JP2003204222A - 圧電振動デバイスの製造方法、圧電振動デバイスおよびセラミックパッケージ、並びにリアルタイムクロック - Google Patents

圧電振動デバイスの製造方法、圧電振動デバイスおよびセラミックパッケージ、並びにリアルタイムクロック

Info

Publication number
JP2003204222A
JP2003204222A JP2002264141A JP2002264141A JP2003204222A JP 2003204222 A JP2003204222 A JP 2003204222A JP 2002264141 A JP2002264141 A JP 2002264141A JP 2002264141 A JP2002264141 A JP 2002264141A JP 2003204222 A JP2003204222 A JP 2003204222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric vibrating
recess
mounting
chip
vibrating piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002264141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4058760B2 (ja
JP2003204222A5 (ja
Inventor
Kazuhiko Shimodaira
和彦 下平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002264141A priority Critical patent/JP4058760B2/ja
Priority to US10/278,971 priority patent/US7429814B2/en
Priority to CNB021481342A priority patent/CN1270439C/zh
Priority to KR10-2002-0066421A priority patent/KR100473969B1/ko
Publication of JP2003204222A publication Critical patent/JP2003204222A/ja
Publication of JP2003204222A5 publication Critical patent/JP2003204222A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4058760B2 publication Critical patent/JP4058760B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/24Constructional features of resonators of material which is not piezoelectric, electrostrictive, or magnetostrictive
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/0538Constructional combinations of supports or holders with electromechanical or other electronic elements
    • H03H9/0542Constructional combinations of supports or holders with electromechanical or other electronic elements consisting of a lateral arrangement

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動片実装部の真空度を低下させることがな
く、周波数精度やエージング特性に優れた圧電振動デバ
イスを得る。 【解決手段】 ICチップ実装に先立ってパッケージに
形成した専用の凹部に圧電振動片を実装し、当該凹部を
外部雰囲気と連通状態で凹部開口にリッドを実装した
後、外部連絡を真空下で遮断して当該振動片実装凹部を
密閉し、前記圧電振動片の適性判別処理の後にICチッ
プを実装する。前記圧電振動片は音叉形振動片とし、前
記リッドはガラスにより構成すればよい。また、前記外
部雰囲気への連通孔を金ベースの材料により埋め込み遮
蔽し、前記圧電振動片の周波数調整により飛散する材料
を捕捉可能とすればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に圧電振動デバイ
ス、その製造方法、およびセラミックパッケージ、並び
にリアルタイムクロックに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、セラミックパッケージ型の水晶
発振器は、セラミックパッケージに形成された凹部内に
ICチップや水晶振動子を実装するようになっている。
このような実装部品を収容する凹部構造をもつセラミッ
クパッケージは、通常ATカット振動片を実装するデバ
イスに用いられ、部品点数により3〜5層の積層構造と
して構成されている。
【0003】ところが、音叉型圧電振動片を装備するデ
バイスでは、振動片を真空中で収容する必要があるた
