JPH05139428A - 自動ラベリング装置 - Google Patents
自動ラベリング装置Info
- Publication number
- JPH05139428A JPH05139428A JP33005391A JP33005391A JPH05139428A JP H05139428 A JPH05139428 A JP H05139428A JP 33005391 A JP33005391 A JP 33005391A JP 33005391 A JP33005391 A JP 33005391A JP H05139428 A JPH05139428 A JP H05139428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- label
- sticking
- automatic labeling
- conveyer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Labeling Devices (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 物品の直角部分の有無にかかわらず搬送体上
の物品の載置位置を一定に保持することができ、ラベル
貼付精度を低下させることなく自動ラベリング装置の貼
付適用範囲を拡大することができる自動ラベリング装置
を提供する。 【構成】 印字されたラベル９を貼付位置に供給移送し
て物品に貼付するラベル貼付機構３と、物品７をラベル
９貼付位置まで搬送する物品搬送機構２とを備え、上記
物品搬送機構２を、搬送体上に複数の支持体５を所定間
隔を存して突設してなる主搬送体６と、該主搬送体６に
物品７を継送する副搬送体８とから形成すると共に、上
記副搬送体８側の継送位置には、物品７の胴部を支持す
べく周面に切欠凹部２４、２５を形成した回転体２０
ａ、２０ｂを枢支し、主搬送体６の間欠移送に連繋し
て、上記回転体２０ａ、２０ｂを回転、停止させるよう
に構成した。
の物品の載置位置を一定に保持することができ、ラベル
貼付精度を低下させることなく自動ラベリング装置の貼
付適用範囲を拡大することができる自動ラベリング装置
を提供する。 【構成】 印字されたラベル９を貼付位置に供給移送し
て物品に貼付するラベル貼付機構３と、物品７をラベル
９貼付位置まで搬送する物品搬送機構２とを備え、上記
物品搬送機構２を、搬送体上に複数の支持体５を所定間
隔を存して突設してなる主搬送体６と、該主搬送体６に
物品７を継送する副搬送体８とから形成すると共に、上
記副搬送体８側の継送位置には、物品７の胴部を支持す
べく周面に切欠凹部２４、２５を形成した回転体２０
ａ、２０ｂを枢支し、主搬送体６の間欠移送に連繋し
て、上記回転体２０ａ、２０ｂを回転、停止させるよう
に構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、商標あるいは価格、製
造年月日等を記載したラベルを、連続搬送される物品に
貼付する自動ラベリング装置に係り、特に、直角部分を
有しない形状に成形された立姿状の物品へのラベル貼付
を正確かつ確実に行うことができる自動ラベリング装置
に関するものである。
造年月日等を記載したラベルを、連続搬送される物品に
貼付する自動ラベリング装置に係り、特に、直角部分を
有しない形状に成形された立姿状の物品へのラベル貼付
を正確かつ確実に行うことができる自動ラベリング装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動ラベリング装置を構成する物
品搬送機構では、連続搬送される立姿状の物品を搬送体
上に横置きに載置したり、あるいは人手により所定間隔
を存して載置していたため、横置きにした場合には、移
送中に横ずれが発生しやすく、また、人手により載置し
た場合には、載置位置が微妙に相違し、いずれの場合で
も搬送される物品の所望する位置にラベルを貼付するこ
とが困難となって、ラベルの貼付精度を向上させること
ができなかった。そこで、近年は、連続搬送される物品
の直角部分をセンサで検出し、その検出信号をラベル貼
付機構に伝送して搬送体上での物品載置位置に対応して
ラベルの貼付動作を制御するように構成し、ラベルの貼
付精度を向上させたものが提案されている。しかしなが
ら、上記構成のものでは、直角部分を有する形状の物品
には適応することができるものの、直角部分を有しない
で成形された立姿状の物品、すなわち丸みを帯びた形状
の物品に対しては、センサが物品の載置位置を適確に検
出することができず、ラベルの貼付精度が低下してしま
い、自動ラベリング装置の汎用性を著しく狭めてしま
う、という欠点を有するものであった。
品搬送機構では、連続搬送される立姿状の物品を搬送体
上に横置きに載置したり、あるいは人手により所定間隔
を存して載置していたため、横置きにした場合には、移
