JPH0651285A - 液晶表示パネルユニット - Google Patents

液晶表示パネルユニット

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JPH0651285A
JPH0651285A JP20327292A JP20327292A JPH0651285A JP H0651285 A JPH0651285 A JP H0651285A JP 20327292 A JP20327292 A JP 20327292A JP 20327292 A JP20327292 A JP 20327292A JP H0651285 A JPH0651285 A JP H0651285A
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JP
Japan
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display panel
liquid crystal
glass substrate
crystal display
frame
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JP20327292A
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Inventor
Yoshiaki Maruyama
嘉昭 丸山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示パネルユニットに関し、組立作業と
構成部品の交換を簡易化ならしめることを目的とする。 【構成】 第1の液晶表示パネルユニットは、LSIチ
ップ4を実装した液晶表示パネル1,表示パネル1の上
方に配設したプリント基板7, バックライトモジュール
8, 異方導電性接続部材9,バックパネル11, フレーム
12等にて構成する。表示パネル1とプリント基板7との
接続には、多数の金属細線が貫通する接続部材9と、プ
リント基板7を表示パネル1に向けて押圧する押圧力を
利用する。第2の液晶表示パネルユニットは、液晶表示
パネル1,中間部を2段曲げし表示パネル1の上方に配
設したプリント基板7, バックライトモジュール8, バ
ックパネル11, フレーム12, ゴム弾性を有する緩衝部材
22等にて構成する。表示パネル1とプリント基板7との
接続には、緩衝部材22がプリント基板7を表示パネル1
に向けて押圧する押圧力を利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示パネルユニッ
ト、特に、ドライバLSIチップを実装した液晶表示パ
ネルと配線基板との接続構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の液晶表示パネルユニットの
主要部を示す側面図であり、1は透明電極等を形成した
一対のガラス基板2と3の間に液晶を充填した液晶表示
パネル、4は表示パネル1のドライバLSIチップであ
る。
【0003】図11(A) において、可撓性絶縁フィルム
(テープキャリア)5にLSIチップ4を実装し、絶縁
フィルム5に形成した出力導体パターン(図示せず)
は、熱圧着によってガラス基板2の導体端子に接続し、
絶縁フィルム5に形成した入力導体パターン(図示せ
ず)は、半田付け等にて表示パネル1の側方に配設した
プリント配線基板(配線基板)6の導体端子に接続す
る。
【0004】図11(B) において、可撓性絶縁フィルム5
にLSIチップ4を実装し、絶縁フィルム5に形成した
出力導体パターンは、熱圧着によってガラス基板2の導
体端子に接続し、絶縁フィルム5に形成した入力導体パ
ターンを、半田付け等にてプリント配線基板6に接続し
たのち、絶縁フィルム5をU字形に折り曲げる。
【0005】図11(C) において、ガラス基板2にはLS
Iチップ4の出力端子と入力端子に接続する導体パター
ンを形成し、LSIチップ4はCOG(Chip On Glass)
方式によってガラス基板2に実装する。
【0006】LSIチップ4の入力端子に一端を接続し
たガラス基板2の導体パターンの他端には、前出のプリ
ント配線基板6の導体パターンに相当する導体パターン
を形成したフレキシブルプリント基板(配線基板)7を
熱圧着により接続し、ハウジングに収容するプリント基
板7は一点鎖線で示す如くU字形に折り曲げる。
【0007】図11(D) において、LSIチップ4を樹脂
パッケージ等に収容したLSI4′はプリント配線基板
61に実装し、バックライトモジュール8を挟むように配
設する表示パネル1とプリント配線基板61とは、フレキ
シブルプリント基板7′にて接続する。
【0008】他方、表示パネル1とフレキシブルプリン
ト基板7′の他端とは、絶縁性シリコンゴムと導電性シ
