JP2019004613A - 非接触充電システム - Google Patents

非接触充電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019004613A
JP2019004613A JP2017117668A JP2017117668A JP2019004613A JP 2019004613 A JP2019004613 A JP 2019004613A JP 2017117668 A JP2017117668 A JP 2017117668A JP 2017117668 A JP2017117668 A JP 2017117668A JP 2019004613 A JP2019004613 A JP 2019004613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power transmission
phase
charging system
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017117668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6907041B2 (ja
Inventor
松本 圭
Kei Matsumoto
圭 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2017117668A priority Critical patent/JP6907041B2/ja
Publication of JP2019004613A publication Critical patent/JP2019004613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6907041B2 publication Critical patent/JP6907041B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)

Abstract

【課題】電力変換による電力損失を低減させることができる非接触充電システムを提供する。【解決手段】非接触充電システム1Aは、送電装置10Aが、三相交流電源2と、マトリックスコンバータ3と、出力端子3uと出力端子3vとの間に接続され、マトリックスコンバータ3から出力された単相交流電力を受電装置20に非接触で送電する送電部4とを備える。受電装置20は、送電部4から送電された単相交流電力を受電する受電部21と、受電部21で受電した単相交流電力を整流して直流電力を出力する整流器22と、整流器22から出力された直流電力を蓄電するバッテリ23とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、非接触充電システムに関する。
近年、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)等を含む車両に対して、非接触状態で電力の伝送を行う非接触充電システムの適用が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−25719号公報
従来の非接触充電システムでは、送電コイルに電力を供給する場合、三相交流電力を整流器で直流電力に変換したのち、単相インバータで単相交流電力に変換する必要があり、2回の電力変換が行われている。そのため、送電コイルに電力を供給するまでに電力損失が多くなり、改善の余地がある。
本発明は、電力変換による電力損失を低減させることができる非接触充電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る非接触充電システムは、送電装置と受電装置とを備える非接触充電システムであって、前記送電装置は、三相交流電源と、3つの入力端子と、2つの出力端子と、3つの前記入力端子と第1出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチから成る第1双方向スイッチ群と、3つの前記入力端子と第2出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチからから成る第2双方向スイッチ群とを含んで構成され、前記三相交流電源からの三相交流電力を単相交流電力に直接変換して出力するマトリックスコンバータと、前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に接続され、かつ前記マトリックスコンバータから出力された前記単相交流電力を前記受電装置に非接触で送電する送電コイルと、を備え、前記受電装置は、前記送電コイルから送電された前記単相交流電力を受電する受電コイルと、前記受電コイルで受電した前記単相交流電力を整流して直流電力を出力する整流器と、前記整流器から出力された前記直流電力を蓄電する電池と、を備えることを特徴とする。
