JP2003144110A - 食品の保存方法 - Google Patents

食品の保存方法

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JP2003144110A JP2001342532A JP2001342532A JP2003144110A JP 2003144110 A JP2003144110 A JP 2003144110A JP 2001342532 A JP2001342532 A JP 2001342532A JP 2001342532 A JP2001342532 A JP 2001342532A JP 2003144110 A JP2003144110 A JP 2003144110A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内容物を安定的に収容し、焼却処分を行なった
場合にも金属の残渣が生じない食品用の包装容器を得
る。 【解決手段】内容物である食品の色彩と同系色の有彩色
印刷層7を有する包装材料から製袋された包装容器8
に、食品を収納し封止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装容器を用いた食
品の保存方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、食品を内容物と
して収容したレトルトパウチタイプなどの包装容器から
なる商品においては、商品を生産してから消費者が食す
るまでの間、内容物の味変化や変質などを生じさせずに
保存できるようにする必要がある。そのため、このよう
な包装容器には、アルミニウムなどの金属箔を積層して
遮光性を付与した包装材料が用いられている。一方、上
記包装容器からなるレトルト食品などが広く一般に流通
して消費され、上記包装材料を用いた包装容器が廃棄物
として多く処分される状況となり、この包装容器を焼却
処分した場合に、焼却炉に包装材料中の金属部分が残渣
として残ってしまうという点が問題視されている。
【0003】この点からアルミニウムなどの金属を用い
ずに遮光性を確保すべく、着色印刷層を包装材料の層構
成中に形成することが試みられるようになってきてい
る。このように着色印刷層を形成することは包装材料の
製造時における印刷にて容易に実施することができて製
造コストを引き上げないという大きな利点があるが、し
かし、遮光性の確保に大きく効果のある黒色のベタ印刷
で着色印刷層を形成した場合、外観上、食品用の包装材
料としては適さないとともに、包装容器に内面側にその
黒色のベタ印刷が見える場合には内容物が黒色面に囲ま
れる状態となって清潔感が想起され難く、また、白色の
ベタ印刷では包装材料の遮光性が不十分になるという不
都合が生じている。そこで本発明は、有彩色印刷層によ
り包装材料の遮光性を確保しながら、包装容器の外面や
内面においてその有彩色が見える場合にも食品を収容す
る容器として適した色合いとなるようにすることを課題
とし、焼却処分を行なった場合にも金属の残渣が生じな
いという遮光印刷層を備えた包装容器の有用性を生かし
て、食品を保存できるようにすることを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、内容物である食品の色彩と同系色
の有彩色印刷層を有する包装材料から製袋された包装容
器に、前記食品を収納し封止したことを特徴とする食品
の保存方法を提供して、上記課題を解消するものであ
る。そして、本発明においては、赤系統の色彩と黄系統
の色彩と緑系統の色彩と青系統の色彩と紫系統の色彩と
のそれぞれが、下記(1)に示すマンセル表色系の色相
で主要色相としての五つの色相とその主要色相の中間色
相とから構成され、上記有彩色印刷層の色彩は、前記赤
系統、黄系統、緑系統、青系統、紫系統の各系統の色彩
において下記(2)に示すマンセル表色系の色相で主要
色相としての五つの色相とその主要色相の中間色相とを
アルファベット表示にて示される色彩の範囲の少なくと
も何れかに含まれる色彩とすることが良好である。 (1) 赤系統の色彩は、赤(R)、黄赤(YR)、赤紫(R
P)。 黄系統の色彩は、黄(Y)、黄赤(YR)、黄緑(G