リコンゴムを交互に並べた異方導電性接続部材(エラス
ティックコネクタ)9を介して重ね、図示しないハウジ
ング構成部材と圧着板10とを利用し、フレキシブルプリ
ント基板7′の他端をガラス基板2に向けて押圧する。
【0009】図12は液晶表示パネルとバックライトモジ
ュールとをハウジングに収容した従来の液晶表示パネル
ユニット要部の構成例、図13はハウジングの接合方法の
一般例の説明図である。
【0010】図12において、フレキシブルプリント基板
7はその自由端を表示パネル1の下面側へU字形に折り
曲げ、液晶表示パネル1とバックライトモジュール8と
は、バックパネル11とフレーム12にてなるハウジングに
収容する。そして、フレキシブルプリント基板7の外部
接続端はハウジングより突出するようになる。
【0011】表示パネル1の表示部を露呈させるフレー
ム12は、緩衝部材13を介して表示パネル1のガラス基板
2に当接し、図13に示す如く、フレーム12より垂下する
L字形舌片14の先端部をかしめる (適当角度だけ捩じ
る) ことにより、バックパネル11とフレーム12とが結合
し、液晶表示パネルユニットが完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の液晶表示パネルユニットにおいて、絶縁フィルム
5やフレキシブルプリント基板7, 7′の接続は、加熱
を伴う熱圧着工程や半田接続工程が必要であり、かつ、
絶縁フィルム5等を接続した液晶表示パネル1の側方で
は、絶縁フィルム5とプリント配線基板6またはフレキ
シブルプリント基板7, 7′が表示パネル1の側方に突
出し、“ぶらぶら”する。
【0013】そのため、ハウジングに表示パネル1等を
収容する工程の作業性が阻害されたり、損傷させること
がある。さらに、LSIチップ4や絶縁フィルム5およ
びフレキシブルプリント基板7,7′の欠陥が発見され
た等の理由により、それらの接続部を剥がそうとして
も、半田または熱圧着による接続の切り離し作業が容易
でないという問題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示パ
ネルユニットの基本構成を大別すると、図1(A),(B)に
示す如くなる。
【0015】図1(A) において、液晶表示パネルユニッ
トは複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル
1,表示パネル1の上方に配設したフレキシブルプリン
ト基板(配線基板)7, バックライトモジュール8, 異
方導電性接続部材9,バックパネル11, フレーム12等に
て構成する。
【0016】表示パネル1は、ガラス基板2の2方の端
部上面に、複数個のドライブLSIチップ4をチップオ
ンガラス方式で実装し、一端がLSIチップ4の入力端
子に接続する多数の入力導体パターン(導体パターン)
の他端は、該端部上面の外端部に一定ピッチで整列す
る。
【0017】フレキシブルプリント基板7の外端(右
端)部には、前記入力導体パターンの他端に一方の端部
が対向する多数の導体パターンを形成し、接続部材9
は、絶縁性ゴムにてなる断面角形本体の厚さ方向に多数
本の金属細線が貫通する。
【0018】バックパネル11にバックライトモジュール
8を搭載し、バックライトモジュール8に表示パネル1
を重ね、表示パネル1に接続部材9を重ね、接続部材9
にフレキシブルプリント基板7を位置合わせして重ね、
フレキシブルプリント基板7にフレーム12を重ねたの
ち、フレーム12より垂下する複数の舌片14をかしめ (捩
じり曲げ) 加工する。
【0019】すると、フレーム12がバックパネル11に結
合されると共に、フレキシブルプリント基板7はガラス
基板2に向けて押圧され、表示パネル1とフレキシブル
プリント基板7との電気的接続は、接続部材9の金属細
線を介して確保,維持されるようになる。
【0020】図1(B) において、液晶表示パネルユニッ
トは複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル
1,中間部を2段曲げし表示パネル1の上方に配設した
フレキシブルプリント基板(配線基板)7, バックライ
トモジュール8, バックパネル11, フレーム12, ゴム弾
性を有する緩衝部材22等にて構成する。
【0021】表示パネル1は、ガラス基板2の2方の端
部上面に、複数個のドライブLSIチップ4をチップオ
ンガラス方式で実装し、一端がLSIチップ4の入力端
子に接続する多数の入力導体パターン(導体パターン)
の他端は、該端部上面の外端部に一定ピッチで整列す
る。
【0022】フレキシブルプリント基板7の外端(右
端)部には、前記入力導体パターンの他端に一方の端部
が対向する多数の導体パターンを形成する。バックパネ
ル11にバックライトモジュール8を搭載し、バックライ
トモジュール8に表示パネル1を重ね、表示パネル1に
