JP2003204245A - 弾性表面波装置、分波器 - Google Patents

弾性表面波装置、分波器

Info

Publication number
JP2003204245A
JP2003204245A JP2002001635A JP2002001635A JP2003204245A JP 2003204245 A JP2003204245 A JP 2003204245A JP 2002001635 A JP2002001635 A JP 2002001635A JP 2002001635 A JP2002001635 A JP 2002001635A JP 2003204245 A JP2003204245 A JP 2003204245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic wave
surface acoustic
package
signal terminals
duplexer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002001635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3747853B2 (ja
Inventor
Tatsuro Nagai
達朗 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2002001635A priority Critical patent/JP3747853B2/ja
Priority to KR10-2003-0000537A priority patent/KR100477850B1/ko
Priority to CNB031009883A priority patent/CN1252918C/zh
Priority to US10/337,990 priority patent/US6906600B2/en
Publication of JP2003204245A publication Critical patent/JP2003204245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747853B2 publication Critical patent/JP3747853B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/70Multiple-port networks for connecting several sources or loads, working on different frequencies or frequency bands, to a common load or source
    • H03H9/72Networks using surface acoustic waves
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/0538Constructional combinations of supports or holders with electromechanical or other electronic elements
    • H03H9/0566Constructional combinations of supports or holders with electromechanical or other electronic elements for duplexers
    • H03H9/0576Constructional combinations of supports or holders with electromechanical or other electronic elements for duplexers including surface acoustic wave [SAW] devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1064Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices
    • H03H9/1071Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the SAW device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/70Multiple-port networks for connecting several sources or loads, working on different frequencies or frequency bands, to a common load or source
    • H03H9/72Networks using surface acoustic waves
    • H03H9/725Duplexers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信用の分波器に用いられ、相手側の減衰
量の大きな弾性表面波装置及びそれを用いた分波器を提
供する。 【解決手段】 入出力用の各信号端子17a、17bを
対角線上の各隅部にそれぞれ有する、受信側の弾性表面
波デバイス22を設ける。入出力用の各信号端子17
h、17iを一辺部上の各端(隅)部にそれぞれ有す
る、送信側の弾性表面波デバイス23を設ける。回路基
板21上に各弾性表面波デバイス22、23を、各信号
端子17a、17iを互いに近接させて、アンテナ側の
配線パターン21aに接続して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の電子
部品として使用される、分波器用の弾性表面波装置、及
びそれを有する分波器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の弾性表面波装置(以下、SAWデ
バイスという)では、図9に示すように、弾性表面波フ
ィルタ(以下、SAWフィルタという)を内表面上に収
