JP2003206966A - 転がり軸受装置 - Google Patents

転がり軸受装置

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JP2003206966A
JP2003206966A JP2002003290A JP2002003290A JP2003206966A JP 2003206966 A JP2003206966 A JP 2003206966A JP 2002003290 A JP2002003290 A JP 2002003290A JP 2002003290 A JP2002003290 A JP 2002003290A JP 2003206966 A JP2003206966 A JP 2003206966A
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Japan
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brake disc
disc rotor
fixed
wheel
bearing device
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Koji Shima
孝爾 嶋
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

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  • Braking Arrangements (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪用転がり軸受装置のハブフランジに対
し、ナット部材をハブボルトに螺着して締付けてブレー
キディスクロータを固定する構成では、その締結力によ
って固定部に歪が発生し、その歪の影響でブレーキディ
スクロータの面振れ精度が低下してブレーキ性能の低下
の原因になっていた。 【解決手段】 ブレーキディスクロータ11の固定部1
9において、取付けボルト16が挿通する挿通孔22の
外周部を、他の部分に比べて肉厚の肉厚部23に形成し
てこの部分の剛性を高くすることで、取付けボルト16
にナット部材18を螺着して締付けた場合であっても固
定部19が変形しにくく、従って、ブレーキディスクロ
ータ11を取付けフランジ12に強固に固定してもブレ
ーキディスクロータ11の面振れ精度が低下するのを防
止し、ブレーキ性能の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用等に用いら
れる転がり軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【従来の技術】従来の車輪用転がり軸受装置は、図6に
示すように、外輪部材50と、この外輪部材50に2列
の玉51を介して軸心52回りに回転自在に支持される
ハブホイール53とを有している。このハブホイール5
3は、車両アウタ側に径方向外向きに突出するハブフラ
ンジ54が形成され、このハブフランジ54には、円周
方向等配位置にハブボルト57(例えば四個)が圧入さ
れている。
【0004】上記車輪用転がり軸受装置のハブフランジ
54にはブレーキディスクロータ55およびタイヤホイ
ール56が取付けられる。このブレーキディスクロータ
55は、ハブフランジ54に固定される固定部55a
と、この固定部55aに一体的に形成されてブレーキパ
ッド60が軸心方向両側から圧接する被制動部55bと
から形成される。
【0005】そして、被制動部55bを予め研磨して面
振れ精度を向上させ、固定部55aに形成したボルト孔
55cにハブボルト57を挿通するようにしてブレーキ
ディスクロータ55をハブフランジ54に重ね、さらに
タイヤホイール56を、これに形成したボルト孔56a
にハブボルト57を挿通するようにしてブレーキディス
クロータ55に重ねる。
【0006】そして、ナット部材58をハブボルト57
に螺着して締付けることでブレーキディスクロータ55
およびタイヤホイール56をハブフランジ54に一体化
するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車輪用転が
り軸受装置において、ハブフランジ54に、ナット部材
58をハブボルト57に螺着して締付けてブレーキディ
スクロータ55を固定する際に、その締結力によって固
定部55aに歪が発生してしまうことがあり、そうする
と、ブレーキディスクロータ55の被制動部55bを予
め研磨して面振れ精度を向上させていても、その歪の影
響を受けてブレーキディスクロータ55の面振れ精度が
低下してしまい、ブレーキ性能の低下の原因になってし
まう。
【0008】そこで本発明は、上記課題を解決し得る転
がり軸受装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における転がり軸受装置は、非回転に支持さ
れる固定輪と、この固定輪に転動体を介して軸心回りに
回転自在に支持される回転輪と、この回転輪の外周面に
