JP2003150139A - 表示画面切替装置 - Google Patents

表示画面切替装置

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JP2003150139A JP2001345110A JP2001345110A JP2003150139A JP 2003150139 A JP2003150139 A JP 2003150139A JP 2001345110 A JP2001345110 A JP 2001345110A JP 2001345110 A JP2001345110 A JP 2001345110A JP 2003150139 A JP2003150139 A JP 2003150139A
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Jun Ishii
潤 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡易であり、ユーザが所望するページ
の画面を容易かつ迅速に選択することが可能な表示画面
切替装置を提供する。 【解決手段】 電子楽器に設けられた表示画面切替装置
の画面42は、複数のページ状の設定画面を画面毎に表
示する。また、画面42の角部近傍には折目領域46が
設けられている。折目領域46は、表示中の画面に対応
する属性ビットが「0」であるか「1」であるかを表示
する領域である。表示画面切替装置は、操作ボタン62
が「短時間」押下されると、表示する画面を、画面番号
に従って、次の属性ビットが「1」である画面へと切り
替え、操作ボタン62が「中時間」押下されると、表示
中の画面に対応する属性ビットを反転し、操作ボタン6
2が「長時間」押下されると、表示する画面を、属性ビ
ットと関係なく、画面番号に従って、次画面へと切り替
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば特定の画面
だけをスキップ表示する表示画面切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子楽器や自動演奏装置などの
電子機器には、液晶などの表示装置が設けられ、当該画
面に対し、オンオフや数値などを入力することによっ
て、各種の設定が可能な構成となっている。このような
構成によれば、機械的なスイッチや操作子に依存するこ
となく、各種の設定を、限られたスペースで容易に実行
することが可能となる。一方、近年では、ユーザの嗜好
や要望が多岐にわたるようになったため、電子機器に設
定可能な内容は非常に細かく、かつ、多種多様になり、
このため、表示装置に表示される設定画面も1種類だけ
では対処できなくなりつつある。
【0003】そこで、画面を複数のページ状にわたって
表示するとともに、ユーザが所望のページの画面を選択
できるように、ページの各々に対応するスイッチを設け
て、所望するページに対応するスイッチが操作されたと
きに、当該ページの画面が呼び出される構成が提案され
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成では、ページ毎にスイッチを設ける必要があるので、
構成が複雑化する、という欠点があった。本発明は、上
述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、構成が簡易であり、ユーザが所望するペー
ジの画面を容易かつ迅速に選択することが可能な表示画
面切替装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電子機器の操作パネルを示す画面を、予
め定められた順番にて表示する表示手段と、前記表示手
段によって表示され得る画面毎に、画面の選択または非
選択を示す属性ビットを記憶する記憶手段と、前記表示
手段に表示された画面の切替を指示する第1の指示手段
と、前記第1の指示手段によって画面の切替指示がなさ
れたとき、前記表示手段による画面を、前記順番にした
がった画面のうち、属性ビットが選択を示す画面に、切
り替えるように制御する制御手段とを具備する構成を特
徴とする。この構成によれば、属性ビットが非選択を示
す画面は、第1の指示手段による画面の切替指示ではス
キップされる。すなわち、属性ビットが選択を示す画面
だけが、画面の切替指示がなされる毎に、順番に表示さ
れる。したがって、第1の指示手段のみによって、所望
の画面を容易かつ迅速に選択することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る表
示画面切替装置について図面を参照して説明する。
【0007】<電子楽器の構成>図1は、この表示画面
切替装置を適用した電子楽器の構成を示すブロック図で
ある。この図において、CPU(Central Processing U
nit)10は、バスBを介して各部を制御する。ROM
(Read Only Memory)20は、CPU10により実行さ
れる各種プログラムを記憶している。これらのプログラ