納する、略直方体形状のパッケージ27が設けられ、S
AWフィルタの入出力用の各信号端子27a、27b
が、各信号端子27a、27bや各接地端子27cが整
列している端子群の中心に位置、つまり上記パッケージ
27の外表面の各辺部の中央部に設けられている。
【0003】上記SAWフィルタでは、圧電基板上に、
くし型電極部(すだれ状電極ともいう、Inter-Digital
Transducer、以下、IDTという)が、複数、フィルタ
機能を発揮できるように、入出力用の各信号端子や接地
端子に接続されて設けられている。よって、上記SAW
フィルタにおいては、電気信号(交流)が一つのIDT
に入力されると、そのIDTにて弾性表面波が圧電基板
上に発生して、圧電基板上を伝搬し、伝搬した弾性表面
波が他のIDTにて検出されて電気信号となり出力され
ることにより、フィルタ機能を発揮することが可能とな
る。
【0004】このようなSAWデバイスとしては、例え
ば図10に示すように、上記SAWフィルタ37の各信
号電極とパッケージ27の各信号用内部電極37a、3
7bとを各ワイヤボンディング30、31によりそれぞ
れ接続したSAWデバイスが特開平7−264000号
公報に開示されている。
【0005】また、特開平6−97759号公報には、
図11に示すように、SAWフィルタ42の信号電極と
パッケージ27の各電極47a、47bとを各バンプボ
ンディング48によりそれぞれ接続したSAWデバイス
が開示されている。
【0006】このようなSAWデバイスを、送信側と受
信側とに2つ、回路基板上に搭載した分波器が知られて
いる。アンテナからの信号を初めにフィタリングするこ
とになる分波器のSAWデバイスにおいては、互いに通
過周波数帯域が相違する送信側、受信側のそれぞれのS
AWフィルタは、相手側の通過周波数帯域における減衰
量を大きくとれている必要がある。
【0007】このようなSAWデバイスをそれぞれ有す
る分波器を小型化する場合、特開平9−181567号
公報では、図12及び図13に示すように、SAWデバ
イスのパッケージ27の各辺を、回路基板51の各辺に
対し45°回転させて、上記パッケージ27を回路基板
51上に搭載し、回路基板51の外部端子とSAWデバ
イスの各端子とを回路基板51上の配線パターンにより
接続していた。
【0008】更に、特開平11−17495号公報で
も、図9に示す形状のSAWデバイスのパッケージ27
を使用して、図14に示すように、上記パッケージ27
を回路基板61上に搭載していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のSAWデバイスを用いた分波器では、信号端子間を
つなぐ電極が長くなり、相手側の通過周波数帯域におい
て減衰量が大きくとれないという問題を生じている。
【0010】一方、SAWフィルタをプリント基板やセ
ラミック基板上に実装し、モジュール化することを特徴
とした電子部品においては、サイズの小型化のトレンド
から十分なグランド面積を設けることができず、相手側
の通過周波数帯域において減衰量が大きくとれないとい
う問題を生じている。
【0011】また、従来のSAWデバイスは、他の電子
部品とのパッケージの共有化と、ワイヤボンディングが
簡単であったために、パッケージの辺部の中央に信号端
子が配置されていた。しかし、中央に信号端子が配置さ
れていると、グランド端子が上記辺部の両端部に配置さ
れるため、各グランド端子に接続されるダイアタッチ面
が分断されて、その面積が狭くなり、また、グランド電
極の分散からグランドが十分にとれないという問題を生
じている。その上、パッケージの信号端子とIDTとを
結ぶワイヤとが入出力端子のそれぞれで近くなることか
ら、相互に干渉して特性が悪化するという問題も生じて
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のSAWデバイス
は、上記課題を解決するために、SAWフィルタを搭載
するパッケージが少なくとも2辺部に信号端子をそれぞ
れ有して設けられ、SAWフィルタのための入力用と出
力用との各信号端子の内、少なくとも一方の信号端子は
パッケージの1辺部の端部に配置されていることを特徴
としている。
【0013】本発明の他のSAWデバイスは、上記課題
を解決するために、SAWフィルタを搭載するパッケー
ジが少なくとも2辺部に信号端子をそれぞれ有して設け
られ、SAWフィルタのための入力用と出力用との各信
号端子の内、少なくとも一方の信号端子はパッケージの
隅部に配置されていることを特徴としている。
【0014】本発明のさらに他のSAWデバイスは、上
記課題を解決するために、SAWフィルタを搭載するパ
ッケージが少なくとも2辺部に信号端子をそれぞれ有し
て設けられ、SAWフィルタのための入力用と出力用と
の各信号端子は、上記パッケージにおける互いに対向す
る上記2辺部の対角線上、かつ上記2辺部の端部に配置
されていることを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、各信号端子の内、少な
くとも一方の信号端子を、パッケージの1辺部の端部
に、または、パッケージの1辺部の隅部、または、上記
パッケージにおける互いに対向する上記2辺部の対角線
上、かつ上記2辺部の端部に配置することで、信号端子
に接続される配線パターンを短くできて、通過周波数帯
域外にて応じる干渉を抑制でき、通過周波数帯域外にお
ける減衰量が大きくできる。
【0016】また、上記構成では、信号端子を端部や隅
部に配置することにより、グランド端子を集中させるこ
とができ、例えば、PCB基板等の回路基板に搭載した
とき、上記回路基板のダイアタッチ面のグランドを強化
できてて、減衰特性などの伝送特性を向上できる。
【0017】さらに、上記構成においては、各信号端子
を端部や隅部や対角上にそれぞれ配置することにより、
各信号端子間の距離を従来より大きく確保でき、よっ
て、各信号端子に接続される、例えばワイヤ間の間隔を
大きくできて、伝送特性の改善が可能となる。
【0018】その上、上記構成では、各信号端子間の距
離を確保できるから、例えば、受信側の信号が送信側に
回り込むことを防止する効果を得ることができて、各信
号端子にそれぞれ接続されたワイヤ間に生じる直達波を
