JPH02175240A - 家具に使用する化粧板 - Google Patents

家具に使用する化粧板

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JPH02175240A
JPH02175240A JP33347488A JP33347488A JPH02175240A JP H02175240 A JPH02175240 A JP H02175240A JP 33347488 A JP33347488 A JP 33347488A JP 33347488 A JP33347488 A JP 33347488A JP H02175240 A JPH02175240 A JP H02175240A
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JP
Japan
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resin
layer
decorative
vinyl chloride
aluminum foil
Prior art date
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Pending
Application number
JP33347488A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Maeda
哲 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M K MAEDA KAGU KK
Original Assignee
M K MAEDA KAGU KK
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Publication date
Application filed by M K MAEDA KAGU KK filed Critical M K MAEDA KAGU KK
Priority to JP33347488A priority Critical patent/JPH02175240A/ja
Publication of JPH02175240A publication Critical patent/JPH02175240A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種の家具に於ける天板とか前板等に使用する
化粧板に関するものである。
[従来の技術及び本発明が解決しようとする課題]従来
、家具に使用する化粧板には木質及び木目の美しさを生
かした素材が多く使用されているが、この種の素材はあ
りふれたbので独創的な家具を製造しようとしてもたや
づく利用が出来るものではなかったので、之を容易に解
決し得る個性的で且つ品質の優れた新素材の製造方法と
して、昭和63年6月24日付特許願第156352弓
、家具に使用する化粧板の製造方法を出願したが、この
出願は、原材料の表面に任意模様を施した塩化ビニル樹
脂製化粧シートを接着し、該シートの表面にプライマー
を塗布してから、ポリエステル樹脂、エナメル樹脂、ポ
リウレタン樹脂又はラッカー樹脂の何れかを塗布し、そ
の表面を研磨した後、UV塗装を施してなる化粧板の製
造方法であるから、上記UV塗装により超高硬度、耐熱
性、耐薬品性及び耐汚染性が付与されると共に無限に創
造される中から選択使用される塩化ビニル樹脂製化粧シ
ートの表面に施された意匠が、長期に亘っで衰えること
がないうるし塗りの光沢に似た美的な光沢により一段と
引き立てられるので、個性的で且つ品質の優れた化粧板
を提供し得るものであった。
即ら、先願の方法により製造される化粧板を使用リ−れ
ば、消vI省の購買意欲を高揚させる美的魅力を具備す
ると共に実際に使用した結果、満足しくりる品質をも兼
備プる家具を容易に製造することが出来るものであるが
、この商品の基本的条件である品質の向上は常に図られ
るべき問題であるから、之を更に分析的に考察した結果
、上記耐熱性の点に於ては従来より向上したことは認め
られるが、非常に過酷な熱、例えばタバコの火等にt、
l耐え1するものかどうかに付いては尚否定的であった
本発明は上記の様な従来の問題点に丸み、家具に使用さ
れる化粧板の実用的品質、その中でも殊に耐熱性及び商
品の安全性を更に飛躍的に向上させて消費台の欲求を十
分満たさんとするものである。
[課題を解決する為の手段1 上記目的を達成する為、本発明は、基板の表面にアルミ
箔を介して任意模様を施した塩化ビニル樹脂製化粧シー
トを接着し、該シートの表面にブライマーを塗布してか
ら、ポリエステルU(脂、エナメル樹脂、ポリウレタン
樹脂又はラッカー樹脂の何れかを塗布し、その表面を1
i11@シた後、UV塗装を施すか、又は、基板の表面
にアルミ箔を介して任意模様を施した化粧紙を接着し、
凛化組紙の表面にポリエステル樹脂、エナメル樹脂、ポ
リウレタン樹脂又はラッカー樹脂の何れかを塗布し、そ
の表面を研磨した後、U V塗装を施すものである。
[作  用] 上記方法により製造された化粧板は主として家具の外観
の特1殻を支配する主要な部分、即ら、テーブルの天板
とか洋服箪笥の前板等に使用するもので、この場合、該
化粧板の表面はUV塗装によりうるし塗りの光沢に似た
美的な光沢が発揮されると共に塩化ビニル樹脂製化粧シ
ート又は化粧紙の表面に塗布したポリエステル樹脂等に
より塗装が重厚なものとなるので、塩化ビニル樹脂製化
粧シート又は化粧紙の表面に施された意匠はより層引き
立てられ、魅力的な家具が製造されるちのである。更に
、品質の点に於ては上記UV塗装により超高硬度(7)
」〜8日)、耐薬品性、耐汚染性及び耐熱性等が付与さ
れると共に特に耐熱性については塩化ビニル樹m製化粧
シート又は化粧紙の裏面に設けたアルミ箔の熱拡散作用
と相俟って飛躍的な向上が認められるものである。
[実 施 例] 本発明の詳細な説明すれば下記の通りである。
先ず、使用目的に応じて所定の厚さ及び大きさに形成し
たMDFI板(中比重1IIlt板)の表面にアルミ箔
を介して任意模様を施した塩化ビニル樹脂製化粧シート
を)IIする。この場合、予め、下面にアルミ箔を接着
した塩化ビニル樹脂製化粧シートを凹座して置けば作栗
性が良好となるもので、更にこのとき、該アルミ箔の下
