JP2911082B2 - パネルの実装構造および実装方法 - Google Patents

パネルの実装構造および実装方法

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JP2911082B2
JP2911082B2 JP5011728A JP1172893A JP2911082B2 JP 2911082 B2 JP2911082 B2 JP 2911082B2 JP 5011728 A JP5011728 A JP 5011728A JP 1172893 A JP1172893 A JP 1172893A JP 2911082 B2 JP2911082 B2 JP 2911082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパネルの実装構造およ
び実装方法に関する。より詳しくは、例えば液晶,EL,
プラズマ等の表示パネルのような周縁部に電極端子が配
設されたパネルを実装する構造および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶パネルを用いて説明する
と、図7(a),(b)に示す液晶パネル120は、一般に、
一対のガラス基板101,102の間に液晶121を封
入し、一方のガラス基板102の周縁部に多数の電極端
子103を配設して構成されている。なお、同図(b)
は、同図(a)におけるA−A′矢視断面を示しており、
111はベースコート(絶縁層)を示している。実装状態
では、パネル周縁部に、この液晶パネル120を駆動す
るための駆動用IC105を搭載したフレキシブル配線
板104,104′,…と、外部からの信号を受けるため
の略L字状の共通配線基板107とが設けられる(実装
状態のものを「モジュール」という。)。共通配線基板1
07の片面には、バスライン(回路配線。実際は数本か
ら数十本あるが、以後、2〜3本程度に略して示す。)
171と、このバスライン171と導通し各フレキシブ
ル配線板104,104′,…に対応する電極端子172
が設けられている。
【0003】従来は、同図(b)に示すように、ガラス基
板102と共通配線基板107とを電極端子103,1
72が上を向くように並べて配した上、この電極端子1
03,172と、フレキシブル配線板104の出力端子
142,入力端子106を、それぞれ異方導電材195,
半田(図示せず)によって電気接続していた。
【0004】動作時には、同図(a)に示すコネクタ10
8によって共通配線基板107のバスライン171に信
号が供給され、このバスライン171,電極端子172,
入力端子106を通して、各フレキシブル配線板10
4,104′,…の駆動用IC105に信号が入力され
る。そして、駆動用IC105が出力した信号は出力端
子142,電極端子103を通して画素に印加される。
これにより、液晶パネル120が駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の液晶
等の表示パネルの開発競争には非常に厳しいものがあ
り、パネルの実装状態(モジュール)のサイズを小型軽量
化することが強く要求されている。しかしながら、上記
従来の実装構造では、液晶パネル120の側方に離間し
て共通配線基板107を配しているため、どうしてもモ
ジュールのサイズが大きくなるという問題がある。ま
た、フレキシブル配線板104,…と共通配線基板10
7との2種類の大物部品を設けているため、モジュール
の重量が増大して、軽量化が阻まれている。また、部品
点数が増加して材料費が嵩む。しかも、異方導電材19
5,半田による2回の接続工程を行っているため、工数
が増加して、コストが高くつくという問題がある。
【0006】更に、液晶パネル120と共通配線基板1
07の2つの大物部品を連結するようにフレキシブル配
線板104が配置されているため、生産工程や商品化後
に、液晶パネル120と共通配線基板107との間に衝
撃力や振動やねじれ等の各種負荷が加わると、モジュー
ルの端のフレキシブル配線板104の出力端子142も
しくは入力端子106近傍に集中的に過大な応力が加わ
って、端子リード切れや接続部の剥れが生じやすかっ
た。このため、生産工程中には歩留低下、商品化後には
市場不良が生じやすく、車載用等の高信頼性の要求され
る分野では使用が困難であった。
【0007】そこで、この発明の目的は、液晶パネルの
ような周縁部に電極端子が配設された各種パネルを、小
型軽量,高信頼性かつ低コストで実装できるパネルの実
装構造および実装方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のパネルの実装構造は、片面の周縁部に沿
