JPH09100744A - 水冷式内燃機関のシリンダヘッド - Google Patents
水冷式内燃機関のシリンダヘッドInfo
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- JPH09100744A JPH09100744A JP25778295A JP25778295A JPH09100744A JP H09100744 A JPH09100744 A JP H09100744A JP 25778295 A JP25778295 A JP 25778295A JP 25778295 A JP25778295 A JP 25778295A JP H09100744 A JPH09100744 A JP H09100744A
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- water
- head
- head bolt
- cylinder head
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水冷式内燃機関のシリンダヘッドにおいて、
冷却性の向上をはかる。 【解決手段】 ヘッドボルトボス8と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成されて冷却水を通す側方流路11,1
2を備える水冷式内燃機関のシリンダヘッド1におい
て、側方流路11,12の断面積を拡げる方向にヘッド
ボルトボス8をシリンダ軸に対して傾斜させる。
冷却性の向上をはかる。 【解決手段】 ヘッドボルトボス8と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成されて冷却水を通す側方流路11,1
2を備える水冷式内燃機関のシリンダヘッド1におい
て、側方流路11,12の断面積を拡げる方向にヘッド
ボルトボス8をシリンダ軸に対して傾斜させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷式内燃機関の
シリンダヘッドの改良に関するものである。
シリンダヘッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に搭載される内燃機関は、近年
の高出力化に伴って、シリンダヘッドの熱負荷が増大す
る傾向にあり、高い冷却性能が要求される。
の高出力化に伴って、シリンダヘッドの熱負荷が増大す
る傾向にあり、高い冷却性能が要求される。
【0003】従来の水冷式内燃機関のシリンダヘッドと
して、例えば図7に示すようなものがある。
して、例えば図7に示すようなものがある。
【0004】これについて説明すると、内燃機関のシリ
ンダヘッド1は、燃焼室を画成するロアデッキ19と、
動弁室15を画成するアッパーデッキ16と、ロアデッ
キ19とアッパーデッキ16の間に画成されて冷却水を
循環させるウォータジャケット4と、シリンダヘッド1
をシリンダブロックに締結するヘッドボルトを挿通させ
る各ヘッドボルトボス8と、吸・排気を導く2つの吸・
排気ポート壁6,7と、各ヘッドボルトボス8と吸・排
気ポート壁6,7の間に画成されて冷却水を通す側方流
路11,12とを備える。
ンダヘッド1は、燃焼室を画成するロアデッキ19と、
動弁室15を画成するアッパーデッキ16と、ロアデッ
キ19とアッパーデッキ16の間に画成されて冷却水を
循環させるウォータジャケット4と、シリンダヘッド1
をシリンダブロックに締結するヘッドボルトを挿通させ
る各ヘッドボルトボス8と、吸・排気を導く2つの吸・
排気ポート壁6,7と、各ヘッドボルトボス8と吸・排
気ポート壁6,7の間に画成されて冷却水を通す側方流
路11,12とを備える。
【0005】ウォータポンプから送られる冷却水は、図
8に矢印で示すように、シリンダブロックのウォータジ
ャケットを経て水穴5からシリンダヘッド1のウォータ
ジャケット4に流入し、ウォータジャケット4を気筒列
方向に流れる過程で、アッパーデッキ16、ロアデッキ
19、排気ポート壁7、プラグポスト3等の熱を吸収し
た後、出口9からラジエータ等に導かれる。
8に矢印で示すように、シリンダブロックのウォータジ
ャケットを経て水穴5からシリンダヘッド1のウォータ
ジャケット4に流入し、ウォータジャケット4を気筒列
方向に流れる過程で、アッパーデッキ16、ロアデッキ
19、排気ポート壁7、プラグポスト3等の熱を吸収し
た後、出口9からラジエータ等に導かれる。
【0006】ウォータジャケット4において、各気筒間
流路10に流入した冷却水は、各ヘッドボルトボス8と
吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流路1
1,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁6,7
の間に画成された中央流路13に流入する。
流路10に流入した冷却水は、各ヘッドボルトボス8と
吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流路1
1,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁6,7
の間に画成された中央流路13に流入する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シリンダヘ
ッド1に接合するシリンダまわりのシール性を高めるた
めに、ヘッドボルトをできるだけシリンダに近接して配
置したいという要求がある。
ッド1に接合するシリンダまわりのシール性を高めるた
めに、ヘッドボルトをできるだけシリンダに近接して配
置したいという要求がある。
【0008】しかしながら、このような従来の水冷式内
燃機関のシリンダヘッドにあっては、各ヘッドボルトボ
ス8がシリンダ軸と平行に配置されているため、ヘッド
ボルトをシリンダに近接して配置すると、各ヘッドボル
トボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される側
