JP3757779B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶の配向を制御することによって可視情報を表示する液晶表示装置及びその液晶表示装置を使用する各種の機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ナビゲーションシステム、テレビ、パームトップコンピュータ、電子手帳、携帯電話機等といった各種の機器において、可視情報を表示するために液晶表示装置が広く用いられている。また、液晶表示装置を製造するに際して液晶パネルに半導体素子、例えば、液晶駆動用ICを実装するときの実装方式として、液晶を挟んで対向する一対の基板の一方に半導体素子を直接に接合する実装方式、いわゆるCOG(Chip On Glass )方式が知られている。このCOG方式を用いることにより、液晶表示装置の薄型化、軽量化、接続ピッチの高精細化等が期待されている。
【0003】
従来のCOG型液晶表示装置では、基板上に複数のIC入力用端子を形成し、ACF(Anisotropic Conductive Film :異方性導電膜)等の接合剤を用いて液晶駆動用ICの入力用バンプ電極を上記IC入力用端子に直接に接合する。そしてさらに、携帯電話機等といった液晶表示使用機器の出力端子をFPC(Flexible Printed Circuit)によって構成し、そのFPCをIC入力用端子に接合する。この接合もACFを用いて行うことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のCOG型液晶表示装置では、ACFを用いてIC入力用端子にFPCを接続するので、その接続のために熱圧着装置を用いた工程を必要としていた。その結果、熱圧着に起因して生じる残留応力のために液晶パネルや液晶駆動用IC等に負荷が加わったり、液晶駆動用ICと基板とを接合しているACFがFPCのための熱圧着工程において発生する熱のために軟化して液晶駆動用ICと基板との接続に不具合が発生するおそれがある。熱圧着のための温度を、液晶駆動用ICと液晶パネルとを接続するためのACFの軟化温度より低くすることにより、そのような液晶駆動用ICの接続部に発生する不具合を回避することもできるが、こうすると、接着強度が不十分になるおそれがある。
【0005】
本発明は、従来のCOG型液晶表示装置における上記の問題点に鑑みてなされたものであって、熱圧着工程を不要とすることにより、液晶駆動用ICの破壊やその剥離の発生を防止して、信頼性の高い液晶表示装置を安定して作製できるようにすることを目的とする。また、非常に簡単な作業だけで液晶表示装置又は液晶表示使用機器を組み立てることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接に接合された半導体素子と、 信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板上に設けられた複数の半導体入力用端子と、前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、光を発する光源と、前記光源からの光を導く導光体と、を備える液晶表示装置において、前記導光体は、弾性体コネクタを収納する穴と、前記穴の端縁に設けた突起と、前記張り出した部分の基板側面に当接する壁面とを備え、前記壁面の一部は前記穴の縁に延在しており、前記半導体入力用端子と前記半導体出力用端子とは、前記導光体の前記穴を介して対向する位置に配設されており、前記弾性体コネクタは前記穴に収容され、前記弾性体コネクタの弾性基部が、前記突起から受ける圧力によって前記縁に当接しており、前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子とは、前記弾性体コネクタを介して互いに接続され、前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有していることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接に接合された半導体素子と、 