JP2003185624A - 水分測定装置 - Google Patents

水分測定装置

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JP2003185624A
JP2003185624A JP2001388141A JP2001388141A JP2003185624A JP 2003185624 A JP2003185624 A JP 2003185624A JP 2001388141 A JP2001388141 A JP 2001388141A JP 2001388141 A JP2001388141 A JP 2001388141A JP 2003185624 A JP2003185624 A JP 2003185624A
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Hiroichi Terauchi
博一 寺内
Hide Kimura
秀 木村
Shiro Yamauchi
四郎 山内
Masaru Miyayama
勝 宮山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体電解質層を採用しながら正確な水分量の
測定を可能にする水分測定装置を提供することを課題と
するものである。 【解決手段】 電子導電性で且つガス透過性の陽極2、
陰極4間に設けられた水素イオン導電性の固体層5を有
し、且つ陽極2または陰極4と固体層5との間に電子導
電を実質的にブロックするブロック層91、または水素
イオン導電を実質的にブロックするブロック層92を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分測定装置に関し、
詳しくは水素イオン導電性の固体電解質などを利用した
水分測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水素イオン導電性の固体電解質を利用し
た水分測定装置は、例えば特開昭60−36947号公
報により公知である。図4は、同公報に開示された水分
測定装置(感湿素子)の断面図である。同図において、
1は陽極給電体、2は陽極、3は陰極給電体、4は陰
極、5は固体電解質層、6は直流電源、7は電流計、8
はリード線である。陽極2および陰極4は、いずれも電
子導電性で且つガス透過性のものであり、固体電解質層
5は、水素イオン導電性を有するもの、例えば有機系固
体電解質や無機系固体電解質から構成されている。
【0003】図4の水分測定装置が大気中に置かれる
と、その固体電解質層5は、ガス透過性の陽極2および
陰極4を介して大気と接触しているために、大気中に含
まれる水蒸気を吸着し、その際の吸着水量は、水蒸気圧
と平衡する値となる。かかる状態下で上記直流電源6に
より陽極給電体1および陰極給電体3を介して陽極2と
陰極4の間に直流電圧を印加すると、陽極2において下
記(1)式で示される反応が生じてH+イオンが陽極2
において生成し、生成したH+イオンは固体電解質層5
の水素イオン導電性により陰極4に向かって移行する。 H2O→2H++ 1/2O2 + 2e− (1) 一方、陰極4では下記(2)式で示される反応が生じ
る。 2H++ 2e−→H2 (2)
【0004】上記(1)、(2)の反応の結果に生じた
H+イオンにより陽極2と陰極4との間に電流が流れ、
その際の電流値は電流計7により表示される。生じたH
+イオンの量即ち電流値の大きさは、固体電解質層5の
吸着水量に比例し、当該吸着水量は上記した通り、大気
中の水蒸気に比例するので、かくして電流計7により計
測された電流値から大気の相対湿度、あるいは水分量を
測定することができる。図5は、大気の相対湿度と電流
計7により計測された電流密度との関係の一例を示す。
【0005】ところで固体電解質層5の上記した構成材
料、特に無機系固体電解質には、微量ながら電子または
正孔に基づく導電現象が存在し、このために前記
(1)、(2)の反応による電流以外に上記導電現象に
基づく電流が生じて、正確な水分量の測定ができない問
題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける如上の問題を解決することを課題とし、固体電解
質層を採用しながら正確な水分量の測定を可能にする水
分測定装置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
水分測定装置は、電子導電性で且つガス透過性の陽極、
電子導電性で且つガス透過性の陰極、上記陽極と上記陰
極との間に設けられた水素イオン導電性の固体層、上記
陽極または上記陰極と上記固体層との間に設けられると
共に上記固体層に生じることのある水素イオン導電また
は電子導電を実質的にブロックするブロック層を備えた
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項2に係る水分測定装置は、
上記請求項1において、上記陽極は、互いに分離配置さ
