JP2003145672A - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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JP2003145672A
JP2003145672A JP2001343099A JP2001343099A JP2003145672A JP 2003145672 A JP2003145672 A JP 2003145672A JP 2001343099 A JP2001343099 A JP 2001343099A JP 2001343099 A JP2001343099 A JP 2001343099A JP 2003145672 A JP2003145672 A JP 2003145672A
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JP2001343099A
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Tomoyuki Furukawa
知行 古川
Kenichi Fujisaki
健一 藤崎
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属調の外観を持ちながら従来の化粧版と比
較して格段に生産性が良く安全に取り扱うことができ、
表面の耐汚染性や金属素材の耐腐食性を向上させた意匠
性に優れ、かつ、耐熱性に優れる化粧板を提供する。 【解決手段】 化粧材が、0.01〜50μmの膜厚を
有する金属箔や蒸着膜等の金属層2と厚さ10〜50μ
mのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET
樹脂フィルム)のような透明性を有する樹脂層3で構成
し、樹脂層3を基材1側と反対側に位置するように化粧
材を貼り合わせ、さらに基材1と金属層2の間に厚さ1
0〜50μmの樹脂層4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築内装材や家具
用材料等に用いられる化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミ化粧合板あるいはステンレ
ス化粧合板といわれる金属外観を有する化粧板は、厚さ
50μm以上の板状の金属素材を基材よりひとまわり大
きくして貼り合わせた後、はみ出した部分を刃物等で切
り落として寸法を整えていた。
【0003】しかしながら、金属素材が厚い場合には切
り落としにくいという問題を生じ、また、金属素材の端
部はカミソリの刃物のような状態であるため、基材と貼
り合わせた後に金属素材がはみ出た状態の化粧板を取り
扱うことは、大変危険な作業になってしまうという問題
もあった。
【0004】このようなことから、加工工程が複雑とな
るばかりでなく、安全性確保の点からも部材を慎重に取
り扱わなければならず、生産性の低下ひいては価格の上
昇を招いていた。
【0005】また、金属素材にヘアライン仕上げなどの
意匠性を持たせる場合には表面に物理的な凹凸を設ける
ことになるが、建築内装や家具などに使用すると、加工
工程中や使用中に汚れが付着した場合に汚れが凹凸の凹
部に入り込み、容易には清掃できない問題があった。
【0006】さらに、金属素材には通常酸化皮膜を設け
るなどの防食処理を施しているが、加工工程中に表面に
傷が付いた場合、その欠陥部分から腐食が進行してしま
う危険性もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、金属調の外観を持ちながら従来の化粧板と
比較して格段に生産性が良く安全に製造することがで
き、さらに表面の耐汚染性を改良して多少のこすり傷が
生じても金属素材の腐食が起こらないような、意匠性に
優れる化粧板を提供することにある。さらに、火の付い
たタバコや熱い鍋、やかん等を直置きしても、表面が熱
的変形を生じないような化粧板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者らが鋭意検討した結果、金属箔上に透明性
の樹脂を塗布するか、あるいは透明性の樹脂フィルムを
貼り合わせるか、または透明性の樹脂フィルムに蒸着や
スパッタリング等により金属層を設けることにより、金
属調の外観を得ながら化粧板としての生産性を大幅に向
上しつつ安全に製造でき、表面の耐汚染性も向上させる
ことができることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0009】すなわち本発明は、基材に化粧材を貼り合
わせた化粧板において、化粧材が、少なくとも金属層と
樹脂層で構成され、樹脂層を基材側と反対側に位置する
ように化粧材を貼り合わせたことを特徴とする化粧板を
提供するものである。
【0010】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明による化粧板の一実施形態を
示す模式断面図である。基材1としては、合板、MDF
