JP2003183049A - 光増幅ガラスおよび光導波路 - Google Patents

光増幅ガラスおよび光導波路

Info

Publication number
JP2003183049A
JP2003183049A JP2002251129A JP2002251129A JP2003183049A JP 2003183049 A JP2003183049 A JP 2003183049A JP 2002251129 A JP2002251129 A JP 2002251129A JP 2002251129 A JP2002251129 A JP 2002251129A JP 2003183049 A JP2003183049 A JP 2003183049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
optical
less
light
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002251129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4232414B2 (ja
Inventor
Moriteru Ohara
盛輝 大原
Hideaki Hayashi
英明 林
Naoki Sugimoto
直樹 杉本
Katsuhiro Ochiai
克弘 落合
Yasushi Fukazawa
寧司 深澤
Takeshi Hirose
武史 廣瀬
Manuel Reyes
レイエス マニュエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2002251129A priority Critical patent/JP4232414B2/ja
Publication of JP2003183049A publication Critical patent/JP2003183049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4232414B2 publication Critical patent/JP4232414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions
    • C03C13/04Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
    • C03C13/045Silica-containing oxide glass compositions
    • C03C13/046Multicomponent glass compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions
    • C03C13/04Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
    • C03C13/048Silica-free oxide glass compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • C03C3/064Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
    • C03C3/068Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing rare earths
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/12Silica-free oxide glass compositions
    • C03C3/14Silica-free oxide glass compositions containing boron
    • C03C3/15Silica-free oxide glass compositions containing boron containing rare earths
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S501/00Compositions: ceramic
    • Y10S501/90Optical glass, e.g. silent on refractive index and/or ABBE number

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】短い長さでも強度が0.1mWの信号光につい
て充分な利得が得られ、またLバンドを含む波長帯の光
の増幅に用いると所望の変換効率が得られる光増幅ガラ
スおよび光導波路の提供。 【解決手段】マトリクスガラス100質量部に0.1〜
10質量部の割合でErが添加されている光増幅ガラス
であって、該マトリクスガラスが、Biを20〜
80モル%、B+SiOを5〜75モル%、G
+WO+TeOを0.1〜35モル%、L
を0.01〜15モル%含有する光増幅ガラ
ス。また、前記光増幅ガラスをコアとする光導波路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1530〜1630
nmの波長の光の増幅に好適な光増幅ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】通信サービスの多様化に対応できる光通
信方式として、波長多重のチャンネル数を増加させて伝
送容量の増大を図る波長多重光通信方式(WDM)等が
提案されている。ところで、Cバンド(波長:1530
〜1560nm)またはLバンド(波長:1570〜1
620nm)の光を信号光とするWDM等においてはこ
れら信号光を増幅する光ファイバ増幅器が必須であり、
このような増幅器としてEDFAの開発が行われてい
る。
【0003】EDFAとは、その光ファイバのコアがE
r添加ガラスである光ファイバ増幅器である。このよう
