JP2000299555A - 回路基板の接続方法 - Google Patents

回路基板の接続方法

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JP2000299555A
JP2000299555A JP11105655A JP10565599A JP2000299555A JP 2000299555 A JP2000299555 A JP 2000299555A JP 11105655 A JP11105655 A JP 11105655A JP 10565599 A JP10565599 A JP 10565599A JP 2000299555 A JP2000299555 A JP 2000299555A
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anisotropic conductive
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Hideaki Otsuki
英明 大槻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板上に形成された端子間の接続、例え
ば、液晶パネルの入力端子と駆動回路基板に形成された
出力端子との接続において、低コストかつオープン不良
が生じない回路基板の接続方法を得る。 【解決手段】 液晶パネル1の入力端子2と駆動回路基
板4に形成された出力端子4aとの接続において、1m
m以下の幅にカッティングした異方性導電膜3を用い、
熱プレスにより導電粒子3aの周りにある接着樹脂3b
を確実に押し出し、導電粒子3aを介して入力端子2と
出力端子4aを電気的に接続すると共に接着樹脂3bに
より液晶パネル1と駆動回路基板4を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば液晶パネ
ルに接続される駆動回路が形成された駆動回路基板等の
回路基板の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置において、液晶パネ
ルと駆動回路の電気的接続は、TCP(Tape Carrier P
ackage)方式が一般的に用いられていた。図11は従来
のTCP方式による接続方法を説明するための工程断面
図である。図において、1は液晶パネルで、対向基板1
aとアレイ基板1bを対向させて貼り合わせ、その間に
液晶材料を封入することにより構成されている。2は液
晶パネル1を構成するアレイ基板1bの端部に形成され
た入力端子である。15はTCPテープで、ポリイミド
製のベースフィルム上にドライバIC(図示せず)が搭
載されると共に出力端子15aが形成されている。この
出力端子15aがアレイ基板1b上の入力端子2と接続
されることにより液晶パネル1に液晶駆動電圧を供給す
る。3は異方性導電膜で、導電粒子3aと接着樹脂3b
から構成される。5はTCPテープ15とアレイ基板1
bを熱プレスするための加熱ヘッドである。
【0003】TPC方式による接続方法は、まず図11
(a)に示すように、アレイ基板1bに形成された液晶
パネル1の入力端子2とTCPテープ15の出力端子1
5aを異方性導電膜3を介して重ね合わせ、端子間の位
置合わせを行った後、図11(b)に示すように、加熱
ヘッド5でTCPテープ15とアレイ基板1bを熱プレ
スすることにより、図11(c)に示すように、入力端
子2と出力端子15aが異方性導電膜3の導電粒子3a
を介して電気的に接続され、かつアレイ基板1bとTC
Pテープ15が異方性導電膜3の接着樹脂3bにより固
定される。図12は図11に示すTCPテープ接続部を
異なる方向から観た断面図である。通常TCPテープ1
5の出力端子15aは18μm厚のCu箔により形成さ
れ、また、熱プレスにより溶解した異方性導電膜3の接
着樹脂3bは押し出され、入力端子2および出力端子1
5aが形成されていない端子間15bに溜まり、TCP
テープ15とアレイ基板1bの接着強度を確保してい
る。
【0004】TCP方式による接続においては、TCP
テープ15を構成するポリイミド製のベースフィルムの
寸法安定性が悪く、異方性導電膜3を熱圧着する際にベ
ースフィルムに熱膨張が生じて出力端子15aと入力端