め、通常内部を真空状態にしたシリンダ内部に振動片を
固定したシリンダ型振動子を用いている。そして、この
振動子を駆動するICチップとともに、全体を樹脂モー
ルドした圧電振動デバイスとして構成されている。これ
を図6に示す。すなわち、真空とされたシリンダ1の内
部に音叉型振動片2を実装収容しておき、これをICチ
ップ3に隣接するように配設しておき、外側部から電極
端子5を引き出した状態で全体を樹脂モールド材4によ
り包囲しつつ成形して、一つのパッケージを製造してい
る。本願発明に関連する先行技術文献としては、特許文
献1が挙げられる。
【0004】
【特許文献1】実開昭54−35870号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば、音
叉型圧電振動片を装備する音叉型振動デバイスを小型化
しようとすると、シリンダ容器の厚み以下にはできず、
また、ICチップと併設してしまうと、シリンダ寸法に
より平面上の面積がやはり大きくなってしまう。そこ
で、ATカット振動子の場合と同様に、セラミックパッ
ケージの中央に形成した凹部にICチップとともに音叉
型振動片を実装しようとすると、次のような問題が生じ
てしまう。
【0006】すなわち、セラミックパッケージに音叉型
振動片とICチップを一体で真空封止すると、パッケー
ジに内包されているガスが振動片を実装した真空室内に
放出されて真空度が低下してしまう。これにより、音叉
型振動片の特性が悪化してしまう。
【0007】また、音叉型振動片とICチップとを実装
後に真空封止するため、音叉型振動片不良でも良品IC
チップを破棄することになる。これは、音叉型振動片の
実装後で真空封止前に、音叉型振動片自体の良否判定が
行えないからである。加えて、ICチップの影響によ
り、音叉型振動片のCI値等の測定が行えないという問
題もある。
【0008】また、後の周波数調整のためにリッドとし
て透明ガラスを用いると、透明ガラスのため、ICチッ
プ表面に光が当たらないように遮光処理する必要があ
る。更に、ICチップの表面側は空間が形成されるため
放熱性が悪く、ICチップ裏面のみの放熱作用となって
放熱効果が低い問題がある。また、ICチップ裏面か
ら、小型薄型化の要求を満たすために近い位置関係にあ
る圧電振動片実装部に伝わる熱が多い。
【0009】また更に、低融点ガラス封止ではICチッ
プに例えば350℃以上の温度がかかるため、ICチッ
プのアルミPADとAuボールの接続の信頼性が低下す
る虞がある。従って、Au線を用いる場合には、極力短
時間かつ低温での低融点ガラス封止が求められる。高温
あるいは長時間の低融点ガラス封止の場合には、アルミ
線でのボンディングを用いる。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に着目してな
されたもので、特に音叉型振動片を用いたデバイスの場
合、振動片実装部の真空度を低下させることがなく、周
波数精度やエージング特性に優れた圧電振動デバイス、
その製造方法、およびセラミックパッケージ、並びにリ
アルタイムクロックを提供することを目的とする。ま
た、振動片実装後の良品のみにICチップを実装できる
ようにして加工歩留まりを向上させることを目的とす
る。更には、放熱効果を高くして振動子特性を劣化させ
ないようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る圧電振動デバイスの製造方法は、IC
チップ実装に先立ってパッケージに形成した専用の凹部
に圧電振動片を実装し、当該凹部を外部雰囲気と連通状
態で凹部開口にリッドを実装した後、外部連絡を真空下
で遮断して当該振動片実装凹部を密閉し、前記圧電振動
片の適性判別処理の後にICチップを実装することを特
徴としている。
【0012】また、本発明は、パッケージに形成した第
1の凹部に圧電振動片を実装するとともに、前記第1凹
部を外部雰囲気に連通しつつリッドを取付けた後、前記
第1凹部に設けた外部雰囲気への連通を真空下で遮蔽密
閉し、前記圧電振動片の適正判別処理を行った後に、パ
ッケージに形成した第2の凹部に駆動用ICチップを実
装するように構成できる。また、前記圧電振動片は音叉
型振動片とすることができる。前記リッドはガラスとす
ることができる。併せて、前記外部雰囲気への連通孔を
金ベースの材料により埋め込み遮蔽し、前記圧電振動片
の周波数調整により飛散する材料を捕捉可能とすればよ
り好ましい。
【0013】本発明は、凹部を片面に形成したパッケー
ジに圧電振動片を実装した後、凹部を外部連通したまま
開口にリッドを実装して凹部の封止をなし、真空下にお
いて外部連通孔を封止し、前記圧電振動片の特性検査を
行い、しかる後、前記凹部と別に形成された凹部に圧電
振動片駆動用のICチップ実装をなし、当該ICチップ
を樹脂封止する前若しくは樹脂封止した後、製品の特性
検査をなす工程を経て製造するように構成できる。
【0014】また、本発明に係る圧電振動デバイスは、
パッケージ本体に各々独立して形成された圧電振動片実
装用凹部と駆動用ICチップ実装用凹部とが形成され、
前記圧電振動片実装用凹部には真空下での後埋め用の外
部連通孔を形成してなり、各凹部内に圧電振動片と駆動
用ICチップとを個別に実装してなることを特徴として
いる。
【0015】前記振動片実装用凹部の開口部とICチッ
プ実装用凹部の開口部とはパッケージの表裏面に別個に