また、上記非接触充電システムにおいて、前記マトリックスコンバータは、さらに、第3出力端子と、3つの前記入力端子と前記第3出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチで構成された第3双方向スイッチ群を備え、前記送電装置は、さらに、前記送電コイルに直列に接続され、かつ前記受電装置側のインピーダンスの変化に応じて前記送電コイルに電力を供給する電力補償用素子を備え、前記電力補償用素子は、一方の端子が前記第2出力端子に接続され、かつ他方の端子が前記第3出力端子に接続されることが好ましい。
また、上記非接触充電システムにおいて、前記送電装置は、さらに、前記マトリックスコンバータを制御する送電側制御部を備え、前記送電側制御部は、前記受電装置側のインピーダンスの変化に応じて、前記電力補償用素子から前記送電コイルに給電するように前記第1双方向スイッチ群、前記第2双方向スイッチ群、および前記第3双方向スイッチ群のスイッチング動作を制御することが好ましい。
また、上記非接触充電システムにおいて、前記電力補償用素子は、キャパシタ、または、インダクタ、または、前記キャパシタと前記インダクタの直列回路、または、前記キャパシタと前記インダクタの並列回路のいずれかで構成されることが好ましい。
本発明に係る非接触充電システムによれば、電力変換による電力損失を低減させることができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係る非接触充電システムの構成概略図である。 図2は、第1実施形態に係る送電側ECUの動作例を示すフローチャート図である。 図3は、第2実施形態に係る非接触充電システムの構成概略図である。 図4は、第2実施形態に係る送電側ECUの動作例を示すフローチャート図である。 図5は、第2実施形態に係る送電装置のインピーダンス変化時の電力フローを示す模式図である。 図6は、第2実施形態に係る送電装置の通常時の電力フローを示す模式図である。 図7は、第2実施形態の変形例1に係る非接触充電システムの構成概略図である。 図8は、第2実施形態の変形例2に係る非接触充電システムの構成概略図である。 図9は、第2実施形態の変形例3に係る非接触充電システムの構成概略図である。
以下に、本発明の実施形態に係る非接触充電システムを図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る非接触充電システムについて図1および図2を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る非接触充電システムの構成概略図である。図2は、第1実施形態に係る送電側ECUの動作例を示すフローチャート図である。
第1実施形態に係る非接触充電システム1Aは、交流電源の電力によりバッテリ23を充電する際に、少なくとも一部分をワイヤレスで送電する非接触充電システムである。非接触充電システム1Aは、例えば、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)等を含む、電力を蓄電して利用する車両に対して適用される。非接触充電システム1Aは、送電装置10Aと、受電装置20とを備える。
送電装置10Aは、交流電力を送電する回路を含んで構成される。送電装置10Aは、例えば、上述した車両(不図示)が利用する充電スタンドや駐車場等に設置される。送電装置10Aは、三相交流電源2と、マトリックスコンバータ3と、送電部4と、送電側ECU5とを含んで構成される。
三相交流電源2は、電力の供給源である。三相交流電源2は、例えば、商用電源、発電機等によって構成される。三相交流電源2は、マトリックスコンバータ3に接続され、マトリックスコンバータ3に三相交流電力を供給する。
マトリックスコンバータ3は、三相交流電力を単相交流電力に変換するAC−AC変換器である。本実施形態におけるマトリックスコンバータ3は、三相交流電源2からの三相交流電力を複数の双方向スイッチ30を用いて単相交流電力に直接変換して出力する。マトリックスコンバータ3は、3つの入力端子3r,3s,3tと、2つの出力端子3u,3vと、第1双方向スイッチ群3aと、第2双方向スイッチ群3bとを含んで構成される。入力端子3r,3s,3tは、三相交流電源2に接続する。出力端子3u,3vは、送電部4に接続する。第1双方向スイッチ群3aは、入力端子3r,3s,3tと出力端子3u(第1出力端子)との間を接続する3つの双方向スイッチ30から成る。第2双方向スイッチ群3bは、入力端子3r,3s,3tと出力端子3v(第2出力端子)との間を接続する3つの双方向スイッチ30から成る。双方向スイッチ30は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)や逆阻止IGBT(RB−IGBT)等で構成される。マトリックスコンバータ3は、後述する送電側ECU5によりPWM(Pulse Width Modulation)制御される。