フレキシブルプリント基板7,緩衝部材22を重ね、緩衝
部材22にフレーム12を重ねたのち、フレーム12より垂下
する複数の舌片14をかしめる。
【0023】すると、フレーム12がバックパネル11に結
合されと共に、緩衝部材22を介してフレキシブルプリン
ト基板7はガラス基板2に向けて押圧され、表示パネル
1とフレキシブルプリント基板7との電気的接続は、直
接接続によって確保,維持されるようになる。
【0024】
【作用】上記手段によれば、表示パネル1の上方にフレ
キシブルプリント基板7を配設し、表示パネル1とフレ
キシブルプリント基板7との電気的接続は、異方導電性
接続部材9を介して間接にまたは、緩衝部材22を利用す
る直接当接により確保,維持されるようになる。
【0025】かかる接続方式は、フレキシブルプリント
基板7(またはその代わりとしてリジットタイプのプリ
ント配線板)が表示パネル1より外方に突出せず、ユニ
ットとしての組立作業は、構成部品を順次積み重ねて固
定すればよい。
【0026】従って、従来構成のユニットに較べて本発
明ユニットの組立作業は、LSIチップ4の実装以外に
加熱を伴わず簡易化されると共に、フレキシブルプリン
ト基板7等の交換が容易となる。
【0027】
【実施例】図1は本発明における液晶表示パネルユニッ
トの基本構成を示す側面図、図2は図1に示す液晶表示
パネルユニットの分解斜視図である。
【0028】図1(A) および図2(A) において、液晶表
示パネルユニットは複数のLSIチップ4を実装した液
晶表示パネル1,フレキシブルプリント基板(配線基
板)7, バックライトモジュール8, 異方導電性接続部
材9, バックパネル11, フレーム12等にて構成する。
【0029】ガラス基板2にガラス基板3を接合し、そ
の接合間隙に液晶を充填してなる表示パネル1は、ガラ
ス基板2の2方の端部上面に、複数個のドライブLSI
チップ4をチップオンガラス方式で実装し、一端がLS
Iチップ4の入力端子に接続する多数の入力導体パター
ンの他端は、該端部上面に整列する。
【0030】表示パネル1の上方に配設するフレキシブ
ルプリント基板7の外端(右端)部には、前記入力導体
パターンの他端に一方の端部が対向する多数の導体パタ
ーンを形成し、接続部材9は、絶縁性ゴムにてなる断面
角形本体の厚さ方向に多数本の金属細線が貫通する。
【0031】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
フレキシブルプリント基板7の導体パターンの一方の端
部とを接続部材9の金属細線で接続するため、バックパ
ネル11にバックライトモジュール8を搭載し、バックラ
イトモジュール8に表示パネル1を重ね、表示パネル1
に接続部材9を重ね、接続部材9にフレキシブルプリン
ト基板7を位置合わせして重ね、フレキシブルプリント
基板7にフレーム12を重ねる。
【0032】すると、バックパネル11の上面 (接触面)1
1aにはバックライトモジュール8の下面が接触し、フレ
ーム12の下面 (接触面)12aはフレキシブルプリント基板
7の上面に接触するようになる。
【0033】そこで、フレーム12より垂下する複数の舌
片14をかしめ加工すると、フレーム12がバックパネル11
に結合されると共に、フレキシブルプリント基板7はガ
ラス基板2に向けて押圧され、表示パネル1とフレキシ
ブルプリント基板7との電気的接続が、接続部材9の金
属細線を介して確保,維持されるようになる。
【0034】図1(B) および図2(B) において、液晶表
示パネルユニットは複数のLSIチップ4を実装した液
晶表示パネル1,中間部を2段曲げしたフレキシブルプ
リント基板7, バックライトモジュール8, バックパネ
ル11, フレーム12, ゴム弾性を有する緩衝部材22等にて
構成する。
【0035】ガラス基板2にガラス基板3を接合し、そ
の接合間隙に液晶を充填してなる表示パネル1は、ガラ
ス基板2の2方の端部上面に、複数個のドライブLSI
チップ4をチップオンガラス方式で実装し、一端がLS
Iチップ4の入力端子に接続する多数の入力導体パター
ン(導体パターン)の他端が整列する。
【0036】表示パネル1の上方に配設するフレキシブ
ルプリント基板7の外端(右端)部には、該入力導体パ
ターンの他端に一方の端部が対向する多数の導体パター
ンを形成する。
【0037】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
フレキシブルプリント基板7の導体パターンの一方の端
部とを接続するため、バックパネル11にバックライトモ
ジュール8を搭載し、バックライトモジュール8に表示
パネル1を重ね、表示パネル1にフレキシブルプリント
基板7,緩衝部材22を重ね、緩衝部材22にフレーム12を
重ねる。
【0038】すると、バックパネル11の上面11a にはバ