送中に横ずれが発生しやすく、また、人手により載置し
た場合には、載置位置が微妙に相違し、いずれの場合で
も搬送される物品の所望する位置にラベルを貼付するこ
とが困難となって、ラベルの貼付精度を向上させること
ができなかった。そこで、近年は、連続搬送される物品
の直角部分をセンサで検出し、その検出信号をラベル貼
付機構に伝送して搬送体上での物品載置位置に対応して
ラベルの貼付動作を制御するように構成し、ラベルの貼
付精度を向上させたものが提案されている。しかしなが
ら、上記構成のものでは、直角部分を有する形状の物品
には適応することができるものの、直角部分を有しない
で成形された立姿状の物品、すなわち丸みを帯びた形状
の物品に対しては、センサが物品の載置位置を適確に検
出することができず、ラベルの貼付精度が低下してしま
い、自動ラベリング装置の汎用性を著しく狭めてしま
う、という欠点を有するものであった。
【０００３】本考案は、上記の如き実状に鑑み従来の欠
点を解消すべく創案されたものであって、その目的とす
るところは、直角部分の有無にかかわらず搬送体上の物
品の載置位置を保持することができ、ラベル貼付精度を
低下させることなく自動ラベリング装置の貼付適用範囲
を拡大することができる自動ラベリング装置を提供しよ
うとするものである。
点を解消すべく創案されたものであって、その目的とす
るところは、直角部分の有無にかかわらず搬送体上の物
品の載置位置を保持することができ、ラベル貼付精度を
低下させることなく自動ラベリング装置の貼付適用範囲
を拡大することができる自動ラベリング装置を提供しよ
うとするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】課題を解決するため、本発明が採用した技
術手段は、印字されたラベルを貼付位置に供給移送して
物品に貼付するラベル貼付機構と、物品をラベル貼付位
置まで搬送する物品搬送機構とを備えてなる自動ラベリ
ング装置において、上記物品搬送機構を、後方から物品
を支持する支持体を搬送方向に所定間隔を存して複数突
設してなる主搬送体と、該主搬送体に物品を継送する副
搬送体とから形成すると共に、上記副搬送体側の継送位
置には、物品の胴部を支持すべく周面に切欠凹部を形成
した回転体を枢支し、主搬送体の間欠移送に連繋して、
上記回転体を回転、停止させるべく構成したことを特徴
とするものである。
術手段は、印字されたラベルを貼付位置に供給移送して
物品に貼付するラベル貼付機構と、物品をラベル貼付位
置まで搬送する物品搬送機構とを備えてなる自動ラベリ
ング装置において、上記物品搬送機構を、後方から物品
を支持する支持体を搬送方向に所定間隔を存して複数突
設してなる主搬送体と、該主搬送体に物品を継送する副
搬送体とから形成すると共に、上記副搬送体側の継送位
置には、物品の胴部を支持すべく周面に切欠凹部を形成
した回転体を枢支し、主搬送体の間欠移送に連繋して、
上記回転体を回転、停止させるべく構成したことを特徴
とするものである。
【０００５】
【作用】したがって、本発明によれば、直角部分の有無
にかかわらず搬送体上に物品を正確に載置することがで
き、ラベル貼付精度を向上させて、円滑かつ確実なラベ
ル貼付作業を行うことができる。
にかかわらず搬送体上に物品を正確に載置することがで
き、ラベル貼付精度を向上させて、円滑かつ確実なラベ
ル貼付作業を行うことができる。
【０００６】
【実施例】本発明の構成を、図面に示した一実施例につ
いて詳細に説明する。図１ないし図３において、１は自
動ラベリング装置であって、該自動ラベリング装置１
は、物品搬送機構２とラベル貼付機構３とから構成され
ており、上記物品搬送機構２は、搬送体４上に支持体
５、５…を搬送方向に所定間隔を存して複数突設してな
る主搬送体６と、該主搬送体６に物品７、７…を継送す
る副搬送体８から形成されている。なお、本実施例で
は、支持体５、５…を搬送体４上の左右に離間して配置
したものを示しているが、これに限定されることなく、
物品７、７…の側面部の形状に対応して適宜変更しても
よく、例えば図６に示す如く、物品７、７の前後面部が
平面状である場合には、当接面５ａが平面状に形成され
た支持体５、５に交換すれば、物品７、７…の搬送体４
上での支持を確実に行うことができる。
いて詳細に説明する。図１ないし図３において、１は自
動ラベリング装置であって、該自動ラベリング装置１
は、物品搬送機構２とラベル貼付機構３とから構成され
ており、上記物品搬送機構２は、搬送体４上に支持体
５、５…を搬送方向に所定間隔を存して複数突設してな
る主搬送体６と、該主搬送体６に物品７、７…を継送す
る副搬送体８から形成されている。なお、本実施例で
は、支持体５、５…を搬送体４上の左右に離間して配置
したものを示しているが、これに限定されることなく、
物品７、７…の側面部の形状に対応して適宜変更しても
よく、例えば図６に示す如く、物品７、７の前後面部が
平面状である場合には、当接面５ａが平面状に形成され