な光ファイバとして、コアが石英ガラスであるEr添加
石英系ファイバ、および、コアがフッ化物ガラスである
Er添加フッ化物ガラスファイバが例示される。
【0004】しかし、Er添加石英系ファイバを用いた
EDFAには、その光ファイバの長さが典型的には20
m以上であり、30cm程度の大きさのEDFA容器の
中に収容するためにはこれをボビン状に巻かなければな
らない問題があった。また、Er添加フッ化物ガラスフ
ァイバを用いたEDFAは、そのガラス転移点が典型的
には320℃以下であり、そのために、光増幅のための
励起光の強度が大きくなると熱的な損傷がおこるおそれ
があった。
【0005】これらの問題を解決するために、特開20
01−102661号公報には、波長が1.50μm以
上1.59μm以下、強度が0.001mWである信号
光について9dB以上の利得が得られる、長さ6cmの
樹脂コートガラスファイバが開示されている。なお、長
さが6cmであればボビン状に巻く必要はない。また、
前記樹脂コートガラスファイバのコアは、酸化ビスマス
系マトリクスガラス(モル%表示で、Bi:4
2.8%、B:28.5%、SiO:14.3
%、Ga:7.1%、Al:7.1%、C
eO:0.2%)100質量部に0.6質量部の割合
でErが添加されたEr添加酸化ビスマス系ガラス(以
下、従来ガラスという。)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来ガラスの前記利得
はファイバ長さが6cm、信号光強度が0.001mW
の場合についてのものであるが、一般に利得は信号光強
度が大きくなるほど低下することが知られており、通常
WDM等で使用される強度が約0.1mWの信号光につ
いては従来ガラスによっては所望の利得が得られないお
それがある。
【0007】また、従来ガラスをLバンドを含む波長帯
の光の増幅に用いると所望の変換効率が得られないおそ
れがある。本発明は、以上の課題を解決できる光増幅ガ
ラスおよび光導波路の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、マトリクスガ
ラス100質量部に0.1〜10質量部の割合でErが
添加されている光増幅ガラスであって、該マトリクスガ
ラスがBiと、BおよびSiOの少なく
ともいずれか一方と、Ga、WOおよびTeO
からなる群の1種以上と、Laとを含有し、B
が20〜80モル%、B+SiOが5
〜75モル%、Ga+WO+TeOが0.1
〜35モル%、Laが0.01〜15モル%であ
る光増幅ガラスを提供する。また、前記光増幅ガラスを
コアとする光導波路を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の光増幅ガラス(以下本発
明のガラスという。)は通常、コア/クラッド構造の光
導波路、たとえば同構造のガラスファイバまたは同構造
の平面導波路のコアとして使用される。なお、このよう
な光導波路は本発明の光導波路である。
【0010】本発明の光導波路は1530〜1630n
mの波長の光、特にCバンドの光を短い長さで増幅する
のに好適である。また、Lバンドの光を高変換効率で増
幅するのに好適である。この増幅は、増幅されるべき光
(信号光)とともに励起光をコアに入射することによっ
て行われ、前記励起光としては通常、波長が970〜9
90nmまたは1470〜1490nmのレーザー光が
使用される。通常、Cバンドの光の増幅には波長が97
0〜990nmの励起光が、Lバンドの光の増幅には波
長が1470〜1490nmの励起光がそれぞれ使用さ
れるがこれに限定されない。
【0011】本発明の光導波路を8cmまたはそれ以下
の長さでCバンドの光の増幅に用いる場合、波長が15
30nm以上1560nm以下、強度が0.1mWの光
に対する利得が、該光導波路の長さが5cmのときに8
dB以上であることが好ましい。長さが5cmのときの
前記利得が8dB未満では、前記課題を解決できないお
それがある、すなわち、長さが8cmまたはそれ以下の
ときに強度が0.1mWの信号光について充分な利得が
得られないおそれがある。長さが5cmのときの前記利
得はより好ましくは9dB以上である。
【0012】本発明の光導波路を、Lバンドを含む波長
帯の光の増幅に用いる場合、波長が1600nmの光に
対する変換効率ηが10%以上であることが好ましい。
10%未満では所望の利得が得られないおそれがある。
より好ましくは15%以上である。ここでηは信号光出
射強度と励起光強度の比の百分率表示である。
【0013】ηが10%以上であり、かつ1530〜1
620nmの波長帯において強度が1mWの光に対する
3dBバンド幅が55nm以上であることがより好まし
い。特に好ましくは60nm以上である。また、ηが1
0%以上であり、かつ波長が1620nmであって強度
が1mWの光に対する利得が10dB以上であることが
より好ましい。特に好ましくは15dB以上である。
【0014】ηが10%以上であり、1530〜162
0nmの波長帯において強度が1mWの光に対する3d
Bバンド幅が55nm以上であり、かつ波長が1620
nmであって強度が1mWの光に対する利得が10dB
以上であることが特に好ましい。
【0015】本発明のガラスをコアとする光ファイバ
(以下本発明の光ファイバという。)におけるコア径、
クラッド径はそれぞれ典型的には2〜10μm、100
〜200μmである。
【0016】本発明の光ファイバをボビン状に巻かずに
EDFAに使用する場合、その長さは8cm以下である
ことが好ましい。より好ましくは6cm以下、特に好ま
しくは5cm以下である。
【0017】本発明の光ファイバのクラッドの屈折率n
とコアすなわち本発明のガラスの屈折率nとは次式
を満足することが好ましい。なお、nは典型的には
1.8〜2.2である。 0.0005≦(n−n)/n≦0.1 また、前記クラッドはガラスからなることが好ましく、
該ガラスはモル%表示で本質的に、Bi:25〜
70%、B+SiO:5〜74.89%、Al
+Ga:0.1〜30%、CeO:0.
