JP4471590B2 - 液体式加熱蒸散殺虫剤組成物及び液体式加熱蒸散殺虫方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、液体式加熱蒸散殺虫剤組成物及び液体式加熱蒸散殺虫方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、蚊成虫の駆除を目的として薬剤を加熱蒸散させる方式としては、いわゆる蚊取り線香や電気蚊取りマットのほか、液体式電気蚊取りが使用されている。この方式は、一回毎にマットを交換する必要がないことや、一旦セットすれば長期間効果が持続するなどの利点を有し、製剤化に用いる溶剤が有機溶剤か水であるかによって油性リキッドもしくは水性リキッドに区別されている。近年、火気に対する安全性や環境に対する配慮から水性リキッドが増えつつあるが、油性リキッドの使用も多い。
ところで、油性リキッドでは有機溶剤が殺虫剤組成物中のほとんどを占め、殺虫成分の揮散性能に大きな影響を及ぼす。また、使用される殺虫成分との組み合わせも大切で、溶剤の選択は製剤化に際し極めて重要な要素である。これまで油性リキッドの殺虫成分としてはフラメトリン、アレスリン及びプラレトリンが主流であり、これに合わせてノルマルパラフィン系溶剤が一般的に使用されてきた。ノルマルパラフィンは、殺虫効力面でイソパラフィンよりも有利といわれ、好適な沸点範囲のものを選定すれば相応の揮散性能を示しえるものの、寒冷条件下では殺虫剤組成物が凍結状になるという問題を有していた。
かかる状況から、殺虫成分の揮散性能や殺虫剤組成物の使用性の改善を目指して様々な提案がなされてきた。例えば、特開平7−196418号公報には、「有効成分としてフラメトリン、アレスリン、プラレトリン又はベンフルトリン(トランスフルトリン)0.3〜5.0重量%を油性溶剤に溶解させた組成物において、有機溶剤として沸点範囲が200〜300℃のノルマルパラフィンに加え沸点範囲が250〜350℃のイソパラフィン及び/又はナフテン系炭化水素を10〜70重量%を含有してなる液体式加熱蒸散殺虫剤組成物」が記載されている。しかしながら、このものはノルマルパラフィンの使用を前提とし、また具体例として開示しているのは、あくまでフラメトリンやプラレトリンを有効成分とする組成物に過ぎなかった。
【0003】
一方、近年加熱蒸散用の新しい殺虫成分として、フラメトリン、アレスリンやプラレトリンとタイプが異なるトランスフルトリンやメトフルトリンが導入され、また使用持続期間も30日用ないし180日用と多様化して、これらに対応した最適な製剤化検討が未だ確立していないのが現状である。例えば、特開2000−103713号公報は、トランスフルトリンを含有する油性リキッドを開示するが、溶剤としては各種のノルマルパラフィンやイソパラフィンが羅列されているのみで、十分な検討がなされているとは言いがたい。また、特開2003−81720号公報には、メトフルトリンとチオテック(パラフィンとナフテン系炭化水素の略6:4混合物)から調製された加熱蒸散用害虫防除液が記載されているが、硫黄分の少ない灯油の使用するとともに60日以上の長期間にわたる使用持続期間を意図したもので、60日(720時間)より短い用途に適用した場合は、満足のいく揮散性能を示すものではない。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−196418号公報
【特許文献2】
特開2000−103713号公報
【特許文献3】
特開2003−81720号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、殺虫成分としてトランスフルトリン又はメトフルトリンを使用し、高い揮散性能と殺虫効力を奏するとともに、凍結防止等を含む製剤の使用性に優れた油性リキッドであって、特に30日(360時間)用ないし60日(720時間)用の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物、及びこれを用いた液体式加熱蒸散殺虫方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物及び液体式加熱蒸散殺虫方法は、上記課題を解決するために、つぎのような構成を採用する。
(1)殺虫成分としてメトフルトリン0.2〜2.0重量%を油性溶剤に溶解した液体式加熱蒸散殺虫剤組成物において、前記油性溶剤として、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のイソパラフィンを殺虫剤組成物全体量に対して63〜85重量%と、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が260〜320℃のナフテン系炭化水素を殺虫剤組成物全体量に対して13〜35重量%含有し、30日用ないし60日用である液体式加熱蒸散殺虫剤組成物。
