JP2003154772A - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JP2003154772A
JP2003154772A JP2001359850A JP2001359850A JP2003154772A JP 2003154772 A JP2003154772 A JP 2003154772A JP 2001359850 A JP2001359850 A JP 2001359850A JP 2001359850 A JP2001359850 A JP 2001359850A JP 2003154772 A JP2003154772 A JP 2003154772A
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JP
Japan
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slip
base
adhesive layer
paper
delivery
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001359850A
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English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
慎司 佐々木
Masaharu Yabu
政春 藪
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Sagawa Printing Co Ltd
Original Assignee
Sagawa Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で取り扱い性と経済性に優れる配
送伝票を提供する。 【解決手段】 適宜の形状に形成した透視可能な紙或い
は樹脂フィルムからなるベース1と、複数の伝票4a,
4b,4cを切り離し可能に連接した一枚の伝票紙4と
からなり、前記ベース1の片面の周囲に粘着剤層2を設
け、更にベース1には前記粘着剤層2を設けていない粘
着剤層2の内側の部分に前記伝票紙4の投入用開口部3
を形成し、また前記伝票紙4の裏面には、少なくとも前
記ベース1に設けられた粘着剤層2に対応するように離
型剤層6を設け、前記ベース1と伝票紙4とを、粘着剤
層2と離型剤層6とを重合するようにして一体に接着し
た。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、配送品の配送作業
に用いる配送伝票に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、荷物の配送作業に用いられる配送
伝票として、送り状、運賃請求票を兼ねた運送会社控
え、荷札票、配送先で荷受け人から荷物受け取りの際に
受領印を貰うための受領票等の各伝票と、裏面に粘着剤
層を有し離型紙が接着され荷物貼着票となる伝票基紙と
が重ね合わされて一辺が接着剤で固定され、各伝票には
それぞれ切り取り用のミシン目が形成された構成のもの
が多く使用されている。 【0003】このように構成された配送伝票によれば、
その製造にあたり、各伝票及び伝票基紙等をそれぞれ別
個に製造し、これらを重ね合わせて固定するといった面
倒な作業を要し、また、各伝票への文字等の書き込み
は、最近特に普及が著しいレーザープリンタでは行うこ
とができない。 【0004】そこで、これらの問題を解消するものとし
て、複数の伝票を一枚で形成して、各伝票を切り離し可
能とした一枚の伝票紙と、透視可能な樹脂製袋本体の裏
面側に粘着剤層と離型紙を有し、内部に前記伝票紙を収
納し荷物に貼着する荷物貼着袋をセットにした配送伝票
が提案されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる配送伝
票は、複数の伝票を一枚の伝票紙上に構成するので、そ
の製造作業が従来の配送伝票に比べ遙かに容易となると
ともにレーザープリンタによる書き込みが可能になる
が、新たに伝票紙を収納し荷物に貼着する荷物貼着袋を
セットで用意しなければならず、その分取り扱いが煩雑
で面倒となるといったことや、荷物貼着袋を荷物に貼り
付けるとき、荷物貼着袋から剥がした離型紙がごみとな
るのでその始末が面倒となるとともに資源の無駄にもな
