JP2003204637A - 非接触給電装置 - Google Patents
非接触給電装置Info
- Publication number
- JP2003204637A JP2003204637A JP2002001741A JP2002001741A JP2003204637A JP 2003204637 A JP2003204637 A JP 2003204637A JP 2002001741 A JP2002001741 A JP 2002001741A JP 2002001741 A JP2002001741 A JP 2002001741A JP 2003204637 A JP2003204637 A JP 2003204637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- winding
- charge state
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
たときに、給電対象の給電情報を、簡単な構成で給電ト
ランスの1次側に伝達して給電対象に対する給電を制御
すること。 【解決手段】 充電装置10からの電力を給電トランス
12、整流器16を介して2次電池18に給電する過程
で、2次電池18が満充電状態になった場合には、充電
状態検出器22から電圧源14に対してトリガ信号が出
力され、電圧源14から2次側補助巻線38に対して充
電状態信号が印加され、この充電状態信号が給電トラン
ス12の1次側に伝達される。この充電状態信号が電流
検出器24、フィルタ26によって検出されると、信号
検出回路28から充電装置10に対して電流制御信号が
出力され、充電装置10による充電動作が停止される。
Description
係り、特に、1次側コアと2次側コアが互いに非接触状
態にある給電トランスを用いて2次電池等を給電するに
好適な非接触給電装置に関する。
バータなどの電力変換装置を備えた充電装置と、充電装
置からの電力を伝達する給電トランスと、給電トランス
の出力を整流して2次電池に出力する整流器とを備えた
ものが知られている。この種の非接触給電装置において
は、給電トランスの1次側コアと2次側コアとが互いに
非接触状態にあるため、トランスの2次側を整流器や2
次電池とともに搬送車などの移動体に配置し、給電トラ
ンスの1次側と充電装置を特定の充電ポイントに配置
し、充電が必要なときに給電トランスの1次側と2次側
とを近接配置し、充電装置からの電力を給電トランスと
整流器を介して2次電池に蓄積することができる。
(満充電の状態)になった場合には、2次電池への充電
を停止する必要がある。すなわち、2次電池が満充電に
なった状態でも充電を停止せずに過度に電力を供給し続
けると、エネルギー損失が多くなるばかりか、2次電池
の寿命も低下することになる。さらには、2次電池を破
損させる恐れもある。このため、2次電池が満充電状態
になったときには、2次電池への充電を停止する必要が
あるが、従来の非接触給電装置では、給電トランスの1
次側と2次側が非接触状態にあるため、2次電池の充電
状態を給電トランスの1次側に伝達することが困難であ
る。
平8−265986号公報(以下、従来技術1と称す
る。)に記載されているように、2次電池の充電情報を
無線を用いて充電装置側に伝達するようにしたものが提
案されている。また、特開2000−37046号公報
(以下、従来技術2と称する。)に記載されているよう
に、電池の充電情報ではないが、非接触給電装置におけ
る2次側装置の存在を検出する方法として、放射コイル
から放射される交流磁界や発光手段を使用する方式が提
案されている。さらに、特開2000−197275号
公報(以下、従来技術3と称する。)に記載されている
ように、2次電池の満充電情報を伝達する方法として、
給電トランスの2次側巻線と2次側整流平滑回路との間
に、充電制御用トランジスタと補助コイルからなる並列
回路を直列に挿入し、2次電池を充電するときには充電
制御用トランジスタをオンにして補助コイルの両端を短
絡し、2次電池の満充電時には、トランジスタをオフに
して給電トランスと整流ダイオードとの間に補助コイル
を挿入し、整流ダイオードがオフするときの整流ダイオ
ードの逆回復特性により大きなサージ電圧を発生させ、
このサージ電圧をトランス1次側に伝達する方法が提案
されている。
池の充電情報を1次側に伝達するに際して無線を用いて
いるため、ノイズなどにより誤動作を起こす可能性があ
る。また無線設備を新たに加える必要があるので、装置
の大型化およびコストの増加を避けることができない。
しているため、周辺機器に電子障害を与える可能性があ
り、発光手段を使用した場合には、塵などの影響で誤動
作する可能性がある。さらに、放射コイルや受光手段を
新たに設ける必要があるので、装置の大型化とともにコ
ストの増加は避けられない。
介にして電池情報を伝達するようにしているため、給電
トランスを電力伝達手段および電池情報伝達手段として
共用することができる。
り、その分装置が大型化することになる。しかも、補助
コイルのインダクタンスの大きさによっては、過度なサ
ージ電圧が発生する可能性があり、サージ電圧の大きさ