Y)。 緑系統の色彩は、緑(G)、黄緑(GY)、青緑(B
G)。 青系統の色彩は、青(B)、青緑(BG)、青紫(P
B)。 紫系統の色彩は、紫(P)、青紫(PB)、赤紫(R
P)。 (2) 赤系統の色彩の場合、0R〜10YR。 黄系統の色彩の場合、0YR〜10GY。 緑系統の色彩の場合、0GY〜10BG。 青系統の色彩の場合、0BG〜10PB。 紫系統の色彩の場合、0PB〜10RP。
【0005】そして、上記包装材料はガスバリア層を有
するものとすることができ、そのガスバリア層は透明ガ
スバリアフィルムからなるものであることが良好であ
る。さらに上記内容物は、重ねられた包装材料同士のヒ
ートシールにより封止されているものとすることが良好
である。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1と図2に示す
実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は本発明
に係る食品の保存方法において用いる包装材料の一例
で、該包装材料1は製袋したときに袋内方となる側にシ
ーラント2を位置させており、このシーラント2の層を
相対させた状態で包装材料1を重ね合わせて所要の辺部
をヒートシールすることで、その包装材料1にて食品を
包んで封止した包装容器が得られるようにしている。そ
して、この包装材料1は袋内方となる側から袋外方とな
る側にかけて前記シーラント2、中間基材層3、遮光印
刷層4、基材フィルム層5とが積層した層構成を有して
いる。
【0007】包装材料1を構成する内、上記シーラント
2は無延伸ポリプロピレン樹脂で、厚さが30〜100
μm程度の範囲としている。中間基材層3は延伸ナイロ
ン樹脂などの樹脂で、厚さが15〜25μm程度の範囲
である。また、基材フィルム層5は酸化けい素、或いは
酸化アルミニウムなどの無機物を蒸着させてガスバリヤ
性(酸素透過の防止、防湿)を有する透明な基材フィル
ムからなるものであり、厚さは12〜20μm程度の範
囲である。基材フィルムには、透明蒸着フィルムの他
に、エバールフィルム、PVDCフィルムなどのバリア
性を有するフィルム、およびバリア性を有するコーティ
ング層を設けたバリアコートフィルムなどの透明ガスバ
リアフィルムを用いることができる。そして、前記基材
フィルム層5を構成する基材フィルムの袋内方となる片
面に対して印刷手法を用いて前記遮光印刷層4を印刷形
成し、前記中間基材層3を構成している樹脂およびシー
ラントとなるヒートシール性を備えた前記無延伸ポリプ
ロピレンフィルムを順次接着剤を介在させながら、例え
ばドライラミネート法などで積層にしてこの包装材料1
が得られている。
【0008】遮光印刷層4は、上記基材フィルム層5を
構成する基材フィルムに印刷形成した白色印刷層6とこ
の白色印刷層6に下記に示すインキを印刷した有彩色印
刷層7とを積層してなるものである。そして、前記有彩
色印刷層7はこの包装材料を製袋して得られる包装容器
の内容物となる食品の色彩と同系色のインキを印刷して
なるものである。食品の色彩と同系色の色彩は、赤系統
の色彩、黄系統の色彩、緑系統の色彩、青系統の色彩、
紫系統の色彩の少なくとも何れかの系統の色彩となるも
のである。ここで、前記各系統の色彩は、下記(1)に
示すマンセル表色系(JISZ8721)の色相で主要
色相としての五つの色相とその主要色相の中間色相とか
ら構成されるものとする。 (1) 赤系統の色彩は、赤(R)、黄赤(YR)、赤紫(R
P)。 黄系統の色彩は、黄(Y)、黄赤(YR)、黄緑(G
Y)。 緑系統の色彩は、緑(G)、黄緑(GY)、青緑(B
G)。 青系統の色彩は、青(B)、青緑(BG)、青紫(P
B)。 紫系統の色彩は、紫(P)、青紫(PB)、赤紫(R
P)。
【0009】そして、上記有彩色印刷層の色彩は、前記
赤系統、黄系統、緑系統、青系統、紫系統のいずれかの
色彩であって、かつ各系統での定められた色彩の範囲に
入るものであり、下記(2)に示すマンセル表色系の色
相で主要色相としての五つの色相とその主要色相の中間
色相とをアルファベット表示にて示される色彩の範囲の