って複数配設された電極端子を有するパネルの上記電極
端子に、上記パネルを駆動するための駆動用ICを搭載
したフレキシブル配線板を電気的に接続するとともに、
上記フレキシブル配線板に、外部から与えられた信号を
伝達する回路配線を電気的に接続するパネルの実装構造
において、上記各電極端子を上記パネル周縁部の辺に対
して垂直に延びる短冊状に形成し、上記パネル周縁部
に、上記電極端子よりも下層に、上記電極端子と直交し
て上記周縁部に沿って延び、絶縁層を挟んで上記各電極
端子と電気的に絶縁された回路配線を設けるとともに、
上記回路配線と導通し、所定の箇所で上記絶縁層を貫通
して上記電極端子と同一層をなす中継端子を設け、上記
フレキシブル配線板の片辺で、上記パネル周縁部の上記
中継端子,電極端子と対応する箇所に、上記駆動用IC
につながる入力端子,出力端子を設け、上記パネルの周
縁部に上記フレキシブル配線板を重ねて、上記パネル周
縁部の中継端子,電極端子と上記フレキシブル配線板の
入力端子,出力端子とをそれぞれ電気的に接続したこと
を特徴としている。
【0009】請求項2に記載のパネルの実装構造は、請
求項1に記載のパネルの実装構造において、上記パネル
周縁部を巻回するように上記フレキシブル配線板を折り
曲げ、断面U字状の形状記憶合金または形状記憶樹脂か
らなるクリップで上記フレキシブル配線板を外側から挟
んで、上記パネル周縁部の両面に固定するとともに上記
パネル周縁部の電極端子部分を圧接したことを特徴とす
る。
【0010】請求項3に記載のパネルの実装方法は、片
面の周縁部に沿って複数配設された電極端子を有するパ
ネルの上記電極端子に、上記パネルを駆動するための駆
動用ICを搭載したフレキシブル配線板を電気的に接続
するとともに、上記フレキシブル配線板に、外部から与
えられた信号を伝達する回路配線を電気的に接続するパ
ネルの実装方法において、上記各電極端子を上記パネル
周縁部の辺に対して垂直に延びる短冊状に形成し、上記
パネル周縁部に、上記電極端子よりも下層に、上記電極
端子と直交して上記周縁部に沿って延び、絶縁層を挟ん
で上記各電極端子と電気的に絶縁された回路配線を設け
るとともに、上記回路配線と導通し、所定の箇所で上記
絶縁層を貫通して上記電極端子と同一層をなす中継端子
を設け、上記フレキシブル配線板の片辺で、上記パネル
周縁部の上記中継端子,電極端子と対応する箇所に、上
記駆動用ICにつながる入力端子,出力端子を設け、上
記パネルの周縁部と上記フレキシブル配線板とを対向さ
せて、上記中継端子,電極端子と上記入力端子,出力端子
とを位置合わせし、上記中継端子,電極端子と上記入力
端子,出力端子とを異方導電材を介して電気的に接続す
ることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1のパネルの実装構造では、動作時に、
外部からパネル周縁部の回路配線に与えられた信号は、
中継端子からチップ基板の入力端子を経て駆動用ICに
入力される。この駆動用ICが出力した信号はチップ基
板の出力端子、パネル周縁部の電極端子を経てパネル内
部へ供給される。これによりパネルが駆動される。
【0012】この実装構造では、従来パネルの側方に配
されていた共通配線基板(図7参照)が省略されている。
したがって、従来に比して、モジュールのサイズが小さ
くなる。また、部品点数が減少して、モジュールの重量
が軽くなる。また、このように部品点数が減少するの
で、材料費が削減される。しかも、パネルの中継端子,
電極端子とチップ基板の入力端子,出力端子とは、例え
ば異方導電材を介して一括して接続される。したがっ
て、接続工程が1回で済み、生産工程での歩留が高まる
とともに、従来に比して工数が減少する。したがって、
コストが低下する。また、大物部品であるパネルと共通
配線基板とをフレキシブル配線板で連結するような構造
を取らず、パネル周縁部に回路配線を一体化しているこ
とから、外力に対して強くなり、商品化後の信頼性が高
い。
【0013】請求項2のパネルの実装構造では、フレキ
シブル配線板のうち本来パネルの周縁部から側方へはみ
出す部分がパネル周縁部を巻回して折り曲げられている
ので、モジュールのサイズがさらに小さくなる。しか
も、断面U字状の形状記憶合金または形状記憶樹脂から
なるクリップで上記フレキシブル配線板を外側から挟ん
で、上記パネル周縁部の両面に固定しているので、上記
フレキシブル配線板が強固に固定される。
【0014】また、上記パネル周縁部の各種電極端子を
上記クリップ単独で圧接すれば、実装後に判明あるいは
