JP2003205796A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

自動車用ウエザストリップ

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JP2003205796A
JP2003205796A JP2002005530A JP2002005530A JP2003205796A JP 2003205796 A JP2003205796 A JP 2003205796A JP 2002005530 A JP2002005530 A JP 2002005530A JP 2002005530 A JP2002005530 A JP 2002005530A JP 2003205796 A JP2003205796 A JP 2003205796A
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Japan
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weather strip
door opening
opening edge
vehicle
seal wall
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JP2002005530A
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
Hideji Nakano
秀治 中野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/16Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
    • E06B7/22Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of elastic edgings, e.g. elastic rubber tubes; by means of resilient edgings, e.g. felt or plush strips, resilient metal strips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60J10/79Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for flush-glass windows, i.e. for windows flush with the vehicle body or the window frame

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のルーフサイドに沿うドア開口縁に取
付けられるウエザストリップの高さを小さくして車室か
らの視野を広げ、かつウエザストリップとドアガラスと
の間のシール性能を良好に確保すること。 【解決手段】 中空体のウエザストリップ5Cは、車体
のドア開口縁2に沿って配置する基底部51の車内側の
半部511のみをソリッド材で形成し、車外側の半部5
12はシール壁52と一連にスポンジ材で形成する。そ
して基底部51の車内側の半部511でルールサイドモ
ール6の基板部61を介してドア開口縁2に取付け、ド
アガラス閉時に、実質的に基底部51の車外側の半部5
11まで延長され余裕のある長さとされたシール壁52
がこれを押し上げるドアガラス4の上縁を包み込む構造
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のウエザス
トリップ、特に車体のルーフサイドに沿うドア開口縁に
取付けられるウエザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すようなハードトップ型自動車
において、車体のルーフサイド1に沿うドア開口縁2に
は、これに沿ってウエザストリップ5が取付けられてい
る。
【0003】この種のウエザストリップは、ゴム状弾性
材、例えばゴムあるいは熱可塑性エラストマーの押出成
形体で、厚肉の取付基部と取付基部から膨出するシール
壁とで中空体を形成する構造のものが一般に用いられて
いる。そして特開平5−213119号公報の従来の技
術の欄に示されているように、ドア開口縁には幅方向両
端をC字状に湾曲させて溝を形成したリテーナを設け、
このリテーナの溝に取付基部の幅方向の両端を嵌込むこ
とでウエザストリップ5を取付ける構造がとられてい
る。
【0004】ところで、ルーフサイドに沿うウエザスト
リップの高さを低くして車室からの視野を広くしたいと
する要望がある。そこで第4図に示し、また上記公報に
も開示されているように、ウエザストリップ5A全体
を、スポンジ材からなる中空体に形成し、中空体の基底
部51を、車体のルーフサイド1に沿うドア開口縁2に
設けた断面皿状のリテーナ3に両面接着テープ7で貼着
固定する構造が提案されている。図において、4はドア
ガラスである。
【0005】この構造によれば、厚い取付基部をリテー
ナの両端の溝に嵌込む従来のウエザストリップよりもド
ア開口縁2からの突出高さを低くすることができ、従っ
て車室からの視野を広くすることができる。しかしなが
ら、スポンジ材からなる柔軟な基底部51を両面接着テ
ープ7で貼着する際に位置ずれが生じやすく、ウエザス
トリップ5Aが蛇行状に取付けられてシールが安定しな
