含むネットワークにおけるカプラ・ノードの使用はノードの最大数を増加させ、そうでない場合にはその最大数はネットワークのOUPSRプロテクションを維持するためのサブ帯域の数により限定されることがある。カプラ・ノード630で追加及びドロップされた光トラヒックが、何らかの設置されたサブ帯域の外の波長のみを有する場合、カプラ・ノード630とハブ・ノード620との間のトラヒックはOUPSプロテクションされている。少なくとも1つのサブ帯域がサブ帯域ノード610又はハブ・ノード620により利用されていない場合(例えば、サブ帯域ノード610で排除された場合、又はハブ・ノード62のスイッチによりブロックされた場合)、カプラ・ノード630は、カプラ・ノード630とハブ・ノード620との間でOUPSRプロテクションを維持する一方で、前記のサブ帯域のチャネルのトラヒックを追加及びドロップすることがある。特定の実施例は、1つ以上のサブ帯域ノード及びハブ・ノードを有する光ネットワークに1つより多いカプラ・ノードを追加することを有することがある。特定の実施例はまた、ハブ・ノードがリングで利用されていない場合でも、1つ以上のサブ帯域ノードと組み合わせてカプラ・ノードを利用することがある。図示の実施例は2つのサブ帯域ノードと1つのカプラ・ノードと1つのハブ・ノードを有するが、当然のことながら、他の実施例によるネットワークは、サブ帯域ノードとカプラ・ノードとハブ・ノードの何らかの組み合わせを有することがある。
本発明の特定の実施例はまた、特定のネットワークのチャネル又はサブ帯域の再利用を提供する。例えば、特定のノードに設置されたサブ帯域用のハブ・ノードのスイッチが“オフ”である場合、ハブ・ノードとサブ帯域が設置された特定のノードとの間のネットワークでサブ帯域が再利用されることがある。しかし、留意すべき点は、特定のノードとハブ・ノードとの間のトラヒックはOUPSRプロテクションされていない点である。
図7は、本発明の特定の実施例に従って光ネットワーク700を示したブロック図である。
光ネットワーク700は、リング701と703を通じた光トラヒックの通信を提供する。光ネットワーク700は、サブ帯域ノード710aと、カプラ・ノード730と、結合ハブ・ノード740とを有する。参照を容易にするために、利用されるノードの転送要素のハイレベルな詳細のみが示されている。
図示の実施例において、サブ帯域ノード710aは光トラヒックのサブ帯域をブロックし、それにより前記のそれぞれのサブ帯域での光トラヒックの追加とドロップを可能にする。サブ帯域ノード70に設置されたサブ帯域用の結合ハブ・ノード740のスイッチは、リングの前記のサブ帯域でのトラヒックの通信を可能にする通過位置にあることがある。
カプラ・ノード730は、図2のカプラ・ノード15に関して前述した通り、光トラヒックを受動的に追加及びドロップする。前記のトラヒックを追加及びドロップするために、カプラ・ノード730は、図2のカプラ・ノード15の転送要素50のような転送要素702を有する。カプラ・ノード730で追加及びドロップされたトラヒックは、他のノード、サブ帯域ノード710又は結合ハブ・ノード740で既に追加されたサブ帯域の内部又は外部の波長を有することがある。
結合ハブ・ノード740は、カプラ・ノードとハブ・ノードに関して前述した構成要素を単一のノードに組み合わせる。そうすることで、単一のノードからトラヒックを追加及びドロップし得るポートの数が増加する。結合ハブ・ノード740は、図4Aのハブ・ノード300に関して前述された転送要素302aと302bを有する。従って、結合ハブ・ノード740は、光トラヒックの特定のチャネル又はサブ帯域を選択的に終結することがある多重化/逆多重化ユニットの使用を通じて、ハブ・ノードの機能を提供する。図示の実施例において、結合ハブ・ノードはまた、ネットワーク700にカプラ・ノードの機能を提供するカプラ・ユニット745を有する。カプラ・ユニット745は、前述のカプラ・ノードの転送要素の機能と同様の転送要素746を有する。特定の実施例において、ハブ・ノードの機能とカプラ・ユニット745との結合は、カプラ・ノードの転送要素の増幅器748の必要性を緩和することがある。そうでない場合には、前記の増幅器がハブ・ノードから独立した一般的なカプラ・ノードに必要になることがある。前記の増幅器の緩和は、ノードの構成要素のコストを相当に減少させることがある。
前述の通り、カプラ・ノードとハブ・ノードの機能の結合は、ノードでトラヒックを追加及びドロップするために利用可能なポートの数を増加させることがある。結果としての結合ノードでのネットワークのプロテクション機構は、結合されたノードが独立のノードである場合のプロテクション機構と同様であることがある。
図8は、図7のカプラ・ユニット745の代わりに利用されることがあるサブ帯域ユニット780を示したものである。サブ帯域ユニット780は、図3のサブ帯域ノード200の転送要素202のように、サブ帯域ノードに関して説明された転送要素の機能のような転送要素784を有する。サブ帯域ユニット780が図7の結合ハブ・ノード740のカプラ・ユニット745の代わりに利用される場合、結果としての結合ハブ・ノードは、ハブ・ノードとサブ帯域ノードの双方の機能を光ネットワーク700に提供する。結果としての結合ノードでのネットワークのプロテクション機構は、結合されたノードが独立のノードである場合のプロテクション機構と同様であることがある。カプラ・ユニット745の場合のように、ハブ・ノード740と組み合わせてサブ帯域ユニット780を使用することは、サブ帯域ユニットの転送要素の増幅器782の必要性を緩和することがあり、それ故に実質的なハードウェアのコストを節約することがある。
図9Aは、本発明の特定の実施例に従って、結合サブ帯域ノード900の特定の構成要素を示したものである。結合サブ帯域ノード900はサブ帯域転送要素902を有し、そのサブ帯域転送要素902はこの実施例では2つのカスケード状のサブ帯域排除フィルタ208aと208bを有し、その各サブ帯域排除フィルタはリング901で通信される光トラヒックのそれぞれのサブ帯域をブロックするように動作可能である。リングのそれぞれのサブ帯域をブロックするように動作可能な複数のカスケード状のサブ帯域排除フィルタを使用することは、光トラヒックの追加のために利用可能な追加チャネルの数を増加させる。例えば、フィルタ208は合わせて2つのサブ帯域をブロックするため、コンバイナ84aと84bは、それぞれのサブ帯域でクライアントからの光トラヒックをそれぞれ追加することがある。当然のことながら、他の実施例はその他の数のカスケード状のサブ帯域排除フィルタを有することがある。
