JP2003141855A - 記録装置及び再生装置 - Google Patents

記録装置及び再生装置

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JP2003141855A
JP2003141855A JP2001339056A JP2001339056A JP2003141855A JP 2003141855 A JP2003141855 A JP 2003141855A JP 2001339056 A JP2001339056 A JP 2001339056A JP 2001339056 A JP2001339056 A JP 2001339056A JP 2003141855 A JP2003141855 A JP 2003141855A
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Kentaro Nagashima
健太郎 長島
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スキャンにより曲の検索を行う際に、曲間を極
力空けることなくスキャンを行えるような記録方式を用
いた記録装置を提供する。 【解決手段】例えば、HD14aに200曲のMP3フ
ァイルがあった場合、各曲の開始から10秒間のみのデ
ータを切り出してそのデータを結合させ、且つ切り出し
元のMP3ファイルの各記録位置も10秒間のみのデー
タを切り出して結合させたデータに更に結合させる。そ
して、結合したファイルが通常の曲のファイルではない
ことを示すために特定のデータ、例えばID3 Tag
に含まれるTitleをユニークな名前にし、ファイル
名もユニークな名前にして結合ファイルに付加し、HD
14aに記憶し、作成されたファイルを200曲のMP
3ファイルが記録されているCD−R18に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽の記録装置に係
り、特に曲と共に曲検索用のファイルを記録する記録装
置に関する。又、本発明は再生装置に係り、特に、ユー
ザーからの指示により曲の特定区間のみを再生すること
が可能な再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のCDやMDだけではなく、
CDからMP3(MPEG1 Audio Layer
3)やAAC(Advanced Audio Cod
ing)等の形式にパーソナルコンピュータ等を用いて
圧縮し、それをハードディスク(HD)に記憶させてデ
ジタル音楽を楽しむユーザーが増えている。そして、そ
れらの曲を更にCD−R等に記憶させ、カーオーディオ
や携帯型オーディオ装置で聴取することも可能になって
いる。そして、所望の曲をトラックアップ、トラックダ
ウン等の操作で検索し再生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MP3
やAAC等の形式に圧縮された曲はCD−Rに数百曲も
記録が可能なため、所望の曲をトラックアップ、トラッ
クダウン等の操作で検索するのが面倒なので曲の特定区
間、例えば曲の開始から10秒間のみを順次再生してい
き、所望の曲が再生されたら何らかの操作を行い、その
操作により所望の曲から再生が開始されるスキャンが有
用である。
【0004】但し、MP3形式のファイルにはID3
Tagと呼ばれる付加情報が付加されており、ID3
Tagのバージョンによっては曲の先頭、もしくは曲の
終わりというように付加情報の位置が違うため、曲その
ものの開始位置を検索するため、スキャンにより順次、
曲の開始から10秒間を再生して、次の曲を再生するま
でに時間がかかってしまったり、次の曲までCDプレー
ヤのピックアップを移動し、デコードを行うのに時間が
かかってしまい煩わしかった。
【0005】以上から、本発明の目的はスキャンにより
曲の検索を行う際に、曲間を極力空けることなくスキャ
ンを行えるような記録方式を用いた記録装置を提供する
ことである。又、本発明の別な目的は、スキャンにより
曲の検索を行う際に、曲間を極力空けることなくスキャ
ンを行うことが可能な再生装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、本発
