JP2003157582A - 光記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

光記録媒体およびその製造方法

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JP2003157582A
JP2003157582A JP2001350971A JP2001350971A JP2003157582A JP 2003157582 A JP2003157582 A JP 2003157582A JP 2001350971 A JP2001350971 A JP 2001350971A JP 2001350971 A JP2001350971 A JP 2001350971A JP 2003157582 A JP2003157582 A JP 2003157582A
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JP2001350971A
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Yoshio Shirai
良男 白井
Minoru Kikuchi
稔 菊地
Mitsuhiro Abe
光浩 阿部
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板21上に、情報信号を記録可能および/
または再生可能に構成された情報信号部22と、該情報
信号部22側の基板上であって、前記情報信号の記録お
よび/または再生に用いられるレーザ光を透過可能に構
成された光透過層用シート23aとを備えた光記録媒体
において、情報読み取り面(光透過層用シート23a側
の面)を下にしてテーブルなどに置いたり、複数個積層
する場合に、塵埃、塵、塵芥等の付着および傷の発生を
防止できるようにする。 【解決手段】 前記情報信号部22の最内周部とクラン
ピングエリアとの間の、前記光透過層用シート23aの
表面に、感圧性接着剤を介してエレベーション用部材2
4を貼り合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクの表
面に接触傷がつくことやゴミが付着することを防止した
光記録媒体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光記録媒体、例えば光ディスク
は、基板上に、情報信号を記録可能および/または再生
可能に構成された情報信号部と、前記情報信号の記録お
よび/または再生に用いられるレーザ光を透過可能に構
成された光透過層とを備えている。
【0003】この光記録媒体は、従来、例えば図7
(a)に示すように、基板11の一方の表面に形成した
情報信号部12(この図では記録エリアと表記してい
る)の上に、光透過層13を形成し、該光透過層13の
内周端を、信頼性向上のためにクランプ部よりも内周側
部位まで延長して設けていた(例えば特願2000−3
07201に記載の光ディスク)。
【0004】図7(a)において11aはセンターホー
ルであり、14aは基板11の光透過層13と反対側の
表面に突設されたエレベーション(スタックリブ)であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図7(a)に示す
ような、光透過層13がクランプ部よりも内周側に形成
された光ディスクにおいては、基板11の、光透過層1
3とは反対側の表面にはエレベーション14a(スタッ
クリブ)が設けられるが、光透過層13側には設けるこ
とができない為、様々な不具合が生じる可能性がある。
【0006】この光透過層13側にエレベーションを設
けられない理由は次のとおりである。 (1)光透過層用シート13a(光透過性シート)を感
圧性接着層(PSA)で貼り合わせる場合(図8参照) 通常であれば図8のように、光透過層13側の基板表面
にエレベーション14bを設ければ良いが、その上から
光透過層用シート13aを貼り合わせてしまうと、エレ
ベーション14bの為にシート13aが基板11と密着
せず、気泡を挟み込んでしまう箇所が発生する。その為
に、平面性が要求されるクランプ周辺部における光透過
層の形状が歪んだものとなってしまい、実用に堪えられ
なくなってしまう。 (2)光透過層13を全て紫外線硬化樹脂(光透過層用
樹脂13b)で形成する場合(図9参照) この場合も基板11に予め設けられたエレベーション1
4bが存在してしまうと、樹脂をスピンコートする時
に、エレベーション14bの為にそれより内周側に樹脂
が行き渡らなくなってしまうか、もしくは樹脂が行き渡
ったとしても形状や厚みは安定せずに、クランプ部とし
ては適用できなくなる。
【0007】上記のように光透過層側にエレベーション
が設けられない場合、以下のような不具合が考えられ
る。 (1)ベアディスクで使用される場合(ディスクがカー
トリッジに入らない場合) 通常CD−Rなどのような貼り合わせされていない単板
ディスクは、情報読み取り面側にエレベーションが設け
られているために、ユーザーが読み取り面を下にしてテ
ーブルなどに置いた時でも、エレベーションによって読
み取り表面への傷発生やゴミ付着などを防止することが
できた。
【0008】しかし例えば0.1mmの光透過層を持つ
光ディスクでは、前述のように光透過層13側にエレベ