図9Bは、本発明の特定の実施例に従って結合サブ帯域ノード930の特定の構成要素を示したものである。結合サブ帯域ノード930はサブ帯域転送要素932と934を有し、それぞれのサブ帯域転送要素932と934は、光トラヒックのそれぞれのサブ帯域をブロックするように動作可能なサブ帯域排除フィルタ280をそれぞれ有する。図9Aのサブ帯域ノード900のように、リングで複数のサブ帯域をブロックする機能は、OUPSRプロテクションを維持する一方で、トラヒックの追加及びドロップのために利用可能な追加及びドロップのポートの数を増加させる。更に、図示の構成を使用した特定の実施例において、増幅器938の必要性が除去されることがある。
図9Cは、本発明の特定の実施例に従って結合サブ帯域ノード950の特定の構成要素を示したものである。結合サブ帯域ノード950はサブ帯域転送要素952とカプラ転送要素954とを有し、その双方がその他の図示された実施例に関して前述されたものである。この場合も、前記転送要素のカスケード結合は、トラヒックの追加及びドロップのために利用可能な追加及びドロップのポートの数を増加させる。更に、増幅器958の必要性がこの実施例で除去されることがある。
図10は、本発明の特定の実施例に従ってサブ帯域排除フィルタ280を備えた転送要素1002を示したものである。転送要素1002はまた、カプラ1004を有し、そのカプラ1004は、トラヒックをリング1001に追加し、リング1001からドロップするように動作可能な結合カプラである。図示の実施例において、転送要素1002は、追加カプラ206を有するが、他の実施例は前記のカプラを有さないことがある。
この実施例において、サブ帯域排除フィルタ208は、それがブロックするサブ帯域内でリング101にトラヒックを追加するように動作可能である。前記のトラヒックは、図示のようなチャネルフィルタ1006a-1006dを通じて追加される。各チャネルフィルタ1006は、サブ帯域排除フィルタ208によりブロックされたサブ帯域のそれぞれのチャネルのトラヒックをブロックする。転送要素1002を使用することは、特定のノードでトラヒックを追加及びドロップするために使用される追加及びドロップのポートの数を増加させる。転送要素1002は、光リングの何らかの適切なノードで利用されることがある。特定の実施例において、転送要素1002は、光ネットワークの1つ以上のその他の種類の転送要素とカスケード状になることがある。転送要素1002の構成要素はまた、ここで説明される他の転送要素と結合され、特定の実施例で多様な種類の結合ノードを形成することがある。
特定の実施例は、光ネットワークにおける異なる種類のノードの特定の組み合わせについて説明したが、当然のことながら、他の実施例は他の組み合わせを利用することがある。例えば、単一のリングネットワークに結合されるサブ帯域ノードとカプラ・ノードとハブ・ノードの数は、特定の必要性に応じて変更されることがある。更に、特定の実施例は、ノードでトラヒックを追加及びドロップするために利用可能なポートの数を増加させるために明示的に示されたもの以外の多様な方法で、単一のノードでのカプラ・ノード、サブ帯域ノード及び/又はハブ・ノードの機能の組み合わせを想定する。例えば、サブ帯域ノードとハブ・ノードとカプラ・ノードの転送要素は、その他の場合には単一のノードに結合及び/又はカスケード結合されることがあり、利用可能なネットワーク容量を増加させることがある。
図11は、本発明の特定の実施例に従って、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを備えた光ネットワーク1100を示したものである。光ネットワーク1100は、光リング1101と1103を有する。この実施例において、光リング1103は時計方向リングであり、光リング1101は反時計方向リングである。光ネットワーク1100は、ハブ・ノード1102と1104と、サブ帯域ノード1106aと1106bと1108aと1108bとを有する。ハブ・ノード1102と1104は、図4Aのハブ・ノード300のように、ここで説明される他のハブ・ノードと同様であることがある。いくつかの実施例において、ハブ・ノード1102と1104は、サブ帯域に基づくハブ・ノードであることがあり、それ故に前記のハブ・ノードの多重化/逆多重化ユニットが、トラヒックのサブ帯域に従って光トラヒックを分離し、通過又は終結させる。一方、他の実施例において、ハブ・ノード1102と1104は、チャネルに基づくハブ・ノードであることがあり、それ故に前記のハブ・ノードの多重化/逆多重化ユニットが、トラヒックの個々のチャネルに従って光トラヒックを分離し、通過又は終結させる。サブ帯域ノード1106と1108は、図3のサブ帯域ノード200のように、ここで説明される他のサブ帯域ノードと同様であることがある。
2つのハブ・ノード1102と1104は、光ネットワーク1100を2つの光ドメイン1110と1112に分割する。前記の各ドメインは、それぞれの側にハブ・ノード1102と1104の間のネットワーク構成要素を有する。例えば、この実施例において、ドメイン1110は、リングセグメント1101a-1101cと1103a-1103cと、サブ帯域ノード1106a-1106bとを有し、ドメイン1112は、リングセグメント1101d-1101fと1103d-1103fと、サブ帯域ノード1108a-1108bとを有する。図示の実施例は、光ネットワーク1100の2つのドメインを作るために2つのハブ・ノードを利用するが、当然のことながら、他の実施例は、光ネットワークの2つより多いドメインを作るために2つより多いハブ・ノードを有することがある。更に、他の実施例は異なる数のサブ帯域ノード及び/又はカプラ・ノードのような他の種類のノードを有することがある。例えば、他の実施例は、サブ帯域排除フィルタを備えたサブ帯域ノードを有さないことがある。いくつかの実施例は、複数のハブ・ノードに加えて、結合ノード又はその他の種類のノード(例えば図9A−9Cと10に関して説明されたような転送要素を有するノード)を有することがある。
