JP2010076705A - ドアウエザストリップの取付構造 - Google Patents

ドアウエザストリップの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2010076705A
JP2010076705A JP2008249763A JP2008249763A JP2010076705A JP 2010076705 A JP2010076705 A JP 2010076705A JP 2008249763 A JP2008249763 A JP 2008249763A JP 2008249763 A JP2008249763 A JP 2008249763A JP 2010076705 A JP2010076705 A JP 2010076705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall portion
outer peripheral
vehicle
weather strip
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008249763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5356761B2 (ja
Inventor
Yoshiya Yamaguchi
喜也 山口
Yasushi Mizutani
安志 水谷
Mitsunobu Teramoto
光伸 寺本
Daisuke Sakai
大輔 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2008249763A priority Critical patent/JP5356761B2/ja
Publication of JP2010076705A publication Critical patent/JP2010076705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5356761B2 publication Critical patent/JP5356761B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】取付けに際してのコストの増大を抑制するとともに、位置ずれに起因する不具合を防止することのできるドアウエザストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】リアドアのホイールアーチ部分に対応して取付基部12とシール部13とを有するウエザストリップ11が取付けられる。取付基部12は、ドアパネル30の外周側面30aにほぼ当接した状態で、クリップ41で取付けられてなる底壁部14と、底壁部14よりも外周側に位置する外周壁部15と、底壁部14にほぼ直交しドアパネル30のパネル部30bの内側面に相対向して延びる車外側壁部16と、車外側壁部16よりも車内側に位置する車内側壁部17とを備え、断面略矩形状をなす。底壁部14を除く部位をスポンジ材料により、底壁部14をソリッド材料により構成する。取付基部12内にトラス壁部51を設け、外周壁部15及び車内側壁部17の連接部分にノッチ52を設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばリアドアのドアパネルのうち、ホイールアーチ部分を含むドアパネル端縁部分に対応して取付けられるドアウエザストリップの取付構造に関するものである。
一般に、車両用ドアの周縁部分に対応してドアウエザストリップが装着される。とりわけ、リアドアにおいては、後輪に対応するホイールアーチと称される部分が存在し、当該ホイールアーチ部分に対応してウエザストリップが取付けられる(例えば、特許文献1参照)。
ウエザストリップをホイールアーチ部分に対応して取付けるに際しては、まず、両面接着テープを介してドアパネルの取着する方法が考えられる。しかし、両面接着テープによって取着する場合には、コストの増大を招いてしまうこととなるため、実現性に乏しい。
そこで、例えば図7に示すように、ドアパネル81の外周側面に対し、ウエザストリップ82を当接させた状態とした上で、ウエザストリップ82の長手方向に所定間隔を隔ててクリップ83で取付けることが考えられる。この方法によれば、両面接着テープを用いる場合に比べ、コストの増大を招きにくい。すなわち、コスト面を考慮すると、クリップを用いた取付が有利である。
特開平7−101244号公報
ところで、図6(a)に示すように、上述したホイールアーチ部分84というのは、湾曲形状をなしている。このため、図6(b)に示すように、ウエザストリップ82のうちホイールアーチ部分84に対応する部位においては、当該アーチ形状に沿って湾曲させた上で取付ける必要がある。一方で、ウエザストリップ82は、その多くの部分が押出成形によって形成されるものであり、ホイールアーチ部分84に対応する部位においても基本的には直線形状をなす。このため、かかるウエザストリップ82を、湾曲形状をなすアーチ部分に倣って取付けたとしても、ドア閉時には、その際の閉じ荷重が中空状のシール部を介して取付基部に及び、隣接し合うクリップ83の中間部位においてウエザストリップ82が外周側(下側)にずれてしまうおそれがある(図6(b)2点鎖線、図8参照)。その結果、当該ずれに起因する外観品質の低下やシール性の低下等の不具合を招いてしまうおそれがある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、取付けに際してのコストの増大を抑制するとともに、位置ずれに起因する不具合を防止することのできるドアウエザストリップの取付構造を提供することにある。