ーションを設けられない為、ユーザーが光透過層13側
を下にして置いた時に傷などが付いてしまい、正確なデ
ータの読み書きができなくなってしまう可能性がある。
【0009】上述のようなケースでは、光透過層13と
は反対側の基板11側を下にしてテーブルに置けば、そ
こに設けられているエレベーション14aで接触傷を防
ぐことはできるが、貼り合わせディスクの場合は、両面
に光透過層が来る為に従来の形態ではエレベーションを
設けることができず、上述のような不具合が発生してし
まうことになる。 (2)製造時 光透過層を持つ基板を貼り合わせるタイプの光記録媒体
を製造している時、両面にエレベーションが無いため
に、ディスクをポールマガジンなどで積層させる時に、
光透過層同士が接触しないようディスクとディスクの間
にスペーサー等を挿入する必要がある。このようにスペ
ーサーが必要となるために、スペーサーという副資材の
コストがかかる上、スペーサーを入れたり外したりする
装置が必要になり、さらにその分製造タクトがアップし
てしまう。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、例えば図7(b)に示すように、光透過層
13側であって、クランプ部よりも外側で記録エリア
(情報信号部12)よりも内側に、形状、厚み的に安定
したエレベーション14b(凸部)を設けることで、ベ
アディスクで使用される場合や製造時に発生し得る上述
の不具合を解消した光記録媒体およびその製造方法を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の光記録媒体は、基板上に、情報信号を記録可
能および/または再生可能に構成された情報信号部と、
該情報信号部側の基板上であって、前記情報信号の記録
および/または再生に用いられるレーザ光を透過可能に
構成された光透過層とを備えた光記録媒体において、前
記光透過層の表面に凸部を形成したことを特徴としてい
る。
【0012】また前記凸部は、前記情報信号部の最内周
部とクランピングエリアとの間に形成されていることを
特徴としている。
【0013】また前記凸部は、周方向に連続したリング
状に構成されていることを特徴としている。
【0014】また前記凸部は、周方向に不連続に形成さ
れた複数の凸体で構成されていることを特徴としてい
る。
【0015】また、本発明の光記録媒体の製造方法は、
基板上に、情報信号を記録可能および/または再生可能
に構成された情報信号部と、該情報信号部側の基板上で
あって、前記情報信号の記録および/または再生に用い
られるレーザ光を透過可能に構成された光透過層とを備
えた光記録媒体の製造方法において、前記光透過層表面
に接着剤を介して突起部材を貼り合わせて凸部を形成す
ることを特徴としている。
【0016】また前記接着剤は、接着層と、該接着層の
一方の面に設けられた第1の保護層と、他方の面に設け
られた第2の保護層とを備え、前記第1の保護層を除去
して前記接着層を前記光透過層表面に接触させる工程を
実行した後、前記第2の保護層を除去して前記突起部材
を前記接着層に重ね合わせて圧着する工程を実行して、
前記凸部を形成することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明を光ディスクに
適用した場合の各部の寸法の一例を示す断面図である。
図1において、基板21の一方の表面に形成した情報信
号部22(記録エリア)の上に、光透過層23を形成
し、該光透過層23の内周端を、クランピングエリアよ
りも内周側部位まで延長して設けている。21aはセン
ターホールである。
【0018】光透過層23上の、情報信号部22(記録
エリア)の最内周部(φ40.0)とクランピングエリ
ア(φ33)との間(例えばφ35〜φ37の間)に
は、図2に示すようなエレベーション用部材(突起部
材)が設けられ、本発明の凸部が形成されるものであ
る。
【0019】図2は本実施形態例の光ディスクの要部を
分解した図であり、図1と同一部分は同一符号をもって
示している。図2において光ディスクは、情報信号部2
2(記録エリア)が形成された基板21に、まず光透過
層用シート23aを貼り合わせた後、次に光透過層用シ
ート23a上にエレベーション用部材24を貼り合わせ
て構成される。
【0020】前記エレベーション用部材24は、例えば
外径φ37、内径φ35とし、幅は1〜2mm程度あれ
ば良い。また高さは0.1〜1.0mm程度とする。ま
た材質は、プラスチック又はゴム、ポリカーボネート、
アクリル、PET、シリコンゴムなどが用いられ、ポリ
カーボネートが好適である。またこのエレベーション用
部材24は、同サイズの感圧性粘着剤(接着剤)などで
貼り合わせる。
【0021】前記光透過層用シート23aは、例えば図
3(a)に示すような、保護フィルム1、光透過性シー
ト、感圧性接着層、保護フィルム2の4層構造で構成さ
れている。
【0022】またエレベーション用部材24を貼り合わ
せるための接着剤(例えば感圧性接着剤PSA)25
は、例えば図3(b)に示すような、保護フィルム25
a(保護フィルム3)、保護フィルム25b(保護フィ
ルム4)、感圧性接着層25cの3層構造で構成されて
いる。
【0023】次に本発明の光ディスクの製造方法の一例
を図4とともに述べる。すなわちまず図4(a)のよう