子2間で位置ずれが発生する。そのため、TCP方式の
接続では、端子ピッチが50〜60μmピッチで限界で
あり、高精細液晶パネルには対応できないという問題が
あった。この問題点を解決する方法として、特開平6−
291458号公報には、図13に示すように、ガラス
基板上にPoly−Siからなる駆動回路(図示せず)
と出力端子4aが形成された駆動回路基板4を用い、液
晶パネル1の入力端子2と駆動回路基板4の出力端子4
aを、異方性導電膜3またははんだを用いて電気的に接
続する方法が提案されており、この方法によれば、駆動
回路基板4を構成するガラス基板の材質をアレイ基板1
bを構成するガラス基板と同じにすることにより、アレ
イ基板1bと駆動回路基板4の熱膨張係数が同じにな
り、熱圧着時の位置ずれが生じないため、高精細液晶パ
ネルにも適用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、液晶パネルと駆
動回路を電気的に接続する方法として、ガラス基板から
なる駆動回路基板4に出力端子4aを形成し、ガラス基
板上の出力端子4aと液晶パネル1の入力端子2とを異
方性導電膜3あるいははんだを用いて接続する方法が特
開平6−291458号公報に提案されているが、液晶
パネル1の入力端子2と駆動回路基板4の出力端子4a
をはんだを用いて接続する場合は、入力端子2と出力端
子4aを金めっき等により表面処理する必要があり、製
造コストが上昇するという問題があった。また、液晶パ
ネル1の入力端子2と駆動回路基板4の出力端子4aを
異方性導電膜3を用いて接続する場合は、はんだ付けが
できないITO(Indium Tin Oxide)膜やAl膜で入力
端子2および出力端子4aが形成されている場合でも接
続は可能であり、表面処理コストを削減できるが、通
常、異方性導電膜3の最小幅は、異方性導電膜3をシー
トからテープに切り出すカッティング精度の制約から約
2mm程度が限界であり、また入力端子2と出力端子4
aは膜厚0.1μm程度のITO膜で形成されているた
め、図14(a)に示すように、アレイ基板1bと駆動
回路基板4の接続部には凹凸がなく、熱プレスを行った
際に、異方性導電膜3の接着樹脂3bの溜まり部分がな
い。この結果、図14(b)に示すように、導電粒子3
aの周りには接着樹脂3bが残存して入力端子2と出力
端子4aが導電粒子3aと接しないため、入力端子2と
出力端子4a間でオープン不良が発生するという問題が
あった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、回路基板上に形成された端子
間の接続、例えば、液晶パネルの入力端子と駆動回路基
板に形成された出力端子との接続において、低コストか
つオープン不良が生じない回路基板の接続方法を得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる回路基
板の接続方法は、第一の回路基板と第二の回路基板を第
一の回路基板に形成された入力端子と第二の回路基板に
形成された出力端子を接続することにより電気的に接続
する回路基板の接続方法において、第一の回路基板の入
力端子に幅が1mm以下の異方性導電膜を仮接続する工
程と、異方性導電膜を介して第一の回路基板上の入力端
子に第二の回路基板上の出力端子を位置合わせして重ね
合わせる工程と、重ね合わした第一の回路基板と第二の
回路基板を熱プレスする工程を含むものである。また、
第一の回路基板と第二の回路基板を第一の回路基板に形
成された入力端子と第二の回路基板に形成された出力端
子を接続することにより電気的に接続する回路基板の接
続方法において、第一の回路基板の入力端子に異方性導
電膜を仮接続する工程と、異方性導電膜を介して第一の
回路基板上の入力端子に第二の回路基板上の出力端子を
位置合わせし、重ね合わせ幅を1mm以下にして重ね合
わせる工程と、重ね合わした第一の回路基板と第二の回
路基板を熱プレスする工程を含むものである。また、第
一の回路基板と第二の回路基板の接続部には樹脂モール
ドが施されるものである。
【0008】また、第一の回路基板と第二の回路基板を
第一の回路基板に形成された入力端子と第二の回路基板
に形成された出力端子を接続することにより電気的に接
続する回路基板の接続方法において、第一の回路基板の