送電部4は、単相交流電力を非接触で送電する回路である。送電部4は、マトリックスコンバータ3に接続される。本実施形態における送電部4は、マトリックスコンバータ3の出力端子3uと出力端子3vとの間に接続され、マトリックスコンバータ3から出力される単相交流電力を受電装置20に非接触で送電するものである。送電部4は、マトリックスコンバータ3から出力された単相交流電力を非接触で磁界共鳴等により受電装置20に送電する。送電部4は、送電コイル4aと、キャパシタ4bとを備える。送電コイル4aとキャパシタ4bとは、直列に接続され、直列共振回路を構成する。
送電側ECU5は、送電側制御部であり、送電装置10Aにおける各部の制御を行う。本実施形態における送電側ECU5は、例えば、マトリックスコンバータ3を制御する。送電側ECU5は、送電部4に給電するように、マトリックスコンバータ3内の第1双方向スイッチ群3aおよび第2双方向スイッチ群3bのスイッチング動作を制御する。送電側ECU5は、無線通信機能を有しており、受電装置20との間で無線通信を行う。送電側ECU5は、例えば受電装置20との間で、後述する送電要求信号や送電開始信号のやりとりを行う。また、送電側ECU5は、受電装置20から受信した情報に基づいてマトリックスコンバータ3を制御する。受電装置20から受信する情報には、例えば、バッテリ23の電圧値やバッテリ23に流れる電流値等が含まれる。
次に、受電装置20について説明する。受電装置20は、例えば、上述した車両等に搭載される。受電装置20は、受電部21と、整流器22と、バッテリ23と、受電側ECU24とを含んで構成される。
受電部21は、送電部4から送電された単相交流電力を非接触で受電する回路である。受電部21は、整流器22に接続される。受電部21は、受電コイル21aと、キャパシタ21bとを備える。受電コイル21aとキャパシタ21bとは、直列に接続され、直列共振回路を構成する。受電部21は、送電コイル4aから非接触で送電される交流電力を磁界共鳴等により受電する。受電部21は、受電した交流電力を整流器22を介してバッテリ23に供給する。
ここで送電コイル4aおよび受電コイル21aについて説明する。送電コイル4aおよび受電コイル21aは、例えば、共に渦巻状に巻かれた導体コイルによって構成され、軸方向に互いに対向することで、一組の非接触給電用トランスを構成する。非接触給電用トランスは、例えば、電磁誘導方式、電磁界共鳴方式等、種々の方式によって送電コイル4aから受電コイル21aに非接触で電力を伝送することができる。ここで、電磁誘導方式とは、送電コイル4aに交流電流を流すことで発生する磁束を媒体として受電コイル21aに起電力を発生させる電磁誘導を用いて、送電コイル4aから受電コイル21aに電力を伝送する方式である。また、電磁界共鳴方式とは、送電コイル4aに交流電流を流すことで送電コイル4aと受電コイル21aとを特定の周波数で共鳴させ、電磁界の共鳴現象を用いて送電コイル4aから受電コイル21aに電力を伝送する方式である。
整流器22は、交流電力を整流する回路である。整流器22は、受電部21に接続され、受電部21から供給される交流電力を整流する。整流器22は、バッテリ23に接続され、整流した直流電力をバッテリ23に供給する。整流器22は、例えば、ダイオードブリッジ回路等で構成される。
バッテリ23は、充放電可能な二次電池であり、直流電力を蓄電するものである。バッテリ23は、例えば、リチウムイオン電池等で構成される。バッテリ23は、例えば、充電量に応じて当該バッテリ23のインピーダンスが変化する。
受電側ECU24は、受電側制御部であり、受電装置20における各部の制御を行う。本実施形態における受電側ECU24は、例えば、バッテリ23の電圧値や電流値を取得したり、整流器22を制御する。受電側ECU24は、送電側ECU5と同様に、無線通信機能を有しており、送電側ECU5との間で無線通信を行う。受電側ECU24は、例えば、バッテリ23の電圧値やバッテリ23に流れる電流値等の情報を取得して、送電側ECU5に送信する。また、受電側ECU24は、送電側ECU5から受信した情報に基づいて受電装置20を制御する。送電側ECU5から受信する情報には、送電コイル4aに給電される交流電力(=電圧×電流)が含まれる。
ここで送電側ECU5と受電側ECU24について説明する。送電側ECU5および受電側ECU24は、例えば、ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)等、周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路により構成される。この電子回路は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびインターフェース等を含む。送電側ECU5および受電側ECU24における各機能は、ROMに保持されたプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することにより、CPUの制御のもとで各部を動作させると共に、RAMやROMにおけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現される。