形成すればよく、前記パッケージ本体は圧電振動片実装
用空間を形成したプレートと、振動片駆動用ICチップ
実装用空間を形成したプレートとを積層することにより
形成され、両プレートに実装用凹部を形成するようにで
きる。
【0016】あるいは、前記パッケージ本体を圧電振動
片実装用凹部と振動片駆動用ICチップ実装用貫通空間
を形成したプレートと、当該プレートに積層され前記圧
電振動片実装用凹部の開口を塞いで前記圧電振動片収容
用の密閉空間を形成するリッドとからなり、当該実装凹
部の開口を塞ぐリッドにより前記振動片駆動用ICチッ
プ実装用空間の一方を塞いでICチップ実装用凹部を形
成し、前記リッド内面にICチップを実装した構成とし
てよい。更に、前記外部連絡通孔は前記圧電振動片の周
波数調整部位の直下に形成すればよい。
【0017】本発明に係るセラミックパッケージは、圧
電振動デバイス用のセラミックパッケージであって、パ
ッケージ本体の表裏面に各々独立して形成された凹部を
有し、一方の凹部にはリッドにより密閉される開口とと
ともに真空下での後埋め用の外部連絡通孔を形成してな
ることを特徴としている。
【0018】更に、本発明に係るリアルタイムクロック
は、パッケージ本体に各々独立して形成された音叉型振
動片実装用凹部と駆動用ICチップ実装用凹部とが形成
され、前記音叉型振動片実装用凹部に振動片を実装し、
その後開口部を封止してなるガラスリッドを備え、前記
音叉型振動片実装用凹部に予め形成されて真空下にて埋
め込み遮蔽された後埋め用の外部連通孔を有し、他の凹
部に個別実装された音叉型振動片の駆動用ICチップを
実装した圧電振動デバイスを搭載してなることを特徴と
するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る圧電振動デバ
イスの製造方法、圧電振動デバイスおよびセラミックパ
ッケージ、並びにリアルタイムクロックの具体的実施形
態を、図面を参照して、詳細に説明する。まず、本発明
の第1の実施形態に係る圧電振動デバイスを図2に示
す。同図(1)はデバイス断面図であり、同図(2)は
リッド側平面図、同図(3)は底面図を示している。こ
れらの図に示すように、第1の実施形態に係る圧電振動
デバイス10は、セラミック絶縁基板で形成された3層
のプレートを積層して形成されたパッケージ本体12を
有しており、その表裏面に各々左右に位置をずらして形
成された音叉型振動片14の実装用第1凹部16、およ
び発振回路を有するICチップ18の実装用第2凹部2
0を設けている。これら凹部16、20を形成するた
め、パッケージ本体12は圧電振動片実装用空間を形成
した第1プレート12aと、振動片駆動用ICチップ実
装用空間を形成した第2プレート12bとを積層すると
ともに、第2プレート12b側に樹脂モールド空間を形
成する第3のプレート12cを積層することにより形成
されている。この積層構造によりパッケージ本体12の
両面に各々実装用凹部16、20が形成されることにな
る。
【0020】前記パッケージ本体12に、後述するよう
に、ICチップ18の実装に先立ってパッケージ本体1
2に形成した専用の第1凹部16に音叉型振動片14を
実装し、当該第1凹部16を外部雰囲気と通孔22を介
して連通状態を保持したまま、第1凹部16の開口を覆
うようにリッド24を実装した後、外部連絡となってい
る通孔22を、真空下において、Au−Sn合金もしく
はAu−Ge合金などからなる封止材26により後埋め
することで密閉遮断し、当該振動片実装用の第1凹部1
6を真空密閉する。そして、前記音叉型振動片14の適
性判別処理の後にICチップ18を第2凹部20に実装
し、第2凹部20内にモールド樹脂28を充填するよう
にしたものである。
【0021】リッド24はパッケージ本体12の上面全
体に積層接着されるガラスから構成され、図2(2)に
示しているように、コーナ部分が角にならないように面
取りアールを施して割れを防止している。音叉型振動片
14は比較的小片であるので、横長のパッケージ本体1
2の片側に寄せて形成された第1凹部16の内部に実装
し、ガラスリッド24は第1凹部16の面積より大きい
パッケージ本体12との接合面部分で積層接着されるよ
うになっている。これにより、リッド24にかなり薄い
ガラスを用いても割れることが防止される。一方、パッ
ケージ本体12の反対面側に形成されている第2凹部2
0には、ICチップ18が実装されるが、ICチップ1
8を実装した後、ワイヤボンディングが施される。第2
プレート12bには、W(タングステン)あるいはMo
(モリブデン)等の金属でメタライズされ、Ni+Au
メッキされた入出力用電極(図示せず)が形成されてお
り、この電極と前記ICチップ18のワイヤボンディン
グパッドとがAuボンディングワイヤ29により電気的
に接続されている。
【0022】なお、上記デバイス10にはパッケージ本
体12の側縁部分にスルーホールにより形成された外部
端子30が設けられている。これは特に第2プレート1
2bに形成した回路から引き出された端子であり、種々
の信号の入出力をこの外部端子を通じて行うようにして
いる。
【0023】このような圧電振動デバイス10を製造す
る工程を、図1を参照して、説明する。最初にセラミッ
クパッケージ本体12に形成されている第1凹部16の
内部にAgペーストを用いて音叉型振動片14を実装し
た後、乾燥する(同図(1))。接着部が乾燥した後、
ガラスからなるリッド24をパッケージ本体12の表面