ックライトモジュール8の下面が接触し、フレーム12の
下面12a には緩衝部材22の上面が接触するようになる。
そこで、フレーム12より垂下する複数の舌片14をかしめ
ると、フレーム12がバックパネル11に結合されと共に、
緩衝部材22を介してフレキシブルプリント基板7はバッ
クパネル11に向けて押圧され、表示パネル1とフレキシ
ブルプリント基板7との電気的接続が確保,維持される
ようになる。
【0039】図3は本発明の第1の実施例における要部
構成の説明図、図4は本発明の第2の実施例における要
部構成の説明図、図5は本発明の第3の実施例における
要部構成の説明図、図6は本発明の第4の実施例におけ
る要部構成の説明図、図7は本発明ユニットに係わる第
1のLSIの入力導体パターンと絶縁フィルムの説明図
(その1)、図8は本発明ユニットに係わる第2のLS
Iの入力導体パターンと絶縁フィルムの説明図(その
2)、図9は本発明の第5の実施例における要部構成の
説明図、図10は本発明の第6の実施例における要部構成
の説明図である。
【0040】図3において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はその分解図であり、液晶表示パネルユニットは
複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル1, フ
レキシブルプリント基板7, バックライトモジュール
8, 接続部材9, バックパネル11, フレーム12等にてな
る。
【0041】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
フレキシブルプリント基板7の導体パターンの一方の端
部とを接続部材9の金属細線で接続するため、バックパ
ネル11にバックライトモジュール8を搭載し、バックラ
イトモジュール8に表示パネル1を重ね、表示パネル1
に接続部材9を重ね、接続部材9にフレキシブルプリン
ト基板7を重ね、表示パネル1の上方に配設したフレキ
シブルプリント基板7にフレーム12を重ねる。
【0042】そこで、フレーム12より垂下する複数の舌
片14をかしめ加工すると、フレーム12がバックパネル11
に結合されると共に、フレキシブルプリント基板7はガ
ラス基板2に向けて押圧され、表示パネル1とフレキシ
ブルプリント基板7との電気的接続が、接続部材9の金
属細線を介して確保,維持されるようになる。
【0043】図4において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はその分解図であり、液晶表示パネルユニットは
複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル1, フ
レキシブルプリント基板7,バックライトモジュール
8, 接続部材9, バックパネル11, フレーム12等にてな
り,フレキシブルプリント基板7はフレーム12の内面に
接着する。
【0044】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
フレキシブルプリント基板7の導体パターンの一方の端
部とを接続部材21の金属細線で接続するため、バックパ
ネル11にバックライトモジュール8を搭載し、バックラ
イトモジュール8に表示パネル1を重ね、表示パネル1
の所定部にフレキシブルプリント基板7が接する如く表
示パネル1にフレーム12を重ねる。
【0045】そこで、フレーム12より垂下する複数の舌
片14をかしめ加工すると、フレーム12がバックパネル11
に結合されると共に、フレキシブルプリント基板7はガ
ラス基板2に向けて押圧され、表示パネル1とフレキシ
ブルプリント基板7との電気的接続が、接続部材9の金
属細線を介して確保,維持されるようになる。
【0046】図5において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はその分解図であり、液晶表示パネルユニットは
複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル1, バ
ックライトモジュール8, 接続部材9, バックパネル1
1, フレーム12, プリント配線基板71等にてなる。ただ
し、プリント配線基板71は、プリント配線基板7に形成
したものと同等の回路を、リジット基板に形成したもの
である。
【0047】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
配線基板71の導体パターンの一方の端部とを接続部材9
の金属細線で接続するため、バックパネル11にバックラ
イトモジュール8を搭載し、バックライトモジュール8
に表示パネル1を重ね、表示パネル1に接続部材9を重
ね、接続部材9に配線基板71を重ね、配線基板71にフレ
ーム12を重ねる。
【0048】そこで、フレーム12より垂下する複数の舌
