JP2003195800A - 電子ビーム発生装置 - Google Patents
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Abstract
バイアス電圧印加方式との併用とした際、クロック周波
数を通常のパルス幅駆動に比べて減らすことが可能とな
り、また、システムの必要階調数、量子化ビット数に合
わせることを可能とする。 【解決手段】複数の水平ライン11と複数の垂直ライン
12とを交差させて配線し、各交差部で水平ライン11
と垂直ライン12とに複数の電子放出素子13を接続す
る。水平ライン11を順次選択し、選択された水平ライ
ン11に接続されている電子放出素子13に垂直ライン
12を介して電圧パルスを印加する。入力データ値を複
数の異なる領域で識別し、各領域毎に得られる変換デー
タ値に応じて、電圧パルスのパルス幅と振幅とを変化さ
せる際、パルス幅の最大値Lmaxを設定可能とする。
Description
(Field Emission Display)パネル等の画像形成装置に
用いられる電子ビーム発生装置に関する。より詳しく
は、例えば複数の表面伝導型電子放出素子をマトリック
ス状に配列した画像形成装置において、電力消費を安定
化させることができる電子ビーム発生装置に関するもの
である。
を印加することにより、電子放出部から電子ビームを放
出する素子が開発されている。この素子は、表面伝導型
電子放出素子と称され、製造方法、動作原理等は、特開
平9−297556号公報、特開平9−230819号
公報、特開平9−230820号公報等に開示されてい
る。この表面伝導型電子放出素子は、単に、電子放出素
子、電子源、電子放出源、電子ビーム発生素子等と称さ
れる場合もある。
れた電子ビームが、蛍光体をコーティングしたスクリー
ンに照射されることにより、蛍光物質を発光させること
ができる。したがって、多数の電子放出素子を基板上に
マトリックス状に配列し、この配列体をスクリーンに対
向させ、個々の電子放出素子を画像信号のサンプリング
信号により駆動することで、スクリーン上に画像イメー
ジを形成することができる。
給される一定レベルの電圧の時間長で決まる。ただし、
個々の電子放出素子に供給される一定レベルの電圧の時
間長は、0〜1水平期間内である。電圧印加時間が0の
ときは、電子放出素子からの電子ビームは得られない。
このことは、輝度レベルが最小である。逆に、電圧印加
時間がほぼ1水平期間のときは、輝度レベルが最大とな
る。
スプレイを構成することができる。すなわち、基板上に
複数の電子放出素子が、複数のロー(または水平)ライ
ンと複数のカラム(または垂直)ラインとのクロス部に
それぞれ配置された、マトリックス配列基板が用意され
る。そして、このマトリックス配列基板をスクリーンに
対向させる。各電子放出素子の一方の電極端子は、対応
する水平ラインに接続され、他方の電極端子は対応する
垂直ラインに接続される。
子を制御するために、水平方向ドライブ、垂直方向ドラ
イブが設けられる。水平方向ドライブは、1水平ライン
分の画像データを1水平期間毎に複数の垂直ラインに向
けて同時に出力する。この画像データは、データ値に応
じてパルス幅変調されて対応する垂直ラインに与えられ
る。
垂直方向に1ラインづつ、1水平期間毎に選択し駆動す
る。これにより、1水平ライン単位でスクリーンがスキ
ャンされることになる。このドライブ方式は、液晶表示
装置のドライブ方式に類似している。
放出素子に一定電圧Vrefを印加する時間長を決めるもの
であり、この時間長が階調表現を実現することになる。
平ラインに接続されている1ライン分の数の電子放出素
子の1ライン期間における駆動状態に着目する。通常、
映像信号には、絵柄を構成するために、1水平ライン上
の輝度レベルを見た場合、最小レベルから最大レベル内
の異なる輝度レベルが種々存在する。つまり、各電子放
出素子に印加される一定電圧の印加期間として種々の期
間が存在する。一定電圧が印加されない素子があった
り、印加される素子があったりする。また、一定電圧
が、複数の電子放出素子に印加されても、それぞれの電