発生した不良の駆動用ICを、接着剤の抜き取り作業等
もなしに、容易に良品の駆動用IC(を搭載したフレキ
シブル配線板)に変換できる。一方、上記パネルの周縁
部の各種電極端子をいったん別の接続材(例えば、異方
導電材)を介して接続した後に、上記クリップで圧接す
れば、更に信頼性が高まる。
【0015】また、請求項3のパネルの実装方法では、
上記パネル周縁部の中継端子,電極端子と上記フレキシ
ブル配線板の入力端子,出力端子とを異方導電材を介し
て電気的に接続するので、端子同士が一括して接続さ
れ、接続工程が1回で済む。したがって、工数が減少し
て、コストが低下する。加えて、現状のノウハウや設備
を活用して、新規生産設備を容易に低コストに導入でき
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明のパネルの実装構造および実
装方法を実施例により詳細に説明する。
【0017】図1は一実施例の液晶モジュールを斜めか
ら見たところを示している。液晶パネル20は、一対の
ガラス基板1,2の間に液晶を封入して構成されてい
る。一方のガラス基板2の周縁部に、この液晶パネル2
0を駆動するための駆動用IC5が搭載されたフレキシ
ブル配線板4,4′,…が取り付けられている。
【0018】図2は図1において液晶パネル20の周縁
部を上方から見たところ、図3は図2におけるB−B′
線矢視断面を示している。図2に示すように、液晶パネ
ル20(ガラス基板2)の周縁部には、パネル内部の画素
(図示せず)につながる複数の電極端子3が配設されてい
る。図3に示すように、この電極端子3よりも下層に、
回路配線としてのバスライン73が設けられている。バ
スライン73は、パネル周縁部に沿って延び、絶縁層9
を挟んで各電極端子3と電気的に絶縁されている(バス
ライン73とガラス基板2との間には、絶縁性を有する
ベースコート11が設けられている。)。バスライン7
3上には、所定の箇所に貫通孔74が形成され、この貫
通孔74を通してバスライン73と導通する中継端子4
5が設けられている。中継端子45は上記電極端子3と
同一層をなしている。一方、図2に示すように、フレキ
シブル配線板4は矩形状のものであり、片面の片側の一
辺に沿って短冊状の入力端子44,出力端子42が設け
られている。この入力端子44,出力端子42は配線4
3,41によって駆動用IC5につながっている。駆動
用IC5は入力端子44,出力端子42と反対側の辺に
沿って、ギャングボンド(一括して熱圧着)したり、半田
や導電ペーストなどによって搭載されている。なお、配
線43には、信号調整用のコンデンサ55が接続されて
いる。チップ基板4の隣には、全く同一構成のチップ基
板4′が設けられている。
【0019】実装にあたっては、液晶パネル20の周縁
部とフレキシブル配線板4とを対向させて、上記中継端
子45,電極端子3と上記入力端子44,出力端子42と
をそれぞれ1対1で位置合わせする。そして、図3に示
すように、上記中継端子45,電極端子3と上記入力端
子44,出力端子42とを、異方導電材95を介して圧
接または熱圧着する。これにより、上記中継端子45,
電極端子3と上記入力端子44,出力端子42とを一括
して電気的に接続する。また、図1に示すように、バス
ライン73のうち液晶パネル20のコーナー上の部分
に、外部から駆動用の信号を供給するためのコネクタを
接続する。また、入力端子44、出力端子42の接続は
異方導電材95によっても良いが、半田や光硬化樹脂等
その他の材料を使っても良い。
【0020】動作時には、外部からコネクタ8を通して
パネル周縁部のバスライン73に駆動用の信号が与えら
れる。この信号は、図2に示す中継端子45からチップ
基板4の入力端子44,配線43を経て駆動用IC5に
入力される。この駆動用IC5が出力した信号は配線4
1,出力端子42,パネル周縁部の電極端子3を経て液晶
パネル20の画素(図示せず)に供給される。これにより
液晶パネル20が駆動される。
【0021】この液晶モジュールでは、従来ガラス基板
2の側方に配されていた共通配線基板(図7参照)を省略
しているので、従来に比して、モジュールのサイズを小
さくすることができる。また、部品点数を減少させて、
モジュールの重量を軽くすることができる。また、この
ように部品点数を減少させているので、材料費を削減す
ることができる。しかも、パネル周縁部の端子45,3
とチップ基板の端子44,42とを異方導電材95を介
して一括して接続する場合、接続工程が1回で済み、従
来に比して工数を減少させることができる等によって、
コストを下げることができる。
【0022】図4は上記液晶モジュールの変形例を示し