他の実施例の光ネットワークに関して前述した通り、動作中に、トラヒックはリング1101と1103を通じて通信されることがある。各サブ帯域ノードは、前記のトラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させることがあり、干渉なしにノードでの前記のサブ帯域のトラヒックの追加とドロップを可能にすることがある。各ハブ・ノードは、スイッチ1105を使用して、光トラヒックの個々のサブ帯域又はチャネルを選択的に通過又は終結させることがある。他のハブ・ノードに関して前述した通り、ハブ・ノードに入力する光トラヒックは、その構成要素のチャネル又はサブ帯域に逆多重化され、スイッチ1105はそれぞれの構成要素のチャネル又はサブ帯域を選択的に通過又は終結させる。通過トラヒックは、ネットワークを通じた通信のために1つのトラヒックストリームに多重化される。
2つのハブ・ノードの使用により、ネットワーク1100を通じて通信される特定のサブ帯域又はチャネルのトラヒックが、一方又は双方のドメイン1110と1112で利用されることが可能になる。例えば、ハブ・ノード1102と1104は、1つ以上の特定のチャネル又はサブ帯域の光トラヒックをそれぞれ選択的に通過させることがあり、それにより特定のサブ帯域ノードで追加及びドロップされるトラヒックが、ネットワーク1100の全てのノードに通信されることが可能になる。
しかし、双方のハブ・ノード1102と1104はまた、1つ以上のチャネル又はサブ帯域の光トラヒックを終結させることがあり、それにより特定のドメインのサブ帯域ノードで追加されたトラヒックが他のドメインのノードに通信されない。例えば、特定のチャネルのトラヒックがいずれかのハブ・ノードを通過しないようにハブ・ノード1102と1104のスイッチ1105が構成されている場合、サブ帯域ノード1106aでそのチャネルに追加されたトラヒックは、ハブ・ノード1102と1104のいずれかを通過せず、それ故にドメイン1112の全てのノードに通信されない。この場合も同様に、サブ帯域ノード1108aでその同じチャネルに追加されたトラヒックは、ドメイン1110の全てのドメインに到達しない。当然のことながら、ハブ・ノード1102と1104のスイッチ1105は、特定の必要性又は状況に応じてトラヒックが選択的に終結又は通過し得るように、再構成可能である。例えば、以下に更に説明される通り、スイッチ1105は、ファイバ切断、又はネットワークの少なくとも一部を通じたトラヒックの通信を妨げることがある他の障害の際に、ネットワークのプロテクションを維持するように再構成されることがある。前記のプロテクションは、前記のファイバ切断又は障害の際に、特定のノードが特定のトラヒックを依然として受信することを確保することがある。
特定のチャネル又はサブ帯域のトラヒックは、それが追加又はドロップされるドメイン内で隔離されることがあるため、前記のチャネル又はサブ帯域は、干渉なしにネットワークの他のドメインのトラヒックを通信するために再利用されることがある。従って、複数のハブ・ノードの使用は個々の光ドメインを作り、その光ドメインで前記のドメインのトラヒックを通信するためにチャネルとサブ帯域が再利用されることがある。チャネルとサブ帯域を再利用する前記の機能は、光ネットワークの容量を増加させる。留意すべき点は、ネットワーク1100が特定のサブ帯域又はチャネルのトラヒックのためにOUPSRプロテクションを提供している場合、ハブ・ノード1102と1104は前記のトラヒックを通過させ、OUPSRプロテクションを維持することがある。この場合、トラヒックは双方のドメインを移動するため、ハブ・ノード1102と1104により通過された特定のサブ帯域又はチャネルは再利用されないことがある。
図12Aと12Bは、本発明の特定の実施例に従って、ハブ・ノード1202と1204を備えた光ネットワーク1200の光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)(OSPP)の例を示したものである。図11の光ネットワーク1100と同様に、光ネットワーク1200のハブ・ノードは、ネットワークを2つの光ドメイン1210と1212に分割する。ドメイン1210は、サブ帯域ノード1206aと1206bと、前記のサブ帯域ノードに結合されたリング1201と1203のセグメントとを有し、ドメイン1212は、サブ帯域ノード1208aと1208bと、サブ帯域ノード1208aと1208bに結合されたリング1201と1203のセグメントとを有する。
図12Aを参照すると、一例として、トラヒック1214がサブ帯域ノードで特定のサブ帯域に追加される。トラヒック1214aはリング1203を移動し、トラヒック1214bはリング1201を移動する。従って、トラヒック1214はサブ帯域ノード1206aとハブ・ノード1202と1204で使用されることがある。トラヒック1214のサブ帯域に適用可能なハブ・ノード1202と1204のスイッチ1205により、トラヒック1214がハブ・ノードを通過してドメイン1212のノード1208aと1208bに届くことができない。その間に、トラヒック1214と同じサブ帯域のトラヒック1216が、トラヒック1214と干渉することなく、ドメイン1212を通じて通信されることがある。一例として、図示の実施例において、トラヒック1214と同じサブ帯域のトラヒック1216は、ハブ・ノード1204で追加され、ドメイン1212とハブ・ノード1202と1204のノードによる使用のため、リング1201でハブ・ノード1202に反時計方向に通信される。