れた複数の陽極部分から構成されており、上記複数の陽
極部分のうちの一部の陽極部分と上記固体層との間に上
記ブロック層が設けられたことを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明の請求項3に係る水分測定装置は、
上記請求項1または請求項2において、上記固体層は、
無機系固体で構成されたことを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項4に係る水分測定装置は、
上記請求項3において、上記無機系固体は、ペロブスカ
イト型酸化物固溶体であることを特徴とするものであ
る。
【0011】本発明の請求項5に係る水分測定装置は、
上記請求項1または請求項2において、上記ブロック層
は、水素イオン導電を実質的にブロックするものである
ことを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項6に係る水分測定装置は、
上記請求項1または請求項2において、上記ブロック層
は、電子導電を実質的にブロックするものであることを
特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図2は、本
発明の水分測定装置における実施の形態1を説明するも
のであって、そのうちの図1は実施の形態1の断面図で
あり、図2は大気中の水分含有量と計測された電流値と
の関係を示すグラフである。
【0014】図1において、1は陽極給電体、2は陽
極、3は陰極給電体、4は陰極、5は水素イオン導電性
と電子導電性を有する固体層、6は直流電源、7は電流
計、8はリード線、91はブロック層である。陽極2お
よび陰極4は、白金のスパッタにより形成され、その厚
さは20〜40nm程度である。ブロック層91は、厚
さ0.17mmのテトラフルオロエチレン−スルホニル
フロライドビニルエーテル共重合体の膜(デュポン社製
の商品名ナフィオン−117使用)の両面に厚さ約20
nmの白金層(図示せず)を有するもので構成されてい
る。上記共重合体は、水素イオン導電性ではあるが、実
質的に電子導電性ではないので、上記共重合体から構成
されたブロック層91は電子導電を実質的にブロックす
る機能をなす。
【0015】固体層5は、ペロブスカイト型酸化物固溶
体の一例としてのBaCe0.90.13.αから形成され
た直径10mm、厚さ1mmのディスクから構成されて
いる。ブロック層91における両面の白金層は、それぞ
れ固体層5とブロック層91との間、およびブロック層
91と陽極2との間の電気的接触性を良好とするために
設けられたものである。一方、固体層5と陰極4との間
は、両層の電気的接触性を良好とする白金の無電解メッ
キ(図示せず)が施されている。なお後記するように、
ある程度以上の厚さを有する白金層は、水素イオン導電
を実質的にブロックするブロック層として機能するが、
ブロック層91の両面の白金層および固体層5と陰極4
との間の上記無電解メッキ白金層は、電気的接触性を良
好とするだけのごく薄いものであるので、ブロック層と
しての機能はない。
【0016】つぎに、実施の形態1の動作について説明
する。かかる状態下で直流電源6により陽極給電体1お
よび陰極給電体3を介して陽極2と陰極4の間に数V、
例えば3.5Vの直流電圧を印加すると、前記(1)、
(2)式で示される反応が生じて、固体層5の吸着水量
に比例した電流値が電流計7により計測される。図2
は、上記の計測を水分含有量が既知で且つ当該水分含有
量が数十ppm〜数万ppmの広範囲にわたる種々の空
気中に実施の形態1の水分測定装置を設置して行った結
果を示し、横軸は空気中の水分含有量(ppm)を、縦
軸は計測された電流値(nA)を、それぞれ示す。また
図2中の直線L1は、実施の形態1から得られた結果で
あり、直線L2は比較例の水分測定装置から得られた結
果である。この比較例の水分測定装置は、実施の形態1
とはブロック層91が設けられていない点においてのみ
異なり、それ以外の構成は同じのものである。
【0017】実施の形態1の固体層5を構成するペロブ
スカイト型酸化物固溶体(BaCe 0.90.13.α)に
は、前記(1)、(2)式にて生じるH+イオンに基づ
く電流以外に当該固溶体中に流れる電子(また正孔)電
流がある。この電子電流の存在のために、比較例の水分
測定装置ではそれら両電流が計測されるのに対して、実
施の形態1ではブロック層91が上記電子電流をブロッ
クする機能をなす。この結果、直線L1は、直線L2よ
りも全般的に計測電流値が小さくなっている。以上から
実施の形態1は、そのブロック層91が上記電子電流を
ブロックする機能をなすこと、および数十ppm〜数万
ppmの広範囲にわたる水分を含有する対象に対して正
確な水分測定が可能であることが分かる。
【0018】実施の形態2.実施の形態2は、前記実施
の形態1とは固体層5の構成材料がペロブスカイト型酸
化物固溶体の他の例としてのSrCe0.95Yb0.05
