JP3916128B2 - 包装材料およびそれを用いた包装容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は食品などを内容物として収容した包装容器に用いる包装材料と、この包装材料を用いた包装容器に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
食品を内容物として収容したレトルトパウチタイプ等の包装容器からなる商品においては、生産後から消費者が食するまでの間、内容物の味変化や変質などが生じないようにする必要がある。そのため、このような包装容器には、アルミニウムなどの金属箔や金属蒸着膜を備えるフィルムを積層して遮光性を付与した包装材料が用いられている。
一方、上記包装容器からなるレトルト食品等が広く一般に流通して消費され、上記包装材料を用いた包装容器が廃棄物として多く処分される状況となり、この包装容器を焼却処分した場合に、焼却炉に包装材料中の金属部分が残渣として残ってしまうという点が問題視されている。
【0003】
この点からアルミニウムなどの金属を用いずに遮光性を確保すべく、着色印刷層を包装材料の層構成中に形成することが試みされるようになってきている。このように着色印刷層を形成することは包装材料の製造時における印刷にて容易に実施することができて製造コストを引き上げないという大きな利点があるが、しかし、遮光性の確保に大きく効果のある黒色のベタ印刷で着色印刷層を形成した場合、外観上、食品用の包装材料としては適さず、また、白色のベタ印刷では包装材料の遮光性が不十分になるという不都合が生じている。
そこで本発明は着色印刷層を包装材料の層構成中に設け、包装材料の遮光性を確保して包装容器の外観が食品などを収容する容器として適した色合いとなるようにすることを課題とし、内容物を変質させることなく収容し、焼却処分を行なった場合にも金属の残渣が生じない食品用の包装容器を得ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、製袋したときに袋内方となる側にシーラントが位置するとともに、袋外方となる側に基材フィルムが位置し、前記シーラントから基材フィルムにかけての間に中間基材層と遮光印刷層と化粧印刷層とが位置している層構成を有する包装材料であって、前記遮光印刷層は微細パターン印刷層を有してなるものであり、製袋したときに袋の収納空間内面となる部分において、前記微細パターン印刷層は印刷面積が前記収納空間内面の面積の50%以上にして、包装材料透過率を300〜800nmの波長で15%以下とし、袋外方となる側からの目視可能な前記遮光印刷層の微細パターン印刷層からなる情報表示領域を備えることを特徴とする包装材料を提供して、上記課題を解消するものである。
そして、上記発明において、ガスバリア層を有するものとすることが可能である。そして、そのガスバリア層は透明ガスバリアフィルムからなるもので、上記基材フィルムに前記透明ガスバリアフィルムを貼り合わせてガスバリア層が積層されているものとすることが可能であり、上記ガスバリア層は透明ガスバリアフィルムからなるもので、上記基材フィルムを前記透明ガスバリアフィルムとして、基材フィルムがガスバリア層として構成されているものとすることが可能である。
そして、他の発明は、上記包装材料からなる袋体に内容物が収容されて、重ねられた包装材料同士のヒートシールにより封止されていることを特徴とする包装容器であり、この包装容器を提供して上記課題を解消するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の説明の前に本発明に至るに際して検討した技術を図1から図3に基づいて説明する。図中1は包装材料の一例で、該包装材料1は製袋したときに袋内方となる側にシーラント2を位置させており、このシーラント2の層を相対させるようにして包装材料1を重ね合わせて所要の辺部をヒートシールすることで、その包装材料1にて食品などを包んで袋収納空間の内部に封止した包装容器が得られる。そして、この包装材料1は図2に示されているように、袋内方となる側から袋外方となる側にかけて前記シーラント2、中間基材層3、遮光印刷層4、白色下地印刷層5、化粧印刷層6、基材フィルム層7とが積層した層構成を有している。
【0006】
上記基材フィルム層7は、ガスバリア性(酸素透過の防止、防湿)を有する透明なガスバリアフィルムからなるものであり、少なくとも酸化けい素又は酸化アルミニウム(アルミナ)などの無機物を蒸着させたフィルム(凸版印刷株式会社製GLフィルムなど)、ガスバリア性樹脂を主剤としたコーティング剤を塗布させたフィルムなど(呉羽化学株式会社製ベセーラなど)を用いることができる。基材フィルム層7を構成する基材フィルムの袋内方となる片面に対して化粧印刷層6と白色インキによる白色下地印刷層5とを順に印刷形成し、さらに遮光印刷層4を印刷形成して、中間基材層3を接着剤を介在させながら前記遮光印刷層4側にシーラントとなるヒートシール性を備えた無延伸ポリプロピレンフィルムで、例えばドライラミネートすることにより、この包装材料1が製造されている。