図12Bは、ドメイン1210でファイバ切断1218が生じた場合のOSPPR機構を更に示したものである。リング1201のトラヒック1214bはファイバ切断1218により中断され、それ故にトラヒック1214bがサブ帯域ノード1206b又はハブ・ノード1204に到達しない。しかし、この場合、トラヒック1214aのサブ帯域に適用可能なハブ・ノード1202と1204のスイッチ1205は、前記のトラヒックがリング1203の時計方向にハブ・ノード1202と1204を通過できるように再構成されることがあり、それによりトラヒック1214aがサブ帯域ノード1206に到達する。この場合においても、トラヒック1216により表される通り、リング1201のドメイン1212において、トラヒック1214のサブ帯域のチャネルが依然として再利用されることがある。留意すべき点は、特に図示されていないが、ファイバ切断1218が生じる前に(それ故にハブ・ノード1202と1204のスイッチ1205がトラヒック1214を通過するように再構成される前に)、トラヒック1214のサブ帯域のチャネルがリング1203のドメイン1212において同様に再利用されることがある点である。図12Aと12Bは、複数のハブ・ノードによって作られた複数のドメインを有するネットワークでのOSPPRプロテクションの一例を示しているが、当然のことながら、他の構成と他の数のハブ・ノードを有するネットワークが同様のプロテクション機構を利用することがある。
図13は、本発明の特定の実施例に従って、3つの光ドメインを作る3つのハブ・ノード1304を備えた光ネットワーク1300を示したものである。光ネットワーク1300は、リング1301と1303でトラヒックを通信する。ネットワーク1300はまた、サブ帯域ノード1306を有する。3つのハブ・ノード1304の使用は、3つの光ドメイン1308と1310と1312を作る。ドメイン1308は、サブ帯域ノード1306aと1306bと、前記のサブ帯域ノードに結合されたリング1301と1303のセグメントとを有する。ドメイン1310は、サブ帯域ノード1306eと、前記のサブ帯域ノードに結合されたリング1301と1303のセグメントとを有する。ドメイン1312は、サブ帯域ノード1306cと1306dと、前記のサブ帯域ノードに結合されたリング1301と1303のセグメントとを有する。複数のハブ・ノードを備えた他の実施例に関して前述した通り、光ドメインの形成により、チャネルとサブ帯域が異なるドメインで再利用されることが可能になり、それ故にネットワークの容量を増加させる。特定の実施例において、ネットワーク1300は、前記の再利用の間に、依然としてOSPPRプロテクションを維持できることがある。他の実施例は、その他の数の光ドメインを作るその他の数のハブ・ノードを有することがある。
本発明が特定の実施例を参照して詳細に説明されたが、当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく、多様な他の変更と代用と変形が行われることがある。例えば、本発明はカプラ・ノードとサブ帯域ノードとハブ・ノードに含まれる複数の要素を参照して説明されたが、特定のルーティング構成又は必要性に対応するように、前記の要素は結合され、再構成され、又は配置されることがある。本発明は、前記の要素とその内部の構成要素の構成について大きな柔軟性を企図する。
多数のその他の変更と代用と変形が当業者に認められることがあり、本発明は特許請求の範囲内にあるその変更と代用と変形の全てを含むものと意図される。更に、特許請求の範囲に他に反映されない限り、本発明は明細書の何らかの記述により限定されることを全く意図していない。
(付記1)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、
前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードと
を有する光ネットワーク。
(付記2)
付記1に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、カプラ・ノードを通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記3)
付記1に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードが、
前記光トラヒックをその構成要素のサブ帯域に逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのサブ帯域を通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記4)
付記3に記載の光ネットワークであって、
前記デマルチプレクサと前記マルチプレクサが、アレイ導波路(array waveguide)を有する光ネットワーク。
(付記5)
付記1に記載の光ネットワークであって、
前記複数のサブ帯域ノードが、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするように動作可能なサブ帯域フィルタをそれぞれ有する光ネットワーク。
(付記6)
付記1に記載の光ネットワークであって、
前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させるように動作可能な結合サブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記7)
付記6に記載の光ネットワークであって、
前記結合サブ帯域ノードが、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするようにそれぞれ動作可能な複数のカスケード状のサブ帯域フィルタを有する光ネットワーク。
(付記8)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、結合ノードを有し、
前記結合ノードが、
カプラ・ノードの転送要素を通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードの転送要素と、
前記カプラ・ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
を有する光ネットワーク。
(付記9)
付記8に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記10)
付記8に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードの転送要素が、
前記光トラヒックをその構成要素のサブ帯域に逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのサブ帯域を通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記11)