次に、非接触充電システム1Aにおける送電側ECU5の動作について図2を参照して説明する。本実施形態では、例えば、送電装置10Aを搭載した車両が、受電装置20が設置された充電スタンドに駐車してバッテリ23の充電が行われる場合について説明する。車両が充電スタンドの所定の位置に駐車すると、送電部4の送電コイル4aと受電部21の受電コイル21aとが軸方向に互いに間隔をあけて対向する状態となる。
まず、ステップS11では、送電側ECU5は、受電側ECU24から送電要求信号を受信したか否かを判定する。送電要求信号を受信していない場合は、当該送電要求信号を受信するまで待機状態となる。一方、送電側ECU5は、送電要求信号を受信した場合は、ステップS12へ進む。送電要求信号は、受電装置20から送電装置10Aに対して送電を開始するように要求する信号であり、例えば、受電側ECU24から送電側ECU5に対して無線通信により送信される。
ステップS12では、送電側ECU5は、送電開始信号を受電側ECU24へ送信する。送電開始信号は、送電要求に対して送電を開始することを応答する信号であり、例えば、送電側ECU5から受電側ECU24に対して無線通信により送信される。
ステップS13では、送電側ECU5は、三相交流電源2から送電コイル4aに給電するように、マトリックスコンバータ3を制御する。送電側ECU5は、マトリックスコンバータ3内の第1双方向スイッチ群3aおよび第2双方向スイッチ群3bを高速にON/OFF制御することで所望の交流電力を出力させる。
ステップS14では、送電側ECU5は、受電側ECU24から送電停止信号を受信したか否かを判定する。送電停止信号を受信していない場合は、ステップS13に戻り、当該送電停止信号を受信するまで送電コイル4aへの給電を継続する。一方、送電停止信号を受信した場合は、ステップS15へ進む。送電停止信号は、受電装置20から送電装置10Aに対して送電を停止するように要求する信号であり、例えば、受電側ECU24から送電側ECU5に対して無線通信により送信される。
ステップS15では、送電側ECU5は、三相交流電源2から送電コイル4aへの給電を停止するように、マトリックスコンバータ3を制御して、本処理を終了する。
以上のように、第1実施形態に係る非接触充電システム1Aは、送電装置10Aが、三相交流電源2と、マトリックスコンバータ3と、出力端子3uと出力端子3vとの間に接続され、マトリックスコンバータ3から出力された単相交流電力を受電装置20に非接触で送電する送電部4とを備える。受電装置20は、送電部4から送電された単相交流電力を受電する受電部21と、受電部21で受電した単相交流電力を整流して直流電力を出力する整流器22と、整流器22から出力された直流電力を蓄電するバッテリ23とを備える。
上記構成を有する非接触充電システム1Aによれば、送電装置10AにおけるAC/DCコンバータとインバータによる2回の電力変換を、マトリックスコンバータ3を用いて1回で済ませることができ、複数回の電力変換による電力損失を低減させることができる。従来、送電装置10Aから受電装置20に電力を供給する場合、三相交流電力をAC/DCコンバータで直流電力に変換したのち、単相インバータで単相交流電力に変換する必要があり、2回の電力変換が行われている。そこで、マトリックスコンバータ3を用いることで、三相交流電力を任意の周波数の単相交流電力に変換することができ、複数回の電力変換による電力損失を低減して、送電装置10Aの効率を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る非接触充電システム1Bについて図3〜図6を参照して説明する。図3は、第2実施形態に係る非接触充電システムの構成概略図である。図4は、第2実施形態に係る送電側ECUの動作例を示すフローチャート図である。図5は、第2実施形態に係る送電装置のインピーダンス変化時の電力フローを示す模式図である。図6は、第2実施形態に係る送電装置の通常時の電力フローを示す模式図である。なお、以下の説明において、上記第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付して、その説明を省略または簡略化する(以下、変形例1〜3も同様)。
第2実施形態に係る非接触充電システム1Bは、マトリックスコンバータ3が3つの出力端子3u,3v,3wを有し、送電装置10Bが送電コイル4aに直列に接続された電力補償用素子6Bを有する点で上記第1実施形態に係る非接触充電システム1Aとは異なる。
マトリックスコンバータ3は、三相交流電力を単相(または三相)交流電力に変換するAC−AC変換器である。本実施形態におけるマトリックスコンバータ3は、三相交流電源2からの三相交流電力を複数の双方向スイッチ30を用いて単相交流電力に直接変換して出力する。マトリックスコンバータ3は、入力端子3r,3s,3tと、3つの出力端子3u,3v,3wと、第1双方向スイッチ群3aと、第2双方向スイッチ群3bと、第3双方向スイッチ群3cとを含んで構成される。第3双方向スイッチ群3cは、入力端子3r,3s,3tと出力端子3w(第3出力端子)との間を接続する3つの双方向スイッチ30から成る。