(中密度繊維板)、パーティクルボード、ハードボード
等の木質基材や、無機質基材、あるいはその他の基材が
挙げられる。
【0011】この基材1に金属層2を設ける場合、金属
層2として金属箔を使用する際には、両者を接着剤で直
接接着して貼り合わせても良いし、必要に応じて金属箔
にプライマー処理を施して接着性向上を図っても良い
し、また、基材1の表面凹凸を緩和するため、あるいは
基材1の吸湿による反り等の基材に起因する不具合を防
止するために紙質材や樹脂フィルム等を介して設けても
良い。
【0012】また、金属層2が蒸着膜やスパッタリング
による薄膜の場合には、樹脂層3を樹脂フィルムとし
て、そのフィルム状に蒸着やスパッタリングを行って金
属層2を形成させることができる。
【0013】金属層2が金属箔の場合にはアルミ箔、銅
箔等を使用すれば良く、特に加工適性や外観を考慮する
とアルミ箔が好ましい。例えば、アルミ箔を使用する際
の厚さとしてはピンホール等の欠陥がなく、金属調の外
観を発現する点からは5μm以上が好ましく、取り扱い
のし易さやコストを考慮する50μm以下が好ましく、
特に7〜20μmが好ましい。
【0014】この金属箔の上に設ける樹脂層3の樹脂と
しては、透明性の樹脂であることが必要である。この樹
脂を塗布して樹脂層3として設ける場合には、不飽和ポ
リエステル樹脂やポリウレタン樹脂、アクリル・ウレタ
ン樹脂等の熱硬化性樹脂等が挙げられる。
【0015】塗布の方法は、吹き付け塗装でも、ロール
塗工でも一般的な塗工方法で良く、塗工された樹脂層3
の表面状態は平滑性を有していても、凹凸を有していて
もいずれの形態であっても良い。特に、凹凸を有するよ
うな処理を施すことにより、その下面に位置する金属層
の乱反射により、通常の平滑面を有する化粧板とは異な
る特殊な意匠性を有する化粧板を提供することができ
る。
【0016】また、樹脂層3を樹脂フィルムとして形成
する場合には、やはり透明性に優れるポリエチレンテレ
フタレート樹脂(PET樹脂)、ポリブチレンテレフタ
レート樹脂(PBT樹脂)、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル
・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS樹脂)、ポリスチ
レン樹脂、メタクリル樹脂等の種々の熱可塑性樹脂接着
剤を使用することができ、特に透明性に優れるメタクリ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、PET樹脂等が好まし
く、加工性、硬度、価格等の点からはPET樹脂が好ま
しい。
【0017】また、金属層2を蒸着やスパッタリングに
より金属薄膜として形成する場合には、スズやアルミニ
ウム等の金属を適宜選択して使用すれば良く、金属調を
得られる厚さとする必要からは0.01μm以上とする
ことが好ましく、特に0.1μm以上であれば十分な金
属調を得ることができる。
【0018】なお、この場合の樹脂層3としては透明性
に優れる樹脂フィルムを用いることが好ましく、蒸着、
スパッタリング時の熱的影響による収縮を低減できる点
からはポリイミド樹脂フィルムやポリエチレンテレフタ
レート樹脂フィルム(PET樹脂フィルム)等が好適で
ある。
【0019】上述したように、樹脂層3は金属層2の形
態に応じて、塗布して形成したり、樹脂フィルムとして
形成することが可能であり、いずれの場合においても透
明性を有することが必要である。
【0020】なお、ここで言う透明性とは、無色の状態
ばかりでなく、金属層2の金属調が樹脂層3を通じて視
認できる状態であれば顔料等で着色された樹脂を使用す
ることも可能であり、金属層2と樹脂層3の間に着色層
を設けることもできる。例えば、アルミ箔やアルミニウ
ム蒸着膜等のアルミ調の場合でも、樹脂層3が赤色系顔
料等により透明性を有する赤色状態とすることにより、
あたかも銅箔を使用したような金属調の化粧板を提供す
ることができるのである。また、金属層2の金属調が樹
脂層3を通じて視認できる状態であれば、樹脂層3のい
ずれかの面に色、柄模様を施しても、もちろん構わな
い。
【0021】さらに、上述したように樹脂層3を塗布し
て形成する場合に、その表面に凹凸模様を施したり、あ
るいは樹脂フィルムの表面(金属層側の面でもその反対
の面でも、いずれの面であっても良い)にヘアライン状
の凹凸模様を設けることにより、通常の表面平滑状の化
粧板とは異なる意匠性に優れた化粧板を提供することも
できる。
【0022】樹脂層3の厚さは、金属層2の種々の形態
に応じて適宜設計すれば良く、化粧板の表面を保護する
目的や金属層2の酸化防止の目的、あるいは所望の意匠
性に応じた厚さとする点からは5〜100μmの範囲が
好ましく、特に樹脂層としての形成のし易さや価格の点
からは10〜50μmであれば良く、フィルム状として
使用する場合には、15〜20μm程度のPET樹脂フ
ィルムが好適である。
【0023】なお、必要に応じて樹脂層3のさらに表面
に金属調を損なわない程度の厚さの保護層を設けても、
もちろん構わない。
【0024】本発明による化粧板によると、樹脂層の下