(2)更に、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のノルマルパラフィンを殺虫剤組成物全体量に対して2〜20重量%配合した請求項1に記載の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物。
(3)請求項1又は2記載の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物に吸液芯を一部浸漬するとともに該吸液芯に前記組成物を吸液せしめ、該吸液芯の上部を70〜140℃に加熱して長期間にわたり殺虫成分を安定して揮散させる液体式加熱蒸散殺虫方法。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる殺虫成分・メトフルトリンは、テトラフルオロベンジルアルコールエステル系ピレスロイドに該当し、従来のフラメトリン、アレスリンやプラレトリンと比べて幾分蒸気圧が高く、蚊に対する基礎殺虫効力に優れている。メトフルトリンには、酸成分の不斉炭素に基づく光学異性体や幾何異性体が存在するが、それらの各々や任意の混合物も本発明に包含されることはもちろんである。
本発明の殺虫剤組成物中の殺虫成分濃度は、0.2〜2.0重量%の範囲に設定される。0.2重量%未満であると当然のことながら殺虫効力が不足し、一方2.0重量%を超えると殺虫成分の揮散性能を安定化させるのが難しくなる傾向がある。
【0008】
本発明は、液体式加熱蒸散殺虫剤組成物に用いる油性溶剤として、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のイソパラフィンを殺虫剤組成物全体量に対して63〜85重量%と、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が260〜320℃のナフテン系炭化水素を殺虫剤組成物全体量に対して13〜35重量%含有させたことを特徴とする。
イソパラフィンは、不飽和結合、芳香族成分を実質上含有しないものが適合し、かつこの沸点範囲に該当するものとして、例えば、エクソン化学株式会社製のアイソパーV、出光石油化学株式会社製のIPソルベント−2028、シェルジャパン株式会社製のシェルゾールTM、日本石油化学株式会社製のアイソゾール400などがあげられる。
一方、ナフテン系炭化水素も不飽和結合、芳香族成分を実質上含有しないものが好ましく、例えば、エクソン化学株式会社製のエクソールD−130、日本石油化学株式会社製の日石ナフテゾールH、中央化成株式会社製のチオテック(パラフィンとナフテン系炭化水素の略6:4混合物)などを例示できるが、もちろんこれらに限定されるものではない。
イソパラフィンとナフテン系炭化水素を特定の比率で含有させた本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物は、特に使用持続期間が60日以内の30日(360時間)ないし60日(720時間)用途において安定した優れた揮散性能を示し、理由は不明ながら両溶剤の相互作用でノルマルパラフィンを使用した場合と同等の殺虫効力を奏することが認められた。また、本殺虫剤組成物は−5℃の寒冷条件下でも凍結することがなく、製剤の取り扱いが容易で極めて実用性の高いものであった。
【0009】
本発明の殺虫剤組成物には、本発明の趣旨に支障を来たさない限りにおいて、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のノルマルパラフィンを、殺虫剤組成物全体量に対して2〜20重量%配合してもよい。ノルマルパラフィンとしては、日本石油化学株式会社製のソルベントH、中央化成株式会社製のデオトミゾールSならびにネオチオゾールS、日鉱石油化学株式会社製のSH−NPなどがあげられ、かかる溶剤の配合によって、殺虫成分の揮散性能や殺虫効力発現において更なる改善が期待できる。
【0010】
また、本発明の殺虫剤組成物は、必要に応じ、フラメトリン、アレスリン、プラレトリン、エムペントリン等の他のピレスロイド剤、有機リン剤、カーバメート剤などの殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、忌避剤、消臭剤、芳香剤などを配合して多目的組成物とすることも可能である。
