JP2003178686A - プラズマディスプレイおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイおよびその製造方法

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JP2003178686A JP2001379764A JP2001379764A JP2003178686A JP 2003178686 A JP2003178686 A JP 2003178686A JP 2001379764 A JP2001379764 A JP 2001379764A JP 2001379764 A JP2001379764 A JP 2001379764A JP 2003178686 A JP2003178686 A JP 2003178686A
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pdp
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透 緒方
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NEC Kagoshima Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PDPパネルとFPCの電極端子を熱圧着する
際において、導電性異物の混入による隣接する電極端子
間の短絡を防止する。 【解決手段】データパネル11とスキャンパネル12を
対向させて封止してPDPパネルを構成する。データパ
ネルの端部に設けられたパネル電極端子13の表面に、
絶縁層14を隣接するパネル電極端子間で交互にずらせ
て形成する。一方、FPC15のFPC電極端子17に
も絶縁層18を、丁度PDPパネル10のパネル電極端
子13の絶縁層14に対応をさせて設ける。ACF19
を介してPDPパネル10のパネル電極端子13にFP
CのFPC電極端子17を熱圧着して電気的に接続す
る。FPCの他端部をモジュールPKGに連結し、PD
PパネルにモジュールPKGが実装される.本発明のP
DPパネルは、熱圧着時に導電性異物が混入しても隣接
する電極端子間で短絡を生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイ(PDP)およびその製造方法に関し、特にPDP
パネルとモジュールパッケイジとを接続するフレキシブ
ルプリント基板の圧着部の電極端子構造とその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】PDPの製造工程は、大きく分けるとパ
ネル工程とモジュール工程の2つに分けられる。パネル
工程で製造されたPDPパネルを駆動させるために、モ
ジュール工程では駆動回路などを搭載したモジュールP
KGが実装される。現在、この実装作業は、PDPパネ
ルにもうけられた駆動信号入力用の電極端子とモジュー
ルPKG出力端子(FPC)とを熱圧着することで接合
して、その出力端子とモジュールPKGを接続するとい
った手順で行われている。
【0003】図4(a)、(b)、(c)は、プラズマ
ディスプレイパネルに対しモジュールPKGを実装する
従来の製造工程および圧着部の電極端子構造を説明する
ための分解図である。図4(a)は、PDPパネル41
の端部にパネル電極端子42が複数個形成されている様
子を示した平面図である。図4(b)は、PDPパネル
とモジュールPKG(図示しない)とを電気的に接続す
るフレキシブルプリント基板(FPC)43の端部に設
けたFPC電極端子45の部分を示した平面図である。
また、図4(c)は、PDPパネル41のパネル電極端
子42に、FPC43のFPC電極端子45を異方性導
電フイルム(ACF)46を介して熱圧着して接合する
工程を説明するための断面図である。
【0004】図4から分かるように、PDPパネル41
はデータ電極などを形成したデータパネル41aと走査
電極などを形成したスキャンパネル41bとを対向させ
て張り合せガスを封入した構造をしており、データパネ
ル41aの端部にパネル電極端子42が設けられてい
る。一方、一端がモジュールPKG(図示しない)のコ
ネクタに連結されるFPC43は、絶縁フイルム44上
に電気配線群を形成したものでその端部にはFPC電極
端子45が形成されている。
【0005】図4(c)に示すように、PDPパネル4
1のパネル電極端子42とFPC43のFPC電極端子
45は、異方性導電フイルム46を介して熱圧着して接
続されるが、圧着後の状態を図5に示してある。図5
は、特に電極端子部分を示してある。図5に示すように
熱圧着時に設備などから発生した導電性異物47が両電
極端子間に混入することがある。こような導電性異物4
7が混入すると、隣接する電極端子間が電気的にショー
トし不良品となる。なお、48は圧着部分から水分が侵
入しマイグレーションを生ずるのを回避するために圧着
部分を被覆したUV樹脂である。ここでマイグレーショ
ンとは、電気化学反応によって電極金属がイオン溶解し
て電極間に析出する現象のことである。
【0006】また、特開2001−291737号公報
には、表示パネルの周縁部に異方性導電フイルム(AC