いという問題がある。
【0006】また、全体が中空体をなすウエザストリッ
プの取付構造として、図5に示すウエザストリップ5B
のように、基底部51全体をソリッドゴムで形成し、シ
ール壁52をスポンジゴムで形成し、基底部51に凹溝
状の係止部53を形成し、一方、車体のドア開口縁2に
重ね固定されてウエザストリップ取付面を形成するルー
フサイドモール6の基板部61の端末に突起62を形成
し、この突起62にウエザストリップ5Bの係止部53
を嵌合係止させる構造が提案されている(特開平7−2
91050号)。
【0007】この構造によれば、ウエザストリップ5B
は正確な位置に位置決め係止される。またウエザストリ
ップ5Bの取付け安定性を更に向上させるために、基底
部51をルーフサイドモール6の基板部61に両面接着
テープ7で貼着する場合でも、ウエザストリップ5Bは
その係止部53がルーフサイドモール6の突起62とに
よって位置決めされた上で貼着されるから、貼着位置が
位置ずれすることはない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上記ウエザ
ストリップ5Bでは取付位置の精度は確保されるが、車
室からの視野を広げるべくウエザストリップ5B全体の
高さを低くすると次のような問題がある。
【0009】すなわち、ウエザストリップ5B全体の高
さを低くすると、必然的に基底部51の両端をつなぐシ
ール壁52の周長は短くなる。このため、ドアガラス閉
時にシール壁52がドアガラス4の上縁によって押込ま
れると、シール壁52は周長に余裕がないために張力が
発生して、図6に実線で示すように、ドアガラス4上縁
の両側にシール壁62との間で隙間が生じ、破線で示す
ようなドアガラス包み込みがなされない。このためドア
ガラス4上縁部分とシール壁62との接触面積が小さく
なり、止水性能および遮音性能が低下するという問題が
ある。
【0010】そこで本発明は、車体のドア開口縁からの
突出高さを低くして車室からの視野を広くすることがで
き、かつドアガラス閉時にシール壁のドアガラス包み込
みが充分になされてシール性が良好であり、また車体の
ドア開口縁への取付け精度も良好なウエザストリップを
提供することを課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体のルーフ
サイドに沿うドア開口縁に沿って取付けられる、ゴム状
弾性体からなるウエザストリップにおいて、ウエザスト
リップを、上記ドア開口縁のウエザストリップ取付面の
ほぼ全幅にわたる幅の基底部と、基底部の幅方向両端間
をつなぎドアガラス閉時にドアガラスの周縁が押付けら
れるシール壁とで囲まれた中空体となし、上記基底部の
幅方向車内側の半部をゴム状弾性材のソリッド材で形成
し、車外側の半部をこれに接続する上記シール壁と一連
にスポンジ材で形成し、基底部の上記車内側の半部に、
上記ドア開口縁に設けた突起または凹溝に嵌合係止する
凹状または凸状の係止部を形成した(請求項1)。
【0012】基底部の車外側の半部をスポンジ材で形成
したことにより、シール壁の周長が上記半部まで延長さ
れた形となり、ウエザストリップの高さを低くしてもシ
ール壁によりドアガラスの包み込みが充分になされる。
【0013】ウエザストリップの上記係止部としては、
上記ドア開口縁のウエザストリップ取付面の車内側の端
部に設けた突起に嵌合係止する凹状の係止部を形成する
構造とし(請求項2)、また、ウエザストリップよりも
車内側の位置で上記ドア開口縁に沿って取付けられたオ
ープニングトリムの側面に設けた凹部に嵌合係止する凸
状の係止部を形成する構造としてもよい(請求項3)。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図3に示すように、車
体のフロントピラーからリヤピラーに至るルーフサイド
1に沿うドア開口縁2には、これに設けたルーフサイド
モール6を介して、ウエザストリップ5Cが取付けてあ
る。
【0015】ルーフサイドモール6は金属板からなり、
ウエザストリップ5Cの車外側の側面を覆う本体部60
から基板部61が延出し、この基板部61は、ほぼ平板
状のドア開口縁2に重ねるようにしてビス8にて固定し
てあり、ウエザストリップ取付面を形成する。基板部6
1の端末には基板部61からゆるやかに起立し先端がU
字状に折り返された突起62が形成してある。ドア開口
縁2の内奥側のフランジ21には断面ほぼU字形のオー
プニングトリム9が取付けてある。
【0016】ウエザストリップ5CはEPDMゴムの押
出成形体で、幅がルーフサイドモール6の基板部61の
全幅にわたる幅で基板部61に沿って配設する基底部5
1と、基底部51から膨出するようにこれを囲むシール
壁52で中空体を形成し、基底部51の車内側の端部と
シール壁52との接続部からは、車内側および車外側に
向けてシールリップ54,55が延出している。中空体
はその高さが車内外方向の幅より小さい(低い)形状に
形成してある。
【0017】ルーフサイドモール6の基板部61に沿う
ウエザストリップ5の基底部51は、上記基板部61の
ビス止め位置、すなわち基板部61の幅方向のほぼ中央
位置を境として、それよりも車内側の半部511がEP
DMゴムのソリッド材で形成してある。そして上記中央
位置からルーフサイドモール6の基板部61の車外端ま
で延びる車外側の半部512、および該半部512から
一連にルーフサイドモール本体部60の内面に沿い更に
基底部51と間隔をおいて対向して車内側に延びて基底