によっては2次電池や整流素子が破損する恐れがあり、
寿命の低下を引き起こす可能性がある。
停止する必要が生じたときに、給電対象の給電情報を、
簡単な構成で給電トランスの1次側に伝達して給電対象
に対する給電を制御することができる非接触給電装置を
提供することにある。
に、本発明は、1次側巻線が巻き付けられた1次側コア
と2次側巻線が巻き付けられた2次側コアが互いに非接
触状態にあって、電力供給源から前記1次側巻線に供給
される電力を前記2次側巻線へ伝達する給電トランス
と、前記給電トランスの出力を整流する整流器と、前記
整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充電状態を検出
する充電状態検出器と、前記2次側コアに巻き付けられ
た2次側補助巻線と、前記充電状態検出器の検出出力に
応じた充電状態信号を前記2次側補助巻線に印加する信
号発生器と、前記1次側巻線に前記充電状態信号が重畳
したことを検出する状態変化検出器と、前記状態変化検
出器の検出出力に応答して前記電力供給源から前記給電
トランスに供給される電力を制御する電力制御器とを備
えてなる非接触給電装置を構成したものである。
は、信号発生器として、前記充電状態検出器の検出出力
に応じた充電状態信号を前記2次側巻線に印加するもの
を用いることができる。
は、以下の要素を付加することができる。
象が満充電または満充電近くになったときに検出出力を
発生し、前記信号発生器は、前記充電状態検出器の検出
出力に応答して充電状態信号を出力し、前記電力制御器
は、前記状態変化検出器の検出出力に応答して前記給電
トランスへの電力の供給を停止してなる。
流源として構成されてなる。
出器の検出出力に応じて充電状態信号の振幅または周波
数を可変に制御してなる。
れた1次側コアと2次側巻線が巻き付けられた2次側コ
アが互いに非接触状態にあって、電力供給源から前記1
次側巻線に供給される電力を前記2次側巻線へ伝達する
給電トランスと、前記給電トランスの出力を整流する整
流器と、前記整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充
電状態を検出する充電状態検出器と、前記2次側コアに
巻き付けられた2次側補助巻線と、前記2次側補助巻線
の両端に接続されて前記2次側補助巻線の両端をスイッ
チング動作により短絡または開放するスイッチと、前記
充電状態検出器の検出出力に応じて前記スイッチをスイ
ッチング動作させて前記給電トランスの給電機能を制限
するスイッチ制御器と、前記1次側巻線の電流または電
圧の変動を検出する状態変化検出器と、前記状態変化検
出器の検出出力に応答して前記電力供給源から前記給電
トランスに供給される電力を制御する電力制御器とを備
えてなる非接触給電装置を構成したものである。
は、スイッチとして、前記2次側巻線の両端に接続され
て前記2次側巻線の両端をスイッチング動作により短絡
または開放するものを用いることができる。
は、以下の要素を付加することができる。
2次側巻線または前記2次側補助巻線に直列接続されて
なる。
器の検出出力に応じてスイッチの周波数を可変に制御し
てなる。
池が満充電または満充電近くになったときに検出出力を
発生し、前記電力制御器は、前記状態変化検出器の検出
出力に応答して前記給電トランスへの電力の供給を停止
してなる。
て、前記1次側コアに巻き付けられた1次側補助巻線を
用いてなる。
次側コアに巻き付けられた2次側補助巻線に、充電状態
検出器の検出出力に応じた充電状態信号を印加し、この
充電状態信号を給電トランスの1次側に伝達するように
したので、整流器や2次電池に悪影響を与えることな
く、充電情報を給電トランスの1次側に伝達することが
でき、給電対象、例えば、2次電池に対する電力の供給
を円滑に制御することができる。また、給電トランスに
は2次側補助巻線を巻き付ければよく、無線機器などが
不要であるため、装置が大型化するのを抑制することが
でき、装置の小型化、低コスト化に寄与することができ
る。
巻線の両端または2次側巻線の両端に接続されたスイッ
チのスイッチング動作により、2次側補助巻線の両端ま
たは2次側巻線の両端を短絡または開放し、給電トラン
スの給電機能を制限するようにしたため、整流器や2次
電池に悪影響を与えることなく、給電対象としての2次
電池の充電状態を1次側に伝達することができ、給電対
象(2次電池)に対する電力の供給を円滑に制御するこ
とができる。この場合、給電トランスに2次側補助巻線
を巻き付けるだけでよく、無線機器などが不要であるた
め、装置が大型化するのを抑制することができ、装置の
小型化、低コスト化に寄与することができる。
または満充電状態に近くなったときには、給電対象(2
次電池)に対する電力の供給を停止させることで、給電
対象(2次電池)を保護することができる。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
非接触給電装置のブロック構成図、図2は図1に示す非
接触給電装置の等価回路図である。図1および2におい
て、非接触給電装置は、充電装置10、給電トランス1
2、電圧源14、整流器16、電流検出器20、充電状
態検出器22、電流検出器24、フィルタ26、信号検
