JP4929847B2 - 酸素検知機能を有するバリア性包装材料及びそれを用いた包装袋並びにバリア容器用蓋材 - Google Patents

酸素検知機能を有するバリア性包装材料及びそれを用いた包装袋並びにバリア容器用蓋材 Download PDF

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Description

本発明は、食品や医薬品などの包装分野で使用される包装材料に関し、特に酸素検知機能及び遮光性の両方の機能を有するバリア性包装材料及びそれを用いた包装袋並びにバリア容器用蓋材に関するものである。
通常、包装袋内に充填、密封された医薬品などの内容物は、外部から侵入する酸素や水分、あるいは光などの影響を受けて変質劣化しやすい。酸素や水分あるいは光に起因する変質劣化を防止する包装技法として、主に優れたガスバリア性を有する包装材料からなる袋や容器を用いて真空包装する方法や、同様な袋内に内容物と同時に脱酸素剤を封入し、内部の酸素を脱酸素剤に吸収させて、無酸素状態にする脱酸素剤封入包装方法や、アルミニウム箔やアルミニウム蒸着フィルムが積層された包装材料からなる袋を用いて同様に真空包装する方法や脱酸素剤封入包装する方法が実施されている。しかし、前記いずれの場合も袋に何らかの要因でピンホールが生じた場合に袋内に酸素が侵入し、内容物が変質劣化してしまう問題がある。そこで袋内部の酸素の有無を知る方法として、酸素の存在によって変色する錠剤型酸素インジケーターを袋内にさらに封入する方法や、積層構成中に酸素検知機能層を設けた包装材料からなる袋を用いる方法が実施されており、後者の包装材料として種々のものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
以下に先行技術文献を示す。
特開平5−149942号公報 特開2003−307513号公報
しかし、前記提案されている包装材料は、いずれも遮光性を有していないので、光によって変質劣化しやすい内容物を包装するには不適であった。また、光による変質劣化を防止するために全面に遮光層を有する包装材料と錠剤型酸素インジケーターを使用する方法があるが、その場合、中に封入された錠剤型酸素インジケーターが外側から視認できなくなるため、袋内が脱酸素状態に保たれているかどうかは開封してみないと判断できないという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、包装材料を層状に構成し、該層内に酸素インジケーター層が設けられることによって、酸素インジケーターの変色による酸素の有無を検知し易く、さらに光による変質劣化を防止するために全面に遮光層を有する酸素検知機能及び遮光性の両方の機能を有するバリア性包装材料及びそれを用いた包装袋並びにバリア容器用蓋材を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものである。
削除。
本発明の請求項に係る発明は、ポリプロピレンフィルム(17)の一方の面に、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)が順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム(19)側と、さらに、透明バリアフィルム(11)の一方の面に、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、シーラントフィルム(15)が順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層(13)と遮光層(14)が施されている積層体とを、貼り合わせたことを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料である。
本発明の請求項に係る発明は、ポリプロピレンフィルム(17)の一方の面に、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)が順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム(19)側と、さらに、透明バリアフィルム(11)の一方の面に、ポリアミドフィルム(16)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、シーラントフィルム(15)が順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層(13)と遮光層(14)が施されている積層体とを、貼り合わせたことを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1または請求項2記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料において、前記インキ乾燥皮膜からなる遮光層(14)の光線透過度が、波長200〜800nmの波長範囲において1%以下であることを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料において、前記透明バリアフィルム(11)の酸素バリア性が5ml/m・24hr・atm以下(25℃60%RH、mocon法)であることを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いて製袋されたことを特徴とする包装袋である。
本発明の請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いたことを特徴とするバリア容器用蓋材である。
本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料は、(1)ポリプロピレンフィルムの一方の面に、ポリエチレンフィルム、ポリアミドフィルムが順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム側と、さらに、透明バリアフィルムの一方の面に、二軸延伸ポリエステルフィルム、シーラントフィルムが順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルムにインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層と遮光層が施されている積層体とを、貼り合わせた基材構成であり、もしくは、()ポリプロピレンフィルムの一方の面に、ポリエチレンフィルム、ポリアミドフィルムが順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム側と、さらに、透明バリアフィルムの一方の面に、ポリアミドフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、シーラントフィルムが順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルムにインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層と遮光層が施されている積層体とを、貼り合わせた基材構成であり、(1)、(2)共に遮光層の光線透過度が波長200〜800nmの光線範囲において1%以下であり、さらに前記透明バリアフィルムの酸素バリア性が5ml/m・24hr・atm以下(25℃60%RH、mocon法)であることなどから、酸素検知機能性、透過性及びガスバリア性の全ての点で優れており、また外側から酸素インジケーター層の機能発現の視認が容易に
出来る。前記バリア性包装材料からなる包装袋及びバリア容器用蓋材として使用した場合、酸素や水分、光に対し変質劣化しやすい内容物を保護する包装分野で広く利用でき、かつ開封せずに袋内、容器内の酸素の有無を簡単に確認できる。
