JPH08222954A - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JPH08222954A
JPH08222954A JP2654995A JP2654995A JPH08222954A JP H08222954 A JPH08222954 A JP H08222954A JP 2654995 A JP2654995 A JP 2654995A JP 2654995 A JP2654995 A JP 2654995A JP H08222954 A JPH08222954 A JP H08222954A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイープ時の波形情報の確認が可能で、スイ
ープ動作停止点近傍のトレースが可能な信号発生装置を
実現する。 【構成】 スイープ機能を有するダイレクト・ディジタ
ル・シンセサイザ方式の信号発生装置において、表示項
目を選択して選択情報を保持する表示項目選択手段と、
この表示項目選択手段で選択された項目の数値設定して
設定値を保持する数値設定手段と、スイープメモリから
スイープ値を読出して保持するスイープ値読出手段と、
表示項目選択手段、数値設定手段及びスイープ値読出手
段からのそれぞれの出力に基づき表示を行う表示手段と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクト・ディジタ
ル・シンセサイザ(以下、DDSと呼ぶ。)方式による
信号発生装置に関し、特にスイープ機能を向上させた信
号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号発生装置には出力周波数を順
次変化させるスイープ機能を有するものがある。図13
はこのような従来の信号発生装置の一例を示す構成ブロ
ック図である。
【0003】図13において1は数値設定回路、2は設
定値メモリ、3はスイープメモリ、4は表示制御回路、
5は表示部、6は表示項目メモリ、7は表示項目選択回
路である。また、50はDDS部である。
【0004】数値設定回路1の出力は設定値メモリ2に
接続され、設定値メモリ2の出力は表示制御回路4及び
DDS部50にそれぞれ接続される。また、表示項目選
択回路7の出力は表示項目メモリ6に接続され、表示項
目メモリ6の出力は表示制御回路4に接続される。さら
に、表示制御回路4の出力は表示部5に接続される。
【0005】ここで、図13に示す従来例の動作を説明
する。数値設定回路1はスイープ開始周波数、スイープ
終了周波数及びスイープ時間等を設定し、数値設定回路
1で設定された値は設定値メモリ2に格納される。具体
的に数値設定回路1は例えばキー及びロータリーエンコ
ーダ等が用いられる。
【0006】また、表示項目選択回路7は表示部5に表
示する項目を選択し、選択された項目は表示項目メモリ
6に格納される。
【0007】表示制御回路4は設定値メモリ2及び表示
項目メモリ6に格納された値に基づき表示すべき値を演
算して表示部5に出力する。表示部5は表示制御回路4
の出力に基づき表示をする。
【0008】一方、DDS部50は設定値メモリ2内に
格納された値に基づきDDS部50内の諸設定を行い、
スイープメモリ3へスイープする波形の周波数データを
格納して波形出力及びスイープを行う。
【0009】この結果、スイープ開始周波数、スイープ
終了周波数及びスイープ時間等の諸設定値が表示部5を
通じて設定・確認することができる。
【0010】また、図14は従来の信号発生装置の他の
一例を示す構成ブロック図である。図14において8は
数値設定回路、9はスイープ動作制御回路、10は制御
手段、11及び13はアドレス発生器、12はスイープ
メモリ、14は波形メモリ、15はD/A変換器であ
る。また、11〜15はDDS部50aを構成してい
る。
【0011】数値設定回路8及びスイープ動作制御回路
9の出力はそれぞれ制御手段10に接続され、制御手段
10の出力はアドレス発生器11に接続され、アドレス
発生器11の出力はスイープメモリ12に接続される。
【0012】また、スイープメモリ12の出力はアドレ
ス発生器13に接続され、アドレス発生器13の出力は
波形メモリ14に接続され、波形メモリ14の出力はD
/A変換器15に接続される。さらにD/A変換器15
は波形出力をする。
【0013】ここで、図14に示す従来例の動作を説明
する。数値設定回路8はスイープ開始周波数、スイープ
終了周波数及びスイープ時間等を設定し、DDS部50
aはこの設定値に基づき諸設定を行い、スイープメモリ
12へスイープする波形の周波数データを、波形メモリ
14に出力波形データをそれぞれ格納して波形出力及び
スイープを行う。
