JPH09142430A - ラベル貼着装置 - Google Patents

ラベル貼着装置

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JPH09142430A
JPH09142430A JP32122095A JP32122095A JPH09142430A JP H09142430 A JPH09142430 A JP H09142430A JP 32122095 A JP32122095 A JP 32122095A JP 32122095 A JP32122095 A JP 32122095A JP H09142430 A JPH09142430 A JP H09142430A
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JP
Japan
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label
suction
suction head
cam
arm
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Application number
JP32122095A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Mitsuhata
和良 光畑
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着ヘッドに吸着されたラベルの位置を補正
することにより、被貼着物のラベル貼着部位にラベルを
正確に貼着して歩留まりや生産性を向上する。 【解決手段】 ラベル吸着機構15,15,…の吸着ヘ
ッド15Aに吸着したラベル20をラベル位置補正機構
22の補正アーム23によって吸着ヘッド15Aの軸線
と直交する方向から押圧することにより、吸着ヘッド1
5Aの中心に位置補正する構成とした。従って、ラベル
供給機構18から吸着ヘッド15Aにラベル20を供給
するときに電気的、機械的ずれや誤差が生じたとして
も、このときの誤差を補正してラベル20をケース2の
底部2Aに正確に貼着できる。また、ケース2にラベル
20を正確に貼着することにより、ラベル20の貼着速
度やコンベア装置1の搬送速度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば化粧品や食
料品等を収容する容器等にラベルを貼付するのに用いて
好適なラベル貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧品や食料品等を製造する工
場では、被貼着物としての容器に商品名や製造元等が印
刷されたラベルを貼着するようになっており、このラベ
ルを容器に貼着するのにはラベル貼着装置が用いられ
る。
【0003】ここで、この種のラベル貼着装置は、被貼
着物としての容器を等間隔で搬送するコンベア装置の途
中に設けられ、該コンベア装置の搬送速度に対応して回
転する回転支持体と、該回転支持体の外周側に周方向に
等間隔で複数個設けられ、径方向に突出した吸着ヘッド
先端が該回転支持体の回転によって前記容器のラベル貼
着部位に近接するラベル吸着機構と、該ラベル吸着機構
の吸着ヘッドに向けてラベルを順次供給するラベル供給
機構とから構成されている。
【0004】そして、このように構成されたラベル貼着
装置は、コンベア装置によって容器を搬送するときの速
度に、回転支持体の回転速度とラベル供給機構からのラ
ベルの供給速度とを同期させるようになっている。これ
により、ラベル供給機構から供給されるラベルをラベル
吸着機構の吸着ヘッドに吸着した状態で、該ラベル吸着
機構が回転支持体によって回転されることにより、コン
ベア装置によって搬送される容器のラベル貼着部位に貼
着するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるラベル貼着装置では、ラベル供給機構から
供給されるラベルをラベル吸着機構の吸着ヘッドで吸着
するときに、電気的、機械的な動作遅れや誤差によって
該ラベルが吸着ヘッドの規定位置、例えば該吸着ヘッド