入力端子が形成された端部に面取り部を設ける工程と、
第二の回路基板の出力端子が形成された端部に面取り部
を設ける工程と、第一の回路基板の入力端子に異方性導
電膜を仮接続する工程と、異方性導電膜を介して第一の
回路基板上の入力端子に第二の回路基板上の出力端子を
位置合わせして重ね合わせる工程と、重ね合わした第一
の回路基板と第二の回路基板を熱プレスする工程を含む
ものである。
【0009】また、第一の回路基板と第二の回路基板を
第一の回路基板に形成された入力端子と第二の回路基板
に形成された出力端子を接続することにより電気的に接
続する回路基板の接続方法において、第一の回路基板の
入力端子に直径が23μm以上の導電粒子を有する異方
性導電膜を仮接続する工程と、異方性導電膜を介して第
一の回路基板上の入力端子に第二の回路基板上の出力端
子を位置合わせして重ね合わせる工程と、重ね合わした
第一の回路基板と第二の回路基板を熱プレスする工程を
含むものである。また、導電粒子の周りには絶縁粉が装
着されているものである。
【0010】また、第一の回路基板と第二の回路基板を
第一の回路基板に形成された入力端子と第二の回路基板
に形成された出力端子を接続することにより電気的に接
続する回路基板の接続方法において、第一の回路基板の
各入力端子が形成される領域もしくは第二の回路基板の
各出力端子が形成される領域に凸部を形成する工程と、
凸部上に入力端子もしくは出力端子を形成する工程と、
第一の回路基板の入力端子に異方性導電膜を仮接続する
工程と、異方性導電膜を介して第一の回路基板上の入力
端子に第二の回路基板上の出力端子を位置合わせして重
ね合わせる工程と、重ね合わした第一の回路基板と第二
の回路基板を熱プレスする工程を含むものである。ま
た、第一の回路基板もしくは第二の回路基板に形成され
た凸部の端子配線が接続される端部はテーパ形状を有し
ているものである。また、第一の回路基板および第二の
回路基板はガラス基板で構成され、入力端子および出力
端子はAl膜またはITO膜等により構成されているも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態である回路基板の接続方法を図について説
明する。図1は本発明の実施の形態1による回路基板の
接続方法を説明するための工程断面図である。図におい
て、1は第一の回路基板(本実施の形態では液晶パネ
ル)で、ガラス基板からなる対向基板1aとガラス基板
からなるアレイ基板1bを対向させて貼り合わせ、その
間に液晶材料を封入することにより構成されている。2
は液晶パネル1を構成するアレイ基板1bの端部に形成
された入力端子である。3は異方性導電膜で、導電粒子
3aと接着樹脂3bから構成される。4は第二の回路基
板で、本実施の形態ではガラス基板上に駆動回路(図示
せず)と出力端子4aが形成された駆動回路基板であ
り、駆動回路基板4の出力端子4aがアレイ基板1b上
の入力端子2と接続されることにより液晶パネル1に液
晶駆動電圧を供給する。5は熱プレスを行う加熱ヘッド
である。
【0012】次に、本実施の形態による回路基板の接続
方法について説明する。まず図1(a)に示すように、
1mm以下(端子サイズより小さく)にカッティングさ
れた異方性導電膜3(例えば、ソニーケミカル製 CP
7131)をアレイ基板1b上の入力端子2に仮圧着す
る。このとき、異方性導電膜3は入力端子2の中央部分
に貼り付ける。次に図1(b)に示すように、異方性導
電膜3を介してアレイ基板1b上の入力端子2に駆動回
路基板4上の出力端子4aを位置合わせして重ね合わせ
る。次に図1(c)に示すように、加熱ヘッド5により
駆動回路基板4をアレイ基板1bに熱プレスする。熱プ
レスの条件は、異方性導電膜3の界面温度を170゜C
以上、圧着時間を20秒以上、加える圧力を40kgf
/cm2 、液晶パネル1の予熱温度を65゜Cとする。
以上の工程により、図1(d)に示すように、異方性導
電膜3の導電粒子3aの周りにある接着樹脂3bが溶解
して押し出され、導電粒子3aが確実に入力端子2と出
力端子4aに接触して入力端子2と出力端子4aが電気
的に接続し、かつアレイ基板1bと駆動回路基板4が異
方性導電膜3の接着樹脂3bにより固定される。
【0013】次に、本実施の形態に基づき作成したサン