ムには、楽音発生を行うための楽音発生プログラムや、
設定変更のためのパラメータ変更プログラムや、後述す
る画面切替制御のための画面切替プログラムなどが含ま
れる。RAM(Random Access Memory)30は、CPU
10のワークエリアとして用いられ、一時的に生成され
る作業データを記憶する。計時部70は、CPU10の
制御の下、計時を行い、その計時情報をCPU10に供
給する。楽音出力部80は、例えば、スピーカなどから
構成され、楽音を外部に出力する。記憶部50は、楽音
データや、画面データ、パラメータ、画面情報テーブル
STなどを不揮発に記憶する。このうち楽音データは、
例えば、MIDI(Musical Instruments Digital Inte
rface)音源などの楽音発生に関するものである。画面
データは、ページ状の画面を表示するための画像データ
である。パラメータは、各種設定に関する設定値であ
り、ユーザによって変更されるとその値が上書き保存さ
れる。画面情報テーブルSTは、後述する属性ビットな
どを各画面に対応付けて記憶するテーブルである。表示
部40は、例えば、白黒表示の液晶パネルなどから構成
され、CPU10の制御の下、ユーザが、各種設定を行
うための画面等を表示する。指示入力部60は、演奏に
関する操作子や、各種設定の変更に関する操作子、画面
切替制御に関する操作子などによって構成され、指示内
容に対応した信号をCPU10に供給する。
【0008】次に、表示部40に表示される画面の概念
について図2を参照して説明する。この図に示されるよ
うに、本実施形態における表示部40には、「メトロノ
ーム画面」、「リピート画面」、「ディスク画面」およ
び「MIDI画面」の計4画面のうちの1画面が選択的
に表示される。これらのうち、「メトロノーム画面」
は、メトロノーム機能の実行に必要な条件等を設定する
ための操作パネルを示す画面であり、「リピート画面」
は、演奏の繰り返し条件等を設定するための操作パネル
を示す画面であり、「ディスク画面」は、入出力装置に
対する設定のための操作パネルを示す画面であり、「M
IDI画面」は、MIDIに関する設定のための操作パ
ネルを示す画面である。なお、本実施形態においては、
説明の便宜上、第1回目の電源投入時においては、「メ
トロノーム画面」が初期画面として表示部40に表示さ
れるものとする。
【0009】次に、記憶部50に記憶される画面情報テ
ーブルSTについて、図3を参照して説明する。なお、
図3は、あくまでも一例にすぎず、種々の変更が可能で
ある。この図に示すように、画面情報テーブルSTの1
件のレコードは、画面名と、画面番号と、属性ビットと
を備えている。画面名は、各画面の名前であり、例え
ば、「メトロノーム画面」、「リピート画面」などが登
録されている。画面番号は、各画面の通し番号である。
本実施形態においては、表示されている画面の切り替え
が指示された場合、この画面番号の順番に従って画面が
切り替わる。また、属性ビットとは、ユーザが各画面に
対応付けて設定する情報であって、当該画面がユーザに
よって選択されたか否かを示す情報である。ユーザは、
画面切替制御において、選択した画面を、そうでない画
面より迅速に表示させることができる。本実施形態にお
いては、属性ビットが「1」であれば、当該画面がユー
ザによって選択されている旨を示し、属性ビットが
「0」であれば、当該画面がユーザによって選択されて
ない旨を示す。なお、説明の便宜上、初回電源投入時に
おいては、この図に示すように、全ての画面に対応する
属性ビットは、「1」に設定されており、全ての画面が
選択されている、と設定されていることとする。
【0010】次に、表示部40およびその周辺の構成に
ついて図4を参照して説明する。この図において、表示
部の画面42には、一例として上述した「メトロノーム
画面」が表示されており、画面42の左隣には、指示入
力部60において画面切替制御に関する操作子である操
作ボタン62が配置されている。この操作ボタン62
は、ユーザにより押下された時間に応じて、画面切替制
御に関する3種類の指示を入力するためのものである。
詳細には、操作ボタン62は、「長時間」押下される
と、表示中の画面を、画面番号のみに従って、次の画面
へ切り替えよ、という指示内容を入力し、「中時間」
押下されると、表示中の画面が選択されたものであれ
ば、その選択を解除せよ、という指示内容を入力し、一
方、表示中の画面が非選択のものであれば、当該画面を
選択せよ、という指示内容を入力し、「短時間」押下
されると、表示中の画面を、画面番号に従って、次の選
択された画面へ切り替えよ、という指示内容を入力す
る。ここで、本実施形態において、「長時間」とは、2
秒以上を意味し、「中時間」とは、1秒以上2秒未満を
意味し、「短時間」とは、1秒未満を意味する。なお、
画面切替制御を指示するための操作ボタン62以外に
も、電子楽器には、楽音演奏のための操作子や、設定内
容を変更するための操作子などが備えられているが、本
件発明とは直接関係しないため、それらの説明について
は省略する。
【0011】次いで、画面42は、操作パネルを示し、