01〜10%からなることがより好ましい。
【0018】本発明の光ファイバは、たとえばコアガラ
スとクラッドガラスを複合化したプリフォームを周知の
押出し成形法によって作製し、このプリフォームを延伸
して作製される。
【0019】本発明のガラスのガラス転移点Tは36
0℃以上であることが好ましい。T が360℃未満で
は、励起光として強度の大きいレーザー光を使用したと
きにガラスの温度が局所的に高くなって熱的に損傷し、
その結果光損失が増加して光増幅が不充分となるおそれ
がある。より好ましくは400℃以上、特に好ましくは
420℃以上である。
【0020】本発明のガラスはマトリクスガラスおよび
Erからなる。マトリクスガラスに対するErの添加量
が、マトリクスガラスを100質量部して0.1質量部
未満では充分な利得が得られない。好ましくは0.2質
量部以上である。10質量部超では、ガラス化が困難に
なる、または、濃度消光のためにかえって利得が低下す
る。好ましくは7質量部以下、より好ましくは4質量部
以下、特に好ましくは3質量部以下である。
【0021】本発明のガラスを、ボビン状に巻かずにE
DFAに使用される光ファイバ(その長さは典型的には
8cm以下)に使用する場合またはEDFAに使用され
るコンパクトな平面導波路(その長さは典型的には8c
m以下)に使用する場合、Erはマトリクスガラス10
0質量部に0.5質量部以上添加されていることが好ま
しい。より好ましくは0.8質量部以上、特に好ましく
は1.0質量部以上である。
【0022】これらの場合におけるErの添加割合はマ
トリクスガラス100質量部に対して1〜3質量部であ
ることが好ましい。より好ましくは1.2〜3質量部、
特に好ましくは1.5〜3質量部である。
【0023】本発明のガラスを、Lバンドを含む波長帯
の光の増幅に用いる場合、Erはマトリクスガラス10
0質量部に0.1質量部以上1質量部未満の割合で添加
されていることが好ましい。より好ましくは0.2質量
部以上、特に好ましくは0.3質量部以上である。ま
た、より好ましくは0.9質量部以下、特に好ましくは
0.8質量部以下である。
【0024】次に、本発明のガラスにおけるマトリクス
ガラスの組成についてモル%を単に%と表示して説明す
る。Biは必須成分である。その含有量が20%
未満では利得が得られる波長幅Δλが小さい。好ましく
は30%以上、より好ましくは35%以上、特に好まし
くは40%以上である。80%超では、ガラス化が困難
になる、ファイバ加工時に失透する、またはTが低く
なりすぎる。好ましくは70%以下、より好ましくは6
0%以下、特に好ましくは50%以下である。ここでい
う失透とは結晶析出の顕著なものであり、ファイバ加工
時にファイバ切れを起こしたり、光ファイバとしての使
用時にファイバ破壊を起こしたりするものである。
【0025】BおよびSiOはネットワークフ
ォーマであり、ガラス作製時の結晶析出を抑制してガラ
ス形成を容易にするために、少なくともいずれか一方を
含有しなければならない。これらの含有量の合計B
+SiOが5%未満では、ガラス化が困難になる、
またはファイバ加工時に失透する。より好ましくは10
%以上、さらに好ましくは15%以上、特に好ましくは
19%以上、最も好ましくは25%以上である。75%
超では利得が低下する。より好ましくは60%以下、さ
らに好ましくは55%以下、特に好ましくは45%以
下、最も好ましくは40%以下である。
【0026】Bの含有量は、好ましくは60%以
下、より好ましくは45%以下、特に好ましくは30%
以下である。耐水性を向上させたい場合または利得をよ
り高めたい場合、その含有量を20%以下とすることが
好ましく、Bを含有しないことがより好ましい。
【0027】SiOの含有量は、好ましくは60%以
下、より好ましくは50%以下、特に好ましくは45%
以下、最も好ましくは40%以下である。SiOを含
有する場合、その含有量は1%以上であることが好まし
い。より好ましくは10%以上、特に好ましくは19%
以上、最も好ましくは25%以上である。
【0028】Ga、WOおよびTeOはΔλ
を大きくする成分であり、これら3成分の1種以上を含
有しなければならない。これらの含有量の合計Ga
+WO+TeOが0.1%未満ではΔλが小さく
なる。好ましくは3%以上、より好ましくは5%以上、
特に好ましくは10%以上である。35%超では利得が
低下する。好ましくは30%以下、より好ましくは25
%以下である。なお、Δλを大きくしたい場合、Ga
を含有することが好ましい。
【0029】Gaの含有量は30%以下であるこ
とが好ましい。より好ましくは20%以下である。Ga
を含有する場合、その含有量は、好ましくは1%
以上、より好ましくは5%以上、特に好ましくは10%
以上である。
【0030】WOの含有量は30%以下であることが
好ましい。より好ましくは20%以下、特に好ましくは
10%以下である。WOを含有する場合、その含有量
は、好ましくは1%以上、より好ましくは3%以上であ
る。
【0031】TeOの含有量は30%以下であること
が好ましい。より好ましくは20%以下である。TeO
を含有する場合、その含有量は、好ましくは1%以
上、より好ましくは3%以上である。
【0032】Laは濃度消光を起こりにくくする
効果または利得を増大させる効果を有し、必須である。
0.01%未満では前記効果が小さい。好ましくは0.