に積層し、第1凹部14の開口を閉塞するように覆う
(同図(2))。このリッド24の実装に際しては接着
温度が320℃程度となり、この加熱処理によりパッケ
ージ本体12や接着剤からガスが放出されるが、第1凹
部16内が通孔22により外部に通じているため、放出
ガスが外部に流出することになる。これによってガスが
第1凹部16内に留まることがなくなり、音叉型振動片
14へのガス付着による特性変化を防止できる。
【0024】このリッド24の実装後、予めパッケージ
本体12を加熱処理し、内部に包含されている水分など
を飛ばした後、パッケージ本体12を真空下においてお
き、図1(3)に示すように、Au−Geボールからな
る孔封止材26を通孔22に装着して、レーザ照射によ
り遮蔽密閉する。これによって、音叉型振動片14が実
装されている第1凹部16内は真空保持される。この音
叉型振動片14を実装し完全密封した後、振動片の特性
検査を行い(同図(4))、振動片が周波数調整可能範
囲に入っているか否かの適正判別処理を行って振動片が
良品であるか、不良品であるかの判定が行われる。この
処理により、NG製品がICチップ18の実装前に取り
除かれ、無駄にICチップ18を廃棄処分することが防
止される。
【0025】特性検査によって適正であると判定された
音叉型振動片14を実装しているパッケージ本体12の
みが次工程に進み、パッケージ本体12を反転して第2
凹部20の内部にICチップ18をAgペーストにより
ダイアタッチして接着固定し、所定温度下において乾燥
した後、Au線によりワイヤボンディングを施して固定
実装するのである(図1(6))。
【0026】その後は、IC実装空間内部にエポキシ樹
脂などのモールド樹脂28をポッティングし(同図
(7))、乾燥固化による樹脂封止を完了させる(同図
(8))。この樹脂封止の後の製品に対し周波数調整を
行う(同図(9))。これは音叉型振動片14をICチ
ップ18で駆動することにより得られる出力周波数を検
出しつつガラスリッド24を介してレーザを照射し、音
叉から周波数調整分の重りを除去することで行う。この
とき、前記外部雰囲気への連通孔22を除去領域の直下
に配置し、埋め込んでいるAu−Geボールなど金ベー
スの材料の表面を臨ませ、ここに前記音叉型振動片14
の周波数調整により飛散する金属製の重り材料を捕捉す
るようにすることが望ましい。このような周波数調整を
製品状態で行った後、マーキングを施して完成品とする
のである(同図(10))。
【0027】このように構成された圧電振動デバイス1
0とその製造方法に関する実施形態によれば、セラミッ
クパッケージ本体12において、音叉型振動片14の実
装を行う第1凹部16の開口部がパッケージ表面の横位
置に配設され、また、真空封止用に外部に貫通された連
通孔22が開口部に設置されている。そして、ICチッ
プ18の実装を行う第2凹部20の開口部がパッケージ
本体12における裏面の、音叉型振動片実装部の横に設
置されているので、実装厚みが極めて薄くなり、同時に
体積量も小さくできるので、小容積小面積の圧電振動デ
バイスを得ることができる。圧電振動片の振動腕に溝や
長穴を設け、励振電極を形成することにより、極めて効
率的な圧電振動片が構成できる。このような圧電振動片
を採用することにより、平面実装面積も十分小さくする
ことができる。
【0028】振動片の実装は、音叉をAgペースト(シ
リコン系)で接着し、また、開口部へのリッドを透明ガ
ラス板により形成しつつ、空間接合面積を小さくして破
損の危険性を回避した構造になっている。更に、低融点
ガラスでパッケージとガラスを接着するが、接着剤から
発生するガスの影響を振動片14に及ぼすことが少な
い。同時に真空度を低下させる影響も小さくなってい
る。リッド24はパッケージ本体12の全体を覆うくら
いのサイズであり、第1凹部16の覆う面積より固体接
合面積が大きいため、強度が高いものとなっている。
【0029】特にこの実施形態では、振動片実装内部を
真空にするための封止を真空中でAu−Snや、Au−
Geボールなどの封止材26をレーザによって溶かし封
止するので、振動片14の接着剤やガラスリッド24の
接着剤から出るガスを外部に放出した後に真空処理でき
る。したがって、振動片14へのガス付着による劣化の
防止効果が高い。
【0030】また、振動片14の特性検査をICチップ
18の実装前に行うので、不良水晶振動片をここで検出
でき、ICチップ18を搭載した後になって、無駄に振
動片14やICチップ18等を廃棄処分する必要がな
い。ICチップ18の実装に関して、ICチップ18は
Au線によるワイヤボンディング、Al線によるエッジ
ボンディングやFCBなどが可能となり、IC実装の工
法を選ばない利点が得られる。更に、樹脂によるICチ
ップ18の封止を行うので、光遮蔽が確実になされ、ま
た、周波数調整がガラスリッド24を介してレーザによ
り音叉先端の重りを取ることによって容易に行える。こ
の周波数調整は、製品の組立後に発振周波数を監視しな
がら実施できるので、ICの容量バラツキに関係なく、
高精度な発振周波数を有する商品を得ることができる。
また、周波数調整加工における熱や衝撃による影響はほ
とんどないので、無視できるレベルの周波数変化に抑え
ることができる。
【0031】図3は第2実施形態に係る圧電振動デバイ
スを示している。この第2実施形態はICチップ18の
実装面をリッド24の内面にした点が図2に示す第1の
実施形態と異なるところである。その他の構成は第1実