子放出素子により電圧印加の終了時間が異なる場合があ
る。
ライン分の全ての電子放出素子に対して、同時に一定電
圧が印加される場合もある。このように、1ライン分の
全ての電子放出素子に同時に一定電圧が印加された場
合、以下の問題が生じる。
子放出素子が電流を消費する。この結果、垂直方向ドラ
イブに流れる電流は、極めて大きな電流量となる。例え
ば、1つの電子放出素子に流れる電流が0.3mAで、
1ライン分の電子放出素子の数が3027個であるとす
ると、垂直方向ドライブに流れる電流は1A近くの電流
が流れることになる。
子を介して水平ラインに流れ込む。この結果、垂直方向
ドライブは、水平ラインに流れ込んだ全電流を十分受け
入れることができる性能を持つ必要がある。このこと
は、垂直方向ドライブを設計する上で、大きなキャパシ
ティーの垂直方向ドライブが必要となり、コスト高とな
る。また、垂直方向ドライブの消費電力も大きくなり、
利用者にとっても不利益である。
されたもので、垂直方向ドライブを小規模かつ低消費電
力の回路で実現し得るようにした極めて良好な電子ビー
ム発生装置を提供することを目的とする。
ム発生装置は、相互に交差させて配線された複数の水平
ライン及び複数の垂直ラインと、この複数の水平ライン
及び複数の垂直ラインの各交差部で、水平ラインと垂直
ラインとに接続された複数の電子放出素子と、この複数
の電子放出素子の配列面に対して、所定間隔を置いて対
向して配置された加速電圧印加用のスクリーンと、複数
の水平ラインを順次選択する走査手段と、この走査手段
で選択された水平ラインに接続されている電子放出素子
に、垂直ラインを介して電圧パルスを印加する電圧パル
ス印加手段とを備えたものを対象としている。
タ値を複数の異なる領域で識別し、各領域毎に変換デー
タを得るデータ変換手段と、このデータ変換手段から得
られた変換データ値に応じて、電圧パルスのパルス幅と
振幅とを変化させる変調手段と、この変調手段における
パルス幅の最大値を設定する設定手段とを備えるように
したものである。
を複数の異なる領域で識別し、各領域毎に得られる変換
データ値に応じて、電圧パルスのパルス幅と振幅とを変
化させる際、パルス幅の最大値を設定可能とするように
したので、電子放出素子の駆動方法をパルス幅変調方式
とバイアス電圧印加方式との併用とした際、クロック周
波数を通常のパルス幅駆動に比べて減らすことが可能と
なり、また、システムの必要階調数、量子化ビット数に
合わせることを可能とすることができる。
いて図面を参照して詳細に説明する。まず、この発明の
前提となるディスプレイ部の全体を説明する。図1にお
いて、1は表面伝導型電子放出素子パネルである。
えばパーソナルコンピュータのXGA解像度用の場合は
768本必要となる。12は垂直ライン(信号電極)で
あり、パーソナルコンピュータのXGA用であれば10
24の3倍の3072本で構成される。
応する信号電極と走査電極とに加わった電位がスレッシ
ョルドを越えると電子放電が起き、対向する蛍光体を励
起して発光させることができる。赤、緑、青の蛍光体を
交互に配することで、カラー表示が可能となる。
電圧パルス印加回路200は、ラインメモリ211,2
12を有している。ラインメモリ211は、入力のRG
B映像信号を、1水平走査期間分、クロックCK1によ
りサンプリングし、保持する。通常は、1ワードが6ビ
ットから10ビット程度で構成され、XGA表示用では
3072ワードの容量となる。
1が1ライン分の映像信号データをサンプリングした
後、次の水平走査期間に後述するパルス幅変調信号を出
力する動作のためにデータを保持する役割を担う。ライ
ンメモリ212は、ラッチパルスDLのタイミングに合
わせてラインメモリ211のデータをラッチする。
ウンタ22は、リセット信号Rで初期化され、クロック
CK2によりカウントアップし、水平期間毎に0から1
023の間の10ビットの値を出力する。カウンタ22
の値は、後述するコンパレータに供給される。
2からの映像のサンプリング値と、カウンタ22の値と
を入力とし、カウンタ22からの値がサンプリング値よ