従来より抑えて、伝送特性を改善できる。
【0019】本発明の分波器は、前記課題を解決するた
めに、上記に何れかのSAWデバイスが回路基板上に設
けられていることを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、本発明に係るSAWデ
バイスを用いたことにより、通過周波数帯域外における
減衰量が大きくできるので、例えば、2つの互いに異な
る通過周波数帯域を有する2つのSAWデバイスを用い
た場合、相手側の通過周波数帯域における減衰量が大き
くできて、伝送特性を改善できる。
【0021】上記分波器においては、送信用と受信用の
少なくとも2つのSAWデバイスを備え、2つのSAW
デバイスのアンテナ側で共通化されるそれぞれの信号端
子が互いに隣合うように、2つのSAWデバイスはそれ
ぞれ配置されていることが好ましい。
【0022】上記構成によれば、2つのSAWデバイス
のアンテナ側で共通化されるそれぞれの信号端子が互い
に隣合うように、2つのSAWデバイスをそれぞれ配置
したので、信号端子に接続される配線パターンをより確
実に短くできて、相手側の通過周波数帯域において干渉
を抑制でき、相手側の通過周波数帯域における減衰量を
大きくできる。
【0023】上記分波器では、送信用と受信用の少なく
とも2つのSAWデバイスを備え、受信用のSAWデバ
イスにおける入力用と出力用との各信号端子がパッケー
ジの対角線上となるようにそれぞれ配置されていてもよ
い。
【0024】上記構成によれば、受信用のSAWデバイ
スにおいて、各信号端子をパッケージの対角線上となる
ようにそれぞれ配置したことによって、各信号端子間の
距離を従来より大きく確保できる。このことから、各信
号端子に接続される、例えばワイヤ間の間隔を大きくで
きて、各ワイヤ間の結合を抑制でき、送信側の通過帯域
周波数における減衰量を受信用のSAWデバイスにて大
きくできる。
【0025】また、上記構成では、前述したようにダイ
アタッチ面の面積を広く設定することが可能となって、
グランドが強化されるので、送信側の通過帯域周波数に
おける減衰量を受信用のSAWデバイスにて大きくでき
る。
【0026】上記分波器においては、送信用のSAWデ
バイスにおける入力用と出力用との各信号端子がパッケ
ージの同じ辺部の両端にそれぞれ配置されていてもよ
い。
【0027】上記構成によれば、従来のパッケージの2
辺の中央に入出力用の各信号端子のあるSAWフィルタ
を用いた場合と比べて、配線が容易、かつ短くなり、小
型化が可能となる。
【0028】上記分波器では、送信用と受信用の少なく
とも2つのSAWデバイスを備え、送信用のSAWデバ
イスの入力側端子と受信用のSAWデバイスの出力側端
子とが、各SAWデバイスにおける互いに隣合う辺部と
異なる辺部にそれぞれ配置されていることが望ましい。
【0029】上記構成によれば、上記の配置により、信
号端子に接続される配線パターンをより確実に短くでき
て、相手側の通過周波数帯域において干渉を抑制でき
て、相手側の通過周波数帯域における減衰量が大きくで
きる。
【0030】上記分波器においては、送信用のSAWデ
バイスの入力側端子と受信用のSAWデバイスの出力側
端子とが、互いに回路基板の対角線上に沿ってそれぞれ
配置されていることが好ましい。
【0031】上記構成によれば、上記の配置により、信
号端子に接続される配線パターンをより確実に短くでき
て、相手側の通過周波数帯域において干渉を抑制でき
て、相手側の通過周波数帯域における減衰量が大きくで
きる。
【0032】さらに、上記構成では、上記配置によっ
て、送信用のSAWデバイスの入力側端子と受信用のS
AWデバイスの出力側端子とを、より一層確実に離間さ
せるので、送信側から受信側へのアイソレーションを良
好に保つことができる。
【0033】その上、上記構成においては、分波器の各
信号端子(ANT.、Tx.、Rx.)間の間隔を従来
より大きく確保できて、分波器内の直達波、ユーザの回
路基板における直達波を抑制できる。
【0034】上記分波器では、送信用のSAWデバイス
のパッケージと受信用のSAWデバイスのパッケージと
が互いにずらして回路基板上に実装されていることが望
ましい。
【0035】上記分波器においては、送受信用の各SA
Wデバイスにおける、アンテナ側の結合部に接続される
整合用電子部品が設けられ、上記整合用電子部品と各S
AWデバイスとを覆うように導電性のカバー材が搭載さ
れていてもよい。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
乃至図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0037】本発明に係るSAWデバイスでは、図2に
示すように、例えば40±5°YcutX伝搬LiTa
3 からなる圧電基板1上に、複数、例えば5個のID
T2〜6が、例えば横結合共振子型にて設けられてい
る。
【0038】IDT2〜6は、帯状の基端部(バスバ
ー)と、その基端部の一方の側部から直交する方向に延
びる複数の、互いに平行な帯状の電極指とを備えた電極
指部を2つ備えており、上記各電極指部の電極指の側部
を互いに対面するように互いの電極指間に入り組んだ状
態にて上記各電極指部を有するものである。
【0039】このようなIDT2〜6では、各電極指の
長さや幅、隣り合う各電極指の間隔、互いの電極指間で
の入り組んだ状態の対面長さを示す交叉幅を、それぞれ
設定することにより信号変換特性や、通過帯域の設定が
可能となっている。
【0040】また、上記SAWデバイスにおいては、略
直方体の外形を有する有底箱状に形成されたパッケージ
7が圧電基板1を内表面7gの中央部上に収納して設け
られている。さらに、パッケージ7の上における、圧電
基板1の収納位置と異なる、内表面7gの周辺部には、
入出力用の各信号用内部電極7a、7bが、略長方形状
の内表面7gの対角線上の各隅部にそれぞれ設けられて
いる。
【0041】また、上記内表面7gでは、他の2つの各
隅部に、各接地用内部電極7c、7dが、さらに、信号
用内部電極7aと、接地用内部電極7dとの間に接地用
内部電極7eが、信号用内部電極7bと接地用内部電極
7cとの間に接地用内部電極7fが、それぞれ設けられ