た支持体５、５に交換すれば、物品７、７…の搬送体４
上での支持を確実に行うことができる。
【０００７】上記ラベル貼付機構３は、帯状台紙に連続
して貼付された複数のラベル９、９…を、繰出しリール
１０と巻取リール１１との間にテンションローラ群１
２、１２…を介して巻き付けると共に、上記繰出しリー
ル１０および巻取リール１１間に配した主搬送体６の両
側に位置して、エッジ部１３ａを備えたラベル剥離部１
３、１３が設けられ、ラベル貼付機構３が構成されてい
る。
して貼付された複数のラベル９、９…を、繰出しリール
１０と巻取リール１１との間にテンションローラ群１
２、１２…を介して巻き付けると共に、上記繰出しリー
ル１０および巻取リール１１間に配した主搬送体６の両
側に位置して、エッジ部１３ａを備えたラベル剥離部１
３、１３が設けられ、ラベル貼付機構３が構成されてい
る。
【０００８】また、上記主搬送体６の搬送始端部６ａと
副搬送体８の搬送終端部８ａは、平行状にオーバーラッ
プして配設されていると共に、上記搬送終端部８ａの上
部に配設した後述の継送機構１４により、副搬送体８上
の物品７、７…を主搬送体６に継送するようになってい
る。
副搬送体８の搬送終端部８ａは、平行状にオーバーラッ
プして配設されていると共に、上記搬送終端部８ａの上
部に配設した後述の継送機構１４により、副搬送体８上
の物品７、７…を主搬送体６に継送するようになってい
る。
【０００９】上記継送機構１４は、Ｌ形アーム１５の下
方に、基板１６、１７を支柱１８、１８…を介して平行
状に配設し、該基板１６、１７の一端側に断続クラッチ
および減速ギア機構を内蔵したパルスモータ１９を載置
すると共に、基板１６、１７の他端側には、先端に回転
体２０ａ、２０ｂを同軸状に枢支した回転軸２１の軸受
け部２２が配設され、上記パルスモータ１９の駆動軸１
９ａと回転軸２１との間には、駆動チェン２３が巻回さ
れて継送機構１４が形成されている。
方に、基板１６、１７を支柱１８、１８…を介して平行
状に配設し、該基板１６、１７の一端側に断続クラッチ
および減速ギア機構を内蔵したパルスモータ１９を載置
すると共に、基板１６、１７の他端側には、先端に回転
体２０ａ、２０ｂを同軸状に枢支した回転軸２１の軸受
け部２２が配設され、上記パルスモータ１９の駆動軸１
９ａと回転軸２１との間には、駆動チェン２３が巻回さ
れて継送機構１４が形成されている。
【００１０】また、上記回転体２０ａ、２０ｂのうち２
０ａには、図４および図５に示す如く、それぞれの外周
面に扇形の切欠凹部２４、２４が対向状に形成されてい
ると共に、回転体２０ｂの外周面には上記切欠凹部２４
に対応して補助切欠凹部２５が形成されている。なお、
２６は物品７、７…を主搬送体６側へ案内する案内プレ
ートである。
０ａには、図４および図５に示す如く、それぞれの外周
面に扇形の切欠凹部２４、２４が対向状に形成されてい
ると共に、回転体２０ｂの外周面には上記切欠凹部２４
に対応して補助切欠凹部２５が形成されている。なお、
２６は物品７、７…を主搬送体６側へ案内する案内プレ
ートである。
【００１１】叙上の如き構成において、連続搬送される
物品７、７…にラベル９、９を貼付する場合には、まず
副搬送体８上に物品７、７…を適当間隔に載置する。こ
の時、載置する間隔は不定でよい。次に、図示しない起
動スイッチをＯＮすると、上記副搬送体８が矢印Ａ方向
に搬送作動を開始し、物品７、７…が副搬送体８の搬送
終端位置に移送される。その後、上記物品７、７…の先
端側が回転体２０ａに当接すると、図示しない検出信号
がパルスモータ１９に伝送され、該パルスモータ１９が
回転駆動し、駆動チェン２３を介して回転体２０ａ、２
０ｂは所定回転角度（本実施例では１８０°）だけＢ方
向に回転する。この時、上記物品７は、その側面７ａが
切欠凹部２４の底部２４ａに沿う姿勢に変姿され、かつ
案内プレート２６の内側に沿って主搬送体６に継送され
る。そして、物品７が完全に主搬送体６上に移送された
時点で、パルスモータ１９の断続クラッチが切断され、
回転体２０ａ、２０ｂは各々自由回転状態となると共
に、主搬送体６が間欠作動し、支持体５、５…により物
品７は後方から支持されて、物品７、７…は所定の載置
間隔を存してラベル貼付機構３側へ順次移送されること
になる。
物品７、７…にラベル９、９を貼付する場合には、まず
副搬送体８上に物品７、７…を適当間隔に載置する。こ
の時、載置する間隔は不定でよい。次に、図示しない起
動スイッチをＯＮすると、上記副搬送体８が矢印Ａ方向
に搬送作動を開始し、物品７、７…が副搬送体８の搬送
終端位置に移送される。その後、上記物品７、７…の先
端側が回転体２０ａに当接すると、図示しない検出信号
がパルスモータ１９に伝送され、該パルスモータ１９が
回転駆動し、駆動チェン２３を介して回転体２０ａ、２
０ｂは所定回転角度（本実施例では１８０°）だけＢ方
向に回転する。この時、上記物品７は、その側面７ａが