片14をかしめ加工すると、フレーム12がバックパネル11
に結合されると共に、配線基板71はガラス基板2に向け
て押圧され、表示パネル1と配線基板71との電気的接続
が、接続部材9の金属細線を介して確保,維持されるよ
うになる。
【0049】図6において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はその分解図であり、液晶表示パネルユニットは
複数のLSIチップ4を実装した液晶表示パネル1, バ
ックライトモジュール8, 接続部材9, バックパネル1
1, フレーム12, 配線基板71等にてなり、配線基板71は
フレーム12の内面に接着または埋設してなる。
【0050】ガラス基板2の入力導体パターンの他端と
配線基板6の導体パターンの一方の端部とを接続部材9
の金属細線で接続するため、バックパネル11にバックラ
イトモジュール8を搭載し、バックライトモジュール8
に表示パネル1を重ね、表示パネル1の所定部にフレキ
シブルプリント基板7が接する如く表示パネル1にフレ
ーム12を重ねる。
【0051】そこで、フレーム12より垂下する複数の舌
片14をかしめ加工すると、フレーム12がバックパネル11
に結合されると共に、配線プリント基板71はガラス基板
2に向けて押圧され、表示パネル1と配線基板71との電
気的接続が、接続部材9の金属細線を介して確保,維持
されるようになる。
【0052】図7において、(A) はLSIチップを実装
した液晶表示パネルの端部の平面図,(B)はフレキシブル
プリント基板に形成した導体パターンの平面図である。
LSIチップ4を実装し、その出力導体パターン23およ
び入力導体パターン24を形成したガラス基板2の端部の
周縁部には、一端が導体パターン24に連通しガラス基板
2の周縁端面に直交し所定のピッチで整列する多数の接
続端子25を形成する。
【0053】前出のフレキシブルプリント基板7または
配線基板71に相当する帯状のフレキシブルプリント基板
-1には、その長さ方向に延在する複数本の導体パター
ン26と、一端が所定の導体パターン26に接続し他方の端
部が接続端子25に対向する多数の接続端子27を形成す
る。
【0054】直接または接続部材21を介して接続端子25
に接続端子27が接続するフレキシブルプリント基板7-1
は、所定外の導体パターン26と接続端子27とが接続しな
いようにするため2層構成であり、かつ、フレーム12が
接触する上面には保護層を形成する。
【0055】図8において、(A) はLSIチップを実装
した液晶表示パネルの端部の平面図,(B)はフレキシブル
プリント基板に形成した導体パターンの平面図である。
LSIチップ4を実装し、その出力導体パターン23およ
び入力導体パターン24を形成したガラス基板2の端部に
は、一端が導体パターン24に連通し所定ピッチでガラス
基板2の周縁端面に平行に整列する多数の接続端子28
を、LSIチップ4の実装間の空き部分に形成する。
【0056】前出のフレキシブルプリント基板7または
配線基板71に相当する帯状のフレキシブルプリント基板
-2には、その長さ方向に延在する複数本の導体パター
ン26を形成する。
【0057】直接または接続部材21を介して接続端子25
に接続端子27が接続するフレキシブルプリント基板7-2
は、フレキシブルプリント基板7-1と異なり単層構成で
ある。そして、導体パターン24は図示しない絶縁膜によ
り被覆し、導体パターン24が導体パターン26に接続しな
いようにする必要がある。
【0058】図9において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はその液晶表示パネルを引き離した側面図であ
り、液晶表示パネルユニットは複数のLSIチップ4を
実装した液晶表示パネル1, フレキシブルプリント基板
7,バックライトモジュール8, 接続部材9, ハウジン
グ29, ゴム弾性を有する緩衝部材30等にてなる。
【0059】フレキシブルプリント基板7はフレーム29
の内面所定部に貼着(または埋め込み)し、フレキシブ
ルプリント基板7に接続部材9を貼着すると共に、ハウ
ジング29には接続部材9に対向する緩衝部材30を貼着す
る。
【0060】フレキシブルプリント基板7には導体パタ
ーン26 (図8参照)を形成し、ガラス基板2には導体パ
ターン24 (図8参照)と接続端子28 (図8参照)を形成
する。
【0061】かかるユニットにおいて、液晶表示パネル
1はハウジング29に対し挿抜可能とし、従って、フレキ
シブルプリント基板7のガラス基板2に形成した導体端
子と入力とフレキシブルプリント基板7との接続および
その確保, 維持は、図9(B)に示す如く、接続部材9と
緩衝部材30との対向間にガラス基板2の端部を挿入す
る。
【0062】すると、ガラス基板2の端部は緩衝部材30
によって接続部材9を押圧し、その押圧力によって液晶
表示パネル1とフレキシブルプリント基板7との電気的
接続が確保,維持されるようになる。
【0063】図10において、(A) はユニット要部の側面
図,(B)はそのバックパネルとフレームを結合させる前の
第1の側面図,(C)はそのバックパネルとフレームを結合
させる前の第2の側面図である。
【0064】図10の液晶表示パネルユニットは、複数の
LSIチップ4を実装した液晶表示パネル1, フレキシ
ブルプリント基板7,バックライトモジュール8, バッ
クパネル11, フレーム12, ゴム弾性を有する緩衝部材22
等にてなる。
【0065】中間部を2段曲げしたフレキシブルプリン
ト基板7と、フレキシブルプリント基板7に貼着しガラ
ス基板2の端部に対向する緩衝部材22とは、図10(B) に
示す如く、ガラス基板2とフレーム12との間に挟むよう
にするまたは、図10(C) に示す如く、フレーム12の内面
に予め貼着しておく。
【0066】そこで、バックパネル11にバックライトモ
ジュール8を搭載し、バックライトモジュール8に表示
パネル1を重ね、フレキシブルプリント基板7と緩衝部
材22とは、表示パネル1に重ねるまたはフレーム12に貼
着したのち、フレーム12を重ねフレーム12より垂下する
複数の舌片14をかしめ加工すると、フレーム12がバック
パネル11に結合されると共に、フレキシブルプリント基
板7の所定部は緩衝部材22のゴム弾性力によりガラス基
板2の所定部に押圧され、表示パネル1とフレキシブル
プリント基板7との電気的接続が確保,維持されるよう
になる。
【0067】なお、図10に示すユニットにおいて、ガラ
ス基板2に形成する接続端子, フレキシブルプリント基
板7に形成する導体パターンは、図7,図8に図示した
双方が適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、液
晶表示パネルユニットの組立作業が簡易化されると共
に、フレキシブルプリント基板等の構成部品の交換を容
易ならしめた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における液晶表示パネルユニットの基
本構成を示す側面図である。
【図2】 図1に示す液晶表示パネルユニットの分解斜
視図である。
【図3】 本発明の第1の実施例における要部構成の説
明図である。
【図4】 本発明の第2の実施例における要部構成の説
明図である。
【図5】 本発明の第3の実施例における要部構成の説
明図である。
【図6】 本発明の第4の実施例における要部構成の説
明図である。
【図7】 本発明に係わるLSI用入力導体パターンと
絶縁フィルムの説明図 (その1) である。
【図8】 本発明に係わるLSI用入力導体パターンと
絶縁フィルムの説明図 (その2) である。
【図9】 本発明の第5の実施例における要部構成の説
明図である。
【図10】 本発明の第6の実施例における要部構成の説
明図である。
【図11】 従来の液晶表示パネルユニットの主要部を示
す側面図てある。
【図12】 従来の液晶表示パネルユニットの要部の構成
例である。
【図13】 ハウジングの接合方法の一般例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1は液晶表示パネル 2はガラス基板 4はLSIチップ 7,71はフレキシブル配線基板 8はバックライトモジュール 9は異方導電性接続部材 11はバックパネル 12はフレーム 22は緩衝部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIチップ(4) を実装し一端が該LS
    Iチップ(4) に接続する多数の導体パターンの他端がガ
    ラス基板(2) の端部に形成された液晶表示パネル(1)
    と、断面角形の本体が絶縁性ゴムにてなり該本体の厚さ
    方向に多数本の金属細線が貫通する異方導電性接続部材
    (9) と、該導体パターンの他端に一方の端部が対向する
    多数の導体パターンを形成し該ガラス基板(2) の上方に
    配設される配線基板(7,71)と、該液晶表示パネル(1) ,
    異方導電性接続部材(9) ,配線基板(7,71)を収容するハ
    ウジング (11と12) とを備え、該ガラス基板(2) の導体
    パターンの他端と該配線基板(7,71)の導体パターンの一
    方の端部とが該金属細線を介して接続する如く該ガラス
    基板(2) と該配線基板(7,71)との間に該異方導電性接続
    部材(9) を挟み、該ハウジングには該配線基板(7,71)を
    該ガラス基板(2) に向けて押圧する押圧手段を設けたこ
    とを特徴とする液晶表示パネルユニット。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングがバックパネル(11)と前