更に、BHT、BHA、DBHQ、t−ブチルカテコールなどのフェノール系安定剤、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤を安定化のために添加することもできる。
【0011】
本発明の殺虫剤組成物(薬液)を用いるのに適した装置の一例を図1に示す。図中、1は薬液2を入れた容器であり、該容器1は加熱蒸散器3内に着脱自在に収納、保持されている。この上部にリング状(あるいは一対の半環状)の発熱体4が固定され、5はこの発熱体4に接続されたコードを示す。容器1の薬液注入口部において、吸液芯6が中栓7を介して略密栓状に保持され、吸液芯6の先端部が発熱体4と間隙を設けて対向している。図示するものは、本発明の殺虫剤組成物(薬液)を用いるのに好適な装置の一例であるが、これに限らず各種形状の装置を使用できることは言うまでもない。
【0012】
吸液芯6の先端部は、その表面温度が70〜140℃、好ましくは100〜130℃になるように発熱体4に通電して加熱される。これは、発熱体4の表面温度を80〜150℃、好ましくは110〜145℃に設定することによって達成される。加熱温度が高すぎると、揮散が早すぎたり、薬液の熱分解や重合を生じやすく、これに起因して生成する高沸点物質等が吸液芯に蓄積して目詰まりを起こしやすくなるので好ましくない。一方、加熱温度が低すぎると、当然のことながら殺虫成分の揮散が遅くなり、場合によっては溶剤のみ揮散して殺虫成分の揮散が妨げられる。
【0013】
図中に示した吸液芯6の材質、形状は何ら制限を受けるものでなく、クレー、タルク、パーライト、珪藻土等の無機質材料を糊剤で固めたものの他、これを焼成したもの、あるいは、フェルト、綿、多孔質セラミックス、多孔質蒸散層からなり、好ましくはその周囲をガラス、無機繊維、プラスチック等の保持材で被覆したものなどがあげられる。なお、吸液芯6に、色素、防腐剤、4,4−メチレンビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート等の酸化防止剤を適宜添加してもよい。
【0014】
本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物を用いた加熱蒸散殺虫方法により防除しえる害虫としては、各種の有害昆虫、ダニ類等をあげることができ、特に有害飛翔性昆虫、すなわち、アカイエカ、コガタアカイエカ、ネッタイイエカ、チカイエカ等のイエカ類、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等のヤブカ類、ユスリカ類、イエバエ類、チョウバエ類、ノミバエ類、アブ類、ブユ類、ヌカカ類などがあげられる。
【0015】
【実施例】
次に、具体的実施例に基づいて、本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物及びこれを用いた液体式加熱蒸散殺虫方法を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0016】
実施例
トランスフルトリン1.3重量部と安定剤としてのBHT0.5重量部を、イソパラフィン系溶剤(アイソパーV:エクソン化学株式会社製)80重量部とナフテン系炭化水素溶剤(ナフテゾールH:日本石油化学株式会社製)18.2重量部からなる有機溶剤に溶解し、本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物を調製した。
この殺虫剤組成物(薬液)45mLをプラスチック製容器1に充填し、中栓7を介して吸液芯6を装填したのち、図1の加熱蒸散器に取り付けた。6畳の部屋の中央に置き通電使用したところ、60日間(約700時間)にわたり安定した揮散性能を示し、蚊に刺されることはなかった。なお、吸液芯6としては、パーライト60重量部及び木粉20重量部に澱粉20重量部と水を加え練合後、押出し成形乾燥したもの(直径7mm、長さ70mmの丸棒)を用いた。
【0017】
試験例
実施例に準じて表1に示す各種液体式加熱蒸散殺虫剤組成物を調製し、以下の試験を実施した。なお、表中、下記の略号を用いた。
【0018】
(1)揮散性能:一定時間毎にシリカゲル充填剤カラムで空気をトラップし、アセトンで殺虫成分を抽出後、ガスクロマトグラフィで分析した。結果を1時間あたりの殺虫成分の揮散量(mg/h)で示した。
(2)殺虫効力:使用開始100時間後に連続通気法により蚊成虫に対するノックダウン効果を調べ、比較例のそれぞれノルマルパラフィン単剤処方を1.00とした場合の相対有効比で示した。