付記10に記載の光ネットワークであって、
前記デマルチプレクサと前記マルチプレクサが、アレイ導波路(array waveguide)を有する光ネットワーク。
(付記12)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと、
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、結合ノードを有し、
前記結合ノードが、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるように動作可能なサブ帯域ノードの転送要素と、
前記サブ帯域ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
を有する光ネットワーク。
(付記13)
付記12に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記14)
付記12に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードの転送要素が、
前記光トラヒックをその構成要素のサブ帯域に逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのサブ帯域を通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記15)
付記14に記載の光ネットワークであって、
前記デマルチプレクサと前記マルチプレクサが、アレイ導波路(array waveguide)を有する光ネットワーク。
(付記16)
光ネットワークでトラヒックを通信するための方法であって、
光リングを通じてトラヒックを通信し、
前記光リングに結合された複数のノードで、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップし、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有し、
前記複数のノードのハブ・ノードで前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させ、
前記複数のノードの複数のサブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させ、前記複数のサブ帯域ノードのそれぞれがそれぞれのサブ帯域を終結させる
ことを有する方法。
(付記17)
付記16に記載の方法であって、
前記複数のノードのカプラ・ノードを通過する光トラヒックをドロップして継続することを更に有する方法。
(付記18)
付記16に記載の方法であって、
前記ハブ・ノードで前記光トラヒックをその構成要素のサブ帯域に逆多重化し、
複数のスイッチを使用して複数のサブ帯域を通過又は終結させ、前記複数のスイッチのそれぞれがそれぞれのサブ帯域を通過又は終結させ、
前記ハブ・ノードで前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化する
ことを更に有する方法。
(付記19)
付記18に記載の方法であって、
前記光トラヒックを逆多重化することが、アレイ導波路(array waveguide)で前記光トラヒックを逆多重化することを有し、
前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化することが、アレイ導波路(array waveguide)で前記複数のスイッチで通過した各サブ帯域を多重化することを有する方法。
(付記20)
付記16に記載の方法であって、
複数のサブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させることが、複数のサブ帯域フィルタを使用して複数のサブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域をブロックすることを有する方法。
(付記21)
付記16に記載の方法であって、
結合サブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させることを更に有する方法。
(付記22)
付記21に記載の方法であって、
結合サブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させることが、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをそれぞれブロックする複数のカスケード状のサブ帯域フィルタを使用して、結合サブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させることを有する方法。
(付記23)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、
前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードと
を有する光ネットワーク。
(付記24)
付記23に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、カプラ・ノードを通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記25)
付記23に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードが、
前記光トラヒックをその構成要素のチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各チャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記26)
付記23に記載の光ネットワークであって、
前記複数のサブ帯域ノードが、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするように動作可能なサブ帯域フィルタをそれぞれ有する光ネットワーク。
(付記27)
付記23に記載の光ネットワークであって、
