JP2003168508A - フラットケーブルの接続方法および接続構造 - Google Patents

フラットケーブルの接続方法および接続構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基幹フラットケーブル(FFC)から種々の
長さで分岐される分岐FFCの接続を、種々の長さの分
岐FFCを用意することなく、標準長の分岐FFCによ
って実現できるFFCの接続方法および接続構造を提供
する。 【解決手段】 基幹となるFFCに、標準長の分岐用の
FFCを所要位置に交差させて重ね合わせ、このFFC
間の重ね合わせ位置にて分岐用FFCと基幹FFCとに
かけて接続部品を差し込んで各FFCのフラット導体間
を接続し、その後、前記分岐用FFCの余長部分を前記
基幹FFCの裏面側に折り返して該基幹FFCを挟み込
むフラットケーブルの接続方法および接続構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気機器や自
動車の電気配線に使用されるフレキシブル・フラットケ
ーブル(FFC、flexible flat cable )の接続方法お
よび接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電気機器や自動車の電気配線
に、フラット導体をフラット絶縁被覆で覆ったフレキシ
ブル・フラットケーブル(以下、「フラットケーブルま
たはFFC」)が使用されている。こうしたフラットケ
ーブルを使用した電気配線では、基幹フラットケーブル
とこの基幹フラットケーブルから分岐される分岐フラッ
トケーブルとの接続が必要になる。たとえば、特開平0
8−17259号公報には、図3(a)に示すように基
幹フラットケーブル(FFC)1の側端2に、所定の長
さの分岐(用)フラットケーブル(FFC)3をその一
端4が一致するように直交させて重ね合わせ、基幹フラ
ットケーブル1のフラット導体1a〜1dと分岐フラッ
トケーブル3のフラット導体3a〜3c間とを半田層で
導通させることが開示される。
【0003】また、図3(b)に示すように、その底部
5aから突出したクリンプ片5bを有する接続部品5を
用い、この接続部品5を図3(c)に示すように、一方
のフラットケーブルの絶縁被覆から導体に突刺して導体
間を接続し、さらに、その先端を折り曲げて、他方のフ
ラットケーブルの導体に曲成圧着することが行われる。
この場合、接続部品5によって、両フラットケーブルの
フラット導体が互いに電気的に接続され、また、両フラ
ットケーブルが機械的に連結される。この際、図3
(c)に示すように、フラットケーブルの両面に絶縁シ
ート6等を接着し、両フラットケーブルの導体間を接続
した接続部品を電気的に絶縁することも行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
フラットケーブル間の分岐接続に、該分岐フラットケー
ブルが接続される各種電気機器等と基幹フラットケーブ
ルとの間の距離等によって、分岐フラットケーブルの分
岐長をそれぞれ定める必要がある。このため、各種電気
機器や自動車の電気配線のため、種々の長さの分岐フラ
ットケーブルを用意する必要が生じ、上記電気機器や自
動車の電気配線用フラットケーブルのコストアップを招
来するといった問題がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、基幹フラットケーブルから種々の長さ
で分岐される分岐フラットケーブルを、分岐長に応じた
種々の分岐フラットケーブルを用意することなく、標準
長の分岐フラットケーブルによって実現できるフラット
ケーブルの接続方法および接続構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、請求項1では、少なくとも一条のフ
ラット導体をフラット絶縁被覆にて覆った複数本のフラ
ットケーブルを相互に接続する接続方法であって、基幹
となるフラットケーブルに標準長の分岐用のフラットケ
ーブルを所要位置に交差させて重ね合わせる第一の工程
と、前記フラットケーブル間の重ね合わせ位置にて前記
分岐用フラットケーブルと基幹フラットケーブルとにか
けて接続部品を差し込んで各フラットケーブルのフラッ
ト導体間を接続する第二の工程と、その後、前記分岐用
フラットケーブルの余長部分を前記基幹フラットケーブ
ルの裏面側に折り返して該基幹フラットケーブルを挟み
込む第三の工程とを具備したフラットケーブルの接続方
法が提供される。また、請求項4では、上記フラットケ
ーブルの接続方法によるフラットケーブルの接続構造が
提供される。
【0007】上記フラットケーブルの接続方法および接
続構造によれば、適宜設定される余長部分を設けた標準
長の分岐用のフラットケーブルが、基幹フラットケーブ
ルに重ね合わせられるので、標準長の分岐用のフラット
ケーブルによって所望の分岐長が得られる。そして、両
フラットケーブル間のフラット導体が接続部品で接続さ
れ、上記余長部分は分岐フラットケーブルの分岐方向、
すなわち、基幹フラットケーブルの裏面側に折り返され
るので、該分岐フラットケーブルの分岐長が種々の長さ
であっても、標準長の分岐フラットケーブルを切断等す
ることなく種々の分岐長に対応することができる。ま
た、折り返された分岐用のフラットケーブルは、基幹フ
ラットケーブルの裏面側で接続部品を絶縁する作用を発
揮する。
【0008】請求項2のフラットケーブルの接続方法に
おいては、さらに、前記基幹フラットケーブルと交差し
た前記分岐用フラットケーブルの表面部分を覆って絶縁
シートを貼付する第四の工程を備えており、請求項5で
は、前記基幹フラットケーブルと交差した前記分岐用フ
ラットケーブルの表面部分を覆って設けられる絶縁シー
トを備えるフラットケーブルの接続構造が提供される。
【0009】したがって、両フラットケーブルのフラッ
ト導体間を接続している前記接続部品の短絡を防止でき
るフラットケーブルが実現される。請求項3では、前記
接続部品は、フラットケーブル間の重ね合わせ位置に差
し込まれて両フラットケーブルのフラット導体間を電気
的に接続すると共に、フラットケーブルの裏面側に突出
する部位を折り曲げて該フラットケーブルから取り外し
不能に装着されるフラットケーブルの接続方法が提供さ
れ、請求項6では、上記フラットケーブルの接続方法に
よるフラットケーブルの接続構造が提供される。
【0010】したがって、基幹フラットケーブルと分岐
フラットケーブルのフラット導体間が、接続部品によっ
て、極めて簡易且つ確実に接続できるフラットケーブル
が実現される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態に係るフラットケーブルの接続方法および接続
構造を説明する。図1(a)〜(c)は、本発明に係る
フラットケーブルの接続構造の一実施形態の概略要部構
成を分解斜視図で示す図である。
【0012】図1(a)に示すように、基幹FFC10
は、たとえば、三条のフラット導体10a、10bおよ
び10cを備えており、これらフラット導体10a〜1
0cは絶縁被覆11によって覆われている。そして、基
幹FFC10の一端には、基幹FFC10を各種電気機
器に接続するためコネクタ12が取り付けられている。
【0013】第一の分岐(用)FFC13は、たとえ
ば、三条のフラット導体13a、13bおよび13cを
備えており、これらフラット導体13a〜13cは絶縁
被覆14によって覆われている。そして、第一の分岐F
FC13の一端には、該分岐FFC13を各種電気機器
に接続するためコネクタ15が取り付けられている。第
二の分岐(用)FFC16も、たとえば、三条のフラッ
ト導体16a〜16cが絶縁被覆17によって覆われ、
該分岐FFC16の一端には、コネクタ18が取り付け
られている。これら第一、第二の分岐FFC13、16
の長さはそれぞれ同長(標準長Ls)に揃えられてい
る。なお。これら分岐FFC13、16のそれぞれの他
端13d、16dには、コネクタは取り付けられていな
い。
【0014】このような分岐FFC13、16の基幹F
FC10への接続について説明すると、先ず、第一の分
岐FFC13および第二の分岐FFC16を基幹FFC
10のそれぞれの所要位置に交差させて重ね合わせる
(第一工程)。ここで、基幹FFC10と第一の分岐F
FC13とは略直交するように重ね合わされる。第二の
分岐FFC16についても同様である。
【0015】このとき、基幹FFC10の側端10dか
らコネクタ15までの長さ(第一の分岐FFC13の分
岐長)がL1となるように、第一の分岐FFC13を基
幹FFC10に重ね合わせる。同様に第二の分岐FFC
16の分岐長がL2となるように、該分岐FFC16を
基幹FFC10に重ね合わせる。このとき、第一の分岐
FFC13の余長と第二の分岐FFC16の余長とはそ
れぞれ異なった長さとなる。なお、余長とは、基幹FF
C10の側端10dからそれぞれの分岐FFCの他端
(13dまたは16d)までの長さをいう。
【0016】次いで、基幹FFC10と第一の分岐FF
C13との間の重ね合わせ位置において、基幹FFC1
0のフラット導体10a〜10cと第一の分岐FFC1
3のフラット導体13a〜13cとの間に、FFCの従
来の接続において使用されるのと同様の接続部品5が適
宜突刺す(第二工程)。そうすると、任意のフラット導
体10a〜10cと任意のフラット導体13a〜13c
とを接続することができる。たとえば、フラット導体1
0aとフラット導体13aとが重なり合う位置に、接続
部品5を基幹FFC10の裏面10eから突刺すと、フ
ラット導体10aとフラット導体13aとが接続され
る。ここで、接続部品5は、図3(b)に示すように、
略長方形の底部5aの両幅端から突出した二つのクリン
プ片5bを備えている。
【0017】具体的には、接続部品5の底部5aが基幹
FFC10の裏面10eに当接するまで、接続部品5を
突刺すことによって、接続部品5のクリンプ片5bが、
基幹FFC10のフラット導体10aを突刺し、さらに
第一の分岐FFC13のフラット導体13aを突刺すこ
とになる。そうすると、二つのクリンプ片5bは、フラ
ット導体10aとフラット導体13aとを電気的に接続
して、第一の分岐FFC13の表面13eから突出た状
態になる。これら突出たクリンプ片5bの先端側を第一
の分岐FFC13の表面13eに食い込ませるように、
互いに近接する方向へ折り曲げる。同様にフラット導体
10bとフラット導体13b、フラット導体10cとフ
ラット導体13cとを接続することができる。
【0018】かくして、図1(b)に示すように、基幹
FFC10のフラット導体と第一の分岐FFC13のフ
ラット導体とが電気的に接続されると共に、基幹FFC
10と第一の分岐FFC13とが接続部品5で挟持さ
れ、相互に機械的に連結される。同様にして、基幹FF
C10のフラット導体と第二の分岐FFC16のフラッ
ト導体とが電気的に接続され、両FFCが機械的に連結
される。こうして、分岐長L1の第一の分岐FFC13
と、分岐長L2の第二の分岐FFC16のとを基幹FF
C10に接続することができる。
【0019】なお、基幹FFC10のフラット導体と第
二の分岐FFC16のフラット導体との電気的接続は、
第一の分岐FFC13と異なったものであってもよい。
たとえば、図1(b)では、基幹FFC10のフラット
導体10bと第二の分岐FFC16のフラット導体16
aが、そして、フラット導体10aとフラット導体16
bが接続される場合を示す。また、接続部品5を第一の
分岐FFC13の表面13eから突刺すようにしてもよ
い。
【0020】しかる後、図1(b)に示すように、前記
第一の分岐FFC13の余長部13fを、基幹FFC1
0の側端10dに沿って、基幹FFC10の裏面10e
側に折り返し(第三工程)、基幹FFC10を、その折
り返し部分にて挟み込む。第二の分岐FFC16の余長
部16fも同様である。以上のように、分岐FFC1
3、16の余長部13f、16fを折り返すことで、図
2(a)に示すように、これら余長部13f、16fを
切断することなく、それぞれの分岐長が異なる分岐FF
Cを、それぞれ標準長Lsとして製作して基幹FFC1
0に接続することができる。また、折り返された余長部
13f、16fは、基幹FFC10の裏面10eに当接
している接合部品5の底部5aを覆って、これら底部5
aを電気的に絶縁することもできる。
【0021】なお、図1(c)に示すように、絶縁シー
ト6を基幹FFC10と第一の分岐FFC13との重ね
合わせ位置の表面13eに取り付け(第四工程)、表面
13eにおいて、折り曲げられた接合部品5のクリンプ
片5bを電気的に絶縁するようにしてもよい。第二の分
岐FFC16に関しても同様である。かくして、上記の
フラットケーブルの接続方法によって、得られるフラッ
トケーブルの構造は図2(b)に示すようになり、標準
長を有する分岐FFCを基幹FFCに、上記標準長より
短い任意の分岐長で、分岐FFCを切断することなく接
続することができ、且つ、基幹FFCのフラット導体と
分岐FFCのフラット導体とを接続する接続部品を分岐
FFCの余長部分で絶縁することもできる。さらに絶縁
シートを分岐FFCの表面に接着等することによって、
分岐FFCの表面に露出した接続部品を絶縁することが
できる。
【0022】なお、上記フラットケーブルの接続方法に
よって接続される分岐FFCは一本であってもかまわな
い。この接続方法と接続構造において、標準長の分岐F
FCを用いて、種々の分岐長の分岐FFC接続をするこ
とができる。たとえば、分岐FFCは一本だが分岐長を
L1とするフラットケーブルの接続と、分岐FFCは一
本だが分岐長をL2とするフラットケーブルの接続と
の、二種類のフラットケーブルの接続に、標準長Lsの
分岐FFCをもって対応することができる。
【0023】また、複数の分岐FFCを接続する場合、
分岐FFCは、基幹FFCから図1に示すように同方向
である必要はない。たとえば、図1において、分岐FF
C13と16のそれぞれのコネクタ15と18が、基幹
FFCを挟んで相対する側に配置されるように分岐接続
してもよい。このように、本発明に係る本発明のフラッ
トケーブルの接続方法および接続構造は上記に限定され
ることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変形して実施
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフラット
ケーブルの接続方法および接続構造によれば、各種電気
機器等と基幹フラットケーブル間の距離等によって種々
の長さで分岐される分岐フラットケーブルを、種々の長
さの分岐フラットケーブルを用意することなく、標準長
の分岐フラットケーブルによって実現できるという実用
上、極めて重要な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るFFCの接続構造の一実
施形態における概略要部構成の分解斜視図であり、
(b)はFFCの重ね合わせを示す斜視図であり、
(c)は絶縁シートを接着等する様子を示す斜視図であ
る。
【図2】(a)は図1の基幹FFCと分岐FFCとの重
ね合わせ位置における一部断面であり、(b)は同重ね
合わせ部に絶縁シートを接着等する様子を示す図であ
る。
【図3】(a)は従来のFFCの接続方法および接続構
造を示す斜視図であり、(b)は接続部品を示す斜視図
であり、(c)はFFCの接続の様子を示す一部断面図
である。
【符号の説明】
5 接続部品 6 絶縁シート 10 基幹フラットケーブル 10a、10b、10c 基幹フラットケーブルのフ
ラット導体 10d 基幹フラットケーブルの側
端 13 第一の分岐フラットケーブ
ル 13a、13b、13c 第一の分岐フラットケーブ
ルのフラット導体 13f 第一の分岐フラットケーブ
ルの余長部 16 第二の分岐フラットケーブ
ル 16a、16b、16c 第二の分岐フラットケーブ
ルのフラット導体 16f 第二の分岐フラットケーブ
ルの余長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/26 P 15/08 3/28 F (72)発明者 田中 明彦 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 松田 裕 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 館山 治 愛知県安城市篠目町井山3番地 アンデン 株式会社内 (72)発明者 松本 孝久 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E077 BB05 BB32 BB37 CC06 DD11 FF15 JJ11 5G309 EA03 EA11 LA24 LA26 LA27 5G355 AA08 BA01 BA11 CA06 5G363 AA16 BA05 DC02 DC08 5G375 AA11 BA26 BB45 CA02 CA13 CB04 CC07 DA36 DB09 EA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一条のフラット導体をフラッ
    ト絶縁被覆にて覆った複数本のフラットケーブルを相互
    に接続する接続方法であって、 基幹となるフラットケーブルに標準長の分岐用のフラッ
    トケーブルを所要位置に交差させて重ね合わせる第一の
    工程と、 前記フラットケーブル間の重ね合わせ位置にて前記分岐
    用フラットケーブルと基幹フラットケーブルとにかけて
    接続部品を差し込んで各フラットケーブルのフラット導
    体間を接続する第二の工程と、 その後、前記分岐用フラットケーブルの余長部分を前記
    基幹フラットケーブルの裏面側に折り返して該基幹フラ
    ットケーブルを挟み込む第三の工程とを具備したことを
    特徴とするフラットケーブルの接続方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフラットケーブルの接
    続方法において、さらに前記基幹フラットケーブルと交
    差した前記分岐用フラットケーブルの表面部分を覆って
    絶縁シートを貼付する第四の工程を備えることを特徴と
    するフラットケーブルの接続方法。
  3. 【請求項3】 前記接続部品は、フラットケーブル間の
    重ね合わせ位置に差し込まれて両フラットケーブルのフ
    ラット導体間を電気的に接続すると共に、フラットケー
    ブルの裏面側に突出する部位を折り曲げて該フラットケ
    ーブルから取り外し不能に装着されるものである請求項
    1または2に記載のフラットケーブルの接続方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一条のフラット導体をフラッ
    ト絶縁被覆にて覆った複数本のフラットケーブルを相互
    に接続する接続構造であって、 基幹となるフラットケーブルに交差させて重ね合わせて
    設けられる標準長の分岐用のフラットケーブルと上記基
    幹フラットケーブルとにかけて差し込まれた接続部品に
    よって各フラットケーブルのフラット導体間を接続し、
    前記分岐用フラットケーブルの余長部分を前記基幹フラ
    ットケーブルの裏面側に折り返して前記接続部品の前記
    基幹ケーブルの裏面側に露出する部位を覆ったことを特
    徴とするフラットケーブルの接続構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のフラットケーブルの接
    続構造であって、さらに、前記基幹フラットケーブルと
    交差した前記分岐用フラットケーブルの表面部分を覆っ
    て設けられる絶縁シートを備えることを特徴とするフラ
    ットケーブルの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記接続部品は、フラットケーブル間の
    重ね合わせ位置に差し込まれて両フラットケーブルのフ
    ラット導体間を電気的に接続すると共に、フラットケー
    ブルの裏面側に突出する部位を折り曲げて該フラットケ
    ーブルから取り外し不能に装着されるものである請求項
    4または5に記載のフラットケーブルの接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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