出回路28を備えて構成されており、整流器20は、給
電対象としての2次電池に接続されている。
リーなどの電力供給源に接続されており、電力制御器と
してインバータなどの電力変換装置を内蔵している。こ
の電力変換装置は、電圧ピーク値あるいは周波数を変換
することにより、給電トランス12に供給する電力を制
御できるように構成されている。
性体コアからなる1次側コア30と1次側コア32とが
互いに非接触状態で配置されており、1次側コア30と
2次側コア32との間には空隙あるいは磁性体よりも透
磁率が低い物質が存在している。1次側コア30には1
次側巻線34が巻き付けられており、2次側コア32に
は2次側巻線36と2次側補助巻線38が巻き付けられ
ている。1次側巻線30の両端は充電装置10に接続さ
れ、2次側巻線36の両端は整流器16に接続され、2
次側補助巻線38の両端は電圧源14に接続されてい
る。1次側巻線34には充電装置10から交流電力が供
給されており、この電力の供給に伴って、1次側コア3
0から2次側コア32に磁束が伝達され、1次側の電力
が伝達されて2次側に供給されるようになっている。こ
の給電トランス12は、図2の等価回路で示すように、
励磁インダクタンスM、1次側の漏れインダクタンスl
1、2次側の漏れインダクタンスl2、l2’の成分で
表される。
電力は整流器16によって整流されて直流電力に変換さ
れ、この直流電力は2次電池18に蓄積される。2次電
池18としては、例えば、リチウム−イオン電池やニッ
ケル−水素電池などが用いられている。なお、給電対象
としては、2次電池18の代わりに、コンデンサなどの
蓄電可能な媒体を用いることもできる。
検出した2次電池に入出力する電流の検出結果と2次電
池18の電圧の検出結果から充電状況を計算する充電状
態検出器22が設けられている。充電状態検出器22
は、2次電池18が満充電状態または満充電に近くなっ
たことを検出したときに、電圧源14を動作させるため
のトリガとなるトリガ信号を電圧源14に出力するよう
に構成されている。
態検出器22からトリガ信号が出力されたときに、この
トリガ信号に応答して、2次電池18の充電状態に応じ
た充電状態信号を抵抗あるはインダクタンスを介して2
次側補助巻線38に印加するように構成されている。こ
の充電状態信号としては、充電装置10から給電トラン
ス12に入力される信号の周波数とは異なる信号が用い
られている。
2に出力される信号の周波数が100kHzのときに
は、充電状態信号の周波数としては、例えば、10kH
z、または1MHzなどの周波数が用いられる。この充
電状態信号により流れる電流は、2次側巻線36に流れ
る電流よりも小さく設定されており、2次側補助巻線3
8を2次側コア32に巻き付けることによって給電トラ
ンス12が大型化するのを抑制することができる。さら
に電圧源14から発生する熱も抑制することができ、電
圧源14における放熱対策は不要になる。電圧源14か
らの充電状態信号が2次側補助巻線38に印加される
と、この充電状態信号は1次側コア10と2次側コア3
2との磁気結合に伴って1次側に伝達される。
線34に充電状態信号が重畳したことを検出する状態変
化検出器として、電流検出器24、フィルタ26、信号
検出回路28が設けられている。電流検出器24は1次
側巻線34に流れる電流を検出し、フィルタ26に出力
するようになっている。フィルタ26は充電状態信号の
周波数成分、例えば、10kHzまたは1MHzの信号
成分のみを通過させ、充電状態信号を信号検出回路28
に出力するようになっている。信号検出回路28は、フ
ィルタ26から充電状態信号を入力したときには、充電
装置10に対して充電を停止させるための電流制御信号
を出力するようになっている。この場合、充電装置10
は、信号検出回路28から電流制御信号が入力されたと
きには、給電トランス12に対する電力の供給を即座に
停止して充電動作を終了するようになっている。
状態になっていないときには、充電装置10の充電動作
により、電力供給源からの電力が給電トランス12に供
給される。この電力は2次側に伝達されたあと整流器1
6によって直流電力に変換され、この直流電力によって
2次電池18に対する充電が行われる。このような動作
が継続されている過程で、2次電池18が満充電状態ま
たは満充電状態に近くなったことが検出されると、充電
状態検出器22から電圧源14に対してトリガ信号が出
力され、電圧源14から2次側補助巻線38に対して充
電状態信号が印加される。この充電状態信号が給電トラ
ンス12の1次側に伝達され、充電状態信号が電流検出
器24、フィルタ26によって検出されると、信号検出
回路28から充電装置10に対して電流制御信号が出力
され、充電装置10による充電動作が即座に停止され
る。
と、2次電池18に対する充電動作が停止されたことが
電流検出器20によって検出され、充電状態検出器22
から電圧源14に対して電圧源14の動作を停止させる
ためのトリガ信号が出力され、電圧源14の動作が停止
する。
電または満充電に近くなったときには、電圧源14から
2次側補助巻線38に充電状態信号を印加し、この充電
状態信号を給電トランス12の1次側に伝達し、充電装
置10による充電動作を停止させるようにしたため、整