1%以上である。15%超ではガラス化が困難になる、
または光損失が増加しやすくなる。好ましくは12%以
下、より好ましくは10%以下である。
【0033】本発明のガラスを、ボビン状に巻かずにE
DFAに使用される光ファイバに使用する前述の場合ま
たはEDFAに使用されるコンパクトな平面導波路に使
用する前述の場合、Erのマトリクスガラスへの添加割
合が典型的には1質量部以上と高くなるので、Erによ
る濃度消光を抑制するためにLaは1%以上とす
ることが好ましい。より好ましくは2%以上である。
【0034】本発明のガラスを、Lバンドを含む波長帯
の光の増幅に用いる場合、La は0.5〜4%で
あることが好ましい。この場合光ファイバまたは平面導
波路の長さ(典型的には80cm以上)が長いので4%
超では光損失のために所望の光増幅を得にくくなる。よ
り好ましくは3%以下、特に好ましくは2.5%以下で
ある。
【0035】本発明におけるマトリクスガラスは、下記
酸化物基準で、 Bi 20〜80%、 B 0〜60%、 SiO 0〜60%、 Ga 0〜30%、 WO 0〜30%、 TeO 0〜30%、 La 0.01〜15%、 Al 0〜10%、 GeO 0〜30%、 TiO 0〜30%、 SnO 0〜30%、 CeO 0〜2%、 から本質的になることが好ましい。
【0036】上記好ましいマトリクスガラスの、先に説
明したBi、B、SiO、Ga
WO、TeOおよびLa以外の成分について
以下に説明する。Alは必須ではないが、ガラス
作製時の結晶析出を抑制してガラス形成を容易にするた
めに10%まで含有してもよい。10%超では光増幅率
が低下するおそれがある。より好ましくは9%以下、さ
らに好ましくは8%以下、特に好ましくは7%以下、最
も好ましくは5%以下である。Alを含有する場
合、その含有量は0.1%以上であることが好ましい。
より好ましくは1%以上、特に好ましくは2%以上であ
る。
【0037】ガラス作製時の結晶析出を抑制してガラス
形成を容易にするために、Al およびGa
の少なくともいずれか一方を含有し、これらの含有量の
合計Al+Gaが30%以下であることが
好ましい。30%超ではガラス化が困難になるおそれが
ある、またはTが低くなるおそれがある。より好まし
くは25%以下である。また、Al+Ga
は好ましくは3%以上、より好ましくは8%以上、特に
好ましくは12%以上である。
【0038】GeOは必須ではないが、ガラス形成を
容易にする効果、または屈折率を高くする効果を有し、
30%まで含有してもよい。30%超ではガラスが結晶
化しやすくなる。好ましくは10%以下、より好ましく
は5%以下である。GeOを含有する場合、その含有
量は0.1%以上であることが好ましい。より好ましく
は1%以上である。
【0039】CeOは必須ではないが、Bi
ガラス融液中で金属ビスマスとなって析出しガラスの透
明性を低下させるのを防止するために、2%まで含有し
てもよい。2%超ではガラスの黄色またはオレンジ色の
着色が顕著になり透過率が低下する。好ましくは1%以
下、より好ましくは0.5%以下である。CeOを含
有する場合、その含有量は0.1%以上であることが好
ましい。なお、透過率を高めたい場合はCeOを含有
しないことが好ましい。
【0040】TiOおよびSnOはいずれも必須で
はないが、ファイバ加工時の失透を抑制するために、そ
れぞれ30%までの範囲で含有してもよい。それぞれの
含有量は10%以下であることがより好ましい。
【0041】本発明における好ましいマトリクスガラス
は本質的に上記成分からなるが、他の成分を本発明の目
的を損なわない範囲で含有してもよい。該「他の成分」
の含有量の合計は10%以下であることが好ましい。た
とえば、ファイバ加工時の失透を抑制するため、または
ガラス化を容易にするために、MgO、CaO、Sr
O、BaO、NaO、KO、ZrO、ZnO、C
dO、In、PbO等を、濃度消光または失透を
抑制するためにYbを含有してもよい。なお、Y
を含有する場合、その含有量は5%以下である
ことが好ましい。
【0042】本発明のガラスの製造方法については特に
制限はなく、たとえば、原料を調合して混合し、金ルツ
ボ、アルミナルツボ、石英ルツボやイリジウムルツボ中
に入れ、800〜1300℃で空気中で溶解し、得られ
た融液を所定のモールドにキャストする溶融法によって
製造できる。また、ゾルゲル法や気相蒸着法などの溶融
法以外の方法で製造してもよい。
