JP2003152535A - 通信用半導体集積回路および無線通信システム - Google Patents
通信用半導体集積回路および無線通信システムInfo
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- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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Abstract
周波数範囲を広くしてもVCOの制御感度が高くならず
外来ノイズや電源電圧変動による影響を受けにくいPL
を提供する。 【解決手段】 PLL回路を構成するVCO10を複数
のバンドで動作可能に構成し、発振回路の制御電圧を所
定の値に固定した状態で各バンドでの発振回路の発振周
波数を測定して記憶回路18に記憶しておいて、PLL
動作時に与えられるバンド指定用の設定値と上記記憶し
ておいた周波数の測定値とを比較して、その比較結果か
ら実際に発振回路において使用するバンドを決定するよ
うに構成した。
Description
発振器)を備え発振周波数が切替え可能なPLL(フェ
ーズ・ロックド・ループ)回路に適用して有効な技術に
関し、例えば複数バンドの信号を送受信可能な携帯電話
機などの移動体通信装置において受信信号や送信信号と
合成される所定の周波数の発振信号を発生するPLL回
路およびそれを備えた高周波用半導体集積回路および無
線通信システムに利用して有効な技術に関する。
おいては、受信信号や送信信号と合成される所定の周波
数の発振信号を発生する局部発振器としてPLL回路が
用いられている。従来、携帯電話機においては、例えば
880〜915MHz帯のGSM(Global System for
Mobile Communication)と1710〜1785MHz帯
のDCS(Digital Cellular System)のような2つの
周波数帯の信号を扱えるデュアルバンド方式の携帯電話
機がある。また、かかるデュアルバンド方式の携帯電話
機においては、PLL回路の周波数を切り替えることに
より一つのPLL回路で2つのバンドに対応することが
できるようにしたものがある。
ては、GSMやDCSの他に例えば1850〜1915
MHz帯のPCS(Personal Communication System)
の信号を扱えるトリプルバンド方式の携帯電話機に対す
る要求がある。また、携帯電話機は今後さらに多くのバ
ンドに対応できるものが要求されることが考えられる。
このような複数のバンドに対応できる携帯電話機に使用
される送信信号の変調や受信信号の復調を行なう高周波
用半導体集積回路(以下、高周波LSIと称する)に
は、部品点数の低減という観点からダイレクトコンバー
ジョン方式が有効である。しかしながら、ダイレクトコ
ンバージョン方式は、複数のバンドに対応することが比
較的容易ではあるが、VCOの発振可能な周波数範囲を
広くなる。ここで、一つのVCOで全ての周波数に対応
しようとすると、VCOの制御電圧の感度が高くなり外
来ノイズや電源電圧変動に弱くなるという不具合があ
る。
周波LSIとは別個のモジュールとして提供されていた
VCOを、高周波LSIと同一の半導体チップ上に形成
することが有効である。しかしながら、オンチップVC
Oとした場合には、製造上の理由から発振周波数の絶対
値のばらつきが大きくなるので、製造後に発振周波数を
調整する機能が不可欠となる。そして、このばらつきの
調整を従来の半導体集積回路に用いられている一般的な
マスクオプションやボンディングワイヤオプションによ
るトリミングで行なおうとすると、コストアップが避け
られなくなる。
るためVCOの発振可能な周波数範囲を広くしても、V
COの制御電圧の感度が高くならず外来ノイズや電源電
圧変動による影響を受けにくいPLL回路を備えた通信
用半導体集積回路(高周波LSI)を提供することにあ
る。 この発明の他の目的は、VCOの発振周波数のば
らつきを内部回路で自動的に補正することができる通信
用半導体集積回路を提供することにある。この発明のさ
らに他の目的は、複数の周波数帯の信号による通信が可
能であり、しかもVCOを同一の半導体チップ上に形成
することができ、これによって部品点数を削減すること
ができる通信用半導体集積回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、PLL回路を構成する発振回路
を複数のバンドで動作可能に構成し、発振回路の制御電
圧を所定の値に固定した状態で各バンドでの発振回路の
発振周波数を測定して記憶回路に記憶しておいて、PL
L動作時に与えられるバンド指定用の設定値と上記記憶
しておいた周波数の測定値とを比較して、その比較結果