ている。この例では、同図(a)に示すように、上記接続
工程後に、フレキシブル配線板4,…のうち液晶パネル
20(ガラス基板2)の周縁部から側方へはみ出す部分
を、パネル周縁部を巻回して折り曲げている。さらに、
同図(b)に示すように、断面U字状の形状記憶合金(また
は形状記憶樹脂)からなるクリップ10を用いて、上記
フレキシブル配線板4の外側から上記パネル周縁部を挟
んで圧接している。これにより、上記パネル周縁部の端
子45,3とフレキシブル配線板4の端子44,42とを
簡単に接続することができ、かつ、不良ICの交換が容
易にできる。
【0023】また、図5(a),(b),図6(a),(b)に示すよ
うに、液晶パネル20の周縁部とフレキシブル配線板
4,4′,…とが重なっている箇所や駆動用IC5を、従
来構造ではクラックが入りやすく使用困難であった剛性
の高いエポキシ系,紫外線硬化型の保護用樹脂6で強固
に覆っても良い。もちろん、従来同様、シリコーン系の
軟らかな樹脂で覆っても良い。なお、図5(a),(b)は図
1のものに保護用樹脂6を設けた例、図6(a),(b)はパ
ネル周縁部からはみ出たフレキシブル配線板を折り曲げ
たものに保護用樹脂6を設けた例を示している。上記樹
脂6によって、端子同士45,44;3,42の接続箇所
や駆動用IC5に対して水分,NaCl,H2Oガスなどの
有害物質が侵入するのを妨げることができる。したがっ
て、液晶モジュールの信頼性を高めることができる。ま
た、図6(c)に示すように、液晶パネル20の周縁部上
でフレキシブル配線板4を折り曲げて2つ重ねにし、フ
レキシブル配線板4全体を保護用樹脂6で覆っても良
い。
【0024】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の実
装構造では、従来パネルの側方に配されていた共通配線
基板を省略できるので、従来に比して、モジュールのサ
イズを小型化することができる。また、部品点数を減少
させているので、モジュールの重量を軽くすることがで
きる。また、このように部品点数を減少させているの
で、材料費を削減できる。しかも、パネルの中継端子,
電極端子とチップ基板の入力端子,出力端子とを、例え
ば異方導電材を介して一括して接続できる。したがっ
て、接続工程が1回で済み、生産工程での歩留を高めら
れるとともに、従来に比して工数を減少できる。したが
って、コストを低下させることができる。また、大物部
品であるパネルと共通配線基板とをフレキシブル配線板
で連結するような構造を取らず、パネル周縁部に回路配
線を一体化していることから、外力に対して強くなり、
商品化後の信頼性が高くなる。
【0025】請求項2のパネルの実装構造では、フレキ
シブル配線板のうち本来パネルの周縁部から側方へはみ
出す部分がパネル周縁部を巻回して折り曲げられている
ので、モジュールのサイズをさらに小型化することがで
きる。しかも、断面U字状の形状記憶合金または形状記
憶樹脂からなるクリップで上記フレキシブル配線板を外
側から挟んで、上記パネル周縁部の両面に固定している
ので、上記フレキシブル配線板を強固に固定できる。
【0026】また、パネル周縁部の各種電極端子を上記
クリップで単独に圧接すれば、簡単に接続でき、かつ、
不良が生じた駆動用IC搭載フレキシブル配線板も容易
に変換できる。一方、パネル周縁部の各種電極端子をい
ったん異方導電材などを介して接続した後、上記クリッ
プで圧接すると、信頼性が極めて向上する。
【0027】また、請求項3のパネルの実装方法では、
上記パネル周縁部の中継端子,電極端子と上記フレキシ
ブル配線板の入力端子,出力端子とを異方導電材を介し
て電気的に接続するので、端子同士を一括して接続で
き、接続工程を1回で済ませることができる。したがっ
て、工数を減少させて、コストを低下させることができ
る。
【0028】加えて現状の生産技術、ノウハウ、市販装
置、既存設備等を活用、転用して容易かつ低コストに生
産設備を導入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の液晶モジュールの概略
断面を示す図である。
【図2】 図1に示した液晶モジュールの要部を上方か
ら見たところを示す図である。
【図3】 図2におけるB−B′線矢視断面を示す図で
ある。
【図4】 上記液晶モジュールの変形例を示す図であ
る。
【図5】 上記液晶モジュールの変形例を示す図であ
る。
【図6】 上記液晶モジュールの変形例を示す図であ
る。
