JP2003183107A - 加熱蒸散用害虫防除液及び害虫防除方法 - Google Patents

加熱蒸散用害虫防除液及び害虫防除方法

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JP2003183107A
JP2003183107A JP2001387257A JP2001387257A JP2003183107A JP 2003183107 A JP2003183107 A JP 2003183107A JP 2001387257 A JP2001387257 A JP 2001387257A JP 2001387257 A JP2001387257 A JP 2001387257A JP 2003183107 A JP2003183107 A JP 2003183107A
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pest control
dimethylcyclopropanecarboxylate
mmhg
methyl
propenyl
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Masayo Sugano
雅代 菅野
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 害虫防除の初期段階から高い害虫防除効果
を発揮得る加熱蒸散用害虫防除液を提供する。 【解決手段】Donovan法による25℃における蒸
気圧が1×10-5〜5×10-3mmHgの化合物を害虫
防除成分として含有する加熱蒸散用害虫防除液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱蒸散用殺虫液
および害虫防除方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】害虫防除液中に多孔質
吸液芯の一部を浸漬して、該芯に害虫防除液を吸液さ
せ、該芯の上部を加熱し、吸液された害虫防除液を蒸散
させることによって害虫を防除する方法が広く普及して
いる。しかしながら市販の害虫防除剤を用いる害虫防除
方法においては、防除開始時、特に前記芯の加熱を開始
して10分間程度は、害虫防除効果が十分でないために
この間に害虫の被害を受けることが多く、かかる期間に
おいても高い害虫防除効果を得ることが可能な加熱蒸散
用害虫防除液が求められていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】かかる状況下、本発明者
らは加熱蒸散害虫防除液について検討を重ねた結果、D
onovan法による25℃における蒸気圧が1×10
-5〜5×10-3mmHgの化合物を害虫防除成分として
含有する加熱蒸散用害虫防除液によって、上記の課題が
解決されることを見出し本発明に至った。すなわち本発
明は、Donovan法による25℃における蒸気圧が
1×10 -5〜5×10-3mmHgの化合物を害虫防除成
分として含有する加熱蒸散用害虫防除液(以下、本殺虫
液と記す)及び本殺虫液を大気中に加熱蒸散させること
を特徴とする害虫防除方法(以下、本方法と記す)に関
するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】本殺虫液は、害虫防除成分とし
て、Stephen F. Donovanによって報告された方法(New
method for estimating vapor pressure by the use of
gas chromatography: Journal of Chromatography A.
749(1996)123-129、以下、Donovan法と記す。)
により求められる25℃の蒸気圧が1×10-5〜5×1
-3mmHgの化合物(以下、本有効成分化合物と記
す。)を含有するものである。
【0005】本有効成分化合物としては例えば、1−エ
チニル−2−メチル−2−ペンテニル 3−(2−クロ
ロ−2−フルオロビニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパン−1−カルボキシラート(2.6×10-4mmH
g)、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 3
−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシラート(1.6×10-4mm
Hg)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチル
ベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシラート(7.7×10-5mm
Hg)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチル
ベンジル 3−(2−クロロ−2−フルオロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
(4.9×10-5mmHg)、2−メチル−3−アリル
−4−オキソ−2−シクロペンテン−1−イル 2,
2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート(3.5×10-5mmHg)、2,3,5,6−テ
トラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(2−メチル
−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシラート(3.1×10-5mmHg)、2,
3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2,2−
ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシラート(2.6×10-5mmHg)、5−プロ
パルギル−2−フルフリル 3−(2−メチル−1−プ
ロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキ
シラート(2.5×10-5mmHg)、2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−メトキ
シイミノメチル−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシラート(1.5×10-5mmHg)、2,3,
5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル
3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパンカルボキシラート(1.4×10-5mmHg)等
が挙げられ、好ましくは2,3,5,6−テトラフルオ
ロ−4−メトキシメチルベンジル 3−(1−プロペニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラー
ト、2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフ
ルオロ−4−メチルベンジル 3−(1−プロペニル)
−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート及