から実際に発振回路において使用するバンドを決定する
ように構成したものである。ここで、望ましくは、上記
発振周波数の測定時間に基準発振信号の周期を用いる。
また、さらに望ましくは、上記発振周波数の測定に、P
LL回路にもともと備わっている分周回路として動作す
るカウンタを共用する。
なわち周波数変化量と制御電圧変化量との比(Δf/Δ
Vc)を緩やかにすることができるため、ノイズに強い
PLL回路が得られるとともに、予め指定バンド値と発
振回路のバンドとを1対1で対応させておく必要がな
く、測定によって分かった実際の特性に基づいて各指定
バンド値に対応しているものを選択すればよく、これに
よって発振回路の周波数の合わせ込みが不要となる。
面を用いて説明する。図1には、本発明を適用した自動
的に周波数帯を選択可能なPLL回路の第1の実施例が
示されている。図において、10はVCO(電圧制御発
振器)、11は水晶発振子を使用した精度の高い周波数
で発振する基準発振回路(TCXO)、12はVCO1
0の発振信号φvcoを1/Nに分周する可変分周回路、
13は基準発振回路11の基準発振信号φrefを1/R
に分周する固定分周回路、14は分周回路12と13で
分周された信号の位相を比較し位相差に応じた電圧U
P,DOWNを出力する位相比較器、15はチャージポ
ンプ、16はループフィルタであり、チャージポンプ1
5によってループフィルタ16の容量素子がチャージア
ップされて上記VCO(電圧制御発振器)10の制御電
圧Vcとして出力され、PLLループが構成されてい
る。可変分周回路12は外部から設定される設定値に応
じた任意の分周比NでVCO10の発振信号を1/Nに
分周することが可能であり、この可変分周回路12で分
周された信号の周波数が基準発振回路11の基準発振信
号φrefを固定分周回路13で1/R分周された信号の
周波数とが一致するようにVCOの発振周波数が制御さ
れる。ここまでの構成は従来の一般的なPLL回路と同
様な構成である。
ているように、チャージポンプ15とループフィルタ1
6との間に、チャージポンプ15からの電圧Vcの代わ
りに所定の直流電圧VDCをループフィルタ16に供給可
能なスイッチSWと、VCO10の発振信号を計数する
周波数カウンタ17と、該周波数カウンタ17により計
数された値を記憶するレジスタなどからなる記憶回路1
8と、該記憶回路18に記憶されている周波数値と外部
から可変分周回路12に設定される設定値Nとを比較し
てVCO10のバンド切り替え信号BCを生成する使用
バンド決定回路19と、スイッチSW、周波数カウンタ
17、記憶回路18、使用バンド決定回路19を制御す
る制御回路(後述の図4のブロック20や図6のブロッ
ク290参照)が設けられている。直流電圧VDCは、制
御電圧Vcの有効可変範囲内であればどのような電圧値
であってもよい。一般には、制御電圧Vcの可変範囲の
上限値または下限値が選択される。直流電圧VDCは、周
波数測定中、バンドを切り替えても同一の値とされる。
たコルピッツ型発振回路で構成されるとともに、LC共
振回路を構成する容量素子が各々スイッチ素子を介して
複数個並列に設けられており、そのスイッチ素子を上記
バンド切り替え信号BCで選択的にオンさせることによ
り、接続される容量素子すなわちLC共振回路のCの値
を切り替えることで発振周波数を段階的に切り替えるこ
とができるように構成されている。一方、VCO10は
可変容量素子としてバリキャップダイオードを有してお
り、上記ループフィルタ16からの制御電圧Vcによっ
てこのバリキャップダイオードの容量値が変化され、発
振周波数が連続的に変化される。VCOがカバーすべき
周波数範囲を広くしたい場合、制御電圧Vcによるバリ
キャップダイオードの容量値の変化のみで行なおうとす
ると、図2(A)のように、Vc−fvco特性が急峻に
なり、VCOの感度すなわち周波数変化量と制御電圧変
化量との比(Δf/ΔVc)が大きくなってノイズに弱
くなる。つまり、制御電圧Vcに僅かなノイズがのった
だけでVCOの発振周波数fvco(φvco)が大きく変化
してしまう。
共振回路を構成する容量素子を複数個並列に設けて、バ
ンド切替え信号BCで使用する容量素子をn段階に切り
替えてCの値を変化させることで、図2(B)のよう
に、複数のVc−fvco特性線に従った発振制御を行な
えるように構成したものである。しかも、この実施例で
は、周波数カウンタ17と記憶回路18と使用バンド決
定回路19とを設けたことにより、従来のPLL回路で
行なわれている周波数の合わせ込みという調整作業が不
要になっている。すなわち、従来のPLL回路では、例
えば図2(B)のような複数のVc−fvco特性線を有
するVCOを構成する場合にも、VCOを動作させて周
波数を測定し各複数のVc−fvco特性線が所定の初期