流器16や2次電池18に悪影響を与えることなく、2
次電池18に対する充電動作を停止させることができ
る。
供給を停止するできるため、省エネルギー化を図ること
ができるとともに、2次電池に対する過度な電力供給を
防止することができ、2次電池の寿命を伸ばすことがで
きる。
用いることができるため、小型且つ安価に構成すること
ができる。
させるときに、電圧源14から充電状態信号を出力する
ものについて述べたが、電圧源14から出力する信号の
電圧の振幅や周波数を可変にすることにより、充電装置
10に対して2次電池18の充電状況に合わせた細かい
制御を行わせることが可能になる。
は、図2の等価回路で示すように、整流器16と2次電
池18が並列関係にあるため、充電動作時に電圧源14
が整流器16に接続されると、整流器16に供給される
電力の一部が電圧源14に流入し、充電効率が低下する
恐れがある。この充電効率の低下を防止するには、電圧
源14を通常の充電動作時には開放端と見えるように構
成する必要がある。このような場合、例えば、電圧源1
4と2次側補助巻線38との間にスイッチを設け、充電
状態検出器22からの信号によってスイッチを入り切り
させる構成によって実現することができる。また、電圧
源14を安価な発振源で構成することもできる。
図4にしたがって説明する。本実施形態は、充電状態信
号を発生する信号発生器として、電圧源14の代わり
に、電流源40を用いたものであり、他の構成は図1の
ものと同様である。
8に電流源40から充電状態信号を印加するようにして
いるため、整流器16や2次電池18に悪影響を与える
ことなく、2次電池18の充電情報を1次側に伝達し、
2次電池18に対する充電を円滑に制御することができ
る。また電流源40は、小電力のものでよいため、小型
且つ安価に構成することができる。
合、電流源40は、開放端と同等の機能を有するため、
電圧源40が2次側補助巻線38に接続されていても充
電動作に悪影響を与えることはない。このため、本実施
形態においては、電圧源14を用いるときのように、ス
イッチを用いることなく、電流源40を開放端とするこ
とができ、システムの簡素化を図ることができる。
図6にしたがって説明する。本実施形態は、電圧源14
を用いる代わりに、2次側補助巻線38の両端にスイッ
チ42を接続し、2次電池18が満充電または満充電に
近くなったときにスイッチ42をオンオフ動作(スイッ
チング動作)させて2次側補助巻線38の両端を短絡ま
たは開放し、給電トランス12の給電機能を制限するよ
うにしたものであり、他の構成は図1のものと同様であ
る。
は、電流検出器20による電流検出結果と、2次電池1
8の電圧値の検出結果から2次電池18の充電状態を判
断し、2次電池18が満充電近くになった場合は、スイ
ッチ42をスイッチング動作させて給電トランス12の
給電機能を制限するスイッチ制御器を構成することにな
る。また、電流検出器24、フィルタ26、信号検出回
路28は1次側巻線34の電流または電圧の変動を検出
する状態変化検出器を構成することになる。
ら明らかなように、スイッチ42をオンさせると、充電
装置10、漏れインダクタンスl1、漏れインダクタン
スl2’により極めて低インピーダンスのループが形成
されるため、スイッチ42をオンしたときには、給電ト
ランス12の給電機能、すなわち電力伝送機能を失わせ
ることで、瞬間的に充電装置10の出力電流値を変動さ
せることができる。このため、出力電流値の変化を、電
流検出器24、フィルタ26、信号検出回路28で検出
することにより、充電装置10による充電動作を停止さ
せることができる。
源40の代わりにスイッチ42を用いているため、前記
各実施形態よりも極めて安価で且つ容易に構成すること
ができる。
図8にしたがって説明する。本実施形態は、スイッチ4
2と直列に抵抗44を接続し、2次側補助巻線38の両
端をスイッチ42と抵抗44を介して短絡するようにし
たものであり、他の構成は図5のものと同様である。
り明らかなように、スイッチ42をオンにすると、充電
装置10、漏れインダクタンスl1、漏れインダクタン
スl2’、抵抗44のルートが形成される。このとき、
抵抗44の抵抗値が大きいときには、前記ルートにおけ
るインピーダンスは抵抗44に依存することになる。こ
の結果、前記第3実施形態ではスイッチ42をオンにし
た瞬間にインパルス的な電流が流れるのに対して、本実
施形態では、抵抗44を挿入することで、電流のピーク
値を検出するに十分な程度まで電流を抑制することがで
きる。言い替えると、前記第3実施形態では2次側補助
巻線38の両端をスイッチ42で短絡することで、給電
トランス12の給電機能を完全に失わせているのに対し
て、本実施形態では、抵抗44を挿入した分だけ、給電
トランス12の給電機能は完全に失われないことにな
る。
2をオンオフさせるタイミングあるいは周期(周波数)
を可変にすることにより、充電装置10に対して2次電
池18の充電状態に合わせた細かい制御を行わせること
が可能になる。
や電流源40を用いる代わりにスイッチ42と抵抗44
を用いているため、極めて安価で且つ容易に構成するこ
とができるとともに、過電流によって整流器16や2次