F)を介して実装されるテープキャリアパッケージ(T
CP)において、TCPの出力側端子部についてのAC
Fに覆われない箇所で、導電性異物の付着による短絡が
生じるの防止するために、TCPの出力側端子群を熱溶
融性絶縁被膜により被覆してTCPの出力側端子群を表
示パネルの周縁部の接続パッド群上にACFを介して熱
圧着した場合、端子接続面から熱溶融性絶縁被膜が周囲
に流れ出て除かれ、一方ACFに覆われない箇所では、
熱圧着操作後も、出力側端子群が熱溶融性絶縁被膜によ
り覆われたままであるようにした表示装置の製造方法が
記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のプラズマディスプレイパネルの製造工程、特に熱圧着
作業工程には次のような問題点があった。それは従来の
PDPパネルのパネル電極端子やモジュールPKGの出
力端子となるFPCのFPC電極端子は全て露出してい
るため、PDPパネルのパネル電極端子とモジュールP
KGの出力端子との熱圧着時に、設備等から発生する導
電性異物が両電極端子間に混入した場合に、隣接する電
極端子間がショートし不具合を引き起こしてしまうとい
うことである。
【0008】また、特開2001−291737号公報
に記載された表示装置の製造方法では、TCPの出力側
端子群だけに熱溶融性絶縁被膜を設けているが、表示パ
ネル側の接続電極群は露出したままであるので、ACF
を介して熱圧着して接合する際に、露出している表示パ
ネルの接続電極端子群上に導電性異物が混入した場合に
は、隣接する電極端子間の短絡を避けることができない
という問題がある。さらに、隣接する電極端子間に導電
性異物が挟まった状態で熱溶融性絶縁被膜が溶融する
と、導電性異物で隣接する電極端子間が短絡するという
危険性もある。
【0009】本発明の目的は、このような問題を解決し
隣接する電極端子間に短絡を生じないプラズマディスプ
レイおよびその製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プラズ
マディスプレイパネルのパネル電極端子に、モジュール
パッケージをフレキシブルプリント基板を介して電気的
に接続してなるプラズマディスプレイにおいて、PDP
のパネル電極端子の表面に部分的に絶縁層を設け、かつ
FPCのFPC電極端子にも部分的に絶縁層を設け、前
記パネル電極端子とFPC電極端子とを異方性導電フィ
ルムを介して熱圧着して電気的に接続したプラズマディ
スプレイが得られる。前記パネル電極端子の表面の絶縁
層は、隣接するパネル電極端子間で交互にずらして部分
的に設けられており、絶縁層は、ガラスペーストを塗布
して形成することができる。また、前記FPC電極端子
の絶縁層も、隣接するFPC電極端子間でパネル電極端
子に対応をさせて交互にずらせて部分的に設けている。
FPC電極端子の絶縁層は、ポリイミド膜により形成す
るのが望ましい。
【0011】本発明によれば、データ電極などを形成し
たデータパネルと走査電極などを形成したスキャンパネ
ルとを対向させて張り合わせ封止した後、排気しガスを
封入してプラズマディスプレイパネルを製作するパネル
工程と、PDPパネルの電極端子とFPCの一端の電極
端子とをACFを介して熱圧着する工程と、前記FPC
の他端にモジュールパッケージを接続し実装する工程
と、検査する工程とを含むプラズマディスプレイの製造
方法において、前記プラズマディスプレイパネルの電極
端子及び前記FPCの電極端子に部分的に絶縁層を設け
る工程を含むことを特徴とするプラズマディスプレイの
製造方法が得られる。前記パネル電極端子およびFPC
電極端子上に設ける絶縁層は、隣接する電極端子間で交
互にずらして形成される。
【0012】本発明によるプラズマディスプレイパネル
の圧着部の電極端子構造は、PDPパネルの電極端子、
及びモジュールPKGの出力端子(FPC)上にそれぞ
れ絶縁層をもうけることにより、両電極端子を接合(熱
圧着)した際に、端子間に入り込む導電性異物による端
子間のショートを防止する効果がある。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態で
あるカラープラズマディスプレイ(PDP)の製造フロ
ーを示す図である。PDPの製造工程は、大きく分ける
とPDPパネルを製作するパネル工程1とPDPパネル
に駆動回路などを搭載したモジュールPKGを接続する
モジュール工程2の2つに分けられる。さらに、パネル
工程1は大きくA,B,Cの3つのサブ工程に分けられ
る。また、図2(a)、(b)、(c)は、本発明のプ
ラズマディスプレイパネルへモジュールPKGを実装す
る工程および圧着部の電極端子構造を詳細に説明するた
めの分解図である。
【0014】まずA工程で、データ電極などを形成した
データパネル11および走査電極などを形成したスキャ
ンパネル12を製造する。データ電極や走査電極は通常
の方法で形成するが、本発明ではデータパネル11のパ
ネル電極端子13の上に、例えばスクリーン印刷法でガ
ラスペーストなどの絶縁層14を形成してある点に特徴
がある。絶縁層14は、隣接するパネル電極端子13間
で交互にずらせて部分的に形成してある。次のB工程で
は、このようにして製作したデータパネル11とスキャ