面に塩化ビニル樹1111vシートを接着して置けば基
板との接着性が良好となるものであるが、要は、基板と
塩化ビニル樹脂製化粧シートとの間にその他の部材の有
無を問わず、アルミ箔が設けられることが肝要である。
次に、上記接着した塩化ビニル樹脂製化粧シートの表面
に後記するポリエステル樹脂等の剥離を防止し密着性を
良好にする為、ブライマーを吹き付けにより塗布し、之
が乾燥したときにポリエステル樹脂、エナメル樹脂、ポ
リウレタン樹脂又はラッカー樹脂の何れかを吹き付けに
より2層乃至3層塗布し、その表面をサンドペーパーで
平滑に研磨した後、UV塗装、即ら、紫外線硬化性塗料
を使用すると共に紫外線ランプにより紫外線を照射させ
、その光化学作用のうちの光重合作用により該塗料を乾
燥及び硬化させてうるし塗りの光沢に似た美的な光沢を
発揮させることを特徴とした塗装を施して製造するもの
である。
又、上記任意模様を施した塩化ビニル樹脂製化粧シート
に代えて、任意模様を施した化粧紙を使用する場合もあ
るが、この場合は上記ブライマーの塗装は必要に応じて
行うものである。
又、塩化ビニル樹脂製化粧シートに代えて、紙と樹脂と
の複合紙とか突板等を使用する場合もある。
上記の様に製造された化粧板は耐熱性が非常に優れでい
ることが確認された。即し、該化粧板のL而に火を付け
たタバコを一本自然に燃え尽きる迄叙せて置き、て−の
表面の状態を観察した結果、何等の異常し認められなか
ったのて゛ある。そして、上記先願に係る方法により製
造された化粧板と本発明に係る方法により製造された化
粧板とを耐熱性に付き比較する為、両化粧板に対してJ
ASに基づく湿熱試験を実施した結果、両8杖に試験片
の表面にυ1れ、膨れ、変色及びつやの変化は何等牛し
なかったので、先願に係る方法により製造された化粧板
も相当の耐熱性を右することが確認されたが、更に先願
に係る方法により製造された化粧板との比較に於て本発
圓に係る方法により製造された化粧板が有する耐p!A
+1:の侵れていることを訂明する為、直径20cmの
円筒状の水槽を沸騰させ、その間口部に幅600 +a
+++、長さ12oOIIII11、厚ざ4.Qmiの
大きさの両化粧板を夫々載せ、蒸気熱による表面の膨れ
率、即ら上配水横の開口部の面積に対する膨れた箇所の
面積のt1合の経時的変化を測定する過酷な試験を行っ
たところ、下記の表に示り條に本発明に係る方法に」、
り製造された化粧板t、支先願に係る方法に五り製′)
Lされた化粧板と比較して耐熱性が飛躍的に向上したこ
とがX1証された。このこと(、末、本発明に係る方法
により製造された化粧板に於ける塩化ビニル樹脂製化粧
シ]〜又は化m紙の裏面に熱伝導率が非常に大きいアル
ミニウム的を設けである為(らなみに、木材(杉)の熱
伝4率が0.11C′、鋼板が同38であるのに対し、
アルミニウム扱の熱伝導率は180である。〉、熱は塗
装面及び生絹シー1−又は化粧紙を員流しでアルミニウ
ム箔にJ、り速やかに拡散されることに理由付けされる
ムのである。
[発明の効果1 本発明は上記の様に塩化ビニル樹脂製化粧シーl−の表
面にブライマーを介してポリエステル樹脂等を塗布する
か、又は化粧紙の表面にポリエステル樹脂等を塗布する
ので塗装が重厚なしのとなり、然も咳ポリ1ステル樹脂
等の表面にUV塗装を施寸ことにより長期に口って哀え
ることがないうるし塗りの光沢に似た美的な光沢が付与
されるから、塩化ビニル樹脂製化粧シー1〜又は化粧紙
の表面に施された意匠は一段と引き立てられ、然し該意
匠;ま無限に創造される中から自由に選択使用されif
fるから、本発明に係る方法により9J還された化粧板
を使用するときは、極めて美的且つ独創的な家具を市場
に提供することが出来ると共に種々様/7な塩化ビニル
樹脂製化粧シート又は化粧紙を用いることにより、コス
ト^を招くことなく容易に製品多様化を図ることが出来
る特徴を有するものである。加うるに、上記UV塗装に
より超高硬度、耐薬品性、耐汚染性及び耐熱性等が付与
されると共に殊に耐熱性については塩化ビニル樹脂製化
粧シート又は化粧紙の裏面に設(づたアルミ箔の熱拡散
作用と相俟って大幅な向上が認められ、之により商品の
耐久性、安全性が飛躍的に向上覆るから、今日の消費者
のニーズに十分応え得る家具を提供することが出来る効
果を発揮ザるしのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板の表面にアルミ箔を介して中塗り樹脂層を設
    け、その表面にUV塗装層を設けてなる家具に使用する
    化粧板。
  2. (2)基板の表面にアルミ箔を介して化粧シート又は化
    粧紙を接着し、その表面にUV塗装層を設けてなる家具
    に使用する化粧板。
  3. (3)基板の表面にアルミ箔を介して化粧シート又は化
    粧紙を接着し、その表面に中塗り樹脂層を設け、更にそ
    の表面にUV塗装層を設けてなる家具に使用する化粧板
JP33347488A 1988-12-28 1988-12-28 家具に使用する化粧板 Pending JPH02175240A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10291275A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Shigeo Kawabata 化粧パネル基材および化粧パネル
KR20020074244A (ko) * 2001-03-19 2002-09-30 주식회사 건일화학 가구용 판넬에 사용되는 무늬목지 제조방법
JP2008006738A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Sumitomo Forestry Crest Co Ltd 化粧紙、化粧板及び化粧板の製造方法
JP2012081761A (ja) * 2011-11-28 2012-04-26 Sumitomo Forestry Crest Co Ltd 化粧紙、化粧板及び化粧板の製造方法
JP2016211787A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 家電機器およびこれに用いる装飾外装材

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