【0014】実際にはスイープ開始周波数及びスイープ
終了周波数の値に基づきスイープメモリ12にスイープ
する波形の周波数データが格納され、アドレス発生器1
1はスイープ時間をパラメータとしてアドレスを発生さ
せてスイープメモリ12の格納内容を読み出す。
【0015】アドレス発生器13は読み出された周波数
データをパラメータとしてアドレスを発生させ、波形メ
モリ14の格納内容を読み出し、D/A変換器15はこ
の読み出したデータをアナログ値に変換して出力する。
【0016】一方、スイープ動作制御回路9からスイー
プ停止の指示があるとDSS部50aはアドレス発生器
11の動作を停止さてスイープ動作を停止させる。
【0017】この結果、スイープを任意の点で停止する
ことが可能になり、例えば、回転数制御をしているエン
ジン等に対して周波数スイープを行い、所望の特定点に
おいて周波数スイープを停止させてエンジンの各種情報
を得ることが可能になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13に示し
た従来例ではスイープに関連する諸設定値を確認するこ
とはできるが現時点で実際に出力されている波形の情報
は得ることができず、前記波形の情報を得るためにはオ
シロスコープ等の測定機器で出力波形を別途測定しなけ
ればならないと言った問題点がある。
【0019】一方、図14に示した従来例ではスイープ
動作の停止はできるものの、停止直前の波形や停止直後
の波形を出力させることは容易ではなく、所望の特定点
近傍におけるより詳細な解析が困難であると言った問題
点がある。特に、停止直前の波形を出力させることは非
常に困難である。従って本発明の目的は、スイープ時の
波形情報の確認が可能で、スイープ動作停止点近傍のト
レースが可能な信号発生装置を実現することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明第1では、スイープ機能を有するダイ
レクト・ディジタル・シンセサイザ方式の信号発生装置
において、表示項目を選択して選択情報を保持する表示
項目選択手段と、この表示項目選択手段で選択された項
目の数値設定して設定値を保持する数値設定手段と、ス
イープメモリからスイープ値を読出して保持するスイー
プ値読出手段と、前記表示項目選択手段、前記数値設定
手段及び前記スイープ値読出手段からのそれぞれの出力
に基づき表示を行う表示手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0021】本発明の第2では、スイープ機能を有する
ダイレクト・ディジタル・シンセサイザ方式の信号発生
装置において、スイープ動作に必要な数値を設定する数
値設定回路と、スイープ動作を開始若しくは停止させる
スイープ動作制御回路と、スイープ停止後に読み出すス
イープメモリの読出点を設定する読出幅設定手段と、前
記読出点を選択する読出点選択手段と、前記読出幅設定
手段と前記読出点選択手段との出力に基づきスイープ停
止後にスイープのトレースを行う制御手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0022】
【作用】スイープメモリの内容を読み出すスイープ値読
出回路と読み出したデータを格納するスイープ値メモリ
を設けて、実際に出力されているスイープ値を取り込む
ことによりスイープ時の波形情報の確認が可能になる。
【0023】また、読出幅設定手段によりスイープメモ
リの読出点を決め、読出点選択手段で前記読出点毎に読
出することにより、スイープ動作停止点近傍のトレー
ス、特に、スイープ動作停止点直前のトレースが容易に
なる。
【0024】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る信号発生装置の第1の実施例を示す
構成ブロック図である。ここで、1〜7及び50は図1
3と同一符号を付してある。図1において16はスイー
プ値読出回路、17はスイープ値メモリである。
【0025】また、1及び2は数値設定手段51を、6
及び7は表示項目選択手段52を、16及び17はスイ
ープ値読出手段53を、4及び5は表示手段54をそれ
ぞれ構成している。
【0026】接続関係に関しても図13とほぼ同様であ
り、異なる点はスイープメモリ3の出力がスイープ値読
出回路16に接続され、スイープ値読出回路16の出力
がスイープ値メモリ17に接続され、スイープ値メモリ
17の出力が表示制御回路4に接続される点である。
【0027】ここで、図1に示す実施例の基本動作を図
2を用いて説明する。図2は図1に示す実施例の表示部
5及び周辺操作部を示す平面図である。
【0028】図2において18はロータリーエンコー
ダ、19は桁移動キー、20はテンキー、21は数値表