以下、上記問題を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.自動車用ドアのドアパネルのうち、ホイールアーチ部分を含むドアパネル端縁部分に対応して取付けられ、取付基部と、当該取付基部から車内側に向かって膨出し、前記ドア閉時には車両本体開口縁に当接可能な中空状のシール部とを備えたドアウエザストリップの取付構造であって、
前記取付基部は、
前記ドアパネルの外周側面にほぼ当接した状態で、長手方向に沿って所定間隔を隔ててクリップで取付けられてなる底壁部と、
前記底壁部とほぼ平行に延び、当該底壁部よりも外周側に位置する外周壁部と、
前記底壁部にほぼ直交し、前記ドアパネルのうち前記外周側面の車外側部位より外周側に突出するパネル部の内側面に相対向して延びる車外側壁部と、
前記車外側壁部よりも車内側に位置する車内側壁部と
を備えた断面略矩形状をなし、
さらに、
前記底壁部を除く部位をスポンジ材料によって構成するとともに、前記底壁部をソリッド材料によって構成し、
前記外周壁部及び車内側壁部の連接部分又はその近傍と、前記底壁部及び車外側壁部の連接部分又はその近傍とを連結するトラス壁部を設け、
前記外周壁部及び車内側壁部の連接部分に、前記シール部の中空側に臨むノッチを設けたことを特徴とするドアウエザストリップの取付構造。
上記手段1によれば、ドアウエザストリップがクリップで取付けられることとなるため、両面接着テープ等を用いる場合に比べて、取付けに際してのコストの増大を抑えることができる。一方で、長手方向に沿って所定間隔を隔ててクリップで取付けられてなる構成であるため、クリップが存在しない部位において、ドア閉時等において底壁部が、ドアパネルの外周側面から離間する方向に移動してしまう、いわゆるずれ移動が懸念されるところである。この点手段1では、底壁部がソリッド材料によって構成されているため、スポンジ材料で形成されている場合に比べ変形しづらい。このため、底壁部がドアパネルの外周側面から離間しにくく、上述のずれ移動が起こりにくい。一方で、底壁部を除く部位がスポンジ材料によって構成されているため、ホイールアーチ部分に対応させて湾曲させる場合においても無理なく湾曲させることができる。すなわち、形状追従性を担保でき、取付状態の安定化を図ることができる。また、外周壁部及び車内側壁部の連接部分又はその近傍と、底壁部及び車外側壁部の連接部分又はその近傍とを連結するトラス壁部が設けられている。このため、ドア閉時における閉じ荷重がシール部を介して取付基部に及んだとしても、当該断面略矩形状の取付基部が変形を起こしにくい。従って、取付基部の変形に起因するずれ移動をより確実に防止できる。さらに、外周壁部及び車内側壁部の連接部分に、シール部の中空側に臨むノッチが設けられている。そのため、ドア閉時における閉じ荷重がシール部に伝わったとしても、その荷重がノッチの形成された部分において吸収されやすく、断面略矩形状の取付基部に及びにくい。その結果、より一層のずれ移動防止を図ることができ、ひいては位置ずれに起因する外観品質の低下やシール性の低下等の不具合の防止を図ることができる。
手段2.前記トラス壁部の厚みを、前記外周壁部の厚みよりも大きくしたことを特徴とする手段1に記載のドアウエザストリップの取付構造。
上記手段2によれば、トラス壁部の厚みが外周壁部の厚みよりも大きいため、ドア閉時における閉じ荷重が外周壁部よりもトラス壁部で受けられやすい。そのため、前記閉じ荷重を外周壁部で主として受けてしまうことに起因する取付基部の変形を最小限に抑えることができ、ひいては、上述したずれ移動を一層起こりにくくすることができる。
手段3.前記シール部は、その内周側部位に曲率の最も大きな部位を有していることを特徴とする手段1又は2に記載のドアウエザストリップの取付構造。
上記手段3によれば、シール部は、内周側部位の曲率の最も大きな部位において湾曲(屈曲)して潰れ変形し得る。そのため、シール部が上下均等に潰れ変形する場合に比べて、ドア閉時における閉じ荷重が外周壁部に及ぶ程度を軽減できる。かかる点においても、取付基部の変形を最小限に抑えることができ、ひいては、上述したずれ移動を一層起こりにくくすることができる。
手段4.前記外周壁部及び車外側壁部の連接部分から車外側に延び、前記パネル部の外周端縁を覆う意匠リップを設けたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のドアウエザストリップの取付構造。