【0043】
【実施例】表1〜3のBiからCeOまでの欄
にモル%表示で示す組成のマトリクスガラスに、マトリ
クスガラスを100質量部として表に質量部表示で示す
割合のErを添加したガラスを、1200℃で溶解する
溶融法により作製した。なお、例1(クラッド)、例2
(クラッド)、例3(クラッド)、例4(クラッド)、
例5(クラッド)および例6(クラッド)においてはE
rを添加しなかった。
【0044】例1(コア)、例3(コア)、例4(コ
ア)および例5(コア)は本発明のガラスの実施例であ
る。その他のガラスは比較例である。これらガラスにつ
いて、波長1.55μmにおける屈折率nをエリプソメ
ータにより、ガラス転移点T(単位:℃)を示差熱分
析(DTA)によりそれぞれ測定した。結果を表に示
す。
【0045】例1(コア)および例1(クラッド)から
コア径が4μm、クラッド径が124μm、長さが5c
mである光ファイバ1を、例2(コア)および例2(ク
ラッド)からコア径が4μm、クラッド径が124μ
m、長さが5cmである光ファイバ2を、例3(コア)
および例3(クラッド)からコア径が4.5μm、クラ
ッド径が125μm、長さが98cmである光ファイバ
3を、例4(コア)および例4(クラッド)からコア径
が4.9μm、クラッド径が125μm、長さが254
cmである光ファイバ4を、例5(コア)および例5
(クラッド)からコア径が4.7μm、クラッド径が1
25μm、長さが253cmである光ファイバ5を、例
6(コア)および例6(クラッド)からコア径が4.0
μm、クラッド径が125μm、長さが118cmであ
る光ファイバ6を、それぞれ周知の押出し成形法によっ
て作製したプリフォームを延伸して作製した。光ファイ
バ1、3、4、5は本発明の光導波路の実施例、光ファ
イバ2、6は比較例である。
【0046】光ファイバ1、2に、波長980nm、強
度230mWのレーザー光(励起光)と表4、5に示す
波長(単位:nm)の信号光(強度=0.1mW)とを
入射して、また光ファイバ3〜6に、波長1480n
m、強度280mWのレーザー光(励起光)と表4、5
に示す波長の信号光(強度=1mW)とを入射して、利
得G(単位:dB)を測定した。Gの測定結果を表4、
5に示す。
【0047】Gは、信号光の光ファイバへの入射強度I
inと光ファイバからの出射強度I outとから次式に
よって算出され、その測定誤差は±0.5dBである。 G=10×log(Iout−Iin/Iin)。
【0048】表4、5から、強度が1mWの光に対する
3dBバンド幅が光ファイバ3、4、5、6においてそ
れぞれ75nm、75nmまたはそれ以上、70nmま
たはそれ以上、70nmまたはそれ以上であることがわ
かる。
【0049】また、光ファイバ1、2に、波長が980
nmであり、表6に示す強度(単位:mW)を有するレ
ーザー光(励起光)と波長が1560nmの信号光(強
度=1mW)とを入射してG(単位:dB)を測定し
た。表6に示す測定結果から、長さが5cmの光ファイ
バ1においては、励起光強度が120mW以上のときに
8dB以上のGが得られることがわかる。
【0050】また、光ファイバ3〜6に、波長が148
0nmであり表7または表8に示す強度(単位:mW)
を有するレーザー光(励起光)と波長が1600nmの
信号光(強度=1mW)とを入射してG(単位:dB)
およびIout(単位:mW)を測定した。表7にGの
測定結果を、表8にIoutの測定結果をそれぞれ示
す。
【0051】表8から、光ファイバ3は励起光強度が1
86mW以上で、光ファイバ4は励起光強度が100m
W以上で、光ファイバ5は励起光強度が79mW以上
で、それぞれ前記ηが10%以上となることがわかる。
一方、比較例である光ファイバ6は励起光強度が400
mWでもηは8.2%、すなわち10%未満である。
【0052】なお、表6、7、8において強度が0mW
の場合は、レーザー光を入射せず信号光のみを入射した
場合である。
【0053】光ファイバ1はボビン状に巻かずにEDF
Aに使用される光ファイバに使用する前述の場合または
EDFAに使用されるコンパクトな平面導波路に使用す
る前述の場合に好適である。光ファイバ3、4、5はL
バンドを含む波長帯の光の増幅に用いる場合に好適であ
る。
【0054】また、Laの含有量と光損失の関係
を次のようにして調べた。すなわち、例3(コア)、例
3(クラッド)のLa含有量4.3モル%を2.