角部近傍に折目領域46を有している。折目領域46
は、表示中の画面が、ユーザによって選択された画面か
否かを示すための表示領域である。選択された画面が表
示される場合、この図に示すように、折目領域46に
は、黒塗りの3角形によって、具象化した折目が表示さ
れる。一方、非選択の画面が表示される場合、図5に示
すように、折目領域46には、何も表示されない。これ
により、ユーザは、表示中の画面について、選択を行っ
たか否かを確認することができる。また、設定項目領域
48は、設定内容の項目を表示するための領域であり、
「メトロノーム画面」においては、メトロノーム(のオ
ン/オフ)、テンポ、拍子および音色の4項目が表示さ
れる。また、設定内容領域49には、各項目に対応する
現在の設定内容が表示され、ユーザによって変更される
と、変更後の設定内容が表示される。
【0012】<画面切替制御>次に、画面切替制御の詳
細について説明する。この画面切替制御とは、表示中の
画面から画面番号に従う次画面への切り替え、表示中の
画面に対応する属性ビットの反転、および、表示中の画
面から画面番号に従いかつ次の属性ビットが「1」であ
る画面への切り替え、を行うための制御であり、図6
は、当該制御を行うためのフローチャートである。な
お、CPU10は、画面切替プログラムと並行して、楽
音発生プログラムや、パラメータ変更プログラムなどの
プログラムを実行するが、本件発明と直接関係しないた
め、それらの動作説明については省略する。
【0013】はじめに、電子楽器に第1回目の電源が投
入されると、画面42には、初期画面である「メトロノ
ーム画面」が表示される。この後、CPU10は、画面
切替プログラムを開始し、操作ボタン62を介した指示
の待機状態となる。次に、CPU10は、図6における
ステップS1において、操作ボタン62の押下時間Tを
取得したか否かを判別する。この押下時間Tの取得の手
順は以下の通りである。CPU10は、操作ボタン62
が押下されたことを検出すると、計時部70に、計時開
始信号を送信する。次に、CPU10は、操作ボタン6
2の押下が開放されると、計時部70に、計時終了信号
を送信する。計時終了信号を受信すると、計時部70
は、押下時間Tに相当する計時情報をCPU10に送信
する。そして、CPU10は、計時情報を受信すること
により、操作ボタン62の押下時間Tを取得する。ここ
で、ステップS1における判別結果が「No」であれ
ば、すなわち、押下時間Tを取得していなければ、CP
U10は、処理手順を戻して、押下時間Tを取得すべく
判別を続ける。
【0014】一方、ステップS1において押下時間Tを
取得したならば、CPU10は、ステップS2、S4に
よって、取得した押下時間Tが「長時間」、「中時間」
および「短時間」のいずれであるかを判別する。まず、
CPU10は、ステップS2において、押下時間Tが2
秒以上であるか否かを判別する。すなわち、CPU10
は、押下時間Tが「長時間」であるか否かを判別する。
【0015】この判別結果が「Yes」であれば、CP
U10は、ステップS3において、現在表示中の画面
を、画面情報テーブルSTに記録される画面番号に従っ
て、次画面へ切り替える。詳細には、CPU10は、各
画面に対応する属性ビットとは関係なく、「長時間」押
下される度に、画面番号に従って、表示する画面を1画
面ずつ移行する。例えば、図7に示すように属性ビット
が設定されている状況の下、「メトロノーム画面」が表
示されている場合に、操作ボタン62が「長時間」押下
されると、画面42には、属性ビットとは関係なく、次
の画面番号に対応した「リピート画面」が表示される。
これにより、ユーザは、属性ビットに関係なく画面を表
示することができる。なお、画面番号が最後(画面番号
が「4」)の「MIDI画面」が表示されている場合
に、操作ボタン62が「長時間」押下されると、画面番
号が「1」である「メトロノーム画面」の表示に戻る。
【0016】一方、ステップS2における判別結果が
「No」であれば、すなわち、押下時間Tが2秒未満で
あれば、CPU10は、ステップS4において、押下時
間Tが1秒以上か否かを判別する。この判別結果が「Y
es」であれば、すなわち、押下時間Tが「中時間」で
あれば、CPU10は、ステップS5において、現在表
示されている画面に対応する属性ビットが「1」である
か否かを判別する。この判別結果が「Yes」であれ
ば、CPU10は、ステップS6において、当該画面に
対応する属性ビットを「0」に書き換える。このステッ
プS5、S6の処理と並行して、画面42の折目領域4
6においては、図4に示す具象化された折目が表示され
る状態から、図5に示す何も表示されない状態へと画面
が移行する。
【0017】一方、ステップS5において、現在表示さ
れている画面に対応する属性ビットが「1」でないと判
別された場合、すなわち、属性ビットが「0」と判別さ
れた場合、CPU10は、ステップS7において、当該
画面に対応する属性ビットを「1」に書き換える。この
ステップS5、S7の処理と並行して、画面42の折目
領域46においては、図5に示す何も表示されない状態