部51の車内側の端部に接続するシール壁52、ならび
にこの接続部から内外方向に延出するシールリップ5
4,55はEPDMゴムのスポンジ材で形成してある。
【0018】ウエザストリップ5Cの基底部51のソリ
ッド材からなる車内側の半部511の端部は開口幅を狭
くした断面ほぼU字形の係止部53としてあり、係止部
53をルーフサイドモール6の突起62に圧嵌させるこ
とで、ウエザストリップ5Cはルーフサイドモール6を
介して車体のドア開口縁2に取付けられる。ウエザスト
リップ5Cのシール壁52と基底部51の車外側の半部
512とはほぼ同じ厚さとしてある。上記係止部53を
形成する端部は、ウエザストリップ5Cの他の部分より
も厚肉としてあり、ウエザストリップ5Cの取付安定性
を高くしている。
【0019】ドアガラス4が閉じられるとき、ウエザス
トリップ5Cのシール壁52は、その幅方向中間部がド
アガラス4の上縁で押上げられる。ウエザストリップ5
Cは、車室からの視野を広くするために高さが低く形成
されているが、シール壁52の一端に接続する基底部5
1の車外側の半部512がシール壁と同じスポンジ材で
形成され、その分、シール壁52の周長が延長された構
造とされているから、シール壁52がドアガラス4によ
り大きく押上げられてもシール壁52にほほとんど引っ
張り力が作用せず、ドアガラス4の上縁まわりはシール
壁52によって包み込まれた状態となる。従ってシール
壁52とドアガラス4との間の止水性および遮音性は良
好に確保される。
【0020】図2は本発明の他の実施形態を示すもの
で、ドア開口縁2へのウエザストリップの取付構造のみ
先の実施形態と異なり、この相違点を中心に説明する。
【0021】車体のルーフサイド1に沿うドア開口縁2
の内奥側に形成したフランジ21に取付けられた断面ほ
ばU字形のオープニングトリム9には、車外側の側壁9
1の外面に車外側に向けて開口する断面ほぼC字状の凹
溝93が形成してある。
【0022】一方、ドア開口縁2に沿って取付けたルー
フサイドモール6の基板部61は突起は形成されておら
ず、全体が平板状としてある。上記基板部61に沿って
配設されたウエザストリップ5Dの基底部51は、その
車内側の半部511がソリッドゴムで形成してあり、上
記オープニングトリム9の車外側の側壁91と対向する
車内側の端部には、断面ほぼC字形凸状の係止部56が
形成してある。
【0023】ウエザストリップ5Dは、その係止部56
を、これと対向するオープニングトリム9の凹溝93に
嵌込むことで、基底部51がルーフサイドモール6の基
板部61を介在させた状態でドア開口縁2に取付けられ
る。なお、ウエザストリップ5Dはその車内側の端部で
トリム9に係止しているので、ウエザストリップ5D全
体の取付安定性を確保するために基底部51の車内側半
部511の平坦部をルーフサイドモール6の基板部61
に両面接着テープ7で固着する。
【0024】他の構造は実質的に図1に示す先の実施形
態と同じであり、同一部分は同一符号で示す。本実施形
態も先の実施形態と本質的に同じ作用効果を奏する。
【0025】ウエザストリップの車体のドア開口縁2側
への係止は、上記の実施形態に限らず、例えば、ウエザ
ストリップの基底部51のソリッド材からなる車内側の
端末に突起を形成し、これを、相対向するルーフサイド
モール6の基板部61の端末とオープニングトリム9の
車外側の側面との間の間隙に嵌入させるなど、他の手段
もとられ得る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、車体のルーフサイドに
沿うウエザストリップのシール壁を基底部の車内側の半
部まで延長する構造としたので、シール壁とドアガラス
との間のシール性を良好に維持しつつウエザストリップ
のルーフサイドからの突出高さを小さくし、車室からの
視野を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエザストリップの、図3のA−A線
に沿う位置での取付状態断面図である。
【図2】本発明の他のウエザストリップの、図3のA−
A線に沿う位置での取付状態断面図である。
【図3】本発明が適用される自動車の側面図である。
【図4】従来のウエザストリップの、図3のA−A線に
沿う位置での取付状態断面図である。
【図5】従来の他のウエザストリップの、図3のA−A
線に沿う位置での取付状態断面図である。
【図6】従来のウエザストリップの不具合を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ルーフサイド 2 ドア開口縁 4 ドアガラス 5A,5B 従来のウエザストリップ 5C,5D 本発明のウエザストリップ 51 基底部 511 基底部の車内側の半部 512 基底部の車外側の半部 52 シール壁 53,56 係止部 6 ルーフサイドモール 61 基板部(ウエザストリップ取付面) 62 突起 7 両面接着テープ 9 オープニングトリム 93 凹溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月26日(2002.12.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、全体が中空体をなすウエザストリッ
プの取付構造として、図5に示すウエザストリップ5B
のように、基底部51全体をソリッドゴムで形成し、シ
ール壁52をスポンジゴムで形成し、基底部51に凹溝
状の係止部53を形成し、一方、車体のドア開口縁2に
重ね固定されてウエザストリップ取付面を形成するルー