び1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 3−
(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシラートが挙げられる。その含有
量は本殺虫液に対し、0.01〜20重量%であり、好
ましくは0.1〜5重量%である。
【0006】また、Stephen F. Donovanによって報告さ
れた方法(New method for estimating vapor pressure
by the use of gas chromatography: Journal of Chro
matography A. 749(1996)123-129、以下、Donova
n法と記す。)により求められる25℃の蒸気圧が1×
10-6〜9×10-6mmHgの化合物(以下、共含有有
効成分化合物と記す。)を本有効成分化合物とともに本
殺虫液中に含有させることが害虫防除効果の持続性の点
で好ましい。
【0007】共含有有効成分化合物としては、例えば
2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチル
ベンジル 3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,
2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート(6.8
×10-6mmHg)、2−メチル−3−アリル−4−オ
キソ−2−シクロペンテン−1−イル 3−(2−メチ
ル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパ
ンカルボキシラート(5.9×10-6mmHg)、2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3
−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシク
ロプロパンカルボキシラート(4.9×10-6mmH
g)、2−メチル−3−プロパルギル−4−オキソ−2
−シクロペンテン−1−イル 3−(2−メチル−1−
プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート(4.8×10-6mmHg)、2,3,5,
6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシラート(4.1×10-6mmHg)
等が挙げられる。共含有有効成分化合物が含有される場
合、その含有量は、通常0.1〜5重量%である。ま
た、本殺虫液における本有効成分化合物と共含有有効成
分化合物との比率は、通常1:9〜9:1程度である。
【0008】本有効成分化合物あるいは共含有有効成分
化合物には不斉炭素に基づく光学異性体(R,S)や二
重結合に基づく幾何異性体(E,Z)やシクロプロパン
環に基づく幾何異性体(シス,トランス)等が存在する
が、害虫防除活性を有するすべての光学異性体、幾何異
性体およびそれらの混合物が含まれる。
【0009】本殺虫液の溶剤としては通常、有機溶媒、
好ましくは飽和炭化水素溶媒(脂肪族飽和炭化水素溶
媒、脂環式飽和炭化水素溶媒)から選ばれる一種以上か
らなる溶剤があげられる。かかる溶剤の具体例として
は、例えば、0号ソルベントH(日本石油製)、0号ソ
ルベントM(日本石油製)、0号ソルベントL(日本石
油製)、ノルマルパラフィン(三石・テキサコケミカル
製)、デオトミゾールA−1(吉富製薬製)、IPソル
ベント2028(出光石油化学製)、ネオチオゾール
(中央化成製)、ノルパー12(エクソン化学製)、ノ
ルパー13(エクソン化学製)、ノルパー15(エクソ
ン化学製)、アイソパーM(エクソン化学製)、アイソ
パーL(エクソン化学製)、アイソパーV(エクソン化
学製)、エクソールD80(エクソン化学製)、エクソ
ールD110(エクソン化学製)、エクソールD130
(エクソン化学製)等があげられる。また、本殺虫液の
蒸散を調節するために、沸点が300℃以上の高沸点の
溶剤、例えばラウリン酸イソプロピル、フタル酸ジブチ
ル、セバシン酸ジブチル、クエン酸アセチルトリブチ
ル、中鎖脂肪酸トリグリセライドなどのエステル類ある
いは脂肪酸誘導体、オクチルドデカノールなどの高級ア
ルコール類、トウモロコシ油などの油脂類などを配合す
ることもできる。
【0010】本殺虫液には、2,6−ジ−t−ブチル−
4−メチルフェノール等のフェノール系酸化防止剤等の
酸化防止剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤等の紫外線吸収剤等が含有さ
れていてもよい。
【0011】本方法における防除対象害虫としては各種
の有害昆虫、ダニ類等の節足動物を挙げることができ、
特に有害飛翔性害虫、例えばアカイエカ、コガタアカイ
エカ、ネッタイイエカ、チカイエカ等のイエカ類、ネッ
タイシマカ、ヒトスジシマカ等のヤブカ類、シナハマダ
ラカ等のハマダラカ類、ユスリカ類、イエバエ、オオイ
エバエ、ヒメイエバエ等のイエバエ類、クロバエ類、ニ
クバエ類、ショウジョウバエ類、チョウバエ類、ノミバ
エ類、アブ類、ブユ類、サシバエ類、ヌカカ類等の双し
目害虫が挙げられる。
【0012】本方法は、例えば特公平2−25885号
公報等に記載の加熱蒸散型殺虫装置に適用して、優れた
効果をあげることができる。図1は本方法に用いられる
装置の一例を示すものであり、殺虫液1中に多孔質吸液
芯3の一部が浸漬されており、該芯に該殺虫液を吸液さ
せ、該芯の上部を発熱体2で、通常50〜200℃、好
ましくは100〜180℃程度加熱することができるよ
うになっている。
【0013】吸液芯の材質である多孔質材としては、例
えばクレー、タルク、カオリン、珪藻土、石膏、パーラ
イト、ベントナイト、酸性白土、グラスファイバー、石
綿等の無機粉末をカルボキシメチルセルロース、澱粉、
アラビアガム、ゼラチン、ポリビニルアルコール等の糊
剤にて粘結、成形したものが用いられる。尚、該吸液芯
は、色素、防腐剤、酸化防止剤等を適宜含有してもよ
く、例えば、前記多孔質材と糊剤との粘結時に混合する
ことにより含有させることができる。
【0014】
【実施例】以下、製造例及び試験例をあげて、本発明を
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定さ
れるものではない。 実施例1 2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 1R−トラ
ンス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメ
チルシクロプロパンカルボキシラート 600mgにチ
オテックSH(中央化成株式会社製)を加えて45ml
とし、本殺虫液1を得た。
【0015】実施例2 2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチル
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8))−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシラート 600mgにチオテックSH(中央化成
株式会社製)を加えて45mlとし、本殺虫液2を得
た。
【0016】実施例3 2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル
1R−トランス−3−(1−プロペニル(E/Z=1/
8))−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート 600mgにチオテックSH(中央化成株式会社
製)を加えて45mlとし、本殺虫液3を得た。
【0017】比較例1 2−メチル−3−プロパルギル−4−オキソ−2−シク
ロペンテン−1−イル3−(2−メチル−1−プロペニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラー
ト(商品名プラレトリン、住友化学工業株式会社製)を
0.533重量%含有するSHNP(商品名、日鉱石油
株式会社製、蒸留における95%留出温度260.5
℃、硫黄分0.0002%未満)溶液を調製し、比較殺
虫液1を得る。
【0018】試験例1 実施例1で得られた本殺虫液1 45mlを容器に入れ
て吸液芯を取り付け、吸液芯付き加熱蒸散用殺虫液入り
ボトルとした。該ボトルを図1に示される加熱蒸散型殺
虫装置に取り付け、ラージチャンバー(幅2.65m
X 奥行き4.3m X 高さ2.45m、容積28m
3)の中央に置き通電し、約130℃に加熱した。チャ
ンバー奥には、椅子を置き成人男性を座らせた。通電5
分後にチャンバーの手前の扉にある小窓より、羽化後8
−10日令のヒトスジシマカ雌成虫20頭を放虫した。
その後5分間にわたり成人男性に誘引された蚊を吸虫管
で採集した。実施例2及び実施例3で得られた殺虫液
(本殺虫液2及び本殺虫液3)についても全く同様な試
験を行った。なお比較対照として比較例で得られた比較
殺虫液1についても全く同様な試験を行った。また加熱
蒸散液を置かない無処理区についても同様な試験を行っ
た。試験は各3反復で行った。結果を表1に示す。なお
防除率は以下の式で計算した。
【0019】防除率(%)=100×(無処理区誘引数
−処理区誘引数)/無処理区誘引数
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、害虫防除の初期段階か
ら高い害虫防除効果を発揮得る加熱蒸散用害虫防除液を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方法に用いられる装置の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1は加熱蒸散用殺虫液、2は発熱体、3は吸液芯、4は
薬液を入れた容器を表す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Donovan法による25℃における蒸
    気圧が1×10-5〜5×10-3mmHgの化合物を害虫
    防除成分として含有する加熱蒸散用害虫防除液。
  2. 【請求項2】Donovan法による25℃における蒸
    気圧が1×10-5〜5×10-3mmHgの化合物および
    Donovan法による25℃における蒸気圧が1×1
    -6〜9×10-6mmHgの化合物を害虫防除成分とし
    て含有する加熱蒸散用害虫防除液。
  3. 【請求項3】Donovan法による25℃における蒸
    気圧が1×10-5〜5×10-3mmHgの化合物とDo
    novan法による25℃における蒸気圧が1×10-6
    〜9×10-6mmHgの化合物との含有比が1:9〜
    9:1であり、両者を合わせた含有量が害虫防除液に対
    し0.2〜10重量%である請求項2に記載の加熱蒸散
    用害虫防除液。
  4. 【請求項4】Donovan法による25℃における蒸
    気圧が1×10-5〜5×10-3mmHgの化合物が、
    2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチル
    ベンジル3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシ
    クロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テト
    ラフルオロベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)
    −2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、
    2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル
    3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプ
    ロパンカルボキシラート及び1−エチニル−2−メチル
    −2−ペンテニル3−(2−メチル−1−プロペニル)
    −2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラートか
    ら選ばれる少なくとも1種である請求項1〜3のいずれ
    かに記載の加熱蒸散用害虫防除液。
  5. 【請求項5】Donovan法による25℃における蒸
    気圧が1×10-6〜9×10-6mmHgの化合物が、
    2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチル
    ベンジル3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2
    −ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2−メチ
    ル−3−アリル−4−オキソ−2−シクロペンテン−1
    −イル 3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2
    −ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,
    5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル3−
    (2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
    プロパンカルボキシラート、2−メチル−3−プロパル
    ギル−4−オキソ−2−シクロペンテン−1−イル 3
    −(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチル
    シクロプロパンカルボキシラートおよび2,3,5,6
    −テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−(2,
    2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパ
    ンカルボキシラートから選ばれる少なくとも1種である
    請求項1〜4のいずれかに記載の加熱蒸散用害虫防除
    液。
  6. 【請求項6】請求項1〜6のいずれかに記載の害虫防除
    液を大気中に加熱蒸散させることを特徴とする害虫防除
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011063576A (ja) * 2009-08-20 2011-03-31 Dainippon Jochugiku Co Ltd 害虫、ダニ防除方法

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