値と所定の傾きとなるように、周波数の合わせ込みを行
なっていた。これに対し、本実施例のPLL回路は、予
めスイッチSWを切り替えて所定の直流電圧VDCをVC
O10に印加して各バンドでの周波数を測定して記憶回
路18に記憶しておき、実際の使用に際しては、外部か
ら可変分周回路12に与えられる指定バンドに応じた設
定値Nと記憶回路18に記憶されている測定値を比較し
て、その指定バンドの周波数範囲をカバーできるもの
を、図2(B)のような複数のVc−fvco特性線の中
から選んでその特性線に従って発振制御動作するよう
に、VCOの切り替え(容量素子の切り替え)を行なう
ようにする。
い周波数範囲よりもばらつきを考慮した分だけ少し広め
の範囲をカバーするとともに、図2(B)のようにn段
階のVc−fvco特性線を隣接するもの同士で少しずつ
(望ましくは半分ずつ)周波数範囲が重なるようにVC
Oを設計しておけば、必ず指定されたバンドをカバーで
きる特性線が存在することになる。従って、測定によっ
て分かった実際の特性に基づいて、各指定バンドに対応
しているものを選択すればよく、周波数の合わせ込みが
不要となるとともに、予め使用バンドとVCOの切り替
え状態とを1対1で対応させておく必要がない。
0の発振周波数の測定の際に、基準発振信号φrefを1
/Rに分周した信号φref’で周波数カウンタ17の計
数動作の開始と終了を制御してφref’の1周期だけ周
波数カウンタ17を計数動作させることにより、面倒な
演算動作を不要にしている。すなわち、本来VCO10
の発振周波数を正確に知るには、VCO10の1秒間の
クロック数をカウンタで計数するか、所定期間計数して
1秒間の周波数に換算する演算が必要であるが、図1の
PLL回路のように、VCO10の発振信号φvcoを1
/Nに分周する可変分周回路12がある場合、各バンド
におけるφref’の1周期間の周波数カウンタ17の計
数値を記憶しておけば、こられの計数値と外部から可変
分周回路12に供給される設定値Nを比較するだけで、
VCO10をどのVc−fvco特性線で動作させるべき
か決定することができる。
選択して発振動作したVCO10の発振信号φvcoiを
φref’の1周期間だけ周波数カウンタ17で計数した
ときの値がMiであるとすると、φref’の周期TはT
=1/fref’であるので、発振信号φvcoiの周波数f
vcoiは、次式(1) fvcoi=Mi/T=Mi・fref’ ……式(1) で表わせる。一方、可変分周回路12にNが設定されて
PLL回路がフィードバック動作したときのVCO10
の発振信号φvcoは、次式(2) φvco=N・fref’ ……式(2) で表わせる。従って、式(1)と式(2)より、Nに近
いMiとなるバンドiを選択してやれば、VCO10を
所望の周波数で発振させることができることが分かる。
から可変分周回路12に設定される値Nと記憶回路18
に記憶されている計数値Miとを比較するコンパレータ
とこのコンパレータの判定結果の排他的論理和をとる回
路とから、比較的容易に構成できることが分かる。ここ
で、バンド決定回路19による決定結果を短時間に得る
には、図3に示すように、VCO10が切り替え可能な
バンド数nに応じた数のコンパレータCMP1〜CMP
nと、(n−1)個のイクスクルーシブORゲートEO
G1〜EOGn−1とを設けてやればよい。この回路に
従うと、比較結果がロウレベルからハイレベルになる境
界のイクスクルーシブORゲートの出力のみハイレベル
になるので、このゲートの出力に対応したバンドを選択
してやれば良い。また、時間的に余裕があるならば、コ
ンパレータとその判定結果を保持するラッチ回路とイク
スクルーシブNORゲートをそれぞれ1つずつ設けて、
それらを時分割で動作させるように構成しても良い。
の実施例を、図4を用いて説明する。なお、図1と同一
もしくは相当する回路ブロックには同一の符号を付して
重複した説明は省略する。この実施例のPLL回路は、
第1の実施例における可変分周回路12の代わりに、V
CO10の発振信号を分周するプリスケーラ21と、プ
リスケーラ21で分周された信号をさらに分周する第1
カウンタ22Nと第2カウンタ22Aとからなるモジュ
ロカウンタ22を設けるとともに、第1カウンタ22N
を第1の実施例における周波数カウンタ17と兼用させ
るようにしたものである。プリスケーラ21とモジュロ
カウンタ22とを組み合わせることにより、分周回路全
体をコンパクトに構成することができる。すなわち、プ
リスケーラ21は固定カウンタであるためこれをECL
回路で構成してスピードアップを図って高い周波数の信
号を計数し、この高速のプリスケーラ21で分周された
信号をスピードの点でECLよりも劣るが高集積化が可
能なCMOS回路で構成されたモジュロカウンタ22で