信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板上に設けられた複数の半導体入力用端子と、前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、光を発する光源と、前記光源からの光を導く導光体と、を備える液晶表示装置において、前記導光体は、他方の前記基板の面と対向する第1の面と、前記第1の面より突出し前記半導体素子に対向する第2の面とを有し、前記第2の面に前記弾性体コネクタを収容する穴が設けられ、前記弾性体コネクタは前記穴に収容されており、前記半導体入力用端子と前記半導体出力用端子とは、前記導光体の前記穴を介して対向する位置に配設されており、前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子とは、前記弾性体コネクタを介して互いに接続され、前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有していることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接的に接続された半導体素子と、信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板に設けられた複数の半導体入力用端子と、前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、を備える液晶表示装置において、前記一対の基板の背面側に前記複数の半導体出力用端子が設けられた本体基板が配置され、前記一対の基板の前面側にシールドケースが配置され、前記シールドケースと前記一対の基板との間に加圧用部材が、その長手方向が前記一辺に沿うように配置され、前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子は弾性体コネクタを介して互いに対向する位置に配設されると共に当該弾性体コネクタを介して互いに接続され、前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有し、前記弾性体コネクタは、前記半導体駆動用出力端子が設けられた前記本体基板と一方の前記基板との間で支持され、前記加圧用部材を介して加圧されることにより固定され、前記加圧用部材の長手方向の長さは、前記弾性体コネクタの前記一辺に沿う方向の長さより長いことを特徴とする。
さらに、液晶表示装置において、前記液晶表示装置は、光を発する光源と、前記光源からの光を導く導光体と、を備え、前記導光体は、前記弾性体コネクタを収納する穴と、前記穴の端縁に設けた突起と、前記張り出した部分の基板側面に当接する壁面とを備え、前記壁面の一部は前記穴の縁に延在しており、前記弾性体コネクタは前記穴に収容され、前記弾性体コネクタの弾性基部が、前記突起から受ける圧力によって前記縁に当接していることを特徴とする。
さらに、液晶表示装置において、前記液晶表示装置は、光を発する光源と、前記光源からの光を導く導光体と、を備え、前記導光体は、他方の前記基板の面と対向する第1の面と、前記第1の面より突出し前記半導体素子に対向する第2の面とを有し、前記第2の面 に前記弾性体コネクタを収容する穴が設けられ、前記弾性体コネクタは前記穴に収容されていることを特徴とする。
さらに、液晶表示装置において、前記弾性体コネクタは、断面半円形状の柱状に形成されてなることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接的に接続された半導体素子と、前記半導体素子に信号が導かれるように一方の前記基板に設けられた複数の半導体入力用端子と、前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、を備える液晶表示装置において、前記半導体入力用端子及び前記半導体駆動用出力端子は、弾性体コネクタを介して互いに接続され、前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有し、前記一対の基板の前面側にシールドケースが配置され、前記複数の半導体駆動用出力端子は、FPCに設けられ、 前記FPCは、前記弾性体コネクタと前記シールドケースとの間に配置され、前記弾性体コネクタが、前記シールドケースと一方の前記基板とによって加圧されることにより、前記FPCが固定され、前記シールドケースにはスリットが設けられ、前記FPCは前記スリットを通過して前記シールドケースから延在しており、前記FPCの前記半導体入力用端子との接続部分の幅は前記スリットを通過する部分の幅より広いことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、少なくとも一方の基板上に直接に接合された半導体素子と、半導体素子へ信号を導くために基板上に形成された複数の半導体入力用端子とを有し、そして、それらの半導体入力用端子が液晶表示使用機器の半導体駆動用出力端子に接続される。そしてこの液晶表示装置では、非導電部を挟んで並べられた複数の導電部を有する弾性体コネクタによって、半導体入力用端子と液晶表示使用機器の半導体駆動用出力端子とを接続する。「半導体素子を少なくとも一方の基板上に直接に接合する」という構成要件は、本発明が、いわゆるCOG型液晶表示装置に適用されることを示している。
【0007】