示部、22はスイープ開始周波数選択スイッチ、23は
スイープ終了周波数選択スイッチ、24はスイープ時間
選択スイッチ、25はスイープ周波数モニタスイッチで
ある。
【0029】また、表示項目選択回路7であるスイッチ
類22〜25はそれぞれ表示部5上に設けられており、
例えば、液晶パネル上にタッチスイッチ等を設けること
により構成される。
【0030】すでに設定されているスイープ開始周波
数、スイープ終了周波数及びスイープ時間の値は図2に
示すようにそれぞれスイープ開始周波数選択スイッチ2
2、スイープ終了周波数選択スイッチ23及びスイープ
時間選択スイッチ24の直後に常時表示されている。
【0031】図2中反転表示部分は現在選択されている
表示項目及び当該表示項目に対応する変更可能な設定値
である。即ち、図2においてはスイープ開始周波数選択
スイッチ22が押されて、設定されているスイープ開始
周波数が数値表示部21に変更待ち状態で表示されてい
ることを示す。
【0032】設定値の変更に関しては図2中”イ”に示
すカーソルを桁移動キー19で移動させ、ロータリーエ
ンコーダ18で前記カーソルで指定された桁の値を変更
したり、または、テンキー20により値を直接入力して
反転表示された設定値の変更をする。
【0033】さらに、図1に示す実施例の詳細動作を図
3〜図7を用いて説明する。図3は図1に示す実施例の
動作を示すフローチャートであり、図4,5,6及び7
はそれぞれスイープ開始周波数設定時、スイープ終了周
波数設定時、スイープ時間設定時及びスイープ周波数モ
ニタ時における表示部5の表示内容を示す平面図であ
る。
【0034】先ず、図3中”イ”においてスイープ動作
を開始させる。第2に図3中”ロ”において表示項目選
択回路7により表示項目の選択が行われるとこの表示項
目を表示項目メモリ6に格納すると共に図3中”ハ”に
おいて表示項目が設定値か否かを判断し、もし、設定値
であれば図3中”ニ”において設定値メモリ2から該当
データが読み出されて数値表示部21に反転表示され
る。
【0035】例えば、図4に示す状態でスイープ終了周
波数選択スイッチ23が押されるとスイープ終了周波数
が選択されたことが表示項目メモリ6に格納され、表示
選択手段4により設定値メモリ2から設定されているス
イープ終了周波数が読み出され数値表示部21に反転表
示されると共にスイープ終了周波数選択スイッチ23が
反転表示されて図5に示すようになる。
【0036】図3中”ホ”において設定値の変更の有無
を判断し、もし変更があれば図3中”ヘ”において変更
された値を設定値メモリ2に格納すると共に各種選択ス
イッチ22〜24の直後に常時表示されている設定値の
表示を更新する。
【0037】図3中”ト”において表示項目の変更の有
無を判断して、もし表示項目の変更がなければ図3中”
ホ”の処理に、表示項目の変更があれば図3中”ハ”の
処理を行う。
【0038】例えば、図5に示す状態においてスイープ
時間選択スイッチ24が押されるとスイープ時間が選択
されたことが表示項目メモリ6に格納され、表示選択手
段4により設定値メモリ2から設定されているスイープ
時間が読み出され数値表示部21に反転表示されると共
にスイープ時間選択スイッチ24が反転表示されて図6
に示すようになる。
【0039】一方、図3中”ハ”において表示項目が設
定値でなければ図3中”チ”においてスイープ値メモリ
17からスイープ値が読み出されて、図3中”リ”にお
いて数値表示部21に表示される。
【0040】また、図3中”ヌ”において表示項目の変
更の有無を判断して、もし表示項目の変更がなければ図
3中”チ”の処理に、表示項目の変更があれば図3中”
ハ”の処理を行う。
【0041】例えば、図6に示す状態においてスイープ
周波数モニタスイッチ25が押されるとスイープ周波数
モニタが選択されたことが表示項目メモリ6に格納さ
れ、スイープ値読出回路16はスイープメモリ3から順
次データを読み出してスイープ値メモリ17に格納す
る。
【0042】さらに、表示制御回路4によりスイープ値
メモリ17に格納されているスイープ周波数が読み出さ
れ数値表示部21に表示されると共にスイープ周波数モ
ニタスイッチ25が反転表示されて図7に示すようにな
る。但し、スイープ周波数のモニタ値は変更可能ではな
いので数値表示部21は反転表示にはならない。
【0043】この結果、スイープメモリ3の内容を読み
出すスイープ値読出回路16と読み出したデータを格納
するスイープ値メモリ17とを設けて、実際に出力され
ているスイープ値を取り込むことにより、スイープ時の
波形情報の確認が可能になる。
【0044】また、図8は本発明に係る信号発生装置の
第2の実施例を示す構成ブロック図である。ここで、1