明によれば、記録媒体に記録した圧縮音楽形式のファイ
ルより、圧縮音楽形式のファイルの所定区間を切り出す
ファイル切り出し手段と、切り出したファイルの記録位
置を検出するファイル記録位置検出手段と、検出したフ
ァイル記録位置と前記ファイル切り出し手段により切り
出したファイルの所定区間とを結合するファイル結合手
段と、結合ファイルが通常の圧縮音楽形式のファイルで
はないことを示すために特定のデータを結合ファイルに
付加する特定データ付加手段と、付加した特定データ付
き結合ファイルを前記記録媒体に記録するための制御を
行う記録制御手段とを備えることにより達成される。
【0007】上記第2の課題は、本発明によれば、 再
生装置を操作する操作手段と、該操作手段より、曲の特
定区間のみを再生する指示があったとき、記録媒体に特
定データ付き結合ファイルが記録されているか検出する
特定データ付き結合ファイル検出手段と、検出した特定
データ付き結合ファイルを再生中に前記操作手段より操
作があったとき、特定データ付き結合ファイルの特定デ
ータよりファイル記録位置を検出するファイル記録位置
検出手段と、検出したファイル記録位置に記録されてい
る圧縮音楽形式ファイルの再生を開始する再生制御手段
とを備えることにより達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】(A)本発明第1の概略説明 記録媒体に記録した圧縮音楽形式、例えばMP3のファ
イルより、曲の所定区間、例えば曲の開始から10秒間
のみのデータを切り出し、同時に切り出したファイルの
記録位置を検出しておき、検出したファイル記録位置と
切り出したデータの所定区間とを結合する。例えば、2
00曲のMP3ファイルがあった場合、各曲の開始から
10秒間のみのデータを切り出してそのデータを結合さ
せ、且つ切り出し元のMP3ファイルの各記録位置も1
0秒間のみのデータを切り出して結合させたデータに更
に結合させる。そして、結合したファイルが通常の曲の
ファイルではないことを示すために特定のデータ、例え
ばID3 Tagに含まれるTitleをユニークな名
前にし、ファイル名もユニークな名前にして結合ファイ
ルに付加し、作成されたファイルを200曲のMP3フ
ァイルと共にCD−Rに記録する。
【0009】(B)本発明第2の概略説明 スキャンの指示があったとき、記録媒体、例えばCD−
Rに特定データ付き結合ファイル、即ちスキャン用のフ
ァイルが記録されているか検出し、検出したスキャン用
のファイルを再生中に何らかの指示、例えばプレイキー
押下があったとき、スキャン用のファイルに含まれるパ
ス情報やアドレスよりプレイキーの押下があったときに
再生していたスキャン用のファイルに対応するMP3フ
ァイルの記録位置を検出し、検出したファイル記録位置
に記録されているMP3ファイルの再生を開始する
【0010】(C)本発明の第1実施例 (a)本発明第1実施例の記録装置の構成 図1は本発明第1実施例の記録装置の構成図であり、図
中11は記録装置全体を制御するCPUであり、後述す
るハードディスクに記憶された各種プログラムの処理等
を行う。12は記録装置を制御するプログラム等が記憶
してあるROM、13は各種プログラムの処理結果等を
一時的に記憶しておくRAM、14は後述する記録媒
体、例えばハードディスクに記憶されたプログラムの読
み出しやデータの書込みを行うハードディスクドライブ
(HDD)、14aは、ハードディスクドライブ14に
内蔵される記録媒体であり、例えばハードディスク(H
D)である。ハードディスク14aにはCD−Rにデー
タを記録するためのCD−R書込みプログラムやスキャ
ン用のファイル(スキャントラック)を作成するための
スキャントラック生成プログラムやMP3ファイル等が
記憶される。
【0011】15はHD14aに記憶してあるMP3フ
ァイルやスキャントラックをCD−Rに記録するための
CD−Rドライブ、16はCD−Rへの書込みを指示す
る操作部、17はCD−Rへの書込みの進行具合や、H
DD14に記憶されているMP3ファイルを表示する表
示部であり、18はCD−Rドライブ15に装填しMP
3ファイルやスキャン用のファイルを記録するCD−R
である。
【0012】(b)MP3のデータ構成 図2は本発明第1実施例におけるMP3のデータ構成の
一例を示す図である。図2(a)に示すようにMP3で