    記液晶表示パネル(1) の表示面を露呈させるフレーム(1
    2)とを備え、該表示パネル(1) ,異方導電性接続部材
    (9) ,配線基板(7,71)を重ねそれらをその重ね方向に挟
    持する該バックパネル(11)と該フレーム(12)との結合手
    段が前記押圧手段を兼ねたものであり、該結合手段が該
    表示パネル(1) の下面と直接または間接に接触する該バ
    ックパネルの接触面(11a),該配線基板(7,71)の上面と接
    触する該フレームの接触面(12a),該フレーム(12)より垂
    下し曲げ加工によって先端が該バックパネル(11)の下面
    に当接し係合するL字形舌片(14)であること、を特徴と
    する請求項1記載の液晶表示パネルユニット。
  3. 【請求項3】 LSIチップ(4) を実装し一端が該LS
    Iチップ(4) に接続する多数の導体パターンの他端がガ
    ラス基板(2) の端部に形成された液晶表示パネル(1)
    と、該導体パターンの他端に一方の端部が対向する多数
    の導体パターンを形成し該ガラス基板(2) の上方に配設
    される可撓性配線基板(7) と、ゴム弾性を有する緩衝部
    材(22)と、該液晶表示パネル(1) ,緩衝部材(22),配線
    基板(7)を収容するハウジングとを備え、該ガラス基板
    (2) の導体パターンの他端と該配線基板(7) の導体パタ
    ーンの一方の端部とが接続する如く該ガラス基板(2) に
    重ねた該配線基板(7) を該ガラス基板(2) に向けて該緩
    衝部材(22)が押圧する押圧手段を該ハウジングに設けた
    こと、を特徴とする液晶表示パネルユニット。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングがバックパネル(8) と前
    記液晶表示パネル(1) の表示面を露呈させるフレーム(1
    2)とを備え、該表示パネル(1) と前記配線基板(7),緩衝
    部材(22)を重ねそれらをその重ね方向に挟持する該バッ
    クパネル(8)と該フレーム(12)との結合手段が前記押圧
    手段を兼ねたものであり、該結合手段が該表示パネル
    (1) の下面と直接または間接に接触する該バックパネル
    (8) の接触面,該緩衝部材(22)の上面と接触する該フレ
    ーム(12)の接触面,該フレーム(12)より垂下し曲げ加工
    によって先端が該バックパネル(8) の下面に当接し係合
    するL字形舌片(14)であること、を特徴とする請求項3
    記載の液晶表示パネルユニット。
  5. 【請求項5】 前記ガラス基板(2) に形成した前記多数
    本の導体パターンの他端が所定ピッチで該ガラス基板
    (2) の端面に対して直交し、多層配線である前記配線基
    板(7) には、該多数本の導体パターンの他端に対向する
    多数本の導体端子と、所定の該導体端子の一端が接続し
    該導体端子とは異なる配線面に形成し該ガラス基板(2)
    の端面に平行する多数本の導体パターンとが設けられて
    なること、を特徴とする請求項1または請求項3記載の
    液晶表示パネルユニット。
  6. 【請求項6】 前記ガラス基板(2) の周縁部に形成した
    前記多数本の導体パターンの他端が所定ピッチで該ガラ
    ス基板(2) の端面に対し平行し、前記配線基板には該多
    数本の導体パターンが対向する多数本の導体パターンが
    該ガラス基板(2) の端面に対し平行に設けられたこと、
    を特徴とする請求項1または請求項3記載の液晶表示パ
    ネルユニット。
JP20327292A 1992-07-30 1992-07-30 液晶表示パネルユニット Withdrawn JPH0651285A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100506624B1 (ko) * 1998-02-20 2005-10-19 삼성전자주식회사 표시장치
JP2009198851A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器
US7952862B2 (en) 2008-02-22 2011-05-31 Epson Imaging Devices Corporation Electro-optical device and electronic apparatus
WO2013179822A1 (ja) * 2012-06-01 2013-12-05 シャープ株式会社 表示モジュール及び表示装置

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