の中心からずれることがある。これにより、吸着ヘッド
に吸着したラベルを容器のラベル貼着部位に貼着する
と、該ラベルが容器のラベル貼着位置からずれた位置に
貼着させてしまい、容器(製品)の見栄えが悪いばかり
か、ラベルのずれ量が大きい場合には製品として使用す
ることができず不良品となってしまい、歩留まりが低下
してしまうという問題がある。
【0006】しかも、ラベルの位置ずれを小さくするた
めには、ラベル貼着装置によってラベルを貼着するとき
の速度を低く抑えなくてはならないから、生産性が低下
するという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、吸着ヘッドに吸着されたラベルの位置を
補正することにより、被貼着物のラベル貼着部位にラベ
ルを正確に貼着して歩留まりや生産性を向上できるよう
にしたラベル貼着装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用するラベル貼着装置は、被貼着物
を搬送するコンベア装置の途中に設けられ、該コンベア
装置の搬送速度に対応して回転する回転支持体と、該回
転支持体の外周側に設けられ、径方向に突出した吸着ヘ
ッド先端が該回転支持体の回転によって前記被貼着物の
ラベル貼着部位に近接するラベル吸着機構と、該ラベル
吸着機構の吸着ヘッドに向けてラベルを供給するラベル
供給機構と、該ラベル供給機構から供給され前記ラベル
吸着機構の吸着ヘッドに吸着したラベルを該吸着ヘッド
の規定位置に位置補正するラベル位置補正機構とから構
成してなる。
【0009】このように構成したことにより、ラベル供
給機構からラベルを供給し、該ラベルがラベル吸着機構
の吸着ヘッドに吸着されると、ラベル位置補正機構が該
吸着ヘッドに吸着されたラベルを吸着ヘッドの規定位置
に位置補正するから、回転支持体の回転によって吸着ヘ
ッドが被貼着物に近接したときには、ラベルを被貼着物
のラベル貼着部位に正確に貼着できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
ラベル貼着装置を図1ないし図4に従って説明する。
【0011】図中、1はコンベア装置を示し、該コンベ
ア装置1は、被貼着物としての口紅用のケース2,2,
…を矢示A方向に向けて順次搬送するものである。ま
た、前記各ケース2は、後述するラベル20が貼着され
るラベル貼着部位となる底部2Aが後述するラベル貼着
装置11側に向けて等間隔に整列されている。
【0012】11はコンベア装置1の途中に設けられた
本実施例によるラベル貼着装置を示し、該ラベル貼着装
置11は、後述する回転支持体13、ラベル吸着機構1
5、吸引スイッチ16、ラベル供給機構18、ラベル位
置補正機構22から大略構成されている。
【0013】12はコンベア装置1に隣接して設けられ
た基台、13は該基台12上に中空軸14を介して回転
可能に設けられた回転支持体を示し、該回転支持体13
は、径方向外向きに伸長する8本のアーム部13A,1
3A,…を有している。また、前記中空軸14は駆動モ
ータ(図示せず)に接続され、該駆動モータは中空軸1
4を介して回転支持体13をコンベア装置1の搬送方向
に沿うように矢示B方向に回転駆動するものである。
【0014】15,15,…は回転支持体13の8本の
アーム部13A,13A,…先端側にそれぞれ設けられ
た8個のラベル吸着機構を示し、該各ラベル吸着機構1
5は、図2、図3に示す如く、前記アーム部13Aの下
面側に取付けられ、径方向外向きに突出する吸着ヘッド
15Aを有している。また、各ラベル吸着機構15の吸
着ヘッド15Aは吸引力発生源(図示せず)と接続さ
れ、該吸着ヘッド15Aと吸引力発生源との間には両者
間を連通、遮断する吸引スイッチ16が設けられてい
る。
【0015】ここで、前記吸引スイッチ16には、後述
する吸引力制御カム17のカム面17Aに沿って該吸引
スイッチ16から上下方向に伸縮するスイッチロッド1
6Aが下向きに突出して設けられ、該吸引スイッチ16
は、スイッチロッド16Aが吸引スイッチ16内に縮小
したときに吸着ヘッド15Aと吸引力発生源とを連通さ
せて該吸着ヘッド15Aにラベル20を吸着するための