計数することで、所望の性能を有しかつ占有面積の小さ
な分周回路を実現することができる。
による分周の仕方は既に公知の技術である。プリスケー
ラ21は、例えば1/64分周と1/65分周のよう
に、分周比の異なる2種類の分周が可能に構成されてお
り、第2カウンタ22Aのカウント終了信号で切り替え
が行なわれる。第1カウンタ22Nと第2カウンタ22
Aはプログラマブルカウンタで、第1カウンタ22Nに
は、所望の周波数(出力として得たいVCOの発振周波
数fvco)を基準発振信号φref’の周波数fref’とプ
リスケーラ21の第1の分周比(実施例では64)とで
割り算したときの整数部が、また第2カウンタ22Aに
は、その余り(MOD)が設定され、その設定された値
を計数するとカウントを終了し、再度設定値のカウント
を行なう。具体的には、例えば基準発振信号φref’の
周波数fref’が400kHzで、所望のVCOの発振
周波数fvcoが3789.6MHzの場合を考えると、
3789.6÷0.4÷64=148余り2であるの
で、第1カウンタ22Nに設定される値Nは「148」
で、第2カウンタ22Aに設定される値Aは「2」であ
る。このような値が設定された状態でプリスケーラ21
とモジュロカウンタ22が動作すると、プリスケーラ2
1は先ず1/64分周動作をし、その出力を第2カウン
タ22Aが設定値の「2」まで計数すると、第2カウン
タ22Aからカウント終了信号MCが出力され、この信
号MCによってプリスケーラ21の動作が切り替えら
れ、再び第2カウンタ22Aが設定値の「2」を計数す
るまでプリスケーラ21は1/65分周で動作する。
ュロカウンタ22は整数比でなく、小数部を有する比で
分周を行なうことができるようになる。実施例のPLL
回路は、第1カウンタ22Nの出力の周波数が基準発振
信号φref’の周波数fref’(400kHz)と一致す
るようにフィードバックがかかってVCO10が発振制
御されるため、第1カウンタ22Nに設定される値Nが
「148」で、第2カウンタ22Aに設定される値Aが
「2」である上記具体例の場合には、VCO10の発振
周波数fvcoは、 fvco=(64×148+2)×fref’=9474×4
00=3789600 より、3789.6MHzとなる。なお、第1カウンタ
22Nと第2カウンタ22Aは実際にはバイナリカウン
タで構成されるので、第1カウンタ22Nに設定される
値Nと第2カウンタ22Aに設定される値Aは、バイナ
リコードで与えられる。この実施例では、特に制限され
るものでないが、PLL動作時には第1カウンタ22N
は9ビットカウンタとして、また第2カウンタ22Aは
6ビットカウンタとして動作するため、第1カウンタ2
2Nに設定される値は9ビットコードN8〜N0で、ま
た第2カウンタ22Aに設定される値は、6ビットコー
ドA5〜A0で与えられるようにされる。
2Nは周波数の測定時には11ビットのカウンタとして
動作できるように構成されている。VCO10は16バ
ンドすなわち16段階で発振周波数を切り替えることが
できるように構成され、記憶回路18にはこの16バン
ドのそれぞれについて測定された周波数を記憶するため
16個のレジスタREG0〜REG15が設けられてい
る。また、使用バンド決定回路19は、記憶回路18の
レジスタREG0〜REG15に記憶されている値と第
1カウンタ22Nに設定される9ビットコードN8〜N
0および第2カウンタ22Aに設定される6ビットコー
ドA5〜A0のうち上位2ビットA5,A4とを比較す
る11ビットのコンパレータを備え、VCO10に対す
るバンド切り替え信号BCとして4ビットのコードVB
3〜VB0を出力するように構成されている。
O10に対して16個のバンドを順番に選択するように
切り替え信号BCを生成して出力する。さらに、制御回
路20は、周波数測定時には、第1カウンタ22Nを1
1ビットのカウンタとして動作させるとともに基準発振
信号φref’の1周期ではなく例えば4周期のような第
1実施例よりも長い期間におけるクロック数を計数する
ように第1カウンタ22Nを制御する。また、制御回路
20は、周波数測定時には、第2カウンタ22Aの動作
を停止させ、プリスケーラ22の分周比の切り替えが行
なわれないように制御する。これによって、周波数測定
時には、プリスケーラ22は1/64のみの分周動作を
行なうようにされる。
発振信号φref’の1周期ではなく4周期にわたって計
数動作させるようにしているのは、測定精度を高くする
ためである。すなわち、プリスケーラ21が設けられて
いることによって、φref’の1周期の測定でカウンタ
22Nにおいて生じる最大誤差つまりφref’の1周期
の測定でカウンタ22Nが1パルスカウントエラーを起
こしたとすると、そのときの誤差はプリスケーラ21の