切欠凹部２４の底部２４ａに沿う姿勢に変姿され、かつ
案内プレート２６の内側に沿って主搬送体６に継送され
る。そして、物品７が完全に主搬送体６上に移送された
時点で、パルスモータ１９の断続クラッチが切断され、
回転体２０ａ、２０ｂは各々自由回転状態となると共
に、主搬送体６が間欠作動し、支持体５、５…により物
品７は後方から支持されて、物品７、７…は所定の載置
間隔を存してラベル貼付機構３側へ順次移送されること
になる。
【００１２】次に、物品７、７…が上記ラベル貼付機構
３のラベル貼付位置まで移送されると、帯状台紙に連続
して貼付されたラベル９、９…のうちの１枚が、ラベル
剥離部１３のエッジ部１３ａで鋭角状に折り返されて剥
離しながら物品７の側面に貼付される。然る後、ラベル
９が貼付された物品７は、図示しない次工程へ主搬送体
６を介して搬送され、物品７、７…が一連にラベル貼付
機構３に搬送されることによって各物品７、７…に各々
ラベル９、９…が貼付されることになる。
３のラベル貼付位置まで移送されると、帯状台紙に連続
して貼付されたラベル９、９…のうちの１枚が、ラベル
剥離部１３のエッジ部１３ａで鋭角状に折り返されて剥
離しながら物品７の側面に貼付される。然る後、ラベル
９が貼付された物品７は、図示しない次工程へ主搬送体
６を介して搬送され、物品７、７…が一連にラベル貼付
機構３に搬送されることによって各物品７、７…に各々
ラベル９、９…が貼付されることになる。
【００１３】上記のような連続搬送によるラベル貼付動
作で、物品７、７…を副搬送体８上の不定位置に載置し
ても、該物品７、７…は一定の搬送姿勢を保持したまま
継送機構１４により所定間隔を存して主搬送体６へ継送
され、また、主搬送体６側に継送された上記物品７、７
は、該主搬送体６に設けた支持体５、５…により確実に
載置位置に保持された状態で、搬送中の姿勢変化を生ず
ることなくラベル貼付機構３に移送され、適正な位置に
ラベル９を貼付することができる。なお、本実施例で
は、回転体２０ａの外周面に扇形の切欠凹部２４、２４
を対向状に２箇所形成したものを示したが、これに限定
されることなく、上記切欠凹部２４を、継送する物品７
の形状の大小に対応して３箇所、４箇所と設け、回転体
２０ａの回転角度を調整するように構成すれば、物品７
の継送効率を更に向上させることができる。
作で、物品７、７…を副搬送体８上の不定位置に載置し
ても、該物品７、７…は一定の搬送姿勢を保持したまま
継送機構１４により所定間隔を存して主搬送体６へ継送
され、また、主搬送体６側に継送された上記物品７、７
は、該主搬送体６に設けた支持体５、５…により確実に
載置位置に保持された状態で、搬送中の姿勢変化を生ず
ることなくラベル貼付機構３に移送され、適正な位置に
ラベル９を貼付することができる。なお、本実施例で
は、回転体２０ａの外周面に扇形の切欠凹部２４、２４
を対向状に２箇所形成したものを示したが、これに限定
されることなく、上記切欠凹部２４を、継送する物品７
の形状の大小に対応して３箇所、４箇所と設け、回転体
２０ａの回転角度を調整するように構成すれば、物品７
の継送効率を更に向上させることができる。
【００１４】
【発明の効果】これを要するに、本発明は、印字された
ラベルを貼付位置に供給移送して物品に貼付するラベル
貼付機構と、物品をラベル貼付位置まで搬送する物品搬
送機構とを備えてなる自動ラベリング装置において、上
記物品搬送機構を、後方から物品を支持する支持体を搬
送方向に所定間隔を存して複数突設してなる主搬送体
と、該主搬送体に物品を継送する副搬送体とから形成す
ると共に、上記副搬送体側の継送位置には、物品の胴部
を支持すべく周面に切欠凹部を形成した回転体を枢支
し、主搬送体の間欠移送に連繋して、上記回転体を回
転、停止させるべく構成したから、搬送中の姿勢変化を
生ずることなく、載置した物品の搬送姿勢を正確かつ均
一に保持することができ、ラベル貼付精度を向上させる
ことができると共に、ラベルを貼付する物品を不定位置
に載置した場合にも常に適正な物品のラベル貼付姿勢に
変姿させることが可能となり、しかも物品の直角部分の
有無にかかわらずラベル貼付を行い得て自動ラベリング
装置の適用用途を拡大することができ、もって円滑かつ
確実なラベル貼付作業を行うことができる、等という極
めて有用な新規的効果を奏するものである。
ラベルを貼付位置に供給移送して物品に貼付するラベル
貼付機構と、物品をラベル貼付位置まで搬送する物品搬
送機構とを備えてなる自動ラベリング装置において、上
記物品搬送機構を、後方から物品を支持する支持体を搬
送方向に所定間隔を存して複数突設してなる主搬送体
と、該主搬送体に物品を継送する副搬送体とから形成す
ると共に、上記副搬送体側の継送位置には、物品の胴部
を支持すべく周面に切欠凹部を形成した回転体を枢支
し、主搬送体の間欠移送に連繋して、上記回転体を回
転、停止させるべく構成したから、搬送中の姿勢変化を
生ずることなく、載置した物品の搬送姿勢を正確かつ均