本発明の実施及び参考の形態を図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の1参考例を示す側断面図であり、図2は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図であり、図3は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図であり、図4は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図であり、図5は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例を示す側断面図であり、図6は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図であり、図7は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図であり、図8は本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図である。
図1は、厚み方向に順に、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(20)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、接着剤層(21)、シーラントフィルム(15)を積層した構成である。この場合の構成は、図2に示すように、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(20)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、接着剤層(21)、シーラントフィルム(15)を積層した構成であっても良い。
図3は、厚み方向に順に、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(20)、ポリアミドフィルム(16)、接着剤層(21)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、接着剤層(22)、シーラントフィルム(15)を積層した構成である。この場合の構成は、図4に示すように、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(20)、ポリアミドフィルム(16)、接着剤層(21)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、接着剤層(22)、シーラントフィルム(15)を積層した構成であっても良い。
図5は、厚み方向に順に、ポリプロピレンフィルム(17)、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)、接着剤層(20)、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(21)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、接着剤層(22)、シーラントフィルム(15)を積層した構成である。この場合の構成は、図6に示すように、ポリプロピレンフィルム(17)、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)、接着剤層(20)、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(21)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、接着剤層(22)、シーラントフィルム(15)を積層した構成であっても良い。
図7は、厚み方向に順に、ポリプロピレンフィルム(17)、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)、接着剤層(20)、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(21)、ポリアミドフィルム(16)、接着剤層(22)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、酸素インジケーター層(13)、遮光層(14)、接着剤層(23)、シーラントフィルム(15)を積層した構成である。この場合の構成は、図8に示すように、ポリプロピレンフィルム(17)、ポリエチレンフィルム(18)、ポリアミドフィルム(19)、接着剤層(20)、透明バリアフィルム(11)、接着剤層(21)、ポリアミドフィルム(16)、接着剤層(22)、酸素インジケーター層(13)
、遮光層(14)、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)、接着剤層(23)、シーラントフィルム(15)を積層した構成であっても良い。
前記透明バリアフィルム(11)は、透明で酸素透過度が、5ml/m・24hr・atm以下(25℃60%RH、mocon法)のフィルムであれば特に限定されず、例えば二軸延伸ポリエステルフィルムに酸化珪素や酸化アルミニウムなどの無機酸化物の蒸着薄膜層を積層したガスバリア性積層フィルムが好適に利用できる。
前記酸素インジケーター層(13)は、酸化還元色素、還元剤、バインダーを含む材料で構成されてあり、酸化還元色素には、メチレンブルー、ニューメチレンブルー、ニュートラルレッド、インジゴカルミン、サフラニンT、フェノサフラニン、カプリブルー、ナイルブルー、ジフェニルアミン、キシレンシアノール、ニトロジフェニルアミン、フェロイン、N−フェニルアントラニル酸等が使用できる。特にメチレンブルーが好適に利用できる。酸化還元色素の他、色味を変えるために、赤色色素等他の色素を配合することも出来る。該赤色色素を添加する場合は、コチニール色素、ラック色素、アカネ色素、シソ色素、アカキャベツ色素、アカダイコン色素、ムラサキイモ色素、ムラサキトウモロコシ色素、ブドウ果皮色素、エルダーベリー色素、ブドウ果汁色素、ブルーベリー色素、トウガラシ色素、アナトー色素などの天然色素や、食用赤色102号(英名NewCoccine)、食用赤色 104号(英名Phloxine)、食用赤色105号(英名Rose Bengale)、食用赤色 106号(英名Acid Red)などの合成色素が好適に利用できる。還元剤としては、アスコルビン酸、エリソルビン酸やその塩、アスコルビン酸塩、D−アラビノース、D−エリスロース、D−ガラクトース、D−キシロース、D−グルコース、D−マンノース、D−フラクトース、D−ラクトースなどの還元糖、第一スズ塩、第一鉄塩等の金属塩等が使用できる。
前記酸素インジケーター層(13)は、包装材料を層状に構成し、該層内に酸素インジケーター層(13)がインキの乾燥皮膜としてパターン状に設けられることによって、酸素インジケーターの変色による酸素の有無を検知し易くすることができれば、そのパターンの大きさや形状は特に限定されない。また、二軸延伸ポリエステルフィルム(12)上に形成する方法は、グラビア印刷方式、シルクスクリーン印刷方式などの公知の印刷方法やグラビアロールコーティング方式などの公知のコーティング方法を使用することができるが、中でも塗布量の均一安定性と微妙な塗布量調整が容易なグラビア印刷方式が好ましい。
前記遮光層(14)は、黒色インキ、白色インキ、セピア色インキ、あるいは銀色インキなどを用いて形成した単層もしくは多層のインキの乾燥皮膜からなっており、その光線透過度は波長200〜800nmの光線範囲で1%以下であることが好ましい。特に黒色インキの乾燥皮膜が遮光性の点で好ましい。また、該遮光層(14)を形成する方法は、グラビア印刷方式、シルクスクリーン印刷方式などの公知の印刷方法やグラビアロールコーティング方式、リバースロールコーティング方式などの公知のコーティング方法を使用することができる。
前記シーラントフィルム(15)は、ポリオレフィン系樹脂フィルムからなっており使用されるポリオレフィン系樹脂は、例えば低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂、プロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂、ポリプロピレン・α−オレフィン共重合体樹脂などのプロピレン系樹脂などが使用できる。
前記接着剤層(20、21、22、23)は、ポリウレタン系接着剤などからなってお
り、塗布量は1〜5g/m(乾燥状態)程度である。
本発明の包装袋は、酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いて製袋したものからなっておりその形態は特に限定されず、例えば三方シール袋、四方シール袋、ガセット袋、合掌シーラー袋、自立性袋などがある。また、本発明のバリア容器用蓋材の形態は特に限定されない。
以下に、本発明の具体的実施例及び参考例を挙げて、さらに詳しく説明するが、それに限定されるものではない。
(酸素インジケーター層インキ組成)
メチレンブルー・・・・・・・・・・・・・・1.75重量部
トリエタノールアミン・・・・・・・・・・10.53重量部
水性アクリル樹脂・・・・・・・・・・・・24.56重量部
メタノール・・・・・・・・・・・・・・・42.11重量部
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21.05重量部
上記組成の組成物をペイントコンディショナーなどで微細分散させることにより、インキ組成物を得た。
参考例1>
図1に示すように、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と、ウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を介して、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)のフィルム貼り合わせ面とは逆面に、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設け、該遮光層(14)の上にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせて、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の参考例1を作成した。
参考例2>
図2に示すように、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と、ウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を介して、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設けられた厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の参考例2を作成した。
参考例3>
図3に示すように、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と、ウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を介して、厚さ15μmのポリアミドフィルム(16)をドライラミネート法により貼り合わせ、さらに該ポリアミドフィルム(16)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を形成し、それを介して、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)のフィルム貼り合わせ面とは逆面に、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設け、該遮光層(14)の上にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の参考例3を作成した。
参考例4>
図4に示すように、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と、ウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を介して、厚さ15μmのポリアミドフィルム(16)をドライラミネート法により貼り合わせ、さらに該ポリアミドフィルム(16)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を形成し、それを介して、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設けられた厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の参考例4を作成した。
<実施例
図5に示すように、厚さ12μmのポリプロピレンフィルム(17)、厚さ20μmのポリエチレンフィルム(18)、及び厚さ15μmのポリアミドフィルム(19)を順次積層した積層フィルムの該ポリアミドフィルム(19)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を設け、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と貼り合わせる。更に該シリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を設け、それを介して、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)を貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)のフィルム貼り合わせ面とは逆面に、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設け、該遮光層(14)の上にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例1を作成した。
<実施例
図6に示すように、厚さ12μmのポリプロピレンフィルム(17)、厚さ20μmのポリエチレンフィルム(18)、及び厚さ15μmのポリアミドフィルム(19)を順次積層した積層フィルムの該ポリアミドフィルム(19)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を設け、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と貼り合わせる。更に該シリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を設け、それを介して、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設けられた厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例2を作成した。
<実施例
図7に示すように、厚さ12μmのポリプロピレンフィルム(17)、厚さ20μmのポリエチレンフィルム(18)、及び厚さ15μmのポリアミドフィルム(19)を順次積層した積層フィルムの該ポリアミドフィルム(19)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を設け、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と貼り合わせる。更に該シリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を設け、それを介して、厚さ15μmのポリアミドフィルム(16)をドライラミネート法により貼り合わせ、さらに該ポリアミドフィルム(16)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)のフィルム貼り合わせ面とは逆面に、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設け、該遮光層(14)の上にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(23)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例3を作成した。
<実施例
図8に示すように、厚さ12μmのポリプロピレンフィルム(17)、厚さ20μmのポリエチレンフィルム(18)、及び厚さ15μmのポリアミドフィルム(19)を順次積層した積層フィルムの該ポリアミドフィルム(19)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を設け、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と貼り合わせる。更に該シリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を設け、それを介して、厚さ15μmのポリアミドフィルム(16)をドライラミネート法により貼り合わせ、さらに該ポリアミドフィルム(16)側にウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(22)を形成し、それを介して、順に前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)と、黒色インキからなる遮光層(14)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設けられた厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(23)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせ、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例4を作成した。
以下に、本発明の比較例について説明する
<比較例1>
図9に示すように、厚さ12μmのシリカ蒸着ポリエステルフィルム(透明バリアフィルム)(11)と、ウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(20)を介して、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(12)をドライラミネート法により貼り合わせ、該二軸延伸ポリエステルフィルム(12)のフィルム貼り合わせ面とは逆面に、前記インキ組成物からなる酸素インジケーター層(13)をグラビア印刷で乾燥皮膜として設け、該酸素インジケーター層(13)の上にさらにウレタン系2液硬化型接着剤からなる接着剤層(21)を形成し、それを介して、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる厚さ30μmのシーラントフィルム(15)をドライラミネート法により貼り合わせて、本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の比較例1を作成した。
<実験1>
実施例1〜4、参考例1〜4、及び比較例1で得た包装材料を20cm×20cmの寸法に裁断し、2枚用意し、シーラントフィルム(15)面同士を重ね合わせヒートシールにて1部脱気口を設けて、4辺をシール後、得られた包装袋内部を脱酸素状態になるよう、脱気し、窒素置換を行って脱酸素状態にして完全に密封シールした。このように無酸素状態で酸素インジケーター層(13)を還元色に戻した後、開封し、酸素暴露を行った。該包装袋について、遮光性、インジケーターの外側からの識別の可否、酸素が入った際にきちんと変色するかどうかについて評価した。いずれも25℃、60%の環境下で評価した。
<評価>
本発明の実施例1〜4及び参考例1〜4の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の遮光性は良好で、それを用いた包装袋の酸素インジケーター層(13)の機能発現及び外側からの識別性は共に良好であった。一方、従来の比較例1の酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いた包装袋の酸素インジケーター層(13)の機能は発現したが、遮光性の機能は有さなかった。
本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の1参考例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の参考例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の実施例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図である。 本発明の酸素検知機能を有するバリア性包装材料のその他の実施例を示す側断面図である。 従来の酸素検知機能を有するバリア性包装材料の1実施例を示す側断面図である。
11・・・透明バリアフィルム
12・・・二軸延伸ポリエステルフィルム
13・・・酸素インジケーター層
14・・・遮光層
15・・・シーラントフィルム
16・・・ポリアミドフィルム
17・・・ポリプロピレンフィルム
18・・・ポリエチレンフィルム
19・・・ポリアミドフィルム
20・・・接着剤層
21・・・接着剤層
22・・・接着剤層
23・・・接着剤層

Claims (6)

  1. ポリプロピレンフィルムの一方の面に、ポリエチレンフィルム、ポリアミドフィルムが順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム側と、さらに、透明バリアフィルムの一方の面に、二軸延伸ポリエステルフィルム、シーラントフィルムが順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルムにインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層と遮光層が施されている積層体とを、貼り合わせたことを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料。
  2. ポリプロピレンフィルムの一方の面に、ポリエチレンフィルム、ポリアミドフィルムが順次積層された積層体の、前記ポリアミドフィルム側と、さらに、透明バリアフィルムの一方の面に、ポリアミドフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、シーラントフィルムが順次積層された積層体の、前記二軸延伸ポリエステルフィルムにインキ乾燥被膜からなる酸素インジケーター層と遮光層が施されている積層体とを、貼り合わせたことを特徴とする酸素検知機能を有するバリア性包装材料。
  3. 前記インキ乾燥皮膜からなる遮光層の光線透過度が、波長200〜800nmの波長範囲において1%以下であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料。
  4. 前記透明バリアフィルムの酸素バリア性が5ml/m・24hr・atm以下(25℃60%RH、mocon法)であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いて製袋されたことを特徴とする包装袋。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項記載の酸素検知機能を有するバリア性包装材料を用いたことを特徴とするバリア容器用蓋材。
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