【0007】
遮光印刷層4は遮光性のあるインキを用いて微細パターンで印刷した微細パターン印刷層8を有するものである。微細パターン印刷層8は図3(イ)に示すようにストライプ状に形成されていて、そのパターンの繰り返し幅であるパターンサイズ9を2.54mm/1パターン以下としている。また、微細パターン印刷層8での開口率を50%以下としており、この包装材料1を用いて製袋したときに袋の収納空間内面となる部分において、印刷面積が前記収納空間内面の面積の50%以上となるように設定されている。微細パターン印刷層8の印刷形成に用いる遮光性のあるインキとして、墨、茶、銀の色のインキが利用できる。
このように包装材料1の遮光印刷層4は微細パターン印刷層8を有するものとし、その微細パターン印刷層8において、遮光性のあるインキを用いて印刷面積が前記収納空間内面の面積の50%以上(印刷率50%以上)となるようにしたことから、この包装材料1においては遮光性が極めて高いものとなる。即ち、前述のように特定することで、食品用のレトルトパウチタイプ等の包装容器を得る包装材料として適切な遮光性を備えるようになり、後述するように包装材料透過率を300〜800nmの波長(可視光)で15%以下としたものが得られるようになる。
そして、上記遮光性能を有する包装材料1を用いて包装容器を製袋することができ、例えば上記シーラント2が相対するように重ね合わせた二枚の包装材料1の三方の辺部を予めヒートシールして一方開口の袋を製造し、その袋に食品を挿入してから開口側の辺をヒートシールすることで、図1に示すように四方の辺部をヒートシールして内容物を封止したレトルトパウチタイプ等の包装容器10が得られる。
【0008】
上述したように包装材料1自体において、包装材料透過率を300〜800nmの波長で15%以下としているため、包装容器10が300〜800nmの波長の範囲の可視光を受けたとしても、内容物の劣化を防止できるようになる。一方、従来のレトルトパウチタイプ等の包装容器に収容されている内容物によっては300〜800nmの波長の範囲の可視光を受けることで大幅に劣化(色調変化大、風味低下)を起こすことが確認されている(後述)。よって、上述の遮光性能を有する包装材料1からなる包装容器10は内容物の味変化や変質を生じないようにする上で頗る効果が高い容器である。
そして、包装容器10を外部から見た状態では、上記遮光印刷層4は白色下地印刷層5で隠された状態となり、通常の化粧印刷層6と前記白色下地印刷層5とが見えるだけで食品を収納した容器として清潔感を高く醸し出す。
【0009】
記微細パターン印刷層8にあってはストライプ状としたが、これに限定されるものではなく、上述したようにパターンサイズ9を2.54mm/1パターン以下として開口率を50%以下とするとともに、使用するインキを遮光性のあるものを使用する条件の下で、図3(ロ)(ハ)(ニ)に示すように、格子状、六角ドット状、丸ドット状などのパターンが採用できる。
【0010】
上記包装材料1において、基材フィルム層7には、無機物を蒸着させた透明なポリエチレンテレフタレートフィルム製の基材フィルムのみを用いた例を示し、基材フィルム層7をガスバリア層としているが、この例に限定されるものではなく、無機物を蒸着させる透明な基材フィルムとしては延伸ポリプロピレンフィルム、延伸ナイロンフィルムなども採用できる。また、透明フィルムに透明な無機物蒸着フィルムを貼り合わせることでこの基材フィルム層7をガスバリア層として構成したり、透明な無機物蒸着フィルムを包装材料1の層構成中の何れかの部分に位置させて、基材フィルム層7以外に単独のガスバリア層が形成されるようにしてもよい。
上記シーラントの貼り合わせは、ドライラミネートの他に押出しラミネート、ノンソルラミネートなどが採用できる。
【0011】
以下に、遮光印刷層をストライプ状の微細パターンとした包装材料から包装容器を製袋したものを検討例1、検討例2とし、微細パターン印刷層に代えてベタ印刷層を設けたものを比較例1、比較例2として、それぞれの包装材料における光線透過率を得るとともに、内容物の官能試験を行ない、その結果を示す。
各例の層構成は、基材フィルム層(酸化アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフィルム 12μm)/白色下地印刷層(ポリエステル系インキ4μm)/遮光印刷層/中間基材層/シーラント(無延伸ポリプロピレンフィルム 40μm)とした。なお、各例において上記化粧印刷層、および重ね文字、抜き文字(後述)は設けていない。
遮光印刷層に用いた表中の黒色インキには、ポリエステル系のインキを使用した。
印刷版は175線、版深35μmグラビア版であり、表中の画線幅は図3(イ)の符号13で示す幅であり、非画線幅は符号14で示す幅である。
表1中*1は、比較例2の遮光印刷層を黒色インキにより一層のベタ印刷としたことを表す。光線透過度は分光測定機(島津製作所製UV−3100)で測定した。
【0012】
包装容器の内容物はミートソースであり、包装容器を121℃30分でレトルト殺菌した後、光劣化試験を行なった。条件は、蛍光灯1500luxによる積算照明(4W、8W)である。
【0013】
【表1】
Figure 0003916128
【0014】
(評価)
外観評価においては、包装容器の見たときに感じられる明るさを評価したものであり、明るく感じられたものをOK(○)とし、暗く感じられたものをNG(×)とした。
官能評価は内容物に対する光劣化試験の結果を表すものであり、ミートソースの風味について行なった。風味が損なわれなかったものをOK(○)とし、風味が損なわれたものをNG(×)とした。
総合評価の結果、表1に示されているように検討例1、2は外観評価、官能評価とも良好でOK(○)となり、比較例1、2はNG(×)となった。
よって、検討例1、2は遮光印刷層を遮光性のある印刷インキを用いた微細パターン印刷層とした包装材料が300〜800nmの波長の範囲の可視光の透過を抑え、また、包装容器の外観を損なうことがなく、レトルト食品を収容する包装容器を得る上で適した包装材料であることが判断できる。
【0015】
つぎに本発明を説明する。即ち、上述の検討した技術において、白色下地印刷層5を設けているが、本発明では、この白色下地印刷層5を省いて遮光印刷層4を上記化粧印刷層6に積層している。よって、包装容器10を外方から見たときに遮光印刷層4が直接見える領域が生じることになる。そして、この遮光印刷層4が見える領域を情報表示部分とし ている。
図4はその例を示していて、微細パターン印刷層8の微細パターン中に、重ね文字11を有するパターン(イ)を形成したり、抜き文字12を有するパターン(ロ)を形成するようにしており、これら重ね文字11や抜き文字12にて情報表示するようにしている。なお、この情報表示については、包装容器を外方から見る形態のみならず、内方(シーラント側)から見る形態の場合にも実施可能である。
【0016】
【発明の効果】
以上説明した本発明の包装材料によれば、レトルトなどとして提供される食品の変質を生じさせる可視光の透過を、金属箔や金属蒸着フィルムを層構成中に配することなく抑えることができ、食品を内容物とする包装容器に適した包装材料を得ることができる。
そして、この包装材料を用いた包装容器によれば、開封前における内容物の変質を防止するとともに、開封後に焼却処分しても金属物の残渣が生じず、よって、焼却処分が容易に行なえる包装容器になるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装材料の一例における層構成を示す説明図である。
【図2】 装容器の一例を示す説明図である。
【図3】 微細パターン印刷層のパターンを示す説明図である。
【図4】 本発明においての遮光印刷層に文字を設けた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…包装材料
4…遮光印刷層
7…基材フィルム層
8…微細パターン印刷層
10…包装容器

Claims (5)

  1. 製袋したときに袋内方となる側にシーラントが位置するとともに、袋外方となる側に基材フィルムが位置し、前記シーラントから基材フィルムにかけての間に中間基材層と遮光印刷層と化粧印刷層とが位置している層構成を有する包装材料であって、
    前記遮光印刷層は微細パターン印刷層を有してなるものであり、製袋したときに袋の収納空間内面となる部分において、前記微細パターン印刷層は印刷面積が前記収納空間内面の面積の50%以上にして、包装材料透過率を300〜800nmの波長で15%以下とし、袋外方となる側からの目視可能な前記遮光印刷層の微細パターン印刷層からなる情報表示領域を備えることを特徴とする包装材料。
  2. ガスバリア層を有する請求項1に記載の包装材料。
  3. 上記ガスバリア層は透明ガスバリアフィルムからなるものであり、上記基材フィルムに前記透明ガスバリアフィルムを貼り合わせてガスバリア層が積層されている請求項2に記載の包装材料。
  4. 上記ガスバリア層は透明ガスバリアフィルムからなるものであり、上記基材フィルムを前記透明ガスバリアフィルムとして、基材フィルムがガスバリア層として構成されている請求項2に記載の包装材料。
  5. 請求項1から4の包装材料からなる袋体に内容物が収容されて、重ねられた包装材料同士のヒートシールにより封止されていることを特徴とする包装容器。
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