り小さい場合にH(High)レベルを出力し、カウンタ2
2からの値がサンプリング値を越えた場合にL(Low)
レベルを出力する。
ンパレータ23の出力がHレベルの場合に入力リファレ
ンス電圧Vrefを出力する。
00は、シフトレジスタ31を有している。このシフト
レジスタ31は、垂直同期パルスVPでリセットされ、
水平同期パルスHPが入力する毎にHレベル出力が順次
シフトする。バッファアンプ32は、そのシフトレジス
タ31の出力がHレベルのときに、対応する走査電極1
1に一定の負の電位Vyonを出力する。
出素子13の部分を拡大して表記している。製造方法、
動作原理等は、特開平9−297556号公報、特開平
9−230819号公報、特開平9−230820号公
報等に開示されている。
極、134は導電性薄膜、135は通電フォーミング処
理により形成した電子放出部、136は通電活性化処理
により形成した薄膜である。
て、間隔を置いて対向して加速電圧印加用のスクリーン
137が配置される。電子放出素子13の電極132,
133間に電圧が印加されると、電子放出部135から
電子が放出される。この電子は、加速電圧印加用のスク
リーン137にコーティングされている蛍光体に衝突
し、この蛍光体を発光させる。
や青板ガラスをはじめとする各種ガラス基板や、アルミ
ナをはじめとする各種セラミクス基板、あるいは上述の
各種基板上に例えばSiO2を材料とする絶縁層を積層
した基板、等を用いることができる。
して設けられた素子電極132と133は、導電性を有
する材料によって形成されている。例えば、Ni,C
r,AuTiMo,W,Pt,Ti,Cu,Pd,Ag
等をはじめとする金属、あるいはこれらの金属の合金、
あるいはIn203−SnO2をはじめとする金属酸化
物、ポリシリコン等の半導体、等の中から適宜材料を選
択して用いればよい。電極を形成するには、例えば真空
蒸着等の製膜技術とフォトリソグラフィー、エッチング
等のパターニング技術を組み合わせて用いれば容易に形
成できるが、それ以外の方法(例えば印刷技術)を用い
て形成してもさしつかえない。
子放出素子の応用目的に合わせて適宜設計される。一般
的には、電極間隔Lは通常は数百オングストロームから
数百マイクロメータの範囲から適当な数値を選んで設計
されるが、なかでも画像形成装置に応用するために好ま
しいのは数マイクロメータより数十マイクロメータの範
囲である。また、素子電極の厚さdについては、通常は
数百オングストロームから数マイクロメータの範囲から
適当な数値が選ばれる。
子膜を用いる。ここで述べた微粒子膜とは、構成要素と
して多数の微粒子を含んだ膜(島状の集合体も含む)の
ことをさす。微粒子膜を微視的に調べれば、通常は、個
々の微粒子が離間して配置された構造か、あるいは微粒
子が互いに隣接した構造か、あるいは微粒子が互いに重
なり合った構造が観測される。
グストロームから数千オングストロームの範囲に含まれ
るものであるが、なかでも好ましいのは10オングスト
ロームから200オングストロームの範囲のものであ
る。また、微粒子膜の膜厚は、以下に述べるような諸条
件を考慮して適宜設定される。即ち、素子電極132あ
るいは133と電気的に良好に接続するのに必要な条
件、後述する通電フォーミングを良好に行うのに必要な
条件、微粒子膜自身の電気抵抗を後述する適宜の値にす
るために必要な条件、等である。具体的には、数オング
ストロームから数千オングストロームの範囲のなかで設
定するが、なかでも好ましいのは10オングストローム
から500オングストロームの間である。
る材料としては、例えば、Pd,Pt,Ru,Ag,A
u,Ti,In,Cu,Cr,Fe,Zn,Sn,T
a,W,Pb等をはじめとする金属や、PdO,Sn0
2,In2O3,PbO,Sb 2O3等をはじめとする
酸化物や、HfB2,ZrB2,LaB6,CeB6,
YB4,GdB4等をはじめとする硼化物や、TiC,
ZrC,HfC,TaC,SiC,WC等をはじめとす
る炭化物や、TiN,ZrN,HfN等をはじめとする
窒化物や、Si,Ge等をはじめとする半導体や、カー
ボン等があげられ、これらの中から適宜選択される。