分周比である64倍に拡大される。そのため、基準発振
信号φref’が400kHzの場合にはカウンタ22N
の最大誤差は25.6MHz(=400kHz×64)
であるが、4周期の測定でカウンタ22Nにおいて生じ
る誤差は1/4の約6.4MHzに低減される。
て計数された11ビットの計数値は記憶回路18のいず
れかのレジスタに格納される。そして、この格納された
値は、PLL動作時には、上位8ビットが整数部とみな
されて使用バンド決定回路19において、外部から供給
される第1カウンタ22Nの設定コードN8〜N0と比
較される。また、記憶回路18のレジスタに格納された
値のうち下位2ビットは小数部とみなされて使用バンド
決定回路19において、外部から供給される第2カウン
タ22Aの設定コードA5〜A0のうち上位2ビットA
5,A4と比較される。そして、記憶回路18の各レジ
スタREG0〜REG15の格納値と設定コードN8〜
N0およびA5,A4との比較結果からVCO10の使
用バンドが決定され、そのバンドを選択するようなバン
ド切り替えコードVB3〜VB0が生成されてVCO1
0に供給される。VCO10は、GSMのような通信シ
ステムに使用されるPLL回路の場合には、各バンドが
GSMのチャンネル間隔に応じて例えば400kHzの
ような間隔に設定される。
御回路20による周波数測定動作の手順を、図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。制御回路20は、RFV
COの周波数測定が開始されると、先ずスイッチSWを
切り替えてループフィルタ16に直流電圧VDCを供給す
る(ステップS1)。そして、ループフィルタ16の電
圧Vcが安定し、VCO10の発振周波数が安定するの
を待つ(ステップS2)。次に、プリスケーラ21の分
周比を1/64に固定するとともに、第1カウンタ22
Nが11ビットカウンタとして動作するように設定する
(ステップS3)。それから、選択バンドを示すポイン
タを参照してVCO10のバンドを選択するコードVB
3〜VB0を出力する(ステップS4)。ここで、最初
に選択されるバンドは、例えば周波数範囲が最も低いB
AND0である。
φref’の4周期にわたって計数動作させる(ステップ
S5)。そして、次のステップS6で、カウンタの計数
値を記憶回路18のいずれかのレジスタに格納する。最
初に格納されるレジスタは第1レジスタREG0であ
る。それから、全てのバンドの周波数測定を終了したか
判定する(ステップS7)。ここで、終了していなけれ
ばステップS8で選択バンドを示すポインタの値を加算
(+1)してステップS4へ戻り、ステップS4〜S8
の動作を繰り返す。そして、すべてのバンドの周波数測
定を終了すると、ステップS7からステップS9のアイ
ドルモードへ移行して、周波数測定を終了する。なお、
図3の実施例においては、周波数測定時に記憶回路18
の各レジスタREG0〜REG15に第1カウンタ22
Nの11ビットの計数値を格納すると説明したが、使用
するシステムによってはバンドを切り替えても第1カウ
ンタ22Nのビットによっては必ず同一になるビットが
生じることがある。従って、そのような場合には第1カ
ウンタ22Nから記憶回路18へ転送するビットを一部
省略することができる。これによって、記憶回路18の
レジスタのビット数を減らすことができる。
18にはVCO10の16個のバンドに応じて16個の
レジスタREG0〜REG15が設けられているとした
が、1番高いバンド(もしくは1番低いバンド)に対応
したレジスタは省略することができる。使用バンド決定
回路19において、設定した周波数が15個のバンドの
いずれにも適合しない判定された場合には、残りの1番
高いバンド(もしくは1番低いバンド)を使用するしか
ないためである。さらに、図3の実施例においては、周
波数測定時に基準発振信号φref’の4周期にわたって
第1カウンタ22Nを計数動作させると説明したが、8
周期あるいは16周期にわたって計数動作させるように
しても良い。ただし、その場合には、第1カウンタ22
Nを、12ビットあるいは13ビットのカウンタとして
構成しておく必要がある。
ド方式の移動体通信システムを構成する高周波LSIに
適用した場合について説明する。図6には高周波LSI
の詳細な構成例と通信機の全体の概略構成が示されてい
る。特に制限されないが、この実施例のシステムは、い
わゆるダイレクトコンバージョン方式と呼ばれるもので
ある。図6において、100は信号電波の送受信用アン
テナ、200は高周波LSI、110は送受信切り替え
用のスイッチ、120は送信信号を増幅する高周波電力
増幅回路、130は送信用発振器(TXVCO)、14
0は送信側PLL回路を構成するループフィルタ、15
0は希望バンドに応じた周波数の発振信号を生成する高