吸引力を発生させ、一方、伸長したときには吸着ヘッド
15Aと吸引力発生源とを遮断して吸着ヘッド15Aの
吸引力を消失させるものである。
【0016】また、各吸引スイッチ16の下側には、各
スイッチロッド16Aの軌跡に沿って円環状に形成され
た吸引力制御カム17が基台12上に設けられ、該吸引
力制御カム17のカム面17Aは、ラベル供給機構18
によるラベル供給位置の直前で前記スイッチロッド16
Aを縮小させる凸面となり、吸着ヘッド15Aがケース
2に最も近接したラベル貼着位置でスイッチロッド16
Aを伸長させる凹面となるように形成されている。
【0017】18はコンベア装置1の反対側に位置して
回転支持体13の外周側に配設されたラベル供給機構を
示し、該ラベル供給機構18は、断面三角形状に形成さ
れ、鋭角となった先端部がラベル供給位置にあるラベル
吸着機構15の吸着ヘッド15A先端近傍に配置された
剥離板19と、ラベル20,20,…が仮貼りされたテ
ープ状の蝋紙21を該剥離板19に沿って順次移動する
供給ドラムおよび巻取ドラム(いずれも図示せず)等と
から構成されている。そして、ラベル供給機構18は、
前記巻取ドラムで供給ドラムから蝋紙21を巻取ること
により、剥離板19の先端側で該蝋紙21からラベル2
0を剥離し、吸着ヘッド15Aに剥離したラベル20を
吸着させるものである。
【0018】ここで、本実施例のラベル供給機構18で
は、吸着ヘッド15Aに吸着されたラベル20をラベル
位置補正機構22で補正できるように、ラベル20を補
正アーム23のアーム部23C側にずらして吸着ヘッド
15Aに吸着させるようにしている。
【0019】22は回転支持体13の上面側に設けられ
たラベル位置補正機構を示し、該ラベル位置補正機構2
2は、後述する補正アーム23、引張ばね24、アーム
駆動カム25から大略構成されている。
【0020】23,23,…は回転支持体13のアーム
部13A,13A,…先端側に位置してラベル吸着機構
15,15,…毎に設けられた補正アームを示し、該各
補正アーム23は、長方形の平板状に形成され、ほぼ中
央が支持軸23Aを介してアーム部13Aに回動自在に
取付けられた回動板23Bと、該回動板23Bの一端側
から吸着ヘッド15Aに沿うように伸長したアーム部2
3Cと、前記回動板23Bの他端側に設けられたカムロ
ーラ23Dとから構成され、前記アーム部23Cの長さ
寸法は、その先端部で吸着ヘッド15Aに吸着されたラ
ベル20を径方向から押圧できるように設定されてい
る。また、補正アーム23の回動板23Bと回転支持体
13のアーム部13Aとの間には、前記カムローラ23
Dをアーム駆動カム25に常時押付けるための引張ばね
24が設けられている。
【0021】25は回転支持体13上に基台12に設け
られたアーム駆動カムを示し、該アーム駆動カム25
は、図4に示す如く、周縁がカム面26Aとなり、一部
が平坦に切欠かれて切欠端面26Bとなった円板状のカ
ム板26と、該カム板26上に設けられた後述の補正量
調整カム28とから構成されている。また、前記カム板
26はブラケット27,27を介して基台12に固定的
に取付けられている。
【0022】28は前記カム板26と共にアーム駆動カ
ム25を構成する補正量調整カムで、該補正量調整カム
28は、カム板26の上面に固着され、切欠端面26B
と平行に配設された固定部材29と、該固定部材29に
摺動ロッド30,30を介して取付けられ、円弧状に形
成されたカム面31Aが切欠端面26Bから突出するよ
うに径方向に移動自在となった移動カム31と、前記固
定部材29に設けられ、該移動カム31を径方向に移動
する調整部32とから構成され、該調整部32は、ダイ
ヤル32Aを任意の方向に回転させることにより、前記
移動カム31を径方向に移動してカム面31Aの突出量
を微調整するものである。
【0023】そして、このように構成されたラベル位置
補正機構22は、補正アーム23のカムローラ23Dを
回転支持体13の回転によってアーム駆動カム25の周
囲を回転させることにより、カム板26のカム面26A
ではカムローラ23Dを径方向外向きに移動させ、アー
ム部23Cを吸着ヘッド15Aから離間させる。一方、
移動カム31のカム面31Aではカムローラ23Dを径