ている。
【0042】一方の入出力用の信号用内部電極7aと、
IDT2とIDT3との共通電極である信号電極8とが
ワイヤ10によりパッケージ7内にてワイヤボンディン
グされている。他方の入出力用の信号用内部電極7b
と、IDT5とIDT6との共通電極である信号電極9
とがワイヤ11によりパッケージ7内にてワイヤボンデ
ィングされている。また、IDT2の他方のバスバー2
aは、接地用内部電極7cとワイヤ12によりパッケー
ジ7内にてワイヤボンディングされて接地(アース)さ
れている。IDT4の一方のバスバー4aは、接地用内
部電極7eとワイヤ13によりパッケージ7内にてワイ
ヤボンディングされて接地されている。IDT6の他方
のバスバー6aは、接地用内部電極7dとワイヤ14に
よりパッケージ7内にてワイヤボンディングされて接地
されている。
【0043】図3に示すように、パッケージ7におけ
る、上記内表面7gの反対面である外表面(外底面)1
7gには、各信号用内部電極7a、7bに対面する位置
に、それぞれ外部との接続のための、信号端子17a、
17bが設けられ、各接地用内部電極7c〜7fに対面
する位置に、各接地端子17cがそれぞれ設けられてい
る。よって、信号端子17a、17bは、略長方形状の
外表面17gの対角線上となる、各隅部に設けられてい
ることになる。
【0044】なお、上記では、信号端子17a、17b
を外表面17gの対角線上となる、各隅部に設けた例を
挙げたが、図4に示すように、外表面17gの一辺部の
両端部(隅部)に信号端子17h、17iを設けてもよ
い。信号端子17h、17iは、機能的には信号端子1
7a、17bと同様なものである。
【0045】このようなSAWデバイスにおいては、入
出力用の各信号端子の内、少なくとも一方の信号端子を
一辺部の端部に設けたので、隣り合う各接地端子17c
間に信号端子が配置されることを防止できるので、各接
地端子17cを互いに隣り合わせて集中させることがで
きる。これにより、パッケージ7における、外表面17
gであるダイアタッチ面のグランドを強化させることが
可能となり、伝送特性を向上できる。
【0046】ところで、従来のSAWデバイスでは、図
9に示すように、パッケージ7と同様なパッケージ27
において、各信号端子27a、27bが互いに対向する
各辺部の中央部にそれぞれ設けられていた。そこで、比
較のために、図5に示すように、ワイヤ10に対応する
ワイヤ30、ワイヤ11に対応するワイヤ31を用い
て、入出力用の信号用内部電極37aと信号電極8と
が、他方の入出力用の信号用内部電極37bと信号電極
9とがパッケージ27内にてワイヤボンディングされた
比較SAWデバイスを作製した。
【0047】このような比較SAWデバイスでは、ワイ
ヤ30とワイヤ31とが、それぞれ、中央部の各信号用
内部電極37a、37bに接続されているので、互いに
近づくようにボンディングされることになる。
【0048】一方、本発明では、各隅部に配置された各
信号用内部電極7a、7bにワイヤ10とワイヤ11と
が、それぞれ接続されているので、各ワイヤ10、11
同士の距離を従来より離すと共に、各ワイヤ10、11
間の距離を設けつつ、互いに平行にする事ができるの
で、受信側の信号が送信側に回り込むことを防止する効
果を得ることができる。これにより、本発明では、各ワ
イヤ10、11間に生じる直達波を比較SAWデバイス
より抑えて、伝送特性を改善できる。
【0049】その伝送特性の改善について、図2及び図
3に示した本発明に係るSAWデバイスと、図5に示し
た比較SAWデバイスの伝送特性とをそれぞれ調べた。
それらの結果を図6に合わせて示した(本発明を実線に
て示し、比較SAWデバイスを破線にて示した)。
【0050】その結果から明らかなように、本発明は、
ダイアタッチ面でのグランド(アース)面積を広くとる
ことができてグランドを強化できるので、通過帯域外の
減衰量を大きくできる。よって、本発明のSAWデバイ
スを、後述するように分波器に用いることにより、分波
器において相手側の減衰量を大きくなるように改善でき
る。
【0051】また、本発明では、図6に示すように、減
衰の極が、比較SAWデバイスより大きいことが分か
る。このように減衰の極が大きいことで、本発明のSA
Wデバイス及びそれを有する後述する分波器(DPX)
に限らず、本発明の各信号用内部電極(信号端子)の配
置を有する電子部品の製造公差を広くでき、上記電子部
品の歩留りを向上できる。
【0052】本発明に係る分波器では、図1に示すよう
に、回路基板21上に送受信用の2つのSAWデバイス
22、23と、アンテナ結合部の接続用である配線パタ
ーン21aに整合用LC素子である各整合素子24、2
5、26が接続されてそれぞれ搭載されている。
【0053】SAWデバイス22、23は、上述した本
発明に係るSAWデバイスであって、入出力端子用の各
信号端子の内、少なくとも一方の信号端子をパッケージ
における一辺部の端部に設けたものである。さらに、図
1及び図3に示す様に受信側のSAWデバイス22のパ
ッケージ7では、信号端子17a、17bはパッケージ
7の2辺部で、かつ対角線上に配置されている。一方、
送信側のSAWデバイス23パッケージでは、信号端子
17h、17iがパッケージの1辺部にのみで、かつ1
辺部の両端部にそれぞれ配置されている。
【0054】以上のような2つのSAWデバイス22、
23をプリント基板である回路基板21上に互いに並べ
て、互いに対面する各辺部を平行となり、かつ、対面す
る辺部に隣接する各辺部を略同一直線上となるように実
装した場合、送受信側の各SAWデバイス22、23に
おけるアンテナ側の各信号端子17a、17iは、配線
パターン21aに対しバンプボンディングにより接続す
ると共に、各SAWデバイス22、23を互いに近接し
て隣合うように回路基板21上に実装できる。
【0055】また、SAWデバイス22の他方の信号端
子17bは、回路基板21上の受信側の配線パターン2
1bに接続されている。SAWデバイス23の他方の信
号端子17hは、回路基板21上の送信側の配線パター
ン21cに接続されている。
【0056】さらに、配線パターン21aは、回路基板
21のANT側の辺部中央の第一スルーホールを介して
回路基板21の裏面側(配線パターンの形成面の反対