径方向外向きに突出形成された取付けフランジと、この
取付けフランジの軸心方向側面に取付けボルトとナット
とにより固定された環状のブレーキディスクロータとを
備え、前記ブレーキディスクロータは、取付けフランジ
に固定された複数の取付けボルトが挿通される複数の挿
通孔が形成された環状の固定部と、制動部材が軸心方向
両側から圧接して制動される被制動部とを有し、前記固
定部における挿通孔の周囲に、固定部の他の部分に比べ
て板厚が厚い肉厚部が形成されている。
【0010】上記のように、回転輪の取付けフランジ
に、取付けボルトにナット部材によってブレーキディス
クロータの固定部を取付ける構造において、取付けボル
トが挿通する挿通孔の外周部に、他の部分に比べて肉厚
に形成した肉厚部を設けたことによれば、この部分の剛
性が高くなり、取付けボルトにナット部材を螺着して締
付けた場合であっても固定部が変形しにくく、従って、
ブレーキディスクロータの面振れ精度が低下するのを防
止し、ブレーキ性能の低下を防止できる。
【0011】また、上記課題を解決するために本発明の
転がり軸受装置は、非回転に支持される固定輪と、この
固定輪に転動体を介して軸心回りに回転自在に支持され
る回転輪と、この回転輪の外周面に径方向外向きに突出
形成された取付けフランジと、この取付けフランジの軸
心方向側面に取付けボルトとナットとにより固定された
環状のブレーキディスクロータとを備え、前記ブレーキ
ディスクロータは、取付けフランジに固定された複数の
取付けボルトが挿通される複数の挿通孔が形成された環
状の固定部と、制動部材が軸心方向両側から圧接して制
動される被制動部とを有し、前記固定部の他の部分に比
べて板厚が厚い肉厚部が、挿通孔を含むように環状に形
成されている。
【0012】この構成においても上記と同様に、取付け
ボルトが挿通する挿通孔の外周部の剛性が高くなり、取
付けボルトにナット部材を螺着して締付けた場合であっ
ても固定部が変形しにくく、従って、ブレーキディスク
ロータの面振れ精度が低下するのを防止し、ブレーキ性
能の低下を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
転がり軸受装置を、車輪用転がり軸受装置を例に図面に
基づいて説明する。本発明の実施の形態に係る車輪用転
がり軸受装置を、図1の全体断面図、図2の部分斜視図
に基づいて説明する。
【0014】まず、本発明の実施の形態に係る車輪用転
がり軸受装置1は、駆動輪側の構成を示しており、その
全体構成を説明する。
【0015】この車輪用転がり軸受装置1は、車体側に
組込まれるナックルを介して非回転に支持される外輪部
材(固定輪)2と、この外輪部材2に、それぞれ冠形保
持器3によって円周方向等配位置に保持された2列の玉
(転動体の一例)4,5を介して軸心6回りに回転自在
に支持される内輪部材(回転輪)7とを備えている。
【0016】前記外輪部材2の外周面途中には、径方向
外向きに突出して支持フランジ8が形成され、この外輪
部材2は前記ナックルに支持フランジ8が固定されるこ
とで車体側に非回転に支持されるものである。
【0017】前記内輪部材7は、ハブホイール9と、こ
のハブホイール9の車両インナ側に嵌着されたハブホイ
ール9とは別体の筒状部材10とから構成されている。
【0018】前記ハブホイール9の外周面が前記一方列
(車両アウタ側)の玉4の内輪軌道面として用いられ、
前記筒状部材10の外周面が前記他方列の玉5の内輪軌
道面として用いられ、外輪部材2の内周面が両列の玉
4,5の共通の外輪軌道面として用いられている。
【0019】前記ハブホイール9の車両アウタ側外周面
に、環状のブレーキディスクロータ11が重ねて取付け
られる環状の取付けフランジ(ハブフランジ)12が、
径方向外向きに突出して形成されている。
【0020】前記外輪部材2と内輪部材7との間の環状
軸受空間13内の軸心6方向両側に、潤滑剤が外部に漏
れるのを防止するとともに環状軸受け空間13内に外部
から泥水等が侵入するのを防止するための密封装置(シ
ール装置)14が設けられている。
【0021】なお、この密封装置14は図示しないが外
輪部材2の内周面に嵌着された芯金と、この芯金に取付
けられて、ハブホイール9および筒状部材10の外周面
にそれぞれ芯金に径方向で対向する位置に嵌着された金
環に接触するリップを有する弾性シール体とを有してい
る。
【0022】次に、前記ブレーキディスクロータ11の
説明をすると、これは、取付けフランジ12に取付けら
れる環状の固定部(ハット部ともいう)19と、ブレー
キパッド(制動部材)20が軸心6方向両側から圧接さ
れる被制動部21とを有し、前記固定部19は、取付け
フランジ12に形成した取付け孔15に圧入される取付
けボルト16を挿通して取付けフランジ12に重ねられ
るとともに、タイヤホイール17を介してナット部材1
8を取付けボルト16に螺着して締付けることで固定さ
れる。
【0023】そして、前記固定部19における、取付け
ボルト16が挿通する複数(四個)の挿通孔22の外周
部が、他の部分に比べて肉厚の肉厚部23に形成されて
いる。なお、この肉厚部23の厚みは、従来のブレーキ