【図7】 従来の液晶パネルの実装構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2 ガラス基板 3 電極端子 4,4′,… フレキシブル配線板 5 駆動用IC 42 出力端子 44 入力端子 45 中継端子 73 バスライン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−313731(JP,A) 特開 平4−115228(JP,A) 特開 平4−163992(JP,A) 特開 昭63−126292(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/09 G02F 1/1345

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面の周縁部に沿って複数配設された電
    極端子を有するパネルの上記電極端子に、上記パネルを
    駆動するための駆動用ICを搭載したフレキシブル配線
    板を電気的に接続するとともに、上記フレキシブル配線
    板に、外部から与えられた信号を伝達する回路配線を電
    気的に接続するパネルの実装構造において、 上記各電極端子を上記パネル周縁部の辺に対して垂直に
    延びる短冊状に形成し、 上記パネル周縁部に、上記電極端子よりも下層に、上記
    電極端子と直交して上記周縁部に沿って延び、絶縁層を
    挟んで上記各電極端子と電気的に絶縁された回路配線を
    設けるとともに、 上記回路配線と導通し、所定の箇所で上記絶縁層を貫通
    して上記電極端子と同一層をなす中継端子を設け、 上記フレキシブル配線板の片辺で、上記パネル周縁部の
    上記中継端子,電極端子と対応する箇所に、上記駆動用
    ICにつながる入力端子,出力端子を設け、 上記パネルの周縁部に上記フレキシブル配線板を重ね
    て、上記パネル周縁部の中継端子,電極端子と上記フレ
    キシブル配線板の入力端子,出力端子とをそれぞれ電気
    的に接続したことを特徴とするパネルの実装構造。
  2. 【請求項2】 上記パネル周縁部を巻回するように上記
    フレキシブル配線板を折り曲げ、断面U字状の形状記憶
    合金または形状記憶樹脂からなるクリップで上記フレキ
    シブル配線板を外側から挟んで、上記パネル周縁部の両
    面に固定するとともに上記パネル周縁部の電極端子部分
    を圧接したことを特徴とする請求項1に記載のパネルの
    実装構造。
  3. 【請求項3】 片面の周縁部に沿って複数配設された電
    極端子を有するパネルの上記電極端子に、上記パネルを
    駆動するための駆動用ICを搭載したフレキシブル配線
    板を電気的に接続するとともに、上記フレキシブル配線
    板に、外部から与えられた信号を伝達する回路配線を電
    気的に接続するパネルの実装方法において、 上記各電極端子を上記パネル周縁部の辺に対して垂直に
    延びる短冊状に形成し、 上記パネル周縁部に、上記電極端子よりも下層に、上記
    電極端子と直交して上記周縁部に沿って延び、絶縁層を
    挟んで上記各電極端子と電気的に絶縁された回路配線を
    設けるとともに、 上記回路配線と導通し、所定の箇所で上記絶縁層を貫通
    して上記電極端子と同一層をなす中継端子を設け、 上記フレキシブル配線板の片辺で、上記パネル周縁部の
    上記中継端子,電極端子と対応する箇所に、上記駆動用
    ICにつながる入力端子,出力端子を設け、 上記パネルの周縁部と上記フレキシブル配線板とを対向
    させて、上記中継端子,電極端子と上記入力端子,出力端
    子とを位置合わせし、 上記中継端子,電極端子と上記入力端子,出力端子とを異
    方導電材を介して電気的に接続することを特徴とするパ
    ネルの実装方法。
JP5011728A 1993-01-27 1993-01-27 パネルの実装構造および実装方法 Expired - Lifetime JP2911082B2 (ja)

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KR94001505A KR970010272B1 (en) 1993-01-27 1994-01-27 Assembly structure of a flat type device including a panel having electrode terminals disposed on a peripheral portion and method for assembling the same
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