少なくとも何れかに含まれる色彩である。 (2) 赤系統の色彩の場合、0R〜10YR。 黄系統の色彩の場合、0YR〜10GY。 緑系統の色彩の場合、0GY〜10BG。 青系統の色彩の場合、0BG〜10PB。紫系統の色彩
の場合、0PB〜10RP。
【0010】そして、上述のようにして有彩色印刷層の
色彩を選択することで遮光性能がえられ、この遮光性能
を有した包装材料1を用いて包装容器を製袋することが
できるものであり、例えば上記シーラント2が相対する
ように重ね合わせた二枚の包装材料1の三方の辺部を予
めヒートシールして一方開口の袋を製造し、その袋に食
品を挿入してから開口側の辺をヒートシールすること
で、図2に示すように四方の辺部をヒートシールして内
容物を封止した包装容器8が得られる。
【0011】上述したように包装材料1自体において、
全光線透過率を30%以下、好ましくは15%以下に抑
えることが望ましい。このことによって、上述の遮光性
能を有する包装材料1からなる包装容器8は内容物の味
変化や変質を生じないようにする上で頗る効果が高い容
器であり、食品である収納物を劣化させることなく安全
に保存する。
【0012】一方、この包装容器8を外部から見た状態
では上記遮光印刷部6における白色印刷層6が見える状
態となり、食品を収納した容器として清潔感を高く醸し
出すものである。また、この遮光印刷部6において前記
白色印刷層6を設けているが、この白色印刷層6を省い
て上記有彩色印刷層7を上記基材フィルムに直接設ける
ようにして基材フィルム層5に、有彩色印刷層7のみか
らなる遮光印刷層4を積層するようにしてもよい。この
場合でも包装容器8を外方から見たときに有彩色印刷層
7の色彩が見える状態となり、その色彩が食品と同色系
であるため、食品を収納した容器として違和感のない外
観を呈し、そして、その色彩から食品の味わいを想起さ
せ易くすることができる。同様に、この包装材料1は、
上述したように容器内方となる側からシーラント2、中
間基材層3、遮光印刷層4、基材フィルム層5とを積層
したものであるため、容器内方においてこの有彩色印刷
層7が見えるようになるが、食品の色彩と同系色である
ため、清潔感を生じさせることができる。
【0013】なお、上記包装材料1において、基材フィ
ルム層5には、無機物を蒸着させた透明なポリエチレン
テレフタレートフィルム製の基材フィルムのみを用いた
例を示し、基材フィルム層5をガスバリア層としている
が、本発明はこの例に限定されるものではなく、無機物
を蒸着させる透明な基材フィルムとしては延伸ポリプロ
ピレンフィルム、延伸ナイロンフィルムなども採用でき
る。また、透明フィルムに透明な無機物蒸着フィルムを
貼り合わせることでこの基材フィルム層5をガスバリア
層として構成したり、透明な無機物蒸着フィルムを包装
材料1の層構成中の何れかの部分に位置させて、基材フ
ィルム層5以外に単独のガスバリア層が形成されるよう
にしてもよい。
【0014】例えば、レトルト食品として本発明での包
装容器に収納される食品としては、カレー類、ミートソ
ース類、カルボナーラなどのクリームソース類がある。
すなわち、カレー系食品の色彩は、赤系統、あるいは黄
系統の色彩のため、マンセル表色系の色相で、赤系統の
赤(R)、黄赤(YR)、赤紫(RP)で0R〜10Y
Rの範囲、および黄(Y)、黄赤(YR)、黄緑(G
Y)で0YR〜10GYの範囲に含まれる色相の印刷層
を包装材料に用いることが望ましい。ミートソース系食
品の色彩は、赤系統、あるいは黄系統の色彩であるた
め、マンセル表色系の色相で、赤系統の赤(R)、黄赤
(YR)、赤紫(RP)で0R〜10YRの範囲、およ
び黄(Y)、黄赤(YR)、黄緑(GY)で0YR〜1
0GYの範囲に含まれる色相の印刷層を包装材料に用い
ることが好ましい。クリームソース系食品の色彩は、黄
系統の色彩のため、マンセル表色系の色相で、黄
(Y)、黄赤(YR)、黄緑(GY)で0YR〜10G
Yの範囲に含まれる色相の印刷層を包装材料に用いるこ
とが好ましい。
【0015】また、カレー系食品の色彩は、食材中に含
まれるウコンなどの色合いによりなるものであり、その
色彩をマンセル表色系で示すと、色相(H)が5〜10
YR、明度(V)3〜5、彩度(C)2〜8程度であ
る。ミートソース系食品の色彩は、食材中に含まれるカ