に、4層構造からなる光透過層用シート23aの原反を
用意し、この原反からドーナツ状にシートを打ち抜く。
【0024】次に図4(b)のように、準備したドーナ
ツ状シートの感圧性接着層側の保護フィルム2(剥離フ
ィルム)を剥離する。そしてむき出しになった感圧性接
着層を上にした状態で、例えば図5に示す貼り合わせ装
置のように、前記シート23aのセンターと固定ステー
ジ31のセンターピン32の中心が合うようにして固定
ステージ31に載せる。
【0025】次に図示省略のバキュームをONにしてシ
ート23aを固定ステージ31に吸着固定させる。続い
てシート23aの上から基板21のセンターホール21
aと固定ステージ31のセンターピン32の中心が合う
ようにして、記録面を下にした状態で基板21をセット
する。この時基板21の内周エッジは固定ステージ31
に設けられた外周ピン33の上に載っており、シート2
3aと基板21が接触しないようになっている。
【0026】ちなみに外周ピン33はパッド34の圧力
により容易に下降するようになっており、プレス完了時
には基板21とシート23aが平行に接触するようにな
っている。基板21が設置されたら、円錐パッド34な
どを用いて基板21を記録面とは反対の面からプレスを
行い、図4(c)のようにシート23aと基板21の貼
り合わせを行った。そして図4(d)のようにプロテク
ターとしての保護フィルム1を除去した。
【0027】次にエレベーション用部材24を準備す
る。本実施形態例では0.6mmの厚みのポリカーボネ
ート透明板を内径φ35、外径φ37のサイズで加工し
たものを使用した。次にこのエレベーション用部材24
を貼り合わせるために、3層構造からなる感圧性接着剤
25(接着層の厚み20μm)を用意し、内径φ35、
外径φ37の大きさで打ち抜いた。
【0028】そして前記貼り合わせた光透過層側に、図
4(e)の感圧性接着剤25から保護フィルム25a
(保護フィルム3)を剥離したものを図4(f)のよう
に貼り合わせた。
【0029】次に保護フィルム25b(保護フィルム
4)を剥離した後、その上から図4(g)のようにエレ
ベーション用部材24を重ね合わせ、軽くゴムパッド
(図示省略)等で圧着し、エレベーション(凸部)を形
成した。
【0030】このようにして得られたエレベーション付
きディスク(実施形態例)と従来のエレベーション無し
ディスク(比較例)を10枚づつ用意した。それぞれの
ディスクを事務机の上に光透過層側が下になるように手
で静かに置き、しばらくしてからディスクを手で持ち上
げて、光透過層表面に付いた傷の状態を外観検査にて調
査した。その結果を次の表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1において、実施形態例のディスクには
光透過層表面に傷を確認することはできなかった。比較
例では、事務机上の細かいダストとの接触によると思わ
れる微小な擦り傷が1〜数本発生していた。
【0033】この外観検査の結果より、本発明の方法に
より光透過層側にエレベーションを設けた場合の効果は
明らかである。
【0034】尚本発明の凸部は、図6に示すように様々
な形状に構成することができる。すなわち、図6(a)
は前記図2のエレベーション用部材24のようにリング
状に構成され、図6(b)は三角形以上の多角形(例え
ば六角形)に構成されている。
【0035】また図6(c)〜図6(f)に示すように
周方向に不連続に形成された複数の凸体で構成しても良
い。すなわち図6(c)はスポット形状の凸体で構成さ
れ、図6(d)は径方向直線状の凸体で構成され、図6
(e)は弧状に形成した2個の凸体で構成され、図6
(f)は弧状に形成した3個の凸体で構成されている。
本発明の凸部を上記のように構成した場合も前記と同様
の作用、効果を奏する。
【0036】前記実施形態例では、光透過層を光透過性
シートと感圧性接着層の組み合わせにより形成したが、
紫外線硬化型樹脂などで光透過層を形成する方式にも適
用可能である。またエレベーションの貼り合わせには、
感圧性接着剤を用いたが、これに限定するものではな
く、液状接着剤などを使用しても良い。
【0037】
【発明の効果】(1)以上のように請求項1〜6の発明
によれば、基板の光透過層側表面に凸部が設けられてい
るので、光記録媒体を情報読み取り面を下にしてテーブ
ルなどに置いても、凸部によって、情報読み取り面とテ
ーブル面との間に空間が確保され、情報読み取り面がテ
ーブル面に接触することはなく、塵埃、塵、塵芥等の付
着および傷の発生が防止される。
【0038】このため記録、再生時に障害を起こす恐れ
はなくなる。また光記録媒体を複数個積層配設する場合
も、各光記録媒体の光透過層が接触することはなく、前
記と同様の効果を奏する。 (2)また請求項7、8の発明によれば、情報読み取り
面を下にしてテーブルなどに置いたり、また光記録媒体
を複数個積層する場合に、塵埃、塵、塵芥等の付着およ
び傷の発生を防止できる光記録媒体を製造することがで
きる。
【0039】また、光記録媒体の製造時に、該媒体を複
数個積層させる場合、光透過層同士が接触しないように
各媒体間にスペーサー等を挿入する必要はない。このた
め製造コストの増大を抑制することができる。
【0040】また、従来のようにクランプ部付近の基板
表面にエレベーションを設け、その面に光透過層を形成