上記手段4によれば、意匠リップにより、ドアウエザストリップとドアパネルとの間の隙間が塞がれることとなり、外観品質の向上を図ることができる。一方で、底壁部がドアパネルの外周側面から離間する方向に移動してしまうと、意匠リップもずり下がる格好となり、これによる外観品質の低下が懸念されるところではあるが、上述のとおり、ずれ移動が効果的に抑制されることから、意匠リップのずり下がりも起こりにくくすることができる。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、自動車1には、それぞれフロントドア2及びリアドア3が開閉可能に設けられており、両ドア2,3の周縁部分に対応するようにしてドアウエザストリップが装着されている。特に、リアドア3においては、後輪に対応するホイールアーチ部分4と称される部位が存在する。図2に示すように、本実施形態では、当該ホイールアーチ部分4に対応するようにしてドアウエザストリップ(以下、単にウエザストリップと称する)11が取付けられる。
本実施形態において、ウエザストリップ11は、上記のように湾曲形状をなすホイールアーチ部分4に対し、湾曲させられた状態で、長手方向に所定間隔を隔ててクリップ41(図3参照)で取付けられている。このようにクリップ41で取付けられる構成を採用することで、両面接着テープを用いる場合に比べ、コストの増大抑制が図られている。
ウエザストリップ11は、その多くの部分が、押出成形によって形成された押出成形部21、22よりなり、その両端をはじめ形状が大きく変形する必要のある部位が型成形によって形成された型成形部23、24、25(図中網掛模様を付した部分)となっている。また、ウエザストリップ11の押出成形部21、22は、ほぼ直線状をなしている。本実施形態では、ホイールアーチ部分4に対応する押出成形部21の構成及びその取付構造に特徴があるので、以下には、当該押出成形部21における構成及びその取付構造について詳細に説明する。
まず、ウエザストリップ11の取付けられるリアドア3の構成について説明する。リアドア3は、図3,4に示すように、インナパネル31及びアウタパネル32からなるドアパネル30を備えている。インナパネル31は、外周側部位において断面クランク状に形成されている。これにより、ドアパネル30には、略水平方向に延びる外周側面30aが形成されている。また、インナパネル31及びアウタパネル32の外周側端縁は互いに当接状態とさせられた上で、アウタパネル32が内側へ折曲げられている。これにより、ドアパネル30には、外周側に突出する薄板状のパネル部30bが形成されている。尚、前記外周側面30aには、その長手方向に所定間隔を隔ててクリップ孔35が形成されている。
一方、ウエザストリップ11(押出成形部21)は、取付基部12と、当該取付基部12から車両本体5側に膨出する中空状のシール部13とを有している。取付基部12は、底壁部14と、外周壁部15と、車外側壁部16と、車内側壁部17とを備え、全体として断面略矩形状をなしている。底壁部14には、クリップ孔14aが形成されている。そして、当該クリップ孔14aと前記外周側面30aのクリップ孔35とが位置合わせされた状態で、クリップ41が嵌め込まれている。これにより、底壁部14がドアパネル30の外周側面30aにほぼ当接した状態で取付けられている。外周壁部15は、前記底壁部14とほぼ平行に延び、当該底壁部14よりも外周側に位置している。車外側壁部16は、前記底壁部14にほぼ直交し、前記ドアパネル30のパネル部30bの内側面に相対向するように延びている。また、車内側壁部17は、前記車外側壁部16よりも車内側に位置する。
また、本実施形態では、前記外周壁部15及び車外側壁部16の連接部分から車外側に延びるようにして意匠リップ18が形成されている。当該意匠リップ18によって、パネル部30bの外周端縁が覆われるようになっている。
さて、本実施形態では、ウエザストリップ11のうち底壁部14を除く部位がスポンジ材料(EPDMスポンジゴム)によって構成されるとともに、底壁部がソリッド材料(EPDMソリッドゴム)によって構成されている。
また、外周壁部15及び車内側壁部17の連接部分と、底壁部14及び車外側壁部16の連接部分の近傍(車外側壁部16側)とを連結するようにして、トラス壁部51が設けられている。特に、本実施形態では、当該トラス壁部51の厚みt1が、前記外周壁部15の厚みt2よりも大きく設定されている。
さらに、本実施形態では、外周壁部15及び車内側壁部17の連接部分に、前記シール部13の中空部13a側に臨むノッチ52が設けられている。
その上、シール部13は、その内周側(図の上側)部位に、曲率の最も大きな部位(屈曲部)53を有しており、シール部13が潰れ変形する際には、当該屈曲部53において屈曲変形しやすいものとなっている。
次に、上記のように構成されてなる本実施形態の作用効果について説明する。
上述のとおり、ウエザストリップ11がクリップ41で取付けられる構成を採用していることから、両面接着テープ等を用いる場合に比べて、取付けに際してのコストの増大を抑えることができる。
一方で、ウエザストリップ11が長手方向に沿って所定間隔を隔ててクリップ41で取付けられてなる構成であるため、クリップ41が存在しない部位においては、リアドア3閉時等において底壁部14が、ドアパネル30の外周側面30aから離間する方向に移動してしまう、いわゆるずれ移動が懸念されるところである。この点、底壁部14がEPDMソリッドゴムによって構成されているため、スポンジ材料で形成されている場合に比べ変形しづらい。このため、底壁部14がドアパネル30の外周側面30aから離間しにくく、上述のずれ移動が起こりにくい。一方で、底壁部14を除く全ての部位がEPDMスポンジゴムによって構成されているため、ホイールアーチ部分4に対応させて湾曲させる場合においても無理なく湾曲させることができる。すなわち、形状追従性を担保でき、かつ取付状態の安定化を図ることができる。