送電装置10Bは、電力補償用素子6Bを含んで構成される。本実施形態における電力補償用素子6Bは、例えば、キャパシタである。電力補償用素子6Bは、送電コイル4aに直列に接続され、かつ受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給するものである。電力補償用素子6Bは、一方の端子が出力端子3vに接続され、かつ他方の端子が出力端子3wに接続される。
送電側ECU5は、送電部4に給電するように、マトリックスコンバータ3内の第1双方向スイッチ群3a、第2双方向スイッチ群3b、および、第3双方向スイッチ群3cのスイッチング動作を制御する。
次に、非接触充電システム1Bにおける電力補償について説明する。従来の非接触充電システムでは、送電コイルと受電コイルとの位置ズレや両コイル間に介在する異物(例えばゴミや枯れ葉等)、バッテリの内部抵抗の変化等により、受電装置側のインピーダンスが変化して、瞬時出力電力変化が生じる。そこで、本実施形態に係る非接触充電システム1Bは、受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給する電力補償用素子6Bを備える。電力補償用素子6Bは、送電コイル4aに直列に接続され、かつマトリックスコンバータ3の出力端子3vと出力端子3wとの間に接続される。電力補償用素子6Bは、例えば、アクティブパワーデカップリング方式による単相電力変動補償のバッファとして作用するものである。この方式は、大容量のキャパシタを用いたパッシブ方式に比べて、小容量のキャパシタで単相電力変動補償することが可能である。その結果、キャパシタにフィルムコンデンサやセラミックコンデンサの適用が可能となり、長寿命化が期待できる。ここで、入力直流電力をPinとすると、送電コイル4aに出力される瞬時出力電力(Pout)と、電力補償用素子6Bから送電コイル4aに出力される補償電力(Pbuf)との関係は下記の式(1)で表すことができる。
Pin=Pout+Pbuf ・・・(1)
出力電力を一定にするためには、瞬時出力電力(Pout)の変動分を補償電力(Pbuf)で補償すべく、マトリックスコンバータ3のスイッチング制御によって、電力補償用素子6Bをチャージして所望の電圧および電流にする。マトリックスコンバータ3のスイッチング制御は、送電側ECU5で行われる。本実施形態では、マトリックスコンバータ3の出力端子3u,3v間に送電部4を接続し、出力端子3v,3w間にキャパシタを挿入することで、送電コイル4aを動作させる電圧と、瞬時出力電力の変動分を補償する電力とをそれぞれ独立に制御することができる。
次に、非接触充電システム1Bにおける送電側ECU5の動作について図4を参照して説明する。本実施形態では、例えば、送電装置10Bを搭載した車両が、受電装置20が設置された充電スタンドに駐車してバッテリ23の充電が行われる場合について説明する。車両が充電スタンドの所定の位置に駐車すると、送電部4の送電コイル4aと受電部21の受電コイル21aとが軸方向に互いに間隔をあけて対向する状態となる。
まず、ステップS21では、送電側ECU5は、受電側ECU24から送電要求信号を受信したか否かを判定する。送電要求信号を受信していない場合は、当該送電要求信号を受信するまで待機状態となる。一方、送電側ECU5は、送電要求信号を受信した場合は、ステップS22へ進む。
ステップS22では、送電側ECU5は、送電開始信号を受電側ECU24へ送信する。
ステップS23では、送電側ECU5は、三相交流電源2から送電コイル4aに給電するように、マトリックスコンバータ3を制御する。送電側ECU5は、マトリックスコンバータ3内の第1双方向スイッチ群3aおよび第2双方向スイッチ群3bを高速にON/OFF制御することで所望の交流電力を出力させる。
ステップS24では、送電側ECU5は、受電装置20側のインピーダンスが変化したか否かを判定する。送電側ECU5は、例えば、受電側ECU24から受信した情報に基づいて受電装置20側のインピーダンスが変化したかを判定する。受電装置20側のインピーダンスが変化した場合には、ステップS25へ進む一方、受電装置20側のインピーダンスが変化していない場合には、ステップS28へ進む。
ステップS25では、送電側ECU5は、図5に示すように、電力補償用素子6Bから送電コイル4aに給電するように制御して、ステップS26へ進む。送電側ECU5は、マトリックスコンバータ3内の第3双方向スイッチ群3cを高速にON/OFF制御することで所望の補償電力(Pbuf)を出力させる。
ステップS26では、送電側ECU5は、受電側ECU24から送電停止信号を受信したか否かを判定する。送電停止信号を受信していない場合は、ステップS23に戻り、当該送電停止信号を受信するまで送電コイル4aへの給電を継続する。一方、送電停止信号を受信した場合は、ステップS27へ進む。
ステップS27では、送電側ECU5は、三相交流電源2から送電コイル4aへの給電を停止するように、マトリックスコンバータ3を制御して、本処理を終了する。
ステップS28では、送電側ECU5は、電力補償用素子6Bへのチャージが必要か否かを判定する。ステップS28の判定の結果、チャージが不要な場合には、ステップS26へ進む一方、チャージが必要な場合には、ステップS29に進む。