周波発振器(RFVCO)10および基準発振回路11
とループフィルタ16などを含むRFVCOモジュー
ル、160は受信信号から不要波を除去する高周波フィ
ルタ、300は送信データをI,Q信号に変換したり高
周波LSI200を制御したりするベースバンド回路
(LSI)である。
いる分周回路13、位相比較回路14、チャージポンプ
15、記憶回路18、使用バンド決定回路19、制御回
路20、プリスケーラ21、モジュロカウンタ22など
からなり上記RFVCOモジュール150と共にPLL
回路を構成するRF用PLL構成回路205と、例えば
320MHzのような中間周波数Frfの発振信号φIFを
生成する発振回路(IFVCO)210と、該発振回路
210で生成された発振信号φIFを分周して80MHz
のような搬送波を生成する分周回路220と、分周回路
220から出力される搬送波をベースバンド回路300
から供給されるI信号とQ信号により直接変調をかける
変調回路230と、高周波発振器10から供給される発
振信号φRFを分周する分周回路250と、該分周回路2
50で分周された信号φRF’と送信用発振器(TXVC
O)130からフィードバックされる送信信号φTXとを
合成して2つの信号の周波数差に相当する周波数の信号
φmixを生成するミキサ260と、該ミキサ260から
漏れる高調波成分をカットするハーモニックフィルタ2
42と、上記ミキサ260からの信号と上記変調回路2
30から変調信号との位相差を検出する位相検出回路2
70と、該位相検出回路270から出力される信号(U
P,DOWN)によって動作するチャージポンプ280
と、モード制御回路290などから送信系回路が構成さ
れている。
FVCOモジュール150とRF用PLL構成回路20
5とからなるRF用シンセサイザは、送信系回路と受信
系回路で共用されている。また、受信系回路として、受
信信号を増幅するロウノイズアンプ310、受信信号に
高周波発振器150の発振信号φRFが分周回路250で
分周された信号を合成することで復調を行なう復調回路
320、復調された信号を増幅してベースバンド回路3
00へ出力するプログラマブル・ゲイン・アンプ330
等が設けられている。この実施例においては、チャージ
ポンプ280と位相検出回路270、ループフィルタ1
40、送信用発振器(TXVCO)130およびミキサ
260によって周波数変換を行なう送信用PLL回路T
xPLLが構成される。マルチバンド方式の移動体通信
システムでは、使用するバンドに応じて上記高周波発振
器10の発振周波数φRFが、例えばベースバンド回路3
00からの指令によって切り替えられることで、送信周
波数の切り替えが行なわれる。
タCRGが設けられ、このレジスタCRGにはベースバ
ンド回路300からの信号に基づいて設定が行なわれ
る。具体的には、ベースバンド回路300から高周波用
LSI200に対して同期用のクロック信号CLKと、
データ信号SDATAと、制御信号としてロードイネー
ブル信号LENとが供給されており、モード制御回路2
90は、ロードイネーブル信号LENが有効レベルにア
サートされると、ベースバンド回路300から伝送され
てくるデータ信号SDATAをクロック信号CLKに同
期して順次取り込んで、上記コントロールレジスタCR
Gにセットする。特に制限されるものでないが、データ
信号SDATAはシリアルで伝送される。ベースバンド
回路300はマイクロプロセッサなどから構成される。
コントロールレジスタCRGは、特に制限されるもので
ないが、前記実施例におけるRFVCO10の周波数測
定を開始させる制御ビットや、受信モード、送信モー
ド、待受け時等ごく一部の回路のみ動作し少なくとも発
振回路を含む大部分の回路が停止するスリープ状態とな
るアイドルモード、PLL回路を起動させたりするウォ
ームアップモードなどのモードを指定するビット、送信
用PLL回路TxPLLにおける引込みモードを指定す
るビットなどが設けられる。
周波LSIにおける中間周波用発振器(IFVCO)2
10、送信用発振器(TXVCO)130および高周波
用発振器(RFVCO)10の発振信号φIF,φTX,φ
RFの周波数の設定例を、次の表1に示す。
は、中間周波用発振器(IFVCO)210の発振周波
数はGSM、DCS、PCSいずれの場合にも640M
Hzに、これが分周回路220で1/8に分周されて8
0MHzの搬送波TXIFが生成されて変調が行なわれ
る。一方、高周波用発振器(RFVCO)10の発振周
波数は、GSMの場合3840〜3980MHzに、ま
たDCSの場合3580〜3730MHzに、さらにP
CSの場合3860〜3980MHzに設定され、これ
が分周回路250でGSMの場合は1/4に分周され、
またDCSとPCSの場合は1/2に分周されてφRF’