粒子膜で形成したが、そのシート抵抗値については、1
0の3乗から10の7乗[オーム/sq]の範囲に含ま
れるよう設定した。
び133とは、電気的に良好に接続されるのが望ましい
ため、互いの一部が重なりあうような構造をとってい
る。その重なり方は、図2の例においては、下から、基
板、素子電極、導電性薄膜の順序で積層したが、場合に
よっては下から基板、導電性薄膜、素子電極の順序で積
層してもさしつかえない。
34の一部に形成された亀裂状の部分であり、電気的に
は周囲の導電性薄膜よりも高抵抗な性質を有している。
亀裂は、導電性薄膜134に対して、後述する通電フォ
ーミングの処理を行うことにより形成する。亀裂内に
は、数オングストロームから数百オングストロームの粒
径の微粒子を配置する場合がある。尚、実際の電子放出
部の位置や形状を精密且つ正確に図示するのは困難なた
め、図2においては模式的に示した。
合物よりなる薄膜で、電子放出部135及びその近傍を
被覆している。薄膜136は、通電フォーミング処理後
に、後述する通電活性化の処理を行うことにより形成す
る。薄膜136は、単結晶グラファイト、多結晶グラフ
ァイト、非晶質カーボンのいずれか、もしくはその混合
物であり、膜厚は500オングストローム以下とする
が、300オングストローム以下とするのが更に好まし
い。
に図示するのは困難なため、図2においては模式的に示
した。また、平面図[図2(a)]においては、薄膜1
36の一部を除去した素子を図示した。
が、この実施の形態においては以下のような素子を用い
た。すなわち、基板131には背板ガラスを用い、素子
電極132と133にはNi薄膜を用いた。素子電極の
厚さdは1000オングストローム、電極間隔Lは2マ
イクロメータとした。微粒子膜の主要材料としてPdも
しくはPdOを用い、微粒子膜の厚さは約100オング
ストローム、幅Wは100マイクロメータとした。
調出力の動作を説明する。図3(a)の波形は水平同期
信号HDである。この図では1水平走査期間分を説明す
る。図3(b)の波形は前記カウンタ22に与えるクロ
ックCK2である。図3(c)の波形はそのカウンタ2
2の出力値を示す。本来ならばデジタル10ビット値で
あるが、その値を縦軸を10進数値として三角波状に表
記して説明する。
インメモリ212の出力値がaの場合、a+1の場合、
…、a+4の場合を示している。図3(i)の波形は図
1における水平ライン11のn本目の電位を示してい
る。シフトレジスタ31が水平同期に合わせて上から順
に1本づつ選択してオンし、振幅Vyonの負のパルスを1
水平走査期間出力する。
がaより小さい場合はコンパレータ23がHレベルを出
力し、出力バッファアンプ24がVrefの振幅の信号を出
力する。aを越えるとオフし、グランドレベルに落ち
る。
a+1の場合は、さらに1クロック分長く出力し、オフ
する。同様にa+2、a+3、…ではその値に応じてパ
ルス幅が決定する。
れた映像信号のサンプリング値に比例したパルス幅(階
調表現に対応するパルス幅)で電子放出素子を駆動する
ことができる。1つの走査電極11には、1水平ライン
分の数の電子放出素子が接続されている。そして、これ
らの電子放出素子のオン期間は、それぞれ対応する映像
信号のサンプリング値によって決まる。
ルスは、出力バッファアンプ24を介して垂直ライン1
2に出力される。選択された水平ライン11に負の電圧
Vyonが出力され、かつ、サンプリング値に応じた幅のパ
ルス(電圧Vref)が垂直ライン12を介して出力されて
いる期間に、水平ラインの横1列の3072個の電子放
出素子にVref+Vyonの振幅が加わる。これにより、各電
子放出素子は、映像の明るさに応じた時間(パルス幅
分)ドライブされ、その時間対応する蛍光体が発光する
ことになる。これにより、1水平走査分の映像が表示さ
れる。
0ビット精度のパルス幅に比例した明るさで表示するこ
とが可能となるが、以下の問題がある。
ファアンプ24の出力が黒レベル以外の映像信号のサン
プリング値を出力し、対応する電子放出素子が全てオン
することである。これらの電子放出素子の中で、それぞ