ディスクロータ55の固定部55aの厚みに比べて厚く
形成されているもので、それ以外の部分は従来のブレー
キディスクロータ55の固定部55aと同様の厚みに形
成されている。
【0024】上記構成において、ハブホイール9の取付
けフランジ12にブレーキディスクロータ11およびタ
イヤホイール17を取付ける場合は、予め、取付けフラ
ンジ12に形成した取付け孔15に取付けボルト16を
圧入しておく。そして、ブレーキディスクロータ11の
固定部19に形成した、挿通孔22に取付けボルト16
が挿通するように位置合わせして、また肉厚部23が車
両インナ側に位置するようにしてブレーキディスクロー
タ11の固定部19を取付けフランジ12の側面に重ね
る。続いて、タイヤホイール17に形成してあるボルト
孔17aに取付けボルト16が挿通するように位置合わ
せして、タイヤホイール17をブレーキディスクロータ
11に重ねる。その後ナット部材18を、取付けボルト
16のタイヤホイール17から突出している部分に螺合
して締付ける。
【0025】このとき、固定部19において取付けボル
ト16が挿通する挿通孔22の外周部は、他の部分に比
べて肉厚の肉厚部23に形成されており、この部分の剛
性が高くなっているため、取付けボルト16にナット部
材18を螺着して締付けた場合であっても固定部19が
変形しにくく、従って、ブレーキディスクロータ11を
取付けフランジ12に強固に固定してもブレーキディス
クロータ11の面振れ精度が低下するのを防止して、ブ
レーキ性能の低下を防止できる。
【0026】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で下記(1)〜(3)
に示すように、種々の応用や変形が考えられる。
【0027】(1)図3は従動輪側の車輪用転がり軸受
装置1の構成であり、またいわゆる外輪回転の構成を有
している。すなわち車体側に組込まれた、図示しない支
軸に、軸心6方向に隣合った一対の内輪部材7が非回転
に支持され、この内輪部材7に冠形保持器3によって円
周方向等配位置に保持された二列の玉4,5を介して外
輪部材2が軸心6回りに回転自在に支持され、外輪部材
2と内輪部材7の間の環状軸受け空間13を車両インナ
側で密封する密封装置14が設けられている。
【0028】この車輪用転がり軸受装置1では、外輪部
材2の外周面に取付けフランジ12が形成され、この取
付けフランジ12に取付けボルト16を圧入する取付け
孔15が形成され、前記取付けフランジ12に上記実施
の形態と同様の構成のブレーキディスクロータ11およ
びタイヤホイール17がナット部材18により固定され
る。
【0029】このような構成の車輪用転がり軸受装置1
でも、上記実施の形態と同様に、固定部19において取
付けボルト16が挿通する挿通孔22の外周部を、他の
部分に比べて肉厚の肉厚部23に形成して剛性を高くす
ることにより、取付けボルト16にナット部材18を螺
着して締付けた場合であっても固定部19が変形しにく
く、従って、ブレーキディスクロータ11を取付けフラ
ンジ12に強固に固定してもブレーキディスクロータ1
1の面振れ精度が低下するのを防止し、ブレーキ性能の
低下を防止できる、といった作用効果を有する。
【0030】(2)図4は駆動輪側の車輪用転がり軸受
装置1の構成であり、内輪回転の構成を有している。す
なわちこの車輪用転がり軸受装置1は、車体側にナック
ルを介して非回転に支持される外輪部材2と、この外輪
部材2に冠形保持器3によって円周方向等配位置に保持
された二列の玉4,5を介して軸心6回りに回転自在に
支持された内輪部材7とを備えている。この内輪部材7
は、外周面に取付けフランジ12が形成されたハブホイ
ール9と、このハブホイール9の中心穴にスプライン2
7嵌合される軸部28を一体的に形成した等速ジョイン
トの椀形外輪部材29とから構成されている。そして軸
部28の端部がハブホイール9の端面に対してかしめら
れることで、ハブホイール9と椀形外輪部材29とが回
転一体になるよう構成されている。なお、外輪部材2と
内輪部材7との間の環状軸受空間13は、両側で密封装
置14により密封されている。
【0031】このような構成の車輪用転がり軸受装置1
でも、上記実施の形態と同様に、ブレーキディスクロー
タ11の固定部19において取付けボルト16が挿通す
る挿通孔22の外周部を、他の部分に比べて肉厚の肉厚
部23に形成して剛性を高くすることにより、ブレーキ
ディスクロータ11の固定部19にタイヤホイール17
を重ねて、取付けボルト16にナット部材18を螺着し
て締付けた場合であっても固定部19が変形しにくく、
従って、ブレーキディスクロータ11を取付けフランジ
12に強固に固定してもブレーキディスクロータ11の
面振れ精度が低下するのを防止し、ブレーキ性能の低下
を防止できる、といった作用効果を奏し得る。
【0032】(3)なお、上記各実施の形態では、ブレ
ーキディスクロータ11の固定部19において取付けボ
ルト16が挿通する挿通孔22の外周部を他の部分に比
べて肉厚とした肉厚部23に形成することで取付けボル
ト16が挿通する部分の剛性を高めたが、これに限定さ
れるものではない。例えば、取付けボルト16が挿通す