面)のANT外部端子(図示せず)に接続されている。
配線パターン21bは、ANT側の辺部に隣接する辺部
中央の第二スルーホールを介して回路基板21の裏面側
のRx外部端子(図示せず)に接続されている。配線パ
ターン21cは、ANT側の辺部に隣接し、かつ第二ス
ルーホールの辺部とは対向する位置の辺部中央の第三ス
ルーホールを介して回路基板21の裏面側のTx外部端
子(図示せず)に接続されている。
【0057】ところで、従来、分波器の小型化のためS
AWデバイスのパッケージを45度回転させて配置して
いるが(図12、図13参照)、アンテナ結合部の接続
用の配線パターンが複雑であり、更にパッケージの送信
側入力端子や受信側出力端子から分波器の信号端子への
配線にも余分な配線パターンの領域が必要となってい
た。
【0058】それに対し、本発明では、信号端子を隅部
に設けたことにより、従来に比べ小型の分波器、および
複合電子部品の実現が可能となる。分波器以外でも、よ
り大きな回路ブロックに複数のSAWデバイスを実装し
電気的に接続する場合においても、その回路ブロックの
配線が容易となり、小型化が図れる。
【0059】また、本発明では、回路基板21上におい
て、送信入力と受信出力端子が互いに対角線上に、互い
に最も離れた位置に配置されているので、送信側から受
信側に対する、アイソレーションを良好に保つことがで
きる。
【0060】さらに、図7に示すように、信号端子17
a、17bはパッケージ7の2辺部で、かつ対角線上に
配置されているSAWデバイス22、22’を回路基板
21上に密に(各SAWデバイス22、22’の合計搭
載面積と回路基板21の搭載面の面積とが略同一に)搭
載して、極力小型化を図った場合においては、アンテナ
端子側となる送受信の信号端子17aは互いに近接して
隣り合い、他方の信号端子17bは互いに分波器の各コ
ーナ部(隅部9)へ高率良く(最も離間して)配置され
るので、送信側から受信側に対する、アイソレーション
をより一層良好に保つことができる。
【0061】その上、上記構成では、回路基板21上の
一辺部の中央部に、アンテナ端子用の配線パターン21
a、上記一辺部に対向する他の一辺部の両隅部に受信側
の配線パターン21b、送信側の配線パターン21cを
設ければよく、よって、受信側及び送信側端子面への従
来必要であった配線パターンを回路基板21上から除く
ことができて、接地用の配線パターン21dの面積を増
加でき、送信側から受信側に対する、アイソレーション
をより一層良好に保つことができる。
【0062】ところで、一定の面積の中で分波器の特性
を発揮させるには、SAWデバイス22、23と整合素
子24、25、26の実装レイアウトが特性に大きく効
いてくる。例えば、既存の設計で使用部品が比較的多い
場合において、小型化を目的として再設計するには使用
部品の小型化、削除が考えられるが、SAWデバイスを
小型するには耐電力、インピーダンスの面からかなり大
掛かりな設計変更が予想される。
【0063】また、信号ラインである各配線パターン2
1a、21b、21cや各整合素子24、25、26の
シールドの問題から、図8(b)に示すように、金属カ
バー15も取り付けなくてはならず、つまりはSAWデ
バイスのパッケージ7、整合回路24、25、26、金
属カバー15のハンダしろを考慮した面積が製品面積と
なる。
【0064】そこで、本発明では、図8(a)に示すよ
うに、SAWデバイス22、23を、それらの対向面の
長手方向に沿って互いにずらして実装し、受信(Rx)
側のSAWデバイス22と回路基板21の辺部との間の
回路基板21上に整合素子24、25、26を、送信
(Tx)側のSAWデバイス23と回路基板21の辺部
との間の回路基板21上に金属カバーしろ21eを配置
させている。このような回路基板21上に、図8(b)
に示すように、各SAWデバイス22、23及び各整合
素子24、25、26を覆うように金属カバー15を金
属カバーしろ21eにより装着することによって、各整
合素子24、25、26、金属カバー15を搭載しつつ
小型化を図ることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明のSAWデバイスは、以上のよう
に、SAWフィルタを搭載するパッケージが少なくとも
2辺部に信号端子をそれぞれ有して設けられ、SAWフ
ィルタのための入力用と出力用との各信号端子の内、少
なくとも一方の信号端子はパッケージの1辺部の端部に
配置されている構成である。
【0066】それゆえ、上記構成では、信号端子の上記
配置により信号端子に接続される配線パターンを短くで
きて、相手側の通過周波数帯域において干渉を抑制でき
ることから、相手側の通過周波数帯域における減衰量が
大きくできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分波器の要部平面部である。
【図2】上記分波器に用いるSAWデバイスの要部平面
図である。
【図3】上記SAWデバイスのパッケージの各信号端子
及び各接地端子の配置を示す説明図である。
【図4】上記配置の一変形例を示す説明図である。
【図5】比較SAWデバイスの要部平面図である。
【図6】本発明のSAWデバイスと比較SAWデバイス
との各伝送特性を示すグラフである。
【図7】上記分波器の一変形例を示す要部平面部であ
る。
【図8】上記分波器の他の変形例を示す説明図であっ
て、(a)は金属カバーを外して各SAWデバイスを互
いにずらした状態を示す要部斜視部であり、(b)は金
属カバーを装着した状態を示す要部斜視部である。
【図9】従来のSAWデバイスのパッケージの各信号端
子及び各接地端子の配置を示す説明図である。
【図10】上記SAWデバイスの一例の説明図であっ
て、(a)は概略平面図、(b)は概略断面図である。
【図11】上記SAWデバイスの他の例の説明図であっ
て、(a)は分解斜視図、(b)は概略断面図である。
【図12】従来の分波器の一例を示す要部平面部であ
る。
【図13】従来の分波器の他の例を示す要部平面部であ
る。
【図14】従来の分波器のさらに他の例を示す要部平面
部である。
【符号の説明】