0〜15及び50aは図14と同一符号を付してある。
図8において26は読出幅設定回路、27は読出幅メモ
リ、28は読出点選択回路、29は読出点メモリであ
る。
【0045】また、26及び27は読出幅設定手段55
を、28及び29は読出点選択手段56をそれぞれ構成
している。
【0046】接続関係に関しては図14に示した従来例
とほぼ同様であり異なる点は読出幅設定回路26の出力
が読出幅メモリ27に接続され、読出幅メモリ27の出
力が制御手段10に接続され、一方、読出点選択回路2
8の出力が読出点メモリ29に接続され、読出点メモリ
29の出力が制御手段10に接続される点である。但
し、図14における数値設定回路8及びスイープ動作制
御回路9の表示は省略している。
【0047】ここで、図8に示す実施例の動作を図9〜
図12を用いて説明する。但し、基本動作は図14に示
した従来例と同様であるのでその部分の説明は省略す
る。
【0048】図9は図8に示す実施例の表示部及び周辺
操作部を示す平面図であり、図10は図8に示す実施例
の動作を示すフローチャート、図11はスイープメモリ
12のデータと読出点の関係を示す特性曲線図、図12
は読出点と出力周波数との関係を示す表である。
【0049】図9において30は表示部、31はロータ
リーエンコーダ、32はテンキー、33は読出幅表示
部、34は出力値表示部、35はスイープ停止スイッ
チ、36は読出幅設定スイッチ、37は数値確定スイッ
チである。
【0050】また、スイッチ類35〜37はそれぞれ表
示部30上に設けられており、例えば、液晶パネル上に
タッチスイッチ等を設けることにより構成される。さら
に、図9中反転表示部分は読出幅が変更待ち状態である
ことを示している。
【0051】先ず、図10中”イ”において読出幅の設
定を行い、図10中”ロ”においてスイープ動作を停止
させる。さらに、図10中”ハ”において読出点選択回
路28であるロータリーエンコーダ31を回して読出点
を入力する。
【0052】この時、図10中”ニ”において読出点の
入力の有無を判断し、読出点の入力が無い場合は図10
中”ハ”の処理を繰り返す。
【0053】一方、読出点の入力が有る場合は図10
中”ホ”〜”ト”において設定された読出幅及び読出点
に基づきアドレスを発生させてDDS部50aを動作さ
せる。即ち、前記アドレスによりスイープメモリ12の
格納内容を読み出し、さらに、この読出値に基づき波形
メモリ14の格納内容を読み出して出力することにより
トレースを行う。
【0054】具体的な操作としては、読出幅設定スイッ
チ36を押して読出幅表示部33に現在設定されている
読出幅を表示させ、次にテンキー32により読出幅を設
定し、数値確定スイッチ37を押して設定を終了する。
【0055】次に、スイープ停止スイッチ35を押すこ
とによりスイープ動作を停止させ、ロータリースイッチ
31の回転量を検出し、この回転量を読出点メモリ29
に格納する。
【0056】例えば、”2.00kHz”〜”4.00
kHz”の間を図11のようにスイープし、読出幅とし
て”5.00%”が設定された場合を考える。読出幅”
5.00%”とはスイープメモリ12の内容を20分割
してトレースすることを示している。
【0057】即ち、図11中の破線及び一点鎖線に示す
ように横軸であるアドレスが20分割され、図11中の
破線及び一点鎖線の部分がそれぞれ読出点になる。ま
た、読出点と関連付けて図11に示す特性曲線図を表に
表すと図12のようになる。
【0058】また、スイープを停止した点が図11中”
イ”及び図12中”ロ”に示す点とすれば、スイープ停
止時点では出力周波数が”4.00kHz”であること
になる。
【0059】ここで、例えば、読出点を2点分増加させ
れば出力周波数は図12中”ハ”に示すように変化し
て”2.67kHz”となる。また、読出点を5点分減
少させれば出力周波数は図12中”ニ”に示すように変
化して”3.00kHz”となる。
【0060】この結果、読出幅設定手段54によりスイ
ープメモリの読出点を決め、読出点選択手段55で読み
出す読出点を選択することにより、スイープ動作停止点
近傍のトレース、特に、スイープ動作停止点直前のトレ
ースが容易になる。
【0061】なお、図1に示す第1の実施例の説明に際
してはスイープ周波数モニタスイッチ25が選択した時
点で、スイープ値読出回路16はスイープメモリ3から
順次データを読み出してスイープ値メモリ17に格納す
るとしているが、スイープ周波数モニタスイッチ25の
選択に係わりなくスイープ値読出回路16がスイープメ
モリ3から常時データを読み出してスイープ値メモリ1
7に格納しても良い。
【0062】また、図8に示す第2の実施例の説明に際
しては読出幅を”5.00%”としたが、これに限るも