ンパネル12を張り合わせ排気した後、所望のガスを封
入する。次のC工程では、実際の電圧を印加してランニ
ングさせ検査を行い良否の判定を行う。このようにして
PDPパネルが製作される。
【0015】次にモジュール工程2に移る。まず、圧着
工程3でパネル工程1で製作したPDPパネル10のパ
ネル電極端子13に、PDPパネル10とモジュールP
KG間を連結するフレキシブルプリント基板(FPC)
15のFPC電極端子17を異方性導電フィルム(AC
F)19を介して熱圧着する。
【0016】フレキシブルプリント基板15は、絶縁フ
イルム16上に電気配線群を形成したもので、一方の端
部にFPC電極端子17が形成され、他端部側にはモジ
ュールPKG(図示しない)のコネクタに連結するため
のメスコネクタが設けられている。フレキシブルプリン
ト基板15のFPC電極端子17上には、パネル電極端
子13の絶縁層14に対応をするように、あらかじめポ
リイミドなどの絶縁層18が隣接するFPC電極端子間
で交互にずらせて部分的に形成してある。
【0017】次のモジュール実装工程4では、PKG組
立工程5で駆動回路などを搭載して組み立てたモジュー
ルPKGを圧着工程3でPDPパネルに圧着されたFP
C15の他端部側に連結する。次に検査工程6で、この
ようにして組み立てたPDPパネルに実際に電圧を印加
して駆動して検査し良否を判別してカラーPDPが完成
する。
【0018】次に図2を参照してPDPパネルにモジュ
ールKPKGを実装する工程および圧着部の電極端子構
造を詳しく説明する。図2(a)、(b)、(c)は、
本発明のプラズマディスプレイパネルへモジュールPK
Gを実装する工程および圧着部の電極端子構造を詳細に
説明するための分解図である。図2(a)は、PDPパ
ネル10の端部にパネル電極端子13が複数個形成され
ている様子を示した上面図である。図2(b)は、モジ
ュールPKGのフレキシブルプリント基板(FPC)1
5の端部に設けたFPC電極端子17の部分を示した上
面図である。また、図2(c)は、PDPパネル10の
パネル電極端子13に、FPC15のFPC電極端子1
7を異方性導電フイルム19を介して熱圧着して接合す
る工程を説明するための側面図である。
【0019】図2(a)から分かるように、PDPパネ
ル10はデータ電極などを形成したデータパネル11と
走査電極などを形成したスキャンパネル12とを対向さ
せて張り合せた構造をしており、内部に所望のガスが封
入されている。データパネル11の端部にはパネル電極
端子13が形成されており、その表面には絶縁層14が
設けられている。絶縁層14は、ガラスペーストなどを
スクリーンに印刷して形成される。図2(a)に示すよ
うに、絶縁層14は隣接するパネル電極端子間で交互に
ずらせて部分的に設けられ、隣接するパネル電極端子間
で露出したパネル電極端子同士が対向しないようにされ
ている。なお、図2(a)では、隣接するパネル電極端
子間で絶縁層14がパネル電極端子の長さのほぼ半分ず
つ交互にずらして設けた例を示してあるが、これに限る
ものではない。
【0020】一方、フレキシブルプリント基板(FP
C)15は、絶縁フイルム16に電極配線群を形成した
もので、図2(b)にはPDPパネルのパネル電極端子
13と圧着されるFPC15のFPC電極端子17近傍
の部分が示されている。FPC15の他端部はモジュー
ルPKG(図示しない)のコネクタに連結される。FP
C電極端子17の上には、パネル電極端子13の絶縁層
14に対応するように絶縁層18が設けられている。絶
縁層18は、ポリイミドなどの絶縁フィルムで形成す
る。
【0021】図2(c)に示すように、PDPパネル1
0のパネル電極端子13とFPC15のFPC電極端子
17は、異方性導電フイルム19を介して熱圧着して接
続されるが、圧着後の状態を図3に示してある。図3
は、特に電極端子部分を示しており、PDPパネル10
のパネル電極端子の露出部とFPC15のFPC電極端
子の露出部がAFCを介して電気的に接続されている。
【0022】図3に示すように熱圧着時に設備などから
発生した導電性異物46が両電極端子間に混入すること
がある。こような導電性異物21が混入すると端子間が
電気的にショートすることがある。しかし、本発明では
パネル電極端子およびFPC電極端子の両方とも、隣接
する電極端子同士が露出して対向していない、すなわ
ち、隣接する電極端子において一方が露出しておれば、
他方は必ず絶縁層で被覆されているので、図3に示すよ
うに導電性異物21が隣接する電極端子間にまたがって
混入し付着しても隣接する電極端子同士があ短絡するこ
とはない。また、マイグレーションによって隣接する電
極端子が短絡することも防止することができる。ここ
で、マイグレーションとは、電気化学反応によって電極
金属がイオン溶解して電極間に析出する現象のことであ
る。なお、22は圧着部分から水分が侵入しマイグレー
ションを生ずるのを回避するために圧着部分を被覆した
UV樹脂である。
【0023】従来のPDPパネル電極端子とモジュール
PKGの出力端子(FPC)の圧着部は、両電極端子を
熱圧着によって接合した場合に、端子間に導電性異物が
混入すると、端子間がショートしてしまう不具合が発生
していた。本発明では、PDPパネル電極端子とモジュ