3.αである点において異なり、その他の構成は同じであ
るが、実施の形態1と略同じ性能を示した。
【0019】実施の形態3.図3は、本発明の水分測定
装置における実施の形態3の断面図である。図3におい
て、11、12は陽極給電体、21、22は陽極部分、
3は陰極給電体、4は陰極、5は水素イオン導電性と電
子導電性を有する固体層、6は直流電源、71、72は
電流計、8はリード線、92はブロック層である。
【0020】実施の形態3では、陽極は、互いに分離配
置された二つの陽極部分21、22から構成されてお
り、陽極部分21と固体層5との間のみにブロック層9
2が設けられ、また図3に示す通り、陽極給電体11、
陽極部分21、ブロック層92、固体層5、陰極4、陰
極給電体3、直流電源6、および電流計71を含む第一
回路と、陽極給電体12、陽極部分22、固体層5、陰
極4、陰極給電体3、直流電源6、および電流計72を
含む第二回路とが並列に設けられている。ブロック層9
2は、厚さ300nmの白金蒸着層で構成されている。
この白金蒸着層は、電子導電性であって、水素イオン導
電性ではないので、ブロック層92は水素イオン導電を
実質的にブロックする機能をなす。実施の形態3は、上
記第一回路と第二回路とを有し、ブロック層92が水素
イオン導電ブロック層である点以外は、前記実施の形態
1と同じ構成である。
【0021】つぎに、実施の形態3の動作について説明
する。直流電源6により陽極部分21、22と陰極4の
間に3.5Vの直流電圧を印加すると、前記(1)、
(2)式で示される反応が生じて、固体層5の吸着水量
に比例した電流値が電流計71および電流計72により
計測される。固体層5を構成するペロブスカイト型酸化
物固溶体(BaCe0.90.13.α)には、前記した通
り、当該固溶体中に流れる電子(また正孔)電流があ
る。この電子電流のために、ブロック層92のない第二
回路の電流計72には水素イオン導電流と電子電流の和
が計測され、一方、水素イオン導電ブロック層たるブロ
ック層92を有するが第一回路の電流計71には電子電
流のみが計測される。しかして両電流計での計測値の差
から、水素イオン導電流のみの正確な値を求めることが
できる。
【0022】本発明は、前記した実施の形態1〜3に限
定されるものではなく、本発明の精神に沿った種々の変
形形態を包含する。例えば、実施の形態1〜3では、陽
極2または陽極部分21、22と陰極と固体層5との間
にブロック層91またはブロック層92が設けられた
が、それらは陰極4と固体層5との間に設けられてもよ
い。
【0023】陽極2または陽極部分21、22および陰
極4は、いずれも電子導電性で且つガス透過性であれば
よく、一般的には電気化学的に安定であって電子導電性
の良好な材料、例えば白金、ルテニウム、ロジウム、パ
ラジウム、オスミウム、イリジウムなどの白金族金属あ
るいはこれらの少なくとも一種を主体とする合金、ステ
ンレスなどの金属類、グラファイト、導電性カーボンな
どの炭素系類にて構成された多孔質体が用いられる。ま
た上記多孔質体については、上記材料の一種または二種
以上の繊維からなる織布、不織布、あるいは上記金属類
の少なくとも一種をスパッタや蒸着により形成された層
などが例示される。
【0024】固体層5を構成する材料については、従来
から斯界で公知あるいは周知の水素イオン導電性と電子
導電性とを示すものを制限なく使用可能であって、例え
ばスチレン系イオン交換樹脂、テトラフルオロエチレン
−スルホニルフロライドビニルエーテル共重合体、ある
いはその他の水素イオン導電性の有機系固体電解質類で
あって、電子導電性材料の添加あるいはその他の理由に
より電子導電性をも示すもの、セラミックスなどの無機
系固体電解質類、就中、各種のペロブスカイト型酸化物
固溶体が例示される。
【0025】上記した有機系固体電解質類は、一般的
に、有機系固体電解質自体内に含まれる水分量が少ない
場合には水素イオン導電性に劣るので、前記の式(1)
にて生じたH+イオンの量を正確に測定することが困難
となって、ppmレベルの水分の測定には不向きとなる
傾向がある。これに対して、セラミックス類、就中、ペ
ロブスカイト型酸化物固溶体は、自体内に含まれる水分
量が少ない場合でも良好な水素イオン導電性を維持する
ので、ppmレベルから%レベルにわたる広範囲の水分
測定が可能となる。
【0026】なお無機系固体電解質は、前記した電子ま
たは正孔に基づく導電現象の程度が有機系固体電解質の
場合より大きい問題があるが、この問題はブロック層9
1あるいはブロック層92により前記した通り解決され
る。よって本発明において固体層5の構成材料として
は、無機系固体電解質、就中、ペロブスカイト型酸化物
固溶体が好ましい。いずれにしても固体層5の構成材料
としては、10−5S/m以上の水素イオン導電率を有
するものが好ましい。
【0027】電子導電に対するブロック層91の構成材
料については、水素イオン導電性にして且つ電子導電を
ブロックし得るものであればよいが、就中、10−5
/m以上の水素イオン導電率を有し、且つ電子導電に対