としてミキサ260に供給される。ミキサ260では、
このφRF’と送信用発振回路130からの送信用発振信
号φTXの周波数の差(FRF−FTX)に相当する信号が出
力され、この差信号と変調信号の周波数FTXIFと一致す
るように送信用PLL(TxPLL)が動作する。
例に基づき具体的に説明したが、本発明はそれに限定さ
れるものでなく、例えば実施例においては、高周波LS
I内に予め測定されたVCO10の周波数を記憶する記
憶回路18と、VCO10の使用バンド決定回路19を
設けているが、バンド決定回路19を設ける代わりに記
憶回路18のみ高周波LSI内に設けておいて、PLL
回路の動作開始時にベースバンド回路300がこの記憶
回路18から周波数情報を読み出してVCO10の使用
バンドとを決定し、バンド切り替えコードVB3〜VB
0を与えるように構成しても良い。
圧VDCをループフィルタ16を介して与えるようにして
いるが、VCO10に直接与えるようにしても良い。さ
らに、図6の実施例においては、その実施例のPLL回
路を、ミキサにおいて受信信号と合成されるRF信号
(高周波信号)を生成するRF用PLL回路に適用した
場合が示されているが、ミキサにおいて送信信号と合成
されるIF信号(中間周波数信号)を生成するIF用P
LL回路に適用することも可能である。また、図示しな
いが、ベースバンド回路300からのI信号とQ信号で
直接送信信号を変調するダイレクトアップコンバージョ
ン方式の高周波LSIにおいて、送信信号を生成する送
信用PLL回路に適用することも可能である。
なされた発明をその背景となった利用分野である携帯電
話機の無線通信システムに用いられるPLL回路に適用
した場合について説明したが、本発明はそれに限定され
るものでなく、PLL回路を備えた半導体集積回路特に
VCOの可変周波数範囲が広いPLL回路を有する半導
体集積回路一般に広く利用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、本発明に従うと、複数のバ
ンドに対応するためVCOの発振可能な周波数範囲を広
くしても、VCOの制御電圧の感度が高くならず外来ノ
イズや電源電圧変動による影響を受けにくいPLL回路
を備えた通信用半導体集積回路(高周波LSI)を実現
することができるとともに、VCOの発振周波数のばら
つきを内部回路で自動的に補正することができる通信用
半導体集積回路を提供することができる。さらに、複数
の周波数帯の信号による通信が可能であり、しかもVC
Oを同一の半導体チップ上に形成することができ、これ
によって部品点数を削減することができる。
示すブロック図である。
連続的に変化させる場合とバンドに分けて変化させる場
合のそれぞれの制御電圧Vcと発振周波数fvcoとの関
係を示すグラフである。
路の構成例を示す論理構成図である。
定手順の一例を示すフローチャートである。
示すブロック図である。
ステムの一例としての携帯電話機の送信部の構成例を示
すブロック図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 基準となる周波数信号と帰還信号の位相
差を検出する位相検出回路および該位相検出回路で検出
された位相差に応答して電圧を発生するチャージポンプ
およびフィルタ容量、該フィルタ容量の電圧に基づいて
複数の周波数帯で発振動作可能に構成された発振回路を
備え、指定された周波数情報に応じた周波数の発振信号
を出力可能なPLL回路を含む通信用半導体集積回路で
あって、 上記発振回路の制御電圧として所定の直流電圧を供給可
能な固定電圧供給手段と、上記発振回路の発振周波数を
測定可能な周波数カウンタと、該周波数カウンタにより
上記発振回路の各周波数帯ごとに測定された周波数情報
を記憶する記憶手段と、 上記PLL回路を開ループにした状態で上記固定電圧供
給手段からの直流電圧により上記発振回路を発振動作さ
せてその周波数を該発振回路の各周波数帯ごとに測定し
て上記記憶手段に記憶させる制御回路とを備えているこ
とを特徴とする通信用半導体集積回路。 - 【請求項2】 上記記憶手段に記憶されている測定周波
数情報と上記指定された周波数情報とを比較して上記発
振回路の発振周波数帯を指定する信号を生成する周波数
帯決定回路とを備え、 上記制御回路は、上記PLL回路を開ループにした状態
で上記固定電圧供給手段からの直流電圧により上記発振
回路を発振動作させてその周波数を該発振回路の各周波
数帯ごとに測定して上記記憶手段に記憶させておいて、
上記PLL回路を閉ループにして動作させる際に上記周
波数帯決定回路からの信号に基づいて上記指定された発
振周波数帯で上記発振回路を発振動作させるように構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の通信用半