れが担当する画素の明るさに応じて、オフする素子数が
次第に増えていく。
る)は、全ての素子が同時にオンするために、バッファ
アンプ32やシフトレジスタ31で構成される垂直方向
ドライブに流れ込む電流は膨大な量となる。例えば、1
つの表面伝導型電子放出素子に流れる電流が0.3mA
だとしても、1水平ラインでは3072個あるため、ト
ータルでは1A近くの電流となりその電流を引き抜くだ
けの性能が垂直方向ドライブに求められる。
ive)規格を例に考えると、1水平走査期間にカウンタ
22を1024段カウントアップするためには、ブラン
キング期間も含めると50MHz程度のクロック周波数
が必要となる。このように高い周波数でカウンタ22を
動かすと、消費電力の増加、不要輻射の増大が問題とな
る。
大きさが、対角で1000mm程度の大型になると、5
0MHzもの高い周波数で動作する回路の配置が長くな
り、不要輻射の増大はもとより、クロックの遅れ、スキ
ューによって安定した動作の実現が難しくなる。
に、単なるパルス幅変調だけでなく、振幅も利用した電
子ビーム発生装置であり、この発明の実施の形態を図4
に示している。なお、図4において、図1と同一部分に
は同一符号を付している。
ング値を変換テーブル4により変換してラインメモリ2
11に入力させている。また、28は9ビットカウンタ
で、リセット信号Rで初期化され、クロックCK2によ
りカウントアップすることにより、0から511の9ビ
ットの値を出力する。
最大幅を規定するMAXレジスタである。そして、上記
カウンタ28の出力、ラインメモリ212の出力、MA
Xレジスタ27の出力は、パルス発生回路25に供給さ
れる。このパルス発生回路25の出力は、4レベルのリ
ファレンス電圧を切り換えるスイッチ回路を兼ねた出力
バッファ26を介して、垂直ライン12に供給される。
25の内部構成を説明する。251はコンパレータであ
り、前記カウンタ28のカウント値と、ラインメモリ2
12の1画素分の出力のうち下位9ビットとを比較し、
カウンタ28からの値の方が小さい場合に出力をHレベ
ルにする。
ウンタ22の値を一方の入力とし、もう一方の入力を最
大パルス幅を保持するMAXレジスタ27の値とし、カ
ウンタ22の出力が小さい場合にHレベルを出力する。
253はインバータゲートであり、コンパレータ251
の出力を反転し、減算回路255の入力とする。
251の出力とコンパレータ252の出力の論理和を取
り出力する。すなわち、コンパレータ251か252の
どちらかの出力がHレベルの場合にHレベルを出力バッ
ファ26へ出力する。
12の上位2ビットの値からインバータゲート253の
出力を減算する。つまり、インバータ253の出力がL
レベルの場合はそのまま出力し、Hレベルの場合は
‘1’減算して、出力バッファ26へ出力する。
明する。2661はマルチプレクサであり、入力端A,
Bには前記減算回路255の2ビット出力を入力する。
下位ビットを入力端Aに、上位ビットを入力端Bに入力
する。入力端Gはイネーブル端子であり、前記ORゲー
ト254の出力を入力とする。
端子が‘00’の場合はZ0端子からHレベルを出力
し、A,B端子が‘01’の場合はZ1端子からHレベ
ルを出力し、‘10’の場合はZ2端子からHレベルを
出力し、‘11’の場合はZ3端子からHレベルを出力
し、その他の端子はLレベルを出力する。2667はイ
ンバータゲートであり、ORゲート254の出力を反転
して出力する。
り、マルチプレクサ2661、インバータゲート266
7からの3.3Vレベルロジックを次段のレベル(5V
〜10V)に合わせる働きをし、次段の出力トランジス
タ2668〜2672のゲートに出力する。
671は、そのドレインにV1からV4のリファレンス
電圧が加わっている。前記マルチプレクサ2661はG
端子がHレベルの場合はどれかの出力をHレベルにする
ので、出力トランジスタ2668〜2671の何れかが
オンし、V1からV4のどれかが出力端子OUTに出力
されることになる。
の場合、つまり、マルチプレクサ2661が休止状態の
場合、トランジスタ2672がオンし、出力端子OUT
をグランドレベルにする。