ロチノイド系のリコピンなどの色合いによりなるもので
あり、ミートソース系食品の色彩をマンセル表色系で示
すと、色相(H)が2〜6YR、明度(V)3〜4、彩
度(C)4〜9程度である。クリームソース系食品の色
彩は、黄系統で、カルボナーラなどで、色相(H)が5
〜10YR、明度(V)が3〜5、彩度(C)が2〜8
程度である。レトルト食品などの赤系統あるいは黄系統
の食品の包装材料に設ける色彩としては、内容物に含ま
れる色素のリコピン、ウコンなどの吸収波長域の光を遮
断し、内容物の劣化(色変化、風味低下)防止のための
遮光性、および食品用包装材料としての外観あるいは包
装材料を開封時あるいは開封後の内面側の印象を考慮す
ると、内容物が赤系統の食品に対しては、マンセル表色
系で色相(H)が5〜10R、明度(V)5〜7、彩度
(C)0〜3の色彩など、黄系統の食品に対しては、マ
ンセル表色系で色相(H)が0〜5GY、明度(V)5
〜8、彩度(C)0〜3の色彩などで印刷層を設けるこ
とが好ましい。
【0016】以下の構成の包装材料から包装容器を製袋
して、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4を作成
し、各実施例における包装材料の光線透過率を得るとと
もに、内容物の官能試験を行ない、その結果を示す。層
構成においての遮光印刷層を除く各層の厚さは、ガスバ
リア層とした基材フィルム層を酸化アルミニウムを蒸着
したポリエチレンテレフタレートフィルム12μm、中
間基材層の延伸ナイロンフィルムを25μm、シーラン
トを無延伸ポリプロピレンフィルム75μmとした。実
施例1〜4における各有彩色印刷層において、実施例1
〜3のものが赤系統であり、実施例4のものが黄系統の
ものであって、それぞれの色彩をマンセル表色系にて以
下に示す。
【0017】 ・実施例1 茶色印刷層 :色相7R 明度5.5 彩度3 ・実施例2 セピア色印刷層1:色相7.5R 明度6.3 彩度1.3 ・実施例3 セピア色印刷層2:色相8R 明度6.5 彩度1 ・実施例4 黄色印刷層 :色相0.2GY 明度6.9 彩度4.4 内容物(ミートソース、カレー)の色彩は以下の通りで
ある。 ミートソース:色相2.2YR 明度3.2 彩度5.0 カレー :色相8.5YR 明度3.8 彩度5.2
【0018】なお、上記有彩色印刷層は、色彩色差計
(ミノルタ株式会社製R200)を用いて測定した。
【0019】印刷版は175線、版深35μmグラビア
版である。光線透過度は分光測定機(島津製作所製UV
−3100)で測定した。包装容器の内容物はミートソ
ースおよびカレーであり、包装容器を121℃30分で
レトルト殺菌した後、蛍光灯1500luxとして積算
照明(4週間、8週間)した。
【0020】
【表1】
【0021】(評価)官能評価においてはミートソース
およびカレーの風味について行なった。その結果、何れ
の実施例においても内容物の風味は損なわれていないこ
とがわかった。よって、遮光印刷層において内容物であ
る食品の色彩と同系色の有彩色印刷層を有する包装材料
が300〜800nmの波長の範囲の可視光の透過を抑
え、レトルト食品を収容する包装容器を得る上で適した
包装材料であることが判断できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した本発明の包装材料によれ
ば、レトルトなどとして提供される食品の変質を生じさ
せる可視光の透過を、金属箔を層構成中に配することな
く抑えることができる。また、包装容器の外方から有彩
色印刷層が目視される場合には食品の収容容器としての
外観に相応しいものとなり、そして、包装容器の内方に
てこの有彩色印刷層が目視される場合には、食品が、そ
の食品の色彩と同系色の色彩とした収納空間に収容され
ている状態であるため、清潔感を感じさせることがで
き、開封時に違和感を生じさせない包装容器にて食品を
保存させておくことができるなど、実用性に優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装材料の一例における層構成を
示す説明図である。