ールPKG出力端子にそれぞれ絶縁層が形成されている
ため、圧着時に、端子間に導電性異物が混入した場合で
も、端子間のショート不具合は発生しない。
【0024】
【発明の効果】本発明によってもたらされる効果は、圧
着の際に混入する導電性異物によって発生する電極端子
間のショート不具合が防止されるということである。そ
の理由は、パネル電極端子、及びモジュールPKG出力
端子(FPC)上にそれぞれ絶縁層が形成されているた
め、両電極端子を熱圧着する際に、導電性異物が電極端
子間に混入した場合でも、端子間のショート不具合は発
生しないというところにある。
【0025】また、その他の効果として、電気化学反応
によって電極金属がイオン溶解して電極間に析出する現
象であるマイグレーションによる端子間のショートによ
る不具合に対しても優れているということも挙げられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるカラープラズマ
ディスプレイの製造工程を示す図である。
【図2】(a)、(b)、(c)は本発明のPDPパネ
ルとFPCの圧着工程および圧着部の電極端子構造を説
明するための分解図である。
【図3】本発明のPDPパネルとFPCとを圧着した後
の状態を示す平面図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は従来のPDPパネル
とFPCの圧着工程および圧着部の電極端子構造を説明
するための分解図である。
【図5】従来のPDPパネルとFPCとを圧着した後の
状態を示す平面図である。
【符号の説明】 1 パネル工程 2 モジュール工程 3 圧着工程 4 モジュール実装工程 5 PKG組立工程 6 検査工程 10、41 PDPパネル 11、41a データパネル 12、41b スキャンパネル 13、42 パネル電極端子 14、18 絶縁層 15、43 FPC 16、44 絶縁フイルム 17、45 FPC電極端子 19、46 ACF 21、47 導電性異物 22、48 UV樹脂

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマディスプレイパネル(PDP)
    のパネル電極端子に、駆動回路などを搭載したモジュー
    ルパッケージをフレキシブルプリント基板(FPC)を
    介して電気的に接続してなるプラズマディスプレイにお
    いて、前記PDPのパネル電極端子の表面に部分的に絶
    縁層を設け、かつ前記FPCのFPC電極端子にも部分
    的に絶縁層を設け、前記パネル電極端子とFPC電極端
    子とを異方性導電フィルム(ACF)を介して熱圧着し
    て電気的に接続したことを特徴とするプラズマディスプ
    レイ。
  2. 【請求項2】 前記パネル電極端子の表面の絶縁層は、
    隣接するパネル電極端子間で交互にずらして部分的に設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のプラズマ
    ディスプレイ。
  3. 【請求項3】 前記パネル電極端子の表面の絶縁層は、
    ガラスペーストを塗布して形成されていることを特徴と
    する請求項1または2記載のプラズマディスプレイ。
  4. 【請求項4】 前記FPC電極端子の絶縁層は、前記パ
    ネル電極端子に対応させて隣接するFPC電極端子間で
    交互にずらせて部分的に設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のプラズマディスプレイ。
  5. 【請求項5】前記FPC電極端子の絶縁層は、ポリイミ
    ド膜により形成されていることを特徴とする請求項4記
    載のプラズマディスプレイ。
  6. 【請求項6】 データ電極などを形成したデータパネル
    と走査電極などを形成したスキャンパネルとを対向させ
    て張り合わせ封止した後、排気しガスを封入してプラズ
    マディスプレイパネルを製作するパネル工程と、PDP
    パネルの電極端子とFPCの一端の電極端子とをACF
    を介して熱圧着する工程と、前記FPCの他端に駆動回
    路などを搭載したモジュールパッケージを接続し実装す
    る工程と、検査する工程とを含むプラズマディスプレイ
    の製造方法において、前記プラズマディスプレイパネル
    の電極端子及び前記FPCの電極端子に部分的に絶縁層
    を設ける工程を含むことを特徴とするプラズマディスプ
    レイの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記パネル電極端子およびFPC電極端
    子上に設ける絶縁層は、隣接する電極端子間で交互にず
    らして形成することを特徴とする請求項6記載のプラズ
    マディスプレイの製造方法。
  8. 【請求項8】 PDPパネルのパネル電極端子及びモジ
    ュール出力端子(FPC)上に絶縁層をもうけることを
    特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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