8モル%に減少させた例7(コア)、例7(クラッ
ド)、1.4モル%に減少させた例8(コア)、例8
(クラッド)、0モル%に減少させた例9(コア)、例
9(クラッド)のガラスを先に述べたと同様に作製し
た。なお、La含有量の減少分だけSiOの含
有量を増加させた。表9に、表1〜3と同様にして例7
(コア)〜例9(クラッド)のガラスの組成を示す。
【0055】光ファイバ3と同様にして、例7(コア)
および例7(クラッド)から光ファイバ7を、例8(コ
ア)および例8(クラッド)から光ファイバ8を、例9
(コア)および例9(クラッド)から光ファイバ9を作
製した。同様に光ファイバ、9を作製した。光ファイバ
3、7、8、9の波長1310nmの光に対する光損失
をカットバック法により測定した結果、それぞれ2.1
dB/m、1.4dB/m、0.7dB/m、0.7d
B/mであった。すなわち、La含有量が4モル
%超では光損失が2dB/m以上であり、長さの長い光
ファイバではその光損失が無視できなくなるおそれがあ
る。なお、Erによる吸収を避けるために前記波長の光
を使用して光損失を測定した。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】
【表6】
【0062】
【表7】
【0063】
【表8】
【0064】
【表9】
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、励起光として強度の大
きいレーザー光を使用しても熱的な損傷が起りにくく、
かつ、濃度消光の起こりにくい光増幅ガラスおよび増幅
機能を有する光導波路が得られる。また、長さが短くと
も所望の増幅機能を有し、ボビン状に巻くことなくED
FAに使用できる光ファイバが得られる。
【0066】また、Lバンドを含む波長帯の光の増幅に
おいても高い変換効率を有する光導波路が得られる。さ
らに、同増幅において広い3dBバンド幅を有する光導
波路得ることも可能となり、また1620nmにおける
利得が10dB以上である光導波路得ることも可能とな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/16 G02B 6/16 H01S 3/06 H01S 3/06 B (72)発明者 落合 克弘 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内 (72)発明者 深澤 寧司 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内 (72)発明者 廣瀬 武史 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内 (72)発明者 マニュエル レイエス 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内 Fターム(参考) 2H050 AB07Z AB18X AB18Z AD00 4G062 AA01 BB01 BB07 CC10 DA01 DA02 DA03 DA04 DA05 DA06 DB01 DB02 DB03 DC01 DC02 DC03 DC04 DC05 DC06 DD01 DE01 DF01 EA01 EA10 EB01 EC01 ED01 EE01 EF01 EG01 FA01 FB01 FB02 FB03 FB04 FC01 FD01 FD02 FD03 FD04 FE01 FE02 FE03 FE04 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK02 FK03 FK04 FL01 FL02 FL03 GA04 GA05 GA06 GA07 GB01 GC01 GD01 GD02 GD03 GD04 GE01 HH01 HH03 HH05 HH06 HH07 HH08 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK06 KK07 MM04 NN34 NN40 5F072 AB09 AK06 JJ01 JJ02 RR01 YY17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクスガラス100質量部に0.1〜
    10質量部の割合でErが添加されている光増幅ガラス
    であって、該マトリクスガラスがBiと、B
    およびSiOの少なくともいずれか一方と、Ga
    、WOおよびTeOからなる群の1種以上と、
    Laとを含有し、Biが20〜80モル
    %、B+SiOが5〜75モル%、Ga
    +WO+TeOが0.1〜35モル%、La
    が0.01〜15モル%である光増幅ガラス。
  2. 【請求項2】マトリクスガラスが下記酸化物基準のモル
    %表示で、 Bi 20〜80%、 B 0〜60%、 SiO 0〜60%、 Ga 0〜30%、 WO 0〜30%、 TeO 0〜30%、 La 0.01〜15%、 Al 0〜10%、 GeO 0〜30%、 TiO 0〜30%、 SnO 0〜30%、 CeO 0〜2%、 から本質的になる請求項1に記載の光増幅ガラス。
  3. 【請求項3】マトリクスガラスにおけるLa含有
    量が0.5〜4モル%である請求項1または2に記載の
    光増幅ガラス。
  4. 【請求項4】Erがマトリクスガラス100質量部に1
    質量部未満の割合で添加されている請求項1、2または
    3に記載の光増幅ガラス。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の光増幅ガ
    ラスをコアとする光導波路。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の光導波路であって、波長
    が1530nm以上1560nm以下であって強度が
    0.1mWの光に対する利得が、該光導波路の長さが5
    cmのときに8dB以上である光導波路。
  7. 【請求項7】1530〜1620nmの波長帯において
    強度が1mWの光に対する3dBバンド幅が55nm以
    上であり、かつ波長が1600nmの光に対する変換効
    率が10%以上である請求項5に記載の光導波路。
  8. 【請求項8】波長が1620nmであって強度が1mW
    の光に対する利得が10dB以上であり、かつ波長が1
    600nmの光に対する変換効率が10%以上である請
    求項5または7に記載の光導波路。
JP2002251129A 2001-10-10 2002-08-29 光増幅ガラスおよび光導波路 Expired - Fee Related JP4232414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002251129A JP4232414B2 (ja) 2001-10-10 2002-08-29 光増幅ガラスおよび光導波路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001313157 2001-10-10