るといった問題がある。 【0006】本発明の目的は、製造が容易で取り扱い性
と経済性に優れる配送伝票を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る配送伝票は、適宜の形状に形成された
透視可能な紙或いは樹脂フィルムからなるベースと、複
数の伝票が切り離し可能に連接された一枚の伝票紙とか
らなり、前記ベースの片面の周囲に粘着剤層が設けら
れ、更にベースには前記粘着剤層が設けられていない粘
着剤層の内側の部分に前記伝票紙の投入用開口部が形成
され、また前記伝票紙の裏面には、少なくとも前記ベー
スに設けられた粘着剤層に対応するように離型剤層が設
けられ、前記ベースと伝票紙とが、粘着剤層と離型剤層
とを重合するようにして一体に接着されていることを特
徴とする。 【0008】かかる構成から、複数の伝票を一枚の伝票
紙上に構成するので、その製造作業が従来の配送伝票に
比べ遙かに容易となる。そして、一体に接着しているベ
ースと伝票紙からなる配送伝票をそのままレーザープリ
ンタにセットし各伝票に配送先その他の必要情報等の文
字や数字等の書き込みが可能となる。更に、配送伝票の
荷物への貼着にあっては、ベースから伝票紙を剥がし、
ベースを荷物に貼着すると、ベースの粘着剤層が設けら
れていない粘着剤層の内側の部分と荷物との間で、前記
伝票紙の投入用開口部を残して密閉された袋状空間が形
成され、この袋状空間に投入用開口部から前記伝票紙を
所定の形態に折り畳んで投入して行うことができる。 【0009】 【発明の実施の形態】図1は本発明に係る配送伝票の実
施の形態の一例を示す斜視図、図2は図1に示された配
送伝票において互いに接着しているベースと伝票紙とを
剥がす状態を示す説明図、図3は図1に示した配送伝票
を荷物に貼着した状態を示した斜視図である。 【0010】図において、1は適宜の形状に形成された
透視可能な紙或いは樹脂フィルムからなるベースであ
り、該ベース1の片面の周囲に粘着剤層2が設けられて
いる。更にベース1には前記粘着剤層2が設けられてい
ない粘着剤層2の内側の部分に後述する伝票紙の投入用
開口部3が形成されている。この投入用開口部3にあっ
ては、本例ではスリットにより形成されているが、特に
限定されるものではなく、切断開口可能なミシン目で形
成されていてもよい。 【0011】4は独立した内容の、例えば荷札を兼ねた
送り状、運賃請求票を兼ねた運送会社控え、配送先で荷
受け人から荷物受け取りの際に受領印を貰うための受領
票等の各伝票を構成する複数の伝票4a,4b,4cが
切り離し可能に連接され、全体形状を前記ベース1の形
状と同じくする一枚の伝票紙である。本例では、一枚の
紙に前記複数の伝票4a,4b,4cが印刷されて伝票
紙4が形成され、この伝票紙4には前記伝票4a,4
b,4cをそれぞれ切り離すためのミシン目5が設けら
れている。 【0012】かかる伝票紙4の裏面にはフッソ樹脂やシ
リコーン樹脂など公知の離型剤層6が設けられ、該伝票
紙4と前記ベース1とが、離型剤層6と粘着剤層2とを
重合するようにして一体に接着されている。本例では、
伝票紙4の裏面に設けられている離型剤層6は前記ベー
ス1に設けられた粘着剤層2に対応するように設けられ
ているが、伝票紙4の裏面に全面に離型剤層6が設けら
れていてもよい。 【0013】このように構成された配送伝票の使用にあ
っては、先ず配送伝票の伝票紙4の各伝票4a,4b,
4cへの配送先その他の必要情報等の文字や数字等の書
き込みに際し、一体に接着しているベース1と伝票紙4
からなる配送伝票をそのままレーザープリンタにセット
し各伝票4a,4b,4cに配送先その他の必要情報等
の文字や数字等を書き込む。このとき、配送伝票は前記
のようにベース1と伝票紙4を一体に接着したものから
なっており厚さも薄いので、レーザープリンタに問題無
くセットでき、各伝票4a,4b,4cに必要情報等の
文字や数字等をプリント印刷により書き込みむことがで
きる。 【0014】なお、前記配送伝票の伝票紙4の各伝票4
a,4b,4cへの配送先その他の必要情報等の文字や
数字等の書き込みは、前記レーザープリンタ以外のプリ
ンタでも、また手書きによっても書き込むことができる
ことはもちろんである。 【0015】このようにして、配送伝票の伝票紙4の各
伝票4a,4b,4cへの配送先その他の必要情報等の
文字や数字等の書き込みを行ったら、ベース1から伝票
紙4を剥がし、ベース1を荷物7に貼着する。ベース1