ステップS29では、送電側ECU5は、図6に示すように、電力補償用素子6Bにチャージするように制御して、ステップS26へ進む。
以上のように、第2実施形態に係る非接触充電システム1Bは、マトリックスコンバータ3が第3双方向スイッチ群3cをさらに備える。送電装置10Bは、さらに、送電コイル4aに直列に接続され、かつ受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給する電力補償用素子6Bを備える。電力補償用素子6Bは、一方の端子が出力端子3vに接続され、かつ他方の端子が出力端子3wに接続される。
上記構成を有する非接触充電システム1Bによれば、上記第1実施形態に係る非接触充電システム1Aと同様の効果を奏すると共に、送電コイル4aに電力を供給する電力補償用素子6Bを備えるので、受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aの電力補償を行うことが可能となる。
[第2実施形態の変形例1]
次に、第2実施形態の変形例1に係る非接触充電システム1Cについて図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態の変形例1に係る非接触充電システムの構成概略図である。
本第2実施形態の変形例1に係る非接触充電システム1Cは、電力補償用素子6Cがインダクタである点で上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bと異なる。
送電装置10Cは、電力補償用素子6Cを含んで構成される。本実施形態における電力補償用素子6Cは、例えば、インダクタである。電力補償用素子6Cは、送電コイル4aに直列に接続され、かつ受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給するものである。電力補償用素子6Cは、一方の端子が出力端子3vに接続され、かつ他方の端子が出力端子3wに接続される。
以上のように、第2実施形態の変形例1に係る非接触充電システム1Cは、電力補償用素子6Cがキャパシタに代えてインダクタで構成されるので、上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bと同様の効果を奏する。
[第2実施形態の変形例2]
次に、第2実施形態の変形例2に係る非接触充電システム1Dについて図8を参照して説明する。図8は、第2実施形態の変形例2に係る非接触充電システムの構成概略図である。
本第2実施形態の変形例2に係る非接触充電システム1Dは、電力補償用素子6Dがキャパシタとインダクタとが並列接続された並列共振回路である点で上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bとは異なる。
送電装置10Dは、電力補償用素子6Dを含んで構成される。本実施形態における電力補償用素子6Dは、例えば、キャパシタとインダクタの並列回路である。電力補償用素子6Dは、送電コイル4aに直列に接続され、かつ受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給するものである。電力補償用素子6Dは、一方の端子が出力端子3vに接続され、かつ他方の端子が出力端子3wに接続される。
以上のように、第2実施形態の変形例2に係る非接触充電システム1Dは、電力補償用素子6Dがキャパシタに代えて、キャパシタとインダクタの並列回路で構成されるので、上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bと同様の効果を奏する。
[第2実施形態の変形例3]
次に、第2実施形態の変形例3に係る非接触充電システム1Eについて図9を参照して説明する。図9は、第2実施形態の変形例3に係る非接触充電システムの構成概略図である。
本第2実施形態の変形例3に係る非接触充電システム1Eは、電力補償用素子6Eがキャパシタとインダクタとが直列接続された直列共振回路である点で上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bとは異なる。
送電装置10Eは、電力補償用素子6Eを含んで構成される。本実施形態における電力補償用素子6Eは、例えば、キャパシタとインダクタの直列回路である。電力補償用素子6Eは、送電コイル4aに直列に接続され、かつ受電装置20側のインピーダンスの変化に応じて送電コイル4aに電力を供給するものである。電力補償用素子6Eは、一方の端子が出力端子3vに接続され、かつ他方の端子が出力端子3wに接続される。
以上のように、第2実施形態の変形例3に係る非接触充電システム1Eは、電力補償用素子6Eがキャパシタに代えて、キャパシタとインダクタの直列回路で構成されるので、上記第2実施形態に係る非接触充電システム1Bと同様の効果を奏する。
なお、上記第1および第2実施形態、並びに、第2実施形態の変形例1〜3では、車両と充電スタンドに適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、家電製品や携帯機器と充電機器に適用してもよい。この場合、バッテリ23が電子機器等の負荷であってもよい。