導体集積回路。 - 【請求項3】 上記周波数カウンタは、上記基準となる
周波数信号の1周期もしくはその整数倍の期間内におけ
る上記発振回路の発振周波数を測定することを特徴とす
る請求項1または2に記載の通信用半導体集積回路。 - 【請求項4】 上記発振回路と上記位相比較回路との間
に、上記発振回路からの発振信号を分周するカウンタ回
路が設けられている場合に、該カウンタ回路は上記周波
数カウンタを兼用するように構成されていることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信用半導体集
積回路。 - 【請求項5】 上記カウンタ回路は、分周比を切り替え
可能な分周回路と、上記発振回路が出力すべき信号の周
波数を上記基準となる周波数信号の周波数で割りさらに
それを上記分周回路の一方の分周比で割った商に相当す
る値を計数可能な第1のプログラマブルカウンタと、前
記割り算の余りに相当する値を計数可能な第2のプログ
ラマブルカウンタとを含み、 上記記憶回路には上記第1のプログラマブルカウンタに
より計数された値が記憶されるように構成されているこ
とを特徴とする請求項4に記載の通信用半導体集積回
路。 - 【請求項6】 上記周波数帯決定回路は、上記記憶手段
に記憶されている測定周波数情報と上記第1のプログラ
マブルカウンタと第2のプログラマブルカウンタに設定
される周波数情報とを比較して上記発振回路の発振周波
数帯を指定する信号を生成することを特徴とする請求項
5に記載の通信用半導体集積回路。 - 【請求項7】 上記PLL回路から出力される発振信号
もしくはそれを分周した信号と受信信号とを合成するこ
とにより復調された信号を得るミキサを有することを特
徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通信用半導体
集積回路。 - 【請求項8】 上記PLL回路から出力される発振信号
もしくはそれを分周した信号と受信信号とを合成するこ
とにより復調された信号を得るミキサを有することを特
徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通信用半導体
集積回路。 - 【請求項9】 上記PLL回路から出力される発振信号
もしくはそれを分周した信号と送信信号とを合成するこ
とにより周波数差に相当する周波数の信号を得る第2の
ミキサを有することを特徴とする請求項7に記載の通信
用半導体集積回路。 - 【請求項10】 基準となる周波数信号と帰還信号の位
相差を検出する位相検出回路および該位相検出回路で検
出された位相差に応答して電圧を発生するチャージポン
プおよびフィルタ容量、該フィルタ容量の電圧に基づい
て複数の周波数帯で発振動作可能に構成された発振回路
を備え、指定された周波数情報に応じた周波数の発振信
号を出力可能なPLL回路と、 上記発振回路の制御電圧として所定の直流電圧を供給可
能な固定電圧供給手段と、上記発振回路の発振周波数を
測定可能な周波数カウンタと、該周波数カウンタにより
上記発振回路の各周波数帯ごとに測定された周波数情報
を記憶する記憶手段と、 上記PLL回路を開ループにした状態で上記固定電圧供
給手段からの直流電圧により上記発振回路を発振動作さ
せてその周波数を該発振回路の各周波数帯ごとに測定し
て上記記憶手段に記憶させる制御回路と、 上記記憶手段に記憶されている測定周波数情報と上記指
定された周波数情報とを比較して上記発振回路の発振周
波数帯を指定する信号を生成する周波数帯決定回路とを
備え、 上記制御回路は、上記PLL回路を開ループにした状態
で上記固定電圧供給手段からの直流電圧により上記発振
回路を発振動作させてその周波数を該発振回路の各周波
数帯ごとに測定して上記記憶手段に記憶させておいて、
上記PLL回路を閉ループにして動作させる際に上記周
波数帯決定回路からの信号に基づいて上記指定された発
振周波数帯で上記発振回路を発振動作させるように構成
された通信用半導体集積回路と、 該通信用半導体集積回路によって所望の周波数までダウ
ンコンバートされた受信信号からデータを抽出したり送
信データをI,Q信号に変換したりするベースバンド回
路と、 を含む無線通信システムであって、 上記指定周波数情報は、上記ベースバンド回路から上記
通信用半導体集積回路へ与えられるように構成されてな
ることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項11】 少なくとも900MHz帯のGSM方
式を含む2以上の周波数帯を使用した通信方式に従った
送受信が可能に構成されていることを特徴とする請求項
10に記載の無線通信システム。
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