電池18に悪影響を与えるのを防止することができる。
図10にしたがって説明する。本実施形態は、給電トラ
ンス12の2次側コア32に2次側補助巻線38を巻き
付けることなく、2次側巻線36の両端にスイッチ42
を介して抵抗44を並列に接続したものであり、他の構
成は図5のものと同様である。
から明らかなように、スイッチ42がオンになったとき
には、充電装置10、漏れインダクタンスl1、漏れイ
ンダクタンスl2、抵抗44のルートで電流が流れ、こ
のルートを流れる電流のピーク値を抵抗44によって抑
制するようになっている。
2、抵抗44を整流器16と並列に接続しているため、
2次電池18に供給される電流がスイッチ42に直接流
れることはなく、スイッチ42や抵抗44が発熱するこ
とはない。
られた効果を奏するとともに、前記各実施形態よりも2
次側補助巻線38がない分だけ給電トランス12を小型
軽量化を図ることができる。
抗44の代わりに、電圧源14、電流源40を用いるこ
ともできる。
場合に充電動作を速やかに停止させ、機器が破損するこ
とを防止することを目的に、過電流保護装置を取り付け
る場合がある。この場合には、この過電流保護装置を第
1実施形態から第5実施形態で使用している信号検出回
路28として使用することもできる。
たがって説明する。本実施形態は、電流検出器24を用
いる代わりに、1次側コア30に1次側補助巻線46を
巻き付け、1次側補助巻線46によって、充電状態信号
を検出したりあるは1次側巻線34の電流または電圧の
変動を検出したりするようにしたものであり、他の構成
は図1のものと同様である。
を用いることで、電流センサとしての電流検出器24が
不要となり、低コスト化を図ることができる。
線46を用いる構成は、前記各実施形態にも適用するこ
とができる。
給電対象に対する給電を停止する必要が生じたときに、
給電対象の給電情報を、簡単な構成で給電トランスの1
次側に伝達して給電対象に対する給電を制御することが
できるとともに、装置の小型化に寄与することができ
る。
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
のブロック構成図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 1次側巻線が巻き付けられた1次側コア
と2次側巻線が巻き付けられた2次側コアが互いに非接
触状態にあって、電力供給源から前記1次側巻線に供給
される電力を前記2次側巻線へ伝達する給電トランス
と、前記給電トランスの出力を整流する整流器と、前記
整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充電状態を検出
する充電状態検出器と、前記2次側コアに巻き付けられ
た2次側補助巻線と、前記充電状態検出器の検出出力に
応じた充電状態信号を前記2次側補助巻線に印加する信
号発生器と、前記1次側巻線に前記充電状態信号が重畳
したことを検出する状態変化検出器と、前記状態変化検
出器の検出出力に応答して前記電力供給源から前記給電
トランスに供給される電力を制御する電力制御器とを備
えてなる非接触給電装置。 - 【請求項2】 1次側巻線が巻き付けられた1次側コア
と2次側巻線が巻き付けられた2次側コアが互いに非接
触状態にあって、電力供給源から前記1次側巻線に供給
される電力を前記2次側巻線へ伝達する給電トランス
と、前記給電トランスの出力を整流する整流器と、前記
整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充電状態を検出
する充電状態検出器と、前記充電状態検出器の検出出力
に応じた充電状態信号を前記2次側巻線に印加する信号
発生器と、前記1次側巻線に前記充電状態信号が重畳し
たことを検出する状態変化検出器と、前記状態変化検出
器の検出出力に応答して前記電力供給源から前記給電ト
ランスに供給される電力を制御する電力制御器とを備え
てなる非接触給電装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の非接触給電装
置において、前記充電状態検出器は、前記給電対象が満
充電または満充電近くになったときに検出出力を発生
し、前記信号発生器は、前記充電状態検出器の検出出力
に応答して充電状態信号を出力し、前記電力制御器は、
前記状態変化検出器の検出出力に応答して前記給電トラ
ンスへの電力の供給を停止してなることを特徴とする非
接触給電装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3のうちいずれか1
項に記載の非接触給電装置において、前記信号発生器
は、電圧源または電流源として構成されてなることを特
徴とする非接触給電装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4のうちいずれ
か1項に記載の非接触給電装置において、前記信号発生
器は、前記充電状態検出器の検出出力に応じて充電状態
信号の振幅または周波数を可変に制御してなることを特
徴とする非接触給電装置。 - 【請求項6】 1次側巻線が巻き付けられた1次側コア
と2次側巻線が巻き付けられた2次側コアが互いに非接