る挿通孔22の外周部を肉厚部23に形成する代わり
に、図5に示すように、回転トルクに悪影響を与えない
範囲で、肉厚部23を、挿通孔22を含むようよう環状
に形成してもよい。なお図では、肉厚部23の径方向の
幅は固定部19の径方向の幅よりも小さく形成されてい
る。このような構成とした場合も、上記各実施の形態と
同様に、取付けボルト16が挿通する挿通孔22の外周
部の剛性が高くなり、従って、取付けボルト16にナッ
ト部材18を螺着して締付けた場合であっても固定部1
9が変形しにくい。これにより、ブレーキディスクロー
タ11を取付けフランジ12に強固に固定してもブレー
キディスクロータ11の面振れ精度が低下するのを防止
して、ブレーキ性能の低下を防止できる、といった作用
効果を奏し得る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
転がり軸受装置によれば、ブレーキディスクロータの固
定部の、取付けボルトが挿通する挿通孔の外周部あるい
は挿通孔を含んだ環状部分を、固定部の他の部分に比べ
て板厚が厚い肉厚部としたことによりこの部分の剛性を
高くしてあるため、取付けボルトにナット部材を螺着し
て締付けた場合であっても固定部の変形を抑えることが
でき、従って、ブレーキディスクロータの面振れ精度が
低下するのを防止し、ブレーキ性能の低下を防止できる
といった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す車輪用転がり軸受装
置の全体構成を示す断面図である。
【図2】 同じくブレーキディスクロータの単体斜視図
である。
【図3】 本発明のブレーキディスクロータを外輪回転
型の車輪用転がり軸受装置に用いた例を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明のブレーキディスクロータを内輪回転
型の車輪用転がり軸受装置に用いた別の例を示す断面図
である。
【図5】 本発明のブレーキディスクロータの他の実施
形態を示す単体斜視図である。
【図6】 従来の車輪用転がり軸受装置の全体構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 車輪用転がり軸受装置 2 外輪部材 7 内輪部材 9 ハブホイール 11 ブレーキディスクロータ 12 取付けフランジ 15 取付け孔 16 取付けボルト 17 タイヤホイール 18 ナット部材 19 固定部 20 ブレーキパッド 21 被制動部 22 挿通孔 23 肉厚部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非回転に支持される固定輪と、この固定
    輪に転動体を介して軸心回りに回転自在に支持される回
    転輪と、この回転輪の外周面に径方向外向きに突出形成
    された取付けフランジと、この取付けフランジの軸心方
    向側面に取付けボルトとナットとにより固定された環状
    のブレーキディスクロータとを備えた転がり軸受装置に
    おいて、 前記ブレーキディスクロータは、取付けフランジに固定
    された複数の取付けボルトが挿通される複数の挿通孔が
    形成された環状の固定部と、制動部材が軸心方向両側か
    ら圧接して制動される被制動部とを有し、前記固定部に
    おける挿通孔の周囲に、固定部の他の部分に比べて板厚
    が厚い肉厚部が形成されたことを特徴とする転がり軸受
    装置。
  2. 【請求項2】 非回転に支持される固定輪と、この固定
    輪に転動体を介して軸心回りに回転自在に支持される回
    転輪と、この回転輪の外周面に径方向外向きに突出形成
    された取付けフランジと、この取付けフランジの軸心方
    向側面に取付けボルトとナットとにより固定された環状
    のブレーキディスクロータとを備えた転がり軸受装置に
    おいて、 前記ブレーキディスクロータは、取付けフランジに固定
    された複数の取付けボルトが挿通される複数の挿通孔が
    形成された環状の固定部と、制動部材が軸心方向両側か
    ら圧接して制動される被制動部とを有し、前記固定部の
    他の部分に比べて板厚が厚い肉厚部が、挿通孔を含むよ
    うに環状に形成されたことを特徴とする転がり軸受装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208769A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Consolidated Metco Inc ディスクロータ案内装置及び外径案内装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208769A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Consolidated Metco Inc ディスクロータ案内装置及び外径案内装置

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