JP2001-313157 2001-10-10
JP2002251129A JP4232414B2 (ja) 2001-10-10 2002-08-29 光増幅ガラスおよび光導波路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003183049A true JP2003183049A (ja) 2003-07-03
JP4232414B2 JP4232414B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=19131694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002251129A Expired - Fee Related JP4232414B2 (ja) 2001-10-10 2002-08-29 光増幅ガラスおよび光導波路

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6819860B2 (ja)
EP (1) EP1302450B1 (ja)
JP (1) JP4232414B2 (ja)
KR (1) KR100848025B1 (ja)
CN (1) CN1233581C (ja)
AT (1) ATE277873T1 (ja)
CA (1) CA2407361C (ja)
DE (1) DE60201399T2 (ja)
DK (1) DK1302450T3 (ja)
ES (1) ES2229040T3 (ja)
HK (1) HK1054540A1 (ja)
SG (1) SG107615A1 (ja)
TW (1) TW575527B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143557A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Asahi Glass Co Ltd 酸化ビスマス系光ファイバ製造方法
JP2007103641A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Asahi Glass Co Ltd 増幅用光ファイバ
JP2007149766A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Kyoto Univ フォトニックバンドギャップファイバ
WO2010053057A1 (ja) * 2008-11-06 2010-05-14 旭硝子株式会社 光増幅ガラス
JPWO2009104612A1 (ja) * 2008-02-18 2011-06-23 旭硝子株式会社 ファイバレーザー

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7336415B2 (en) * 2002-07-10 2008-02-26 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical amplification module, optical amplification apparatus, and optical communications system
JP2004250251A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 蛍光性ガラス、光増幅用導波路および光増幅モジュール
DE10308476B4 (de) * 2003-02-20 2006-03-02 Schott Ag Bismutoxidhaltiges Glas, Verfahren zur Herstellung und Verwendung eines solchen Glases
WO2004113244A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Asahi Glass Company, Limited 無鉛光学ガラスおよび光ファイバ
JPWO2006035722A1 (ja) * 2004-09-29 2008-05-15 旭硝子株式会社 非線形ファイバ、波長変換方法および波長変換器
JP4744311B2 (ja) * 2006-01-31 2011-08-10 富士通株式会社 光伝送ネットワーク
US20070226318A1 (en) * 2006-02-21 2007-09-27 Rydberg Kris M System, method, and device for communicating between a field device, device controller, and enterprise application
JP4590386B2 (ja) * 2006-10-23 2010-12-01 株式会社オハラ 光学ガラス
CN108147660A (zh) * 2017-12-13 2018-06-12 上海应用技术大学 一种光纤放大器用铥镝共掺铋酸盐激光玻璃及其制备方法
CN110981193A (zh) * 2019-12-04 2020-04-10 南京邮电大学 一种铥钬共掺长荧光寿命碲酸盐玻璃及其制备方法
CN114853337B (zh) * 2022-06-22 2023-08-25 成都光明光电股份有限公司 光学玻璃、玻璃预制件、光学元件和光学仪器
CN115806383B (zh) * 2023-02-07 2023-05-16 武汉长进光子技术股份有限公司 一种C-band超宽带放大掺铒光纤及其制备方法与应用

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US44369A (en) * 1864-09-20 Self and wm
US5796903A (en) * 1992-07-06 1998-08-18 Infrared Fiber Systems, Inc. Heavy metal-oxide glass optical fibers for use in laser medical surgery and process of making
EP0858976B1 (en) * 1997-02-14 2004-06-16 Nippon Telegraph and Telephone Corporation Tellurite glass, optical amplifier, and light source
JP2002510273A (ja) * 1997-06-23 2002-04-02 コーニング インコーポレイテッド 光導波路物品のための組成物および連続する被覆を備えた線条体の作成方法
US6268303B1 (en) * 1998-07-06 2001-07-31 Corning Incorporated Tantalum containing glasses and glass ceramics