17a、17b、17h、17i 信号端子 21 回路基板 21a 配線パターン 22、23 SAWデバイス(弾性表面波装置)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性表面波フィルタを搭載するパッケージ
    が少なくとも2辺部に信号端子をそれぞれ有して設けら
    れ、 弾性表面波フィルタのための入力用と出力用との各信号
    端子の内、少なくとも一方の信号端子はパッケージの1
    辺部の端部に配置されていることを特徴とする弾性表面
    波装置。
  2. 【請求項2】弾性表面波フィルタを搭載するパッケージ
    が少なくとも2辺部に信号端子をそれぞれ有して設けら
    れ、 弾性表面波フィルタのための入力用と出力用との各信号
    端子の内、少なくとも一方の信号端子はパッケージの隅
    部に配置されていることを特徴とする弾性表面波装置。
  3. 【請求項3】弾性表面波フィルタを搭載するパッケージ
    が少なくとも2辺部に信号端子をそれぞれ有して設けら
    れ、 弾性表面波フィルタのための入力用と出力用との各信号
    端子は、上記パッケージにおける互いに対向する上記2
    辺部の対角線上、かつ上記2辺部の端部に配置されてい
    ることを特徴とする弾性表面波装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の弾性表面波装
    置が回路基板上に設けられていることを特徴とする分波
    器。
  5. 【請求項5】請求項4記載の分波器において、 送信用と受信用の少なくとも2つの弾性表面波装置を備
    え、2つの弾性表面波装置のアンテナ側で共通化される
    それぞれの信号端子が互いに隣合うように、2つの弾性
    表面波装置はそれぞれ配置されていることを特徴とする
    分波器。
  6. 【請求項6】請求項4又は5記載の分波器において、 送信用と受信用の少なくとも2つの弾性表面波装置を備
    え、受信用の弾性表面波装置における入力用と出力用と
    の各信号端子がパッケージの対角線上となるようにそれ
    ぞれ配置されていることを特徴とする分波器。
  7. 【請求項7】請求項6記載の分波器において、 送信用の弾性表面波装置における入力用と出力用との各
    信号端子がパッケージの同じ辺部の両端にそれぞれ配置
    されていることを特徴とする分波器。
  8. 【請求項8】請求項4乃至7の何れかに記載の分波器に
    おいて、 送信用と受信用の少なくとも2つの弾性表面波装置を備
    え、送信用の弾性表面波装置の入力側端子と受信用の弾
    性表面波装置の出力側端子とが、各弾性表面波装置にお
    ける互いに隣合う辺部と異なる辺部にそれぞれ配置され
    ていることを特徴とする分波器。
  9. 【請求項9】請求項8記載の分波器において、 送信用の弾性表面波装置の入力側端子と受信用の弾性表
    面波装置の出力側端子とが、互いに回路基板の対角線上
    に沿ってそれぞれ配置されていることを特徴とする分波
    器。
  10. 【請求項10】請求項5乃至9の何れかに記載の分波器
    において、 送信用の弾性表面波装置のパッケージと受信用の弾性表
    面波装置のパッケージとが互いにずらして回路基板上に
    実装されていることを特徴とする分波器。
  11. 【請求項11】請求項5乃至10の何れかに記載の分波
    器において、 送受信用の各弾性表面波装置における、アンテナ側の結
    合部に接続される整合用電子部品が設けられ、上記整合
    用電子部品と各弾性表面波装置とを覆うように導電性の
    カバー材が搭載されていることを特徴とする分波器。
JP2002001635A 2002-01-08 2002-01-08 弾性表面波装置を備えた分波器 Expired - Lifetime JP3747853B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001635A JP3747853B2 (ja) 2002-01-08 2002-01-08 弾性表面波装置を備えた分波器
KR10-2003-0000537A KR100477850B1 (ko) 2002-01-08 2003-01-06 탄성표면파 장치 및 분파기
CNB031009883A CN1252918C (zh) 2002-01-08 2003-01-08 声表面波装置及分波器
US10/337,990 US6906600B2 (en) 2002-01-08 2003-01-08 Surface acoustic wave device and branching filter with specified signal terminal locations

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001635A JP3747853B2 (ja) 2002-01-08 2002-01-08 弾性表面波装置を備えた分波器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003204245A true JP2003204245A (ja) 2003-07-18
JP3747853B2 JP3747853B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=19190638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002001635A Expired - Lifetime JP3747853B2 (ja) 2002-01-08 2002-01-08 弾性表面波装置を備えた分波器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6906600B2 (ja)
JP (1) JP3747853B2 (ja)
KR (1) KR100477850B1 (ja)
CN (1) CN1252918C (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057794A (ja) * 2004-09-13 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 整合装置とこれを用いた分波器とこれらを用いた携帯受信装置