プルに対して信頼性テストを行った。テストサンプルと
しては、入力端子2および出力端子4aの端子ピッチが
80μm、端子サイズが50μm×1000μm、端子
部の膜構造がAl膜により形成された端子とITO膜に
より形成された端子の接続品を用いた。信頼性テストと
しては、ヒートショックテスト(条件:−20゜C←→
60゜C 各1時間5サイクル)と高温放置テスト(条
件:70゜C 94時間)を行った。その結果を図2に
示す。図2に示すように、信頼性テストにおいて、導通
抵抗、絶縁抵抗ともに良好な結果が得られた。
【0014】本実施の形態によれば、液晶パネル1の入
力端子2とガラス基板からなる駆動回路基板4に形成さ
れた出力端子4aとの接続において、1mm以下の幅に
カッティングした異方性導電膜3を用いることにより、
異方性導電膜3の接着樹脂3bの量が少なくなり、導電
粒子3aの周りにある接着樹脂3bを確実に押し出すこ
とができ、Al膜やITO膜で形成された端子間の接続
においても、オープン不良の発生を防止して接続の歩留
りを向上させることができる。また、幅が1mm以下の
異方性導電膜3を用いているため、アレイ基板1bと駆
動回路基板4の接着強度が小さくなり、接続不良や駆動
回路基板4の不良の際のリペア作業が容易となる。
【0015】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、6は樹脂モールドである。なお、
その他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省
略する。本実施の形態では、実施の形態1に示した方法
により液晶パネル1の入力端子2と駆動回路基板4の出
力端子4aとを接続した後、入力端子2と出力端子4a
との接続部全体を、シリコン樹脂等により樹脂モールド
6して被覆する。
【0016】本実施の形態によれば、液晶パネル1の入
力端子2と駆動回路基板4の出力端子4aとの接続部に
樹脂モールド6を施すことにより、実施の形態1と同様
の効果が得られると共に、幅が1mm以下の異方性導電
膜3を用いることによるアレイ基板1bと駆動回路基板
4の接着強度の低下をカバーでき、かつ入力端子2と出
力端子4aとの接続部を樹脂モールド6するため端子の
腐食が防止でき、入力端子2と出力端子4a間の接続信
頼性を向上させることができる。
【0017】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3に示す回路基板の接続方法を説明するための工程断
面図である。なお、図中の符号は図1に示すものと同一
であるので説明を省略する。次に、本実施の形態による
回路基板の接続方法について説明する。本実施の形態で
は、幅が1mm以上の異方性導電膜3を用いてアレイ基
板1b上の入力端子2と駆動回路基板4の出力端子4a
を接続する場合を示している。まず図4(a)に示すよ
うに、異方性導電膜3をアレイ基板1b上の入力端子2
に仮圧着する。次に図4(b)に示すように、駆動回路
基板4をアレイ基板1bの端部の方向にずらし、アレイ
基板1bと駆動回路基板4の重なりが1mm以下になる
ように異方性導電膜3を介してアレイ基板1b上の入力
端子2に駆動回路基板4上の出力端子4aを位置合わせ
して重ね合わせる。次に図4(c)に示すように、加熱
ヘッド5により駆動回路基板4をアレイ基板1bに熱プ
レスする。以上の工程により、図4(d)に示すよう
に、異方性導電膜3の導電粒子3aの周りにある接着樹
脂3bが溶解して押し出され、導電粒子3aが確実に入
力端子2と出力端子4aに接触して入力端子2と出力端
子4aが電気的に接続し、かつアレイ基板1bと駆動回
路基板4が異方性導電膜3の接着樹脂3bにより固定さ
れる。
【0018】本実施の形態によれば、液晶パネル1の入
力端子2とガラス基板からなる駆動回路基板4に形成さ
れた出力端子4aとの接続において、アレイ基板1bと
駆動回路基板4の重なり幅を1mm以下にすることによ
り、アレイ基板1bと駆動回路基板4間の異方性導電膜
3の接着樹脂3bの量が少なくなり、導電粒子3aの周
りにある接着樹脂3bを確実に押し出すことができ、A
l膜やITO膜で形成された端子間の接続においても、
オープン不良の発生を防止して、接続の歩留りを向上さ
せることができる。