[連続通気法]
内径20cm、高さ43cmのプラスチック製円筒を2段に重ね、その上に16メツシュの金網で上下に仕切った内径及び高さが共に20cmの円筒(供試蚊を入れる場所)を載せ、更に内径20cm、高さ20cmの円筒を載せる。この4段重ねの円筒を台に載せ、台の中央に加熱蒸散器を置いて薬液を揮散させる。上から2段目の円筒に供試蚊約20匹を放ち、時間の経過に伴う該供試蚊の仰転数を観察する。暴露20分後に全供試蚊を清潔なポリエチレン容器に移し、3%砂糖水を与え、保存24時間後に死虫率を調べる。
(3)凍結性:殺虫剤組成物(薬液)を−5℃に冷却し、凍結状になるかどうかを調べた。結果は、○(液状)、△(ややゲル状)、×(凍結状)で示した。
【0019】
【表1】
【0020】
試験の結果、イソパラフィンとナフテン系炭化水素を特定の比率で含有させた本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物は、使用持続期間が60日以内の30日(360時間)ないし60日(720時間)用途において安定した優れた揮散性能を示し、溶剤としてノルマルパラフィンを使用した場合(比較例1及び2)とほぼ同等もしくはそれ以上の殺虫効力を奏することが認められた。また、本殺虫剤組成物は−5℃の寒冷条件下でも凍結することがなく、製剤の取り扱いが容易で極めて実用性の高いものであった。
これに対し、ノルマルパラフィン主体の溶剤を用いた殺虫剤組成物(比較例1、2、7及び8)は寒冷条件下で凍結するか、もしくはその危惧を有し好ましくなかった。また、比較例3のように、イソパラフィンのみの溶剤を用いると殺虫効力が劣り、その一部をノルマルパラフィンで置き換えた比較例4では殺虫効力が改善されるに至らなかった。更に、比較例5及び6の如く、ナフテン系炭化水素の比率をイソパラフィンに比べて高めると、殺虫成分の揮散量の低下を招いて殺虫効力が低下する傾向を示した。比較例5(60日用)と比較例6(30日用)の対比から、30日用の方が揮散量の低下ならびに揮散性能の不安定化の問題が大きかった。すなわち、本発明の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物は、用途として使用持続期間が60日(720時間)から短くなるほどその有用性が一層向上することが認められた。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、殺虫成分としてトランスフルトリン又はメトフルトリンを使用し、高い揮散性能と殺虫効力を奏するとともに、凍結防止等を含む製剤の使用性に優れた油性リキッドであって、特に30日(360時間)用ないし60日(720時間)用の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物、及びこれを用いた液体式加熱蒸散殺虫方法を提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の殺虫剤組成物(薬液)を用いるのに適した装置の一例の断面図を示す。
【符号の説明】
1. 容器
2.薬液
3.加熱蒸散器
4.発熱体
5.コード
6.吸液芯
7.中栓
Claims (3)
- 殺虫成分としてメトフルトリン0.2〜2.0重量%を油性溶剤に溶解した液体式加熱蒸散殺虫剤組成物において、前記油性溶剤として、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のイソパラフィンを殺虫剤組成物全体量に対して63〜85重量%と、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が260〜320℃のナフテン系炭化水素を殺虫剤組成物全体量に対して13〜35重量%含有し、30日用ないし60日用であることを特徴とする液体式加熱蒸散殺虫剤組成物。
- 更に、沸点温度(95重量%留出温度)範囲が240〜300℃のノルマルパラフィンを殺虫剤組成物全体量に対して2〜20重量%配合したことを特徴とする請求項1に記載の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物。
- 請求項1又は2記載の液体式加熱蒸散殺虫剤組成物に吸液芯を一部浸漬するとともに該吸液芯に前記組成物を吸液せしめ、該吸液芯の上部を70〜140℃に加熱して長期間にわたり殺虫成分を安定して揮散させることを特徴とする液体式加熱蒸散殺虫方法。
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