側に金属層が設けられるため、表面樹脂層に熱い物体を
直置きしても金属層の熱伝導により、表面樹脂層が熱変
形を生じにくい効果も得られる。
【0025】例えば、火の付いたタバコが誤って化粧板
上に落ちたとしても、また、熱い鍋ややかん等を直置き
しても表面樹脂層が熱変形を生じないのである。
【0026】この効果を発揮するためには、金属層の厚
さを厚くし、樹脂層の厚さを所定の厚さ以下を薄くする
ことが好ましいと考えられるが、驚くべきことに、厚さ
6〜20μmの金属箔と、厚さ10〜50μmの樹脂層
とすることで十分な効果を発現し、6〜15μmのアル
ミニウム箔、10〜20μmのPET樹脂フィルムを使
用しても十分にその効果を発揮するのである。
【0027】また、金属層と基材との間に樹脂層を設け
ることにより、基材中の水分による金属層への影響を防
止することができるばかりでなく、化粧材としての強度
も補強されることになるので、図2に示すように、化粧
材5を樹脂層3/金属層2/樹脂層4の3層構造とする
ことが特に好ましい。このような構成とすると、熱い物
体を直置きしても樹脂層4の断熱効果によりその熱が基
材へ伝わることが防止できるので、その分、金属層3の
厚さも薄くすることができ、さらには基材中の水分によ
る金属層のさび発生も防止できるので、化粧板としての
耐久性も著しく向上することになる。
【0028】したがって、例えば、樹脂層3及び4を厚
さ10〜50μm、金属層2を厚さ6〜20μmとして
もよいが、樹脂層3及び4を厚さ10〜20μmのPE
T樹脂フィルムを使用して、6〜15μmのアルミニウ
ム箔、あるいは、6〜10μmのアルミニウム箔を使用
しても十分な効果が得られる。
【0029】さらに、基材としては、基材の厚さ方向で
通気性を有する材料が好ましく、中密度繊維板やパーテ
ィクルボードが好適である。その理由としては、例えば
合板のように、木質繊維の方向が表面方向に沿って形成
され、いわゆる導管が空隙を形成するような基材の場
合、表面の樹脂層に熱い物体が置かれるとその熱により
基材中の水分も加熱されて膨張することになり、厚さ方
向に通気性を有さない合板では、上記導管と金属層との
間に水分等が熱膨張して空隙部をより大きくするように
作用し、接着面の剥離や浮きを生じることになるものと
考えられる。
【0030】したがって、一時的に熱い物体を置いても
金属層内での熱伝導により基材中の水分加熱に至る程度
の熱が供給されなければ、接着面の剥離や浮きを生じる
ことはないが、一定時間以上熱い物体を置いて放置する
と、基材中の水分加熱に至る熱が供給されることとな
り、接着面の剥離等を生じることとなる。
【0031】ところが、中密度繊維板やパーティクルボ
ードのように、厚さ方向で通気性を有するような基材で
は、基材中の水分が加熱されて膨張しても、その水分を
基材裏面側に逃がすことができるので、ある程度長時間
に渡り熱い物体を置いて放置しても、基材と金属層との
接着面に及ぼす影響を低減させることができるものと考
えられる。
【0032】なお、耐熱性を重視して天板やテーブルト
ップ等に本発明の化粧板を使用する場合は、金属調が視
認できるか否かに拘わらず、上述したような化粧材を3
層構造として、樹脂層3の金属層と接する側の面にいわ
ゆるバックプリントを施したり、樹脂層3の表面側に印
刷層を施したり、樹脂層3それ自身を着色することも特
に好ましい。
【0033】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説
明する。 (実施例1)図2に示すような化粧板を製造するため
に、基材1として中密度繊維板(ホクシンTLO 厚さ
2.7mm、幅915mm、長さ1,820mm)を用
意した。
【0034】また、樹脂層3として表面張力が450μ
N/cm以上となるように片面コロナ放電処理を施した
厚さ15μmの連続状の2軸延伸PETフィルムと、樹
脂層4として両面コロナ放電処理を施した厚さ15μm
の連続状の2軸延伸PETフィルムを用意した。
【0035】次に、この樹脂層3のPETフィルムのコ
ロナ放電処理側と、樹脂層4のPETフィルムに溶剤系
反応型ウレタン系接着剤を乾燥後の塗布膜厚2μmとな
るようにダイレクトグラビアコーターで連続塗布した
後、厚さ7μmの連続状のヘアライン仕上げしたアルミ
箔2とドライラミネートして、化粧材5を得た。
【0036】次に、化粧材5の樹脂層4のコロナ放電処
理面にロールコーターで水系反応型ウレタン系接着剤
(コニシ製接着剤CVC22にコニシ製硬化剤NZを容
積比100:5で配合し撹拌したもの)をウエット塗布
量で80g/m となるように均一に塗布して基材1に
ラミネーターにて貼り合わせた。
【0037】化粧材5が貼り合わされた基材1をプレス
圧力2kg/cm で15分間コールドプレスしてアル
ミ調の外観を有する化粧板1を得た。上記化粧板1の表
面をスチールウールで20回擦ったところ、表面の樹脂
層にわずかな擦り傷がついただけでヘアライン調の外観
は維持でき、20℃の水道水中に2週間放置してもアル
ミ層の腐食は発生しなかった。
【0038】(実施例2)基材1として、中密度繊維板