また、本実施形態では、略矩形状をなす取付基部12内にトラス壁部51が設けられている。このため、図5に示すように、リアドア3の閉時における閉じ荷重がシール部13を介して取付基部12に及んだとしても、当該断面略矩形状の取付基部12が変形を起こしにくい。従って、取付基部12の変形に起因するずれ移動をより確実に防止できる。特に、トラス壁部51の厚みt1が外周壁部15の厚みt2よりも大きいため、閉じ荷重を外周壁部15よりもトラス壁部51で受けやすい。そのため、取付基部12の変形を最小限に抑えることができ、ひいては、上述したずれ移動を一層起こりにくくすることができる。
さらに、外周壁部15及び車内側壁部17の連接部分に、シール部13の中空部13a側に臨むノッチ52が設けられている。そのため、リアドア3の閉時における閉じ荷重がシール部13に伝わったとしても、その荷重がノッチ52の形成された部分において吸収されやすく、断面略矩形状の取付基部12に及びにくい。その結果、より一層のずれ移動防止を図ることができ、ひいては位置ずれに起因する外観品質の低下やシール性の低下等の不具合の防止を図ることができる。
併せて、シール部13は、内周側部位の屈曲部53において屈曲して潰れ変形し得る。そのため、シール部13が上下均等に潰れ変形する場合に比べて、閉じ荷重が外周壁部15に及ぶ程度を軽減できる。かかる点においても、取付基部12の変形を最小限に抑えることができ、ひいては、上述したずれ移動を一層起こりにくくすることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、トラス壁部51の厚みt1が外周壁部15の厚みt2よりも大きくなるよう構成しているが、必ずしもそうでなくてもよい。
(b)ウエザストリップの断面形状は必ずしも上記実施形態のものに限られない。従って、例えばシール部13が屈曲部53を有しないタイプのものであってもよい。また、意匠リップ18を有しないタイプのウエザストリップに具現化することもできる。さらに、中空部を仕切るブリッジ部を有するタイプのウエザストリップに具現化することもできる。
(c)上記実施形態では、2つの押出成形部21、22と、3つの型成形部23、24、25からなるウエザストリップに具体化しているが、1つの押出成形部とその両端部に設けられた型成形部とからなるウエザストリップに具体化してもよいし、その他のパターンからなるウエザストリップに具体化することもできる。また、ウエザストリップとして、リアドア全周に設けられるものに具体化してもよい。
(d)上記実施形態では、ウエザストリップ11を構成する素材としてEPDMを例示しているが、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)等の他のゴム材料を用いてもよいし、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)等の樹脂材料を用いてもよい。
(e)ノッチ52の形状としては、断面円弧状に限られるものではなく、例えば断面略V字状であってもよい。
一実施形態における自動車及びリアドアを示す斜視図である。 ホイールアーチ部分に対応して取付けられるウエザストリップを示す側面模式図である。 ウエザストリップの取付構造を示す図2のJ−J線断面図である。 ウエザストリップの取付構造を示す図2のK−K線断面図である。 閉じ荷重が加わった状態を示すウエザストリップの断面図である。 従来技術を説明する図であって、(a)はホイールアーチ部分を示す模式図であり、(b)は(a)のα部分において、ホイールアーチ部分に取付けられるウエザストリップを示す模式図である。 従来技術においてウエザストリップがクリップで取付けられた状態を示す断面図である。 従来の不具合を説明するための図であってクリップが存在しない部位を示す断面図である。
符号の説明
3…リアドア、4…ホイールアーチ部分、5…車両本体、11…(ドア)ウエザストリップ、12…取付基部、13…シール部、14…底壁部、15…外周壁部、16…車外側壁部、17…車内側壁部、18…意匠リップ、30…ドアパネル、30a…外周壁面、30b…パネル部、41…クリップ、51…トラス壁部、52…ノッチ、53…屈曲部。

Claims (4)

  1. 自動車用ドアのドアパネルのうち、ホイールアーチ部分を含むドアパネル端縁部分に対応して取付けられ、取付基部と、当該取付基部から車内側に向かって膨出し、前記ドア閉時には車両本体開口縁に当接可能な中空状のシール部とを備えたドアウエザストリップの取付構造であって、
    前記取付基部は、
    前記ドアパネルの外周側面にほぼ当接した状態で、長手方向に沿って所定間隔を隔ててクリップで取付けられてなる底壁部と、
    前記底壁部とほぼ平行に延び、当該底壁部よりも外周側に位置する外周壁部と、
    前記底壁部にほぼ直交し、前記ドアパネルのうち前記外周側面の車外側部位より外周側に突出するパネル部の内側面に相対向して延びる車外側壁部と、