【0019】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、6は樹脂モールド、7は熱プレス
されていない異方性導電膜3の未硬化部分である。な
お、その他の構成は実施の形態3と同様であるので説明
を省略する。本実施の形態では、実施の形態3に示した
方法により液晶パネル1の入力端子2と駆動回路基板4
の出力端子4aを接続した後、駆動回路基板4が重ねら
れずに熱プレスされていない異方性導電膜3の未硬化部
分7を、シリコン樹脂等により樹脂モールド6して被覆
する。
【0020】本実施の形態によれば、実施の形態3と同
様の効果が得られると共に、駆動回路基板4が重ねられ
ずに熱プレスされていない異方性導電膜3の未硬化部分
7に樹脂モールド6を施すことにより、未硬化部分7の
吸湿によるオープン不良や絶縁不良の発生を防止して、
入力端子2と出力端子4a間の接続信頼性を向上させる
ことができ、かつアレイ基板1bと駆動回路基板4の接
着強度を向上させることができる。
【0021】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、8はアレイ基板1bの入力端子2
が形成されている端部に形成された面取り部、9は駆動
回路基板4の出力端子4aが形成されている端部に形成
された面取り部である。なお、図1と同一部分には同符
号を付し説明を省略する。本実施の形態では、アレイ基
板1bの入力端子2が形成されている端部に面取り部
8、および駆動回路基板4の出力端子4aが形成されて
いる端部に面取り部9を有するアレイ基板1bと駆動回
路基板4を用い、異方性導電膜3をアレイ基板1b上の
入力端子2に仮圧着、次に異方性導電膜3を介してアレ
イ基板1b上の入力端子2に駆動回路基板4上の出力端
子4aを位置合わせして重ね合わせ、次に加熱ヘッド5
により駆動回路基板4をアレイ基板1bに熱プレスする
ことにより、異方性導電膜3の接着樹脂3bは溶解して
面取り部8、9に沿って押し出され、導電粒子3aが確
実に入力端子2と出力端子4aに接触して入力端子2と
出力端子4aが電気的に接続し、かつアレイ基板1bと
駆動回路基板4が異方性導電膜3の接着樹脂3bにより
固定される。
【0022】本実施の形態によれば、アレイ基板1bの
入力端子2が形成されている端部に面取り部8、および
駆動回路基板4の出力端子4aが形成されている端部に
面取り部9を設けることにより、異方性導電膜3の接着
樹脂3bは熱プレス時に面取り部8、9に沿って容易に
押し出され、導電粒子3aの周りにある接着樹脂3bを
確実に押し出すことができるため、導電粒子3aが確実
に入力端子2と出力端子4aに接触して入力端子2と出
力端子4a間の接続信頼性および歩留りを向上させるこ
とができる。また、面取り部8、9を形成することによ
り、アレイ基板1bおよび駆動回路基板4をマザー基板
から切断する際に発生したマイクロクラックを除去で
き、加熱ヘッド5による熱プレス時に基板の割れ等の不
良が生じるのを防止して生産性および歩留りを向上させ
ることができる。さらに、アレイ基板1bおよび駆動回
路基板4の角に面取り部8、9を設けることにより、作
業者が手を切る等のトラブルを防止でき、作業安全性を
向上させることができる。
【0023】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、3cは従来の導電粒子3aより大
きい径を有する導電粒子である。なお、その他の符号は
図1に示すものと同一であるので説明を省略する。本実
施の形態では、導電粒子の直径が従来(約5μm)より
大きい導電粒子3cを有する異方性導電膜3を用いてア
レイ基板1b上の入力端子2と駆動回路基板4上の出力
端子4aを接続する。導電粒子3cの径としては、例え
ば、23μm以上の粒子を用いる。これは、従来のTC
Pテープによる接続と同程度のギャップ(TCPの出力
端子厚み18μm+導電粒子径5μm)をアレイ基板1
bと駆動回路基板4の間に設けるためである。
【0024】本実施の形態による回路基板の接続方法
は、異方性導電膜3をアレイ基板1b上の入力端子2に
仮圧着、次に異方性導電膜3を介してアレイ基板1b上
の入力端子2に駆動回路基板4上の出力端子4aを位置
合わせして重ね合わせ、次に加熱ヘッド5により駆動回
路基板4をアレイ基板1bに熱プレスすることにより、
導電粒子3cが入力端子2と出力端子4aに接触して電
気的に接続し、かつアレイ基板1bと駆動回路基板4が
異方性導電膜3の接着樹脂3bにより固定される。
【0025】本実施の形態によれば、直径の大きい導電
粒子3cを含む異方性導電膜3を用い、アレイ基板1b
と駆動回路基板4のギャップを大きくした状態で熱プレ
スすることにより、溶解した接着樹脂3bは導電粒子3
cの周りから押し出され易くなり、導電粒子3cが確実
に入力端子2と出力端子4aに接触するため、入力端子
2と出力端子4a間のオープン不良の発生を防止して接
続の歩留りを向上させることができる。
【0026】実施の形態7.図8はこの発明の実施の形
態7に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、10は異方性導電膜3の導電粒子
3cの周りに装着された絶縁粉である。なお、その他の
構成は実施の形態6と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態では、周りに絶縁粉10が装着された従来
より直径の大きい導電粒子3c用い、実施の形態6に示
した方法により液晶パネル1の入力端子2と駆動回路基
板4の出力端子4aとを接続する。なお、入力端子2と
出力端子4aに接触する部分の導電粒子3cの周りに付
着した絶縁粉10は、熱プレス時に押し出されるため、
導電粒子3cを介した入力端子2と出力端子4aの電気
的接続には悪影響を及ぼさない。
【0027】本実施の形態によれば従来より直径の大き
い導電粒子3cを用いて液晶パネル1の入力端子2と駆
動回路基板4の出力端子4aとを接続することにより、
実施の形態6と同様の効果が得られると共に、従来より
直径の大きい導電粒子3c用いることにより発生しやす
くなるショート不良は、導電粒子3cの周りに絶縁粉1
0を装着することにより防止でき、入力端子2と出力端
子4a間の接続信頼性を向上させることができる。
【0028】実施の形態8.図9はこの発明の実施の形
態8に示す回路基板の接続方法を説明するための断面図
である。図において、11は駆動回路基板4の各出力端
子4a部に形成された凸部である。なお、その他の符号
は図1に示すものと同一であるので説明を省略する。本
実施の形態では、駆動回路基板4の各出力端子4aが形
成される部分にアクリル材(例えば、JSR社製 PC
−335)等を用いて厚みが18μm程度の凸部11を
写真製版法により形成し、その表面にITO膜等により
出力端子4aのパターンを形成する。
【0029】本実施の形態による回路基板の接続方法
は、異方性導電膜3をアレイ基板1b上の入力端子2に
仮圧着、次に異方性導電膜3を介してアレイ基板1b上
の入力端子2に駆動回路基板4上の出力端子4aを位置
合わせして重ね合わせ、次に加熱ヘッド5により駆動回
路基板4をアレイ基板1bに熱プレスすることにより、
導電粒子3aを介して入力端子2と出力端子4aが接触
して電気的に接続し、かつアレイ基板1bと駆動回路基
板4が異方性導電膜3の接着樹脂3bにより固定され
る。
【0030】本実施の形態によれば、熱プレスにより溶
解し導電粒子3aの周りから押し出された異方性導電膜
3の接着樹脂3bは、駆動回路基板4の凸部11の間の
凹部に溜まるため、導電粒子3aが確実に入力端子2と
出力端子4aに接触し、入力端子2と出力端子4a間の
オープン不良の発生を防止して接続の歩留りを向上させ
ることができる。
【0031】実施の形態9.図10はこの発明の実施の
形態9に示す回路基板の接続方法を説明するための断面
図である。図において、12は駆動回路基板4の凸部1
1に形成されたテーパ部である。なお、その他の構成は
実施の形態8と同様であるので説明を省略する。本実施
の形態では、駆動回路基板4の出力端子4aが形成され
る部分に設けられた凸部11の端子配線が形成される側
にテーパ部12を設ける。
【0032】本実施の形態によれば実施の形態8と同様
の効果が得られると共に、凸部11にテーパ部12を設
けることにより、凸部11による段差を滑らかなテーパ
形状とすることができるため、凸部11上に形成される
端子パターンの段差部での切断を防止でき、接続信頼性
を向上させることができる。なお、凸部11およびテー
パ部12はアレイ基板1b側に形成しても同様の効果が
得られるのは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように、回路基板に形成された端
子間の接続において、1mm以下の幅にカッティングし
た異方性導電膜を用いることにより、異方性導電膜の接
着樹脂の量が少なくなり、導電粒子の周りにある接着樹
脂を確実に押し出すことができるため、Al膜やITO
膜で形成された端子間の接続においても、オープン不良
の発生を防止して信頼性および歩留りの高い回路基板の
接続方法を得ることができる。また、回路基板に形成さ
れた端子間の接続において、二枚の回路基板の重なり部
分を1mm以下にすることにより、二枚の回路基板に挟
まれた異方性導電膜の接着樹脂の量が少なくなり、導電
粒子の周りにある接着樹脂を確実に押し出すことができ
るため、Al膜やITO膜で形成された端子間の接続に
おいても、オープン不良の発生を防止できる。
【0034】また、回路基板の端子が形成されている端
部に面取り部を設けることにより、二枚の回路基板の端
子部に挟まれた異方性導電膜の接着樹脂が熱プレスの際
押し出され易くなるため、導電粒子の周りにある接着樹
脂を確実に押し出すことができオープン不良の発生を防
止できる。また、異方性導電膜の導電粒子の粒子径を大
きくすることにより、二枚の回路基板間のギャップが大
きくなって異方性導電膜の接着樹脂の溜まり場所を確保
でき、導電粒子の周りにある接着樹脂を確実に押し出す
ことができるのでオープン不良の発生を防止できる。ま
た、二枚の回路基板の一方の端子が形成される部分に凸
部を形成することにより、異方性導電膜の接着樹脂の溜
まり場所を確保でき、導電粒子の周りにある接着樹脂を
確実に押し出すことができるのでオープン不良の発生を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による回路基板の接
続方法を説明するための工程断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1により形成した試料
の信頼性テスト結果を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による回路基板の接
続方法を説明するための工程断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態6による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態7による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態8による回路基板の接
続方法を説明するための断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態9による回路基板の
接続方法を説明するための断面図である。
【図11】 従来のこの種回路基板の接続方法を説明す
るための工程断面図である。
【図12】 従来の回路基板の接続方法を説明するため
の断面図である。
【図13】 従来の他の回路基板の接続方法を説明する
ための断面図である。
【図14】 従来の回路基板の接続方法による問題点を
説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル、1a 対向基板、1b アレイ基板、
2 入力端子、3 異方性導電膜、3a 導電粒子、3
b 接着樹脂、3a 導電粒子 4 駆動回路基板、4a 出力端子、5 加熱ヘッド、
6 樹脂モールド、7 未硬化部分、8 面取り部、9
面取り部、10 絶縁粉、11 凸部、12 テーパ
部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の回路基板と第二の回路基板を上記
    第一の回路基板に形成された入力端子と上記第二の回路
    基板に形成された出力端子を接続することにより電気的
    に接続する回路基板の接続方法において、 上記第一の回路基板の入力端子に幅が1mm以下の異方
    性導電膜を仮接続する工程と、 上記異方性導電膜を介して上記第一の回路基板上の入力
    端子に上記第二の回路基板上の出力端子を位置合わせし
    て重ね合わせる工程と、 重ね合わした上記第一の回路基板と第二の回路基板を熱