する方法に比べて、クランプ部周辺における光透過層の
形状や厚みが安定し、信頼性の高い光記録媒体を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を適用した光記録媒体の
要部断面図。
【図2】本発明の一実施形態例を適用した光記録媒体の
分解斜視図。
【図3】本発明の一実施形態例における要部の構造を表
し、(a)は光透過層用シートの構成図、(b)は接着
剤の構成図。
【図4】本発明の一実施形態例における基板、光透過層
用シート、突起部材の貼り合わせ手順を示す説明図。
【図5】本発明で用いる貼り合わせ装置の一例を示す構
成図。
【図6】本発明の凸部の実施形態例を表し、(a)およ
び(b)は、凸部を周方向に連続したリング状に構成し
た光記録媒体の平面図、(c)〜(f)は、凸部を周方
向に不連続に形成された複数の凸体で構成した光記録媒
体の平面図。
【図7】光記録媒体の構成を表し、(a)は従来構成の
一例を示す要部断面図、(b)は本発明を適用した構成
の一例を示す要部断面図。
【図8】従来の光記録媒体の問題点の一例を説明するた
めの要部断面図。
【図9】従来の光記録媒体の問題点の他の例を説明する
ための要部断面図。
【符号の説明】
21…基板、21a…センターホール、22…情報信号
部(記録エリア)、23…光透過層、23a…光透過層
用シート、24…エレーション用部材、25…接着剤。
フロントページの続き (72)発明者 阿部 光浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D029 KB12 KB13 5D121 AA03 FF01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、情報信号を記録可能および/
    または再生可能に構成された情報信号部と、該情報信号
    部側の基板上であって、前記情報信号の記録および/ま
    たは再生に用いられるレーザ光を透過可能に構成された
    光透過層とを備えた光記録媒体において、 前記光透過層の表面に凸部を形成したことを特徴とする
    光記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記凸部は、前記情報信号部の最内周部
    とクランピングエリアとの間に形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記凸部は、周方向に連続したリング状
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記凸部は、周方向に連続したリング状
    に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の光
    記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記凸部は、周方向に不連続に形成され
    た複数の凸体で構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の光記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記凸部は、周方向に不連続に形成され
    た複数の凸体で構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の光記録媒体。
  7. 【請求項7】 基板上に、情報信号を記録可能および/
    または再生可能に構成された情報信号部と、該情報信号
    部側の基板上であって、前記情報信号の記録および/ま
    たは再生に用いられるレーザ光を透過可能に構成された
    光透過層とを備えた光記録媒体の製造方法において、 前記光透過層表面に接着剤を介して突起部材を貼り合わ
    せて凸部を形成することを特徴とする光記録媒体の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記接着剤は、接着層と、該接着層の一
    方の面に設けられた第1の保護層と、他方の面に設けら
    れた第2の保護層とを備え、 前記第1の保護層を除去して前記接着層を前記光透過層
    表面に接触させる工程を実行した後、前記第2の保護層
    を除去して前記突起部材を前記接着層に重ね合わせて圧
    着する工程を実行して、 前記凸部を形成することを特徴とする請求項7に記載の
    光記録媒体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006028051A1 (ja) * 2004-09-08 2006-03-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光情報記録媒体の製造方法及び光情報記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006028051A1 (ja) * 2004-09-08 2006-03-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光情報記録媒体の製造方法及び光情報記録媒体

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