前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させるように動作可能な結合サブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記28)
付記27に記載の光ネットワークであって、
前記結合サブ帯域ノードが、それぞれのサブ帯域で光トラヒックをブロックするようにそれぞれ動作可能な複数のカスケード状のサブ帯域フィルタを有する光ネットワーク。
(付記29)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、結合ノードを有し、
前記結合ノードが、
カプラ・ノードの転送要素を通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードの転送要素と、
前記カプラ・ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
を有する光ネットワーク。
(付記30)
付記29に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記31)
付記29に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードの転送要素が、
前記光トラヒックをその構成要素のチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各チャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記32)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと、
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードが、結合ノードを有し、
前記結合ノードが、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるように動作可能なサブ帯域ノードの転送要素と、
前記サブ帯域ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
を有する光ネットワーク。
(付記33)
付記32に記載の光ネットワークであって、
前記複数のノードが、前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを更に有する光ネットワーク。
(付記34)
付記32に記載の光ネットワークであって、
前記ハブ・ノードの転送要素が、
前記光トラヒックをその構成要素のチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過した各チャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記35)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードは、
前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能な複数のハブ・ノードと、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを有し、
前記複数のハブ・ノードが、干渉なく同じサブ帯域で異なるトラヒックストリームを通信するようにそれぞれ動作可能な複数の光ドメインを作る光ネットワーク。
(付記36)
付記35に記載の光ネットワークであって、
前記複数のハブ・ノードが、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを有する光ネットワーク。
(付記37)
付記35に記載の光ネットワークであって、
前記複数のハブ・ノードが、3つの光ドメインを作る3つのハブ・ノードを有する光ネットワーク。
(付記38)
付記35に記載の光ネットワークであって、
各ハブ・ノードが、
前記光トラヒックをその構成要素のサブ帯域に逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのサブ帯域を通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過する各サブ帯域を多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記39)
付記38に記載の光ネットワークであって、
前記複数のスイッチが、前記ネットワークでの障害の際に光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)を提供するように再構成可能である光ネットワーク。
(付記40)
付記39に記載の光ネットワークであって、
前記障害がファイバ切断を有する光ネットワーク。
(付記41)
光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
を有する光ネットワークであって、
前記複数のノードは、
前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能な複数のハブ・ノードと、
前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを有し、
前記複数のハブ・ノードが、干渉なく同じチャネルで異なるトラヒックストリームを通信するようにそれぞれ動作可能な複数の光ドメインを作る光ネットワーク。
(付記42)
付記41に記載の光ネットワークであって、
前記複数のハブ・ノードが、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを有する光ネットワーク。
(付記43)
付記41に記載の光ネットワークであって、
前記複数のハブ・ノードが、3つの光ドメインを作る3つのハブ・ノードを有する光ネットワーク。
(付記44)
付記41に記載の光ネットワークであって、
各ハブ・ノードが、
前記光トラヒックをその構成要素のチャネルに逆多重化するように動作可能なデマルチプレクサと、
それぞれのチャネルを通過又は終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のスイッチと、