    前記車外側壁部よりも車内側に位置する車内側壁部と
    を備えた断面略矩形状をなし、
    さらに、
    前記底壁部を除く部位をスポンジ材料によって構成するとともに、前記底壁部をソリッド材料によって構成し、
    前記外周壁部及び車内側壁部の連接部分又はその近傍と、前記底壁部及び車外側壁部の連接部分又はその近傍とを連結するトラス壁部を設け、
    前記外周壁部及び車内側壁部の連接部分に、前記シール部の中空側に臨むノッチを設けたことを特徴とするドアウエザストリップの取付構造。
  2. 前記トラス壁部の厚みを、前記外周壁部の厚みよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のドアウエザストリップの取付構造。
  3. 前記シール部は、その内周側部位に曲率の最も大きな部位を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のドアウエザストリップの取付構造。
  4. 前記外周壁部及び車外側壁部の連接部分から車外側に延び、前記パネル部の外周端縁を覆う意匠リップを設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドアウエザストリップの取付構造。
JP2008249763A 2008-09-29 2008-09-29 ドアウエザストリップの取付構造 Active JP5356761B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249763A JP5356761B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 ドアウエザストリップの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249763A JP5356761B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 ドアウエザストリップの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010076705A true JP2010076705A (ja) 2010-04-08
JP5356761B2 JP5356761B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=42207635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008249763A Active JP5356761B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 ドアウエザストリップの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5356761B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012210881A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ドアウエザストリップ
JP2014054953A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Toyoda Gosei Co Ltd ドアウエザストリップ
WO2015030175A1 (ja) * 2013-09-02 2015-03-05 本田技研工業株式会社 車両用中空シール構造
JP2018090135A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 本田技研工業株式会社 車体構造
JP2018177029A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 西川ゴム工業株式会社 ドアウェザーストリップ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011221U (ja) * 1983-07-01 1985-01-25 トヨタ自動車株式会社 ウエザストリツプを備えたドア−装置
JPH07156655A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Nissan Shatai Co Ltd 車両用ドアウェザーストリップ
JPH08192634A (ja) * 1995-01-17 1996-07-30 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップの取付構造
JP2002019541A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Nishikawa Rubber Co Ltd 押出成形ウェザストリップ
JP2007223484A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toyoda Gosei Co Ltd ドアウエザストリップの取付構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011221U (ja) * 1983-07-01 1985-01-25 トヨタ自動車株式会社 ウエザストリツプを備えたドア−装置