ブから求められる。横軸は電子放出素子13に加わる電
圧である。縦軸は、この電子放出素子13から放出され
る電流値Ieである。この電流と輝度が比例する。図7
の如くV1からV4の値を選ぶと、V4の場合の輝度の
3/4、1/2、1/4の輝度を取り出す電圧値が求め
られる。
いて、図8(a)〜(d)を用いて説明する。元の映像
信号が0の場合は何も出力せず、グランドレベルとす
る。図8(a)に示すように、1から256まではV1
のレベルのみを用い、それぞれの値に応じた時間だけパ
ルスをオンし、後半はグランドレベルとする。
2までは、その値から256を引いた値に応じたパルス
幅だけV2レベルで出力し、後半はV1レベルとし、2
56クロック幅出力後はグランドレベルとする。
8までは、その値から512を引いた値に応じたパルス
幅だけV3レベルで出力し、後半はV2レベルとし、2
56クロック幅出力後はグランドレベルとする。
23までは、その値から768を引いた値に応じたパル
ス幅だけV4レベルで出力し、後半はV3レベルとし、
256クロック幅出力後はグランドレベルとする。
路(図4、図5、図6)で実現するわけだが、0から1
023の10ビットの映像信号を、これら回路を働かせ
るために、変換する必要がある。そのことを、以下に説
明する。
の関係を示し、図9(b)にラインメモリ212の出力
下位9ビットであるD[8:0]の値と出力波形との関
係を示し、図9(c)にラインメモリ212の出力上位
2ビットであるD[10:9]の値と出力波形との関係
を示している。この図のように映像データとラインメモ
リ212の出力とは一致していない。このため、図4に
示した変換テーブル4で変換を行う。
力が0から1023の場合の出力値を右側に2進表記と
10進表記で示している。この変換テーブル4は、入力
データ値を複数の異なる領域で識別し、各領域毎に変換
データを得ている。この変換データは、映像信号のサン
プリング値を、複数の異なる領域で識別した各領域毎に
異なる第1のデータ部分D[10:9]と、各領域で共
通する値となる第2のデータ部分D[8:0]とを含ん
でいる。
作を説明する。なお、MAXレジスタ27に256が保
持されている場合を例とする。図11(a)は今回の回
路の動作の基準となる水平同期信号HDを示している。
図11(b)はカウンタ28の入力クロックCK2を示
している。
している。実際は9ビットのデジタル出力であるが、こ
こでは値が徐々に増加していくことを、わかりやすく示
すために鋸波状に表現した。0から始まり、256以上
の値まで増加する。
12に保持された値が、元の映像データで766から7
71の場合について示している。実際の値は変換テーブ
ル4で変換後括弧の中の値になっている。括弧の中の数
字は、左側が上位2ビットの値、右側が下位9ビットの
値を10進で示している。
コンパレータ251がHレベルを出力している間、つま
り、ラインメモリ212の下位9ビットの値よりもカウ
ンタ28の値の方が小さい間は、インバータ253の出
力はLレベルのため、出力バッファ26のA,B入力は
2となり、V3の電圧が出力される。
レータ251がLレベルを出力すると、出力バッファ2
6のA,B入力は1となり、V2が出力される。カウン
タ28の値がMAXレジスタ27の値256を越える
と、ORゲート254の出力もLレベルとなり、出力は
グランドレベルになる。
波形が出力される。768ではコンパレータ251と2
52が同時にLレベルを出力し、V3レベルからグラン
ドレベルに変化する。769ではカウンタ28が1を出
力している時だけ、減算回路255の出力が3のため、
V4レベルが選ばれ、後は256までV3レベルを保
ち、その後はグランドレベルに落ちる。
クロック幅、3クロック幅となる。このようにして、図
8のような波形を出力することができる。
Hz程度の低いクロックで、10ビットの分解能の階調
表現が可能となり、消費電力低減、不要輻射の低減をは
かることができる。
違う系でも対応可能である点が優れている。これは、図
12(a)〜(f)に示すように、MAXレジスタ27
の最大パルス幅Lmaxを可変することにより行なわれる。