から、図4に示す具象化された折目が表示される状態へ
と画面が移行する。このようなステップS5、S6の処
理、および、ステップS5、S7の処理を、ユーザは、
操作ボタン62の「中時間」の押下によって指示するこ
とができる。このため、ユーザは、各画面の設定内容の
変更頻度などに応じて、当該画面に対応した属性ビット
を設定することにより、所望する画面の表示を迅速に行
えるように表示画面切替装置をカスタマイズすることが
できる。
【0018】一方、ステップS4における判別結果が
「No」であれば、すなわち、押下時間Tが「短時間」
である場合、CPU10は、ステップS8において、現
在表示されている画面を、画面番号に従い、かつ、属性
ビットが「1」である次画面へ切り替える。言い換えれ
ば、「短時間」押下されることによって表示される画面
は、属性ビットが「1」である画面のみとなる。例え
ば、図7に示されるように各画面に対応する属性ビット
が設定される状況の下、「メトロノーム画面」が表示さ
れている場合に、操作ボタン62が「短時間」押下され
ると、CPU10は、属性ビットが「0」である「リピ
ート画面」をスキップし、属性ビットが「1」である
「ディスク画面」へ画面を切り替える。さらに、「ディ
スク画面」が表示されている場合に、操作ボタン62が
「短時間」押下されると、CPU10は、属性ビットが
「0」である「MIDI画面」をスキップし、「メトロ
ノーム画面」へ画面を切り替える。このように、本実施
形態においては、ユーザは、操作ボタン62の「短時
間」の押下を繰り返すことにより、属性ビットが「0」
である画面をスキップし、属性ビットが「1」である画
面のみを順次表示させることができる。ユーザは、設定
内容の変更頻度が高い画面など、素早く表示を行いたい
画面に対応する属性ビットを「1」に設定することによ
り、所望の画面へ切り替える旨の指示を、簡単な操作に
よって行うことができる。これにより、ユーザは、所望
の画面を、素早く表示させることが可能となる。なお、
本実施形態においては、初期状態における属性ビット
は、全て「1」であるため、ユーザは、「短時間」の押
下を繰り返すことによって、全ての画面を順次表示さ
せ、設定内容の変更を行ったり、各画面の属性ビットを
「0」に反転させたりすることが可能である。なお、第
2回目以降の電源投入時においては、画面42には、属
性ビットが「1」を示す画面のうち、画面番号が最も小
の画面が初期画面として表示されることになる。
【0019】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、1つの操作ボタン62を備えるだけで、ユーザは、
所望するページの表示を行える。これにより、従来にお
ける、ページの各々に対応する操作子を省略することが
できる。このため表示画面切替装置の部品点数が削減さ
れ、その構成が簡易なものとなる。
【0020】また、本実施形態によれば、操作ボタン6
2が「短時間」押下されるごとに、属性ビットが「0」
を示す画面をスキップし、属性ビットが「1」を示す画
面だけが、順番に表示される。ユーザは、所望の画面に
対応する属性ビットを「1」に設定しておけば、操作ボ
タン62に対する「短時間」の押下によって、当該画面
への表示の切り替えに関する操作が行える。ユーザは、
画面の切り替えの操作にあたり、1つの操作子に対する
操作によって行えるため、操作子を探す必要がなく、操
作に戸惑うことがない。このため、ユーザは、簡単かつ
迅速に、画面の切り替えの操作を行うことができる。
【0021】<変形例>上述した実施形態は、あくまで
も例示であって、本発明の一様態を示すものであり、本
発明の範囲内で任意に変更可能である。そこで以下に、
各種の変形例について説明する。
【0022】例えば、上述した実施形態においては、ユ
ーザが所望の画面を表示させるための操作子として、1
個の操作ボタン62を備えた電子楽器を説明したがこれ
に限られるものではない。例えば、図8に示すように、
画面を表示させるための操作子として、操作ボタン6
3、送りボタン64、戻しボタン65、および、画面選
択ボタン66、67、68、69を備えても良い。この
うち、操作ボタン63は、その押下時間に応じて、表示
中の画面に対する選択の解除、表示中の画面の選択、お
よび、表示中の画面から画面番号に従う次の選択された
画面への切り替えに関する指示を受付けるものである。
また、送りボタン64は、表示中の画面から画面番号が
大となる次画面への切り替えの指示を受付けるものであ
り、戻しボタン65は、表示中の画面から画面番号が小
となる次画面への切り替えの指示を受付けるものであ
る。そして、画面選択ボタン66、67、68、69
は、各々の画面に対応付けられた操作子であり、ユーザ
は、画面選択ボタン66、67、68、69のうち、所
望の画面に対応した画面選択ボタンを操作することによ
って、当該画面を呼び出す旨の指示を行う。ここで、画
面選択ボタン66、67、68および69の各々は、
「メトロノーム画面」、「リピート画面」、「ディスク
画面」および「MIDI画面」の各々に一対一に対応す