前記光リングでの通信のために前記複数のスイッチで通過する各チャネルを多重化するように動作可能なマルチプレクサと
を有する光ネットワーク。
(付記45)
付記44に記載の光ネットワークであって、
前記複数のスイッチが、前記ネットワークでの障害の際に光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)を提供するように再構成可能である光ネットワーク。
(付記46)
付記45に記載の光ネットワークであって、
前記障害がファイバ切断を有する光ネットワーク。
本発明の1つの実施例に従って光ネットワークを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従ってカプラ・ノードを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従ってサブ帯域ノードを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従ってハブ・ノードを示したブロック図である。 本発明のその他の実施例に従って、図4Aのハブ・ノードの多重化/逆多重化ユニットを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従って、サブ帯域ノードとハブ・ノードとを備えた光ネットワークを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従って、サブ帯域ノードとカプラ・ノードとハブ・ノードとを備えた光ネットワークを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従って、カプラ・ノードとサブ帯域ノードと結合ハブ・ノードとを備えた光ネットワークを示したブロック図である。 本発明のその他の実施例に従って、図7の結合ノード用のサブ帯域ユニットを示したブロック図である。 本発明の特定の実施例に従って、カスケード状のサブ帯域排除フィルタを備えた結合サブ帯域ノードの特定の構成要素を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、カスケード状のサブ帯域転送要素を備えた結合サブ帯域ノードの特定の構成要素を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、カスケード状のサブ帯域及びカプラ転送要素を備えた結合サブ帯域ノードの特定の構成要素を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、サブ帯域排除フィルタを備えた転送要素を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを備えた光ネットワークを示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを備えた光ネットワークにおける光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)(OSPP)の例を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、2つの光ドメインを作る2つのハブ・ノードを備えた光ネットワークにおける光共有パス・プロテクション(optical shared path protection)(OSPP)の例を示したものである。 本発明の特定の実施例に従って、3つの光ドメインを作る3つのハブ・ノードを備えた光ネットワークを示したものである。
符号の説明
10 光ネットワーク
12 ノード
15 カプラ・ノード
16、18 リング
50 転送要素
61、63 カプラ
62 スイッチ
64 増幅器
66 OSCフィルタ
70 コネクタ
80 分配/結合要素
82 ドロップ信号スプリッタ
84 追加信号コンバイナ
86 ドロップ・リード
88 追加リード
100 フィルタ
102 ドロップ光受信機
104 追加光送信機
110 管理要素
112 OSC受信機
114 OSCインタフェース
116 OSC送信機
124 要素管理システム
126 ネットワーク管理システム
142、146 追加ファイバセグメント
144、148 ドロップ・ファイバセグメント
150、152、154、156 OSCファイバセグメント
200 サブ帯域ノード
201、203 リング
202 転送要素
204、206 カプラ
208 サブ帯域排除フィルタ
300 ハブ・ノード
301、303 リング
302 転送要素
304、306 カプラ
305 デマルチプレクサ
307 マルチプレクサ
310 スイッチ
314 多重化/逆多重化ユニット
340 多重化/逆多重化ユニット
341 スイッチ
500 光ネットワーク
501、503 リング
510 サブ帯域ノード
520 ハブ・ノード
600 光ネットワーク
601、603 リング
602 転送要素
610 サブ帯域ノード
620 ハブ・ノード
630 カプラ・ノード
700 光ネットワーク
701、703 リング
702 転送要素
710 サブ帯域ノード
730 カプラ・ノード
740 結合ハブ・ノード
745 カプラ・ユニット
746 転送要素
748 増幅器
780 サブ帯域ユニット
900 結合サブ帯域ノード
901 リング
902 サブ帯域転送要素
930 結合サブ帯域ノード
932、934 サブ帯域転送要素
938 増幅器
950 結合サブ帯域ノード
952 サブ帯域転送要素
954 カプラ転送要素
958 増幅器
1001 リング
1002 転送要素
1006 チャネルフィルタ
1100 光ネットワーク
1101、1103 リング
1102、1104 ハブ・ノード
1105 スイッチ
1106、1108 サブ帯域ノード
1110、1112 光ドメイン
1200 光ネットワーク
1201、1203 リング
1202、1204 ハブ・ノード
1206、1208 サブ帯域ノード
1210、1212 光ドメイン
1214、1216 トラヒック
1218 ファイバ切断
1300 光ネットワーク
1301、1303 リング
1306 サブ帯域ノード
1308、1310、1312 光ドメイン