触状態にあって、電力供給源から前記1次側巻線に供給
される電力を前記2次側巻線へ伝達する給電トランス
と、前記給電トランスの出力を整流する整流器と、前記
整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充電状態を検出
する充電状態検出器と、前記2次側コアに巻き付けられ
た2次側補助巻線と、前記2次側補助巻線の両端に接続
されて前記2次側補助巻線の両端をスイッチング動作に
より短絡または開放するスイッチと、前記充電状態検出
器の検出出力に応じて前記スイッチをスイッチング動作
させて前記給電トランスの給電機能を制限するスイッチ
制御器と、前記1次側巻線の電流または電圧の変動を検
出する状態変化検出器と、前記状態変化検出器の検出出
力に応答して前記電力供給源から前記給電トランスに供
給される電力を制御する電力制御器とを備えてなる非接
触給電装置。 - 【請求項7】 1次側巻線が巻き付けられた1次側コア
と2次側巻線が巻き付けられた2次側コアが互いに非接
触状態にあって、電力供給源から前記1次側巻線に供給
される電力を前記2次側巻線へ伝達する給電トランス
と、前記給電トランスの出力を整流する整流器と、前記
整流器の出力電力を蓄積する給電対象の充電状態を検出
する充電状態検出器と、前記2次側巻線の両端に接続さ
れて前記2次側巻線の両端をスイッチング動作により短
絡または開放するスイッチと、前記充電状態検出器の検
出出力に応じて前記スイッチをスイッチング動作させて
前記給電トランスの給電機能を制限するスイッチ制御器
と、前記1次側巻線の電流または電圧の変動を検出する
状態変化検出器と、前記状態変化検出器の検出出力に応
答して前記電力供給源から前記給電トランスに供給され
る電力を制御する電力制御器とを備えてなる非接触給電
装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の非接触給電装
置において、前記スイッチは、抵抗を介して前記2次側
巻線または前記2次側補助巻線に直列接続されてなるこ
とを特徴とする非接触給電装置。 - 【請求項9】 請求項6、7または8のうちいずれか1
項に記載の非接触給電装置において、前記充電状態検出
器は、前記2次電池が満充電または満充電近くになった
ときに検出出力を発生し、前記電力制御器は、前記状態
変化検出器の検出出力に応答して前記給電トランスへの
電力の供給を停止してなることを特徴とする非接触給電
装置。 - 【請求項10】 請求項6または7のうちいずれか1項
に記載の非接触給電装置において、スイッチのスイッチ
ング動作は、前記充電状態検出器の検出出力に応じてス
イッチの周波数を可変に制御することを特徴とする非接
触給電装置。 - 【請求項11】 請求項1から10のうちいずれか1項
に記載の非接触給電装置において、前記状態変化検出器
の一要素として、前記1次側コアに巻き付けられた1次
側補助巻線を用いてなることを特徴とする非接触給電装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001741A JP3921589B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 非接触給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001741A JP3921589B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 非接触給電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003204637A true JP2003204637A (ja) | 2003-07-18 |
JP3921589B2 JP3921589B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=27641797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002001741A Expired - Fee Related JP3921589B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 非接触給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3921589B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217731A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Tokyo Univ Of Science | 非接触電力供給システム |
JP2009273327A (ja) * | 2008-05-10 | 2009-11-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池内蔵機器と充電台 |
JP2012152037A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Hitachi Maxell Energy Ltd | 充電システム、該充電システムの受電装置を備えた電気機器、及び、該充電システムにおける充電完了判別方法 |