また、本発明に係る液晶表示使用機器は、複数の半導体駆動用出力端子と、それらの半導体駆動用出力端子に接続される液晶表示装置とを有する。そしてその液晶表示装置は、液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、少なくとも一方の基板上に直接に接合された半導体素子と、半導体素子へ信号を導くために基板上に形成された複数の半導体入力用端子とを有する。そしてさらに、この液晶表示装置では、非導電部を挟んで並べられた複数の導電部を有する弾性体コネクタによって、上記半導体入力用端子と上記半導体駆動用出力端子とを接続する。
【0008】
上記の構成を有する液晶表示装置及び液晶表示使用機器によれば、半導体入力用端子と液晶表示使用機器の半導体駆動用出力端子との間に弾性体コネクタを配置することによってそれらを互いに接続するので、熱圧着工程が不要であり、従って、液晶駆動用ICの接続部に熱に起因する不具合が発生することを防止できる。その結果、信頼性の高い液晶表示装置を安定して作製できる。また、熱圧着工程を実施することなく、単に、弾性体コネクタを所定の位置に置くだけで良いので、非常に簡単な作業だけで液晶表示装置又は液晶表示使用機器を組み立てることができる。
【0009】
上記の構成において、液晶表示使用機器としては、例えば、ナビゲーションシステム、テレビ、パームトップコンピュータ、電子手帳、携帯電話機等が考えられる。また、液晶を挟む一対の基板は、一般的には、透明なガラスによって形成される。しかしながら、製造上不都合がなければ、透明な合成樹脂その他の材料によって形成しても良い。また、半導体素子として考えられるのは、例えば、単純マトリクスの走査電極及びデータ電極を制御するための駆動用ICや、アクティブマトリクスの走査線及びデータ線を制御するための駆動用IC等が考えられる。基板に対する半導体素子の接合方法は特別な方法に限られないが、例えば、ACFを用いて接合できる。
【0010】
基板上に形成する半導体入力用端子のパターンとしては種々のものが考えられる。例えば、図2に符号21で示すように、基板の端部の1ヶ所にまとめて配置することもできるし、あるいは、図5に符号21a及び21bで示すように、半導体素子7の両側にグループ分けして配置することもできる。図5のように、半導体入力用端子をグループ分けして配設する場合、弾性体コネクタは、符号32a及び32bで示すように各端子グループのそれぞれに対応して設けられる。
【0011】
液晶表示使用機器側の半導体駆動用出力端子は、液晶表示使用機器側のPCB(Printed Circuit Board )上に配線パターンとして形成される場合や、あるいは、液晶表示使用機器側から延びるFPC(Flexible Printed Circuit)に配線パターンとして形成される場合等がある。
【0012】
弾性体コネクタは電気絶縁性を備えた弾性材料によって形成される。ここにいう弾性材料とは、それに力が加わると弾性的に変形して反力を生じる物質のことであり、例えば、シリコンゴムその他のゴムによって形成できる。この弾性体コネクタには、表裏に貫通する形で複数の導電部が互いに所定間隔、例えば30μ〜50μm程度の間隔、すなわちピッチをおいて連続して並べられ、隣り合う2つの導電部の間に非導電部が挟まれている。液晶パネル基板側の半導体入力用端子と液晶表示使用機器側の半導体駆動用出力端子との間に弾性体コネクタを配置すれば、対応する各端子間はいくつかの導電部によって電気的に接続され、他方、隣り合う端子間は非導電部によって電気的に絶縁される。
【0013】
弾性体コネクタは、弾性材料によって形成されるので撓み、座屈などの変形を生じ易い。これが変形すると、端子間の電気的な接続に支障がでるかもしれない。よって、弾性体コネクタにはその変形を防止するためにコネクタガイド手段を設けることが望ましい。このコネクタガイド手段は種々の構造とすることができるが、例えば、弾性体コネクタを収納できる大きさの穴によって構成することができる。
【0014】
液晶表示装置は、場合によって、バックライトユニットを有する。このバックライトユニットは、例えば、光を発する光源と、その光源からの光を基板へ導く導光体とを含んで構成されるのが一般的である。このようなバックライトユニットを用いる場合には、導光体の中にコネクタガイド手段を一体に形成してしまうことが望ましい。
【0015】