るものである。
【0023】上述した実施形態においては、画面情報テ
ーブルSTに格納される属性ビットは、記憶部50に不
揮発に記憶される例を説明したが、これに限定されるも
のではない。例えば、属性ビットは、電源がオンあるい
はオフされる度にリセットされる構成としても良い。
【0024】上述した実施形態においては、画面切替制
御に関する指示を入力するための操作子は、押しボタン
スイッチによって構成される例を示したが、これに限定
されるものではない。例えば、操作子は、ユーザによっ
て画面42が触れられると、その位置情報を取得するこ
とによって、指示内容を取得するタッチパネルから構成
されるものであっても良い。
【0025】上述した実施形態における画面42は、表
示中の画面に対応する属性ビットが「1」であるか
「0」であるかを、ユーザに示すため、画面の一部に具
象化された折目を表示する例を説明したが、これに限定
されるものではない。例えば、画面42は、画面に対応
する属性ビットに応じて画面の背景色を変化させて表示
するなど、属性ビットに応じて画面全体を変化させて表
示しても良い。
【0026】上述した実施形態においては、操作ボタン
62の押下時間に応じた指示内容の判別に関し、「短時
間」を1秒未満、「中時間」を1秒以上2秒未満、「長
時間」を2秒以上によって判別する例を示した。しか
し、これらの設定時間はあくまでも例示であって、これ
らに限定されるものではない。
【0027】上述した実施形態においては、画面情報テ
ーブルSTに記録される画面番号は固定である例を示し
たが、画面番号は、ユーザによって設定可能な構成とし
ても良い。
【0028】上述した実施形態およびその変形例におい
ては、本発明の表示画面切替装置を備えた電子楽器につ
いて説明をしたが、これに限定されるものではない。す
なわち、複数のページ状の設定画面を画面単位で表示す
る表示画面切替装置を備えた電子機器であれば本発明を
適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構成が簡易であり、ユーザが所望するページの画面を容
易かつ迅速に選択することが可能な表示画面切替装置が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における電子楽器の構成を
示す図である。
【図2】 同実施形態における画面を示す概念図であ
る。
【図3】 同実施形態における画面情報テーブルの構成
を示す図である。
【図4】 同実施形態における画面およびその周辺の構
成を示す図である。
【図5】 同実施形態における画面およびその周辺の構
成を示す図である。
【図6】 同実施形態における画面切替プログラムのフ
ローチャートである。
【図7】 同実施形態における画面情報テーブルの状態
を示す図である。
【図8】 本発明の変形例における画面およびその周辺
の構成を示す図である。
【符号の説明】
10…CPU、20…ROM、30…RAM、40…表
示部、42…画面、46…折目領域、50…記憶部、6
0…指示入力部、62…操作ボタン、70…計時部、8
0…楽音出力部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の操作パネルを示す画面を、予
    め定められた順番にて表示する表示手段と、 前記表示手段によって表示され得る画面毎に、画面の選
    択または非選択を示す属性ビットを記憶する記憶手段
    と、 前記表示手段に表示された画面の切替を指示する第1の
    指示手段と、 前記第1の指示手段によって画面の切替指示がなされた
    とき、前記表示手段による画面を、前記順番にしたがっ
    た画面のうち、属性ビットが選択を示す画面に、切り替
    えるように制御する制御手段とを具備することを特徴と
    する表示画面切替装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段によって表示された画面の
    選択・非選択を指示する第2の指示手段を備え、 前記第2の指示手段による指示がなされたとき、前記制
    御手段は、前記記憶手段に記憶された属性ビットのう
    ち、前記表示手段によって表示された画面に対応した属
    性ビットを反転させて書き換えることを特徴とする請求
    項1に記載の表示画面切替装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の指示手段は同一の
    操作子であり、 当該操作子の操作時間に応じて、画面の切替または画面
    の選択・非選択を指示することを特徴とする請求項2に
    記載の表示画面切替装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段によって表示される画面の
    一部または全部が当該画面の属性ビットに応じて変化す
    ることを特徴とする請求項1,2または3に記載の表示
    画面切替装置。
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