は曲のデータと曲の付加情報であるID3 Tagとか
ら構成されている。MP3では1曲が複数のフレームに
分割されて記録媒体に記録されており、各フレームは曲
の音質情報の記録されたヘッダと曲のデータとからな
る。
【0013】ヘッダには、12ビットの同期ヘッダ、M
PEG1、MPEG2、MPEG2.5のどのバージョ
ンかを示す1ビットのバージョン、レイヤ1、レイヤ
2、レイヤ3のどのレイヤかを示す2ビットのレイヤ、
エラー保護が有効か無効かを示す1ビットのエラー保
護、曲のビットレートを示す4ビットのビットレート、
曲のサンプリングレートを示す2ビットのサンプリング
レート等の情報が記録されている。
【0014】図2(b)はビットレート対応表であり、
あらかじめROM12に記憶されている。ヘッダに記録
される4ビットのビットレートは図に示すようにMPE
GのバージョンとそれぞれのLayer、及びビットレ
ートにより求められる。例えばMPEG1のLayer
3でビットレートが128kbpsの場合、ヘッダに記
録される4ビットのビットレートは1001となり、M
PEG2のLayer3でビットレートが128kbp
sの場合、ヘッダに記録される4ビットのビットレート
は1100となる。
【0015】図2(c)はMP3ファイルの再生時間を
求める式であり、 再生時間=(MP3のファイルサイズ×8)/ビットレ
ート という計算式により求められる。例えば、ファイルサイ
ズが5.12M、MPEG1 Layer3、ビットレ
ートが128kbpsのMP3ファイルの場合、再生時
間は前記計算式により320秒ということがわかる。
【0016】(c)本発明第1実施例のフローチャート 図3は本発明第1実施例のフローチャートであり、記録
装置のHD14a(図1)に記憶してあるMP3ファイ
ルをCD−Rドライブ15に装填されたCD−R18に
書込む際にスキャン用のファイルを生成し、MP3ファ
イル同様にCD−R18に書込む際のフローである。そ
して、図4はスキャン用ファイルの構成図である。
【0017】まず、操作部16からの指示によりCPU
11は、HD14aに記憶してあるCD−R書込みプロ
グラムを読み出し、HD14aに記憶してあるMP3フ
ァイルをHDD14を介して読み出し、CD−Rドライ
ブ15を介してCD−R18に書込む(ステップ10
1)。次にCPU11はHD14aに記憶してあるスキ
ャントラック生成プログラムを読み出し、CD−R18
に書込んだMP3ファイルの所定区間、例えば曲の開始
から10秒間の音楽データを切り出す(ステップ10
2)。この際、図2(c)の計算式よりMP3ファイル
の再生時間が求められるが、この計算式を変形させると
MP3ファイルの10秒間のファイルサイズが求められ
る。
【0018】例えば、ファイルサイズが5.12M、M
PEG1 Layer3、ビットレートが128kbp
sのMP3ファイルの場合、計算式は、 再生時間=(MP3のファイルサイズ×8)/ビットレ
ート であるから、10秒間の音楽データをxとすると、 10=(x×8)/ビットレート 8x/ビットレート=10 8x=10×ビットレート x=(10×ビットレート)/8 という計算式を用いることで10秒間の音楽データに必
要なファイルサイズを計算できる。
【0019】即ち、 x=(10×128000)/8 =160000 =160k ということが分かるので、例えば、ファイルサイズが
5.12M、MPEG1Layer3、ビットレートが
128kbpsのMP3ファイルの場合、160kの音
楽データを切り出せば良いことになる。
【0020】次に、CPU11は切り出した10秒間分
をHD14aに図4に示したスキャン用のファイル構成
図の区間aのように書込む(ステップ103)。つい
で、CPU11はCD−R18に書込んだ全てのMP3
ファイルから切り出しが完了したか、否かを判定し(ス
テップ104)、完了していなければ引き続き切り出し
の処理を続ける。一方、全てのMP3ファイルから切り
出しが完了した場合、ステップ101でCD−R18に
書込んだMP3ファイルの記録位置であるPathとa
ddresを抽出し(ステップ105)、MP3ファイ
ルをCD−R18に書込んだ際のトラック番号とファイ
ルの記録位置を図4に示したスキャン用のファイル構成
図、区間bのようなデータ、例えばトラック3であれば
PathがBというフォルダの下に記録されるfff.