JPH07156655A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Nissan Shatai Co Ltd 車両用ドアウェザーストリップ
JPH08192634A (ja) * 1995-01-17 1996-07-30 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップの取付構造
JP2002019541A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Nishikawa Rubber Co Ltd 押出成形ウェザストリップ
JP2007223484A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toyoda Gosei Co Ltd ドアウエザストリップの取付構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012210881A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ドアウエザストリップ
JP2014054953A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Toyoda Gosei Co Ltd ドアウエザストリップ
WO2015030175A1 (ja) * 2013-09-02 2015-03-05 本田技研工業株式会社 車両用中空シール構造
JP2018090135A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 本田技研工業株式会社 車体構造
JP2018177029A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 西川ゴム工業株式会社 ドアウェザーストリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5356761B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656928B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP4788909B2 (ja) ガラスラン
WO2013161446A1 (ja) ガラスランチャンネル
JP2009107485A (ja) ガラスラン
US8661736B2 (en) Vehicle glass run channel
JP5356761B2 (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP5321919B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP6059925B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP5031629B2 (ja) ドアウエザーストリップ
JP2010052461A (ja) ガラスランの取付構造
JP2009234441A (ja) ラジエータグリル用ウエザストリップの取付構造
JP2007076441A (ja) ガラスラン
JP2010052623A (ja) ドアウエザストリップ
JP5012600B2 (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP4930788B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP4924894B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP2008162474A (ja) 自動車用ルーフサイドウエザストリップ
JP5979045B2 (ja) 車両の車体側部構造
JP2007083943A (ja) ガラスランの組付構造
JP2007186137A (ja) ガラスラン
CN109228835B (zh) 汽车密封件
JP6652473B2 (ja) 自動車用ルーフサイドウエザストリップ
JP6098204B2 (ja) 自動車用オープニングトリムウエザストリップ
JP2007320324A (ja) ドアウエザストリップ
JP2007076442A (ja) ガラスラン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130312

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130321

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5356761

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150