WO2012160660A1 (ja) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | 株式会社日立製作所 | 充電システム |
WO2013042399A1 (ja) | 2011-09-21 | 2013-03-28 | パナソニック 株式会社 | 非接触給電システム |
DE102012020885A1 (de) | 2012-10-24 | 2014-04-24 | Panasonic Corporation | Kontaktloses Leistungsversorgungssystem |
DE102012021396A1 (de) | 2012-10-31 | 2014-04-30 | Panasonic Corp. | Kontaktlose Leistungsversorgungsvorrichtung |
WO2014068849A1 (ja) | 2012-10-31 | 2014-05-08 | パナソニック 株式会社 | 非接触給電システム、可動装置及び非接触給電システムの給電制御方法 |
JP2015171159A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非接触充電システム |
EP2894755A4 (en) * | 2012-09-03 | 2016-07-06 | Hitachi Maxell | CONTACTLESS CHARGING SYSTEM |
US9711277B2 (en) | 2011-07-20 | 2017-07-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Non-contact power supply system |
CN113581007A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-02 | 秦皇岛奥卡深软件开发有限公司 | 一种锂电池组备用电源的行车充电系统及控制方法 |
-
2002
- 2002-01-08 JP JP2002001741A patent/JP3921589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217731A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Tokyo Univ Of Science | 非接触電力供給システム |
JP2009273327A (ja) * | 2008-05-10 | 2009-11-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池内蔵機器と充電台 |
JP2012152037A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Hitachi Maxell Energy Ltd | 充電システム、該充電システムの受電装置を備えた電気機器、及び、該充電システムにおける充電完了判別方法 |
WO2012160660A1 (ja) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | 株式会社日立製作所 | 充電システム |
US9231424B2 (en) | 2011-05-25 | 2016-01-05 | Hitachi, Ltd. | Charging system |
JP5801884B2 (ja) * | 2011-05-25 | 2015-10-28 | 株式会社日立製作所 | 充電システム |
US9711277B2 (en) | 2011-07-20 | 2017-07-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Non-contact power supply system |
KR20140064880A (ko) | 2011-09-21 | 2014-05-28 | 파나소닉 주식회사 | 비접촉 급전 시스템 |
US9627129B2 (en) | 2011-09-21 | 2017-04-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Non-contact power supply system |
WO2013042399A1 (ja) | 2011-09-21 | 2013-03-28 | パナソニック 株式会社 | 非接触給電システム |
EP2894755A4 (en) * | 2012-09-03 | 2016-07-06 | Hitachi Maxell | CONTACTLESS CHARGING SYSTEM |
DE102012020885A1 (de) | 2012-10-24 | 2014-04-24 | Panasonic Corporation | Kontaktloses Leistungsversorgungssystem |