を荷物7に貼着すると、ベース1の粘着剤層2が設けら
れていない粘着剤層2の内側の部分と荷物7との間で、
前記伝票紙投入用開口部3を残して密閉された袋状空間
8が形成され、この袋状空間8に前記伝票紙投入用開口
部3から前記伝票紙4を所定の形態に折り畳んで投入す
る。 【0016】このとき、伝票紙4を各伝票4a,4b,
4cの境界線、即ちミシン目5上で折り畳み、各伝票4
a,4b,4cのうち、荷札を兼ねた送り状となる伝票
4bが上面にくるように、即ち、荷札を兼ねた送り状と
なる伝票4bがベース1を透して視認できるようにし
て、前記伝票紙4を伝票紙投入用開口部3からベース1
と荷物7との間に形成された袋状空間8に投入する。こ
のようにして、本例の配送伝票は荷物に貼着される。 【0017】 【発明の効果】以上のように本発明にかかる発明によれ
ば、適宜の形状に形成された透視可能な紙或いは樹脂フ
ィルムからなるベースと、複数の伝票が切り離し可能に
連接された一枚の伝票紙とからなり、前記ベースの片面
の周囲に粘着剤層が設けられ、更にベースには前記粘着
剤層が設けられていない粘着剤層の内側の部分に前記伝
票紙の投入用開口部が形成され、また前記伝票紙の裏面
には、少なくとも前記ベースに設けられた粘着剤層に対
応するように離型剤層が設けられ、前記ベースと伝票紙
とが、粘着剤層と離型剤層とを重合するようにして一体
に接着されているので、複数の伝票製造作業が従来の配
送伝票に比べ遙かに容易となり、そして、一体に接着し
ているベースと伝票紙からなる配送伝票をそのままレー
ザープリンタにセットし各伝票に配送先その他の必要情
報等の文字や数字等の書き込みが可能となり、更に、配
送伝票の荷物への貼着にあっては、ベースから伝票紙を
剥がし、ベースを荷物に貼着すると、ベースの粘着剤層
が設けられていない粘着剤層の内側の部分と荷物との間
で、前記伝票紙の投入用開口部を残して密閉された袋状
空間が形成され、この袋状空間に前記投入用開口部から
前記伝票紙を所定の形態に折り畳んで投入して行うこと
ができる。そしてまた、前記ベースと伝票紙は、荷物に
貼着するまで一体なっているのでその取り扱いが容易と
なり、また伝票紙が離型紙を兼ねるので、ごみの発生の
問題が無く、経済性に優れるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る配送伝票の実施の形態の一例を示
す斜視図。 【図2】図1に示された配送伝票において互いに接着し
ているベースと伝票紙とを剥がす状態を示す説明図。 【図3】図1に示した配送伝票を荷物に貼着した状態を
示した斜視図。 【符号の説明】 1 ベース 2 粘着剤層 3 投入用開口部 4 伝票紙 4a,4b,4c 伝票 5 ミシン目 6 離型剤層 7 荷物 8 袋状空間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 適宜の形状に形成された透視可能な紙或
    いは樹脂フィルムからなるベースと、複数の伝票が切り
    離し可能に連接された一枚の伝票紙とからなり、前記ベ
    ースの片面の周囲に粘着剤層が設けられ、更にベースに
    は前記粘着剤層が設けられていない粘着剤層の内側の部
    分に前記伝票紙の投入用開口部が形成され、また前記伝
    票紙の裏面には、少なくとも前記ベースに設けられた粘
    着剤層に対応するように離型剤層が設けられ、前記ベー
    スと伝票紙とが、粘着剤層と離型剤層とを重合するよう
    にして一体に接着されていることを特徴とする配送伝
    票。
JP2001359850A 2001-11-26 2001-11-26 配送伝票 Pending JP2003154772A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039427A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Sato Corp 配送票およびその印字貼付方法
JP2006103164A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039427A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Sato Corp 配送票およびその印字貼付方法
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