一に保持することができ、ラベル貼付精度を向上させる
ことができると共に、ラベルを貼付する物品を不定位置
に載置した場合にも常に適正な物品のラベル貼付姿勢に
変姿させることが可能となり、しかも物品の直角部分の
有無にかかわらずラベル貼付を行い得て自動ラベリング
装置の適用用途を拡大することができ、もって円滑かつ
確実なラベル貼付作業を行うことができる、等という極
めて有用な新規的効果を奏するものである。
【図１】全体斜視図である。
【図２】要部正面図である。
【図３】同上一部省略平面図である。
【図４】回転体の平面図である。
【図５】回転体の平面図である。
【図６】支持体の他の実施例を示す平面図である。
１ 自動ラベリング装置 ２ 物品搬送機構 ３ ラベル貼付機構 ４ 搬送体 ５ 支持体 ６ 主搬送体 ７ 物品 ８ 副搬送体 ９ ラベル ２０ａ、２０ｂ 回転体 ２４ 切欠凹部 ２５ 補助切欠凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 印字されたラベルを貼付位置に供給移送
して物品に貼付するラベル貼付機構と、物品をラベル貼
付位置まで搬送する物品搬送機構とを備えてなる自動ラ
ベリング装置において、上記物品搬送機構を、後方から
物品を支持する支持体を搬送方向に所定間隔を存して複
数突設してなる主搬送体と、該主搬送体に物品を継送す
る副搬送体とから形成すると共に、上記副搬送体側の継
送位置には、物品の胴部を支持すべく周面に切欠凹部を
形成した回転体を枢支し、主搬送体の間欠移送に連繋し
て、上記回転体を回転、停止させるべく構成したことを
特徴とする自動ラベリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33005391A JPH05139428A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 自動ラベリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33005391A JPH05139428A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 自動ラベリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139428A true JPH05139428A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=18228255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33005391A Pending JPH05139428A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 自動ラベリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05139428A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014507354A (ja) * | 2011-01-29 | 2014-03-27 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニム | 注入可能な食品のシールされたパッケージを移送しかつ直立させるためのユニット |
| CN104354945A (zh) * | 2014-09-28 | 2015-02-18 | 张晶 | 自动贴标机 |
| CN104354946A (zh) * | 2014-09-28 | 2015-02-18 | 张晶 | 产品运送装置以及自动贴标机 |
| CN104889127A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-09 | 安徽安庆市金徽酒业有限公司 | 一种酒瓶排序装置 |
| CN107298218A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-10-27 | 嘉兴万源时装有限公司 | 一种服装的筒状包装盒的贴标装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61273329A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-03 | 光洋自動機株式会社 | 角形容器へのラベルの貼着装置 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP33005391A patent/JPH05139428A/ja active Pending
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