のではなく任意で良い。例えば読出幅を”1.00%”
とすればスイープメモリ12の内容を100分割してト
レースすることになり、より細かいトレースが可能にな
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1の発明
に関しては、スイープメモリの内容を読み出すスイープ
値読出回路と読み出したデータを格納するスイープ値メ
モリとを設けて、実際に出力されているスイープ値を取
り込むことによりスイープ時の波形情報の確認が可能な
信号発生装置が実現できる。
【0064】請求項2の発明に関しては、読出幅設定手
段によりスイープメモリの格納内容の読出点を決め、読
出点選択手段で読み出す読出点を選択することにより、
スイープ動作停止点近傍のトレースが可能な信号発生装
置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号発生装置の第1の実施例を示
す構成ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例の表示部及び周辺操作部を示
す平面図である。
【図3】図1に示す実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図4】スイープ開始周波数設定時における表示部の表
示内容を示す平面図である。
【図5】スイープ終了周波数設定時における表示部の表
示内容を示す平面図である。
【図6】スイープ時間設定時における表示部の表示内容
を示す平面図である。
【図7】スイープ周波数モニタ時における表示部の表示
内容を示す平面図である。
【図8】本発明に係る信号発生装置の第2の実施例を示
す構成ブロック図である。
【図9】図8に示す実施例の表示部及び周辺操作部を示
す平面図である。
【図10】図8に示す実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図11】スイープメモリのデータと読出点の関係を示
す特性曲線図である。
【図12】読出点と出力周波数との関係を示す表であ
る。
【図13】従来の信号発生装置の一例を示す構成ブロッ
ク図である。
【図14】従来の信号発生装置の他の一例を示す構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,8 数値設定回路 2 設定値メモリ 3,12 スイープメモリ 4 表示制御回路 5,30 表示部 6 表示項目メモリ 7 表示項目選択回路 9 スイープ動作制御回路 10 制御手段 11,13 アドレス発生器 14 波形メモリ 15 D/A変換器 16 スイープ値読出回路 17 スイープ値メモリ 18,31 ロータリーエンコーダ 19 桁移動キー 20,32 テンキー 21 数値表示部 22 スイープ開始周波数選択スイッチ 23 スイープ終了周波数選択スイッチ 24 スイープ時間選択スイッチ 25 スイープ周波数モニタスイッチ 26 読出幅設定回路 27 読出幅メモリ 28 読出点選択回路 29 読出点メモリ 33 読出幅表示部 34 出力値表示部 35 スイープ停止スイッチ 36 読出幅設定スイッチ 37 数値確定スイッチ 50,50a DDS部 51 数値設定手段 52 表示項目選択手段 53 スイープ値読出手段 54 表示手段 55 読出幅設定手段 56 読出点選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイープ機能を有するダイレクト・ディジ
    タル・シンセサイザ方式の信号発生装置において、 表示項目を選択して選択情報を保持する表示項目選択手
    段と、 この表示項目選択手段で選択された項目の数値設定して
    設定値を保持する数値設定手段と、 スイープメモリからスイープ値を読出して保持するスイ
    ープ値読出手段と、 前記表示項目選択手段、前記数値設定手段及び前記スイ
    ープ値読出手段からのそれぞれの出力に基づき表示を行
    う表示手段とを備えたことを特徴とする信号発生装置。
  2. 【請求項2】スイープ機能を有するダイレクト・ディジ
    タル・シンセサイザ方式の信号発生装置において、 スイープ動作に必要な数値を設定する数値設定回路と、 スイープ動作を開始若しくは停止させるスイープ動作制
    御回路と、 スイープ停止後に読み出すスイープメモリの読出点を設
    定する読出幅設定手段と、 前記読出点を選択する読出点選択手段と、 前記読出幅設定手段と前記読出点選択手段との出力に基
    づきスイープ停止後にスイープのトレースを行う制御手
    段とを備えたことを特徴とする信号発生装置。
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