方流路11,12の断面積が小さくなり、側方流路1
1,12からロアデッキ19の燃焼室壁外周部に導かれ
る冷却水量が不足する可能性がある。
燃機関のシリンダヘッドにあっては、各ヘッドボルトボ
ス8がシリンダ軸と平行に配置されているため、ヘッド
ボルトをシリンダに近接して配置すると、各ヘッドボル
トボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される側
方流路11,12の断面積が小さくなり、側方流路1
1,12からロアデッキ19の燃焼室壁外周部に導かれ
る冷却水量が不足する可能性がある。
【0009】また、実開昭60−87352号公報に
は、各ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対して傾斜させ
てウォータジャケットの流路面積を拡大する構造が開示
されているが、このシリンダヘッドは各気筒に吸・排気
ポート壁を1つづ備える構造のため、ヘッドボルトボス
をシリンダ軸と平行に形成しても、ヘッドボルトボスと
吸・排気ポート壁の間に冷却水流路が絞られることな
く、上記問題点を解決するものではない。
は、各ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対して傾斜させ
てウォータジャケットの流路面積を拡大する構造が開示
されているが、このシリンダヘッドは各気筒に吸・排気
ポート壁を1つづ備える構造のため、ヘッドボルトボス
をシリンダ軸と平行に形成しても、ヘッドボルトボスと
吸・排気ポート壁の間に冷却水流路が絞られることな
く、上記問題点を解決するものではない。
【0010】本発明は上記の問題点を解消し、水冷式内
燃機関のシリンダヘッドにおいて、冷却性の向上をはか
ることを目的とする。
燃機関のシリンダヘッドにおいて、冷却性の向上をはか
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の水冷式
内燃機関のシリンダヘッドは、燃焼室を画成するロアデ
ッキと、動弁室を画成するアッパーデッキと、ロアデッ
キとアッパーデッキの間に画成されて冷却水を循環させ
るウォータジャケットと、シリンダヘッドをシリンダブ
ロックに締結するヘッドボルトを挿通させるヘッドボル
トボスと、吸・排気を導く吸・排気ポート壁と、ヘッド
ボルトボスと吸・排気ポート壁の間に画成されて冷却水
を通す側方流路と、を備える水冷式内燃機関のシリンダ
ヘッドにおいて、前記側方流路の断面積を拡げる方向に
ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対して傾斜させる。
内燃機関のシリンダヘッドは、燃焼室を画成するロアデ
ッキと、動弁室を画成するアッパーデッキと、ロアデッ
キとアッパーデッキの間に画成されて冷却水を循環させ
るウォータジャケットと、シリンダヘッドをシリンダブ
ロックに締結するヘッドボルトを挿通させるヘッドボル
トボスと、吸・排気を導く吸・排気ポート壁と、ヘッド
ボルトボスと吸・排気ポート壁の間に画成されて冷却水
を通す側方流路と、を備える水冷式内燃機関のシリンダ
ヘッドにおいて、前記側方流路の断面積を拡げる方向に
ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対して傾斜させる。
【0012】請求項2に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、請求項1に記載の発明において、前記アッ
パデッキ上にロッカカバーを介して動弁室を画成し、前
記ヘッドボルトボスのヘッドボルトに対する座面を動弁
室の外側に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する。
ダヘッドは、請求項1に記載の発明において、前記アッ
パデッキ上にロッカカバーを介して動弁室を画成し、前
記ヘッドボルトボスのヘッドボルトに対する座面を動弁
室の外側に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する。
【0013】請求項3に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、請求項1または2に記載の発明において、
ウォータジャケットに面するヘッドボルトボスの上部と
アッパデッキを結んでウォータジャケットの流路断面積
を削減するガイドリブを形成する。
ダヘッドは、請求項1または2に記載の発明において、
ウォータジャケットに面するヘッドボルトボスの上部と
アッパデッキを結んでウォータジャケットの流路断面積
を削減するガイドリブを形成する。
【0014】請求項4に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、請求項1から3のいずれか一つに記載の発
明において、前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、水穴の直下流側に位置し
たヘッドボルトボスのみを側方流路の断面積を拡げる方
向にシリンダ軸に対して傾斜させる。
ダヘッドは、請求項1から3のいずれか一つに記載の発
明において、前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、水穴の直下流側に位置し
たヘッドボルトボスのみを側方流路の断面積を拡げる方
向にシリンダ軸に対して傾斜させる。
【0015】請求項5に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、請求項1から4のいずれか一つに記載の発
明において、前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、水穴が開口した気筒の直
下流側に位置した気筒において側方流路を絞るガイドリ
ブを形成する。
ダヘッドは、請求項1から4のいずれか一つに記載の発
明において、前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、水穴が開口した気筒の直
下流側に位置した気筒において側方流路を絞るガイドリ
ブを形成する。
【0016】
【作用】請求項1に記載の水冷式内燃機関のシリンダヘ
ッドにおいて、各ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対し
て傾斜させる構造により、ヘッドボルトボスと吸・排気
ポート壁の間に画成される側方流路の断面積は、シリン
ダ軸と平行に形成されたヘッドボルトボスを備える従来
装置に比べて拡大する。
ッドにおいて、各ヘッドボルトボスをシリンダ軸に対し
て傾斜させる構造により、ヘッドボルトボスと吸・排気
ポート壁の間に画成される側方流路の断面積は、シリン
ダ軸と平行に形成されたヘッドボルトボスを備える従来
装置に比べて拡大する。
【0017】側方流路の断面積を拡大することにより、
各ヘッドボルトボスが冷却水の流れに与える抵抗を小さ
く抑え、側方流路からロアデッキの燃焼室壁外周部に導
かれる冷却水量が十分に確保される。
各ヘッドボルトボスが冷却水の流れに与える抵抗を小さ
く抑え、側方流路からロアデッキの燃焼室壁外周部に導
かれる冷却水量が十分に確保される。
【0018】したがって、ヘッドボルトをできるだけシ
リンダに近接して配置して、シリンダヘッドに接合する
シリンダまわりのシール性を高めることと、ロアデッキ
の燃焼室壁まわりの冷却性を高めることを両立し、ノッ
キング等の発生を抑えられ、燃費を低減しつつ高出力化
がはかれる。
リンダに近接して配置して、シリンダヘッドに接合する
シリンダまわりのシール性を高めることと、ロアデッキ
の燃焼室壁まわりの冷却性を高めることを両立し、ノッ
キング等の発生を抑えられ、燃費を低減しつつ高出力化
がはかれる。
【0019】請求項2に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドにおいて、ヘッドボルトに対する座面を動弁室
の外側に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する構造
により、ヘッドボルトの着脱をシリンダヘッドの外側で
行うことが可能となり、ロッカカバーや吸・排気カムシ
ャフトを取り外す必要がなく、生産性、整備性の向上が
はかれる。
ダヘッドにおいて、ヘッドボルトに対する座面を動弁室
の外側に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する構造
により、ヘッドボルトの着脱をシリンダヘッドの外側で
行うことが可能となり、ロッカカバーや吸・排気カムシ
ャフトを取り外す必要がなく、生産性、整備性の向上が
はかれる。
【0020】請求項3に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドにおいて、シリンダ軸に対して傾斜する各ヘッ
ドボルトボスによってウォータジャケットの流路断面積
が下方から上方にかけて次第に拡大するが、ヘッドボル
トボスの上部とアッパデッキを結ぶガイドリブが気筒間
流路の上部の流路断面積を削減することにより、冷却水
がウォータジャケットの上部に集まることを抑制し、ロ
アデッキの冷却性を高められる。
ダヘッドにおいて、シリンダ軸に対して傾斜する各ヘッ
ドボルトボスによってウォータジャケットの流路断面積
が下方から上方にかけて次第に拡大するが、ヘッドボル
トボスの上部とアッパデッキを結ぶガイドリブが気筒間
流路の上部の流路断面積を削減することにより、冷却水
がウォータジャケットの上部に集まることを抑制し、ロ
アデッキの冷却性を高められる。
【0021】請求項4に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドにおいて、水穴の直下流側に位置したヘッドボ
ルトボスのみを、側方流路の断面積を拡げる方向にシリ
ンダ軸に対して傾斜させる構造により、冷却水が集中す
る水穴の直下流側の部位で十分な流路断面積が確保さ
れ、冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォー
タポンプの駆動損失が増大することを抑えられる。
ダヘッドにおいて、水穴の直下流側に位置したヘッドボ
ルトボスのみを、側方流路の断面積を拡げる方向にシリ
ンダ軸に対して傾斜させる構造により、冷却水が集中す
る水穴の直下流側の部位で十分な流路断面積が確保さ
れ、冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォー
タポンプの駆動損失が増大することを抑えられる。
【0022】請求項5に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドにおいて、水穴が開口した気筒の直下流側に位
置した気筒において側方流路に集中して流入しようとす
る冷却水の流れをヘッドボルトボスに連接したガイドリ
ブを介して絞ることにより、気筒上を流れる冷却水の速
度分布を適正化し、ロアデッキの燃焼室壁まわりの冷却
性を高め、ノッキング等の発生を抑えられる。
ダヘッドにおいて、水穴が開口した気筒の直下流側に位
置した気筒において側方流路に集中して流入しようとす
る冷却水の流れをヘッドボルトボスに連接したガイドリ
ブを介して絞ることにより、気筒上を流れる冷却水の速
度分布を適正化し、ロアデッキの燃焼室壁まわりの冷却
性を高め、ノッキング等の発生を抑えられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0024】図1に示すように、4気筒機関に備えられ
るシリンダヘッド1は、アッパーデッキ16とロアデッ
キ19の間に冷却水を気筒列方向に循環させるウォータ
ジャケット4が画成される。
るシリンダヘッド1は、アッパーデッキ16とロアデッ
キ19の間に冷却水を気筒列方向に循環させるウォータ
ジャケット4が画成される。
【0025】ロアデッキ19の前端の第1気筒上には4
つの水穴(入口)5が開口している。図示しないウォー
タポンプから送られる冷却水は、シリンダブロックのウ
ォータジャケットから各水穴5を通ってシリンダヘッド
1のウォータジャケット4に流入する。
つの水穴(入口)5が開口している。図示しないウォー
タポンプから送られる冷却水は、シリンダブロックのウ
ォータジャケットから各水穴5を通ってシリンダヘッド
1のウォータジャケット4に流入する。
【0026】シリンダヘッド1の後部には1つの冷却水
出口9が開口している。ウォータジャケット4を図1に
矢印で示すように気筒列方向に流れた冷却水は出口9を
通って図示しないラジエータまたはバイパス通路を経て
ウォータポンプへと導かれる。
出口9が開口している。ウォータジャケット4を図1に
矢印で示すように気筒列方向に流れた冷却水は出口9を
通って図示しないラジエータまたはバイパス通路を経て
ウォータポンプへと導かれる。
【0027】アッパーデッキ16の上方には図示しない
ヘッドカバーとの間に動弁室15が画成される。動弁室
15には吸・排気弁を開閉する2本のカムシャフトやロ
ッカアーム等が設けられる。
ヘッドカバーとの間に動弁室15が画成される。動弁室
15には吸・排気弁を開閉する2本のカムシャフトやロ
ッカアーム等が設けられる。
【0028】図2にも示すように、シリンダヘッド1に
は各気筒毎にV字形に分岐する吸気ポート壁6および排
気ポート壁7と、図示しないバルブガイドが嵌合する4
つのバルブガイドボス2と、各ポート壁6,7の間に位
置して点火栓を収装する1つのプラグポスト3がそれぞ
れ一体形成される。
は各気筒毎にV字形に分岐する吸気ポート壁6および排
気ポート壁7と、図示しないバルブガイドが嵌合する4
つのバルブガイドボス2と、各ポート壁6,7の間に位
置して点火栓を収装する1つのプラグポスト3がそれぞ
れ一体形成される。
【0029】シリンダヘッド1には各気筒間および気筒
端に複数のヘッドボルトボス8が一体形成される。図示
しないヘッドボルトが各ヘッドボルトボス8を挿通して
シリンダブロックに形成されたネジ穴に螺合することに
より、シリンダヘッド1をシリンダブロックに締結する
ようになっている。シリンダヘッド1とシリンダブロッ
クの間にはガスケットが介装され、両者の接合部をシー
ルするようになっている。
端に複数のヘッドボルトボス8が一体形成される。図示
しないヘッドボルトが各ヘッドボルトボス8を挿通して
シリンダブロックに形成されたネジ穴に螺合することに
より、シリンダヘッド1をシリンダブロックに締結する
ようになっている。シリンダヘッド1とシリンダブロッ
クの間にはガスケットが介装され、両者の接合部をシー
ルするようになっている。
【0030】ウォータジャケット4は、各気筒間に位置
して気筒間流路10を有し、各気筒上に位置して各ヘッ
ドボルトボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成さ
れて冷却水を通す側方流路11,12と、プラグポスト
3と吸・排気ポート壁6,7の間に画成されて冷却水を
通す中央流路13を有する。
して気筒間流路10を有し、各気筒上に位置して各ヘッ
ドボルトボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成さ
れて冷却水を通す側方流路11,12と、プラグポスト
3と吸・排気ポート壁6,7の間に画成されて冷却水を
通す中央流路13を有する。
【0031】ところで、シリンダヘッド1に接合するシ
リンダまわりのシール性を高めるために、ヘッドボルト
をできるだけシリンダに近接して配置したいという要求
がある。しかし、ヘッドボルトをシリンダに近接して配
置すると、各ヘッドボルトボス8と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成される側方流路11,12の断面積が
小さくなり、側方流路11,12からロアデッキ19の
燃焼室壁外周部に導かれる冷却水量が不足する可能性が
ある。
リンダまわりのシール性を高めるために、ヘッドボルト
をできるだけシリンダに近接して配置したいという要求
がある。しかし、ヘッドボルトをシリンダに近接して配
置すると、各ヘッドボルトボス8と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成される側方流路11,12の断面積が
小さくなり、側方流路11,12からロアデッキ19の
燃焼室壁外周部に導かれる冷却水量が不足する可能性が
ある。
【0032】これに対処して本発明は、側方流路11,
12の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシ
リンダ軸に対して傾斜させる。
12の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシ
リンダ軸に対して傾斜させる。
【0033】各ヘッドボルトボス8は各バルブガイドボ
ス2と平行に形成される。これにより、各ヘッドボルト
ボス8と各バルブガイドボス2を同一行程で切削加工を
施すことが可能となり、生産性を高められる。
ス2と平行に形成される。これにより、各ヘッドボルト
ボス8と各バルブガイドボス2を同一行程で切削加工を
施すことが可能となり、生産性を高められる。
【0034】この実施形態では、動弁室15に面するア
ッパデッキ16上にヘッドボルトに対する座面14が形
成されている。
ッパデッキ16上にヘッドボルトに対する座面14が形
成されている。
【0035】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0036】ウォータポンプから送られる冷却水は、図
2に矢印で示すように、シリンダブロックのウォータジ
ャケットを経て水穴5からシリンダヘッド1のウォータ
ジャケット4に流入し、ウォータジャケット4を流れる
過程で、アッパーデッキ16、ロアデッキ19、排気ポ
ート壁7、プラグポスト3等の熱を吸収した後、出口9
からラジエータ等に導かれる。
2に矢印で示すように、シリンダブロックのウォータジ
ャケットを経て水穴5からシリンダヘッド1のウォータ
ジャケット4に流入し、ウォータジャケット4を流れる
過程で、アッパーデッキ16、ロアデッキ19、排気ポ
ート壁7、プラグポスト3等の熱を吸収した後、出口9
からラジエータ等に導かれる。
【0037】ウォータジャケット4において、各気筒間
流路10に流入した冷却水は、各ヘッドボルトボス8と
吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流路1
1,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁6,7
の間に画成された中央流路13に流入する。
流路10に流入した冷却水は、各ヘッドボルトボス8と
吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流路1
1,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁6,7
の間に画成された中央流路13に流入する。
【0038】各ヘッドボルトボス8をシリンダ軸に対し
て傾斜させる構造により、側方流路11,12の断面積
は、図1に2点鎖線で示すようにシリンダ軸と平行に形
成されたヘッドボルトボスを備える従来装置に比べて領
域Cだけ拡大する。
て傾斜させる構造により、側方流路11,12の断面積
は、図1に2点鎖線で示すようにシリンダ軸と平行に形
成されたヘッドボルトボスを備える従来装置に比べて領
域Cだけ拡大する。
【0039】このように各ヘッドボルトボス8と吸・排
気ポート壁6,7の間に画成される側方流路11,12
の断面積を拡大することにより、各ヘッドボルトボス8
が冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑え、側方流路1
1,12からロアデッキ19の燃焼室壁外周部に導かれ
る冷却水量が十分に確保される。
気ポート壁6,7の間に画成される側方流路11,12
の断面積を拡大することにより、各ヘッドボルトボス8
が冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑え、側方流路1
1,12からロアデッキ19の燃焼室壁外周部に導かれ
る冷却水量が十分に確保される。
【0040】したがって、ヘッドボルトをできるだけシ
リンダに近接して配置して、シリンダヘッド1に接合す
るシリンダまわりのシール性を高めることと、シリンダ
ヘッド1の冷却性を確保することとを両立することがで
きる。ロアデッキ19の燃焼室壁まわりの冷却性を高め
ることにより、ノッキング等の発生を抑えられ、燃費を
低減しつつ高出力化がはかれる。
リンダに近接して配置して、シリンダヘッド1に接合す
るシリンダまわりのシール性を高めることと、シリンダ
ヘッド1の冷却性を確保することとを両立することがで
きる。ロアデッキ19の燃焼室壁まわりの冷却性を高め
ることにより、ノッキング等の発生を抑えられ、燃費を
低減しつつ高出力化がはかれる。
【0041】次に、図3に示した他の実施形態について
説明する。なお、図1との対応部分には同一符号を用い
て説明する。
説明する。なお、図1との対応部分には同一符号を用い
て説明する。
【0042】前記実施形態と同様に、側方流路11,1
2の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシリ
ンダ軸に対して傾斜させる。
2の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシリ
ンダ軸に対して傾斜させる。
【0043】この実施形態では、各ヘッドボルトボス8
のヘッドボルトに対する座面14を動弁室15の外側に
面するシリンダヘッド1の外壁24に形成する。
のヘッドボルトに対する座面14を動弁室15の外側に
面するシリンダヘッド1の外壁24に形成する。
【0044】シリンダヘッド1にはロッカカバー22が
取付けられ、ロッカカバー22を介して吸・排気カムシ
ャフト20,21を収装する動弁室15が画成される。
取付けられ、ロッカカバー22を介して吸・排気カムシ
ャフト20,21を収装する動弁室15が画成される。
【0045】この場合、ヘッドボルトの着脱をシリンダ
ヘッド1の外側で行うことが可能となり、ロッカカバー
22や吸・排気カムシャフト20,21を取り外す必要
がなく、生産性、整備性の向上がはかれる。
ヘッド1の外側で行うことが可能となり、ロッカカバー
22や吸・排気カムシャフト20,21を取り外す必要
がなく、生産性、整備性の向上がはかれる。
【0046】次に、図4に示した他の実施形態について
説明する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
説明する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
【0047】前記実施形態と同様に、側方流路11,1
2の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシリ
ンダ軸に対して傾斜させる。
2の断面積を拡げる方向に各ヘッドボルトボス8をシリ
ンダ軸に対して傾斜させる。
【0048】この実施形態では、シリンダヘッド1に各
ヘッドボルトボス8の上部とアッパデッキ16を結ぶガ
イドリブ26を一体形成し、ガイドリブ26を介して気
筒間流路10の上部の流路断面積を削減する。
ヘッドボルトボス8の上部とアッパデッキ16を結ぶガ
イドリブ26を一体形成し、ガイドリブ26を介して気
筒間流路10の上部の流路断面積を削減する。
【0049】この場合、シリンダ軸に対して傾斜する各
ヘッドボルトボス8によって気筒間流路10の流路断面
積が下方から上方にかけて次第に拡大するが、ガイドリ
ブ26が気筒間流路10の上部の流路断面積を削減する
ことにより、冷却水がウォータジャケット4の上部に集
まることを抑制し、ロアデッキ19の冷却性を高められ
る。
ヘッドボルトボス8によって気筒間流路10の流路断面
積が下方から上方にかけて次第に拡大するが、ガイドリ
ブ26が気筒間流路10の上部の流路断面積を削減する
ことにより、冷却水がウォータジャケット4の上部に集
まることを抑制し、ロアデッキ19の冷却性を高められ
る。
【0050】次に、図5に示した他の実施形態について
説明する。なお、図2等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
説明する。なお、図2等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
【0051】前記実施形態と同様に、ロアデッキ19の
前端の第1気筒上には4つの冷却水水穴5が開口してい
る。図示しないシリンダブロックのウォータジャケット
から冷却水が水穴5を通ってシリンダヘッド1のウォー
タジャケット4に流入する。
前端の第1気筒上には4つの冷却水水穴5が開口してい
る。図示しないシリンダブロックのウォータジャケット
から冷却水が水穴5を通ってシリンダヘッド1のウォー
タジャケット4に流入する。
【0052】この実施形態では、水穴5の直下流側に位
置した2つのヘッドボルトボス8のみを、側方流路3
1,32の断面積を拡げる方向にシリンダ軸に対して傾
斜させる。
置した2つのヘッドボルトボス8のみを、側方流路3
1,32の断面積を拡げる方向にシリンダ軸に対して傾
斜させる。
【0053】水穴5の直下流側に位置したもの以外の各
ヘッドボルトボス8は、シリンダ軸と平行に形成され
る。
ヘッドボルトボス8は、シリンダ軸と平行に形成され
る。
【0054】この場合、各水穴5からウォータジャケッ
ト4に流入した冷却水の大部分が、図4に矢印で示すよ
うに、水穴5の直下流側に位置したヘッドボルトボス8
と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される側方流路3
1,32を集中的に通る一方、側方流路31,32から
気筒間流路10に流出した冷却水は、各ヘッドボルトボ
ス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流
路11,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成された中央流路13に分流する。
ト4に流入した冷却水の大部分が、図4に矢印で示すよ
うに、水穴5の直下流側に位置したヘッドボルトボス8
と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される側方流路3
1,32を集中的に通る一方、側方流路31,32から
気筒間流路10に流出した冷却水は、各ヘッドボルトボ
ス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成された側方流
路11,12と、プラグポスト3と吸・排気ポート壁
6,7の間に画成された中央流路13に分流する。
【0055】このように冷却水の流れが集中する側方流
路31,32は、各ヘッドボルトボス8をシリンダ軸に
対して傾斜させる構造により、十分な流路断面積が確保
され、冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォ
ータポンプの駆動損失が増大することを抑えられる。
路31,32は、各ヘッドボルトボス8をシリンダ軸に
対して傾斜させる構造により、十分な流路断面積が確保
され、冷却水の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォ
ータポンプの駆動損失が増大することを抑えられる。
【0056】次に、図6に示した他の実施形態について
説明する。なお、図2等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
説明する。なお、図2等との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
【0057】前記実施形態と同様に、ロアデッキ19の
前端の第1気筒の上には4つの冷却水水穴5が開口して
いる。図示しないシリンダブロックのウォータジャケッ
トから冷却水が水穴5を通ってシリンダヘッド1のウォ
ータジャケット4に流入する。
前端の第1気筒の上には4つの冷却水水穴5が開口して
いる。図示しないシリンダブロックのウォータジャケッ
トから冷却水が水穴5を通ってシリンダヘッド1のウォ
ータジャケット4に流入する。
【0058】側方流路11,12の断面積を拡げる方向
に各ヘッドボルトボス8をシリンダ軸に対して傾斜させ
る。
に各ヘッドボルトボス8をシリンダ軸に対して傾斜させ
る。
【0059】この実施形態では、気筒間流路10を介し
て水穴5の下流側に位置した第2気筒のヘッドボルトボ
ス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される各側方
流路11,12を絞るガイドリブ41,42を各ヘッド
ボルトボス8に連接して形成する。
て水穴5の下流側に位置した第2気筒のヘッドボルトボ
ス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される各側方
流路11,12を絞るガイドリブ41,42を各ヘッド
ボルトボス8に連接して形成する。
【0060】この場合、各水穴5からウォータジャケッ
ト4に流入した冷却水の大部分が、図4に矢印で示すよ
うに、水穴5の直下流側に位置した第1気筒のヘッドボ
ルトボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される
側方流路31,32を集中的に通る一方、側方流路3
1,32から気筒間流路10に流出した冷却水は、各ガ
イドリブ41,42を介して第2気筒の側方流路11,
12に流入することが抑制され、気筒間流路10から第
2気筒の中央流路13に分流する冷却水量を確保する。
ト4に流入した冷却水の大部分が、図4に矢印で示すよ
うに、水穴5の直下流側に位置した第1気筒のヘッドボ
ルトボス8と吸・排気ポート壁6,7の間に画成される
側方流路31,32を集中的に通る一方、側方流路3
1,32から気筒間流路10に流出した冷却水は、各ガ
イドリブ41,42を介して第2気筒の側方流路11,
12に流入することが抑制され、気筒間流路10から第
2気筒の中央流路13に分流する冷却水量を確保する。
【0061】このように、各ガイドリブ41,42を介
して各側方流路11,12と中央流路13に分流する冷
却水の流速を均一化し、プラグポスト3まわりのアッパ
デッキ16の冷却性を確保することができる。
して各側方流路11,12と中央流路13に分流する冷
却水の流速を均一化し、プラグポスト3まわりのアッパ
デッキ16の冷却性を確保することができる。
【0062】このようにして第2気筒において、各側方
流路11,12と中央流路13に分流する冷却水の流速
が均一化されることにより、第3、第4気筒においては
ガイドリブ41,42を設けなくとも、冷却水の流速分
布を適正にすることができる。
流路11,12と中央流路13に分流する冷却水の流速
が均一化されることにより、第3、第4気筒においては
ガイドリブ41,42を設けなくとも、冷却水の流速分
布を適正にすることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の水
冷式内燃機関のシリンダヘッドは、各ヘッドボルトボス
をシリンダ軸に対して傾斜させて側方流路の断面積を拡
大する構造により、ヘッドボルトをできるだけシリンダ
に近接して配置して、シリンダヘッドに接合するシリン
ダまわりのシール性を高めることと、ロアデッキの燃焼
室壁まわりの冷却性を高めることを両立し、ノッキング
等の発生を抑えられ、燃費を低減しつつ高出力化がはか
れる。
冷式内燃機関のシリンダヘッドは、各ヘッドボルトボス
をシリンダ軸に対して傾斜させて側方流路の断面積を拡
大する構造により、ヘッドボルトをできるだけシリンダ
に近接して配置して、シリンダヘッドに接合するシリン
ダまわりのシール性を高めることと、ロアデッキの燃焼
室壁まわりの冷却性を高めることを両立し、ノッキング
等の発生を抑えられ、燃費を低減しつつ高出力化がはか
れる。
【0064】請求項2に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、ヘッドボルトに対する座面を動弁室の外側
に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する構造によ
り、ヘッドボルトの着脱をシリンダヘッドの外側で行う
ことが可能となり、ロッカカバーや吸・排気カムシャフ
トを取り外す必要がないので、生産性、整備性の向上が
はかれる。
ダヘッドは、ヘッドボルトに対する座面を動弁室の外側
に位置するシリンダヘッドの外壁に形成する構造によ
り、ヘッドボルトの着脱をシリンダヘッドの外側で行う
ことが可能となり、ロッカカバーや吸・排気カムシャフ
トを取り外す必要がないので、生産性、整備性の向上が
はかれる。
【0065】請求項3に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、ヘッドボルトボスの上部とアッパデッキを
結ぶガイドリブが気筒間流路の上部の流路断面積を削減
することにより、冷却水がウォータジャケットの上部に
集まることを抑制し、ロアデッキの冷却性を高められ
る。
ダヘッドは、ヘッドボルトボスの上部とアッパデッキを
結ぶガイドリブが気筒間流路の上部の流路断面積を削減
することにより、冷却水がウォータジャケットの上部に
集まることを抑制し、ロアデッキの冷却性を高められ
る。
【0066】請求項4に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、水穴の直下流側に位置したヘッドボルトボ
スのみを側方流路の断面積を拡げる方向にシリンダ軸に
対して傾斜させる構造により、冷却水が集中する水穴の
直下流側の部位で十分な流路断面積が確保され、冷却水
の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォータポンプの
駆動損失が増大することを抑えられる。
ダヘッドは、水穴の直下流側に位置したヘッドボルトボ
スのみを側方流路の断面積を拡げる方向にシリンダ軸に
対して傾斜させる構造により、冷却水が集中する水穴の
直下流側の部位で十分な流路断面積が確保され、冷却水
の流れに与える抵抗を小さく抑えて、ウォータポンプの
駆動損失が増大することを抑えられる。
【0067】請求項5に記載の水冷式内燃機関のシリン
ダヘッドは、水穴が開口した気筒の直下流側に位置した
気筒において側方流路に集中して流入しようとする冷却
水の流れをヘッドボルトボスに連接したガイドリブを介
して絞ることにより、気筒上を流れる冷却水の速度分布
を適正化し、ロアデッキの燃焼室壁まわりの冷却性を高
め、ノッキング等の発生を抑えられる。
ダヘッドは、水穴が開口した気筒の直下流側に位置した
気筒において側方流路に集中して流入しようとする冷却
水の流れをヘッドボルトボスに連接したガイドリブを介
して絞ることにより、気筒上を流れる冷却水の速度分布
を適正化し、ロアデッキの燃焼室壁まわりの冷却性を高
め、ノッキング等の発生を抑えられる。
【図1】本発明の実施の形態を示す図2のB−B線に沿
うシリンダヘッドの断面図。
うシリンダヘッドの断面図。
【図2】同じく図1のA−A線に沿うシリンダヘッドの
断面図。
断面図。
【図3】他の実施形態を示すシリンダヘッドの断面図。
【図4】さらに他の実施形態を示すシリンダヘッドの断
面図。
面図。
【図5】さらに他の実施形態を示すシリンダヘッドの断
面図。
面図。
【図6】さらに他の実施形態を示すシリンダヘッドの断
面図。
面図。
【図7】従来例を示す図8のB−B線に沿うシリンダヘ
ッドの断面図。
ッドの断面図。
【図8】同じく図7のA−A線に沿うシリンダヘッドの
断面図。
断面図。
1 シリンダヘッド 2 バルブガイドボス 3 プラグポスト 4 ウォータジャケット 5 水穴 6 吸気ポート壁 7 排気ポート壁 8 ヘッドボルトボス 10 気筒間流路 11 側方流路 12 側方流路 13 中央流路 14 ヘッドボルト座面 15 動弁室 16 アッパーデッキ 26 ガイドリブ 31 側方流路 32 側方流路 41 ガイドリブ 42 ガイドリブ
Claims (5)
- 【請求項1】燃焼室を画成するロアデッキと、 動弁室を画成するアッパーデッキと、 ロアデッキとアッパーデッキの間に画成されて冷却水を
循環させるウォータジャケットと、 シリンダヘッドをシリンダブロックに締結するヘッドボ
ルトを挿通させるヘッドボルトボスと、 吸・排気を導く吸・排気ポート壁と、 ヘッドボルトボスと吸・排気ポート壁の間に画成されて
冷却水を通す側方流路と、 を備える水冷式内燃機関のシリンダヘッドにおいて、 前記側方流路の断面積を拡げる方向にヘッドボルトボス
をシリンダ軸に対して傾斜させたことを特徴とする水冷
式内燃機関のシリンダヘッド。 - 【請求項2】前記アッパデッキ上にロッカカバーを介し
て動弁室を画成し、 前記ヘッドボルトボスのヘッドボルトに対する座面を動
弁室の外側に位置するシリンダヘッドの外壁に形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の水冷式内燃機関のシ
リンダヘッド。 - 【請求項3】ウォータジャケットに面するヘッドボルト
ボスの上部とアッパデッキを結んでウォータジャケット
の流路断面積を削減するガイドリブを形成したことを特
徴とする請求項1または2に記載の水冷式内燃機関のシ
リンダヘッド。 - 【請求項4】前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、 水穴の直下流側に位置したヘッドボルトボスのみを側方
流路の断面積を拡げる方向にシリンダ軸に対して傾斜さ
せたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに
記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド。 - 【請求項5】前記ウォータジャケットに冷却水を導入す
る水穴をロアデッキに開口し、 水穴が開口した気筒の直下流側に位置した気筒において
側方流路を絞るガイドリブを形成したことを特徴とする
請求項1から4のいずれか一つに記載の水冷式内燃機関
のシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25778295A JPH09100744A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 水冷式内燃機関のシリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25778295A JPH09100744A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 水冷式内燃機関のシリンダヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100744A true JPH09100744A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17311033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25778295A Pending JPH09100744A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 水冷式内燃機関のシリンダヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100744A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109915275A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-06-21 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种排气道局部缩口的三通式气缸盖冷却结构 |
| JP2019178627A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の副燃焼室 |
| CN111628309A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-04 | 贵州电网有限责任公司 | 一种接线端子辅助连接装置 |
| CN112648103A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-13 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 发动机缸盖水套和发动机 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP25778295A patent/JPH09100744A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019178627A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の副燃焼室 |
| CN109915275A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-06-21 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种排气道局部缩口的三通式气缸盖冷却结构 |
| CN111628309A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-04 | 贵州电网有限责任公司 | 一种接线端子辅助连接装置 |
| CN112648103A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-13 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 发动机缸盖水套和发动机 |
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