フサイドモール6の基板部61の端末に突起62を形成
し、この突起62にウエザストリップ5Bの係止部53
を嵌合係止させる構造が提案されている(特開平7−2
91056号)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】この構造によれば、ウエザストリップ5B
は正確な位置に位置決め係止される。またウエザストリ
ップ5Bの取付け安定性を更に向上させるために、基底
部51をルーフサイドモール6の基板部61に両面接着
テープ7で貼着する場合でも、ウエザストリップ5Bは
その係止部53がルーフサイドモール6の突起62によ
って位置決めされた上で貼着されるから、貼着位置が位
置ずれすることはない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】すなわち、ウエザストリップ5B全体の高
さを低くすると、必然的に基底部51の両端をつなぐシ
ール壁52の周長は短くなる。このため、ドアガラス閉
時にシール壁52がドアガラス4の上縁によって押込ま
れると、シール壁52は周長に余裕がないために張力が
発生して、図6に実線で示すように、ドアガラス4上縁
の両側にシール壁52との間で隙間が生じ、破線で示す
ようなドアガラス包み込みがなされない。このためドア
ガラス4上縁部分とシール壁52との接触面積が小さく
なり、止水性能および遮音性能が低下するという問題が
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】ルーフサイドモール6の基板部61に沿う
ウエザストリップ5Cの基底部51は、上記基板部61
のビス止め位置、すなわち基板部61の幅方向のほぼ中
央位置を境として、それよりも車内側の半部511がE
PDMゴムのソリッド材で形成してある。そして上記中
央位置からルーフサイドモール6の基板部61の車外端
まで延びる車外側の半部512、および該半部512か
ら一連にルーフサイドモール本体部60の内面に沿い更
に基底部51と間隔をおいて対向して車内側に延びて基
底部51の車内側の端部に接続するシール壁52、なら
びにこの接続部から内外方向に延出するシールリップ5
4,55はEPDMゴムのスポンジ材で形成してある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ドアガラス4が閉じられるとき、ウエザス
トリップ5Cのシール壁52は、その幅方向中間部がド
アガラス4の上縁で押上げられる。ウエザストリップ5
Cは、車室からの視野を広くするために高さが低く形成
されているが、シール壁52の一端に接続する基底部5
1の車外側の半部512がシール壁と同じスポンジ材で
形成され、その分、シール壁52の周長が延長された構
造とされているから、シール壁52がドアガラス4によ
り大きく押上げられてもシール壁52にほとんど引っ張
り力が作用せず、ドアガラス4の上縁まわりはシール壁
52によって包み込まれた状態となる。従ってシール壁
52とドアガラス4との間の止水性および遮音性は良好
に確保される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、車体のルーフサイドに
沿うウエザストリップのシール壁を基底部の車外側の半
部まで延長する構造としたので、シール壁とドアガラス
との間のシール性を良好に維持しつつウエザストリップ
のルーフサイドからの突出高さを小さくし、車室からの
視野を広げることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D201 AA01 AA06 AA11 CA04 CA19 DA05 DA18 DA23 DA31 DA34 EA01B EA04D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のルーフサイドに沿うドア開口縁に
    沿って取付けられる、ゴム状弾性体からなるウエザスト
    リップにおいて、ウエザストリップを、上記ドア開口縁
    のウエザストリップ取付面のほぼ全幅にわたる幅の基底
    部と、基底部の幅方向両端間をつなぎドアガラス閉時に
    ドアガラスの周縁が押付けられるシール壁とで囲まれた
    中空体となし、上記基底部の幅方向車内側の半部をソリ
    ッド材で形成し、車外側の半部を、これに接続する上記
    シール壁と一連にスポンジ材で形成し、基底部の上記車
    内側の半部に、上記ドア開口縁に設けた突起または凹溝
    に嵌合係止する凹状または凸状の係止部を形成したこと
    を特徴とする自動車用ウエザストリップ。
  2. 【請求項2】 上記基底部の車内側の半部に、上記ドア
    開口縁のウエザストリップ取付面の車内側の端部に設け
    た突起に嵌合係止する凹状の上記係止部を形成した請求
    項1記載の自動車用ウエザストリップ。
  3. 【請求項3】 上記基底部の車内側の半部に、ウエザス
    トリップよりも車内側の位置で上記ドア開口縁に沿って
    取付けられたオープニングトリムの側面に設けた凹部に
    嵌合係止する凸状の上記係止部を形成した請求項1記載
    の自動車用ウエザストリップ。
JP2002005530A 2002-01-15 2002-01-15 自動車用ウエザストリップ Withdrawn JP2003205796A (ja)

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