施形態の場合と同じである。更に、図4は第3実施形態
に係るデバイスを示しており、これは第1凹部16の開
孔部分をガラスリッド24で覆い、第2凹部20の底を
リッド24ではなくセラミックプレート12dにより形
成するようにし、ガラスリッド24と同一平面となるよ
うに設定したものである。
【0032】これら第2、第3実施形態に係るデバイス
によっても第1実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。特にこれら第2、第3実施形態の場合には薄型
にできる効果が高い利点がある。また、上述した圧電振
動デバイスを搭載してリアルタイムクロックを構成すれ
ばよい。回路構成を図5に示す。リアルタイムクロック
の場合には、図2(3),図3(3)および図5から理
解できるように、一般発振器と異なり外部接続端子数が
多い。このデバイスをリアルタイムクロック32として
用いることにより、小型で薄い構造とすることができ
る。本願は、小型薄型であるにもかかわらず外部端子を
多数設けることができる構造である。従って、発明の実
施の形態はリアルタイムクロックで説明したが、本願
は、多出力圧電振動デバイスや各種高機能圧電振動デバ
イスにも適している。
【0033】なお、上記実施形態では圧電振動片として
音叉型振動片を用いた例を説明したが、ATカット振動
片を用いることもできる。この場合には、第1凹部16
内を真空にする必要がないが、一旦真空引きした後、通
口22を用いて窒素ガスを封入する構造とすればよい。
また、リッド24もガラスではなく金属リッドを用いる
ことができる。さらに、上記実施形態では圧電振動片と
して音叉型振動片を用いた例を説明したが、真空雰囲気
下での振動を要する腕を有する圧電振動片にも十分適用
できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振動片実装部の真空度の低下や振動片の特性を劣化させ
ることがなく、周波数精度やエージング特性に優れた圧
電振動デバイス、その製造方法、およびセラミックパッ
ケージ、並びにリアルタイムクロックを得ることができ
る。また、振動片実装後の良品のみにICチップを実装
できるようにして加工歩留まりを向上させることがで
き、放熱効果を高くして振動子精度を劣化させないよう
にすることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る圧電振動デバイスの
製造工程図である。
【図2】 本発明に係る圧電振動デバイスの第1実施形
態を示すもので、(1)は断面図、(2)は平面図、
(3)は底面図である。
【図3】 本発明に係る圧電振動デバイスの第2実施形
態を示すもので、(1)は断面図、(2)は平面図、
(3)は底面図である。
【図4】 本発明に係る圧電振動デバイスの第3実施形
態の断面図である。
【図5】 同リアルタイムクロックの回路構成図であ
る。
【図6】 従来の音叉型圧電振動デバイスの断面図であ
る。
【符号の説明】
10………圧電振動デバイス、12………パッケージ本
体、14………音叉型振動片、16………第1凹部、1
8………ICチップ、20………第2凹部、22………
通孔、24………リッド、26………封止材、28……
…モールド樹脂、30………外部電極。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップ実装に先立ってパッケージに
    形成した専用の凹部に圧電振動片を実装し、当該凹部を
    外部雰囲気と連通状態で凹部開口にリッドを実装した
    後、外部連絡を真空下で遮断して当該振動片実装凹部を
    密閉し、前記圧電振動片の適性判別処理の後にICチッ
    プを実装することを特徴とする圧電振動デバイスの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 パッケージに形成した第1の凹部に圧電
    振動片を実装するとともに、前記第1凹部を外部雰囲気
    に連通しつつリッドを取付けた後、前記第1凹部に設け
    た外部雰囲気への連通を真空下で遮蔽密閉し、前記圧電
    振動片の適正判別処理を行った後に、パッケージに形成
    した第2の凹部に駆動用ICチップを実装することを特
    徴とする圧電振動デバイスの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記圧電振動片は音叉型振動片であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の圧電振動デバ
    イスの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記リッドはガラスであることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1に記載の圧電振動デバ
    イスの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記外部雰囲気への連通孔を金ベースの
    材料により埋め込み遮蔽し、前記圧電振動片の周波数調
    整により飛散する材料を捕捉可能としたことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1に記載の圧電振動デバイ
    スの製造方法。
  6. 【請求項6】 凹部を片面に形成したパッケージに圧電