US6620748B1 (en) * 1998-10-20 2003-09-16 Asahi Glass Co Ltd Light-amplifying glass, light-amplifying medium and resin-coated light-amplifying medium
JP2002537206A (ja) * 1999-02-15 2002-11-05 カール−ツアイス−スチフツング 高酸化ジルコニウム含有ガラス及びその使用
US6385384B1 (en) * 1999-03-15 2002-05-07 Corning Incorporated Glasses containing rare earth fluorides
KR100340047B1 (ko) * 1999-10-11 2002-06-12 오길록 할로겐이 첨가된 다성분계 산화물 조성의 광증폭기 및 레이저용 유리
JP4240721B2 (ja) * 2000-01-26 2009-03-18 旭硝子株式会社 光増幅ガラスおよびその製造方法
JP4240720B2 (ja) * 2000-01-26 2009-03-18 旭硝子株式会社 光増幅ガラス
JP2002047026A (ja) 2000-07-28 2002-02-12 Asahi Glass Co Ltd ガラスファイバプリフォームの製造方法
EP1180835B1 (en) * 2000-08-10 2004-11-03 Asahi Glass Company Ltd. Optical amplifying glass
US6495481B1 (en) * 2001-05-21 2002-12-17 Nano Technologies Glasses for laser and fiber amplifier applications and method for making thereof
US6515795B1 (en) * 2001-06-29 2003-02-04 Corning Incorporated Borosilicate cladding glasses for germanate core thulium-doped amplifiers
US6501596B1 (en) * 2001-11-15 2002-12-31 Central Glass Company, Limited 1.4-1.52 μm-band optical amplifier

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143557A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Asahi Glass Co Ltd 酸化ビスマス系光ファイバ製造方法
JP2007103641A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Asahi Glass Co Ltd 増幅用光ファイバ
JP2007149766A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Kyoto Univ フォトニックバンドギャップファイバ
JPWO2009104612A1 (ja) * 2008-02-18 2011-06-23 旭硝子株式会社 ファイバレーザー
WO2010053057A1 (ja) * 2008-11-06 2010-05-14 旭硝子株式会社 光増幅ガラス
CN102203023A (zh) * 2008-11-06 2011-09-28 旭硝子株式会社 光放大玻璃
US8053383B2 (en) 2008-11-06 2011-11-08 Asahi Glass Company, Limited Light-amplifying glass

Also Published As

Publication number Publication date
CN1233581C (zh) 2005-12-28
JP4232414B2 (ja) 2009-03-04
US6819860B2 (en) 2004-11-16
US20030118316A1 (en) 2003-06-26
CA2407361C (en) 2009-12-01
CA2407361A1 (en) 2003-04-10
SG107615A1 (en) 2004-12-29
ATE277873T1 (de) 2004-10-15
KR20030030942A (ko) 2003-04-18
ES2229040T3 (es) 2005-04-16
DK1302450T3 (da) 2004-11-29
TW575527B (en) 2004-02-11
HK1054540A1 (en) 2003-12-05
CN1412139A (zh) 2003-04-23
DE60201399T2 (de) 2006-02-16
EP1302450A1 (en) 2003-04-16
KR100848025B1 (ko) 2008-07-23
DE60201399D1 (de) 2004-11-04
EP1302450B1 (en) 2004-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4240721B2 (ja) 光増幅ガラスおよびその製造方法
EP1180835B1 (en) Optical amplifying glass
US6620748B1 (en) Light-amplifying glass, light-amplifying medium and resin-coated light-amplifying medium
JP4240720B2 (ja) 光増幅ガラス
JP2003183049A (ja) 光増幅ガラスおよび光導波路
US6515795B1 (en) Borosilicate cladding glasses for germanate core thulium-doped amplifiers
JPH11317561A (ja) 光増幅ガラス
JPWO2005085148A1 (ja) 赤外波長域で蛍光を発するガラス組成物、およびこれを用いた信号光の増幅方法
JP4862233B2 (ja) 光増幅ガラス
JP4314468B2 (ja) 光増幅ガラスおよび光導波路
JP4250830B2 (ja) 光増幅ガラス
JP2004277252A (ja) 光増幅ガラスおよび光導波路
JP4686844B2 (ja) 光増幅ガラス
JP4348987B2 (ja) 光増幅ガラスおよび光導波路
JP2002121049A (ja) 光増幅ガラス
JP2004168578A (ja) 光増幅ガラスおよび光導波路
JP2005145759A (ja) 光増幅ガラス製造方法および光導波路
JP2001185789A (ja) 光増幅媒体、樹脂コート光増幅媒体、光増幅器およびレーザー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080820

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees