JP2003212124A - 搬送用電車の保守用台車 - Google Patents

搬送用電車の保守用台車

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドレールに走行可能に吊り下げられる搬
送用電車の前記ガイドレールに対する脱着作業や、ガイ
ドレールから外された搬送用電車の車輪交換等の点検修
理等に活用出来る保守用台車を提供すること。 【解決手段】 床面上で移動可能な台車21に、搬送用
電車1を走行可能に吊り下げるガイドレール2の端部2
aに接続可能な接続レール28を架設して、当該台車2
1と前記ガイドレール2との間で搬送用電車1の乗り移
りを可能にした保守用台車であって、前記接続レール2
8には、搬送用電車1の車輪13,14が接続レール2
8に圧接しない状態で当該搬送用電車1を定位置で接続
レール8に固定する電車固定手段32と、この電車固定
手段32で接続レール28に固定された搬送用電車1の
前記車輪13,14を脱着するための車輪脱着用開口部
30,31とが設けられた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイドレールに走
行可能に吊り下げられる搬送用電車の前記ガイドレール
に対する脱着作業や、ガイドレールから外された搬送用
電車の点検修理等に活用出来る保守用台車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の台車は、床面上で移動可能な台
車に、搬送用電車を走行可能に吊り下げるガイドレール
の端末に接続可能な接続レールを架設して、当該台車と
前記ガイドレールとの間で搬送用電車の乗り移りを可能
にしたものであるが、従来のこの種の台車は、新造電車
や保守作業済みの電車を搬送経路のガイドレールに搬入
する場合や、搬送経路のガイドレールから取り出した電
車を保守作業等のための場所へ搬出する場合の搬送用台
車として利用されるだけのものであって、台車に乗り移
らせた電車は、搬送経路のガイドレールに支持されてい
る状態と同様に、その車輪を介して台車上の接続レール
に吊り下げられているので、当該電車の車輪の交換等の
保守作業を行うための架台としては利用することが出来
なかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る搬送用電車の保守用台車を提供
することを目的とするものであって、その手段を後述す
る実施形態の参照符号を付して示すと、床面上で移動可
能な台車21に、搬送用電車1を走行可能に吊り下げる
ガイドレール2の端部2aに接続可能な接続レール28
を架設して、当該台車21と前記ガイドレール2との間
で搬送用電車1の乗り移りを可能にした保守用台車であ
って、前記接続レール28には、搬送用電車1の車輪1
3,14が接続レール28に圧接しない状態で当該搬送
用電車1を定位置で接続レール8に固定する電車固定手
段32と、この電車固定手段32で接続レール28に固
定された搬送用電車1の前記車輪13,14を脱着する
ための車輪脱着用開口部30,31とが設けられた構成
となっている。
【0004】上記構成の本発明を実施するについて、前
記ガイドレール2及び接続レール28が、垂直壁部5
と、当該垂直壁部5の上下両端から一側方に突出する上
下両水平部6,7と、この上下両水平部6,7の遊端か
ら内側へ突出する上下一対の垂直リップ部8,9とを備
えたコ形断面形状のもので、搬送用電車1には、前記レ
ール2,28の内部で下側水平部7上を転動する前後一
対の車輪13,14と、各車輪13,14に隣接する位
置で前記レール2,28の上下一対の垂直リップ部8,
9を左右両側から挟む左右一対の位置決め用垂直軸ロー
ラー16,18が設けられている場合には、前記車輪脱
着用開口部30,31は、前記接続レール28の垂直壁
部5に各車輪13,14毎に対応して設け、前記電車固
定手段32は、各車輪13,14に隣接する上側の位置
決め用垂直軸ローラー16を軸支するローラー軸支部材
15に設けられた垂直ネジ孔34と、前記接続レール2
8の上側水平部6を貫通して前記垂直ネジ孔34に螺合
する吊下用ボルト35とから構成することが出来る。
又、前記接続レール28には、搬送用電車1に対する給
電レール37を敷設しておくことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1は
搬送用電車であって、ガイドレール2に走行可能に吊り
下げられる電車本体3の下側に被搬送物吊下用ハンガー
4を備えたものであり、前記ハンガー4としては、電車
本体3に昇降可能に吊り下げられるものや、被搬送物の
積み卸しのために開閉するもの等、被搬送物の取り扱い
方法に適合したものが使用される。
【0006】ガイドレール2は、垂直壁部5と、当該垂
直壁部5の上下両端から一側方に突出する上下両水平部
6,7と、この上下両水平部6,7の遊端から内側へ突
出する上下一対の垂直リップ部8,9とを備えたコ形断
面形状のものであり、搬送経路に沿って床面上適当高さ
に水平に架設される。
【0007】搬送用電車1の電車本体3は、前後一対の
トロリーユニット10,11を備えている。各トロリー
ユニット10,11は、ガイドレール2の横側方位置か
ら当該ガイドレール2の上下両水平部6,7間に水平に
入り込む車輪支軸12と、この車輪支軸12に脱着自在
に取り付けられてガイドレール2の下側水平部7上を転
動する車輪13,14と、ガイドレール2の横側方位置
から当該ガイドレール2の上側垂直リップ部8の直下位
置で車輪13,14より上側に水平に入り込む上側ロー
ラー軸支部材15と、この上側ローラー軸支部材15に
軸支されて車輪13,14の前後両側でガイドレール2
の上側垂直リップ部8を左右両側から挟む左右一対前後
二組の位置決め用垂直軸ローラー16と、ガイドレール
2の横側方位置から当該ガイドレール2の下側垂直リッ
プ部9の直上位置でガイドレール2内に水平に入り込む
下側ローラー軸支部材17と、この下側ローラー軸支部
材17に軸支されて車輪13,14の前後両側でガイド
レール2の下側垂直リップ部9を左右両側から挟む左右
一対前後二組の位置決め用垂直軸ローラー18とから構
成され、一方のトロリーユニット10の車輪13が取り
付けられる車輪支軸12は、減速機19を介してモータ
ー20に連動連結され、当該モーター20で回転駆動さ
れることにより、搬送用電車1がガイドレール2に沿っ
て走行するように構成されている。
【0008】図1、図2、及び図4に示すように、本発
明に係る保守用台車21は、搬送用電車1が内側を通過
し得る大きさの前後一対の矩形枠体22a,22bを下
端近傍左右一対の連結材23と中段左右一対の連結材2
4とで連結して成る枠組み構造のもので、床面上を移動
させるための自在車輪25と、当該台車21を定位置で
高さ及び水平度を微調整した状態で床面上に固定するた
めのネジ式昇降接地具26とが四隅下端に設けられ、上
端中央には、前後一対の矩形枠体22a,22bの上端
水平枠材27に前後両端部を吊り下げる状態で接続レー
ル28が水平に架設されている。この接続レール28
は、前記搬送経路を構成するガイドレール2と同一構造
のものであって、垂直壁部5と、当該垂直壁部5の上下
両端から一側方に突出する上下両水平部6,7と、この
上下両水平部6,7の遊端から内側へ突出する上下一対
の垂直リップ部8,9とを備えたコ形断面形状のもので
あり、1台の搬送用電車1を支持し得る程度の長さを有
し、一端には接続板29が付設されている。この接続板
29は、図1に仮想線で示すように、搬送経路の端部又
は搬送経路から分岐された保守用分岐経路の端末となる
前記ガイドレール2の端部2aと突き合わせ状態で両レ
ール2,28を、その上側水平部6を利用してボルト接
続するためのものである。
【0009】又、前記接続レール28には、図1及び図
5に示すように、この接続レール28に乗り移らせた搬
送用電車1を当該接続レール28の長さ方向の中央に相
当する定位置に停止させたとき、当該搬送用電車1の前
後一対の車輪13,14に隣接する位置に於いて、その
垂直壁部5に前後一対の車輪脱着用開口部30,31が
設けられると共に、車輪13,14が取り外された搬送
用電車1を、車輪取り外し前の姿勢と略同一姿勢で当該
接続レール28に固定する電車固定手段32が設けられ
ている。
【0010】電車固定手段32は、図5及び図6に示す
ように、搬送用電車1の前後一対のトロリーユニット1
0,11に於ける上側ローラー軸支部材15にそれぞれ
前後一対づつ設けられた垂直な貫通ネジ孔33と、接続
レール28の定位置に停止している搬送用電車1の前記
各ネジ孔33の真上で同心状に位置するように接続レー
ル28の上側水平部6に設けられた垂直な貫通孔34
(図2参照)と、当該各貫通孔34を経由させて搬送用
電車1側の各ネジ孔33に螺合締結させることにより、
前後一対のトロリーユニット10,11を介して搬送用
電車1を接続レール28に吊り下げる4本の吊下用ボル
ト35とから構成されている。
【0011】先に説明したように、搬送用電車1は、搭
載モーター20でトロリーユニット10の車輪13を回
転駆動することによりガイドレール2に沿って走行させ
ることが出来るが、このモーター20への給電や、被搬
送物吊下用ハンガー4がモーター駆動の昇降駆動手段や
開閉駆動手段を備えている場合のこれら駆動手段への給
電は、図3に示すように、ガイドレール2の垂直壁部5
の内側に敷設された給電レール36から電車本体3に設
けられた集電ユニットを経由して行われる。従って、図
4に示すように、保守用台車21の接続レール28にも
同一個所に給電レール37を敷設しておき、この給電レ
ール37を保守点検作業場に備え付けの電源に給電線を
介して接続した状態で、保守用台車21に支持させた搬
送用電車1の走行駆動用モーター20や他の駆動手段の
モーター等に給電して、必要な保守点検作業が行えるよ
うに構成することが出来る。この場合、保守用台車21
の接続レール28をガイドレール2の端部2aに接続板
29を介して接続させた状態では、両レール2,28の
給電レール36,37どうしが自動的に電気的に接続さ
れ、保守用台車21の接続レール28の給電レール37
からも搬送用電車1に給電出来るように構成することが
出来る。
【0012】新造の搬送用電車1や保守点検済みの搬送
用電車1をガイドレール2で構成された搬送経路中に搬
入する場合、或いは保守点検作業のためにガイドレール
2で構成された搬送経路から取り出す場合には、保守用
台車21を、搬送経路の端部又は搬送経路から分岐され
た保守用分岐経路の端末となる前記ガイドレール2の端
部2aに接続レール28の接続板29を備える端部を突
き合わせるように配置し、必要に応じてネジ式昇降接地
具26により台車21(接続レール28)の高さ及び水
平度を微調整した状態で当該ネジ式昇降接地具26によ
り保守用台車21を床面上に固定し、接続板29により
接続レール28の一端をガイドレール2の端部2aに接
続する。この状態で、保守用台車21の接続レール28
とガイドレール2との間で搬送用電車1をその車輪1
3,14を利用して手押し作業により移載させるか又
は、前記のようにガイドレール2側の給電レール36と
接続レール28側の給電レール37とを利用して搬送用
電車1の走行駆動用モーター20を稼働させ、両レール
2,28間で搬送用電車1を走行駆動させて乗り移りを
行わせることが出来る。
【0013】保守用台車21の接続レール28側へ搬送
用電車1を乗り移らせたときは、電車固定手段32で当
該搬送用電車1を接続レール28に固定することによ
り、接続レール28から搬送用電車1が不測に脱落する
恐れなく、当該保守用台車21で搬送用電車1を安全に
搬送することが出来る。この場合、接続レール28上の
定位置、即ち、接続レール28側の各貫通孔34の真下
に搬送用電車1の各トロリーユニット10,11側のネ
ジ孔33が位置する定位置に搬送用電車1を停止させた
状態で、各貫通孔34を経由させて吊下用ボルト35を
各ネジ孔33に螺合締結させれば良い。この実施形態で
は、各トロリーユニット10,11がそれぞれ2本の吊
下用ボルト35で接続レール28に固定されるので、搬
送用電車1が比較的曲率の小さい水平カーブ経路部でも
円滑に走行出来るように各トロリーユニット10,11
が電車本体3に対し垂直軸心周りで回転可能に構成され
ている場合でも、各トロリーユニット10,11を直進
姿勢で確実強固に接続レール28に固定することが出来
るが、搬送用電車1が比較的軽量であって且つトロリー
ユニット10,11が多少垂直軸心の周りに回転しても
差し支えない場合は、各トロリーユニット10,11を
それぞれ1本の吊下用ボルト35で接続レール28に固
定するように構成しても良い。
【0014】保守用台車21の接続レール28に移した
搬送用電車1を当該接続レール28に単に固定するだけ
でなく、その車輪13,14を交換等のために車輪支軸
12に対し脱着する必要があるときは、各車輪13,1
4が接続レール28の下側水平部7から若干浮上するレ
ベルまで前記各吊下用ボルト35で各トロリーユニット
10,11を吊り上げて固定することにより、図5に示
すように、接続レール28の垂直壁部5に設けられた車
輪脱着用開口部30,31を利用して各車輪支軸12に
対し車輪13,14を脱着することが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明の搬送用電車の保守用台車は以上
のように実施し且つ使用することができるものであっ
て、係る本発明の保守用台車によれば、この台車側の接
続レールで吊り下げた搬送用電車は、電車固定手段によ
って前記接続レールに固定することが出来るので、当該
台車の移動により搬送中の前記搬送用電車が接続レール
から不測に脱落する恐れがなく、安全に搬送することが
出来る。しかも前記電車固定手段は、搬送用電車の車輪
が前記接続レールに圧接しない状態で当該搬送用電車を
定位置で接続レールに固定するものであって、この電車
固定手段で前記接続レールに固定された搬送用電車の前
記車輪を脱着するための車輪脱着用開口部が接続レール
に設けられているので、この保守用台車の接続レールに
吊り下げられている状態の搬送用電車から車輪を容易且
つ安全に脱着することが出来る。従って、交換等のため
に車輪を取り外す場合、この保守用台車で適当な場所に
移した搬送用電車を一旦降ろして車輪の脱着が可能な状
態に支持する必要がなくなり、搬送経路のガイドレール
から保守用台車の接続レールに移した状態のまま、車輪
の交換等の作業が能率良く且つ安全に行える。
【0016】尚、請求項2に記載の構成によれば、接続
レールの上側から吊下用ボルトを搬送用電車側の垂直ネ
ジ孔に螺合させるだけの簡単な操作で、搬送用電車をそ
の前後一対の車輪の近傍2箇所で確実に固定することが
出来る。従って、車輪の交換等の作業を行わないとき
は、前記吊下用ボルトを搬送用電車側の垂直ネジ孔に適
当深さ螺合させるだけ搬送用電車を接続レールに固定す
ることが出来、車輪の交換等の作業を行うときだけ、前
記吊下用ボルトを深くねじ込んで車輪を浮かすようにす
れば良いので、作業状況に合わせて能率良く電車固定手
段を活用出来る。しかも、搬送用電車の車輪を取り外し
ても、当該搬送用電車の姿勢は接続レールの上下両垂直
リップ部を挟む位置決め用垂直軸ローラーによって決め
られているので、車輪が取り外された搬送用電車を仮に
前後2本の吊下用ボルトで固定する場合でも、当該吊下
用ボルトに無理な捩じり力等を作用させることなく安全
に搬送用電車を固定することが出来る。
【0017】又、請求項3に記載の構成によれば、保守
用台車の接続レールに移した搬送用電車に対する給電を
当該接続レールの給電レールを利用して容易に行わせる
ことが出来るので、保守用台車の接続レールと搬送経路
のガイドレールとの間で搬送用電車を移載するときも、
当該搬送用電車の車輪を駆動して走行させることが出来
るので、手押し作業でなければならない場合と比較して
その移載作業を容易に行えると共に、搬送用電車が備え
る各種電気機器の保守点検も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 保守用台車と搬送経路中の搬送用電車とを示
す一部切欠き側面図である。
【図2】 保守用台車と搬送経路中の搬送用電車とを示
す一部切欠き平面図である。
【図3】 搬送経路中の搬送用電車を示す要部の縦断正
面図である。
【図4】 保守用台車の正面図である。
【図5】 保守用台車で支持された搬送用電車の車輪取
り外し状態を示す要部の縦断正面図である。
【図6】 図5の側面図である。
【符号の説明】
1 搬送用電車 2 ガイドレール 2a ガイドレール端部 3 電車本体 4 被搬送物吊下用ハンガー 5 ガイドレールの垂直壁部 6,7 ガイドレールの上下各水平部 8,9 ガイドレールの上下各垂直リップ部 10,11 トロリーユニット 12 車輪支軸 13,14 車輪 15,17 上下各ローラー軸支部材 16,18 位置決め用垂直軸ローラー 20 車輪駆動用モーター 21 保守用台車 28 接続レール 29 接続板 30,31 車輪脱着用開口部 32 電車固定手段 33 垂直な貫通ネジ孔 34 垂直な貫通孔 35 吊下用ボルト 36,37 給電レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面上で移動可能な台車に、搬送用電車を
    走行可能に吊り下げるガイドレールの端部に接続可能な
    接続レールを架設して、当該台車と前記ガイドレールと
    の間で搬送用電車の乗り移りを可能にした保守用台車で
    あって、前記接続レールには、搬送用電車の車輪が前記
    接続レールに圧接しない状態で当該搬送用電車を定位置
    で接続レールに固定する電車固定手段と、この電車固定
    手段で前記接続レールに固定された搬送用電車の前記車
    輪を脱着するための車輪脱着用開口部とが設けられた、
    搬送用電車の保守用台車。
  2. 【請求項2】前記ガイドレール及び接続レールが、垂直
    壁部と、当該垂直壁部の上下両端から一側方に突出する
    上下両水平部と、この上下両水平部の遊端から内側へ突
    出する上下一対の垂直リップ部とを備えたコ形断面形状
    のもので、搬送用電車には、前記レールの内部で下側水
    平部上を転動する前後一対の車輪と、各車輪の前後両側
    で前記レールの上下一対の垂直リップ部を左右両側から
    挟む左右一対前後二組の位置決め用垂直軸ローラーが設
    けられ、前記車輪脱着用開口部は、前記接続レールの垂
    直壁部に各車輪毎に対応して設けられ、前記電車固定手
    段は、各車輪に隣接する上側の位置決め用垂直軸ローラ
    ーを軸支するローラー軸支部材に設けられた垂直ネジ孔
    と、前記接続レールの上側水平部を貫通して前記垂直ネ
    ジ孔に螺合する吊下用ボルトとから成る、請求項1に記
    載の搬送用電車の保守用台車。
  3. 【請求項3】前記接続レールには、搬送用電車に対する
    給電レールが敷設されている、請求項1又は2に記載の
    搬送用電車の保守用台車。
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