また、三相交流電源2とマトリックスコンバータ3とは、入力フィルタを介して接続される構成であってもよい。この入力フィルタは、例えば、キャパシタ等で構成される。
また、整流器22とバッテリ23とは、直流電力を平滑する平滑回路を介して接続される構成であってもよい。平滑回路は、例えば、キャパシタやインダクタ等で構成される。
1A,1B,1C,1D,1E 非接触充電システム
2 三相交流電源
3 マトリックスコンバータ
3a 第1双方向スイッチ群
3b 第2双方向スイッチ群
3c 第3双方向スイッチ群
3r,3s,3t 入力端子
3u,3v,3w 出力端子
4 送電部
4a 送電コイル
4b キャパシタ
5 送電側ECU
6B,6C,6D,6E 電力補償用素子
10A,10B,10C,10E 送電装置
20 受電装置
21 受電部
21a 受電コイル
21b キャパシタ
22 整流器
23 バッテリ
24 受電側ECU
30 双方向スイッチ

Claims (4)

  1. 送電装置と受電装置とを備える非接触充電システムであって、
    前記送電装置は、
    三相交流電源と、
    3つの入力端子と、2つの出力端子と、3つの前記入力端子と第1出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチから成る第1双方向スイッチ群と、3つの前記入力端子と第2出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチからから成る第2双方向スイッチ群とを含んで構成され、前記三相交流電源からの三相交流電力を単相交流電力に直接変換して出力するマトリックスコンバータと、
    前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に接続され、かつ前記マトリックスコンバータから出力された前記単相交流電力を前記受電装置に非接触で送電する送電コイルと、
    を備え、
    前記受電装置は、
    前記送電コイルから送電された前記単相交流電力を受電する受電コイルと、
    前記受電コイルで受電した前記単相交流電力を整流して直流電力を出力する整流器と、
    前記整流器から出力された前記直流電力を蓄電する電池と、
    を備える、
    ことを特徴とする非接触充電システム。
  2. 前記マトリックスコンバータは、さらに、
    第3出力端子と、3つの前記入力端子と前記第3出力端子との間を接続する3つの双方向スイッチで構成された第3双方向スイッチ群を備え、
    前記送電装置は、さらに、
    前記送電コイルに直列に接続され、かつ前記受電装置側のインピーダンスの変化に応じて前記送電コイルに電力を供給する電力補償用素子を備え、
    前記電力補償用素子は、
    一方の端子が前記第2出力端子に接続され、かつ他方の端子が前記第3出力端子に接続される、
    請求項1に記載の非接触充電システム。
  3. 前記送電装置は、さらに、
    前記マトリックスコンバータを制御する送電側制御部を備え、
    前記送電側制御部は、
    前記受電装置側のインピーダンスの変化に応じて、前記電力補償用素子から前記送電コイルに給電するように前記第1双方向スイッチ群、前記第2双方向スイッチ群、および前記第3双方向スイッチ群のスイッチング動作を制御する、
    請求項2に記載の非接触充電システム。
  4. 前記電力補償用素子は、
    キャパシタ、または、インダクタ、または、前記キャパシタと前記インダクタの直列回路、または、前記キャパシタと前記インダクタの並列回路のいずれかで構成される、
    請求項2または3に記載の非接触充電システム。
JP2017117668A 2017-06-15 2017-06-15 非接触充電システム Active JP6907041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017117668A JP6907041B2 (ja) 2017-06-15 2017-06-15 非接触充電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017117668A JP6907041B2 (ja) 2017-06-15 2017-06-15 非接触充電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019004613A true JP2019004613A (ja) 2019-01-10
JP6907041B2 JP6907041B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=65007051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017117668A Active JP6907041B2 (ja) 2017-06-15 2017-06-15 非接触充電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6907041B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021027672A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 株式会社東芝 電子回路および無線電力伝送装置