WO2014068849A1 (ja) | 2012-10-31 | 2014-05-08 | パナソニック 株式会社 | 非接触給電システム、可動装置及び非接触給電システムの給電制御方法 |
DE102012021396A1 (de) | 2012-10-31 | 2014-04-30 | Panasonic Corp. | Kontaktlose Leistungsversorgungsvorrichtung |
US10177599B2 (en) | 2012-10-31 | 2019-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Contactless power feeding system, movable device and method for controlling power feeding of contactless power feeding system |
JP2015171159A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非接触充電システム |
CN113581007A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-02 | 秦皇岛奥卡深软件开发有限公司 | 一种锂电池组备用电源的行车充电系统及控制方法 |
CN113581007B (zh) * | 2021-08-04 | 2023-05-26 | 秦皇岛奥卡深软件开发有限公司 | 一种锂电池组备用电源的行车充电系统及控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3921589B2 (ja) | 2007-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7710751B2 (en) | Secondary-side power receiving circuit of noncontact power supplying equipment | |
KR101818773B1 (ko) | 공진 방식 무선 충전 시스템용 수신 전력 변환 장치 | |
KR102139841B1 (ko) | 유도 전력 전송 시스템용 수신기 및 유도 전력 전송 시스템용 수신기를 제어하는 방법 | |
JP6079878B2 (ja) | 給電装置、および非接触給電システム | |
JP2003299255A (ja) | 携帯型充電装置 | |
JP2011010443A (ja) | 充電式電気機器 | |
JP3906708B2 (ja) | 非接触電力伝達装置 | |
JP2003204637A (ja) | 非接触給電装置 | |
US11383605B2 (en) | Hybrid charging system | |
US20140071571A1 (en) | Protection device and method for power transmitter | |
WO2013031589A1 (ja) | 電池充電器と充電台、及び電池充電器 | |
CN103460583B (zh) | 使用简化启动电源的开关模式电源 | |
JP2003047179A (ja) | 非接触電力伝達装置 | |
US20150280552A1 (en) | Magnetoelectric device capable of storing usable electrical energy | |
US20160204621A1 (en) | Power Feeding Device and Non-Contact Power Transmission Device | |
JP5559312B2 (ja) | 多負荷並列磁気回路における共有磁束を用いた電磁機器およびその動作方法 | |
JP2005006459A (ja) | 非接触電力伝送装置 | |
JP2005094862A (ja) | 非接触給電方法及び非接触給電装置 | |
JP2014176189A (ja) | 非接触電力伝送装置及び非接触電力伝送方法 | |
CN111030283A (zh) | 操作电源系统及电力电子变压器系统 | |
WO2017150712A1 (ja) | 給電システム、送電回路、及び受電回路 | |
JP3843523B2 (ja) | 非接触給電装置 | |
JP2019004613A (ja) | 非接触充電システム | |
WO2019176375A1 (ja) | 送電装置、受電装置、無線給電システム | |
WO2019157623A1 (en) | Hybrid charging system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060919 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3921589 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140302 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |