JP2003161210A - 横置きv型エンジンのegrバルブ支持構造 - Google Patents
横置きv型エンジンのegrバルブ支持構造Info
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- JP2003161210A JP2003161210A JP2002300993A JP2002300993A JP2003161210A JP 2003161210 A JP2003161210 A JP 2003161210A JP 2002300993 A JP2002300993 A JP 2002300993A JP 2002300993 A JP2002300993 A JP 2002300993A JP 2003161210 A JP2003161210 A JP 2003161210A
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- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Abstract
える熱的影響を回避するとともに、特別の冷却手段を設
けることなくEGRバルブを冷却する。 【解決手段】 横置きV型エンジンEのフロントバンク
FB及びリヤバンクRBのウオータジャケット1,1を
相互に接続するウオータパッセージ3をインテークマニ
ホールドMと別体に設け、このウオータパッセージ3の
前部に設けたバルブ取付座32にEGRバルブ9を支持
する。ウオータパッセージ3には冷却水が流通する水通
路とEGRガスが流通するガス通路とが相互に接近して
形成されており、EGRバルブ9はラジエータRのファ
ン開口部10を通過した冷却風と水通路を流れる冷却水
とにより冷却水される。
Description
ガス還流装置)を備えたエンジンに関し、特にそのエン
ジンに対するEGRバルブの支持構造に関する。
通路に還流させてエミッションの改善を図るEGR装置
は、エンジンの運転条件に応じてEGR量を制御するた
めのEGRバルブを備える。従来、EGRバルブはイン
テークマニホールドに設けられていた(例えば、特公昭
61−58660号公報参照)。
排気ガスが通過するEGRバルブをインテークマニホー
ルドに設けると、排気ガスの熱で吸気温が上昇して吸気
効率が低下する問題がある。これを回避すべく、冷却水
でインテークマニホールドを冷却しようとすると、冷却
水通路を形成するためにインテークマニホールドの構造
が複雑化する問題がある。
で、EGRバルブがインテークマニホールドに与える熱
的影響を回避するとともに、特別の冷却手段を設けるこ
となくEGRバルブを効果的に冷却することを目的とす
る。
に、請求項1に記載された発明は、エンジンのシリンダ
ヘッドに設けたウオータジャケットに接続するウオータ
パッセージをインテークマニホールドと別体に設け、こ
のウオータパッセージにEGRバルブを支持するバルブ
取付座とEGRバルブに連なるガス通路とを一体に形成
するとともに、前記ウオータパッセージに形成した水通
路を前記バルブ取付座に近接して配置したことを特徴と
する。
トバンク及びリヤバンクを有する横置きV型エンジンの
各バンクに設けたウオータジャケットに接続するウオー
タパッセージをインテークマニホールドと別体に設け、
このウオータパッセージのフロントバンク接続部近傍に
EGRバルブを支持したことを特徴とする。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
で、図1は横置きV型エンジンの冷却水系統を示すスケ
ルトン図、図2は横置きV型エンジンの正面図、図3は
図2の3方向拡大矢視図、図4は図3の4方向矢視図、
図5は図3の5A−5A線、5B−5B線、5C−5C
線断面図、図6は図3の6方向矢視図、図7はフロント
バンクのシリンダヘッドの左端面、ガスケット及びウオ
ータパッセージの取付フランジを示す図である。
体左右方向に配置したV型6気筒エンジンEは車体前方
側に位置するフロントバンクFBと車体後方側に位置す
るリヤバンクRBとを備えており、フロントバンクFB
及びリヤバンクRBには冷却水が流通するウオータジャ
ケット1,1がそれぞれ形成される。エンジンEの右側
面には両バンクFB,RBのウオータジャケット1,1
を相互に連通させる第1ウオータパッセージ2が設けら
れるとともに、エンジンEの左側面には両バンクFB,
RBのウオータジャケット1,1を相互に連通させる第
2ウオータパッセージ3が設けられる。
びる第1冷却水パイプ4は第2ウオータパッセージ3の
中間部に接続されており、そこから分岐する第2冷却水
パイプ5は第1ウオータパッセージ2の中間部に接続さ
れる。また第2ウオータパッセージ3の中間部からはラ
ジエータRに向かって延びる第3冷却水パイプ6が分岐
する。
イプ4及び第2冷却水パイプ5の接続部には冷却水温に
基づいて作動するサーモバルブ7が設けられ、また第1
ウオータパッセージ2及び第2冷却水パイプ5の接続部
にはエンジンEのクランクシャフトにより駆動される冷
却水ポンプ8が設けられる。更にフロントバンクFBの
左側面に接続された第2ウオータパッセージ3の前部に
はEGRバルブ9が支持される。
ン開口部10,10内に、モータ11,11で駆動され
る左右一対のラジエータファン12,12が配置され
る。
運転時には、サーモバルブ7が第1冷却水パイプ4及び
第2冷却水パイプ5間を連通させるとともに、第1冷却
水パイプ4及び第2ウオータパッセージ3間の連通を遮
断することにより、実線矢印で示す如く、ラジエータR
から出た冷却水は第1冷却水パイプ4、サーモバルブ
7、第2冷却水パイプ5、冷却水ポンプ8、第1ウオー
タパッセージ2、両バンクFB,RBのウオータジャケ
ット1,1、第2ウオータパッセージ3及び第3冷却水
パイプ6を介してラジエータRに還流する。
モバルブ7が第1冷却水パイプ4及び第2冷却水パイプ
5間の連通を遮断するとともに、第2冷却水パイプ5及
び第2ウオータパッセージ3間を連通させることによ
り、破線矢印で示す如く、冷却水はサーモバルブ7、第
2冷却水パイプ5、冷却水ポンプ8、第1ウオータパッ
セージ2、両バンクFB,RBのウオータジャケット
1,1及び第2ウオータパッセージ3から構成される閉
回路を循環してエンジンEの暖機を促進する。
RBの谷間に配置されて各シリンダヘッドの吸気ポート
に連通するインテークマニホールドを示すものである。
インテークマニホールドMは、EGRバルブ9を支持す
る第2ウオータパッセージ3とは別部材で構成されてい
る。
配置された第2ウオータパッセージ3はラジエータRの
左側のファン開口部10の後方投影面積内に配置されて
おり、しかもラジエータRに最も近い第2ウオータパッ
セージ3の前部にEGRバルブ9が支持されている。従
って、走行風をファン開口部10を通して第2ウオータ
パッセージ3前部のEGRバルブ9支持部近傍に作用さ
せ、その第2ウオータパッセージ3に支持したEGRバ
ルブ9の冷却を促進することができる。また、エンジン
Eの左側面に結合されたトランスミッションT上方のデ
ッドスペースを利用して前記第2ウオータパッセージ3
を配置したので、狭隘なエンジンルーム内のスペースを
有効利用することができる。
パッセージ3の構造と、この第2ウオータパッセージ3
に対するEGRバルブ9の支持について説明する。
パッセージ3は一部材から構成されており、その前部に
フロントバンクFBのシリンダヘッド21の左側面に4
本のボルト221 〜224 で結合される前部取付フラン
ジ23を備えるとともに、その後部にリヤバンクRBの
シリンダヘッド24の左側面に2本のボルト251 ,2
52 で結合される後部取付フランジ26を備える。
前記第2冷却水パイプ5に接続される継ぎ手部27と、
前記第3冷却水パイプ6に接続される継ぎ手部28と、
前記サーモバルブ7のケースの一部を構成する第1ケー
ス半体29とが一体に形成される。サーモバルブ7の第
1ケース半体29には、第1冷却水パイプ4に接続され
る継ぎ手部30を有する第2ケース半体31が結合され
る。また第2ウオータパッセージ3の前部には上向きの
バルブ取付座32が一体に形成されており、このバルブ
取付座32にEGRバルブ9の下面が結合される。
ダヘッド21の左端面を示すもので、そこにはシリンダ
ヘッド21に設けたウオータジャケット1に連なる第1
水通路W1 と、シリンダヘッド21の内部で図示せぬ排
気通路に連なる第1ガス通路G1 と、シリンダヘッド2
1の内部で図示せぬ吸気通路に連なる第4ガス通路G 4
と、シリンダヘッド21を鋳造する際に中子の砂を抜く
砂抜き孔S1 と、カムシャフトを支持するジャーナル3
2と、第2ウオータパッセージ3の前部取付フランジ2
3を固定する4本のボルト221 〜224 (図3参照)
が螺入されるボルト孔331 〜334 とが形成される。
第4ガス通路G4 の開口部にはL字状の凹部34が形成
される。
と第2ウオータパッセージ3の前部取付フランジ23と
の間に挟持されるガスケット36を示すもので、そこに
は前記第1水通路W1 に重なる開口37と、前記第1ガ
ス通路G1 に重なる長円状の開口38と、前記第4ガス
通路G4 の凹部34に重なる開口39と、前記4本のボ
ルト221 〜224 が貫通するボルト孔401 〜404
とが形成される。開口37,38,39の外周には、そ
れぞれビード37a,38a,39aが形成される。
尚、符号41は前記砂抜き孔S1 を閉塞する閉塞壁であ
って、その外周にはビード41aが形成される。
シリンダヘッド21の左端面に結合される第2ウオータ
パッセージ3の前部取付フランジ23の断面を示すもの
で、そこにはガスケット36の開口37を介して第1水
通路W1 に連なる第2水通路W2 と、ガスケット36の
開口38を介して第1ガス通路G1 に連なる第2ガス通
路G2 と、ガスケット36の開口39を介して第4ガス
通路G4 に連なる第3ガス通路G3 と、第2ウオータパ
ッセージ3を鋳造する際に中子の砂を抜く砂抜き孔S2
(図5(B)参照)と、前記4本のボルト221 〜22
4 が貫通するボルト孔421 〜424 とが形成される。
ト36の長円状の開口38と同形の凹部43が形成され
る。第2水通路W2 からは袋小路状の第3水通路W3 が
分岐しており、その先端の行き止まり部の近傍に前記砂
抜き孔S2 が開口する。砂抜き孔S2 の位置はガスケッ
ト36の閉塞壁41と重なっており、従ってシリンダヘ
ッド21と第2ウオータパッセージ3の前部取付フラン
ジ23とでガスケット36を挟持したとき、シリンダヘ
ッド21の砂抜き孔S1 と第2ウオータパッセージ3の
砂抜き孔S2 とが同時に閉塞される。
路W1 ,W2 のシールと、ガス通路G1 〜G4 のシール
と、砂抜き孔S1 ,S2 のシールとに共用しているの
で、部品点数の削減に寄与することができる。
ット36を挟んでシリンダヘッド21の左端面に第2ウ
オータパッセージ3の前部取付フランジ23を結合する
と、シリンダヘッド21の第1水通路W1 は第2ウオー
タパッセージ3の第2水通路W2 に連通する。またシリ
ンダヘッド21の第1ガス通路G1 及び第4ガス通路G
4 は、それぞれ第2ウオータパッセージ3の第2ガス通
路G2 及び第3ガス通路G3 に連通する。従って、排気
通路から取り出したEGRガスは、第1ガス通路G1 及
び第2ガス通路G2 を経てEGRバルブ9に供給され、
そこから第3ガス通路G3 及び第4ガス通路G4 を経て
吸気通路に供給される。
W3 を有する第2ウオータパッセージ3にEGRバルブ
9のバルブ取付座を32を形成し、更にこの第2ウオー
タパッセージ3にEGRバルブ9に連なる第2、第3ガ
ス通路G2 ,G3 を形成したので、高温のEGRガスの
通過により温度上昇するEGRバルブ9やバルブ取付座
を32を、特別な冷却手段を設けることなく、第2、第
3水通路W2 ,W3 を流れる冷却水により効果的に冷却
することができる。しかも第2ウオータパッセージ3は
インテークマニホールドMとは別部材で構成されている
ので、高温のEGRガスの熱的影響がインテークマニホ
ールドMに及んで吸気効率が低下する虞がない。
袋小路状の第3水通路W3 を分岐させ、この第3水通路
W3 をバルブ取付座を32の近傍まで延出したので、冷
却効果を一層向上させることができる。更に、シリンダ
ヘッド21の第1ガス通路G 1 と第2ウオータパッセー
ジ3の第2ガス通路G2 とが、第2ウオータパッセージ
3に形成した凹部43を介してクランク状に接続されて
おり、また第2ウオータパッセージ3の第3ガス通路G
3 とシリンダヘッド21の第4ガス通路G4 とが、シリ
ンダヘッド21に形成した凹部34を介してクランク状
に接続されているため、そこでEGRガスの流速を低下
させて冷却水との間の熱交換を充分に行わせ、冷却効果
をより一層向上させることができる。
ルブ9のバルブ取付座32は、上側の第1補強リブ44
及び第2補強リブ45と、下側の第3補強リブ46、第
4補強リブ47及び第5補強リブ48とによって補強さ
れる。
は、EGRバルブ9をバルブ取付座32に固定する2個
のボルト孔491 ,492 (図4参照)の近傍と前部取
付フランジ23とを接続しており、また第3補強リブ4
6及び第4補強リブ47は、前記第1補強リブ44及び
第2補強リブ45の下方において2個のボルト孔4
91,492 の近傍と前部取付フランジ23とを接続す
る(図5(A)、(C)参照)。そして第3補強リブ4
6及び第4補強リブ47の間に配置された第5補強リブ
48は、第2ガス通路G2 及び第3ガス通路G4 間の下
面を補強している(図5(B)参照)。
32を補強リブ44〜48で補強することによりEGR
バルブ9の支持剛性が向上するのは勿論のこと、第2ウ
オータパッセージ3の放熱面積が増加するので、冷却水
による冷却と相俟って走行風によるEGRバルブ9の冷
却効果を高めることができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことができる。
ジ3にEGRバルブ9を支持したが、これを第1ウオー
タパッセージ2に支持することも可能である。
によれば、インテークマニホールドと別体に設けたウオ
ータパッセージにEGRバルブを支持するバルブ取付座
とEGRバルブに連なるガス通路とを一体に形成すると
ともに、前記ウオータパッセージに形成した水通路を前
記バルブ取付座に近接して配置したので、高温のEGR
ガスが通過するEGRバルブを、特別の冷却手段を用い
ることなく、ウオータパッセージを通過する冷却水を利
用して効果的に冷却することが可能になる。しかもEG
Rバルブを支持するウオータパッセージがインテークマ
ニホールドと別体であるため、EGRガスにより吸気温
が高まって吸気効率が低下する虞がない。
横置きV型エンジンにおいてインテークマニホールドと
別体にウオータパッセージを設け、このウオータパッセ
ージのフロントバンク接続部近傍にEGRバルブを支持
したので、高温のEGRガスが通過するEGRバルブ
を、特別の冷却手段を用いることなく、ウオータパッセ
ージを通過する冷却水を利用して効果的に冷却すること
ができるばかりか、走行風をEGRバルブに有効に作用
させて冷却効果を高めることができる。しかもEGRバ
ルブを支持するウオータパッセージがインテークマニホ
ールドと別体であるため、EGRガスにより吸気温が高
まって吸気効率が低下する虞がない。
トン図
C線断面図
スケット及びウオータパッセージの取付フランジを示す
図
ージ) 9 EGRバルブ 21 シリンダヘッド 32 バルブ取付座 E エンジン FB フロントバンク G2 第2ガス通路(ガス通路) G3 第3ガス通路(ガス通路) M インテークマニホールド R ラジエータ RB リヤバンク W3 第3水通路(水通路)
14)
支持構造
ガス還流装置)を備えた横置きV型エンジンに関し,特
にそのエンジンに対するEGRバルブの支持構造に関す
る。
通路に還流させてエミッションの改善を図るEGR装置
は,エンジンの運転条件に応じてEGR量を制御するた
めのEGRバルブを備える。従来,EGRバルブはイン
テークマニホールドに設けられていた(例えば,特公昭
61−58660号公報参照)。
排気ガスが通過するEGRバルブをインテークマニホー
ルドに設けると,排気ガスの熱で吸気温が上昇して吸気
効率が低下する問題がある。これを回避すべく,冷却水
でインテークマニホールドを冷却しようとすると,冷却
水通路を形成するためにインテークマニホールドの構造
が複雑化する問題がある。
で,EGRバルブがインテークマニホールドに与える熱
的影響を回避するとともに,特別の冷却手段を設けるこ
となくEGRバルブを効果的に冷却することを目的とす
る。
に,本発明は,フロントバンク及びリヤバンクを有する
横置きV型エンジンの各バンクに設けたウオータジャケ
ットに接続するウオータパッセージをインテークマニホ
ールドと別体に設け,このウオータパッセージの,ラジ
エータに最も近い前部には,該ウオータパッセージとフ
ロントバンクとの接続部近傍においてEGRバルブを支
持し,前記ウオータパッセージは,ラジエータのファン
開口部の後方投影面内に配置されることを特徴とする。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
で,図1は横置きV型エンジンの冷却水系統を示すスケ
ルトン図,図2は横置きV型エンジンの正面図,図3は
図2の3方向拡大矢視図,図4は図3の4方向矢視図,
図5は図3の5A−5A線,5B−5B線,5C−5C
線断面図,図6は図3の6方向矢視図,図7はフロント
バンクのシリンダヘッドの左端面,ガスケット及びウオ
ータパッセージの取付フランジを示す図である。
体左右方向に配置したV型6気筒エンジンEは車体前方
側に位置するフロントバンクFBと車体後方側に位置す
るリヤバンクRBとを備えており,フロントバンクFB
及びリヤバンクRBには冷却水が流通するウオータジャ
ケット1,1がそれぞれ形成される。エンジンEの右側
面には両バンクFB,RBのウオータジャケット1,1
を相互に連通させる第1ウオータパッセージ2が設けら
れるとともに,エンジンEの左側面には両バンクFB,
RBのウオータジャケット1,1を相互に連通させる第
2ウオータパッセージ3が設けられる。
びる第1冷却水パイプ4は第2ウオータパッセージ3の
中間部に接続されており,そこから分岐する第2冷却水
パイプ5は第1ウオータパッセージ2の中間部に接続さ
れる。また第2ウオータパッセージ3の中間部からはラ
ジエータRに向かって延びる第3冷却水パイプ6が分岐
する。
イプ4及び第2冷却水パイプ5の接続部には冷却水温に
基づいて作動するサーモバルブ7が設けられ,また第1
ウオータパッセージ2及び第2冷却水パイプ5の接続部
にはエンジンEのクランクシャフトにより駆動される冷
却水ポンプ8が設けられる。更にフロントバンクFBの
左側面に接続された第2ウオータパッセージ3の前部に
はEGRバルブ9が支持される。
ン開口部10,10内に,モータ11,11で駆動され
る左右一対のラジエータファン12,12が配置され
る。
運転時には,サーモバルブ7が第1冷却水パイプ4及び
第2冷却水パイプ5間を連通させるとともに,第1冷却
水パイプ4及び第2ウオータパッセージ3間の連通を遮
断することにより,実線矢印で示す如く,ラジエータR
から出た冷却水は第1冷却水パイプ4,サーモバルブ
7,第2冷却水パイプ5,冷却水ポンプ8,第1ウオー
タパッセージ2,両バンクFB,RBのウオータジャケ
ット1,1,第2ウオータパッセージ3及び第3冷却水
パイプ6を介してラジエータRに還流する。
モバルブ7が第1冷却水パイプ4及び第2冷却水パイプ
5間の連通を遮断するとともに,第2冷却水パイプ5及
び第2ウオータパッセージ3間を連通させることによ
り,破線矢印で示す如く,冷却水はサーモバルブ7,第
2冷却水パイプ5,冷却水ポンプ8,第1ウオータパッ
セージ2,両バンクFB,RBのウオータジャケット
1,1及び第2ウオータパッセージ3から構成される閉
回路を循環してエンジンEの暖機を促進する。
RBの谷間に配置されて各シリンダヘッドの吸気ポート
に連通するインテークマニホールドを示すものである。
インテークマニホールドMは,EGRバルブ9を支持す
る第2ウオータパッセージ3とは別部材で構成されてい
る。
配置された第2ウオータパッセージ3はラジエータRの
左側のファン開口部10の後方投影面内に配置されてお
り,しかもラジエータRに最も近い第2ウオータパッセ
ージ3の前部にEGRバルブ9が支持されている。従っ
て,走行風をファン開口部10を通して第2ウオータパ
ッセージ3前部のEGRバルブ9支持部近傍に作用さ
せ,その第2ウオータパッセージ3に支持したEGRバ
ルブ9の冷却を促進することができる。また,エンジン
Eの左側面に結合されたトランスミッションT上方のデ
ッドスペースを利用して前記第2ウオータパッセージ3
を配置したので,狭隘なエンジンルーム内のスペースを
有効利用することができる。
パッセージ3の構造と,この第2ウオータパッセージ3
に対するEGRバルブ9の支持について説明する。
パッセージ3は一部材から構成されており,その前部に
フロントバンクFBのシリンダヘッド21の左側面に4
本のボルト221 〜224 で結合される前部取付フラン
ジ23を備えるとともに,その後部にリヤバンクRBの
シリンダヘッド24の左側面に2本のボルト251 ,2
52 で結合される後部取付フランジ26を備える。
前記第2冷却水パイプ5に接続される継ぎ手部27と,
前記第3冷却水パイプ6に接続される継ぎ手部28と,
前記サーモバルブ7のケースの一部を構成する第1ケー
ス半体29とが一体に形成される。サーモバルブ7の第
1ケース半体29には,第1冷却水パイプ4に接続され
る継ぎ手部30を有する第2ケース半体31が結合され
る。また第2ウオータパッセージ3の前部には上向きの
バルブ取付座32が一体に形成されており,このバルブ
取付座32にEGRバルブ9の下面が結合される。
ダヘッド21の左端面を示すもので,そこにはシリンダ
ヘッド21に設けたウオータジャケット1に連なる第1
水通路W1 と,シリンダヘッド21の内部で図示せぬ排
気通路に連なる第1ガス通路G1 と,シリンダヘッド2
1の内部で図示せぬ吸気通路に連なる第4ガス通路G 4
と,シリンダヘッド21を鋳造する際に中子の砂を抜く
砂抜き孔S1 と,カムシャフトを支持するジャーナル3
2と,第2ウオータパッセージ3の前部取付フランジ2
3を固定する4本のボルト221 〜224 (図3参照)
が螺入されるボルト孔331 〜334 とが形成される。
第4ガス通路G4 の開口部にはL字状の凹部34が形成
される。
と第2ウオータパッセージ3の前部取付フランジ23と
の間に挟持されるガスケット36を示すもので,そこに
は前記第1水通路W1 に重なる開口37と,前記第1ガ
ス通路G1 に重なる長円状の開口38と,前記第4ガス
通路G4 の凹部34に重なる開口39と,前記4本のボ
ルト221 〜224 が貫通するボルト孔401 〜404
とが形成される。開口37,38,39の外周には,そ
れぞれビード37a,38a,39aが形成される。
尚,符号41は前記砂抜き孔S1 を閉塞する閉塞壁であ
って,その外周にはビード41aが形成される。
シリンダヘッド21の左端面に結合される第2ウオータ
パッセージ3の前部取付フランジ23の断面を示すもの
で,そこにはガスケット36の開口37を介して第1水
通路W1 に連なる第2水通路W2 と,ガスケット36の
開口38を介して第1ガス通路G1 に連なる第2ガス通
路G2 と,ガスケット36の開口39を介して第4ガス
通路G4 に連なる第3ガス通路G3 と,第2ウオータパ
ッセージ3を鋳造する際に中子の砂を抜く砂抜き孔S2
(図5(B)参照)と,前記4本のボルト221 〜22
4 が貫通するボルト孔421 〜424 とが形成される。
ト36の長円状の開口38と同形の凹部43が形成され
る。第2水通路W2 からは袋小路状の第3水通路W3 が
分岐しており,その先端の行き止まり部の近傍に前記砂
抜き孔S2 が開口する。砂抜き孔S2 の位置はガスケッ
ト36の閉塞壁41と重なっており,従ってシリンダヘ
ッド21と第2ウオータパッセージ3の前部取付フラン
ジ23とでガスケット36を挟持したとき,シリンダヘ
ッド21の砂抜き孔S1 と第2ウオータパッセージ3の
砂抜き孔S2 とが同時に閉塞される。
路W1 ,W2 のシールと,ガス通路G1 〜G4 のシール
と,砂抜き孔S1 ,S2 のシールとに共用しているの
で,部品点数の削減に寄与することができる。
ット36を挟んでシリンダヘッド21の左端面に第2ウ
オータパッセージ3の前部取付フランジ23を結合する
と,シリンダヘッド21の第1水通路W1 は第2ウオー
タパッセージ3の第2水通路W2 に連通する。またシリ
ンダヘッド21の第1ガス通路G1 及び第4ガス通路G
4 は,それぞれ第2ウオータパッセージ3の第2ガス通
路G2 及び第3ガス通路G3 に連通する。従って,排気
通路から取り出したEGRガスは,第1ガス通路G1 及
び第2ガス通路G2 を経てEGRバルブ9に供給され,
そこから第3ガス通路G3 及び第4ガス通路G4 を経て
吸気通路に供給される。
W3 を有する第2ウオータパッセージ3にEGRバルブ
9のバルブ取付座32を形成し,更にこの第2ウオータ
パッセージ3にEGRバルブ9に連なる第2,第3ガス
通路G2 ,G3 を形成したので,高温のEGRガスの通
過により温度上昇するEGRバルブ9やバルブ取付座3
2を,特別な冷却手段を設けることなく,第2,第3水
通路W2 ,W3 を流れる冷却水により効果的に冷却する
ことができる。しかも第2ウオータパッセージ3はイン
テークマニホールドMとは別部材で構成されているの
で,高温のEGRガスの熱的影響がインテークマニホー
ルドMに及んで吸気効率が低下する虞がない。
袋小路状の第3水通路W3 を分岐させ,この第3水通路
W3 をバルブ取付座32の近傍まで延出したので,冷却
効果を一層向上させることができる。更に,シリンダヘ
ッド21の第1ガス通路G1と第2ウオータパッセージ
3の第2ガス通路G2 とが,第2ウオータパッセージ3
に形成した凹部43を介してクランク状に接続されてお
り,また第2ウオータパッセージ3の第3ガス通路G3
とシリンダヘッド21の第4ガス通路G4 とが,シリン
ダヘッド21に形成した凹部34を介してクランク状に
接続されているため,そこでEGRガスの流速を低下さ
せて冷却水との間の熱交換を充分に行わせ,冷却効果を
より一層向上させることができる。
ルブ9のバルブ取付座32は,上側の第1補強リブ44
及び第2補強リブ45と,下側の第3補強リブ46,第
4補強リブ47及び第5補強リブ48とによって補強さ
れる。
は,EGRバルブ9をバルブ取付座32に固定する2個
のボルト孔491 ,492 (図4参照)の近傍と前部取
付フランジ23とを接続しており,また第3補強リブ4
6及び第4補強リブ47は,前記第1補強リブ44及び
第2補強リブ45の下方において2個のボルト孔4
91,492 の近傍と前部取付フランジ23とを接続す
る(図5(A),(C)参照)。そして第3補強リブ4
6及び第4補強リブ47の間に配置された第5補強リブ
48は,第2ガス通路G2 及び第3ガス通路G4 間の下
面を補強している(図5(B)参照)。
32を補強リブ44〜48で補強することによりEGR
バルブ9の支持剛性が向上するのは勿論のこと,第2ウ
オータパッセージ3の放熱面積が増加するので,冷却水
による冷却と相俟って走行風によるEGRバルブ9の冷
却効果を高めることができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことができる。
ジ3にEGRバルブ9を支持したが,これを第1ウオー
タパッセージ2に支持することも可能である。
によれば,横置きV型エンジンにおいてインテークマニ
ホールドと別体にウオータパッセージを設け,このウオ
ータパッセージの,ラジエータに最も近い前部には,該
ウオータパッセージとフロントバンクとの接続部近傍に
おいてEGRバルブを支持したので,高温のEGRガス
が通過するEGRバルブを,特別の冷却手段を用いるこ
となく,ウオータパッセージを通過する冷却水を利用し
て効果的に冷却することができるばかりか,走行風をE
GRバルブに有効に作用させて冷却効果を高めることが
できる。しかもEGRバルブを支持するウオータパッセ
ージがインテークマニホールドと別体であるため,EG
Rガスにより吸気温が高まって吸気効率が低下する虞が
ない。その上,ウオータパッセージは,ラジエータのフ
ァン開口部の後方投影面内に配置されるので,走行風を
該ファン開口部を通してウオータパッセージ前部に作用
させ,そのウオータパッセージに支持したEGRバルブ
の冷却を促進することができる。
トン図
C線断面図
スケット及びウオータパッセージの取付フランジを示す
図
ージ) 9 EGRバルブ E エンジン FB フロントバンク M インテークマニホールド R ラジエータ RB リヤバンク
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン(E)のシリンダヘッド(2
1)に設けたウオータジャケット(1)に接続するウオ
ータパッセージ(3)をインテークマニホールド(M)
と別体に設け、このウオータパッセージ(3)にEGR
バルブ(9)を支持するバルブ取付座(32)とEGR
バルブ(9)に連なるガス通路(G2 ,G3 )とを一体
に形成するとともに、前記ウオータパッセージ(3)に
形成した水通路(W3 )を前記バルブ取付座(32)に
近接して配置したことを特徴とするエンジンのEGRバ
ルブ支持構造。 - 【請求項2】 フロントバンク(FB)及びリヤバンク
(RB)を有する横置きV型エンジン(E)の各バンク
(FB,RB)に設けたウオータジャケット(1)に接
続するウオータパッセージ(3)をインテークマニホー
ルド(M)と別体に設け、このウオータパッセージ
(3)のフロントバンク(FB)接続部近傍にEGRバ
ルブ(9)を支持したことを特徴とするエンジンのEG
Rバルブ支持構造。
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