つまり、8ビット(256階調)程度でも良い廉価機種
の場合や、11ビット(2048階調)相当の階調が必
要な高度な表示品位の場合等、それに合わせてクロック
周波数を増減するわけであるが、MAXレジスタ27に
同時に値64や512をラッチすることで実現する。
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
素子パネルを駆動することで、クロック周波数を通常の
パルス幅駆動に比べて減らすことが可能となる。また、
そのシステムの必要階調数、量子化ビット数に合わせる
ことが可能となり、不要な電力を浪費したり、不要輻射
の減衰にコストをかける必要が軽減するため、その工業
的効果は大である。
説明するために示すブロック構成図。
するために示す図。
力動作を説明するために示すタイミング図。
ロック構成図。
説明するために示すブロック構成図。
明するために示すブロック構成図。
に加える素子電圧Vfとそれに伴なう放出電流Ieとの
関係を説明するために示す特性図。
明するために示す図。
ンメモリの出力とが一致しないことを説明するために示
す図。
れている具体的なデータ内容を説明するために示す図。
変調出力動作を説明するために示すタイミング図。
パルス幅Lmaxを可変したときの階調表現の実現方法を説
明するために示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 相互に交差させて配線された複数の水平
ライン及び複数の垂直ラインと、 この複数の水平ライン及び複数の垂直ラインの各交差部
で、水平ラインと垂直ラインとに接続された複数の電子
放出素子と、 この複数の電子放出素子の配列面に対して、所定間隔を
置いて対向して配置された加速電圧印加用のスクリーン
と、 前記複数の水平ラインを順次選択する走査手段と、 この走査手段で選択された前記水平ラインに接続されて
いる前記電子放出素子に、前記垂直ラインを介して電圧
パルスを印加する電圧パルス印加手段とを備えた電子ビ
ーム発生装置において、 前記電圧パルス印加手段は、 入力データ値を複数の異なる領域で識別し、各領域毎に
変換データを得るデータ変換手段と、 このデータ変換手段から得られた変換データ値に応じ
て、前記電圧パルスのパルス幅と振幅とを変化させる変
調手段と、 この変調手段におけるパルス幅の最大値を設定する設定
手段とを具備してなることを特徴とする電子ビーム発生
装置。 - 【請求項2】 前記データ変換手段は、入力データ値を
複数の異なる領域で識別した各領域毎に異なる第1のデ
ータ部分と、各領域で共通する値となる第2のデータ部
分とを含む変換データを得ることを特徴とする請求項1
記載の電子ビーム発生装置。 - 【請求項3】 前記変調手段は、 前記データ変換手段から得られた変換データ値を1水平
期間分保持する保持手段と、 一定周期のクロックを水平周期で循環的に計数するカウ
ンタと、 このカウンタのカウント値と前記保持手段に保持された
変換データの第2のデータ部分とを比較する第1の比較
手段と、 この第1の比較手段の比較結果に基づいてパルス幅が決
定され、前記保持手段に保持された変換データの第1の
データ部分に基づいて振幅レベルが決定される電圧パル
スを生成する生成手段とを具備してなることを特徴とす
る請求項2記載の電子ビーム発生装置。 - 【請求項4】 前記変調手段は、 前記設定手段に設定されたパルス幅の最大値と前記カウ
ンタのカウント値とを比較する第2の比較手段と、 この第2の比較手段の比較結果と前記第1の比較手段の
比較結果との論理和をとって前記生成手段に導く演算手
段とを具備してなることを特徴とする請求項3記載の電
子ビーム発生装置。 - 【請求項5】 前記変調手段は、 前記第1の比較手段の比較結果を反転する反転手段と、 この反転手段の出力を、、前記保持手段に保持された変
換データの第1のデータ部分から減算して前記生成手段
に導く減算手段とを具備してなることを特徴とする請求
項3記載の電子ビーム発生装置。
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