コネクタガイド手段を穴によって構成する場合、一旦その穴に挿入した弾性体コネクタは、振動その他何等かの理由によってその穴から抜け出るおそれがある。これを防止するため、内部へ向かって突出する突起部を穴の適所に配設することが望ましい。弾性体コネクタはこの突起部の存在により外部へ飛び出すことが防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図8は、本発明に係る液晶表示使用機器の一実施形態である、携帯電話機の一例を示している。この携帯電話機は、上部筐体1及び下部筐体2を有する。上部筐体1の中には、キーボード10等を制御するためのPCB(Printed Circuit Board )等が含まれる。また、下部筐体2の中には、コントロール用LSI等を搭載した制御回路基板3及びその回路基板3を搭載した本体基板4が収納される。本体基板4の上には本発明に係る液晶表示装置5が装着される。本体基板4の表面には、複数の半導体駆動用出力端子6が配線パターンとして形成されている。液晶表示装置5はその内部に液晶駆動用IC7、すなわち半導体素子を有しており、液晶表示装置5を本体基板4の上に装着した状態で液晶駆動用IC7が半導体駆動用出力端子6に電気的に接続される。下部筐体2の中に液晶表示装置5その他の必要機器を配設し、その後、上部筐体1を上方から被せることにより携帯電話機が完成する。なお、符号20はスピーカを示している。
【0017】
液晶表示装置5は、例えば図2に示すように、液晶パネル8、バックライトユニット9、シールドケース11及び弾性体コネクタ12を有する。液晶パネル8は、図1に示すように、透明なガラスによって形成された第1基板13及び同じく透明なガラスによって形成された第2基板14を有する。第1基板13の内側表面には透明電極18が形成され、一方、第2基板14の内側表面には透明電極19が形成される。これらの電極は、いずれも、ITO(Indium Thin Oxide )その他の透明導電材料によって形成される。
【0018】
第1基板13及び第2基板14のそれぞれの外側表面には、偏光板16a及び偏光板16bが貼り付けられる。第1基板13と第2基板14とは環状のシール剤17によって所定の間隙、いわゆるセルギャップをもって液密状態に接着される。そして、このセルギャップ内に液晶が封入される。第1基板13のうち第2基板14の外側(図1の右側)に張出す部分13aの内側表面の右端部には半導体入力用端子21が形成される。半導体素子としての液晶駆動用IC7は、例えばACF(Anisotropic conductive film )によって第1基板13の上に直接に接着され、これにより、IC7の出力用バンプ電極が透明電極18に接続し、他方、IC7の入力用バンプ電極が半導体入力用端子21に接続する。
【0019】
図1において、バックライトユニット9は、導光体22及びその左端に固着された複数、例えば4個のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)23を有する。導光体22の右端部には、図2にも示すように、コネクタガイド手段として作用する直方体形状のガイド穴24が形成される。このガイド穴24は、図1に示すように、弾性体コネクタ12を隙間なく収納できる大きさに形成される。
【0020】
弾性体コネクタ12は、図3に示すように、電気絶縁性を備えた弾性材料、例えばシリコンゴムによって、断面半円形状の柱状に形成された弾性基部25と、その弾性基部25の半円状外周表面に互いに平行に設けられた多数の導電部26とを有する。互いに隣り合う2つの導電部26の間は弾性材料によって非導電部となっており、その非導電部の幅は、例えば15μm〜25μm程度に保持される。図中の符号Wは、互いに隣り合う導電部26間の間隔、いわゆる導電部間ピッチを示しており、通常は、W=30μm〜50μm程度に設定される。
【0021】
本実施形態の液晶表示装置を携帯電話機(図8)の本体基板4に装着する際には、図2において、弾性体コネクタ12を導光体22のガイド穴24の中に挿入し、バックライトユニット9を本体基板4上の所定位置に置き、液晶パネル8をバックライトユニット9上の所定位置に置き、シリコンゴムその他の弾性体によって形成した加圧用部材30を間に入れた状態でシールドケース11を液晶パネル8及びバックライトユニット9の上に被せ、そして図1に示すように、カシメ用ストッパ27を変形させることによって本体基板4とシールドケース11とを締め付けて固定する。このとき、弾性体コネクタ12は加圧用部材30の働きによって図1の上下方向に圧縮されて弾性変形し、その結果、導電部26(図3参照)は、弾性基部25の弾性復元力によって、液晶パネル8側の半導体入力用端子21と本体基板4側の半導体駆動用出力端子6の両方にしっかりと接触する。
【0022】
なお、弾性体コネクタ12を圧縮する方法に関しては、加圧用部材30のような専用の部品を用意するのに代えて、シールドケース11の対応する個所を内側へ突出するように変形させてシールドケース11の該部にリブを形成し、そのリブによって弾性体コネクタ12を圧縮することもできる。
【0023】
以上により液晶表示装置の組み付けが完了すると、制御回路基板3(図8)から半導体駆動用出力端子6、弾性体コネクタ12(図1)及び半導体入力用端子21を通して液晶駆動用IC7へ電気信号及び液晶駆動用電力が供給され、それに基づいて液晶駆動用IC7によって電極18及び19への印加電圧が制御される。そして、この電圧制御により、液晶パネル8の有効表示領域に可視像が表示される。
【0024】
このように本実施形態では、液晶パネル8側の半導体入力用端子21と携帯電話機側の半導体駆動用出力端子6との間に弾性体コネクタ12を配置することによってそれらを互いに接続するので、従来のような熱圧着工程が不要である。従って、熱に起因する残留応力のために液晶駆動用IC7に負荷が加わったり、あるいは、そのIC7と第1基板13との接続に不具合が発生することを防止できる。また、熱圧着工程を実施することなく、単に、弾性体コネクタ12を所定の位置に置くだけで良いので、組立作業が非常に簡単である。また、弾性体コネクタ12をガイド穴24の中に配置したので、弾性体コネクタ12に力が加わったときにその弾性体コネクタ12が撓み、座屈などといった変形を生じることがなく、従って、半導体入力用端子21と半導体駆動用出力端子6との間の電気接続状態を常に安定状態に保持できる。
【0025】
なお、図4に示すように、バックライトユニット9の導光体22に設けたガイド穴24の適所、例えば下端縁、に突起部28を形成することができる。この突起部28は、ガイド穴24の下端縁全域に設けても良く、あるいは下端縁に部分的に設けても良い。この突起部28を設けておけば、ガイド穴24内に挿入した弾性体コネクタ12が容易に外部へ抜け出ることがなくなり、よって、液晶パネル8の取り扱いが楽になる。
【0026】
(第2実施形態)
図5は、本発明に係る液晶表示装置の他の実施形態を示している。この実施形態が、図2に示した第1の実施形態と異なる点は、液晶パネル8に関して、複数の半導体入力用端子を符号21a及び21bで示すように液晶駆動用IC7の両側に2つのグループとして振り分け、それらの端子グループ21a及び21bのそれぞれに対応して弾性体コネクタ32a及び32b並びに加圧用部材30,30を設け、さらにそれらの弾性体コネクタ32a及び32bのそれぞれに対応して導光体22にガイド穴34を設けたことである。また、携帯電話機(図8)の本体基板4に形成される半導体駆動用出力端子6も、各弾性体コネクタ32a,32bに対応させて2つのグループ6a及び6bに振り分けられる。
【0027】
本実施形態で用いられる弾性体コネクタ32a,32bは、図6に示すように、電気絶縁性を備えた弾性材料、例えばシリコンゴムによって概ね直方体形状に形成された弾性基部35と、その弾性基部35の内部に互いに平行に設けられた多数の導電部36とを有する。個々の導電部36の両端は弾性基部35の外側へ露出しており、さらに、互いに隣り合う2つの導電部36の間は弾性材料によって非導電部となっており、各導電部間の間隔、すなわち導電部間ピッチWは、例えば30μm〜50μm程度に保持される。この実施形態によっても、熱圧着工程を省略でき、さらに、液晶表示装置の組立作業を非常に簡単にできる。
【0028】
なお、図7に示すように、ガイド穴34の両端部分にそれぞれ1組づつ合計2組の突起部38を設けることにより、弾性体コネクタ32a,32bがガイド穴34から抜け出ることを防止できる。符号Aで示す範囲が弾性体コネクタ32a,32bの有効使用範囲である。
【0029】
(改変例)
以上の実施形態は以下のように改変できる。すなわち、本発明に係る液晶表示装置を適用できる液晶表示使用機器は、携帯電話機に限られず、テレビその他の任意の機器とすることができる。また、液晶パネル8に装着する半導体素子は1個に限られず複数個とすることもでき、その場合には、個々の半導体素子に対応して弾性体コネクタを設けることができる。また、弾性体コネクタの形状は、図3又は図6に示した形状以外の任意の形状とすることができる。
【0030】
図2及び図5の実施形態では、コネクタガイド手段としてのガイド穴24,34をバックライトユニット9の導光板22に一体に形成したが、ガイド穴24,34をバックライトユニット9と別体に設けることもできる。また、液晶表示装置には、バックライトユニットを使用しないものがあるが、その種の液晶表示装置に関しては、コネクタガイド手段を独自に設ける必要がある。
【0031】
図2及び図5の実施形態では、ガイド穴24,34によってコネクタガイド手段を構成したが、コネクタガイド手段は、弾性体コネクタの変形を防止できさえすればどのような構造であっても良い。例えば、弾性体コネクタのまわりにピンを立ててその変形を防止することもできる。
【0032】
(第3実施形態)
図9、図10及び図11は、本発明に係る液晶表示装置のさらに他の実施形態を示している。特に、図9はその液晶表示装置の分解斜視図を、図10はその断面図を、そして図11はその要部の詳細図を、それぞれ、示している。この実施形態は液晶表示使用機器側、例えば携帯電話機側、の半導体駆動用出力端子がFPC(Flexible Printed Circuit)によって構成され、この点において図2及び図5に示した実施形態と異なっている。
【0033】