【図2】本発明に係る包装容器の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…包装材料 2…シーラント 3…中間基材層 4…遮光印刷層 5…基材フィルム層 6…白色印刷層 7…有彩色印刷層 8…包装容器
フロントページの続き (72)発明者 塩川 俊一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 3E064 AA05 BA29 BA30 BA36 BA55 BA60 BB03 BC08 BC18 BC20 EA30 HN05 3E067 AA04 AB01 BA12A BB14A BB25A CA05 CA06 CA12 CA24 EA06 FA01 FC01 GD01 3E086 AB01 AD01 BA04 BA15 BA24 BB02 BB05 BB22 BB51 BB62 CA01 4B021 LA05 MC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内容物である食品の色彩と同系色の有彩色
    印刷層を有する包装材料から製袋された包装容器に、前
    記食品を収納し封止したことを特徴とする食品の保存方
    法。
  2. 【請求項2】赤系統の色彩と黄系統の色彩と緑系統の色
    彩と青系統の色彩と紫系統の色彩とのそれぞれが、下記
    (1)に示すマンセル表色系の色相で主要色相としての
    五つの色相とその主要色相の中間色相とから構成され、
    上記有彩色印刷層の色彩は、前記赤系統、黄系統、緑系
    統、青系統、紫系統の各系統の色彩において下記(2)
    に示すマンセル表色系の色相で主要色相としての五つの
    色相とその主要色相の中間色相とをアルファベット表示
    にて示される色彩の範囲の少なくとも何れかに含まれる
    色彩である請求項1に記載の食品の保存方法。 (1) 赤系統の色彩は、赤(R)、黄赤(YR)、赤紫(R
    P)。 黄系統の色彩は、黄(Y)、黄赤(YR)、黄緑(G
    Y)。 緑系統の色彩は、緑(G)、黄緑(GY)、青緑(B
    G)。 青系統の色彩は、青(B)、青緑(BG)、青紫(P
    B)。 紫系統の色彩は、紫(P)、青紫(PB)、赤紫(R
    P)。 (2) 赤系統の色彩の場合、0R〜10YR。 黄系統の色彩の場合、0YR〜10GY。 緑系統の色彩の場合、0GY〜10BG。 青系統の色彩の場合、0BG〜10PB。 紫系統の色彩の場合、0PB〜10RP。
  3. 【請求項3】上記包装材料はガスバリア層を有する請求
    項1または2に記載の食品の保存方法。
  4. 【請求項4】上記ガスバリア層は透明ガスバリアフィル
    ムからなるものである請求項3に記載の食品の保存方
    法。
  5. 【請求項5】上記内容物は、重ねられた包装材料同士の
    ヒートシールにより封止されている請求項1から4の何
    れか一項に記載の食品の保存方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315742A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Toppan Printing Co Ltd 液体スープ用遮光性包装材料
JP2015515008A (ja) * 2012-04-27 2015-05-21 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company 光保護材料を決定するためのデバイス
JP2016101931A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 フジモリ産業株式会社 収容袋及びその製造方法
JP2017100809A (ja) * 2017-02-28 2017-06-08 大日本印刷株式会社 包装材料及び包装容器
JP2020164206A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 凸版印刷株式会社 積層体及び包装体

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