方向内側に移動させることにより、アーム部23Cを吸
着ヘッド15Aに接近させ、該アーム部23C先端で該
吸着ヘッド15Aに吸着されたラベル20を径方向から
押圧して位置補正するようになっている。また、このと
きのラベル20の補正量は調整部32によって移動カム
31を移動させることでアーム部23Cの振り幅を調整
し、貼着するラベル20の大きさが変わった場合も同様
に調整するようにしている。
【0024】本実施例によるラベル貼着装置11は上述
の如き構成を有するもので、次に、その動作について説
明する。
【0025】まず、コンベア装置1によってケース2,
2,…が矢示A方向に搬送されてくると、該コンベア装
置1の搬送速度に対応して回転支持体13が回転される
と共に、該回転支持体13の回転に対応してラベル吸着
機構15,15,…の吸着ヘッド15Aにラベル供給機
構18からラベル20を供給する。
【0026】次に、この状態で、ラベル吸着機構15が
ラベル供給機構18によるラベル供給位置に向けて矢示
B方向に移動してくると、吸引スイッチ16のスイッチ
ロッド16Aが吸引力制御カム17のカム面17Aの凸
面によって縮小されるから、該ラベル吸着機構15の吸
着ヘッド15Aに吸引力が発生する。これにより、該吸
着ヘッド15Aはラベル供給位置でラベル供給機構18
から供給されるラベル20を吸着する。このときには、
ラベル位置補正機構22の補正アーム23に設けられた
カムローラ23Dがカム板26のカム面26Aにあるか
ら、アーム部23Cは吸着ヘッド15Aから離間してい
る。
【0027】そして、ラベル吸着機構15がさらに矢示
B方向に移動すると、補正アーム23に設けられたカム
ローラ23Dがカム板26の切欠端面26Bに達し、該
カムローラ23Dが径方向内側に移動した後、移動カム
31のカム面31Aに沿って移動するようになるから、
回動板23Bが回動し、アーム部23Cが吸着ヘッド1
5Aに接近する。これにより、アーム部23Cの先端で
吸着ヘッド15Aに吸着されたラベル20を該吸着ヘッ
ド15Aの軸線と直交する方向(図2中の矢示C方向)
から押圧し、該ラベル20を吸着ヘッド15Aの中心に
位置補正することができる。
【0028】次に、ラベル吸着機構15がさらに矢示B
方向に移動すると、補正アーム23のカムローラ23D
が切欠端面26Bからカム板26のカム面26Aへと移
動するようになるから、回動板23Bが回動してアーム
部23Cが吸着ヘッド15Aから離間する。
【0029】そして、この状態でケース2へのラベル貼
着位置まで移動し、吸着ヘッド15Aに吸着したラベル
20をケース2底部2Aに貼着する。また、このラベル
20の貼着時には、吸引スイッチ16のスイッチロッド
16Aが吸引力制御カム17のカム面17Aの凹面に達
して伸長し、吸着ヘッド15Aの吸着力が消失するか
ら、該吸着ヘッド15Aに吸着していたラベル20をケ
ース2の底部2Aに貼着することができる。
【0030】しかも、この貼着時には、ラベル20を吸
着ヘッド15Aに対して位置補正しているから、該ラベ
ル20をケース2の底部2Aに正確に貼着できる。
【0031】かくして、本実施例によれば、各ラベル吸
着機構15の吸着ヘッド15Aに吸着したラベル20を
ラベル位置補正機構22によって該吸着ヘッド15Aの
中心に位置補正することができるから、ラベル供給機構
18から吸着ヘッド15Aにラベル20を供給するとき
に電気的、機械的ずれや誤差が生じたとしても、このと
きの誤差を補正することができ、ラベル20をケース2
の底部2Aに正確に貼着して、製品の見栄えを向上でき
る上に、不良品の発生を低減して歩留まりを向上するこ
とができる。
【0032】また、ラベル供給機構18から吸着ヘッド
15Aにラベル20を供給するときに、ラベル20を補
正アーム23のアーム部23C側にずらして供給してい
るから、吸着ヘッド15Aに吸着された全数のラベル2
0を補正アーム23のアーム部23Cで径方向から押圧
して位置補正することができ、より一層正確性を高める
ことができる。
【0033】また、ケース2にラベル20を正確に貼着
することができるから、ラベル20の貼着速度を高める
ことができ、コンベア装置1の搬送速度を高めて生産性