WO2005099089A1 (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Toyo Communication Equipment Co., Ltd. 弾性表面波デバイス
US7233219B2 (en) 2004-04-28 2007-06-19 Fujitsu Media Devices Limited Balanced output filter having specified package input and output ground metal patterns
JP2007208516A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Epson Toyocom Corp 弾性表面波デバイスの製造方法及び弾性表面波デバイス
WO2008105199A1 (ja) * 2007-02-28 2008-09-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. 分波器及びその製造方法
WO2010032389A1 (ja) * 2008-09-18 2010-03-25 株式会社 村田製作所 デュプレクサモジュール
WO2012144036A1 (ja) * 2011-04-20 2012-10-26 太陽誘電株式会社 デュープレクサ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004304622A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Fujitsu Media Device Kk 弾性表面波デバイス及びその製造方法
JP2005124139A (ja) * 2003-09-25 2005-05-12 Murata Mfg Co Ltd 分波器、通信機
JP4291164B2 (ja) * 2004-01-08 2009-07-08 富士通メディアデバイス株式会社 弾性表面波装置
JP2006135447A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Fujitsu Media Device Kk 分波器
JP2007158039A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Epson Toyocom Corp 電子部品

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60185419A (ja) * 1984-03-05 1985-09-20 Hitachi Ltd 弾性表面波装置
JPH0697759A (ja) 1992-09-16 1994-04-08 Fujitsu Ltd 弾性表面波装置とその製造方法
JPH07226607A (ja) 1994-02-10 1995-08-22 Hitachi Ltd 分波器、分波器モジュールおよび無線通信装置
JPH07264000A (ja) 1994-03-16 1995-10-13 Fujitsu Ltd 弾性表面波フィルタ素子及びそれをパッケージングして成る弾性表面波フィルタ
JP3154640B2 (ja) * 1995-04-21 2001-04-09 三菱電機株式会社 表面弾性波装置のパッケージ
JPH09181567A (ja) 1995-12-22 1997-07-11 Hitachi Media Electron:Kk 弾性表面波分波器
JP3735418B2 (ja) * 1996-08-28 2006-01-18 日本無線株式会社 弾性表面波デバイスおよびこれを使用する通信装置
TW404091B (en) * 1997-05-16 2000-09-01 Murata Manufacturing Co Ladder filter having edge-reflection type resonators
JPH1117495A (ja) 1997-06-24 1999-01-22 Oki Electric Ind Co Ltd 分波器
US6388545B1 (en) * 1998-05-29 2002-05-14 Fujitsu Limited Surface-acoustic-wave filter having an improved suppression outside a pass-band
JP3487414B2 (ja) * 1998-05-29 2004-01-19 富士通株式会社 弾性表面波フィルタ装置
KR100277358B1 (ko) 1998-06-25 2001-01-15 윤종용 화학기상증착방법에 의한 광섬유모재 제조장치 및 방법
US6339365B1 (en) * 1998-12-29 2002-01-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Surface acoustic wave device comprising first and second chips face down bonded to a common package ground
US6720842B2 (en) * 2000-02-14 2004-04-13 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface acoustic wave filter device having first through third surface acoustic wave filter elements
DE10013861A1 (de) * 2000-03-21 2001-09-27 Epcos Ag Dualmode-Oberflächenwellenfilter mit verbesserter Symmetrie und erhöhter Sperrdämpfung
JP2001339266A (ja) 2000-05-30 2001-12-07 Tdk Corp 積層フィルタ
JP2002217680A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Toyo Commun Equip Co Ltd ラダー型弾性表面波フィルタ

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099089A1 (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Toyo Communication Equipment Co., Ltd. 弾性表面波デバイス
US7589451B2 (en) 2004-04-01 2009-09-15 Epson Toyocom Corporation Surface acoustic wave device
US7233219B2 (en) 2004-04-28 2007-06-19 Fujitsu Media Devices Limited Balanced output filter having specified package input and output ground metal patterns
JP2005057794A (ja) * 2004-09-13 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 整合装置とこれを用いた分波器とこれらを用いた携帯受信装置
JP2007208516A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Epson Toyocom Corp 弾性表面波デバイスの製造方法及び弾性表面波デバイス
JPWO2008105199A1 (ja) * 2007-02-28 2010-06-03 株式会社村田製作所 分波器及びその製造方法
WO2008105199A1 (ja) * 2007-02-28 2008-09-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. 分波器及びその製造方法
WO2010032389A1 (ja) * 2008-09-18 2010-03-25 株式会社 村田製作所 デュプレクサモジュール
JPWO2010032389A1 (ja) * 2008-09-18 2012-02-02 株式会社村田製作所 デュプレクサモジュール
US8222969B2 (en) 2008-09-18 2012-07-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Duplexer module
WO2012144036A1 (ja) * 2011-04-20 2012-10-26 太陽誘電株式会社 デュープレクサ
JP5740410B2 (ja) * 2011-04-20 2015-06-24 太陽誘電株式会社 デュープレクサ
US9070963B2 (en) 2011-04-20 2015-06-30 Taiyo Yuden Co., Ltd. Duplexer

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030060793A (ko) 2003-07-16
US6906600B2 (en) 2005-06-14
US20030132817A1 (en) 2003-07-17
KR100477850B1 (ko) 2005-03-22
JP3747853B2 (ja) 2006-02-22
CN1252918C (zh) 2006-04-19
CN1431773A (zh) 2003-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6943645B2 (en) Surface acoustic wave duplexer and communication apparatus having the same
CN106253877B (zh) 梯型弹性波滤波器和天线共用器
US7479846B2 (en) Duplexer
EP2346166B1 (en) Elastic wave filter device and module comprising the elastic wave filter device
US20100066461A1 (en) Duplexer and elastic wave device
JP6669132B2 (ja) マルチプレクサ、送信装置および受信装置
CN100511988C (zh) 声表面波器件
US8283997B2 (en) Elastic-wave filter device
JPWO2019107280A1 (ja) 弾性波フィルタ、分波器および通信装置
JP3747853B2 (ja) 弾性表面波装置を備えた分波器
CN107431478A (zh) 双工器
JP2012205215A (ja) 弾性表面波装置およびその製造方法
EP1710912A2 (en) Surface acoustic wave filter and communication apparatus
US8766744B2 (en) Duplexer and electronic device having the same
JP3867733B2 (ja) 弾性表面波分波器
JP5660223B2 (ja) 分波装置
JP4353187B2 (ja) 弾性表面波分波器
JP3912653B2 (ja) 弾性表面波装置
JP4353188B2 (ja) 弾性表面波分波器
JP7075150B1 (ja) デュプレクサ
WO2023189835A1 (ja) 複合フィルタ装置
JP2002271169A (ja) 弾性表面波装置、通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050624

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051012

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3747853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term