    振動片を実装した後、凹部を外部連通したまま開口にリ
    ッドを実装して凹部の封止をなし、真空下において外部
    連通孔を封止し、前記圧電振動片の特性検査を行い、し
    かる後、前記凹部と別に形成された凹部に圧電振動片駆
    動用のICチップ実装をなし、当該ICチップを樹脂封
    止する前若しくは樹脂封止した後、製品の特性検査をな
    す工程を経て製造することを特徴とする圧電振動デバイ
    スの製造方法。
  7. 【請求項7】 パッケージ本体に各々独立して形成され
    た圧電振動片実装用凹部と駆動用ICチップ実装用凹部
    とが形成され、前記圧電振動片実装用凹部には真空下で
    の後埋め用の外部連通孔を形成してなり、各凹部内に圧
    電振動片と駆動用ICチップとを個別に実装してなるこ
    とを特徴とする圧電振動デバイス。
  8. 【請求項8】 前記振動片実装用凹部の開口部とICチ
    ップ実装用凹部の開口部とはパッケージの表裏面に別個
    に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の圧
    電振動デバイス。
  9. 【請求項9】 前記パッケージ本体は圧電振動片実装用
    空間を形成したプレートと、振動片駆動用ICチップ実
    装用空間を形成したプレートとを積層することにより形
    成され、両プレートに実装用凹部を形成してなることを
    特徴とする請求項8に記載の圧電振動デバイス。
  10. 【請求項10】 前記パッケージ本体を圧電振動片実装
    用凹部と振動片駆動用ICチップ実装用貫通空間を形成
    したプレートと、当該プレートに積層され前記圧電振動
    片実装用凹部の開口を塞いで前記圧電振動片収容用の密
    閉空間を形成するリッドとからなり、当該実装凹部の開
    口を塞ぐリッドにより前記振動片駆動用ICチップ実装
    用空間の一方を塞いでICチップ実装用凹部を形成し、
    前記リッド内面にICチップを実装してなることを特徴
    とする請求項8に記載の圧電振動デバイス。
  11. 【請求項11】 前記外部連絡通孔は前記圧電振動片の
    周波数調整部位の直下に形成されていることを特徴とす
    る請求項8に記載の圧電振動デバイス。
  12. 【請求項12】 圧電振動デバイス用のセラミックパッ
    ケージであって、パッケージ本体の表裏面に各々独立し
    て形成された凹部を有し、一方の凹部にはリッドにより
    密閉される開口ととともに真空下での後埋め用の外部連
    絡通孔を形成してなることを特徴とするセラミックパッ
    ケージ。
  13. 【請求項13】 パッケージ本体に各々独立して形成さ
    れた音叉型振動片実装用凹部と駆動用ICチップ実装用
    凹部とが形成され、前記音叉型振動片実装用凹部に振動
    片を実装し、その後開口部を封止してなるガラスリッド
    を備え、前記音叉型振動片実装用凹部に予め形成されて
    真空下にて埋め込み遮蔽された後埋め用の外部連通孔を
    有し、他の凹部に個別実装された音叉型振動片の駆動用
    ICチップを実装した圧電振動デバイスを搭載してなる
    リアルタイムクロック。
JP2002264141A 2001-10-31 2002-09-10 圧電振動デバイスおよびリアルタイムクロック Expired - Fee Related JP4058760B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002264141A JP4058760B2 (ja) 2001-10-31 2002-09-10 圧電振動デバイスおよびリアルタイムクロック
US10/278,971 US7429814B2 (en) 2001-10-31 2002-10-24 Apparatus and methods for manufacturing a piezoelectric resonator device
CNB021481342A CN1270439C (zh) 2001-10-31 2002-10-30 压电振动装置及其制造方法、陶瓷封装体及实时时钟
KR10-2002-0066421A KR100473969B1 (ko) 2001-10-31 2002-10-30 압전 진동 디바이스의 제조 방법, 압전 진동 디바이스 및세라믹 패키지와 실시간 클럭

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001334144 2001-10-31
JP2001-334144 2001-10-31
JP2002264141A JP4058760B2 (ja) 2001-10-31 2002-09-10 圧電振動デバイスおよびリアルタイムクロック

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003204222A true JP2003204222A (ja) 2003-07-18
JP2003204222A5 JP2003204222A5 (ja) 2005-10-27