の向上を図ることができる。
【0034】さらに、ラベル位置補正機構22のアーム
駆動カム25をカム板26と補正量調整カム28とから
構成し、該補正量調整カム28の移動カム31を調整部
32で移動することによって補正アーム23によるラベ
ル20の補正量を調整することができるから、ラベル2
0を正確に位置補正できる上に、ラベル20の大きさが
変更された場合にも、容易に対応することができる。
【0035】なお、前記実施例では、回転支持体13に
8本のアーム部13A,13A,…を設け、該各アーム
部13Aに8個のラベル吸着機構15,15,…を設け
るものとして述べたが、ラベル吸着機構15を7個以下
または9個以上設けるようにしてもよく、生産性に応じ
て適宜選択すればよい。
【0036】また、前記実施例では、各ラベル吸着機構
15の吸着ヘッド15Aの吸引力を吸引力制御カム17
によって制御するものとして述べたが、各種センサ等を
用いて制御するようにしてもよい。
【0037】さらに、前記実施例では、被貼着物として
口紅のケース2の底部2Aにラベル20を貼着した場合
を例示したが、被貼着物として他の化粧品のケースや食
料品等のケースを適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、ラ
ベル供給機構から供給されるラベルをラベル吸着機構の
吸着ヘッドで吸着した状態で、ラベル位置補正機構によ
って該吸着ヘッドに吸着されたラベルを吸着ヘッドの規
定位置に位置補正することにより、回転支持体の回転に
よって吸着ヘッドが被貼着物に近接したときには、ラベ
ルを被貼着物のラベル貼着部位に正確に貼着することが
できるから、被貼着物が製品となったときの見栄えを向
上できる上に、不良品の発生を低減して歩留まりを向上
することができる。また、被貼着物のラベル貼着部位に
ラベルを正確に貼着することができるから、ラベルの貼
着速度を高めることができ、コンベア装置の搬送速度を
高めて生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるラベル貼着装置を示す断
面図である。
【図2】ラベル吸着機構でラベルを吸着した状態と補正
アームでラベル位置を補正した状態を示す図1の要部拡
大図である。
【図3】図2中の矢示 III−III 方向からみた矢視図で
ある。
【図4】アーム駆動カムを示す平面図である。
【符号の説明】
1 コンベア装置 2 ケース(被貼着物) 2A 底部(ラベル貼着部位) 11 ラベル貼着装置 13 回転支持体 15 ラベル吸着機構 15A 吸着ヘッド 18 ラベル供給機構 20 ラベル 22 ラベル位置補正機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被貼着物を搬送するコンベア装置の途中
    に設けられ、該コンベア装置の搬送速度に対応して回転
    する回転支持体と、該回転支持体の外周側に設けられ、
    径方向に突出した吸着ヘッド先端が該回転支持体の回転
    によって前記被貼着物のラベル貼着部位に近接するラベ
    ル吸着機構と、該ラベル吸着機構の吸着ヘッドに向けて
    ラベルを供給するラベル供給機構と、該ラベル供給機構
    から供給され前記ラベル吸着機構の吸着ヘッドに吸着し
    たラベルを該吸着ヘッドの規定位置に位置補正するラベ
    ル位置補正機構とから構成してなるラベル貼着装置。
JP32122095A 1995-11-15 1995-11-15 ラベル貼着装置 Pending JPH09142430A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110744810A (zh) * 2019-10-23 2020-02-04 无锡科技职业学院 一种贴膜系统及方法
WO2020116575A1 (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 株式会社フジシールインターナショナル ラベル貼付ヘッド、ラベル貼付装置
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