    プレスする工程を含むことを特徴とする回路基板の接続
    方法。
  2. 【請求項2】 第一の回路基板と第二の回路基板を上記
    第一の回路基板に形成された入力端子と上記第二の回路
    基板に形成された出力端子を接続することにより電気的
    に接続する回路基板の接続方法において、 上記第一の回路基板の入力端子に異方性導電膜を仮接続
    する工程と、 上記異方性導電膜を介して上記第一の回路基板上の入力
    端子に上記第二の回路基板上の出力端子を位置合わせ
    し、重ね合わせ幅を1mm以下にして重ね合わせる工程
    と、 重ね合わした上記第一の回路基板と第二の回路基板を熱
    プレスする工程を含むことを特徴とする回路基板の接続
    方法。
  3. 【請求項3】 第一の回路基板と第二の回路基板の接続
    部には樹脂モールドが施されることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の回路基板の接続方法。
  4. 【請求項4】 第一の回路基板と第二の回路基板を上記
    第一の回路基板に形成された入力端子と上記第二の回路
    基板に形成された出力端子を接続することにより電気的
    に接続する回路基板の接続方法において、 上記第一の回路基板の入力端子が形成された端部に面取
    り部を設ける工程と、 上記第二の回路基板の出力端子が形成された端部に面取
    り部を設ける工程と、 上記第一の回路基板の入力端子に異方性導電膜を仮接続
    する工程と、 上記異方性導電膜を介して上記第一の回路基板上の入力
    端子に上記第二の回路基板上の出力端子を位置合わせし
    て重ね合わせる工程と、 重ね合わした上記第一の回路基板と第二の回路基板を熱
    プレスする工程を含むことを特徴とする回路基板の接続
    方法。
  5. 【請求項5】 第一の回路基板と第二の回路基板を上記
    第一の回路基板に形成された入力端子と上記第二の回路
    基板に形成された出力端子を接続することにより電気的
    に接続する回路基板の接続方法において、 上記第一の回路基板の入力端子に直径が23μm以上の
    導電粒子を有する異方性導電膜を仮接続する工程と、 上記異方性導電膜を介して上記第一の回路基板上の入力
    端子に上記第二の回路基板上の出力端子を位置合わせし
    て重ね合わせる工程と、 重ね合わした上記第一の回路基板と第二の回路基板を熱
    プレスする工程を含むことを特徴とする回路基板の接続
    方法。
  6. 【請求項6】 導電粒子の周りには絶縁粉が装着されて
    いることを特徴とする請求項5記載の回路基板の接続方
    法。
  7. 【請求項7】 第一の回路基板と第二の回路基板を上記
    第一の回路基板に形成された入力端子と上記第二の回路
    基板に形成された出力端子を接続することにより電気的
    に接続する回路基板の接続方法において、 上記第一の回路基板の各入力端子が形成される領域もし
    くは上記第二の回路基板の各出力端子が形成される領域
    に凸部を形成する工程と、 上記凸部上に上記入力端子もしくは上記出力端子を形成
    する工程と、 上記第一の回路基板の入力端子に異方性導電膜を仮接続
    する工程と、 上記異方性導電膜を介して上記第一の回路基板上の入力
    端子に上記第二の回路基板上の出力端子を位置合わせし
    て重ね合わせる工程と、 重ね合わした上記第一の回路基板と第二の回路基板を熱
    プレスする工程を含むことを特徴とする回路基板の接続
    方法。
  8. 【請求項8】 第一の回路基板もしくは第二の回路基板
    に形成された凸部の端子配線が接続される端部はテーパ
    形状を有していることを特徴とする請求項7記載の回路
    基板の接続方法。
  9. 【請求項9】 第一の回路基板および第二の回路基板は
    ガラス基板で構成され、入力端子および出力端子はAl
    膜またはITO膜等により構成されていることを特徴と
    する請求項1〜8のいずれか一項記載の回路基板の接続
    方法。
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