Claims (10)

  1. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、
    前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードと
    を有する光ネットワーク。
  2. 請求項1に記載の光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、カプラ・ノードを通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードを更に有する光ネットワーク。
  3. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、結合ノードを有し、
    前記結合ノードが、
    カプラ・ノードの転送要素を通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードの転送要素と、
    前記カプラ・ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
    を有する光ネットワーク。
  4. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと、
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、結合ノードを有し、
    前記結合ノードが、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるように動作可能なサブ帯域ノードの転送要素と、
    前記サブ帯域ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
    を有する光ネットワーク。
  5. 光ネットワークでトラヒックを通信するための方法であって、
    光リングを通じてトラヒックを通信し、
    前記光リングに結合された複数のノードで、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップし、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有し、
    前記複数のノードのハブ・ノードで前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させ、
    前記複数のノードの複数のサブ帯域ノードで前記光トラヒックの複数のサブ帯域を終結させ、前記複数のサブ帯域ノードのそれぞれがそれぞれのサブ帯域を終結させる
    ことを有する方法。
  6. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、
    前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能なハブ・ノードと、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードと
    を有する光ネットワーク。
  7. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、結合ノードを有し、
    前記結合ノードが、
    カプラ・ノードの転送要素を通過する光トラヒックをドロップして継続するように動作可能なカプラ・ノードの転送要素と、
    前記カプラ・ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
    を有する光ネットワーク。
  8. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能な少なくとも1つの転送要素を有し、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと、
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードが、結合ノードを有し、
    前記結合ノードが、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるように動作可能なサブ帯域ノードの転送要素と、
    前記サブ帯域ノードの転送要素とカスケード状になったハブ・ノードの転送要素であって、前記ハブ・ノードの転送要素が、前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能であるハブ・ノードの転送要素と
    を有する光ネットワーク。
  9. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードは、
    前記光トラヒックの複数の個々のサブ帯域を選択的に通過又は終結させるように動作可能な複数のハブ・ノードと、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを有し、
    前記複数のハブ・ノードが、干渉なく同じサブ帯域で異なるトラヒックストリームを通信するようにそれぞれ動作可能な複数の光ドメインを作る光ネットワーク。
  10. 光トラヒックを通信するように動作可能な光リングと、
    前記光リングに結合された複数のノードであって、各ノードが、1つ以上のトラヒックストリームを受動的に前記光リングに追加し、前記光リングからドロップするように動作可能であり、各トラヒックストリームが、少なくとも1つのチャネルを有する複数のノードと
    を有する光ネットワークであって、
    前記複数のノードは、
    前記光トラヒックの複数の個々のチャネルを選択的に通過又は終結させるように動作可能な複数のハブ・ノードと、
    前記光トラヒックのそれぞれのサブ帯域を終結させるようにそれぞれ動作可能な複数のサブ帯域ノードを有し、
    前記複数のハブ・ノードが、干渉なく同じチャネルで異なるトラヒックストリームを通信するようにそれぞれ動作可能な複数の光ドメインを作る光ネットワーク。
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