mp3というファイルで、addressが1358h
というようにトラック番号とPath、address
を関連付けたデータを作成する(ステップ106)。
【0021】ついで、CPU11は全ての関連付けデー
タの作成が終了したか否かを判定し(ステップ10
7)、作成が終了していなければ引き続き関連付けデー
タの作成処理を続ける。一方、関連付けデータの作成処
理が終了した場合は作成したデータをステップ102〜
104で作成したファイルに付加する。即ち、図4に示
したスキャン用のファイル構成図、HD14aに記録し
た区間aの後ろに、作成したデータ、区間bを付加する
(ステップ108)。
【0022】次に、ステップ108で作成したファイル
にTitleとしてユニークなTitle、例えばSC
AN TRACKにしたID3 Tagを図4区間cの
ように付加して記憶する(ステップ109)。ついで、
CPU11は作成したファイル名をSCAN TRAC
Kとし、ステップ109までに作成したファイルをHD
14aに保存し(ステップ110)、SCAN TRA
CKをCD−Rドライブ15を介してCD−R18に書
込む(ステップ110)。その後、従来のようにファイ
ナライズ処理やセッションを閉じる処理を行い、書込み
処理を終える。
【0023】(D)本発明の第2実施例 (a)本発明第2実施例の再生装置の構成 図5は本発明第2実施例の再生装置の構成図であり、図
中21はCD及びCD−Rに記録された音楽情報を読み
出してCD信号を出力するCDプレーヤ、22はCDプ
レーヤ21からのCD信号を増幅するアンプ、23はア
ンプ22で増幅されたCD信号の音量を調節するための
ボリュームコントローラ、24はスピーカ、25はユー
ザーがスキャンの指示やボリューム調節の操作を行なう
操作部、26は現在再生している曲のトラックや、経過
時間等を表示する表示部である。
【0024】27は操作部25からの指示を受けてCD
プレーヤ21の制御や、ボリュームコントローラ23の
制御等の処理を行なうシステムコントローラであり、操
作部25からスキャンの指示があった場合にスキャン処
理を行うスキャン制御部27aとCDプレーヤ21に装
填されたCD、CD−R中にスキャン用のファイルがあ
るか否かを検出するスキャントラック検出部27bを含
む。28はCDプレーヤ21を制御するためのプログラ
ムやボリュームコントローラ23を制御するためのプロ
グラムが記憶されているROM、29は現在再生してい
るCDのトラック番号や経過時間等の情報を記憶するR
AM、30はROM28からの記憶データ読み出し、R
AM29への情報の書き込みや読み出しを制御するメモ
リコントローラである。
【0025】(b)本発明第2実施例のフローチャート 図6は本発明第2実施例のフローチャートであり、MP
3ファイルとスキャン用のファイル、例えば図4に示し
たSCAN TRACKが記録されているCD−RがC
Dプレーヤ21に装填され、スキャンの指示が操作部2
5からあった場合のフローである。
【0026】まず、システムコントローラ27は操作部
25よりスキャンの指示があったか否かを判定し(ステ
ップ201)、指示があった場合、スキャントラック検
出部27bはCDプレーヤ21を介してCD−R中のS
CAN TRACKを検出し(ステップ202)、CD
−R中にSCAN TRACKが存在するか否かを検索
する(ステップ203)。
【0027】そして、SCAN TRACKが存在した
場合、スキャン制御部27aはCDプレーヤ21を介し
てCD−R中のSCAN TRACKの曲データの再生
を開始する(ステップ204)。ついでスキャン制御部
27aはSCAN TRACKの曲データ全て再生が終
了したか否かを判定し(ステップ205)、終了した場
合、引き続き始めからSCAN TRACKの再生処理
を続ける。一方、SCAN TRACKの再生が終了し
ていなければシステムコントローラ27は操作部25か
ら何らかのキー操作、例えばプレイボタン押下があった
か否かを判定し(ステップ206)、プレイボタン押下
がなければステップ205の処理を行う。
【0028】一方、プレイボタン押下があった場合、S
CAN TRACKのどの再生位置操作があったか検出
する(ステップ207)。例えば、図4のようなSCA
NTRACKが再生されていた場合、SCAN TRA
CK再生開始から20秒〜30秒の間にプレイボタンが
押下されれば、SCAN TRACK中のトラック3部
を再生していたことが検出可能である。
【0029】次に、スキャン制御部27aはSCAN
TRACKの付加データよりプレイボタンが押下された
曲のアドレスを検出する(ステップ208)。即ち、S
CAN TRACKが再生されていた場合、SCAN
TRACK再生開始から20秒〜30秒の間にプレイボ
タンが押下されれば、SCAN TRACK中のトラッ
ク3部を再生していたことがわかるので、トラック3に
対応するaddressである1358hを検出でき
る。ついで、システムコントローラ27はCDプレーヤ
21を介して検出したアドレスまで再生位置をジャンプ
させ再生を開始する(ステップ209)。
【0030】ステップ201において、システムコント
ローラ27は操作部25よりスキャンの指示が無い場
合、システムコントローラ27はCDプレーヤにそのま
ま再生を続行するよう指示を出す(ステップ210)。
又、ステップ203において、CD−R中にSCAN
TRACKが存在しない場合、スキャン制御部27aは
通常のスキャン処理を開始する(ステップ211)。
【0031】
【発明の効果】以上、本発明によれば、記録媒体に記録
した圧縮音楽形式のファイルより、圧縮音楽形式のファ
イルの所定区間を切り出し、切り出したファイルの記録
位置を検出し、検出したファイル記録位置と切り出した
ファイルの所定区間とを結合し、結合したファイルが通
常の圧縮音楽形式のファイルではないことを示すために
特定のデータを結合ファイルに付加し、付加した特定デ
ータ付き結合ファイルを前記記録媒体に記録するので、
スキャンにより曲の検索を行う際に、曲間を極力空ける
ことなくスキャンを行えるような記録方式を用いた記録
装置を提供することができる。
【0032】又、本発明によれば、曲の特定区間のみを
再生する指示があったとき、記録媒体に特定データ付き
結合ファイルが記録されているか検出し、検出した特定
データ付き結合ファイルを再生中に操作があったとき、
特定データ付き結合ファイルの特定データよりファイル
記録位置を検出し、検出したファイル記録位置に記録さ
れている圧縮音楽形式ファイルの再生を開始するので、
スキャンにより曲の検索を行う際に、曲間を極力空ける
ことなくスキャンを行うことが可能な再生装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の記録装置の構成図である。
【図2】MP3のデータ構成の一例を示す図である。
【図3】本発明第1実施例のフローチャートである。
【図4】スキャン用ファイルの構成図である。
【図5】本発明第2実施例の再生装置の構成図である。
【図6】本発明第2実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
11・・CPU 14・・HDD(ハードディスクドライブ) 14a・・HD(ハードディスク) 18・・CD−R

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮音楽形式のファイルを記録媒体に記
    録する記録装置において、 記録媒体に記録した圧縮音楽形式のファイルより、圧縮
    音楽形式のファイルの所定区間を切り出すファイル切り
    出し手段と、 該ファイル切り出し手段により切り出したファイルの記
    録位置を検出するファイル記録位置検出手段と、 該ファイル記録位置検出手段により検出したファイル記
    録位置と前記ファイル切り出し手段により切り出したフ
    ァイルの所定区間とを結合するファイル結合手段と、 該ファイル結合手段により結合ファイルが通常の圧縮音
    楽形式のファイルではないことを示すために特定のデー
    タを結合ファイルに付加する特定データ付加手段と、 該特定データ付加手段により付加した特定データ付き結
    合ファイルを前記記録媒体に記録するための制御を行う
    記録制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイル切り出し手段により切り出
    す所定区間がファイルの開始から一定期間である、 ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 圧縮音楽形式のファイルを再生する再生
    装置において、 再生装置を操作する操作手段と該操作手段より、曲の特
    定区間のみを再生する指示があったとき、記録媒体に特
    定データ付き結合ファイルが記録されているか検出する
    特定データ付き結合ファイル検出手段と、 該特定データ付き結合ファイル検出手段により検出した
    特定データ付き結合ファイルを再生中に前記操作手段よ
    り操作があったとき、特定データ付き結合ファイルの特
    定データよりファイル記録位置を検出するファイル記録
    位置検出手段と、 該ファイル記録位置検出手段により検出したファイル記
    録位置に記録されている圧縮音楽形式ファイルの再生を
    開始する再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 圧縮音楽形式のファイルを記録媒体に記
    録するファイルの記録方法において、 記録媒体に記録した圧縮音楽形式のファイルより、圧縮
    音楽形式のファイルの所定区間を切り出し、 切り出したファイルの記録位置を検出し、 検出したファイル記録位置と切り出したファイルの所定
    区間とを結合し、 結合したファイルが通常の圧縮音楽形式のファイルでは
    ないことを示すために特定のデータを結合ファイルに付
    加し、 付加した特定データ付き結合ファイルを前記記録媒体に
    記録することを特徴とするファイルの記録方法。
  5. 【請求項5】 圧縮音楽形式のファイルを再生する再生
    方法において、 曲の特定区間のみを再生する指示があったとき、記録媒
    体に特定データ付き結合ファイルが記録されているか検
    出し、 検出した特定データ付き結合ファイルを再生中に操作が
    あったとき、特定データ付き結合ファイルの特定データ
    よりファイル記録位置を検出し、 検出したファイル記録位置に記録されている圧縮音楽形
    式ファイルの再生を開始することを特徴とする再生方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7765198B2 (en) 2004-08-27 2010-07-27 Sony Corporation Data processing apparatus, data processing method, and data processing system

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