して10Ωm以上の抵抗率を有するものが好ましい。
一方、水素イオン導電に対するブロック層92の構成材
料については、各種の電子導電性のものが好適である
が、就中、10−1S/m以上の電子導電率を有し、且
つ水素イオン導電に対して10Ωm以上の抵抗率を有
するものが好ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る水分測定装置
は、以上説明した通り、電子導電性で且つガス透過性の
陽極、電子導電性で且つガス透過性の陰極、上記陽極と
上記陰極との間に設けられた水素イオン導電性の固体
層、上記陽極または上記陰極と上記固体層との間に設け
られると共に上記固体層に生じることのある水素イオン
導電または電子導電を実質的にブロックするブロック層
を備えたものであり、そのブロック層が例えば電子導電
を実質的にブロックするものであると、陽極と陰極間に
直流電圧を印加した際に固体層内で上記電圧印加に基づ
く水素イオン導電に加えて不要な電子導電が生じても、
ブロック層により水素イオン導電のみの電流値を抽出測
定することができて、大気などの被測定対象中の水分含
有量を正確に測定することができる。
【0029】また上記陽極は、互いに分離配置された複
数の陽極部分から構成されており、上記複数の陽極部分
のうちの一部の陽極部分と上記固体層との間に上記ブロ
ック層が設けられたものであり、そのブロック層が例え
ば水素イオン導電を実質的にブロックするものである
と、上記ブロック層が設けられた陽極部分を含む電気回
路での電流値と上記ブロック層が設けられていない陽極
部分を含む電気回路での電流値との差から、やはり水素
イオン導電のみの電流値を抽出測定することができて、
被測定対象中の水分含有量を正確に測定することができ
る。
【0030】また上記固体層は、無機系固体例えばペロ
ブスカイト型酸化物固溶体であると、数十ppm〜数万
ppmの広範囲にわたって正確な水分測定が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の水分測定装置における実施の形態1
の断面図。
【図2】 大気中の水分含有量と計測された電流値との
関係を示すグラフ。
【図3】 本発明の水分測定装置における実施の形態3
の断面図。
【図4】 従来の水分測定装置の断面図。
【図5】 大気中の相対湿度と計測された電流密度との
関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 陽極給電体、2 陽極、21 陽極部分、22 陽
極部分、3 陰極給電体、4 陰極、5 固体層、6
直流電源、7 電流計、8 リード線、91 ブロック
層、92 ブロック層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 秀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山内 四郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮山 勝 神奈川県川崎市多摩区中野島6丁目29番3 −609号 新多摩川ハイム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子導電性で且つガス透過性の陽極、電
    子導電性で且つガス透過性の陰極、上記陽極と上記陰極
    との間に設けられた水素イオン導電性の固体層、上記陽
    極または上記陰極と上記固体層との間に設けられると共
    に上記固体層に生じることのある水素イオン導電または
    電子導電を実質的にブロックするブロック層を備えたこ
    とを特徴とする水分測定装置。
  2. 【請求項2】 上記陽極は、互いに分離配置された複数
    の陽極部分から構成されており、上記複数の陽極部分の
    うちの一部の陽極部分と上記固体層との間に上記ブロッ
    ク層が設けられたことを特徴とする請求項1記載の水分
    測定装置。
  3. 【請求項3】 上記固体層は、無機系固体で構成された
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の水分測
    定装置。
  4. 【請求項4】 上記無機系固体は、ペロブスカイト型酸
    化物固溶体であることを特徴とする請求項3記載の水分
    測定装置。
  5. 【請求項5】 上記ブロック層は、水素イオン導電を実
    質的にブロックするものであることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の水分測定装置。
  6. 【請求項6】 上記ブロック層は、電子導電を実質的に
    ブロックするものであることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の水分測定装置。
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