の代わりに厚さ15mmのパーティクルボードを用い、
樹脂層として厚さ12μmの連続状の2軸延伸PETフ
ィルム以外は、実施例1と同様にして、化粧板2を得
た。
【0039】(実施例3)基材1として、中密度繊維板
の代わりに厚さ2.5mmの合板を用い、樹脂層として
厚さ12μmの連続状の2軸延伸PETフィルム以外
は、実施例1と同様にして、化粧板3を得た。
【0040】(耐タバコ試験)火の付いたタバコを化粧
板1、2、3の表面上に置き、2分間放置した後タバコ
を除去して、表面状態を目視にて確認した。いずれの化
粧板においても、その表面に付着したタバコのヤニはテ
ィッシュペーパーで完全に拭き取ることができ、拭き取
り後の表面状態に外観異常は見られなかった。
【0041】(耐熱水性試験)JIS K 6902
熱硬化性化粧板試験方法の耐熱水性試験に準拠して、化
粧板1、2、3の表面上に、少量の沸騰水をこぼし、そ
の上に500mlの沸騰水を入れた平底アルミニウム容
器を置いて20分間放置した。その後、容器を取り除い
て、表面状態を目視にて確認した。その結果、いずれの
化粧板においても外観に異常は認められなかった。
【0042】(耐熱試験)JIS K 6902 熱硬
化性化粧板試験方法の耐熱性試験に準拠して、化粧板
1、2、3の表面上に、180°C、500mlの植物
油を入れた平底アルミニウム容器を置いて20分間放置
した。その後、容器を取り除いて、表面状態を目視にて
確認した。中密度繊維板の化粧板1では、外観に異常は
認められなかった。パーティクルボードの化粧板2で
は、容器の平底の形状に沿った状態で化粧板表面の平滑
性が若干ではあるが損なわれていたものの、ほとんど見
分けられない状態であった。合板の化粧板3では、容器
の平底の形状に沿って、合板の導管部分で化粧材に膨れ
上がりが認められた。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば金属調を呈する金属素材として樹脂層により覆わ
れた金属箔や金属薄膜を使用するため、作業者が手等を
切ることがなく安全に取り扱うことができ、さらに化粧
板表面の耐汚染性を向上した、意匠性に優れた化粧板を
提供することができる。
【0044】また、金属層上に樹脂層を設けたことによ
り、熱い物体を一時的に置いても金属層の熱伝導性によ
り樹脂層に損傷を与えることがなく、火の付いたタバコ
を誤って落としても、表面の樹脂層に損傷を与えず、か
つ、ヤニが付着しても簡便に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の化粧板の一実施形態を示す模式断面
図。
【図2】 本発明の化粧板の他の実施形態を示す模式断
面図。
【符号の説明】
1 基材 2 金属層 3 樹脂層 4 樹脂層 5 化粧材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E110 AB02 BA03 BA04 GA33W GB01Z GB42W 4F100 AB01B AB10 AB33B AK01C AK01D AK42 AK51G AP03A AT00A BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C CB00 EJ55 GB08 GB81 HB00B HB00C JB02 JL06 JN01C YY00B YY00C YY00D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に化粧材を貼り合わせた化粧板にお
    いて、該化粧材が、少なくとも金属層と樹脂層(1)で
    構成され、該樹脂層(1)を該基材側と反対側に位置す
    るように該化粧材を貼り合わせたことを特徴とする化粧
    板。
  2. 【請求項2】 該樹脂層(1)が透明性を有する樹脂層
    である請求項1に記載の化粧板。
  3. 【請求項3】 該金属層の厚さが0.01〜50μmで
    ある請求項1又は2に記載の化粧板。
  4. 【請求項4】 該樹脂層(1)の厚さが5〜100μm
    である請求項1〜3のいずれかに記載の化粧板。
  5. 【請求項5】 該金属層の厚さが6〜20μmの金属箔
    であり、かつ、該樹脂層(1)の厚さが10〜50μm
    である請求項1〜4のいずれかに記載の化粧板。
  6. 【請求項6】 該基材と該金属層との間に、さらに樹脂
    層(2)を設けた請求項1に記載の化粧板。
  7. 【請求項7】 該金属層の厚さが6〜20μmの金属箔
    であり、かつ、該樹脂層(1)、(2)の厚さが10〜
    50μmである請求項6に記載の化粧板。
  8. 【請求項8】 該金属層の厚さが6〜10μmの金属箔
    であり、かつ、該樹脂層(1)、(2)の厚さが10〜
    20μmである請求項6又は7に記載の化粧板。
  9. 【請求項9】 該基材が、中密度繊維板、パーティクル
    ボード、合板のいずれかである請求項5又は8に記載の
    化粧板。
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