JP4058760B2 JP4058760B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=26624234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002264141A Expired - Fee Related JP4058760B2 (ja) 2001-10-31 2002-09-10 圧電振動デバイスおよびリアルタイムクロック

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7429814B2 (ja)
JP (1) JP4058760B2 (ja)
KR (1) KR100473969B1 (ja)
CN (1) CN1270439C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006173750A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Seiko Epson Corp 圧電デバイス
JP2007243536A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Epson Toyocom Corp 圧電デバイス及びその製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4998620B2 (ja) 2009-09-14 2012-08-15 株式会社村田製作所 圧電振動装置の製造方法
JP2011139024A (ja) * 2009-12-04 2011-07-14 Seiko Epson Corp パッケージ、および、それを用いた振動デバイス
JP2012120014A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Seiko Epson Corp 圧電振動素子、その製造方法、圧電振動子及び圧電発振器
TWI446125B (zh) * 2012-05-25 2014-07-21 Ubiq Semiconductor Corp 即時時鐘模組之封裝體及其封裝方法
DE102013102210B4 (de) * 2013-03-06 2016-04-07 Epcos Ag Zur Miniaturisierung geeignetes elektrisches Bauelement mit verringerter Verkopplung

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5138214A (en) * 1989-12-27 1992-08-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Piezoelectric transducer and method of adjusting oscillation frequency thereof
JPH03243010A (ja) 1990-02-21 1991-10-30 Seiko Electronic Components Ltd 小型水晶振動子
JPH08316732A (ja) 1995-05-22 1996-11-29 Toyo Commun Equip Co Ltd 発振器およびその製造方法
JP3248410B2 (ja) 1995-10-25 2002-01-21 松下電器産業株式会社 発振装置
JPH09298440A (ja) 1996-04-26 1997-11-18 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用容器並びにこれを用いた圧電装置及びその 製造方法
US5893726A (en) * 1997-12-15 1999-04-13 Micron Technology, Inc. Semiconductor package with pre-fabricated cover and method of fabrication
US6229249B1 (en) * 1998-08-31 2001-05-08 Kyocera Corporation Surface-mount type crystal oscillator
JP3523502B2 (ja) 1998-09-28 2004-04-26 京セラ株式会社 圧電振動子用容器ならびに圧電振動子およびその製造方法
JP2000134037A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用の水晶発振器
JP2000134058A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Toyo Commun Equip Co Ltd 圧電発振器
JP2000269741A (ja) 1999-03-17 2000-09-29 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用水晶発振器及び製造方法
JP2000295039A (ja) * 1999-04-02 2000-10-20 Toyo Commun Equip Co Ltd 圧電発振器
JP2000307368A (ja) 1999-04-26 2000-11-02 Seiko Epson Corp 圧電振動子の製造方法
JP2001028517A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 水晶発振器