WO2022025404A1 (ko) * 2020-07-29 2022-02-03 삼성전자 주식회사 무선 전력을 수신하는 전자 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015159560A1 (ja) * 2014-04-16 2015-10-22 三菱電機株式会社 車両用充電装置
JP2016187279A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社富士通ゼネラル 3相/単相マトリクスコンバータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015159560A1 (ja) * 2014-04-16 2015-10-22 三菱電機株式会社 車両用充電装置
JP2016187279A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社富士通ゼネラル 3相/単相マトリクスコンバータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021027672A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 株式会社東芝 電子回路および無線電力伝送装置
JP7249236B2 (ja) 2019-08-02 2023-03-30 株式会社東芝 電子回路および無線電力伝送装置
WO2022025404A1 (ko) * 2020-07-29 2022-02-03 삼성전자 주식회사 무선 전력을 수신하는 전자 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP6907041B2 (ja) 2021-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5135204B2 (ja) 非接触電力伝送システム、および該非接触電力伝送システムにおける負荷装置
JP4910078B1 (ja) Dc/dc変換器およびac/dc変換器
US9231424B2 (en) Charging system
WO2015159560A1 (ja) 車両用充電装置
JP5968553B2 (ja) 電力変換装置
WO2014041875A1 (ja) 非接触給電システム、端末装置、非接触給電装置および非接触給電方法
US20150311724A1 (en) Ac inductive power transfer system
JP6079878B2 (ja) 給電装置、および非接触給電システム
JP6622794B2 (ja) ダブルカップル誘導電力伝達システムを調整および制御するための方法および装置
WO2014010518A1 (ja) 受電機器及び電力伝送システム
CN105379065A (zh) 供电装置及非接触供电系统
JP2013532461A (ja) 非接触型の誘導電力伝送システムの回路
US11383605B2 (en) Hybrid charging system
WO2011065254A1 (ja) 非接触電力伝送装置
Lovison et al. Secondary-side-only simultaneous power and efficiency control for two converters in wireless power transfer system
KR20170110866A (ko) 무선 전력 전송 일차 코일 회로 및 이를 이용하는 그라운드 어셈블리와 그 제조 방법
US10218186B2 (en) Power feeding device and non-contact power transmission device
JP6907041B2 (ja) 非接触充電システム
JP6111625B2 (ja) ワイヤレス電力伝送装置
WO2014045873A1 (ja) 受電機器及び非接触電力伝送装置
JP2014217117A (ja) 非接触給電システム
WO2015083578A1 (ja) 非接触電力伝送装置及び受電機器
WO2014069148A1 (ja) 非接触電力伝送装置および受電機器
JP2017169277A (ja) 無線電力伝送装置、送電装置および受電装置
JPWO2020049853A1 (ja) 非接触給電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6907041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350