これらの図において、液晶表示装置51は、金属板から成る枠状のシールドケース68と、液晶パネルすなわち表示手段52と、液晶駆動用LSI58と、表示手段52と液晶駆動用LSI58の能動面に形成されたバンプ59とをCOG実装方式によって互いに電気的に接続するためのACF(Anisotropic Conductive Film :異方性導電膜)63と、全体の強度を保つための保持部材72とを有している。
【0034】
表示手段52は以下のようにして構成される。すなわち図10において、一方の面に第1透明電極層55を設けた0.7mm厚のソーダガラスからなる第1基板53と、一方の面に第2の透明電極層56を設けた0.7mm厚のソーダガラスからなる第2基板54とを、第1透明電極層55と第2透明電極層56とが相対向するように貼り合わせ、さらに、これらの基板間に液晶組成物を封入する。そして、COG用ACF63を用いて液晶駆動用LSI58を一方の基板54上に直接、電気的に接続する。こうしてCOG型の表示手段52が形成される。
【0035】
次に、半導体駆動用出力端子を備えたFPC(Flexible Printed Circuit)65の左端端子部分と、COG型液晶パネル上に形成された半導体入力用端子、すなわち外部接続電極67とを弾性体コネクタとしてのラバーコネクタ66によって電気的に接続する。そしてその状態で、シールドケース68と保持部材72とで表示手段52を挟み込み、さらにカシメ用ストッパ80を変形させてシールドケース68と保持部材72の両者をカシメ固定する。FPC65は、例えば図11に模式的に示すように、ポリイミド樹脂等によって形成されたベースフィルム81に銅箔等の導電体82を接着し、その導電体層の上にポリイミド樹脂等をカバーレイ83として積層し、さらに、コネクタ(図示せず)に差し込まれるターミナル部分に補強板84を接着して該部分を補強することによって構成される。
【0036】
ラバーコネクタ66は、図9に示すように、非導電部を挟んで平行に並べられた多数の導電部64を有している。また、シールドケース68にはスリット69が設けてあり、FPC65をそのスリット69に通す。なお、FPC65の装着に関する作業性を向上させるため、スリット69をケース68の下端縁まで切り欠いて切欠きを形成し、その切欠きの中にFPC65を通すこともできる。なお、ラバーコネクタ66はそれと同等の機能を実現するものであれば、その材質、構造等は特定のものに限定されないが、例えば、信越ポリマー(株)製のシンエツインターコネクターを用いることができる。
【0037】
なお、図10において、符号60は第1基板53の表面に貼着した第1偏光板を示し、符号61は第2基板54の表面に貼着した第2偏光板を示し、符号57は両基板53及び54を接着するシール剤を示し、そして符号62は反射板を示している。
【0038】
上記構成によれば、熱圧着工程を用いない簡単な工程で、液晶表示装置51を実現できる。また、FPC65は“T”型の形状になっているので、FPC65がシールドケース68から抜けるのを防止することができる。さらに、ラバーコネクタ66が支持部材の役割を果たすので、筐体内部での表示手段52のズレを防止すると共に、筐体外部より加わる力を拡散させて表示手段52の破壊を防止することができる。
【0039】
以上、好ましいいくつかの実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できるものである。
【0040】
本発明の液晶表示装置及び液晶表示使用機器によれば、端子間の接続に際して熱圧着工程が不要なので、半導体素子と基板との接続部に熱に起因する不具合が発生することを防止できる。その結果、信頼性の高い液晶表示装置を安定して作製できる。また、熱圧着工程を実施することなく、単に、弾性体コネクタを所定の位置に置くだけで良いので、非常に簡単な作業だけで液晶表示装置を組み立てることができる。
【0041】
本発明の液晶表示装置によれば、多数の半導体入力用端子を1個の大きなグループとして形成するのではなくて、少数のグループに分けて形成するので、半導体素子のまわりの空間を有効に利用して、液晶表示装置の全体を小型に形成できる。
【0042】
本発明の液晶表示装置によれば、弾性体コネクタの変形を防止でき、従って、端子間の接続状態を長期間にわたって安定に保持できる。
【0043】
本発明の液晶表示装置によれば、コネクタガイド手段を簡単に構成できる。
【0044】
本発明の液晶表示装置によれば、一旦コネクタガイド手段に装着した弾性体コネクタがその外部へ抜け出ることを防止できる。また、この構成によれば、弾性体コネクタがコネクタガイド手段又はバックライトユニットから落下などによって分離してしまうことを防止して、それらを常に一体のユニット部品として取り扱うことが可能となる。よって、部品管理や部品の取り扱いが容易となる。
【0045】
本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示装置において広く一般的に使用されるバックライトユニットを利用して弾性体コネクタの変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の一実施形態を示す側面断面図である。
【図2】図1の液晶表示装置を一部破断して示す分解斜視図である。
【図3】弾性体コネクタの一例を示す斜視図である。
【図4】コネクタガイド手段の変形例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る液晶表示装置の他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】弾性体コネクタの他の一例を示す斜視図である。
【図7】コネクタガイド手段の他の変形例を示す平面図である。
【図8】本発明に係る液晶表示使用機器の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図9】本発明に係る液晶表示装置のさらに他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図10】図9の実施形態の側面断面図である。
【図11】図10の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 上部筐体
2 下部筐体
3 制御回路基板
4 本体基板
5 液晶表示装置
6,6a,6b 半導体駆動用出力端子
7 液晶駆動用IC(半導体素子)
8 液晶パネル
9 バックライトユニット
11 シールドケース
12 弾性体コネクタ
13 第1基板
14 第2基板
16a,16b 偏光板
17 シール剤
18,19 透明電極
21,21a,21b 半導体入力用端子
22 導光体
23 LED
24 ガイド穴(コネクタガイド手段)
25 弾性基部
26 導電部
27 ストッパ
28 突起部
32a,32b 弾性体コネクタ
34 ガイド穴
35 弾性基部
36 導電部
38 突起部
51 液晶表示装置
52 表示手段(液晶パネル)
53 第1基板
54 第2基板
55 第1透明電極層
56 第2透明電極層
58 液晶駆動用LSI
59 バンプ
63 ACF
65 FPC(半導体駆動用出力端子)
66 ラバーコネクタ(弾性体コネクタ)
67 外部接続電極(半導体入力用端子)
68 シールドケース
69 スリット

Claims (7)

  1. 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、
    一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接に接合された半導体素子と、
    信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板上に設けられた複数の半導体入力用端子と、
    前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、
    光を発する光源と、
    前記光源からの光を導く導光体と、を備える液晶表示装置において、
    前記導光体は、弾性体コネクタを収納する穴と、前記穴の端縁に設けた突起と、前記張り出した部分の基板側面に当接する壁面とを備え、前記壁面の一部は前記穴の縁に延在しており、
    前記半導体入力用端子と前記半導体出力用端子とは、前記導光体の前記穴を介して対向する位置に配設されており、
    前記弾性体コネクタは前記穴に収容され、前記弾性体コネクタの弾性基部が、前記突起から受ける圧力によって前記縁に当接しており、
    前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子とは、前記弾性体コネクタを介して互いに接続され、
    前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、
    一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接に接合された半導体素子と、
    信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板上に設けられた複数の半導体入力用端子と、
    前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、
    光を発する光源と、
    前記光源からの光を導く導光体と、を備える液晶表示装置において、
    前記導光体は、他方の前記基板の面と対向する第1の面と、前記第1の面より突出し前記半導体素子に対向する第2の面とを有し、前記第2の面に前記弾性体コネクタを収容する穴が設けられ、前記弾性体コネクタは前記穴に収容されており、
    前記半導体入力用端子と前記半導体出力用端子とは、前記導光体の前記穴を介して対向する位置に配設されており、
    前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子とは、前記弾性体コネクタを介して互いに接続され、
    前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有していることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、
    一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接的に接続された半導体素子と、信号が前記半導体素子に導かれるように一方の前記基板に設けられた複数の半導体入力用端子と、前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、を備える液晶表示装置において、
    前記一対の基板の背面側に前記複数の半導体出力用端子が設けられた本体基板が配置され、
    前記一対の基板の前面側にシールドケースが配置され、
    前記シールドケースと前記一対の基板との間に加圧用部材が、その長手方向が前記一辺に沿うように配置され、
    前記半導体入力用端子と前記半導体駆動用出力端子は弾性体コネクタを介して互いに対 向する位置に配設されると共に当該弾性体コネクタを介して互いに接続され、
    前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有し、
    前記弾性体コネクタは、前記半導体駆動用出力端子が設けられた前記本体基板と一方の前記基板との間で支持され、前記加圧用部材を介して加圧されることにより固定され、
    前記加圧用部材の長手方向の長さは、前記弾性体コネクタの前記一辺に沿う方向の長さより長いことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置において、
    前記液晶表示装置は、光を発する光源と、
    前記光源からの光を導く導光体と、を備え、
    前記導光体は、前記弾性体コネクタを収納する穴と、前記穴の端縁に設けた突起と、前記張り出した部分の基板側面に当接する壁面とを備え、前記壁面の一部は前記穴の縁に延在しており、
    前記弾性体コネクタは前記穴に収容され、前記弾性体コネクタの弾性基部が、前記突起から受ける圧力によって前記縁に当接していることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項3に記載の液晶表示装置において、
    前記液晶表示装置は、光を発する光源と、
    前記光源からの光を導く導光体と、を備え、
    前記導光体は、他方の前記基板の面と対向する第1の面と、前記第1の面より突出し前記半導体素子に対向する第2の面とを有し、前記第2の面に前記弾性体コネクタを収容する穴が設けられ、前記弾性体コネクタは前記穴に収容されていることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液晶表示装置において、
    前記弾性体コネクタは、断面半円形状の柱状に形成されてなることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 液晶を挟んで互いに対向する一対の基板と、
    一方の前記基板上であって他方の前記基板の一辺から張り出した部分に直接的に接続された半導体素子と、
    前記半導体素子に信号が導かれるように一方の前記基板に設けられた複数の半導体入力用端子と、
    前記複数の半導体入力用端子に供給される前記信号を出力する複数の半導体駆動用出力端子と、を備える液晶表示装置において、
    前記半導体入力用端子及び前記半導体駆動用出力端子は、弾性体コネクタを介して互いに接続され、
    前記弾性体コネクタは、交互に配置された複数の導電部及び複数の非導電部を有し、
    前記一対の基板の前面側にシールドケースが配置され、
    前記複数の半導体駆動用出力端子は、FPCに設けられ、
    前記FPCは、前記弾性体コネクタと前記シールドケースとの間に配置され、
    前記弾性体コネクタが、前記シールドケースと一方の前記基板とによって加圧されることにより、前記FPCが固定され、
    前記シールドケースにはスリットが設けられ、前記FPCは前記スリットを通過して前記シールドケースから延在しており、
    前記FPCの前記半導体入力用端子との接続部分の幅は前記スリットを通過する部分の幅より広いことを特徴とする液晶表示装置。
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