JP2001044760A (ja) * 1999-07-26 2001-02-16 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 水晶振動子及び電圧制御発振器並びにその製造方法
JP2002118423A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Seiko Epson Corp 圧電デバイス及びその製造方法
JP2002151994A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Citizen Watch Co Ltd 水晶振動子のパッケージ構造およびその製造方法
JP2002319838A (ja) * 2001-02-19 2002-10-31 Seiko Epson Corp 圧電デバイス及びそのパッケージ
JP2002280865A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Seiko Epson Corp 圧電デバイス
JP3444420B2 (ja) * 2001-03-26 2003-09-08 セイコーエプソン株式会社 弾性表面波装置及びその製造方法
US6777613B2 (en) * 2001-08-28 2004-08-17 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd Multifunctional crystal unit and method of manufacturing the same
JP3783235B2 (ja) * 2003-06-16 2006-06-07 セイコーエプソン株式会社 圧電発振器とその製造方法ならびに圧電発振器を利用した携帯電話装置および圧電発振器を利用した電子機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006173750A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Seiko Epson Corp 圧電デバイス
JP4572383B2 (ja) * 2004-12-13 2010-11-04 セイコーエプソン株式会社 圧電デバイス
JP2007243536A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Epson Toyocom Corp 圧電デバイス及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100473969B1 (ko) 2005-03-10
JP4058760B2 (ja) 2008-03-12
CN1415431A (zh) 2003-05-07
KR20030036033A (ko) 2003-05-09
US7429814B2 (en) 2008-09-30
US20070200461A1 (en) 2007-08-30
CN1270439C (zh) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6114635A (en) Chip-scale electronic component package
US8570110B2 (en) Surface mount type crystal unit
JP2004328505A (ja) 圧電発振器
JP2003204222A (ja) 圧電振動デバイスの製造方法、圧電振動デバイスおよびセラミックパッケージ、並びにリアルタイムクロック
JP3870931B2 (ja) 圧電デバイス
US7521843B2 (en) Piezoelectric device
JP2004056760A (ja) 圧電デバイスと圧電デバイス用パッケージ、圧電デバイスの製造方法、ならびに圧電デバイスを利用した携帯電話装置ならびに圧電デバイスを利用した電子機器
JP2010103600A (ja) 振動子およびその製造方法
JP2008252836A (ja) 圧電発振器
US8093101B2 (en) Electronic device and method of fabricating the same
JP2002026679A (ja) 圧電振動デバイス用パッケージ
JPH10303690A (ja) 表面弾性波装置及びその製造方法
JP2003032042A (ja) リアルタイムクロックモジュール及び電子機器
JP3991274B2 (ja) 圧電デバイス
JP2011082736A (ja) 圧電デバイスの製造方法
JP2010219876A (ja) 圧電デバイス
JP2003051719A (ja) リアルタイムクロックモジュール及び電子機器
JP2008011125A (ja) 弾性表面波デバイス
JPH02211705A (ja) 圧電発振器
KR20080051711A (ko) 반도체 칩 패키지 및 제조방법
JP2002026656A (ja) Saw発振器
JP2007180701A (ja) 圧電発振器及びその製造方法
CN219205144U (zh) 芯片封装结构
WO2024111495A1 (ja) 薄板サーミスタおよび薄板サーミスタ搭載型圧電振動デバイス
KR100305673B1 (ko) 적외선 검출기 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees