JP2003160117A - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
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- JP2003160117A JP2003160117A JP2001359108A JP2001359108A JP2003160117A JP 2003160117 A JP2003160117 A JP 2003160117A JP 2001359108 A JP2001359108 A JP 2001359108A JP 2001359108 A JP2001359108 A JP 2001359108A JP 2003160117 A JP2003160117 A JP 2003160117A
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- Japan
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- bolt
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
で、煩雑操作や複雑化を解消でき、かつラベルの剥離不
良も発生することのないラベル貼付装置を提供する。 【解決手段】ロッド42の沿面には位置決めボルト44
を螺合する調整ボルト孔48が形成され、筒体40の沿
面には筒体40の円周方向に向けて装置本体18が揺動
する方向に調整用長孔50が形成されている。固定ボル
ト46,46を螺合する固定ボルト孔52,52が、前
記調整用長孔50を挟み、近接して2箇所に形成されて
いる。調整時は、固定ボルト46,46を緩め、次に位
置決めボルト44を緩めることでロッド42が回転可能
となり、装置本体18を被貼付物60に合わせて調整す
る。
Description
り、特に被貼付物に対する貼付装置の位置調整を容易と
したラベル貼付装置に関する。
異なる被貼付物にラベルを貼付する場合には、ラベル貼
付装置の装置本体を支柱に対してスライドさせるスライ
ド機構を設け、これにより剥離板と被貼付物との適切な
高さ調整を行っていた。また、剥離板自体を揺動するこ
とで、剥離板と被貼付物との適切な位置調整を行う場合
もあった。
従来のラベル貼付装置においては、装置本体が重量物で
あるために、適正な高さでスライド調整して装置本体を
固定する操作が煩雑となり、被貼付物の高さに合わせて
剥離板を精度良く高さ調整することが困難であった。ま
た、別途、装置本体の昇降装置を設けたのでは、複雑化
した大掛かりなラベル貼付装置となる欠点があった。
ル貼付装置においては、剥離板の揺動に併せてラベル搬
送経路が変化するため、帯状台紙からラベルの剥離不良
が発生し易いといった欠点があった。
で、装置本体の位置調整を容易に可能としたことで、煩
雑操作や複雑化を解消でき、かつラベルの剥離不良も発
生することのないラベル貼付装置を提供することを目的
とする。
に、本発明に係る請求項1のラベル貼付装置では、ラベ
ルが仮着された帯状台紙を間欠搬送させながら、供給リ
ールから巻取リールまでの搬送途中で剥離板により転向
搬送させることにより、前記帯状台紙からラベルを剥離
して被貼付物に貼付する装置本体を支柱に支持してなる
ラベル貼付装置において、前記装置本体を、前記支柱に
揺動自在に設けることによって、前記被貼付物に対する
前記剥離板の位置調整を可能としたことを特徴とする。
のラベル貼付装置において、前記装置本体は、連結部材
を介して前記支柱に揺動自在に設けられ、前記連結部材
は、前記支柱に設けられて、前記装置本体が揺動する方
向に長孔を沿面に形成した筒体と、前記装置本体に設け
られて、前記筒体に回転自在に挿嵌されると共に、前記
長孔を介してボルト締めされるボルト孔を沿面に形成し
たロッドと、前記装置本体を揺動させた位置で位置決め
固定するボルトと、から成ることを特徴とする。
体を、軸を中心とした回転運動により揺動させることで
剥離板と被貼付物との位置調整を可能としたため、操作
が煩雑とならず、複雑な機構を要せずに位置調整が可能
である。また、帯状台紙の搬送経路が変化しないため、
ラベルの剥離不良も解消することができる。
係るラベル貼付装置の好ましい実施の形態について説明
する。
一実施形態を示した斜視図である。
貼付装置10とベルトコンベア14が、相互に対向した
位置で設けられている。ラベル貼付装置10は、脚部1
2,支柱16,装置本体18などから構成されている。
ラベル貼付装置10下部の、脚部12にはキャスタ2
4,24…が設けられてラベル貼付装置10を移動可能
としている。脚部12上部には支柱16が設置されてい
る。支柱16上部には支持部材20が固着され、この支
持部材20からベルトコンベア14方向に向けて連結部
材22が設置されている。この連結部材22先端には、
ラベル36を被貼付物60に貼付する装置本体18が設
置されている。尚、ベルトコンベア14を張設している
軸には図示しない駆動機構を有し、被貼付物60を搬送
可能としている。
る。
8は、フレーム26,巻出し軸28,巻取り軸30,剥
離板32などから構成されている。フレーム26上部に
は巻出し軸28と巻取り軸30が設けられ、フレーム2
6下部には剥離板32が被貼付物60の搬送方向に向け
て所定の角度で傾斜して設けられている。巻出し軸28
には帯状台紙34が巻きまわされ、一旦、剥離板32下
端まで巻き出され、剥離板32で転向搬送された後、巻
取り軸30に巻き掛けられている。また、巻取り軸30
は、装置本体18内に設けられた図示しない駆動機構に
より回転駆動可能であり、帯状台紙34を巻取り可能と
している。
の連結部材22の詳細を示す。この連結部材22は、支
持部材20に固着された筒体40、ロッド42、位置決
めボルト44及び固定ボルト46,46から構成され
る。ロッド42は一方を筒体40に挿入され、他方は装
置本体18(図2において図示せず)に固着されてい
る。ロッド42の沿面には位置決めボルト44を螺合す
る調整ボルト孔48が形成されている。また、筒体40
の沿面には筒体40の円周方向に向けて、装置本体18
が揺動する方向に形成された調整用長孔50が形成され
ている。また、固定ボルト46,46を螺合する固定ボ
ルト孔52,52が、前記調整用長孔50を挟み、近接
して2箇所に形成されている。
体40にロッド42を挿嵌する。この際、調整ボルト孔
48が調整用長孔50より目視可能な位置までロッド4
2を挿嵌する。次に調整用長孔50に位置決めボルト4
4を遊挿させた後、位置決めボルト44を調整ボルト孔
48に螺合する。更に、固定ボルト46,46を筒体4
0に設けられた固定ボルト孔52,52に螺合する。固
定ボルト46,46を締め付けることで固定ボルト4
6,46の先端部がロッド42の沿面に当接する。従っ
て、筒体40とロッド42は、位置決めボルト44及び
固定ボルト46,46により螺合されて固定される。
ラベル貼付装置を用いた調整手順を説明する。尚、図3
は連結部材22において、筒体40にロッド42を組付
けた状態を示した斜視図である。
挿嵌されている。位置決めボルト44及び固定ボルト4
6,46が双方とも締め付けられているため、ロッド4
2は筒体40に固定され、貼付装置18の揺動はできな
い。ここでまず固定ボルト46,46を緩める。次に位
置決めボルト44を緩めることでロッド42が回転可能
となり装置本体18が揺動自在となる。この状態で、装
置本体18に設けられた剥離板32下端の高さ位置を、
被貼付物60に合わせて調整する。ここで、剥離板32
下端の高さ位置は、連結部材22を支軸として装置本体
18を揺動させることで調整可能である。また、装置本
体18は筒体40とロッド42により鉛直方向に常に支
持されていることから、調整作業も容易に行うことが可
能である。また、貼付装置18ごと揺動させるため、ラ
ベル36(図1参照)の搬送経路も変化せずに調整可能
である。尚、各ボルトを緩めた調整時の詳細図は省略す
る。
端の高さ位置の調整を行った後、位置決めボルト44を
軽く締め付けてロッド42を筒体40に仮固定する。こ
こで、被貼付物60に対する剥離板32下端の高さ位置
を再度確認し、位置ずれ等が生じていれば再度、装置本
体18を揺動させて調整を行う。位置決めボルト44を
軽く締め付けているため、装置本体18の微調整が容易
に行える。微調整が終了したら固定ボルト46,46と
位置決めボルト44を締め付けて装置本体18を固定さ
せる。
は、図1に示すように、帯状台紙34に仮着されたラベ
ル36が、剥離板32により剥離されて正しい高さ位置
でベルトコンベア14上部に送り出される。ラベル36
はベルトコンベア14によって移送される被貼付物60
に正確に貼付させることが可能となる。
ものではなく、上記実施の形態では、支持部材20に設
けられた筒体40と、装置本体18に構成されたロッド
42とを用いているが、これに限ることなく、支持部材
20にロッド42を設けると共に、装置本体18に筒体
40を設け、ロッド42と筒体40を夫々転向して構成
しても良い。
ッド42の固定にはボルトを用い、ボルトを締め付ける
ことで装置本体18の揺動を防止しているが、万力など
に見られる様な挟持式の機構を筒体40に構成して、ロ
ッド42を挟み込む様に固定しても良い。
ッド42の回転方向を規制する一方向クラッチを筒体4
0に設けることで、装置本体18の剥離板32の高さ位
置の調整が容易に行える。この場合は一方向クラッチの
回転規制を解除する部材を、筒体40近傍に別途設け
る。
ル貼付装置によれば、装置本体を軸を中心とした回転運
動により揺動させることで剥離板と被貼付物との位置調
整を可能としたため、装置本体が重くても小さな力で容
易に行うことが可能で、操作が煩雑とならず、複雑な機
構も要せずに装置本体の位置調整を容易に行うことが可
能となる。また、剥離板の剥離角度が変化しないので帯
状台紙の搬送経路が変化せず、ラベルの剥離不良も生じ
ないラベル貼付装置を得ることができる。
念的な斜視図。
を示した分解斜視図。
て、筒体にロッドを組着けた状態を示した斜視図
巻出し軸、30…巻取り軸、32…剥離板、34…帯状
台紙、36…ラベル、40…筒体、42…ロッド、44
…位置決めボルト(位置決め固定ボルト)、46…固定
ボルト(位置決め固定ボルト)、48…調整ボルト孔、
50…調整用長孔、60…被貼付物
Claims (2)
- 【請求項1】ラベルが仮着された帯状台紙を間欠搬送さ
せながら、供給リールから巻取リールまでの搬送途中で
剥離板により転向搬送させることにより、前記帯状台紙
からラベルを剥離して被貼付物に貼付する装置本体を支
柱に支持してなるラベル貼付装置において、 前記装置本体を、前記支柱に揺動自在に設けることによ
って、前記被貼付物に対する前記剥離板の位置調整を可
能としたことを特徴とするラベル貼付装置。 - 【請求項2】前記装置本体は、連結部材を介して前記支
柱に揺動自在に設けられ、 前記連結部材は、 前記支柱に設けられて、前記装置本体が揺動する方向に
長孔を沿面に形成した筒体と、 前記装置本体に設けられて、前記筒体に回転自在に挿嵌
されると共に、前記長孔を介してボルト締めされるボル
ト孔を沿面に形成したロッドと、 前記装置本体を揺動させた位置で位置決め固定するボル
トと、から成ることを特徴とする請求項1のラベル貼付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001359108A JP2003160117A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001359108A JP2003160117A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | ラベル貼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003160117A true JP2003160117A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19170174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001359108A Pending JP2003160117A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003160117A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007106448A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Edm Kk | ラベラ貼着装置 |
US7295790B2 (en) | 2004-09-02 | 2007-11-13 | Matsushita Electric Industrial Co, Ltd. | Image forming apparatus and control method |
JP2017061040A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社ミヤコシ | 積層ラベル体の製造装置 |
US9849698B2 (en) | 2014-06-25 | 2017-12-26 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Label printer |
CN107521785A (zh) * | 2017-09-28 | 2017-12-29 | 吴清真 | 一种全自动卧式圆瓶贴标机 |
CN107697379A (zh) * | 2017-07-31 | 2018-02-16 | 嘉善中正电子科技有限公司 | 一种自动贴标机 |
-
2001
- 2001-11-26 JP JP2001359108A patent/JP2003160117A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7295790B2 (en) | 2004-09-02 | 2007-11-13 | Matsushita Electric Industrial Co, Ltd. | Image forming apparatus and control method |
JP2007106448A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Edm Kk | ラベラ貼着装置 |
US9849698B2 (en) | 2014-06-25 | 2017-12-26 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Label printer |
JP2017061040A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社ミヤコシ | 積層ラベル体の製造装置 |
CN107697379A (zh) * | 2017-07-31 | 2018-02-16 | 嘉善中正电子科技有限公司 | 一种自动贴标机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041025 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060828 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061023 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070206 |